JP3836706B2 - 液浸材の包装体 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液浸材の包装体に関し、特には繰り返して開閉可能であるとともに密封性の要求される包装体、例えばウエットティッシュ,水性,油性の化粧料,薬剤,消毒用のアルコールなどを紙,織布,不織布に含浸させた液浸材を水分不透過性の袋や容器に収納してなる液浸材の包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から水性又は油性の薬剤等を、紙,織布,不織布に含浸して水分不透過性の袋に詰めた携帯用ウエットティッシュの包装体とか、食品とか化粧品,薬品等の密封性が要求される包装体として、取り扱いが容易な柔軟な材料で構成された容器を用いて包装体を構成した例が一般に採用されている。携帯用ウエットティッシュの一例として、水分不透過性の膜材からなる包装体の内方に1枚毎に繰り出し自在に積層したウエットティッシュの液浸材の束体を収納し、その下面重合部と両端部の重合部を熱融着等により固着し、包装体の表面略中央部に破線切込部を形成してウエットティッシュの取出口として、この取出口の上面に、裏面に非硬化性の感圧接着剤が塗布された蓋用ラベルを繰り返して開閉・密封可能に装着した構成が知られている。
【0003】
上記携帯用ウエットティッシュとともに常時室内の所定位置において使用するボックス型ウエットティッシュも普及している。ボックス型ウエットティッシュの容器は、水分とか化粧料及び薬剤の乾燥を防止するため、密封性を高めたプラスチック等の硬化容器が用いられており、内方にウエットティッシュの束体を収納してから上面に手動により開閉・密封可能な蓋用ラベルを設けた構成が一般的である。更に病院等では広口ビンでなるガラス容器に脱脂綿とかガーゼ,不織布その他の液浸材を入れ、消毒用アルコールを含浸して使用に供している。予め脱脂綿等の液浸材に消毒用アルコールを含浸させた市販の消毒剤も提供されている。市販の消毒剤は上記消毒用アルコールを含浸した液浸材を袋詰めにした製品とか、プラスチック製の容器に液浸材を詰めた製品が一般に用いられている。
【0004】
かかる携帯用ウエットティッシュ及びボックス型ウエットティッシュの包装体によれば、蓋用ラベルの繰り返し開閉操作が可能となって衛生的であるとともに、不使用時にはウエットティッシュの取出口としての開口部の上面を蓋用ラベルで被覆することにより化粧料とか薬剤の乾燥を防止し、しかも保管と持ち運びに便利で操作性を高めることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の携帯用ウエットティッシュ及びボックス型ウエットティッシュの包装体は、ウエットティッシュの取出口としての開口部の上面を単に蓋用ラベルによって開閉・密封可能に被覆しているのみであるため、密封性が必ずしも万全であるとは言えず、使用中に水分とか化粧料,薬剤が蒸発して紙,織布,不織布が乾燥してしまうという問題がある。
【0006】
更に近時は単なるウエットティッシュではなく、乳液その他の化粧料等を含浸させた化粧品等の、或いは薬品を含浸させた特定の機能や目的を有するものが多く提供されている。そのため、蓋用ラベルを繰り返して開閉操作している間に容器本体の取出口としての開口部の周辺に化粧料とか薬剤が付着して、接着性が悪化することによる蓋用ラベルとしての液密性が低下する難点があり、更に蓋用ラベルが1枚の薄い膜材だけで構成されているため、使用中に膜材に皺が生じて密封できなかったり、膜材の強度不足に伴って外力により蓋用ラベルが破断して以後の使用が行えなくなるなどの問題が生じる難点がある。その他脱脂綿等の液浸材に消毒用アルコールを含浸させた袋詰めの製品或いはプラスチック製の容器に液浸材を詰めた製品の場合でも操作面からみてほぼ同様の問題点がある。
【0007】
そこで本発明は上記の問題点を解決して、容器本体の密封性を高めて水分とか化粧料,薬剤の蒸発を防止するとともに、使用時に開口部周辺に化粧料とか薬剤が付着することを防止して蓋としての液密性を高め、かつ、蓋用ラベル自体の強度を高めた液浸材の包装体を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、内方に1枚毎に繰り出し自在に積層した液浸材の束体を収納した容器本体に形成した開口部の上面に、裏面に非硬化性の感圧接着剤が塗布された蓋用ラベルを繰り返して開閉・密封可能に装着した包装体において、上記蓋用ラベルの裏面に、容器本体の開口部の平面形状と略一致する平面形状と、容器本体の肉厚を超える厚みを有し、蓋用ラベルを閉じたときに該開口部に密着して容器本体の肉厚を超えて容器本体の内方まで進入する栓部材を固着した液浸材の包装体を基本構成としている。そして、栓部材が厚みを有するシート状であって、該栓部材の下面から適当な深さまで切込部を形成して適度な折曲性を付与した構成とする。
【0009】
また、栓部材として、ウレタン発泡体シート,ポリエチレン発泡体シート,各種ゴム発泡体シート,各種柔軟性樹脂シート又は各種ゴムシートを用いた構成、蓋用ラベルとして可撓性及び可塑性を有するプラスチックフィルム又は該プラスチックフィルム+アルミ箔蒸着フィルム等を用いた構成、容器本体の材質として、ポリエチレン,ポリプロピレン等の可撓性及び可塑性を有する合成樹脂材のシートもしくはフィルムを用いた構成を提供する。
【0010】
かかる液浸材の包装体によれば、使用者が容器本体内に密閉収納された液浸材を取り出して使用する際に蓋用ラベル一端を片手で把持して引き上げることにより、蓋用ラベルが栓部材と一体に回動して容器本体の開口部が露出するので、容易に液浸材を取り出して使用することができる。また、蓋用ラベルによって容器本体の開口部を塞いで元の密閉状態に戻すと、蓋用ラベルの裏面に固着された容器本体の肉厚を超える厚みを有するシート状の栓部材が開口部に密着して容器本体の肉厚を越えて容器本体の内方まで進入し、蓋用ラベルの裏面に塗布された感圧接着剤が容器本体に接着して容器本体を完全に密封することができる。栓部材の下面から適当な深さまで切込部を形成したことにより蓋用ラベルが適度に折曲して操作性が高められ、かつ、取出口としての開口部周辺に化粧料とか薬剤が付着することが防止された蓋としての液密性が高められ、蓋用ラベル自体の強度を高めた包装体が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明にかかる液浸材の包装体の具体的な実施形態を説明する。図1は蓋用ラベルを剥離した状態の本発明に係る液浸材の包装体1の第1実施例を示す全体斜視図、図2は蓋用ラベルを閉じた状態の中央横断面図である。図中の2は中空ボックス状の容器本体であって、この容器本体2の内部にはウエットティッシュ等の液浸材9を収納できる所定の容積を保持しており、上面に取出口としての開口部3が形成されている。液浸材9は底部に形成された開口から収納し、底部材2bによって密封している。この容器本体2の形状は正四面体、直方体もしくは上面2aの面積を底部材2bの面積よりも小さくした側面視が台形状等の任意の形状を選択することができる。尚、容器本体2の形状はボックス状に限定されるものではなく、平面視が円形,楕円形,多角形等の何れの形状であってもよい。
【0012】
4はフィルム状の蓋用ラベルであって、該蓋用ラベル4は液密性とガスバリア性を有する材料でなり、この蓋用ラベル4の裏面には非硬化性の感圧接着剤5が塗布され、その一方端には裏面に感圧接着剤5が塗布されていない剥離用始端6が形成されている。蓋用ラベル4は不使用時や携行時には開口部3を覆って容器本体2の内外を密封している。感圧接着剤5はアクリル系の接着剤であって、容器本体2の上面2aに対して蓋用ラベル4を容易に接着及び剥離することができる。図1の例は蓋用ラベル4を開いて開口部3を露出した状態を示している。
【0013】
蓋用ラベル4は製品名を表示するラベル機能をも有しており、可撓性及び可塑性を有するプラスチックフィルム又は該プラスチックフィルム+アルミ箔蒸着フィルム等を用いることができる。図3は蓋用ラベル4のみを取り出して示す平面図、図4は同側面図であり、この蓋用ラベル4の裏面には、前記容器本体2の開口部3の平面形状と略一致する平面形状を持つシート状の栓部材7が固着されている。この栓部材7は、図2に示すように蓋用ラベル4を閉じたときに容器本体2の肉厚を超えて容器本体2の内方まで進入する厚みを有しており、容器本体2の開口部3に密着して容器本体2の内方まで進入する。この厚みの程度は収納する液浸材9の用途に応じて選択すればよい。また、栓部材7は開口部3の平面形状と略一致する平面形状ではなくとも、蓋用ラベル4を閉じたときに開口部3の開口周縁部に沿って密着しながら容器本体2に進入する形状であってもよい。例えば、栓部材7を中空リング状のものとすること、或いは中空リング状の栓部材7を複数個固着することも可能である。この栓部材7としては例えばウレタン発泡体シート,ポリエチレン発泡体シート,各種ゴム発泡体シート,各種柔軟性樹脂シート,各種ゴムシートを用いることができる。
【0014】
第1実施例では栓部材7に適度な折曲性を付与させるため、図4に示すように栓部材7の下面から適当な深さまで切込部7a,7aが形成されている。尚、栓部材7の素材自体に適度な柔軟性とか可撓性が付与されている場合には、上記切込部7a,7aの形成は省略してもよい。
【0015】
更に蓋用ラベル4の剥離用始端6とは逆方向の端部近傍に、蓋用ラベル4の剥離時に破断して残存片4a,4aを形成する切込部8,8が形成されている。図1に示すように蓋用ラベル4の剥離時には残存片4a,4aが剥離されずに容器本体2の上面2aに残り、蓋用ラベル4が完全に剥離されてしまうことを防止するストッパーとして機能する。
【0016】
容器本体2の材質としては、可撓性及び可塑性を有する合成樹脂成形容器、例えばポリエチレン(PE)とかポリプロピレン(PP)等のシート又はフィルムを用いるのがよい。また、栓部材7の厚さは2.0mm〜20.0mm程度、好ましくは5.0mm〜20.0mmにするのが良く、切込部7a,7aの深さは0.2mm〜10.0mm程度、好ましくは3.0mm〜7.0mmとするのが適当である。
【0017】
かかる構成によれば、使用者が容器本体2内に密閉収納されたウエットティッシュ等の液浸材を取り出して使用する際に、先ず蓋用ラベル4の一端に設けた剥離用始端6を片手で把持して図1の矢印A方向に引き上げることにより、蓋用ラベル4が栓部材7と一体に回動して容器本体2の開口部3が露出する。そこで使用者は容易に液浸材を取り出して使用することができる。この蓋用ラベル4の剥離時には残存片4a,4aが剥離されずに容器本体2の上面2aに残るので、蓋用ラベル4が容器本体2の上面2aから完全に剥離されることがない。
【0018】
次に蓋用ラベル4によって容器本体2の開口部3を塞いで元の密閉状態に戻すには、手操作により蓋用ラベル4の上面から該蓋用ラベル4を図1の矢印B方向に押し込む。すると蓋用ラベル4の裏面に固着されたシート状の栓部材7が開口部3の平面形状と略一致する平面形状と容器本体2の肉厚を超えて容器本体2の内方まで進入する厚みを有しているため、栓部材7が開口部3に密着して容器本体2の内方まで進入し、かつ、蓋用ラベル4の裏面に塗布された感圧接着剤5が容器本体2の上面2aに接着して容器本体2を完全に密封することができる。また、蓋用ラベル4の開閉時には栓部材7の下面から適当な深さまで形成された切込部7a,7aにより蓋用ラベル4が適度に折曲するので、操作性が高められる。上記感圧接着剤5は接着操作と剥離操作が容易であるため、再度の使用時には蓋用ラベル4を繰り返して開閉することができる。
【0019】
図5は本発明に係る液浸材の包装体1の第2実施例を示す全体斜視図であり、第1実施例と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。この第2実施例では、栓部材7に適度な折曲性を付与させるための切り込みを付与していない。栓部材7の素材自体に適度な柔軟性とか可撓性が付与されている場合には第1実施例に示す切込部7a,7aの形成は不要である。また、開口部3及び栓部材7の平面形状を楕円形としており、開口部3と栓部材7の平面形状が略一致していれば、その形状に限定はない。
【0020】
図6は本発明に係る液浸材の包装体1の第3実施例を示す全体斜視図、図7は図6の蓋用ラベルを閉じた状態の中央横断面図である。第1実施例と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。本発明の利用分野は、図1に示したボックス型ウエットティッシュ包装体に限定されるものではなく、他の包装体、例えば図6に示すように水性又は油性の薬剤等を紙,織布,不織布に含浸して容器本体としての水分不透過性の袋10に詰め、下面重合部10cと両端部の重合部10b,10bとを熱融着により固着し、上面10aの開口部3を覆って、裏面に感圧接着剤5が塗布され、一方端に剥離用始端6が形成されているとともに該剥離用始端6とは逆方向の端部近傍に、剥離時に破断して残存片4a,4aを形成する蓋用ラベル4が繰り返して開閉・密封可能に装着された携帯用ウエットティッシュ包装体にも適用可能である。
【0021】
更に液浸材として水性,油性の薬剤のみならず、アルコールを含浸させた脱脂綿やガーゼ等の液浸材、食品等の密封性が要求される密閉容器にも応用することができる。特に病院・医院などで使用する脱脂綿やガーゼ等の液浸材が含有する薬剤例を簡単に述べると、外皮消毒剤及び皮膚、粘膜・口腔の清浄及び清拭用として塩化ベンザルコニウム,塩化ベンザトニウム,グリコン酸クロルヘキシジン,アクリノール,エタノール,過酸化水素,ポピドンヨード,ヨードチンキがある。
【0022】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明にかかる液浸材の包装体によれば、蓋用ラベルが栓部材と一体に回動して容器本体の開口部が露出及び密封され、密封時には蓋用ラベルの裏面に固着された容器本体の肉厚を超えて容器本体の内方まで進入する厚みを有するシート状の栓部材が、容器本体の開口部に密着して容器本体の内方まで進入し、感圧接着剤の接着力により完全に密封することができる。従って使用中に水分とか化粧料,薬剤が蒸発して紙,織布,不織布が乾燥してしまうという事態は生じない。
【0023】
また、栓部材の下面に形成した切込部によって蓋用ラベルに折曲性が付与されて操作性が高く、かつ、繰り返して開閉操作しても栓部材の存在により取出口としての開口部周辺に化粧料とか薬剤が付着することがなくなり、接着性の低下をなくして開口部の液密性を高めるとともに蓋用ラベル自体の強度が高められて該蓋用ラベルに皺が生じたり、破断する等の惧れがない。
【0024】
従って本発明によれば、ボックス型ウエットティッシュ包装体とか携帯用ウエットティッシュ包装体を問わず、構成が簡易化されているとともに容器本体の密封性を高めて水分とか化粧料,薬剤の蒸発を防止し、しかも使用時に取出口としての開口部周辺に化粧料とか薬剤が付着せずに蓋としての液密性と強度を高めた液浸材の包装体を提供することができる。よって、単なるウエットティッシュは勿論、乳液その他の化粧料等を含浸させた化粧品等の、或いは薬品を含浸させた特定の機能や目的を有する液浸材の包装体に適用することにより、下記の効果を奏する。取出口に栓をする形となり、取出口の液密性を高め、取出口のエッジに内容物が付着して液密性が落ちることを防止でき、蓋用ラベルの開閉時に皺が寄りにくく、蓋用ラベルの強度が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋用ラベルを剥離した状態の本発明に係る液浸材の包装体の第1実施例を示す全体斜視図。
【図2】蓋用ラベルを閉じた状態の本発明に係る液浸材の包装体の第1実施例を示す中央横断面図。
【図3】本発明で採用した蓋用ラベルを示す平面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】蓋用ラベルを剥離した状態の本発明に係る液浸材の包装体の第2実施例を示す全体斜視図。
【図6】蓋用ラベルを剥離した状態の本発明に係る液浸材の包装体の第3実施例を示す全体斜視図。
【図7】図6の蓋用ラベルを閉じた状態の中央横断面図。
【符号の説明】
1…包装体
2…容器本体
3…開口部
4…蓋用ラベル
5…感圧接着剤
6…剥離用始端
7…栓部材
7a…切込部
整理番号 P3362

Claims (5)

  1. 内方に1枚毎に繰り出し自在に積層した液浸材の束体を収納した容器本体に形成した開口部の上面に、裏面に非硬化性の感圧接着剤が塗布された蓋用ラベルを繰り返して開閉・密封可能に装着した包装体において、
    上記蓋用ラベルの裏面に、容器本体の開口部の平面形状と略一致する平面形状と、容器本体の肉厚を超える厚みを有し、蓋用ラベルを閉じたときに該開口部に密着して容器本体の肉厚を超えて容器本体の内方まで進入する栓部材を固着したことを特徴とする液浸材の包装体。
  2. 栓部材が厚みを有するシート状であって、該栓部材の下面から適当な深さまで切込部を形成して適度な折曲性を付与した請求項1に記載の液浸材の包装体。
  3. 栓部材として、ウレタン発泡体シート,ポリエチレン発泡体シート,各種ゴム発泡体シート,各種柔軟性樹脂シート又は各種ゴムシートを用いた請求項1又は2に記載の液浸材の包装体。
  4. 蓋用ラベルとして、可撓性及び可塑性を有するプラスチックフィルム又は該プラスチックフィルム+アルミ箔蒸着フィルム等を用いた請求項1,2又は3に記載の液浸材の包装体。
  5. 容器本体の材質として、ポリエチレン,ポリプロピレン等の可撓性及び可塑性を有する合成樹脂材のシートもしくはフィルムを用いた請求項1,2,3又は4に記載の液浸材の包装体。
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