JP3083413B2 - 自動販売機の庫内冷却・加熱制御装置 - Google Patents

自動販売機の庫内冷却・加熱制御装置

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JP3083413B2
JP3083413B2 JP04281398A JP28139892A JP3083413B2 JP 3083413 B2 JP3083413 B2 JP 3083413B2 JP 04281398 A JP04281398 A JP 04281398A JP 28139892 A JP28139892 A JP 28139892A JP 3083413 B2 JP3083413 B2 JP 3083413B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機の冷却・加
熱装置を自動制御するための自動販売機の庫内冷却・加
熱制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の庫内冷却・加熱制御
装置の一般的なものとしては例えば特開昭57−417
87号公報に示されているように、現在時刻を計数する
ための24時間タイマーと、一定時間冷却・加熱装置の
運転を停止する制御時間データ記憶部と、冷却・加熱装
置の運転制御を行う比較制御部とよりなり、予め記憶さ
れた制御時間と現在時刻とを比較することによって自動
販売機の冷却・加熱回路を自動制御する構成となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、制御時間データに従い冷却・加熱装置が
停止されてしまい、販売量の多い設置環境にある自動販
売機においては、販売商品の品温が適切に保たれず販売
されてしまうといった課題を有していた。
【0004】また、適温販売を行い電力消費を低減する
ためには、自動販売機管理者が設定手段により手動で制
御時刻データ記憶部に記憶された制御時間データを変更
しなければならないといった課題を有していた。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、一定期間毎の販
売数を計数し、販売が多い設置環境にある自動販売機に
おいてこの販売数計数値が予め記憶された制限数以上の
場合には制御時間内であっても冷却・加熱装置への給電
を行い、販売商品の品温を適切に保ち、販売が少ない設
置環境にある自動販売機において前記販売数計数値が予
め記憶された制限数以下の場合には冷却・加熱装置を自
動停止し自動販売機の電力消費低減を行うことができる
自動販売機の庫内冷却・加熱制御装置を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動販売機の庫内冷却・加熱制御装置は、冷
却・加熱装置への給電回路に接続され、冷却加熱装置へ
の給電を開閉するための開閉接点と、商品販売動作を制
御し商品搬出毎に販売信号を出力する販売制御回路と、
現在時刻を計数するためのタイマーと、前記販売制御回
路から販売信号により後記の演算制御部からの指示に従
い計数される販売数データ群を記憶するための記憶部
と、前記開閉接点,販売制御回路,記憶部とに接続され
た演算制御部とから構成され、前記演算制御部は前記販
売制御回路から販売信号が出力された場合、前記タイマ
ーの現在時刻に基づき前記記憶部に時間帯別に、販売数
データを加算計数し前記記憶部の予め定められた領域に
記憶させ、また、一日経過後は前記記憶部に記憶された
n−1日前データをn日前データとして更新しn日分の
時間帯別販売データを収集し、一方前記データの現在時
刻データが予め決められた時間帯にあり、前記現在時刻
データが示す該当時間帯の前記n日分販売データを加算
し、前記加算値が予め各時間帯毎に定められた規定販売
数に満たない場合には、前記開閉接点を作動し前記冷却
・加熱装置の運転を停止するものである。
【0007】また、タイマーは現在曜日、現在時刻を計
数し、演算制御部は前記販売制御回路から販売信号出力
された場合、タイマーから曜日データ,現在時刻データ
を読み取り、記憶部の曜日,時刻に予め定められた領域
の販売数データを加算計数し、1週間経過後は前記記憶
部に記憶されたm−1週前データをm週前データとして
更新しm週日分の販売データを収集し、一方前記タイマ
ーの現在時刻データが予め決められた時間帯にある場合
には、前記タイマーの現在時刻データ及び現在曜日が示
す該当時間帯の前記m週分販売データを加算し、前記加
算値が予め各時間帯毎に定められた規定販売数に満たな
い場合には前記開閉接点を作動し冷却・加熱装置の運転
を停止するものである。
【0008】加えて、演算制御部は前記タイマーの現在
時刻データが示す該当時間帯の前記n日分販売データを
加算し、前記タイマーの現在時刻データが予め決められ
た時間帯にあり、前記加算値が予め各時間帯毎に定めら
れた規定販売数に満たない場合には前記開閉接点を予め
各時間帯毎に定められた周期で開閉作動し前記冷却・加
熱装置の運転を制御するものである。
【0009】
【作用】本発明の自動販売機の庫内冷却・加熱制御装置
は上記した構成により、演算制御部は前記販売制御回路
から販売信号が出力された場合、前記タイマーの現在時
刻に基づき前記記憶部に時間帯別に、販売数データを加
算計数し前記記憶部の予め定められた領域に記憶させ、
また、一日経過後は前記記憶部に記憶されたn−1日前
データをn日前データとして更新しn日分の時間帯別販
売データを収集し、一方前記タイマーの現在時刻データ
が予め決められた時間帯にあり、前記現在時刻データが
示す該当時間帯の前記n日分販売データを加算し、前記
加算値が予め各時間帯毎に定められた規定販売数に満た
ない場合には前記開閉接点を作動し前記冷却・加熱装置
の運転を自動停止させ、販売状況に応じて自動販売機の
電力消費低減を行うことが可能となる。
【0010】また、演算制御部は前記販売制御回路から
販売信号出力された場合、タイマーから曜日データ,現
在時刻データを読み取り、記憶部の曜日,時刻に予め定
められた領域の販売数データを加算計数し、1週間経過
後は前記記憶部に記憶されたm−1週前データをm週前
データとして更新しm週日分の販売データを収集し、一
方前記タイマーの現在時刻データが予め決められた時間
帯にある場合には、前記タイマーの現在時刻データ及び
現在曜日が示す該当時間帯の前記m週分販売データを加
算し、前記加算値が予め各時間帯毎に定められた規定販
売数に満たない場合には前記開閉接点を作動し冷却・加
熱装置の運転を自動停止させ、販売状況に応じて自動販
売機の電力消費低減を行うことが可能となる。
【0011】また、演算制御部は前記タイマーの現在時
刻データが示す該当時間帯の前記n日分販売データを加
算し、前記タイマーの現在時刻データが予め決められた
時間帯にあり、前記加算値が予め各時間帯毎に定められ
た規定販売数に満たない場合には前記開閉接点を予め各
時間帯毎に定められた周期で開閉作動し前記冷却・加熱
装置の運転を自動制御し、販売商品の品温を保ちつつ自
動販売機の電力消費低減を行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の自動販売機の庫
内冷却・加熱制御装置について図面を参照しながら説明
する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例としての要部
の構成を示すブロック図、図2は図1に示した冷却・加
熱制御装置の動作を示すフローチャートである。
【0014】1aは自動販売機の収納商品を冷却するた
めの冷却装置、1bは収納商品を加熱するための加熱装
置であり、1a1は庫内温度により冷却装置1aの運転
を制御する冷却サーモスタット、1b1は庫内温度によ
り加熱装置1bの運転を制御する加温サーモスタット、
2は後記の演算制御部6の出力信号に従い冷却装置1
a,加熱装置1bへの通電を開閉し冷却装置1a,加熱
装置1bへの通電を制御するためのリレーでありその開
閉接点は冷却装置1a,加熱装置1bを介して電源に接
続されている。
【0015】3は商品販売動作を制御し商品搬出毎に販
売信号を出力する販売制御回路、4は時刻を計数し現在
時刻データを出力するタイマー、5は後述の演算制御部
6からの指示に従い前記販売制御開路3から販売信号に
より計数される販売数データ群を記憶する記憶部であ
る。
【0016】6は前記リレー2、販売制御回路3,タイ
マー4,記憶部5とに接続された演算制御部であり、冷
却装置1a,、加熱装置1bはリレー2への演算制御部
6からの出力がONの場合には、前記冷却サーモスタッ
ト1a1、加温サーモスタット1b1の動作に従い運
転、OFFの場合には強制停止するように構成されてい
る。
【0017】以上のように構成された自動販売機の庫内
冷却・加熱制御装置について図2に従い冷却・加熱装置
の制御動作について説明する。
【0018】販売動作が行われ、販売制御部3から販売
信号が演算制御部6に入力されると(S1)、演算制御
部6はタイマー4から読み込まれた現在時刻データ(S
2)と予め定められた制御時間帯データとを比較し(S
3)、制御時間帯データが示す時間範囲内にある場合に
は、記憶部5に記憶された当日の該当時間帯販売数デー
タを加算処理する(S4)。次に、24時間経過判定を
実行し(S5)、1日経過した場合にはn−1日前の販
売データをn日前データ領域に書き込み、これを当日デ
ータまで繰り返し処理しデータを更新する(S6)。
【0019】次に演算制御部6はタイマー4から現在時
刻データを読み込み、予め定められている制御時間帯デ
ータと比較し(S7)、前記制御時間帯データが示す時
間範囲内にない場合には、リレー2への出力をONスル
(S8)。
【0020】一方、前記制御時間帯データが示す時間範
囲内にある場合には、演算制御部6は、前記販売数デー
タ集計処理(S1〜S6)によって記憶部5に記憶され
ている販売数データ群から前記現在時刻データに該当す
る販売数データを読みだし加算し販売数を演算する(S
9)。販売数と予め各時間帯毎に定められた規定数とを
比較し(S10)、前記規定数より前記販売数が小さい
場合には、リレー2の出力をOFFする(S11)。
【0021】以上のように本実施例によれば、予め定め
られた制御時間帯データの示す範囲内にある場合には販
売制御装置3により販売の都度記憶部5に記憶されてい
る販売数データを該当時間帯別に加算する。一方1日経
過後は前記販売数データを更新しn日間の販売数データ
を記憶部5に記憶する。演算制御部6はタイマー4から
読み込まれた現在時刻データが予め定められた制御時間
帯他の示す範囲内にない場合には、リレー2をONし、
冷却装置1a、加熱装置1bへの通電回路を閉路し、ま
た予め定められた制御時間帯データの示す範囲内にある
場合には、記憶部5に記憶された販売数データ群の該当
時間帯データ集計結果が予め定められている規定数に達
していない場合には、冷却装置1a,加熱装置1bへの
通電回路を開路する。従って、予め定められた時間の販
売状況を自動的に集計し、この集計結果に応じて冷却装
置1a,加熱装置1bの運転,停止制御を行うことが可
能となる。
【0022】次に、本発明の第2の実施例の自動販売機
の庫内冷却・加熱制御装置について、図面を参照しなが
ら説明する。なお、第1の実施例と同一の構成には同一
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0023】図3は本発明の第2の実施例としての要部
の構成を示すブロック図、図4は図3に示した冷却・加
熱制御装置の動作を示すフローチャートである。
【0024】図3において、4aは時刻を計数し現在時
刻データ及び現在曜日を出力するタイマーであり、6a
はリレー2,販売制御回路3,タイマー4a,記憶部5
とに接続された演算制御部であり、冷却装置1a、加熱
装置1bはリレー2への演算制御部7aからの出力がO
Nの場合には、前記冷却サーモスタット1a1、加温サ
ーモスタット1b1の動作に従い運転、OFFの場合に
は強制停止するように構成されている。
【0025】以上のように構成された自動販売機の庫内
冷却・加熱制御装置について図4に従い冷却・加熱装置
の制御動作について説明する。
【0026】販売動作が行われ、現在時刻データが制御
時間帯データが示す時間範囲内にある場合に、演算制御
部6aはタイマー4aから現在曜日データを読み込み
(S20)記憶部5に記憶された販売数データ群から該
当する曜日と時間帯の販売数データを選択し加算処理す
る(S21)。次に1週間経過判定を実行し(S2
2)、1週間経過した場合にはm−1週前の販売データ
をm週前データ領域に書き込み、これを当週データまで
繰り返し処理しデータを更新する(S23)。
【0027】次に演算制御部6aはタイマー4aから現
在時刻データを読み込み、予め定められた制御時間帯デ
ータと比較し(S7)、制御時間帯データが示す時間範
囲内にない場合には、リレー2への出力をONする(S
8)。
【0028】一方、前記制御時間帯データが示す時間範
囲内にある場合には、演算制御部6aは、前記販売数デ
ータ集計処理(S1〜S23)によって記憶部5に記憶
されている販売数データ群から前記現在時刻データと現
在曜日データとに該当する販売数データを読みだし加算
し販売数を演算する(S24)。販売数と予め各時間帯
毎に定められた規定数とを比較し(S10)、前記規定
数より前記販売数が小さい場合には、リレー2の出力を
OFFする(S11)。
【0029】以上のように本実施例によれば、予め定め
られた制御時間帯データの示す範囲内にある場合には、
販売制御装置3により販売の都度記憶部5に記憶されて
いる販売数データを該当時間帯、曜日別に加算する。一
方、1週間経過後は前記販売数データを更新しm週間の
販売数データを記憶部5に記憶する。演算制御部6aは
タイマー4aから読み込まれた現在時刻データが予め定
められた制御時間帯データの示す範囲内にない場合に
は、リレー2をONし、冷却装置1a,加熱装置1bへ
の通電回路を閉路し、また予め定められた制御時間帯デ
ータの示す範囲内にある場合には、記憶部5に記憶され
た販売数データ群の該当時間帯、該当曜日データ集計結
果が予め各時間帯毎に定められている規定数に達してい
ない場合には、冷却装置1a,加熱装置1bへの通電回
路を開路する。従って、予め定められた時間の販売状況
を自動的に曜日別に集計し、この集計結果に応じて冷却
装置1a,加熱装置1bの運転、停止制御を行うことが
可能となる。
【0030】次に本発明の第3の実施例の自動販売機の
庫内冷却・加熱制御装置について、図面を参照しながら
説明する。なお、第1の実施例と同一の構成には同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0031】図5は本発明の第3の実施例としての要部
の構成を示すブロック図、図6は図5に示した冷却・加
熱制御装置の動作を示すフローチャートである。
【0032】図5において、7は経過時間を計数出力す
るON/OFFタイマーであり、6bはリレー2、販売
制御回路3,タイマー4,記憶部5と前記ON/OFF
タイマー7に接続された演算制御部であり、冷却装置1
a,加熱装置1bはリレー2への演算制御部6bからの
出力がONの場合には、前記冷却サーモスタット1a
1,加温サーモスタット1b1の動作に従い運転、OF
Fの場合には強制停止するように構成されている。
【0033】以上のように構成された自動販売機の庫内
冷却・加熱制御装置について図6に従い冷却・加熱装置
の制御動作について説明する。
【0034】演算制御部6bはタイマー4から現在時刻
データを読み込み、予め定められている制御時間帯デー
タと比較し(S7)、前記制御時間帯データが示す時間
範囲内にない場合には、リレー2への出力をONする
(S8)。
【0035】一方、前記制御時間帯データが示す時間範
囲内にある場合には、演算制御部6は、前記販売数デー
タ集計処理(S1〜S6)によって記憶部5に記憶され
ている販売数データ群から前記現在時刻データに該当す
る販売数データを読みだし加算し販売数を演算する(S
9)。販売数と予め各時間帯毎に定められた規定数とを
比較し(S10)、前記規定数より前記販売数が大きい
場合には、リレー2の出力をONする(S8)。一方前
記規定数より前記販売数が小さいON/OFFタイマー
7から経過時間を読み込み予め各時間帯毎に定められた
時間が経過している場合には、ON/OFFタイマー7
の時間計数値をリセットする(S32)。続いてリレー
2への出力状態がONであればリレー2への出力をOF
Fし(S11)、リレー2への出力状態がOFFであれ
ばリレー2への出力をONする(S8)。
【0036】以上のように本実施例によれば、予め定め
られた制御時間帯データの示す範囲内にある場合には、
販売制御装置3により販売の都度記憶部5に記憶されて
いる販売数データを該当時間帯別に加算する。一方1日
経過後は前記販売数データを更新しn日間の販売数デー
タを記憶部5に記憶する。演算制御部6はタイマー4か
ら読み込まれた現在時刻データが予め定められた制御時
間帯データの示す範囲内にない場合には、リレー2をO
Nし、冷却装置1a,加熱装置1bへの通電回路を閉路
し、また予め定められた制御時間帯データの示す範囲内
にある場合には記憶部5に記憶された販売数データ群の
該当時間帯データ集計結果が予め各時間帯毎に定められ
ている規定数に達していない場合には、冷却装置1a,
加熱装置1bへの通電回路をON/OFFタイマー7の
経過時間と予め各時間帯毎に定められた時間とを比較
し、予め定められた周期で開閉する。従って、予め定め
られた時間の販売状況を自動的に集計し、この集計結果
に応じて冷却装置1a,加熱装置1bの運転,停止制御
を行うことが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、予め設定された
制御時間帯の販売数が、予め定められた規定数以下の場
合には制御時間帯冷却・加熱装置を自動停止させ、これ
により販売状況に応じて販売商品の品温を販売に適切な
温度に保ちながら自動販売機の電力消費低減を自動的に
行うことが可能となる。
【0038】また、予め設定された制御時間帯の各曜日
別販売数が、予め設定された規定数以下の場合には制御
時間帯冷却・加熱装置を自動停止させ、これにより各曜
日別の販売状況に応じて販売商品の品温を販売に適切な
温度に保ちながら自動販売機の電力消費低減を自動的に
行うことが可能となる。
【0039】また、予め設定された制御時間帯の単位時
刻別販売数が、予め設定された規定数以下の場合にはそ
の時間帯冷却・加熱装置への通電を予め定められた周期
で開閉し、これにより各時刻の販売状況に応じて販売商
品の品温を販売に適切な温度に保ちながら自動販売数の
電力消費低減を自動敵に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動販売機の庫
内冷却・加熱制御装置の要部の構成を示すブロック図
【図2】図1に示した冷却・加熱制御装置の冷却・加熱
装置への通電制御別動作について説明するフローチャー
【図3】本発明の第2の実施例における自動販売機の庫
内冷却・加熱制御装置の要部の構成を示すブロック図
【図4】図3に示した冷却・加熱制御装置の冷却・加熱
装置への通電制御動作について説明するフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例における自動販売機の庫
内冷却・加熱制御装置の要部の構成を示すブロック図
【図6】図5に示した冷却・加熱制御装置の冷却・加熱
装置への通電制御動作について説明するフローチャート
【符号の説明】
1a 冷却装置 1b 加熱装置 1a1 冷却サーモスタット 1b1 加温サーモスタット 2 リレー 3 販売制御部 4 タイマー 5 記憶部 6 演算制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を冷却或いは加熱し販売する自動販
    売機において、複数の商品収納装置を構成した複数の保
    温室と、前記複数の保温室を冷却或いは加熱するための
    冷却・加熱装置と、前記複数の各保温室内部に配置さ
    れ、前記冷却・加熱装置への給電回路に接続され、各保
    温室内部温度に従い冷却・加熱装置への給電を開閉する
    ためのサーモスタット開閉接点と、商品販売動作を制御
    し商品搬出毎に販売信号を出力する販売制御回路と、現
    在時刻を計数するためのタイマーと、販売数データ群を
    記憶する記憶部と、前記開閉接点、販売制御回路,記憶
    部とに接続された演算制御部とを有し、前記演算制御部
    は前記販売制御回路から販売信号が出力された場合、前
    記タイマーの現在時刻に基づき前記記憶部に時間帯別
    に、販売数データを加算計数し前記記憶部の予め定めら
    れた領域に記憶させ、一日経過後は前記記憶部に記憶さ
    れたn−1日前データをn日前データとして更新しn日
    分の時間帯別販売データを収集し、前記タイマーの現在
    時刻データが予め決められた時間帯にあり、前記現在時
    刻データが示す該当時間帯の前記n日分販売データを加
    算し、前記加算値が予め各時間帯毎に定められた規定販
    売数に満たない場合には、前記開閉接点を作動し前記冷
    却機・加熱装置の運転を停止することを特徴とした自動
    販売機の庫内冷却・加熱制御装置。
  2. 【請求項2】 タイマーは現在曜日、現在時刻を計数
    し、演算制御部は販売制御回路から販売信号が出力され
    た場合、タイマーから曜日データ,現在時刻データを読
    み取り、記憶部の曜日,時刻に予め定められた領域の販
    売数データを加算計数し、1週間経過後は前記記憶部に
    記憶されたm−1週前データをm週前データとして更新
    しm週日分の販売データを収集し、前記タイマーの現在
    時刻データが予め決められた時間帯にある場合には、前
    記タイマーの現在時刻データ及び現在曜日が示す該当時
    間帯の前記m週分販売データを加算し、前記加算値が予
    め各時間帯毎に定められた規定販売数に満たない場合に
    は、前記開閉接点を作動し冷却・加熱装置の運転を停止
    することを特徴とした請求項1記載の自動販売機の庫内
    冷却・加熱制御装置。
  3. 【請求項3】 商品を冷却或いは加熱し販売する自動販
    売機において、複数の商品収納装置を構成した複数の保
    温室と、前記複数の保温室を冷却或いは加温するための
    冷却・加熱装置と、前記複数の各保温室内部に配置さ
    れ、前記冷却・加熱装置への給電回路に接続され、各保
    温室内部温度に従い冷却・加熱装置への給電を開閉する
    ためのサーモスタット開閉接点と、商品販売動作を制御
    し商品搬出毎に販売信号を出力する販売制御回路と、現
    在時刻を計数するためのタイマーと、販売数データ群を
    記憶する記憶部と、前記開閉接点,販売制御回路,記憶
    部とに接続された演算制御部とを有し、演算制御部はタ
    イマーの現在時刻データが示す該当時間帯のn日分販売
    データを加算し、前記タイマーの現在時刻データが予め
    決められた時間帯にあり、前記加算値が予め各時間帯毎
    に定められた規定販売数に満たない場合には、前記開閉
    接点を予め各時間帯毎に定められた周期で開閉作動し前
    記冷却・加熱装置の運転を制御することを特徴とした自
    動販売機の庫内冷却・加熱制御装置。
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JPH04331407A (ja) * 1991-04-30 1992-11-19 Mitsumi Electric Co Ltd ワイヤストリッパマシン

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