JPH0636132A - 自動販売機の温度制御方法 - Google Patents

自動販売機の温度制御方法

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Publication number
JPH0636132A
JPH0636132A JP19082192A JP19082192A JPH0636132A JP H0636132 A JPH0636132 A JP H0636132A JP 19082192 A JP19082192 A JP 19082192A JP 19082192 A JP19082192 A JP 19082192A JP H0636132 A JPH0636132 A JP H0636132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
standard set
set temperature
sales
sale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19082192A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohide Okamoto
元秀 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP19082192A priority Critical patent/JPH0636132A/ja
Publication of JPH0636132A publication Critical patent/JPH0636132A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力消費と販売との間がバランスのよい温度
制御を行う。 【構成】 販売頻度に対応させた標準設定温度データを
記憶部3に記憶しておく。販売制御部11から販売情報
が得られる毎に冷却・加熱制御部1は販売頻度を算出
し、販売頻度に対応した標準設定温度データを記憶部3
から読出し、保管庫の温度制御に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は販売商品を冷却または加
熱する自動販売機の温度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、販売商品を冷却(または加熱)す
る自動販売機では販売商品の保管庫にサーミスタを設置
し、サーミスタで検知した温度に基づき、保管庫の温度
が予め設定した温度範囲(標準設定温度)に収まるよう
にコンプレッサなどの冷却装置(ヒータなどの加熱装
置)を駆動/停止させ、庫内を標準設定温度に保ってい
る。このような従来の自動販売機の温度制御方法におい
て、省エネを図るために販売があまり行われない深夜
は、たとえば、冷却において標準設定冷却温度をプラス
側(高温側)にシフトさせる提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昼間に
も販売量の少ない時間帯があり、この時間帯は商品の種
類や自動販売機の設置場所により異なる。したがって商
品の種類や自動販売機の設置場所毎に時間帯の異なる省
エネモードを設定することは自動販売機の所有者やサー
ビスマンの設定操作労力を増やすことになる。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、省エネモードに関わる設定操作労力を軽減すること
の可能な自動販売機の温度制御方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1の発明は、商品を保管する保管庫内の温
度を予め定めた標準設定温度に基づき制御する自動販売
機の温度制御方法において、商品販売頻度と標準設定温
度との間の対応関係を予め定め、商品販売頻度を計測
し、当該計測の結果として得られる商品販売頻度に対応
の標準設定温度を前記対応関係から取得し、当該取得し
た標準設定温度を前記保管庫内の温度制御に用いること
を特徴とする。
【0006】第2の発明は、第1の発明に加えて、前記
標準設定温度を取得する毎に当該標準設定温度を表示す
ることを特徴とする。
【0007】
【作用】第1の発明では、商品の実際の販売頻度に応じ
て、たとえば商品販売時間間隔が長い場合は保管庫の温
度を省エネモードに適した標準設定温度で制御すること
ができ、また、省エネモードの設定時間帯に束縛を受け
ない。
【0008】第2の発明は、設定標準温度の変化を操作
者が知ることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】図1は自動販売機の制御部の主要構成を示
す。
【0011】図1において、冷却・加熱制御部1にはマ
イクロプロセッサ等の演算処理回路を用いており、内部
にタイマ機能部2および記憶部3を持つ。タイマ機能部
2は商品が販売された時刻を計時する。記憶部3は温度
制御に用いる標準設定温度データおよび本発明に関わる
販売頻度情報を記憶する。販売頻度情報は同一保管庫に
収納された商品についての商品販売時間間隔を示す情報
である。
【0012】サーミスタ4は商品の保管庫の温度を計測
し、計測結果を電気信号の形態で冷却・加熱制御部1に
入力する。サーミスタ4は、複数の保管庫各々に設けら
れている。冷却/加熱切換え部5にはスイッチを用いて
おり、保管庫を冷却するか加熱するかの運転モードを手
動入力する。省エネ切換え部6にはスイッチを用いてお
り、通常運転モード、省エネ運転モードを手動により切
換え設定する。
【0013】データ入力部7にはキーボードを用いてお
り、上述の通常運転モード、省エネ運転モードに用いる
標準設定温度データおよび省エネ運転モード下で用いる
標準設定温度を選択するための販売頻度情報を入力す
る。この販売頻度情報の示す販売時間間隔と標準設定温
度は予め対応付けられている。標準設定温度データおよ
び販売頻度情報は保管庫毎に分類され、記憶部3に格納
される。
【0014】コンプレッサ駆動リレー8は保管庫冷却用
コンプレッサ(不図示)を駆動/停止させる。ヒータ出
力リレー9は保管庫加熱用ヒータ(不図示)を駆動/停
止させる。これらリレーは保管庫毎に設けられる。
【0015】シフト量表示部10は省エネモードが指示
された場合に、庫内標準設定温度のシフト量を表示す
る。販売制御部11は商品販売に関わる動作を司どる。
販売制御部11には周知の回路を用いることができるの
で詳細な説明を省略する。
【0016】電源投入時等の初期処理において、図1の
制御手順が起動される。操作者はデータ入力部7から制
御関連データ、すなわち、通常モードでの庫内設定温度
データ、保管庫No.と商品コラムNo.の対応を示す
データ、省エネモードが設定されたときの販売頻度と庫
内温度シフト量との対応関係を示すデータを入力する。
これらの入力データは記憶部3に設定記憶される(ステ
ップS1〜S3)。
【0017】この後、制御手順は販売制御モードに移行
する。商品の販売が行われると、販売コラム番号を示す
信号や販売制御部11から冷却・加熱制御部1に転送さ
せる。冷却・加熱制御部1ではこの転送信号により、販
売有りを検知し、販売コラムNo.に対応する保管庫N
o.を算出する(ステップS5)。次に、冷却・加熱制
御部1は時計機能部2の計時時刻を読取り、記憶部3に
格納する(ステップS6)。このようにして、販売が行
われる毎に保管庫毎の商品販売時刻が記憶部2にサンプ
リングされる(ステップS4〜S6のループ処理)。
【0018】一方、販売が行われていないときは、ステ
ップS4の販売有無判定で否定判定が得られるので、手
順はステップS7で省エネ切換え部6の指示モード内容
が読取られる。通常運転モードが指示されている場合は
手順はステップS7→S12へと進み、冷却・加熱制御
部1は記憶部3内の通常モードでの標準設定温度データ
に基づき庫内の温度制御を行う。より具体的には、記憶
部3内の通常モードでの標準設定温度データおよびサー
ミスタ4の検知温度を読出し、両データを比較する。こ
の比較結果に対応させて、冷却・加熱切換え部5の指示
する駆動部すなわち、コンプレッサまたはヒータが駆動
/停止される(ステップS12→S11)。
【0019】他方、省エネモードが指示されている場
合、冷却・加熱制御部1は記憶部3内の販売時刻に基づ
き、商品販売の時間間隔(平均値)を算出し、算出した
時間間隔に対応する温度シフト量データを記憶部3から
読出す(ステップS8)。
【0020】冷却・加熱制御部1は温度シフト量データ
を示すシフト(移動)温度を現在の標準設定温度に加減
算することによって省エネモードでの標準設定温度を作
成する。また、上記温度シフト量データは標準設定温度
を示す情報としてシフト量出力表示部10にも表示され
る(ステップS9〜S10)。この後、新たに作成され
た標準設定温度に基づき庫内温度制御が実行される(ス
テップS11)。
【0021】このようして、販売が行われていない間
は、通常モードの場合はステップS4→S7→S12の
ループ処理が行われ、省エネモードの場合はステップS
4→S7〜S11のループ処理が繰返し実行される。ま
た、省エネモードが設定された場合、各庫内の標準設定
温度はその庫内に保存された商品の販売頻度に対応させ
て可変設定されるので、カレンダ時刻に関連させて標準
設定温度を可変設定する従来例と比べて実際の商品販売
状況により適応した省エネ用の温度制御を行うことがで
きる。
【0022】本実施例の他に次の例を実施できる。
【0023】1)販売頻度を示すデータとしては本実施
例の販売時間間隔データの他、以下のデータを用いるこ
とができる。
【0024】(イ)現在の時点から一定時間前までの間
の販売個数もしくは単位時間あたりの販売個数 2)本実施例では冷却モード/加熱モードを切換え設定
する例を示したが、異なる保管庫毎に冷却および加熱す
る場合は保管庫毎に上述の制御処理を実行すればよいこ
とは言うまでもない。
【0025】3)本実施例では販売頻度と温度シフト量
をデータ入力部7から入力するようにしているが、販売
頻度と、シフト後の標準設定温度データを入力するよう
にしてもよい。この場合は、制御に用いる標準設定温度
データを算出する必要はなく、入力の標準設定温度デー
タをそのまま用いる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、販売量に応じた保管庫の温度制御ができるので、省
エネ効果と販売効果のバランスがとれた商品販売を行う
ことができる。
【0027】また、可変設定された標準設定温度を操作
者が知ることができるので、標準設定温度から販売状況
をも把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の冷却・加熱制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 冷却・加熱制御部 4 サーミスタ 7 データ入力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を保管する保管庫内の温度を予め定
    めた標準設定温度に基づき制御する自動販売機の温度制
    御方法において、 商品販売頻度と標準設定温度との間の対応関係を予め定
    め、 商品販売頻度を計測し、 当該計測の結果として得られる商品販売頻度に対応の標
    準設定温度を前記対応関係から取得し、 当該取得した標準設定温度を前記保管庫内の温度制御に
    用いることを特徴とする自動販売機の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 前記標準設定温度を取得する毎に当該標
    準設定温度を表示することを特徴とする請求項1に記載
    の自動販売機の温度制御方法。
JP19082192A 1992-07-17 1992-07-17 自動販売機の温度制御方法 Pending JPH0636132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19082192A JPH0636132A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 自動販売機の温度制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19082192A JPH0636132A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 自動販売機の温度制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636132A true JPH0636132A (ja) 1994-02-10

Family

ID=16264324

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19082192A Pending JPH0636132A (ja) 1992-07-17 1992-07-17 自動販売機の温度制御方法

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JP (1) JPH0636132A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086011A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Nestec Sa 加熱エネルギー節約システム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012086011A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Nestec Sa 加熱エネルギー節約システム及び方法

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