JP2967633B2 - 自動販売機の制御装置 - Google Patents
自動販売機の制御装置Info
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
に対する制御装置に関する。
内の状態にかかわらず、サーモ温度設定器に予め設定さ
れたオン/オフ温度に基づき、各庫内の蒸発器へ冷媒を
供給する電磁弁を開閉制御して商品を温度調整してい
た。
上の商品収納庫を同時に冷却している場合、蒸発器の能
力の偏りや商品収納量のばらつき等により、庫内の冷え
方に差が生じるために、各蒸発器に対する電磁弁の開閉
時期がずれる。これが原因で一つでも電磁弁が開くと
(又は開いていると)、冷却機の運転が開始(または継続)
され、その結果、運転時間が長引くことにより消費電力
が増大するといった課題があった。本発明は、上述した
課題を解決するためになされたものであり、冷却タイミ
ングを統一することにより、冷却機の運転時間を短縮で
きる制御装置を提供することを目的とする。
の制御装置は、冷媒を供給する冷却機と、複数の商品収
納庫と、各商品収納庫に設けた蒸発器と、各蒸発器へ冷
媒を選択的に供給する電磁弁とを備えた自動販売機にお
いて、温度調節のためのサーモオン/オフ温度を設定す
るサーモ温度設定手段と、各商品収納庫の温度を検出す
る温度検出手段と、前記の各温度検出手段で検出された
温度が前記サーモオン温度を超えたか否かを判定する温
度判定手段と、前記温度判定手段の判定により、すべて
の温度検出手段で検出された温度が前記サーモオン温度
を超えたとき、全電磁弁を開にして冷却機を運転する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
媒を供給する冷却機と、複数の商品収納庫と、各商品収
納庫に設けた蒸発器と、各蒸発器へ冷媒を選択的に供給
する電磁弁とを備えた自動販売機において、温度調節の
ためのサーモオン/オフ温度および所定の上限温度を設
定するサーモ温度設定手段と、各商品収納庫の温度を検
出する温度検出手段と、前記の各温度検出手段で検出さ
れた温度が前記サーモオン温度および上限温度を超えた
か否かを判定する温度判定手段と、前記温度判定手段の
判定により、すべての温度検出手段で検出された温度が
前記サーモオン温度を超えたとき、もしくは少なくとも
一つの温度検出手段で検出された温度が前記上限名温度
を超えたとき、全電磁弁を開にして冷却機を運転する制
御手段とを備えたことを特徴とする。
温度を上回り、冷却要求が出された時、その商品収納庫
に対する電磁弁のみを開にして冷却機の運転を開始して
いたが、電磁弁の開時期がまちまちなためにその閉時期
もまちまちとなり、そのために冷却機の運転時間が長引
くといった不都合が生じたが、本第1発明では、すべて
の商品収納庫で所定のサーモオン温度を上回った時点
で、すべての電磁弁を開にして冷却機を運転させること
により全商品収納庫を同時に冷却を開始している。
えて、一つの商品収納庫で所定の上限温度(サーモオン
温度より高い温度)を上回れば、すべての電磁弁を開に
して全商品収納庫を同時に冷却させており、このように
して運転開始タイミングを統一を図れば、すべての商品
収納庫でほぼ同時期にサーモオフ温度以下となり、冷却
停止要求が出されるので冷却機の運転時間が短縮され
る。
ブロック図である。本実施例では3つの商品収納庫(不
図示)がそれぞれ蒸発器1a、1b、1cによって冷却さ
れているものとする。冷却機2は、蒸発器1a、1b、1
cを通して冷媒を循環させる。蒸発器1a、1b、1cへ
の冷媒の流れは、それぞれ電磁弁3a、3b、3cを開閉
することにより個別に制御できる。
に、サーミスタ4a、4b、4cが各商品収納庫の空気吐
出部に取り付けてあり、これらのサーミスタ4a、4b、
4cの検出信号こにより、温度検出器5にて庫内温度が
検出される。サーモ温度設定器6は、サーモオン/オフ
温度およびサーモオン温度より更に高い温度の上限温度
を設定するためのものである。制御装置7は、温度検出
器5よりの検出温度と、サーモ温度設定器6よりのサー
モオン/オフ温度および上限温度の設定値とを比較判定
して、冷却機駆動部8および電磁弁駆動部9a、9b、9
cへ所定の駆動信号を送出し、これにより、冷却機2お
よび電磁弁3a、3b、3cを開閉する。
ローチャートに従って説明する。まずステップS1およ
びステップS2にてサーミスタ4a、4b、4cおよび温
度検出器5により検出された各商品収納庫の温度と、サ
ーモ温度設定器6の設定によるサーモオン/オフ温度お
よび上限温度が制御装置7に取り込まれ、第1番目の商
品収納庫の庫内温度が前記のサーモオン温度以上に高い
場合にはステップS3からステップS4に進み、その商
品収納庫の電磁弁3aが開にされ、一方、前記庫内温度
が前記のサーモオフ温度以下に低い場合にはステップS
5からステップS6に進み、その商品収納庫の電磁弁3
aが閉にされる。
了するまでステップS3ないしステップS7のループを
回り、その後はステップS8に進み、全商品収納庫がサ
ーモオン温度以上であったか否かが判定され、全商品収
納庫がサーモオン温度以上の場合(この場合には全電磁
弁が既に開)は、ステップS9にて冷却機2がオンにさ
れ、全部の商品収納庫が同時に冷却される。
とき、本第1発明によれば、ステップS8から破線で示
したようにステップS12に進み、全商品収納庫がサー
モオフ温度以下の場合は更にステップS13に進み、冷
却機2がオンであればオフにされ、すべての商品収納庫
に対する冷却が停止され、その後はステップS1に戻
り、ステップS3からステップS5、ステップS6に進
むことにより、すべての電磁弁3a、3b、3cが閉にさ
れる。
納庫がサーモオン温度以上になれば全商品収納庫への冷
却を同時に開始し、この冷却により、全商品収納庫がサ
ーモオフン温度以下になれば全商品収納庫への冷却を停
止している。
ーモオン温度以上でないが、一つでも上限温度を上回る
商品収納庫があった場合には、ステップS8、ステップ
S11に進み、全電磁弁が開にされ(これにより閉の電
磁弁が開となる)、そして冷却機2がオンにされ全商品
収納庫が同時に冷却される。一方、上限温度を上回るよ
うな商品収納庫がない場合はステップS10からステッ
プS12に進み、全商品収納庫がサーモオフ温度以下の
場合はステップS13にて冷却機2がオンであればオフ
にされる。
ートを示しており、時点t0で全電磁弁3a、3b、3c
が閉から開になり、冷却機2がオンになっており、この
冷却により、時点t1、t2、t3で商品収納庫がそれぞれ
サーモオフ温度に達したので対応する電磁弁3a、3b、
3cがそれぞれ閉になる。その後、商品収納庫がサーモ
オン温度を上回る時点t4、t5、t6でそれぞれ対応する
電磁弁3a、3b、3cが開になるが、全商品収納庫がサ
ーモオン温度を上回る時点t6で冷却機2がオンとな
る。又、時点t7では、全商品収納庫がサーモオン温度
を上回る前に電磁弁3aに対する一つの商品収納庫で上
限温度に達したため、その時点で全電磁弁3a、3b、3
cを開にして冷却機2をオンしている。
すべての商品収納庫で所定のオン温度を上回れば、すべ
ての電磁弁を開にして全商品収納庫を同時に冷却するよ
うにしたので、全商品収納庫でほぼ同じ時期にオフ温度
以下となり、電磁弁の開閉時期にずれが小さくなるので
冷却機の運転時間が短くなり、消費電力を低減できる。
又、第2発明では、一つの商品収納庫で上限温度を上回
われば全商品収納庫を冷却するようにしたので、ある商
品収納庫に商品を補充しても、他の商品収納庫がオン温
度以下である限り冷却が開始されないという不具合を解
消できる。
示すブロック図
Claims (2)
- 【請求項1】 冷媒を供給する冷却機と、複数の商品収
納庫と、各商品収納庫に設けた蒸発器と、各蒸発器へ冷
媒を選択的に供給する電磁弁とを備えた自動販売機にお
いて、 温度調節のためのサーモオン/オフ温度を設定するサー
モ温度設定手段と、 各商品収納庫の温度を検出する温度検出手段と、 前記の各温度検出手段で検出された温度が前記サーモオ
ン温度を超えたか否かを判定する温度判定手段と、 前記温度判定手段の判定により、すべての温度検出手段
で検出された温度が前記サーモオン温度を超えたとき、
全電磁弁を開にして冷却機を運転する制御手段とを備え
たことを特徴とする自動販売機の制御装置。 - 【請求項2】 冷媒を供給する冷却機と、複数の商品収
納庫と、各商品収納庫に設けた蒸発器と、各蒸発器へ冷
媒を選択的に供給する電磁弁とを備えた自動販売機にお
いて、 温度調節のためのサーモオン/オフ温度および所定の上
限温度を設定するサーモ温度設定手段と、 各商品収納庫の温度を検出する温度検出手段と、 前記の各温度検出手段で検出された温度が前記サーモオ
ン温度および上限温度を超えたか否かを判定する温度判
定手段と、 前記温度判定手段の判定により、すべての温度検出手段
で検出された温度が前記サーモオン温度を超えたとき、
もしくは少なくとも一つの温度検出手段で検出された温
度が前記上限名温度を超えたとき、全電磁弁を開にして
冷却機を運転する制御手段とを備えたことを特徴とする
自動販売機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32866491A JP2967633B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 自動販売機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32866491A JP2967633B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 自動販売機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05166055A JPH05166055A (ja) | 1993-07-02 |
JP2967633B2 true JP2967633B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=18212793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32866491A Expired - Fee Related JP2967633B2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 自動販売機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2967633B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5458872B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2014-04-02 | 富士電機株式会社 | 冷却加熱装置 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP32866491A patent/JP2967633B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05166055A (ja) | 1993-07-02 |
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