JP3947774B2 - 自動販売機の冷却制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷却装置で冷却された空気を商品収納庫内に庫内ファンで循環させることにより、商品収納庫内の商品を冷却する自動販売機の冷却制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の冷却制御装置として、例えば特開平8−63653号公報に開示されたものが知られている。この制御装置では、商品収納庫の庫内温度に応じて、冷却装置を運転・停止するとともに、1日の中に特定の時間帯をあらかじめ設定し、この時間帯では冷却装置を強制的に停止するようになっている。このような制御により、省エネルギーの実効を図りながら、有効な電力のピーク需要対策の1つになり得るようにしている。また、冷却装置の強制的な停止の前に、商品を過冷却することによって、この停止時間帯における商品の冷却不足を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の冷却制御装置は、電力のピーク需要対策を1つの主眼点にしているため、冷却装置を停止する特定の時間帯として、複数の時間帯が定期的に固定して設定されている。このため、この冷却制御装置では、販売状況などの変化に柔軟に対応することができず、例えば、販売量が実際には増大しているような場合でも、冷却装置が強制的に停止されてしまう。その結果、商品の過冷却が事前に行われたとしても、販売時の外気の流入による温度上昇などによって、商品の冷却不足が生じることは避けられない。
【0004】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、販売商品の冷却温度を適正に保ちながら、消費電力量の削減による省エネルギーを図ることができる自動販売機の冷却制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明は、冷却装置で冷却された空気によって、商品収納庫内に収納された商品を冷却する自動販売機の冷却制御装置であって、前記商品収納庫の庫内温度を検出する庫内温度検出手段と、前記庫内温度検出手段により検出された庫内温度と所定庫内温度との関係に基づいて冷却装置の運転・停止を制御するとともに、前記冷却装置のファンの運転・停止を制御する制御手段と、商品の売上げ本数を検出する販売状況検出手段と、各データを記憶する記憶手段とを備え、前記記憶手段は、前記販売状況検出手段の検出結果に基づく売上げ本数を、当日と当日から1週間前までの曜日と祝日とに区分した日ごと、および、 1 日を所定の間隔に区分した時間帯ごとに更新記憶する売上げ集計テーブルと、判定を行う直前の所定時間内に得られた所定時間売上げ本数と、その判定時刻が含まれる時間帯の次の時間帯における時間帯売上げ本数とに対応して、ファンの運転および停止を割り当てたファン停止判定テーブルとを記憶し、前記制御手段は、前記販売状況検出手段が検出した前記所定時間売上げ本数と、判定当日に該当する曜日または祝日に応じて前記売上げ集計テーブルより読み出した前記時間帯売上げ本数とにより、前記ファン停止判定テーブルに基づき前記冷却装置のファンの運転・停止を判定するを備えていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0007】
図2および図3は、本発明を適用する自動販売機を示している。両図に示すように、この自動販売機1は、箱形の販売機本体2と、その前面を開閉する断熱ドア3付きのメインドア4を備えている。販売機本体2内の上部は、断熱仕切板によって、第1〜第4の商品収納庫5、6、7、8に左右方向に仕切られている。商品収納庫5〜8はそれぞれ、複数の商品収納コラム(図示せず)に区画され、各商品収納コラムに缶コーヒーなどの同一銘柄の商品Sが上下に積み重なった状態で収納される。
【0008】
一方、メインドア4の前面には、各商品Sに対応する多数の商品選択ボタン9が設けられている。そして、所定の金銭が投入され、商品選択ボタン9(販売状況検出手段)の1つが押されると、販売機構(図示せず)が作動し、選択された商品Sを収納する商品収納コラムの払出口29から最下位の商品S1(販売商品)が払い出され、シュート10により販売口11に導かれ、顧客に販売されるようになっている。また、販売機本体2の前面には、断熱ドア3の開閉を検出する断熱ドアスイッチ12が設けられている。
【0009】
次に、商品Sの冷却装置および加温装置について説明する。まず、冷却装置13は、販売機本体2の底部に配置されたコンプレッサ14と、第1および第3の商品収納庫5、7の底部付近にそれぞれ設けられ、電磁弁15、15を介してコンプレッサ14に接続されたエバポレータ16、16と、コンプレッサ14の前側に配置されたコンデンサ17と、商品収納庫5〜8内に、商品Sの下側に位置してそれぞれ設けられた庫内ファン18(以下、単に「ファン」という)および、これらをそれぞれ駆動するACモータから成るファンモータ19とによって構成されている。なお、図2中の符号20、21は、コンデンサ用ファンおよびそのモータである。
【0010】
上記の構成により、電磁弁15の開弁された状態でコンプレッサ14およびファン18が運転され、エバポレータ16で発生した冷気がファン18によって商品収納庫5〜8内に強制的に循環されることにより、庫内が冷却される。また、エバポレータ16、16は、コンプレッサ14、電磁弁15、15およびコンデンサ17とともに、2系統の冷却サイクルを構成している。すなわち、第1の商品収納庫5に設けられたエバポレータ16は、第1および第2の商品収納庫5、6内を冷却するためのものであり、両者5、6の間に設けられた手動シャッター(図示せず)の開閉に応じて、両商品収納庫5、6または第1の商品収納庫5のみを冷却するようになっている。同様に、第3の商品収納庫7内のエバポレータ16は、第3および第4の商品収納庫7、8間の図示しない手動シャッターの開閉に応じて、両者7、8または前者7のみを冷却する。
【0011】
一方、加温装置22は、第2〜第4の商品収納庫6〜8内に設けられた上記ファン18、18、18と、それらの下側に配置されたヒータ23、23、23とで構成されており、これらのヒータ23とファン18の運転により、商品収納庫6〜8を個別に加温する。また、これまでの説明から明らかなように、ヒータ23が設けられていない第1の商品収納庫5が冷却専用に用いられるのに対し、他の商品収納庫6〜8は冷却用および加温用として兼用でき、その切換は、図示しない切換スイッチの操作によって行われる。
【0012】
商品収納庫5〜8内にはさらに、販売商品S1すなわち最下位の商品Sの付近に、庫内温度を検出するための庫内温度センサ24、24、24、24(庫内温度検出手段)がそれぞれ配置されている。また、各エバポレータ16には、その温度を検出するためのエバポレータ温度センサ25が取り付けられている。これらの温度センサ24、25はそれぞれ、サーミスタなどで構成されている。
【0013】
図1は、上述した冷却装置13および加温装置22を制御する制御装置を示している。この制御装置26は、マイクロコンピュータから成る制御部27(制御手段、販売状況検出手段、設定手段および所定庫内温度変更手段)を備えており、制御部27の入力部には、商品選択スイッチ9、断熱ドアスイッチ12、庫内温度センサ24およびエバポレータ温度センサ25が、電気的に接続され、それらの検出信号が入力される。制御部27は、これらの検出信号に応じ、記憶した制御プログラムなどに基づいて、コンプレッサ14、電磁弁15、ファン18およびヒータ23の動作内容を決定するとともに、その決定に応じた駆動信号を、出力部を介してコンプレッサ14などに出力し、これらの動作を制御する。
【0014】
この場合、制御部27は、コンプレッサ14、電磁弁15およびヒータ23に対しては、ON/OFF制御すなわち運転・停止制御を行うのに対し、ACモータで構成されたファンモータ19に対しては、例えば、図4に示すように、1秒を1サイクルとするデューティ制御を実行し、1サイクル内におけるOFF時間TOFF を決定することによって、各ファン18の運転・停止だけでなく、運転時の風量をも制御するようになっている。
【0015】
次に、制御装置26の制御部27で実行される制御動作を詳細に説明する。まず、基本的な制御動作として、エバポレータ16またはヒータ23のサーモ運転が実行される。具体的には、各庫内温度センサ24により検出される庫内温度Taを常時、監視し、冷却運転の場合には、庫内温度Taが、所定の下限温度Tcl(例えば2℃)以下になったときに、電磁弁15を閉じる(および/またはコンプレッサ14を停止する)とともに、所定の上限温度Tch(例えば7℃)以上になったときに電磁弁15を開く(および/またはコンプレッサ14を運転する)ことによって、商品収納庫5〜8内を所定の冷却状態に維持する。一方、加温運転の場合には、庫内温度Taが、所定の上限温度Thh(例えば58℃)以上になったときに、ヒータ23を停止するとともに、所定の下限温度Thl(例えば55℃)以下になったときにヒータ23を運転することによって、商品収納庫6〜8内を所定の加温状態に維持する。
【0016】
次に、ファン18の制御動作を詳細に説明する。この場合、本実施形態では、後述するように、ファン18の運転・停止および運転時の風量(運転モード)を、上述したサーモ運転の状況、商品Sの売上げ状況や在庫数などに応じて、きめ細かく制御するようになっている。
【0017】
図13は、ファン18の運転モードを決定すべく、商品Sの売上げを予測するのに用いられる商品Sの売上げ集計テーブルを示している。同図に示すように、この売上げ集計テーブルは、商品Sの売上げデータ(売上げ本数)を、日ごと(当日、1〜7日前および祝日)、商品収納庫ごと(第1〜第4商品収納庫5〜8)および時間帯ごと(0〜6時、6〜12時、12〜18時および18〜24時)に集計したものである。商品Sの売上げは、前述した商品Sの販売動作時における商品選択ボタン9の操作によって検出され、それをカウントすることにより得られた売上げ本数が、制御部27の記憶部の該当する記憶領域にそれぞれ記憶される。
【0018】
図5は、売上げ集計テーブルへの売上げ本数の書込みおよび更新の方法を示すフローチャートである。まず、当日の売上げ本数N0 を商品収納庫ごとおよび時間帯ごとに該当する当日売上げ本数記憶領域にそれぞれ書き込む(ステップ51)。次に、24時になった時点で(ステップ52=Yes)、当日が祝日であるか否かを判別する(ステップ53)。祝日でない場合には、1〜6日前売上げ本数記憶領域に商品収納庫ごとおよび時間帯ごとに記憶されていた1〜6日前売上げ本数N1〜N6 を、2〜7日前売上げ本数記憶領域に順次シフトし、2〜7日前売上げ本数N2 〜N7 とする(ステップ54)とともに、当日売上げ本数N0 を1日前売上げ本数記憶領域の対応する領域にシフトし、1日前売上げ本数N1 とする(ステップ55)。
【0019】
一方、ステップ53で当日が祝日と判別された場合には、当日売上げ本数Noを、祝日データ記憶領域にシフトし、祝日売上げ本数Nhとする(ステップ56)とともに、1〜6日前売上げ本数N1 〜N6 を、ステップ54と同様、2〜7日前売上げ本数N2 〜N7 とするとともに、それまでの7日前売上げ本数N7 を1日前売上げ本数N1 とする(ステップ57)。以上のようにして、売上げ集計テーブルには、1〜7日前および祝日の最新の売上げ実績データが、商品収納庫ごとおよび6時間単位の時間帯ごとに記憶される。特に、この売上げ集計テーブルでは、祝日の売上げを表す祝日売上げ本数Nhが、祝日以外の日と区別して且つこれに優先して記憶されるとともに、7日前売上げ本数N7 は、当日から見て、祝日を除外した同じ曜日の売上げ実績を表す曜日売上げ本数となる。なお、祝日には、5月4日の休日や年末年始などの一般的に休日とされる日を含めてもよく、また、自動販売機1が会社内に設置されるような場合に、その会社の創立記念日などの特定の休日を含めてもよい。
【0020】
次に、上記の売上げ集計テーブルを用いたファン18の具体的な制御動作を説明する。図6は、冷却運転時の前述したサーモ運転中におけるファン18の制御動作を示すフローチャートである。この制御動作ではまず、庫内温度Taが冷却運転時の下限温度Tcl以下であるかを判別し(ステップ61)、Tcl以下である場合には、電磁弁15を閉じる(ステップ62)。次いで、ファン18を停止するか否かを、図14に示す冷却運転時のファン停止判定テーブルを用いて判定する(ステップ63)。
【0021】
このファン停止判定テーブルは、判定を行う時刻から3時間前までの全商品収納庫5〜8の所定時間売上げ本数Ncを縦軸に区分し、その判定時刻が含まれる時間帯の次の時間帯における時間帯売上げ数Npを横軸に区分し、両区分の各交点にファン18の停止・運転を数値化して割り当てたものである(1:停止する、0:停止しない)。時間帯売上げ数Npは、図13の売上げ集計テーブルから上記時間帯の該当日売上げ本数(当日が祝日のときは祝日売上げ本数Nh、祝日でなければ曜日売上げ本数N7 )を読み出し、それらを合計することによって求められる。このようにして求めた所定時間売上げ数Ncおよび時間帯売上げ数Npを、ファン停止判定テーブルと照合することにより、ファン18を停止するか否かを判定する。なお、図14のファン停止判定テーブルでは、所定時間売上げ数Ncおよび時間帯売上げ数Npがともに小さい場合、すなわち売上げが少ないと予測される場合にファン18を停止し、他の場合はファン18を停止しないように設定されている。
【0022】
上記ステップ63の答がYesの場合には、ファン18を停止する(ステップ64)。一方、ステップ63で、ファン18を停止しないと判定した場合には、ファン18の運転を続行する(ステップ66)。
【0023】
この状態から、電磁弁15の閉状態が継続されると、庫内温度Taが次第に上昇し、下限温度Tclを上回るようになる。これにより、前記ステップ61の答がNoになり、ステップ67に進んで、庫内温度Taが上限温度Tch以上であるか否かを判別する。この場合には、庫内温度Taが下限温度Tclを上回った直後の状態であるので、ステップ67の答がNoとなり、そのまま本プログラムを終了し、電磁弁15の閉状態とファン18の上記制御状態を維持する。
【0024】
電磁弁15の閉状態がさらに継続されることにより、庫内温度Taがさらに上昇して、上限温度Tch以上になると、前記ステップ67の答がYesになり、ステップ70に進んで、エバポレータ温度センサ25で検出されたエバポレータ温度Teが、所定温度Ter以上であるか否かを判別する(ステップ65)。Te≧Terであれば、エバポレータ16に霜が付着していないとして、電磁弁15を開く(ステップ71)とともに、ファン18を運転させる(ステップ66)。前記ステップ70でTe<Terと判別された場合には、エバポレータ16に霜が付着しているとして、これを除去するために、ステップ66に進んで、ファン18のみを運転させ、Te≧Terになった時点で、電磁弁15を開く(ステップ71)。
【0025】
以上のように、本実施形態では、サーモ運転により電磁弁15が閉じられた時点で、当日総売上げ数Ncおよび該当日総売上げ数Npに応じて、ファン停止判定テーブルにより、ファン18の停止の要否を判定し(ステップ63)、売上げが少ないと予測された場合には、電磁弁15の停止後、ファン18を即座に停止する(ステップ64)。売上げが少ない場合には、商品Sの冷却不足を生じるおそれはほとんどないので、上記のように電磁弁15の停止後、ファン18を即座に停止して、ファン18の運転時間を短縮することにより、ファン18の無駄な電力消費とファンモータ19の発熱による冷却効率の低下を防止しながら、ファン18を効率的に運転し、省エネルギー化を図ることができる。
【0026】
また、ファン18の停止の判定を、売上げの現況を反映する所定時間売上げ数Ncだけでなく、該当日の過去の売上げ実績を反映する時間帯売上げ数Npをも加味して、行っているので、商品Sの売上げのより正確な予測を反映させながら、ファン18の運転・停止をより適切に制御することができる。さらに、前述したように、時間帯売上げ数Npとして、判定時刻に属する時間帯ではなく、その次の時間帯のものを採用するので、商品Sの売上げ予測をより一層、正確に行うことができる。また、庫内温度Taが上限温度Tchを上回っても、エバポレータ温度Teが所定温度Ter以上になるまでは、ファン18のみを運転し、Te≧Terになった時点で、電磁弁15を初めて開弁するので、エバポレータ16の除霜も確実に行うことができる。
【0027】
次に、冷却運転時においてファン18を運転する場合、すなわち図6のステップ66が実行される場合のファン18の風量制御について説明する。この風量制御は、図7に示すフローチャートに従って、商品収納庫5〜8ごとに実行される。まず、図15に示すファン間欠強度テーブルから、ファン18の間欠強度を読み出し(ステップ81)、この間欠強度に従って、ファン18の風量を制御する(ステップ82)。
【0028】
このファン間欠強度テーブルは、次式(1)で算出される当日売上げ指数Icを縦軸に区分し、次式(2)で算出される該当日売上げ指数Ipを横軸に区分し、両区分の各交点にファン18の間欠強度を数値化して割り当てたものである。 Ic=(nc/庫内コラム数)×(全コラム数/20)・・・(1) Ip=(np/庫内コラム数)×(全コラム数/20)・・・(2)ここに、nc:決定時刻から3時間前までの各商品収納庫の当日売上げ数np:決定時刻が含まれる時間帯の次の時間帯の各商品収納庫の該当日売上げ数上記の定義から明らかなように、Ic、Ipは、その商品収納庫内の1商品収納コラム当たりの当日売上げ数および該当日売上げ数を、全コラム数=20の場合を基準として、無次元化して表したものである。したがって、Ic、Ipは、それらの値が大きいほど、その商品収納庫の当日および該当日の売上げ数がそれぞれ大きいことを示すとともに、全コラム数が大きいほど、より大きな値として表される。
【0029】
また、同図中の間欠強度「0」は、図4中の1サイクル(1秒)内におけるファンモータ19への通電OFF時間TOFF をゼロにして、ファン18の連続運転を行うことを意味し、定格による大風量が得られる(連続運転)。間欠強度「1」は、上記TOFF を400msにすることを意味し、この場合には、ファンモータ19の回転数が減少して、より小さな中風量が得られる(以下「400msOFF間欠運転」という)。また、間欠強度「2」は、TOFF を600msにすることを意味し、ファンモータ19の回転数がさらに減少して、さらに小さな小風量が得られる(以下「600msOFF間欠運転」という)。
【0030】
図15のファン間欠強度テーブルでは、当日売上げ指数Icおよび該当日総売上げ指数Ipがともに小さい場合、すなわち売上げが少ないと予測される場合には、間欠強度が「2」に設定され、したがって、その商品収納庫のファン18が600msOFF間欠運転により、小風量で運転される。また、IcおよびIpが中程度で、売上げが中程度と予測される場合には、間欠強度が「1」に設定され、その商品収納庫のファン18が400msOFF間欠運転により、中風量で運転される。さらに、IcおよびIpがともに大きく、すなわち売上げが多いと予測される場合には、間欠強度が「0」に設定され、その商品収納庫のファン18が連続運転により、大風量で運転される。
【0031】
以上のように、売上げが少ないほど、より小さな風量でファン18を運転し、商品収納コラムの下部に収納された、販売商品S1を含む商品Sを重点的に冷却することにより(ゾーンクーリング)、販売商品S1の冷却不足を生じることなく、ファン18の無駄な電力消費とファンモータ19の発熱による冷却効率の低下を防止しながら、ファン18を商品収納庫ごとに効率的に運転することができる。
【0032】
次に、図8を参照しながら、コンプレッサ14およびファン18のシフトカット制御について説明する。このシフトカット制御は、全商品収納庫5〜8が冷却運転され、かつ深夜のような、商品Sの売上げが少ない場合に実行される。図8のフローチャートは、深夜におけるシフトカット制御の例を示している。まず、第1の所定時刻t1 (例えば23時)になったか否かを判別し(ステップ91)、t1 になった時点で、シフトカット制御を行うか否かを判定する(ステップ92)。
【0033】
この判定は、図16に示すシフトカット判定テーブルに基づいて行われる。このシフトカット判定テーブルは、該当日(この場合は明けた翌日を当日としたときの該当日)の0〜6時の時間帯における全商品収納庫5〜8の売上げ総数Npを横軸に区分し、各区分にシフトカット制御の要否を数値化して割り当てたものである。同テーブル中の数値「1」はシフトカット制御を行うことを、「0」は行わないことを示している。すなわち、上記売上げ総数Npが6以下のときに、売上げが非常に少ないと予測されるとして、シフトカット制御を行うようになっている。
【0034】
このようにして、ステップ92でシフトカット制御を行わないと判定した場合には、そのまま本プログラムを終了し、通常のサーモ運転を実行する。一方、シフトカット制御を行うと判定した場合には、冷却運転時の上限温度Tchをより低い上限温度Tch2 にシフトして(ステップ93)、サーモ運転を行う(シフト運転)。これにより、商品収納庫5〜8内が通常よりも低い温度に冷却される。次いで、第2の所定時刻t2 (例えば1時)になった時点で(ステップ94:Yes)、上限温度Tchを通常の値にリセットする(ステップ95)とともに、コンプレッサ14およびすべての電磁弁15ならびにファン18を停止し(カット運転)(ステップ96、97)、この停止状態を維持する。そして、第3の所定時刻t3 (例えば4時)になるか(ステップ98:Yes)、または庫内温度Taが、上限温度Tchと等しいか叉はこれより若干高い第3の所定庫内温度Tch3 以上になったときに(ステップ99:Yes)、本プログラムを終了し、対応する電磁弁15を開くとともに、コンプレッサ14の運転を再開する。
【0035】
以上のようなシフトカット制御によれば、商品Sの売上げの非常に少ない深夜に、コンプレッサ14およびファン18を長時間、停止するので、その前のシフト運転でコンプレッサ14の稼働率が多少上がったとしても、全体としては、消費電力を効果的に削減することができる。また、このようなカット運転の途中で、商品収納庫内の温度が上昇した場合には、通常のサーモ運転に移行するので、冷却不足が生じることはない。なお、通常のサーモ運転に移行した後は、図15のファン間欠強度テーブルによって、ファン18の風量が決定され、抑制されることになる。
【0036】
なお、上述した例では、シフトカット制御を、あらかじめ設定した深夜の所定時間(23時〜4時)に実行しているが、この時間帯は、商品Sの売上げ状況に応じて適宜、変更できる。また、深夜以外の売上げの少ない時間帯にシフトカット制御を実行することも、もちろん可能である。
【0037】
次に、図9を参照しながら、加温運転時のサーモ運転中におけるファン18の制御動作を説明する。この制御動作ではまず、庫内温度Taが加温運転時の上限温度Thh以上であるかを判別し(ステップ101)、Thh以上である場合には、ヒータ23を停止する(ステップ102)。次いで、ファン18を停止するか否かを、図17に示す加温運転時のファン停止判定テーブルを用いて判定する(ステップ103)。
【0038】
このファン停止判定テーブルは、図14の冷却運転時のファン停止判定テーブルと同様、判定時刻から3時間前までの全商品収納庫の当日総売上げ数Ncを縦軸に区分し、次の時間帯の該当日総売上げ数Npを横軸に区分し、両区分の各交点にファン18の停止・運転を数値化して割り当てたものである(1:停止する、0:停止しない)。このファン停止判定テーブルにおいても、当日総売上げ数Ncおよび該当日総売上げ数Npがともに小さい場合のみ、すなわち売上げが少ないと予測される場合のみ、ファン18を停止するように設定されており、冷却運転時の場合よりも、ファン18を停止する領域が小さくなっている(図14参照)。
【0039】
このような判定によるステップ103の答がNoの場合には、ステップ104に進み、ファン18の運転を続行する。一方、ステップ103で、ファン18を停止すると判定した場合には、所定時間Δt1 (例えば5分)の間、加温運転中のすべてのファン18を間欠運転(例えば400msOFF間欠運転)する(ステップ105、106)。これにより、ファン18が中風量で運転され、ヒータ23付近の熱が、滞留することなく、庫内に循環される。この間欠運転後、ファン18を停止する(ステップ107)。
【0040】
以上のファン18の制御状態は、ステップ108において、庫内温度Ta≦下限温度Thlになるまで継続される。そして、Ta≦Thlになったときに、ヒータ23を運転する(ステップ109)とともに、前記ステップ104に進み、ファン18を運転(運転中である場合には運転を続行)する。
【0041】
以上のように、本実施形態では、加温運転時のサーモ運転によりヒータ23が停止された時点で、所定時間売上げ数Ncおよび時間帯売上げ数Npに応じて、ファン停止判定テーブルにより、ファン18の停止の要否を判定し、売上げが少ないと予測された場合には、ヒータ23の停止後にファン18を停止する。売上げが少ない場合には、商品Sの加温不足が生じるおそれはほとんどないので、上記のようにファン18を停止して、ファン18の運転時間を短縮することにより、その分、ファン18の電力消費を削減し、省エネルギー化を図ることができる。
【0042】
また、ファン18の停止の判定を、所定時間売上げ数Ncと時間帯売上げ数Npから的確に行えることは、冷却運転時の場合と同様である。さらに、ヒータ23の停止後、ファン18を停止する前に、ファン18を所定時間、間欠運転するので、それによりヒータ23の停止直前に発生した熱を庫内に循環でき、ヒータ周辺部の過熱などの不具合も確実に防止することができる。なお、上記の例では、ヒータ23の停止後、ファン18の間欠運転を所定時間Δt1 の間、行った後、ファン18を停止しているが、この所定時間Δt1 内に、庫内温度Taが上限温度Thhよりも低い所定温度Thm以下になったときに、その時点でファン18を停止するようにしてもよい。これにより、ヒータ周辺部の過熱をより確実に防止できるとともに、庫内ファンの消費電力量をさらに削減することができる。
【0043】
次に、図10を参照しながら、断熱ドア3が開閉された場合のファン18など運転・停止制御について説明する。この制御は、断熱ドア3が開放された場合には、ファン18などの運転が無駄になることが多いので、きめ細かな停止を行うことで、省エネルギー化を図るものである。同図(a)は、冷却運転時における制御動作を示しており、まず、断熱ドア3が開放されたか否かを、断熱ドアスイッチ12の検出信号から判別し(ステップ111)、断熱ドア3が開放された場合には、コンプレッサ14およびすべてのファン18を停止する(ステップ112、113)。次いで、断熱ドア3が閉鎖されたか否か(ステップ114)、およびコンプレッサ14の停止後、所定時間Δt2 (例えば5分)が経過した否か(ステップ115)をそれぞれ判別し、両条件が成立したときに、コンプレッサ14およびファン18の運転を再開する(ステップ116、117)。
【0044】
一方、加温運転の場合には、同図(b)に示すように、断熱ドア3が開放されたとき(ステップ121:Yes)に、ヒータ23を停止する(ステップ122)とともに、ファン18を所定時間Δt3 、間欠運転(例えば400msOFF間欠運転)した後、停止する(ステップ123〜125)。そして、断熱ドア3が閉鎖されたとき(ステップ126:Yes)に、ヒータ23およびファン18の運転を再開する(ステップ127、128)。ヒータ23の停止後にファン18を間欠運転するのは、サーモ運転中のヒータ23の停止後の場合と同じであり、ヒータ23の熱を庫内に循環させて、過熱を防止するためである。
【0052】次に、商品収納庫5〜8への商品Sの補充時に実行されるファン18の風量制御について説明する。この風量制御は、商品収納庫5〜8ごとに且つ冷却運転時および加温運転時のいずれの場合にも実行される。なお、以下では、図11を参照しながら、冷却運転時の場合を例にとり、説明を行うものとする。この制御では、まず、断熱ドア3の開放状態が所定時間Δt4 (例えば3分)以上、継続したか(ステップ131)、および庫内温度Taが所定温度TL (例えば10℃)以上になったか否か(ステップ132)をそれぞれ判別し、両条件が成立したときは、商品Sが満杯に補充されたとみなして、ステップ133以下に進む。
【0045】
このステップ133では、図18に示す補充時間欠強度テーブルから、ファン18の間欠強度を読み出し、この間欠強度に従って、ファン18の風量を制御する(ステップ134)。この補充時間欠強度テーブルは、図15の間欠強度テーブルと同様、当日売上げ指数Icを縦軸に区分し、該当日売上げ指数Ipを横軸に区分し、両区分の各交点にファン18の間欠強度を数値化して割り当てたものである。図15との比較からわかるように、この補充時間欠強度テーブルでは、図15の間欠強度「2」の領域がそのまま「2」に、間欠強度「1」の領域が「2」に、間欠強度「0」の領域が「1」に、それぞれ設定されている。
【0046】
すなわち、商品Sの補充時には、ファン18が、それまで600msOFF間欠運転されていた場合には、その運転状態が維持されるとともに、400msOFF間欠運転されていた場合には600msOFF間欠運転に、連続運転されていた場合には400msOFF間欠運転にそれぞれシフトされ、ファン18の風量が全体として抑制される。このように、商品Sが補充された直後に、ファン18の風量を抑制して、商品収納コラムの下部を重点としたゾーンクーリングを行うことにより、販売商品S1を適正温度に維持しつつ、ファン18の無駄な電力消費とファンモータ19の発熱による冷却効率の低下を防止しながら、ファン18を商品収納庫ごとに効率的に運転することができる。
【0047】
このようなファン18の風量制御は、ステップ135で庫内温度Ta<所定温度TL と判別されるまで実行される。
【0048】
最後に、商品Sの在庫量に応じたファン18の風量制御について説明する。この風量制御もまた、商品収納庫5〜8ごとに且つ冷却運転時および加温運転時のいずれの場合にも実行される。以下では、図12を参照しながら、冷却運転時の場合を例にとり、説明を行うものとする。まず、図11のステップ131および132と同じ判別を行い(ステップ141、142)、断熱ドア3の開放状態が所定時間Δt4 以上、継続し、かつ庫内温度Taが所定温度TL (例えば10℃)になったときに、商品Sが満杯に補充されたとみなして、ステップ143以下に進む。ステップ143では、上記補充後における商品収納庫ごとの商品Sの売上げ数Nをカウントし、次いで、この売上げ数Nと、図19の在庫量間欠判定テーブルから、ファン18を間欠運転するか否かを判定する(ステップ144)。
【0049】
この在庫量間欠判定テーブルは、各商品収納庫5〜8の上記売上げ数Nをその商品収納庫の商品収納コラム数で除することにより得られたコラム平均売上げ数Navを横軸に区分し、各区分に間欠強度を割り当てたものである。図15および図18と異なり、この場合の間欠強度「1」は600msOFF間欠運転を行うことを、「0」は連続運転を行うことを示している。したがって、この在庫量間欠判定テーブルによれば、補充後のコラム平均売上げ数Navが13以上になったときに、ファン18が600msOFF間欠運転により小風量で運転される。このような判定をステップ144で行った後、その判定結果に従って、ファン18の間欠運転を行う(ステップ145)。この制御は、次の商品Sの補充が検出されるまで、継続して実行される。
【0050】
以上のように、本実施形態によれば、商品Sの在庫量が少なくなったときに、ファン18の小風量による間欠運転が実行される。商品Sの在庫量が少ない場合には、商品収納コラムの上部には商品Sが存在せず、その部分を冷却する必要がないので、ファン18の風量を上記のように抑制して、商品収納コラムの下部を重点的にゾーンクーリングすることにより、販売商品S1を適正温度に維持しつつ、ファン18を商品収納庫ごとに効率的に運転することができる。なお、図19の在庫量間欠判定テーブルは、満杯時のコラム平均収容数が17の場合を想定して設定されており、上記のコラム平均売上げ数Nav=13は、コラム平均収容数の約3/4に相当するが、この値は、コラム平均収容数の半分から3/4を目安として適宜、変更して設定することが可能である。
【0051】
なお、詳細な説明は省略するが、加温運転時の場合にも、ファン18の補充時間欠運転や在庫量間欠運転を、同様に実行することが可能である。また、実施形態では、ACモータのデューティー制御によって、ファン18の回転数・風量を変更するようにしているが、DCモータの電圧制御、ステップモータのパルス制御や、サーボモータなどによって、ファン18の風量を変更するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明の冷却制御装置は、販売商品の冷却温度を適正に保ちながら、消費電力量の削減による省エネルギーを図ることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る庫内ファン制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した自動販売機の側面図である。
【図3】図2の自動販売機の正面図である。
【図4】ファンの間欠運転を説明する図である。
【図5】売上げ集計テーブルへの売上げデータの書込みおよび更新の方法を示すフローチャートである。
【図6】冷却運転時のサーモ運転中におけるファンの制御動作を示すフローチャートである。
【図7】冷却運転時のサーモ運転中におけるファンの風量制御を示すフローチャートである。
【図8】シフトカット制御の動作を示すフローチャートである。
【図9】加温運転時のサーモ運転中におけるファンの制御動作を示すフローチャートである。
【図10】断熱ドアの開閉時のファンの制御動作を示すフローチャートである。
【図11】商品の補充時におけるファンの風量制御を示すフローチャートである。
【図12】商品の在庫量に応じたファンの風量制御を示すフローチャートである。
【図13】商品の売上げ集計テーブルである。
【図14】冷却運転時のファン停止判定テーブルである。
【図15】冷却運転時のファン間欠強度テーブルである。
【図16】シフトカット判定テーブルである。
【図17】加温運転時のファン停止判定テーブルである。
【図18】補充時間欠強度テーブルである。
【図19】在庫量間欠判定テーブルである。
【符号の説明】
1 自動販売機
5 商品収納庫
6 商品収納庫
7 商品収納庫
8 商品収納庫
9 商品選択ボタン
13 冷却装置
18 庫内ファン
24 庫内温度センサ
26 制御装置
27 制御部
S 商品
Ta 庫内温度
Tcl 下限温度
Tch 上限温度
Tch2 上限温度
Tch3 第3の所定庫内温度

Claims (1)

  1. 冷却装置で冷却された空気によって、商品収納庫内に収納された商品を冷却する自動販売機の冷却制御装置であって、
    前記商品収納庫の庫内温度を検出する庫内温度検出手段と、
    前記庫内温度検出手段により検出された庫内温度と所定庫内温度との関係に基づいて冷却装置の運転・停止を制御するとともに、前記冷却装置のファンの運転・停止を制御する制御手段と、
    商品の売上げ本数を検出する販売状況検出手段と、
    各データを記憶する記憶手段とを備え、
    前記記憶手段は、
    前記販売状況検出手段の検出結果に基づく売上げ本数を、当日と当日から1週間前までの曜日と祝日とに区分した日ごと、および、 1 日を所定の間隔に区分した時間帯ごとに更新記憶する売上げ集計テーブルと、
    判定を行う直前の所定時間内に得られた所定時間売上げ本数と、その判定時刻が含まれる時間帯の次の時間帯における時間帯売上げ本数とに対応して、ファンの運転および停止を割り当てたファン停止判定テーブルとを記憶し、
    前記制御手段は、
    前記販売状況検出手段が検出した前記所定時間売上げ本数と、判定当日に該当する曜日または祝日に応じて前記売上げ集計テーブルより読み出した前記時間帯売上げ本数とにより、前記ファン停止判定テーブルに基づき前記冷却装置のファンの運転・停止を判定することを特徴とする自動販売機の冷却制御装置。
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