JPH11270944A - ショーケースシステム - Google Patents

ショーケースシステム

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JPH11270944A
JPH11270944A JP10077120A JP7712098A JPH11270944A JP H11270944 A JPH11270944 A JP H11270944A JP 10077120 A JP10077120 A JP 10077120A JP 7712098 A JP7712098 A JP 7712098A JP H11270944 A JPH11270944 A JP H11270944A
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showcase
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Shigeki Suzuki
繁樹 鈴木
Yoshiaki Ito
善朗 伊藤
Hideyuki Tabuchi
秀幸 田淵
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品収納時に発生する大きな使用電力ピーク
を抑制するショーケースシステムを提供すること。 【解決手段】 ショーケース2内の温度を制御するショ
ーケース制御装置1に、商品予定収納時刻を入力する商
品予定収納時刻入力手段1bと、商品予定収納時刻まで
にショーケース2内を過冷却または過加熱する時間帯を
決定するスケジュール決定手段1dと、商品予定収納数
を入力する商品予定収納数入力手段1cと、商品予定収
納数に基づき過冷却加熱の度合いを決定するする過冷却
加熱決定手段1eと、スケジュール決定手段1dおよび
過冷却加熱決定手段1eの出力に基づいてショーケース
2の運転を制御し使用電力ピークを抑制する運転制御手
段1fとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、店舗に設置され
るショーケースシステムに係り、特に、ショーケース内
に新しく商品を収納することに伴って発生する電力ピー
クを、ショーケースを過冷却または過加熱することによ
り抑制する電力制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば、特開平5−23175
8に示された従来のショーケースシステムの構成図であ
り、ショーケース2にパーソナルコンピュータなどから
なるショーケース制御装置1が接続されている。そし
て、ショーケース制御装置1は、店舗内のレジスタ4や
チェーン本部5と接続されて、商品在庫管理システム
(POSシステム)を構築している。
【0003】このようなショーケースシステムにおい
て、ショーケース制御装置1は、例えば図15に示すよ
うに動作する。POSシステムから販売量データを入力
し、現在のショーケース2内の入庫量を算出する。そし
て、算出した入庫量から判断して、入庫量が小なら省エ
ネ運転モードで運転、中なら通常運転モードで運転、さ
らに、大なら急速冷却モードで運転して、現在の入庫状
況に見合ったショーケース2の温度管理運転を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】このような従来のショーケースシステム
は、食料品等の商品が収納されると、それに基づく使用
電力ピークを発生し、また、複数のショーケースに同じ
時間帯に商品を収納した場合には、さらに大きな使用電
力ピークを発生する。この様な状況は、過去の使用電力
ピーク値が契約電力となる業務用電力や高圧電力の実量
性契約では、その電力ピークが今後1年間の契約電力を
決定していまい、電力料金を実質的に過大なものとする
傾向があった。
【0006】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、商品収納時に伴って発生していた使用電力
ピークを抑制するとともに、使用電力を平準化させるシ
ョーケースシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、店舗内に置
かれ電力を利用して内部温度が制御されるショーケース
と、使用電力ピークの発生を抑制するように前記ショー
ケースの運転を制御するショーケース制御装置とを備え
たものである。
【0008】また、前記ショーケース制御装置が、商品
予定収納時刻を入力する商品予定収納時刻入力手段と、
前記商品予定収納時刻入力手段で入力された商品予定収
納時刻までに前記ショーケース内を過冷却または過加熱
する時間帯を決定するスケジュール決定手段と、前記ス
ケジュール決定手段で決定された時間帯に従って前記シ
ョーケースの運転を制御する運転制御手段とを備えたも
のである。
【0009】また、前記ショーケース制御装置が、商品
予定到着時刻を入力する商品予定到着時刻入力手段と、
商品予定到着時刻入力手段で入力された商品予定到着時
刻から前記ショーケースヘの商品予定収納時刻を演算す
る商品予定収納時刻演算手段と、前記商品予定収納時刻
演算手段で演算された商品予定収納時刻までに前記ショ
ーケース内を過冷却または過加熱する時間帯を決定する
スケジュール決定手段と、前記スケジュール決定手段で
決定された時間帯に従って前記ショーケースの運転を制
御する運転制御手段とを備えたものである。
【0010】また、前記ショーケース制御装置が、前記
ショーケースへの商品予定収納数を入力する商品予定収
納数入力手段と、前記商品予定収納数入力手段で入力さ
れた商品予定収納数に基づき過冷却または過加熱の程度
を決定する過冷却加熱決定手段とを備え、前記運転制御
手段が、前記スケジュール決定手段および前記過冷却加
熱決定手段からの出力に基づいて、前記ショーケースの
運転を制御するようにしたものである。
【0011】また、前記ショーケース制御装置が、前記
店舗の使用電力ピーク時間帯を入力する使用電力ピーク
時間帯入力手段を備え、前記スケジュール決定手段が、
前記使用電力ピーク時間帯入力手段で入力された時間帯
をはずして、過冷却または過加熱の時間帯を決定するよ
うにしたものである。
【0012】また、前記ショーケース制御装置が、過去
における使用電力と時間との関係を記憶する使用電力デ
ータ記憶手段と、前記使用電力データ記憶手段で記憶さ
れたデータから前記店舗の使用電力ピーク時間帯を予測
する使用電力ピーク時間帯予測手段とを備え、前記スケ
ジュール決定手段が、前記使用電力ピーク時間帯予測手
段で予測された時間帯をはずして、過冷却または過加熱
の時間帯を決定するようにしたものである。
【0013】さらに、前記ショーケースが、内部に蓄冷
材を持つ第1の風路と、蓄冷材を持たない第2の風路
と、前記第1と第2の風路へ流れる風量のバランスを調
整する調整弁とを備え、前記ショーケース制御装置が、
前記ショーケース内の実際温度が予め定めた目標温度よ
り低い時には前記蓄冷材に蓄冷させるように前記調整弁
を制御する調整弁制御手段を備えたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1のショー
ケースシステムの構成図である。このショーケースシス
テムは、ショーケース制御装置1とショーケース2から
なる。ショーケース制御装置1は、使用電力のピーク時
間帯を入力する使用電力ピーク時間帯入力手段1a、シ
ョーケース2への商品予定収納時刻を入力する商品予定
収納時刻入力手段1b、商品の予定収納数を入力する商
品予定収納数入力手段1c、ショーケース2の過冷却ま
たは過加熱の時間帯(スケジュール)を決定するスケジ
ュール決定手段1d、過冷却または過加熱の度合い(程
度)を決定する過冷却加熱決定手段1e、スケジュール
決定手段1dと過冷却加熱決定手段1eからの情報に基
づいて、ショーケース2の運転を制御する運転制御手段
1fを備える。
【0015】一方、ショーケース2は、ショーケース内
の空気を循環するファン2a、室内側熱交換機2b、シ
ョーケース内温度を検出するサーミスタ2c、商品を出
し入れする前面扉2dを備えている。ショーケース2内
の温度はサーミスタ2cにより監視され、ショーケース
制御装置1により予め設定した目標温度になるように制
御される。なお、商品の入庫用扉を、前面扉2dと別に
設けても良い。
【0016】次に、図1のシステムの動作を、ショーケ
ース2を冷却する場合を例に説明する。まず、商品予定
収納時刻入力手段1bによりショーケース2に商品が収
納される予定時刻を、商品予定収納数入力手段1cによ
り商品予定収納数を、使用電力ピーク時間帯入力手段1
aにより想定される使用電力ピーク時間帯を、それぞれ
入力する。
【0017】使用電力ピーク時間帯、商品予定収納時
刻、および商品予定収納数の入力を図2により説明す
る。図において、1gが商品予定収納時刻表示部、1h
が商品予定収納数表示部、1iが使用電力ピーク開始時
刻表示部、1jが使用電力ピーク終了時刻表示部、1k
がこれらの各表示部に値を入力する数値入力手段、S1
〜S4は項目選択スイッチである。例えば、商品予定収
納時刻に13時(13:00)を入力する場合は、左端
の項目選択スイッチS1を押して商品予定収納時刻を選
択し、数値入力手段1kにより、「1」、「3」、
「0」、「0」を入力する。入力を誤った場合は、数値
入力手段1kの「c」を押し入力をクリアしてから正し
い値を入力し直す。以下、同様にして、商品予定収納数
を53個、電力ピーク時間帯を12:00〜12:10
と入力する。
【0018】一方、スケジュール決定手段1dには、予
め仮の過冷却時間である仮過冷却時間を設定しておく。
過冷却時間は何時間かけて過冷却するのかを表す値であ
るが、これが短いと一気に冷やすことになり、過冷却の
間に電力ピークが発生してしまう。したがって、そのよ
うな電力ピークが発生せず、使用電力が充分に平準化さ
れるような仮過冷却時間を設定しておく。ここでは、仮
過冷却時間を1時間とする。このように仮過冷却時間が
設定されているスケジュール決定手段1dは、商品予定
収納時刻入力手段1bからの商品予定収納時刻と、使用
電力ピーク時間帯入力手段1aからの使用電力ピーク時
間帯のデータを受け取り、さらに、仮過冷却時間を考慮
して、ショーケース2の過冷却のための時間帯を決定す
る。
【0019】図3がスケジュール決定手段1dの動作を
表す図である。スケジュール決定手段1dは、商品予定
収納時刻が13:00、および仮過冷却時間が1時間で
あることより、図中細線のように12:00〜13:0
0を過冷却時間帯として仮設定する。しかし、使用電力
ピーク時間帯が12:00〜12:10となっており、
この時間帯が仮設定の時間帯と重なるため、実際の過冷
却時間帯は図中太線のように12:10〜13:00の
間に短縮する。ただし、この時間を短縮しすぎると、前
述のように電力ピークが発生するので、極端にスケジュ
ール時間が短くなる場合には、使用電力ピーク時間帯よ
り前に過冷却時間帯を移す必要がある。例えば、上記の
ようにして決定する過冷却時間帯が仮過冷却時間の半分
以下(図の場合には30分以下)となるような場合は、
使用電力ピーク時間帯より前に、過冷却時間の一部また
は全部をずらすようにプログラミングする。
【0020】過冷却加熱決定手段1eでは、収納した商
品を冷却するのに要する冷却能力を求め、その冷却能力
を出すのに必要なショーケース2内の目標温度値を演算
して決定する。スケジュール決定手段1dにより決定さ
れた時間帯での運転中(スケジュール運転中)に必要な
冷却能力φsは、(通常運転時の冷却負荷φ1)+(商
品収納時に必要となる冷却負荷φ2)で計算される。通
常運転時の冷却負荷φ1は、壁より侵入する熱量φ1
1、換気による侵入熱φ12、入庫物の冷却負荷φ1
3、送風機モータの発熱量φ14等の合計で求められ
る。また、商品収納時に必要となる冷却負荷φ2は(商
品予定収納数N)×(商品1個当たりの必要冷却熱φ2
1)/(過冷却時間t)で計算される。さらに、商品1
個当たりの必要冷却熱φ21は、(商品の比熱)×(商
品の容積)×(冷却前後の温度差)で演算される。商品
の比熱、容積、冷却前後の温度差は、予め設定してお
く。商品予定収納数Nは商品予定収納数入力手段1cに
より入力された値を、過冷却時間tはスケジュール決定
手段1dにより決定された過冷却時間を、それぞれ代入
し演算する。
【0021】次に、上記のようにして演算した冷却能力
φsより、過冷却度を決定する。ここでは、過冷却度を
目標温度の変化分として求める。図4が過冷却度決定の
イメージ図である。横軸が冷却能力、縦軸が過冷却度で
ある。このグラフはショーケースの機種毎に定まってい
るものである。このグラフから、冷却能力φs出すのに
必要な過冷却度αが求まる。
【0022】運転制御手段1fでは、スケジュール決定
手段1dにより決定された時間帯と、過冷却加熱決定手
段1eにより決定された過冷却度に基づいて、ショーケ
ース2内の温度を制御する。この例では、12:10〜
13:00の間、ショーケース内の目標温度を過冷却度
αだけ変化させて運転する。
【0023】以上のように、商品収納前に予めショーケ
ースを過冷却または過加熱しておくことにより、商品収
納後に電力ピークが発生しないようにすることができ
る。
【0024】実施の形態2.これは、ショーケース制御
装置1で制御するショーケース2を複数台としたもので
ある。たとえば、図5は、ショーケース2とショーケー
ス3の2台が、ショーケース制御装置1で制御されるシ
ステムの構成図であり、図6は、図2に対応した使用電
力ピーク時間帯、商品予定収納時刻、および商品予定収
納数の入力説明図である。これらの図において、図1、
図2と同一符号は、同一あるいは相当物を示すものとす
る。
【0025】次に、図5のシステムの動作を、ショーケ
ース2を冷却する場合を例に説明する。まず、商品予定
収納時刻入力手段1bによりショーケース2に商品が収
納される予定時刻を、商品予定収納数入力手段1cによ
り商品予定収納数を、使用電力ピーク時間帯入力手段1
aにより想定される使用電力ピーク時間帯を、それぞれ
入力する。
【0026】図6に示すように、まず、ショーケース番
号表示部1lの左端の項目選択スイッチS5を押してこ
の項を選択し、続いて、数値入力手段1kにより、
「2」を入力してショーケース2を指定する。その後
は、実施の形態1の場合にならって、各表示部に数値を
設定して行く。同様にして、ショーケース3についても
設定を行う。ここでは、図7にまとめられているよう
に、ショーケース2の商品予定収納時刻、商品予定収納
数をそれぞれ、14:00、53個とし、ショーケース
3の商品予定収納時刻、商品予定収納数をそれぞれ、1
4:30、13個とし、さらに、この店舗における使用
電力ピーク時間帯を12:00〜12:10と設定す
る。
【0027】図8にショーケースが複数台ある場合の、
スケジュール決定手段1dの動作を表す。ショーケース
が複数台ある場合には、収納予定時刻の遅いショーケー
ス、ここではショーケース3の過冷却時間帯(スケジュ
ール)を先に決定する。ショーケース3の商品予定収納
時刻が14:30、仮過冷却時間が1時間であることよ
り、図中太線のように13:30〜14:30を、ま
ず、ショーケース3の過冷却時間帯として決定する。
【0028】続いて、ショーケース2の過冷却時間帯を
決定する。ショーケース2の商品予定収納時刻は14:
00、仮過冷却時間が1時間であることより、図中細線
のように13:00〜14:00がショーケース2の過
冷却時間帯に仮設定される。しかし、13:30〜1
4:00の時間帯がショーケース3の過冷却時間と重な
り、電力ピークを発生する恐れがあるため、図中太線の
ように30分スケジュールを前倒しにし、12:30〜
13:30をショーケース2の過冷却時時間帯に決定す
る。
【0029】過冷却加熱決定手段1eでは、ショーケー
ス毎に入力された商品予定収納数より、収納される商品
を冷却するのに要する冷却能力を求め、その冷却能力を
出すのに必要なショーケース2内の目標温度値を演算す
る。演算方法は、実施の形態1と同様なので説明を省略
する。ここでは、ショーケース2およびショーケース3
について決定したそれぞれの過冷却度を、α2、α3と
する。
【0030】運転制御手段1fは、スケジュール決定手
段1dにより決定された時間帯と、過冷却加熱決定手段
1eにより決定された過冷却度に基づいて、ショーケー
スの目標温度を制御する。この例では、12:30〜1
3:30の間、ショーケース2を目標温度から過冷却度
α2だけ変化させて運転し、13:30〜14:30の
間、ショーケース3を目標温度から温冷却度α3だけ変
化させて運転する。
【0031】以上のように、複数のショーケースがある
場合には、商品収納時刻前に各ショーケースの過冷却加
熱時間帯が重ならないようにショーケースを過冷却また
は過加熱することで、使用電力ピークを発生しないよう
にすることができる。
【0032】実施の形態3.図9は、この発明の実施の
形態3のショーケースシステムの構成図である。このシ
ョーケースシステムは、ショーケース制御装置1とショ
ーケース2とからなる。ショーケース制御装置1は、シ
ョーケースの置かれた店舗の使用電力を検出して記憶す
る使用電力データ記憶手段1m、店舗の使用電力ピーク
時間帯を予測する使用電力ピーク時間帯予測手段1n、
商品の予定到着時刻を入力する商品予定到着時刻入力手
段1o、商品予定到着時刻入力手段1oで入力された時
刻からショーケース2内への商品の予定収納時刻を演算
する商品予定収納時刻演算手段1p、商品予定収納数を
入力する商品予定収納数入力手段1c、使用電力ピーク
時間帯予測手段1nと商品収納時刻予測手段1pからの
出力に基づいて、ショーケース2の過冷却または過加熱
の時間帯(スケジュール)を決定するスケジュール決定
手段1d、商品予定収納数入力手段1cの出力から過冷
却または過加熱の度合い(程度)を決定する過冷却加熱
決定手段1e、スケジュール決定手段1dおよび過冷却
加熱決定手段1eの出力に基づいて、ショーケース2の
運転を制御する運転制御手段1fを備える。
【0033】一方、ショーケース2は、ショーケース内
の空気を循環するファン2a、室内側熱交換機2b、シ
ョーケース内温度を検出するサーミスタ2c、商品を収
納するための収納扉、商品を出し入れする前面扉2dを
備えている。ショーケース2内の温度はサーミスタ2c
により監視され、ショーケース制御装置1により予め設
定した目標温度になるように制御される。
【0034】次に、図9のシステムの動作を、ショーケ
ース2を冷却する場合を例に説明する。まず、商品予定
到着時刻入力手段1oにより商品が店に到着する商品予
定到着時刻を、商品予定収納数入力手段1cにより商品
予定収納数を、それぞれ入力する。
【0035】図10により、商品予定到着時刻および商
品予定収納数の入力を説明する。図において、1qが商
品予定到着表示部、1hが商品予定収納数表示部、1k
が各値を入力する数値入力手段、左端のS2、S6が項
目選択スイッチである。例えば、商品予定到着時刻とし
て、12時45分を入力する場合は、商品予定到着時刻
入力表示部1qの左端の項目選択スイッチS6を押し
て、商品予定到着時刻を選択し、数値入力手段1kによ
り、「1」、「2」、「4」、「5」を入力する。同様
にして、商品予定収納数を入力し、ここでは、商品予定
到着時刻を12:45、商品配送数を53個と設定す
る。なお、入力を誤った場合は、数値入力手段1kの
「c」を押し誤った入力をクリアしてから正しい値を入
力し直す。
【0036】使用電力データ記憶手段1mは、電力メー
タなどで当該店舗の使用電力を検出し、一定時間毎の使
用電力データを蓄積しておくものである。その時間間隔
と蓄積量は使用電力ピーク時間帯予測手段1nによって
任意に決められるものとする。ここでは、5分間隔で過
去3日のデータを蓄積させるものとする。
【0037】使用電力ピーク時間帯予測手段1nは、過
去の時系列データに基づき、当日(本日)の使用電力を
予測し、そのピークとなる時間帯を特定する。この予測
手法には、既知の、線形予測手法、カオス手法、ニュー
ラルネットワーク手法など様々な手法が存在し、どれに
よっても実現可能である。ここでは、線形予測手法を用
いて過去の電力データ時系列の近似多項式を作成し、未
来の値を予測するものとする。何次の多項式にするか
は、その店舗毎の特性を見て決定する。ここでは、使用
電力データ記憶手段1mに蓄積された過去3日の電力時
系列データより、10次の近似多項式を作成して、図1
1に示すような本日の使用電力データを予測したものと
する。
【0038】さらに、使用電力ピーク時間帯予測手段1
nは、上記のようにして求められた本日の使用電力デー
タと、予め設定していたピークしきい値から、このしき
い値を超える時間帯をピーク時間帯として特定する。こ
のピークしきい値は、店舗の規模、形態などにより決定
される値である。以下の説明のため、ここで決定された
ピーク時間帯は、12:00〜12:10となったとす
る。
【0039】商品予定収納時刻演算手段1pは、商品予
定到着時刻にショーケースへ2の収納までの時間を加算
して、商品予定収納時刻を演算する。店まで配送された
商品は、そこから人手を介してショーケース2内へ収納
されるが、その時刻は人員配置などその店舗によって異
なる。したがって、店毎にそれぞれの必要時間を予め入
力しておく。いま、商品の到着からショーケース2内へ
収納するまで15分かかるとすると、商品予定収納時刻
演算手段1pは、商品予定到着時刻の12時45分を考
慮して、商品予定収納時刻を13時と演算する。
【0040】一方、スケジュール決定手段1dには、既
に説明したような仮過冷却時間を設定しておく。ここで
は、仮過冷却時間を1時間とする。このように仮過冷却
時間が設定されているスケジュール決定手段1dは、商
品予定収納時刻演算手段1pからの商品予定収納時刻
と、使用電力ピーク時間帯予測手段1nからの使用電力
ピーク時間帯のデータとを受け取り、ショーケース2の
過冷却時間帯(スケジュール)を決定する。
【0041】これ以後の、スケジュール決定手段1d、
過冷却加熱決定手段1e、および運転モード制御手段1
fの動作は、実施の形態1で説明したものと同様であ
る。ただし、実施の形態1において、使用電力ピーク時
間帯入力手段1aから入力された使用電力ピーク時間帯
が、ここでは、使用電力ピーク時間帯予測手段1nによ
り決定される点で異なっている。このように、店への商
品予定到着時刻を基に、商品収納前にショーケースを予
め過冷却または過加熱しておくことにより、商品収納後
に電力ピークが発生するのを抑制することができる。
【0042】実施の形態4.図12はこの発明の実施の
形態4のショーケースシステムの構成図である。このシ
ステムは、ショーケース制御装置1とショーケース2か
らなる。ショーケース制御装置1は、使用電力のピーク
時間帯を入力する使用電力ピーク時間帯入力手段1a、
ショーケース2ヘ商品を収納する予定収納時刻を入力す
る商品予定収納時刻入力手段1b、商品予定収納数を入
力する商品予定収納数入力手段1c、ショーケース2の
過冷却または過加熱の時間帯を決定するスケジュール決
定手段1d、過冷却または過加熱の度合い(程度)を決
定する過冷却加熱決定手段1e、ショーケース2の運転
を制御する運転制御手段1f、およびショーケース2内
の調整弁2iの切替を行う調整弁制御手段1rを備え
る。
【0043】一方、ショーケース2は、ショーケース内
の空気を循環するファン2a、室内側熱交換機2b、シ
ョーケース内温度を検出するサーミスタ2c、商品を出
し入れする前面扉2dを備え、ショーケース2内の温度
はサーミスタ2cにより監視され、ショーケース制御装
置1により予め設定した目標温度になるように制御され
る。さらに、ショーケース2内の空気循環路には、内部
に何も設けられていない普通の第1の風路2g、内部に
蓄冷材2fを設置して冷温を蓄冷できるようにした第2
の風路2h、および、弁の切替により第1の風路2gま
たは第2の風路2hに冷風を通す調整弁2iを設ける。
蓄冷材2fとしては、例えば、ショーケース内の温度が
0℃以上であれば水を、0℃以下の場合に無機塩類水溶
液を使用する。これ以外にも、パラフィン系、硫酸ナト
リウム水塩、煉瓦、コンクリートなどが利用可能であ
る。
【0044】図12のシステムにおいて、ショーケース
制御装置1の調整弁制御手段1r以外の各手段の動作、
およびそれらの手段によって行われるショーケース2の
運転(温度)制御は、実施の形態1で説明したところと
同じである。従って、図12のシステムに特有なもの
は、ショーケース制御装置1の調整弁制御手段1rによ
って行われる、ショーケース2内の2つの風路の切替制
御である。
【0045】そこで、調整弁制御手段1rの動作につい
て説明する。調整弁制御手段1rは、運転制御手段1f
より、現在がスケジュール運転中かスケジュール外運転
かの情報と、現在の目標温度、およびサーミスタ2cに
よりショーケース2内の実際温度を取得する。そして、
これらの情報を基に、例えば、図13に示すような条件
の下で調整弁2iを制御する。
【0046】すなわち、スケジュール運転中で、ショー
ケース2内温度が目標温度より高い場合は、調整弁2i
により第1の風路2gを開くように制御し、そうでない
場合は、調整弁2iにより第2の風路2h側を開くよう
に制御する。このようにすることで、冷却能力φsのう
ち、通常運転時の冷却負荷φ1を庫内冷却に使用し、商
品収納時に必要となる冷却負荷φ2を蓄冷材2fに蓄え
ることができる。そして、スケジュール外運転になった
直後は、調整弁2iにより第2の風路2h側を開くよう
に制御し、蓄冷材2fの熱をまず使い切り、ショーケー
ス2内温度が目標温度より高くなってきたら第1の風路
2g側を開くように制御する。
【0047】以上のように、いま不必要な冷温を蓄冷材
に蓄えておくように構成することで、将来に必要となる
冷却用電力を減らして、使用電力ピークが発生しないよ
うに、使用電力を平準化することができる。なお、上記
例で、調整弁2iは2つの風路を完全に開閉するように
切替動作していたが、2つの風路の入口でスライドさ
せ、それらの開度を任意の割合で(例えば70%と30
%)制御するようにしてもよい。
【0048】なお、上記各実施の形態で説明した各手段
は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれによって構成
してもよい。また、上記各実施の形態において、商品予
定収納時刻や商品予定収納数の入力は、このシステムが
置かれた各店舗において入力する代わりに、配送センタ
ー等からオンライン入力するようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ショーケース
制御装置が、ショーケースを加冷熱するために使用する
電力の電力ピークを抑制することにより、年間の契約電
力料金を低減できるという効果がある。
【0050】また、請求項2の発明によれば、商品収納
時刻までにショーケースを過冷却または過加熱するの
で、商品収納後に発生する使用電力ピークをなくして、
エネルギーの無駄がない使用電力の平準化が可能とな
る。
【0051】また、請求項3の発明によれば、商品の到
着時刻まで考慮して商品収納時刻を予測する構成とした
ため、渋滞などによる配送車の遅れなどにも対応した、
エネルギーの無駄がない使用電力の平準化が可能とな
る。
【0052】また、請求項4の発明によれば、商品予定
収納数を用いて過冷却または過加熱の度合いを決定する
構成としたので、商品の収納数に見合った、エネルギー
の無駄がない使用電力の平準化が可能となる。
【0053】また、請求項5の発明によれば、使用電力
ピーク時間帯入力手段を設け、それにより入力されるピ
ーク時間帯を避けてショーケースの過冷却または過加熱
行うことで、使用電力ピークを抑制できる。
【0054】また、請求項6の発明によれば、店舗の使
用電力ピーク時間帯予測手段を設け、それにより予測さ
れるピーク時間帯を避けてショーケースの過冷却または
過加熱行うことで、使用電力ピークを抑制できる。
【0055】さらに、請求項7の発明によれば、ショー
ケースに蓄冷材を設け、必要以上の冷温を蓄冷しておく
ことにより、過冷却時間帯の使用電力を急激に増大させ
る必要がなくなり、使用電力を平準化させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるショーケースシステム
の構成図である。
【図2】 実施の形態1における使用電力ピーク時間
帯、商品予定収納時刻、および商品予定収納数の入力説
明図である。
【図3】 実施の形態1におけるスケジュール決定手段
による時間帯決定の説明図である。
【図4】 実施の形態1における過冷却加熱決定手段に
よる過冷却度決定の説明図である。
【図5】 実施の形態2におけるショーケースシステム
の構成図である。
【図6】 実施の形態2における使用電力ピーク時間
帯、商品予定収納時刻、および商品予定収納数の入力説
明図である。
【図7】 実施の形態2における使用電力ピーク時間
帯、商品予定収納時刻、および商品予定収納数の入力例
示図である。
【図8】 実施の形態2におけるスケジュール決定手段
による時間帯決定の説明図である。
【図9】 実施の形態3におけるショーケースシステム
の構成図である。
【図10】 実施の形態3における商品予定到着時刻、
および商品予定収納数の入力説明図である。
【図11】 実施の形態3における使用電力ピーク時間
帯予測手段によるピーク時間帯決定の説明図である。
【図12】 実施の形態4におけるショーケースシステ
ムの構成図である。
【図13】 実施の形態4における調整弁制御手段の動
作説明図である。
【図14】 従来のショーケースシステムの構成図であ
る。
【図15】 従来のショーケースシステムの動作フロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ショーケース制御装置、1a 使用電力ピーク時間
帯入力手段、1b 商品予定収納時刻入力手段、1c
商品予定収納数入力手段、1d スケジュール決定手
段、1e 過冷却加熱決定手段、1f 運転制御手段、
1m 使用電力データ記憶手段、1n 使用電力ピーク
時間帯予測手段、1o 商品予定到着時刻入力手段、1
p 商品予定収納時刻演算手段、1r 調整弁制御手
段、2 ショーケース、2a ファン、2b 熱交換
機、2c サーミスタ、2f 蓄冷材、2g 第1の風
路、2h 第2の風路、2i 調整弁、2,3 ショー
ケース。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に置かれ電力を利用して内部温度
    が制御されるショーケースと、 使用電力ピークの発生を抑制するように前記ショーケー
    スの運転を制御するショーケース制御装置とを備えたこ
    とを特徴とするショーケースシステム。
  2. 【請求項2】 前記ショーケース制御装置が、商品予定
    収納時刻を入力する商品予定収納時刻入力手段と、 前記商品予定収納時刻入力手段で入力された商品予定収
    納時刻までに前記ショーケース内を過冷却または過加熱
    する時間帯を決定するスケジュール決定手段と、 前記スケジュール決定手段で決定された時間帯に従って
    前記ショーケースの運転を制御する運転制御手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のショーケースシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ショーケース制御装置が、商品予定
    到着時刻を入力する商品予定到着時刻入力手段と、 商品予定到着時刻入力手段で入力された商品予定到着時
    刻から前記ショーケースヘの商品予定収納時刻を演算す
    る商品予定収納時刻演算手段と、 前記商品予定収納時刻演算手段で演算された商品予定収
    納時刻までに前記ショーケース内を過冷却または過加熱
    する時間帯を決定するスケジュール決定手段と、 前記スケジュール決定手段で決定された時間帯に従って
    前記ショーケースの運転を制御する運転制御手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のショーケースシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記ショーケース制御装置が、前記ショ
    ーケースへの商品予定収納数を入力する商品予定収納数
    入力手段と、 前記商品予定収納数入力手段で入力された商品予定収納
    数に基づき過冷却または過加熱の程度を決定する過冷却
    加熱決定手段とを備え、 前記運転制御手段が、前記スケジュール決定手段および
    前記過冷却加熱決定手段からの出力に基づいて、前記シ
    ョーケースの運転を制御することを特徴とする請求項2
    または3記載のショーケースシステム。
  5. 【請求項5】 前記ショーケース制御装置が、前記店舗
    の使用電力ピーク時間帯を入力する使用電力ピーク時間
    帯入力手段を備え、 前記スケジュール決定手段が、前記使用電力ピーク時間
    帯入力手段で入力された時間帯をはずして、過冷却また
    は過加熱の時間帯を決定することを特徴とする請求項2
    から4の何れかに記載のショーケースシステム。
  6. 【請求項6】 前記ショーケース制御装置が、過去にお
    ける使用電力と時間との関係を記憶する使用電力データ
    記憶手段と、前記使用電力データ記憶手段で記憶された
    データから前記店舗の使用電力ピーク時間帯を予測する
    使用電力ピーク時間帯予測手段とを備え、 前記スケジュール決定手段が、前記使用電力ピーク時間
    帯予測手段で予測された時間帯をはずして、過冷却また
    は過加熱の時間帯を決定することを特徴とする請求項2
    から4の何れかに記載のショーケースシステム。
  7. 【請求項7】 前記ショーケースが、内部に蓄冷材を持
    つ第1の風路と、蓄冷材を持たない第2の風路と、前記
    第1と第2の風路へ流れる風量のバランスを調整する調
    整弁とを備え、 前記ショーケース制御装置が、前記ショーケース内の実
    際温度が予め定めた目標温度より低い時には前記蓄冷材
    に蓄冷させるように前記調整弁を制御する調整弁制御手
    段を備えたことを特徴とする請求項1のショーケースシ
    ステム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003139456A (ja) * 2001-11-05 2003-05-14 Nippon Kentetsu Co Ltd 冷凍冷蔵ショーケースの庫内温度制御方法
JP2006029655A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd ショーケース温度管理システム
JP2010193705A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 General Electric Co <Ge> エネルギ管理
JP2011169590A (ja) * 2011-06-08 2011-09-01 Mitsubishi Electric Corp ショーケース
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