JP2017020730A - 制御装置、冷蔵庫およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫に物品を入庫するタイミングに合わせたよりタイムリーな予冷運転を行うことを可能にする。【解決手段】制御装置2は冷蔵庫1から設定温度情報を受信する。POS端末6は、情報サーバ7からユーザが購入した物品の保存温度を示す温度情報を取得し、温度情報が示す保存温度が冷蔵庫1への入庫が必要な温度である場合に、予冷運転の開始を要求する予冷要求信号を制御装置2に送信する。制御装置2は、予冷要求を受信した後に、オートロック装置3から解錠情報を受信すると、庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を冷蔵庫1に送信する。冷蔵庫1は、制御装置2から制御命令を受信すると、制御命令に従って庫内の温度を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫内の温度を制御する制御装置、冷蔵庫およびプログラムに関する。
冷蔵庫は、物品の出し入れを行うことで庫内温度が上昇するものであり、特に長時間開扉していた場合や、買い物後に多くの食品をまとめて入れる場合に温度上昇は顕著である。
庫内温度の上昇に伴い庫内の物品が傷むこともあるため、この温度上昇を最小限に抑えることが望まれるが、その手段として、遠隔した位置から冷蔵庫へ収納する物品の包装形態や重量の情報を送信し、冷蔵庫は受信した情報に基づき、一旦設定温度よりも庫内温度が低くなるように予冷運転し、その後特定の条件を満たした場合に設定温度に戻す方法などが提案されている。
特許文献1には、冷蔵庫の使用者が、適切な温度を推量して、冷凍庫の庫内温度を設定するという手間を省き、物品情報に基づき先ず庫内を通常設定温度よりも冷やし、次に通常設定温度に復帰させる冷蔵庫が開示されている。
特開2003−156275号公報
特許文献1の技術では、冷凍庫に入庫する物品の購入からユーザが実際に冷凍庫に物品を入庫するまでの時間は考慮されておらず、物品の購入から入庫までの時間が長い場合に、長時間にわたり予冷運転を行うことになる。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、冷蔵庫に物品を入庫するタイミングに合わせて予冷運転を行うことを可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置である。制御装置は、設定温度情報受信部と、予冷要求受信部と、位置推定受信部と、制御命令生成部と、制御命令送信部とを備える。設定温度情報受信部は、冷蔵庫から第一の設定温度を受信する。予冷要求受信部は、ユーザが宅外で購入した物品の保存温度から、物品を冷蔵庫で保存する必要性を示す予冷要求信号を受信する。位置推定受信部は、ユーザの位置を推定可能な位置推定情報を受信する。制御命令生成部は、予冷要求信号により、物品を保存する必要があると判定され、かつ、位置推定情報により、ユーザの推定位置が冷蔵庫から限られた範囲内であると判定された場合に、庫内の設定温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を生成する。制御命令送信部は、制御命令を冷蔵庫に送信する。
本発明によれば、ユーザの位置を推定して冷蔵庫の設定温度の変更を行うことで、冷蔵庫に物品を入庫するタイミングに合わせて予冷運転を行うことができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫制御システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る冷蔵庫の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係るオートロック装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係るPOS端末の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係る情報サーバの機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係る予冷要求送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る予冷処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫制御システムの構成例を示す図である。 実施の形態2に係る情報端末の機能構成例を示す図である。 実施の形態2に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態2に係る位置情報送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る予冷処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る各装置を制御するハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫制御システムの構成例を示す図である。冷蔵庫制御システム100は、冷蔵庫1と、制御装置2と、オートロック装置3と、POS端末6と、情報サーバ7とで構成される。冷蔵庫1は、庫内の温度をユーザによって入力された第一の設定温度に保つ。制御装置2は、冷蔵庫1に庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更させる制御命令を送信して庫内の温度を制御する。オートロック装置3は、例えば、ユーザが住む建物(マンションなど)の出入口にあって、出入口の施錠および解錠を制御する。オートロック装置3は、解錠された場合に解錠されたことを示す解錠情報を制御装置2に送信する。制御装置2は、ルータ4を介して外部のネットワーク5に接続する。
POS端末6は、ユーザが物品を購入する店舗のPOS(point of sales system:販売時点情報管理)システムの端末である。POS端末6は、スタンドアロンのPOSレジスタであってもよいし、1台以上のPOSレジスタと接続するPOSサーバであってもよい。情報サーバ7は、宛先情報と物品情報とを管理する。宛先情報は、ユーザを識別するID情報と、ユーザの冷蔵庫1を制御する制御装置2の宛先アドレスを示すアドレス情報とを対応付けた情報である。物品情報は、店舗で販売されている物品を識別する物品識別情報と、物品の保存温度(常温・冷蔵・冷凍など)を示す温度情報とを対応付けた情報である。POS端末6および情報サーバ7は、ネットワーク5に接続する。
POS端末6は、物品を購入したユーザに対応するアドレス情報と、ユーザが購入した物品の温度情報とを情報サーバ7から取得する。POS端末6は、ユーザが購入した物品の保存温度が冷蔵または冷凍である場合に、ユーザの冷蔵庫1を制御する制御装置2の宛先アドレスに予冷運転の開始を要求する予冷要求信号を送信する。制御装置2は、POS端末6から予冷要求信号を受信した後に、オートロック装置3から解錠情報を受信すると、庫内の温度を第二の設定温度にする制御命令を冷蔵庫1に送信する。冷蔵庫制御システム100では、オートロック装置3からの解錠情報に基づいて、ユーザの推定位置が自宅から限られた範囲内(ユーザが住む建物の出入口)であるか否かを判定する。本実施の形態における解錠情報は、本発明の位置推定情報である。
冷蔵庫1は、制御装置2から受信した制御命令にしたがって、庫内の温度を第二の設定温度にする。その後、冷蔵庫1は、扉が開いたことを検知すると、庫内の温度を第一の設定温度に戻す。または、扉が一旦開いたあと再び閉じられたことを検知後、一定時間以上連続して扉が開かれないことを確認したあとで、庫内の温度を第一の設定温度に戻すように構成してもよい。
図2は、実施の形態1に係る冷蔵庫の機能構成例を示す図である。冷蔵庫1は、入力部11と、記憶部12と、設定温度情報送信部13と、制御命令受信部14と、開閉検知部15と、冷却部16とを備える。入力部11は、例えば冷蔵庫1の扉部分に設けられたLED表示器とタッチパッドなどで構成され、ユーザの第一の設定温度の入力を受け付ける。入力部11は、入力された第一の設定温度を示す設定温度情報を記憶部12に記憶する。設定温度情報送信部13は、記憶部12に記憶された設定温度情報を制御装置2に送信する。設定温度情報を送信するタイミングは、定期的に送信してもよいし、第一の設定温度が変更されるごとに送信してもよい。制御命令受信部14は、制御装置2から制御命令を受信する。制御命令受信部14は受信した制御命令を冷却部16に送る。
冷却部16は、例えばコンプレッサや蒸発器、循環ファン、温度センサなどで構成され、庫内の温度を記憶部12が記憶する設定温度情報が示す第一の設定温度にし、物品を冷却する。冷却部16は、制御命令受信部14から制御命令を受け取ると、制御命令に従って庫内の温度を変更する。開閉検知部15は、例えば開閉センサであって、冷蔵庫1の扉の開閉を検知する。開閉検知部15は、冷蔵庫1の扉が開いたことを検知すると、冷却部16に開扉を通知する。冷却部16は、制御命令に従って庫内の温度を変更した後に、開閉検知部15から開扉を通知されると、庫内の温度を記憶部12が記憶する設定温度情報が示す第一の設定温度に戻す。本実施の形態では、開扉されたことを示す情報が本発明の計測情報である。
図3は、実施の形態1に係る制御装置の機能構成例を示す図である。制御装置2は、設定温度情報受信部21と、記憶部22と、予冷要求受信部23と、制御命令生成部24と、解錠情報受信部25と、制御命令送信部26とを備える。設定温度情報受信部21は、冷蔵庫1から設定温度情報を受信する。設定温度情報受信部21は、受信した設定温度情報を記憶部22に記憶する。予冷要求受信部23は、POS端末6から予冷要求信号を受信する。予冷要求受信部23は、受信した予冷要求信号を、制御命令生成部24に送る。解錠情報受信部25は、オートロック装置3から解錠情報を受信する。解錠情報受信部25は、受信した解錠情報を制御命令生成部24に送る。本実施の形態における解錠情報受信部25は、本発明の位置推定受信部である。
制御命令生成部24は、予冷要求受信部23から予冷要求信号を受け取ったのちに、解錠情報受信部25から解錠情報を受け取ると、記憶部22が記憶する設定温度情報を参照し、庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を生成する。制御命令生成部24は、生成した制御命令を制御命令送信部26に送る。制御命令送信部26は、制御命令生成部24から受け取った制御命令を冷蔵庫1に送信する。なお、制御装置2は、冷蔵庫1に内蔵されてもよいし、1つの制御装置2が複数の冷蔵庫1を制御してもよい。
図4は、実施の形態1に係るオートロック装置の機能構成例を示す図である。オートロック装置3は、ID情報取得部31と、施解錠部32と、記憶部33と、解錠情報送信部34とを備える。ID情報取得部31は、例えば、IDカードリーダであって、ユーザのIDカードからユーザのID情報を読み取る。ID情報取得部31は、読み取ったユーザのID情報を施解錠部32に送る。記憶部33は、施錠および解錠を許可されたユーザのID情報のリストである許可情報を記憶する。施解錠部32は、ID情報取得部31からID情報を受け取ると、記憶部33が記憶する許可情報を参照し、施錠および解錠を許可されたユーザのID情報であった場合には、施錠または解錠する。施解錠部32は、解錠すると解錠情報を解錠情報送信部34に送る。施解錠部32は、本発明の施解錠手段である。解錠情報送信部34は、施解錠部32から受け取った解錠情報を制御装置2に送信する。なお、実施の形態1では、オートロック装置3が解錠情報を制御装置2に送信する構成を説明したが、ユーザが住む建物の出入口が解錠されたことを示す信号を出力するものであれば、オートロック装置3に限らない。
図5は、実施の形態1に係るPOS端末の機能構成例を示す図である。POS端末6は、ID情報取得部61と、ID情報送信部62と、アドレス情報受信部63と、購入品情報取得部64と、購入品情報送信部65と、温度情報受信部66と、予冷要求生成部67と、予冷要求送信部68とを備える。ID情報取得部61は、例えば、店舗の会員証の読取装置であって、ユーザの会員証からユーザのID情報を読み取る。ID情報取得部61は、読み取ったユーザのID情報をID情報送信部62に送る。ID情報送信部62は、ID情報取得部61から受け取ったID情報を情報サーバ7に送信する。
アドレス情報受信部63は、情報サーバ7から、物品を購入したユーザに対応するアドレス情報を受信する。アドレス情報受信部63は、受信したアドレス情報を予冷要求生成部67に送る。購入品情報取得部64は、例えば、バーコードリーダであって、ユーザが購入した物品のバーコードを読み取り、ユーザが購入した物品の物品識別情報である購入品情報を取得する。購入品情報取得部64は、取得した購入品情報を購入品情報送信部65に送る。購入品情報送信部65は、購入品情報取得部64から受け取った購入品情報を情報サーバ7に送信する。
温度情報受信部66は、情報サーバ7から、ユーザが購入した物品の温度情報を受信する。なお、温度情報受信部66は、情報サーバ7から、ユーザが購入した物品に関する属性情報を受信し、その中から温度情報を抽出してもよい。温度情報受信部66は、受信した温度情報を予冷要求生成部67に送る。予冷要求生成部67は、温度情報受信部66から受け取った温度情報に基づいて、ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがあるか否かを判定する。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがある場合、つまり、ユーザが購入した物品の保存温度が冷蔵庫1への入庫が必要な温度である場合に、予冷要求生成部67は、予冷要求信号を生成し、予冷要求送信部68に送る。
ユーザが購入した物品の保存温度が冷蔵の場合は、冷蔵室の予冷要求信号を生成し、ユーザが購入した物品の保存温度が冷凍の場合は、冷凍室の予冷要求信号を生成するといったように、冷蔵室と冷凍室の予冷要求信号を分けてもよい。また、予冷要求生成部67は、物品識別情報に基づいて、ユーザが購入した物品が野菜であるか否かを判定し、野菜である場合には、野菜室の予冷要求信号を生成してもよい。つまり、冷蔵庫1が保存温度の異なる複数の貯蔵室を有する場合、設定温度情報送信部13は、貯蔵室ごとに定められた設定温度情報を貯蔵室数分送信する。予冷要求生成部67は、ユーザが購入した物品の保存温度が貯蔵室への入庫が必要な温度である場合に、貯蔵室ごとに物品を保存する必要性を示す貯蔵室数分の予冷要求信号を生成する。この場合、制御装置2の設定温度情報受信部21は、貯蔵室ごとに定められた設定温度情報を貯蔵室数分受信し、記憶部22に記憶する。予冷要求受信部23は、複数の貯蔵室のうち、物品を保存する必要性を示す貯蔵室の予冷要求信号を受信する。制御命令生成部24は、予冷要求受信部23から物品を保存する必要性を示す貯蔵室の予冷要求信号を受け取ったのちに、解錠情報受信部25から解錠情報を受け取ると、当該貯蔵室の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を生成する。
予冷要求送信部68は、予冷要求生成部67から受け取った予冷要求信号を制御装置2に送信する。予冷要求信号に、保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などを示す情報を含んでもよい。予冷要求信号に保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などを示す情報が含まれる場合には、制御装置2の制御命令生成部24は、庫内の温度を、保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などに合わせた温度にする制御命令を生成するとよい。これにより、新たに貯蔵する物品に合せて庫内を予冷運転することができ、必要のない予冷運転を省略することができる。
図6は、実施の形態1に係る情報サーバの機能構成例を示す図である。情報サーバ7は、ID情報受信部71と、アドレス情報送信部72と、記憶部73と、購入品情報受信部74と、温度情報送信部75とを備える。ID情報受信部71は、POS端末6からID情報を受信する。ID情報受信部71は、受信したID情報をアドレス情報送信部72に送る。アドレス情報送信部72は、記憶部73が記憶する宛先情報を参照し、ID情報受信部71から受け取ったID情報に対応するアドレス情報をPOS端末6に送信する。購入品情報受信部74は、POS端末6から購入品情報を受信する。購入品情報受信部74は、受信した購入品情報を温度情報送信部75に送る。温度情報送信部75は、記憶部73が記憶する物品情報を参照し、購入品情報受信部74から受け取った購入品情報に含まれる物品識別情報に対応する温度情報をPOS端末6に送信する。
冷蔵庫制御システム100が実行する冷蔵庫制御処理には、POS端末6および情報サーバ7が実行する予冷要求送信処理と、制御装置2および冷蔵庫1が実行する予冷処理とが含まれる。
図7は、実施の形態1に係る予冷要求送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。予冷要求送信処理は、POS端末6および情報サーバ7が起動すると開始する。
POS端末6のID情報取得部61は、ユーザのID情報を取得しない場合(ステップS11;NO)、ステップS11を繰り返して、ユーザのID情報の取得を待機する。ID情報取得部61は、ユーザのID情報を取得すると(ステップS11;YES)、ID情報送信部62に送る。ID情報送信部62は、ID情報取得部61から受け取ったID情報を情報サーバ7に送信する(ステップS12)。
情報サーバ7のID情報受信部71は、POS端末6からID情報を受信すると(ステップS21)、アドレス情報送信部72に送る。アドレス情報送信部72は、記憶部73が記憶する宛先情報を参照し、ID情報受信部71から受け取ったID情報に対応するアドレス情報をPOS端末6に送信する(ステップS22)。
POS端末6のアドレス情報受信部63は、情報サーバ7からアドレス情報を受信すると(ステップS13)、予冷要求生成部67に送る。購入品情報取得部64は、購入品情報を取得しない場合(ステップS14;NO)、ステップS14を繰り返して、購入品情報の取得を待機する。購入品情報取得部64は、購入品情報を取得すると(ステップS14;YES)、購入品情報送信部65に送る。購入品情報送信部65は、購入品情報取得部64から受け取った購入品情報を情報サーバ7に送信する(ステップS15)。
情報サーバ7の購入品情報受信部74は、POS端末6から購入品情報を受信すると(ステップS23)、温度情報送信部75に送る。温度情報送信部75は、記憶部73が記憶する物品情報を参照し、購入品情報受信部74から受け取った購入品情報に含まれる物品識別情報に対応する温度情報をPOS端末6に送信し(ステップS24)、処理を終了する。
POS端末6の温度情報受信部66は、情報サーバ7から温度情報を受信すると(ステップS16)、予冷要求生成部67に送る。予冷要求生成部67は、温度情報受信部66から受け取った温度情報に基づいて、ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがあるか否かを判定する(ステップS17)。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがない場合(ステップS17;NO)、予冷要求生成部67は、処理を終了する。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがある場合(ステップS17;YES)、予冷要求生成部67は、予冷要求信号を生成し(ステップS18)、予冷要求送信部68に送る。予冷要求送信部68は、予冷要求生成部67から受け取った予冷要求信号を制御装置2に送信し(ステップS19)、処理を終了する。
なお、ステップS19の実行前に、POS端末6が備える入力部(図示せず)から予冷要求信号の送信可否を入力できるようにしてもよい。これにより、ユーザは購入した物品を持ち帰らない場合や、冷蔵庫1に保存しない場合などに、予冷要求信号を送信しないことが可能になる。ユーザが予冷要求信号の送信拒否を選択した場合、ステップS19は実行されず、処理が終了する。
図8は、実施の形態1に係る予冷処理の動作の一例を示すフローチャートである。冷蔵庫1および制御装置2は常に起動しているものであるが、制御装置2は通常時は起動していないものであっても構わず、その場合、予冷処理は、制御装置2が起動すると開始する。
制御装置2の予冷要求受信部23は、POS端末6から予冷要求信号を受信しない場合(ステップS31;NO)、ステップS31を繰り返して、予冷要求信号の受信を待機する。予冷要求受信部23は、予冷要求信号を受信すると(ステップS31;YES)、制御命令生成部24に送る。解錠情報受信部25は、オートロック装置3から解錠情報を受信しない場合(ステップS32;NO)、ステップS32を繰り返して、解錠情報の受信を待機する。解錠情報受信部25は、解錠情報を受信すると(ステップS32;YES)、制御命令生成部24に送る。
制御命令生成部24は、記憶部22が記憶する設定温度情報を参照し、庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を生成し(ステップS33)、制御命令送信部26に送る。制御命令送信部26は、制御命令生成部24から受け取った制御命令を冷蔵庫1に送信し(ステップS34)、処理を終了する。
なお、予冷要求信号に有効時間を設定してもよい。この場合、ステップS32において一定時間(例えば6時間)解錠情報を受信しなければ、ユーザは購入した物品を冷蔵庫1に保存しないと判断し、予冷要求信号を無効とする。
冷蔵庫1の制御命令受信部14は、制御装置2から制御命令を受信すると(ステップS41)、冷却部16に送る。冷却部16は、制御命令受信部14から制御命令を受け取ると、制御命令に従って庫内の温度を変更する(ステップS42)。開閉検知部15は、冷蔵庫1の開扉を検知しない場合(ステップS43;NO)、ステップS43を繰り返して、冷蔵庫1の開扉を待機する。開閉検知部15は、冷蔵庫1の開扉を検知すると(ステップS43;YES)、冷却部16に開扉を通知する。冷却部16は、開閉検知部15から開扉を通知されると、庫内の温度を記憶部12が記憶する設定温度情報が示す第一の設定温度に戻し(ステップS44)、処理を終了する。
なお、ステップS42で庫内の温度を変更した後に、冷蔵庫1の入力部11に、さらに低い第一の設定温度の設定温度情報が入力され、記憶部12の設定温度情報が更新された場合には、冷却部16は、開閉検知部15が冷蔵庫1の開扉を検知しなくても(ステップS43;NO)、庫内の温度を記憶部12が記憶する設定温度情報が示す第一の設定温度にする構成にしてもよい。あるいは、ステップS34で制御命令を冷蔵庫1に送信した後に、制御装置2の設定温度情報受信部21が、さらに低い第一の設定温度の設定温度情報を受信し、記憶部22の設定温度情報が更新された場合には、制御命令生成部24は、庫内の温度を記憶部22が記憶する設定温度情報が示す第一の設定温度にする制御命令を生成し、制御命令送信部26が冷蔵庫1に送信する構成にしてもよい。
上記の予冷処理以外に、冷蔵庫1の設定温度情報送信部13は決められたタイミングで設定温度情報を制御装置2に送信し、制御装置2の設定温度情報受信部21は冷蔵庫1から設定温度情報を受信し、記憶部22に記憶する処理を行う。
なお、第二の設定温度は、制御装置2の記憶部22に第一の設定温度を示す設定温度情報とは別に記憶されてもよいし、冷蔵庫1の記憶部12に第一の設定温度を示す設定温度情報とは別に記憶されてもよい。
あるいは、冷蔵庫1が制御命令に従って庫内の温度を変更する際(ステップS42)、記憶部12が記憶する設定温度情報を第一の設定温度から第二の設定温度に上書きしてもよい。この場合、冷蔵庫1が庫内の温度を第一の設定温度に戻す際(ステップS44)、冷蔵庫1が制御装置2に第一の設定温度を問い合わせ、制御装置2が冷蔵庫1に第一の設定温度を応答してもよい。または、冷蔵庫1が庫内の温度を第一の設定温度に戻す条件を満たしたこと(ステップS43;YES)を制御装置2に通知し、制御装置2が庫内の温度を第一の設定温度に戻す制御命令を冷蔵庫1に送信する構成にしてもよい。
もしくは、制御装置2が、庫内の温度を第二の設定温度にする制御命令を冷蔵庫1に送信した後、冷蔵庫1で計測された計測情報を定期的に取得し、庫内の温度を第一の設定温度に戻す条件を満たした場合(例えば、冷蔵庫1の扉の開閉を検知した検知情報を定期的に取得し、開扉を検知した場合)、庫内の温度を第一の設定温度にする制御命令を生成して、冷蔵庫1に送信する構成にしてもよい。
以上説明したように実施の形態1の冷蔵庫制御システム100によれば、ユーザの位置を推定して冷蔵庫1の設定温度の変更を行うことで、冷蔵庫1に入庫するタイミングに合わせて予冷運転を行うことができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫制御システムの構成例を示す図である。実施の形態2の冷蔵庫制御システム200は、実施の形態1の冷蔵庫制御システム100のPOS端末6に代えて、ユーザが所持する位置検出機能を搭載した情報端末8を備える。位置検出機能は、例えば、GPS(Global Positioning System)でもよいし、無線LANによる位置検出でもよい。また、冷蔵庫制御システム200では、オートロック装置3を備えず、オートロック装置3からの解錠情報に代えて、情報端末8からの位置情報に基づいて、ユーザの推定位置が自宅から限られた範囲内であるか否かを判定する。情報端末8は、例えばユーザが所持するスマートフォンであり、冷蔵庫制御システム200の専用アプリケーションをインストールすることで、情報端末8として機能する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
図10は、実施の形態2に係る情報端末の機能構成例を示す図である。情報端末8は、記憶部81と、ID情報送信部82と、アドレス情報受信部83と、購入品情報取得部84と、購入品情報送信部85と、温度情報受信部86と、位置情報生成部87と、位置情報送信部88と、開始通知受信部89と、位置検出部90とを備える。記憶部81は、あらかじめユーザのID情報を記憶している。ユーザが情報端末8の専用アプリケーションを起動すると、ID情報送信部82は、記憶部81が記憶するID情報を情報サーバ7に送信する。ID情報は、ユーザの操作によって送信してもよい。
アドレス情報受信部83は、情報サーバ7から、物品を購入したユーザに対応するアドレス情報を受信する。アドレス情報受信部83は、受信したアドレス情報を位置情報生成部87に送る。購入品情報取得部84は、例えば、バーコードリーダの機能であって、ユーザが購入した物品のバーコードを読み取り、ユーザが購入した物品の物品識別情報である購入品情報を取得する。購入品情報取得部84は、取得した購入品情報を購入品情報送信部85に送る。購入品情報送信部85は、購入品情報取得部84から受け取った購入品情報を情報サーバ7に送信する。
温度情報受信部86は、情報サーバ7から、ユーザが購入した物品の温度情報を受信する。温度情報受信部86は、受信した温度情報を位置情報生成部87に送る。位置検出部90は、情報端末8の位置を検出し、情報端末8の位置を示す検出情報を位置情報生成部87に送る。位置情報生成部87は、温度情報受信部86から受け取った温度情報に基づいて、ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがあるか否かを判定する。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがある場合、位置情報生成部87は、位置検出部90から受け取った検出情報と予冷要求信号とを含む位置情報を生成し、アドレス情報受信部83から受け取ったアドレス情報と共に位置情報送信部88に送る。位置情報送信部88は、位置情報生成部87から受け取った位置情報を、共に受け取ったアドレス情報が示す制御装置2に送信する。本実施の形態における位置情報は、本発明の位置推定情報であって、位置検出部90は、本発明の位置検出手段である。
位置情報に、保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などを示す情報を含んでもよい。位置情報に保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などを示す情報が含まれる場合には、制御装置2の制御命令生成部24が制御命令を生成する条件の「自宅から限られた範囲」を保存温度が冷蔵や冷凍の物品の数や量、保存温度などに合わせて設定するとよい。
開始通知受信部89は、制御装置2から、予冷運転を開始したことを通知する開始通知信号を受信し、位置情報生成部87に送る。位置情報生成部87および位置情報送信部88は、開始通知受信部89から開始通知信号を受け取るまで繰り返し位置情報を生成し、制御装置2に送信し続ける。予冷要求信号を含むのは、位置情報生成部87が、ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがあると判定した後、最初に生成する位置情報だけでもよい。
図11は、実施の形態2に係る制御装置の機能構成例を示す図である。実施の形態2の制御装置2は、実施の形態1の制御装置2の予冷要求受信部23および解錠情報受信部25に代えて、位置情報受信部27および位置判定部28を備える。加えて、開始通知送信部29を備える。
位置情報受信部27は、情報端末8から位置情報を受信する。位置情報受信部27は、受信した位置情報を、位置判定部28に送る。位置判定部28は、位置情報受信部27から受け取った位置情報が示す位置が、自宅から限られた範囲内であるか否かを判定する。自宅から限られた範囲内である場合、位置判定部28は、制御命令生成部24に、情報端末8の位置が自宅から限られた範囲内であることを通知する。制御命令生成部24は、位置判定部28から情報端末8の位置が自宅から限られた範囲内であることを通知されると、記憶部22が記憶する設定温度情報を参照し、庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を生成する。本実施の形態における位置情報受信部27は、本発明の位置推定受信部である。
制御命令生成部24は、生成した制御命令を制御命令送信部26に送ると、予冷運転を開始したことを通知する開始通知信号を生成し、開始通知送信部29に送る。開始通知送信部29は、制御命令生成部24から受け取った開始通知信号を情報端末8に送信する。その他の構成は、実施の形態1の制御装置2と同様である。
冷蔵庫制御システム200が実行する冷蔵庫制御処理には、情報端末8および情報サーバ7が実行する位置情報送信処理と、制御装置2および冷蔵庫1が実行する予冷処理とが含まれる。
図12は、実施の形態2に係る位置情報送信処理の動作の一例を示すフローチャートである。位置情報送信処理は、情報端末8の専用アプリケーションおよび情報サーバ7が起動すると開始する。情報サーバ7が実行するステップS61〜ステップS64は、図7に示すフローチャートのステップS21〜ステップS24と同様であるため、説明を省略する。
ユーザが情報端末8の専用アプリケーションを起動すると、情報端末8のID情報送信部82は、記憶部81が記憶するID情報を情報サーバ7に送信する(ステップS51)。アドレス情報受信部83は、情報サーバ7からアドレス情報を受信すると(ステップS52)、位置情報生成部87に送る。購入品情報取得部84は、購入品情報を取得しない場合(ステップS53;NO)、ステップS53を繰り返して、購入品情報の取得を待機する。購入品情報取得部84は、購入品情報を取得すると(ステップS53;YES)、購入品情報送信部85に送る。購入品情報送信部85は、購入品情報取得部84から受け取った購入品情報を情報サーバ7に送信する(ステップS54)。温度情報受信部86は、情報サーバ7から温度情報を受信すると(ステップS55)、位置情報生成部87に送る。
位置情報生成部87は、温度情報受信部86から受け取った温度情報に基づいて、ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがあるか否かを判定する(ステップS56)。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがない場合(ステップS56;NO)、位置情報生成部87は、処理を終了する。ユーザが購入した物品の中に保存温度が冷蔵または冷凍のものがある場合(ステップS56;YES)、位置情報生成部87は、位置情報を生成し(ステップS57)、位置情報送信部88に送る。位置情報送信部88は、位置情報生成部87から受け取った位置情報を制御装置2に送信する(ステップS58)。
開始通知受信部89が制御装置2から開始通知信号を受信しない場合(ステップS59;NO)、位置情報生成部87、位置情報送信部88および開始通知受信部89は、制御装置2から開始通知信号を受信するまでステップS57〜ステップS59を繰り返す。開始通知受信部89が制御装置2から開始通知信号を受信すると(ステップS59;YES)、処理を終了する。
図13は、実施の形態2に係る予冷処理の動作の一例を示すフローチャートである。冷蔵庫1および制御装置2は常に起動しているものであるが、制御装置2は通常時は起動していないものであっても構わず、その場合、予冷処理は、制御装置2が起動すると開始する。冷蔵庫1が実行するステップS81〜ステップS84は、図8に示すフローチャートのステップS41〜ステップS44と同様であるため、説明を省略する。
制御装置2の位置情報受信部27は、情報端末8から位置情報を受信しない場合(ステップS71;NO)、ステップS71を繰り返して、位置情報の受信を待機する。位置情報受信部27は、位置情報を受信すると(ステップS71;YES)、位置判定部28に送る。位置判定部28は、位置情報受信部27から受け取った位置情報が示す位置が、自宅から限られた範囲内であるか否かを判定する(ステップS72)。
位置情報が示す位置が自宅から限られた範囲内でない場合(ステップS72;NO)、位置情報受信部27および位置判定部28は、位置情報が示す位置が自宅から限られた範囲内になるまでステップS71およびステップS72を繰り返す。位置情報が示す位置が自宅から限られた範囲内である場合(ステップS72;YES)、位置判定部28は、制御命令生成部24に、情報端末8の位置が自宅から限られた範囲内であることを通知する。
制御命令生成部24は、位置判定部28から情報端末8の位置が自宅から限られた範囲内であることを通知されると、記憶部22が記憶する設定温度情報を参照し、庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を生成し(ステップS73)、制御命令送信部26に送る。制御命令送信部26は、制御命令生成部24から受け取った制御命令を冷蔵庫1に送信する(ステップS74)。制御命令生成部24は、予冷運転を開始したことを通知する開始通知信号を生成し(ステップS75)、開始通知送信部29に送る。開始通知送信部29は、制御命令生成部24から受け取った開始通知信号を情報端末8に送信し(ステップS76)、処理を終了する。
情報端末8は、ユーザからの予冷要求信号の入力を受け付け、制御装置2に予冷要求信号を送信する機能を備えてもよい。この場合、制御装置2は、情報端末8から予冷要求信号を受信すると、強制的に庫内の温度を第一の設定温度よりも低い第二の設定温度にする制御命令を冷蔵庫1に送信する。また、位置情報受信部27および位置判定部28は、情報端末8が備え、情報端末8は予冷要求を制御装置2に送信してもよい。この場合、制御装置2の機能構成は、実施の形態1と同じでよい。
ユーザが情報端末8に現在地を入力する構成やユーザが帰宅時刻を入力する構成にしてもよい。この場合、情報端末8は位置検出機能を備えなくてもよく、位置情報送信部88は、ユーザが入力した現在地を示す情報や、ユーザが入力した帰宅時刻を示す情報を制御装置2に送信する。制御装置2は、これらの情報に基づいて、ユーザの推定位置が自宅から限られた範囲内であるか否かを判定する。この場合、ユーザが入力した現在地を示す情報や、ユーザが入力した帰宅時刻を示す情報は、本発明の位置推定情報である。
以上説明したように実施の形態2の冷蔵庫制御システム200によれば、ユーザが物品を購入する店舗がPOSシステムを導入していなくても、本発明を適用できる。また、ユーザが所持する情報端末8の位置情報を利用するので、ユーザの住む建物がオートロックでない場合や、出入口から冷蔵庫1までの距離が近い場合などでも適用できる。
図14は、本発明の実施の形態に係る各装置を制御するハードウェア構成の一例を示す図である。冷蔵庫制御システム100および冷蔵庫制御システム200を構成する冷蔵庫1、制御装置2、オートロック装置3、POS端末6、情報サーバ7および情報端末8は、それぞれの装置を制御するハードウェア構成としてプロセッサ101、メモリ102、インターフェース103を備える。これらの装置の各機能は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。インターフェース103は各装置を接続し、通信を確立させるためのものであり、必要に応じて複数の種類のインターフェース103から構成されてもよい。図14では、プロセッサ101およびメモリ102をそれぞれ1つで構成する例を示しているが、複数のプロセッサ101および複数のメモリ102が連携して各機能を実行してもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションとの分担、またはOSとアプリケーションとの協同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
さらに、搬送波に各プログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS、Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、ネットワークを介して当該プログラムを配信してもよい。そして、これらのプログラムを起動し、オペレーティングシステムの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の冷蔵庫制御システム100および冷蔵庫制御システム200の各構成要素が記憶する情報は、ネットワーク上に存在するクラウドサーバで一括管理され、当該構成要素は必要に応じて当該クラウドサーバにアクセスして情報の読み書きを行うようにしてもよい。この場合、当該構成要素は記憶部を備えなくてもよい。
上記の実施の形態では、情報サーバ7を単一の構成要素としているが、例えば、宛先情報を記憶して管理するサーバと、物品情報を記憶して管理するサーバとをそれぞれ独立したサーバとしてもよい。また、宛先情報および物品情報の少なくとも一方をPOS端末6が記憶して管理してもよい。また、POS端末6が取得するID情報とオートロック装置3が取得するID情報と、情報端末8が記憶するID情報は、それぞれユーザを一意に識別できる情報であればよく、おなじID情報でなくてもよい。
上記の実施の形態では、予冷運転の停止条件を冷蔵庫1の開扉を検知することとしているが、これに限らない。例えば、予冷運転の開始条件であるユーザの推定位置からユーザが冷蔵庫1の前に来るまでの所要時間を設定しておき、予冷運転を開始してから設定した所要時間が経過すると予冷運転を自動的に停止するようにしてもよい。あるいは、冷却器に備えられた温度センサが庫内の温度が上昇したことを検知して、予冷運転の停止条件としてもよいし、庫内の温度が上昇してから第一の設定温度以下の温度になったことを検知して、予冷運転の停止条件としてもよい。あるいは、庫内の温度が上昇してから一定時間が経過したことを検知して、予冷運転の停止条件としてもよい。この場合、庫内の温度情報は本発明の計測情報であって、温度センサは本発明の温度検知部である。
本発明は、上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更が可能である。例えば、制御装置2は、時間帯別電気料金情報を記憶し、ユーザの推定位置から帰宅時刻を計算する帰宅時刻推定部を備え、帰宅時刻に該当する時間帯の電気料金が前の時間帯に比べて高くなる場合に、帰宅時刻に該当する時間帯の開始時刻から、庫内の温度を前記第一の設定温度から第二の設定温度へ変化させるのに必要な時間分遡った時刻に、庫内の温度を第二の設定温度に変更する制御命令を冷蔵庫1に送信するようにしてもよい。これにより、より経済的に予冷運転を行うことができる。電気料金が一定の時間を時間帯といい、電気料金は時間帯ごとに変化するものとする。
あるいは、制御装置2が電力消費の削減要請時間帯情報を受信する電力削減要請受信部と、ユーザの推定位置から帰宅時刻を計算する帰宅時刻推定部とを備え、帰宅時刻が電力消費の削減要請の適用時期(削減要請時間帯)に含まれる場合に、電力消費の削減要請時間帯の開始時刻から、庫内の温度を前記第一の設定温度から第二の設定温度へ変化させるのに必要な時間分遡った時刻に、庫内の温度を第二の設定温度に変更する制御命令を送信するようにしてもよい。これにより、より社会のニーズに適応した予冷運転を行うことができる。制御装置2が冷蔵庫1に内蔵される場合、帰宅時刻推定部が本発明の帰宅時刻推定手段である。
1 冷蔵庫、2 制御装置、3 オートロック装置、4 ルータ、5 ネットワーク、6 POS端末、7 情報サーバ、8 情報端末、11 入力部、12 記憶部、13 設定温度情報送信部、14 制御命令受信部、15 開閉検知部、16 冷却部、21 設定温度情報受信部、22 記憶部、23 予冷要求受信部、24 制御命令生成部、25 解錠情報受信部、26 制御命令送信部、27 位置情報受信部、28 位置判定部、29 開始通知送信部、31 ID情報取得部、32 施解錠部、33 記憶部、34 解錠情報送信部、61 ID情報取得部、62 ID情報送信部、63 アドレス情報受信部、64 購入品情報取得部、65 購入品情報送信部、66 温度情報受信部、67 予冷要求生成部、68 予冷要求送信部、71 ID情報受信部、72 アドレス情報送信部、73 記憶部、74 購入品情報受信部、75 温度情報送信部、81 記憶部、82 ID情報送信部、83 アドレス情報受信部、84 購入品情報取得部、85 購入品情報送信部、86 温度情報受信部、87 位置情報生成部、88 位置情報送信部、89 開始通知受信部、90 位置検出部、100,200 冷蔵庫制御システム、101 プロセッサ、102 メモリ、103 インターフェース。

Claims (15)

  1. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置であって、
    前記冷蔵庫から前記第一の設定温度を受信する設定温度情報受信部と、
    前記ユーザが宅外で購入した物品の保存温度から、前記物品を前記冷蔵庫で保存する必要性を示す予冷要求信号を受信する予冷要求受信部と、
    前記ユーザの位置を推定可能な位置推定情報を受信する位置推定受信部と、
    前記予冷要求信号により、前記物品を保存する必要があると判定され、かつ、前記位置推定情報により、前記ユーザの推定位置が前記冷蔵庫から限られた範囲内であると判定された場合に、前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を生成する制御命令生成部と、
    前記制御命令を前記冷蔵庫に送信する制御命令送信部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記位置推定情報は、前記ユーザの住宅の出入口に設けられた施解錠手段によって検出された前記ユーザの解錠情報である請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記位置推定情報は、前記ユーザが所持する情報端末に搭載された位置検出手段によって検出された前記情報端末の位置を示す位置情報を前記位置推定受信部から得たものである請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記位置推定情報は、前記ユーザによって入力された情報であって、前記ユーザの現在位置を示す情報、または帰宅予定時刻を示す情報を前記位置推定受信部から得たものである請求項1に記載の制御装置。
  5. 前記ユーザの住宅に課せられる時間帯別電気料金情報を記憶する記憶部と、
    前記位置推定情報から前記ユーザの帰宅時刻を計算する帰宅時刻推定部と、をさらに備え、
    前記制御命令生成部は、前記帰宅時刻に該当する時間帯の電気料金よりもその前の時間帯の電気料金が安い場合、前記帰宅時刻に該当する時間帯の開始時刻から、前記庫内の温度を前記第一の設定温度から前記第二の設定温度へ変化させるのに必要な時間分遡った時刻に、前記庫内の設定温度を前記第二の設定温度に変更する前記制御命令を生成する請求項3または4に記載の制御装置。
  6. 前記ユーザの住宅に課せられる電力消費の削減要請時間帯情報を受信する電力削減要請受信部と、
    前記位置推定情報から前記ユーザの帰宅時刻を計算する帰宅時刻推定部と、をさらに備え、
    前記制御命令生成部は、前記帰宅時刻が前記削減要請時間帯情報が示す削減要請時間帯に含まれる場合、前記削減要請時間帯の開始時刻から、前記庫内の温度を前記第一の設定温度から前記第二の設定温度へ変化させるのに必要な時間分遡った時刻に、前記庫内の設定温度を前記第二の設定温度に変更する前記制御命令を生成する請求項3または4に記載の制御装置。
  7. 前記設定温度情報受信部は、前記冷蔵庫の保存温度の異なる複数の貯蔵室ごとに予め定められた前記第一の設定温度を貯蔵室数分受信し、
    前記予冷要求受信部は、前記複数の貯蔵室のうち、前記物品を入庫する必要がある貯蔵室の予冷要求信号を受信して、
    前記制御命令生成部は、前記物品を入庫する必要がある貯蔵室の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を生成する請求項1から6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記冷蔵庫で計測された計測情報を受信する計測情報受信部をさらに備え、
    前記制御命令生成部は、前記制御命令送信部が前記庫内の設定温度を前記第二の設定温度に変更する前記制御命令を前記冷蔵庫に送信した後、前記計測情報が前記庫内の設定温度を元に戻す条件に一致するかどうかを判定し、前記条件に一致した場合に、前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度に戻す制御命令を生成し、
    前記制御命令送信部は、前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度に戻す前記制御命令を前記冷蔵庫に送信する請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記計測情報は、前記冷蔵庫が開扉されたことを示す情報、および、前記庫内の温度情報の少なくともいずれかを含む請求項8に記載の制御装置。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の制御装置に、庫内の第一の設定温度を送信する設定温度情報送信部と、
    前記制御装置から前記庫内の温度を変更する制御命令を受信する制御命令受信部と、
    前記庫内の温度を前記制御命令に含まれる前記庫内の温度に変更する冷却部と、
    を備える冷蔵庫。
  11. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置に、前記庫内の第一の設定温度を送信する設定温度情報送信部と、
    前記制御装置から前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を受信する制御命令受信部と、
    前記制御命令に従って、前記庫内の温度を前記第二の設定温度に変更する冷却部と、
    前記冷蔵庫の扉の開閉を検知する開閉検知部と、
    を備え、
    前記冷却部は、前記制御命令に従って庫内の温度を変更した後に、前記開閉検知部が開扉を検知した場合に、庫内の温度を前記第一の設定温度に戻す冷蔵庫。
  12. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置に、前記庫内の第一の設定温度を送信する設定温度情報送信部と、
    前記制御装置から前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を受信する制御命令受信部と、
    前記制御命令に従って、前記庫内の温度を前記第二の設定温度に変更する冷却部と、
    前記冷蔵庫の庫内の温度を検知する温度検知部と、
    を備え、
    前記冷却部は、前記制御命令に従って庫内の温度を変更した後、前記温度検知部が、前記庫内の温度が前記第一の設定温度以上となってから、再び前記第一の設定温度以下になったことを検知した場合、または、前記温度検知部が、前記庫内の温度が前記第一の設定温度以上となったことを検知してから、一定時間を経過した場合、のいずれかに前記庫内の温度を前記第一の設定温度に戻す冷蔵庫。
  13. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置に、前記庫内の第一の設定温度を送信する設定温度情報送信部と、
    前記制御装置から前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を受信する制御命令受信部と、
    前記制御命令に従って、前記庫内の温度を前記第二の設定温度に変更する冷却部と、
    前記冷蔵庫の扉の開閉を検知する開閉検知部と、
    を備え、
    前記冷却部が前記制御命令に従って前記庫内の温度を変更した後に、前記開閉検知部が開扉を検知したことを前記制御装置に通知する冷蔵庫。
  14. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更する制御装置に、前記庫内の第一の設定温度を送信する設定温度情報送信部と、
    前記制御装置から前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を受信する制御命令受信部と、
    前記制御命令に従って、前記庫内の温度を前記第二の設定温度に変更する冷却部と、
    前記冷蔵庫の庫内の温度を検知する温度検知部と、
    を備え、
    前記冷却部が前記制御命令に従って前記庫内の温度を変更した後に、前記温度検知部が、前記庫内の温度が前記第一の設定温度以上となってから、再び前記第一の設定温度以下になったことを検知したこと、または、前記温度検知部が、前記庫内の温度が前記第一の設定温度以上となったことを検知してから、一定時間経過したこと、のうち少なくともいずれかを前記制御装置に通知する冷蔵庫。
  15. ユーザの住宅に設置された冷蔵庫の庫内の温度を第一の設定温度から変更するコンピュータに、
    前記冷蔵庫から前記第一の設定温度を受信し、
    前記ユーザが宅外で購入した物品の保存温度から、前記物品を前記冷蔵庫で保存する必要性を示す予冷要求信号を受信し、
    前記ユーザの位置を推定可能な位置推定情報を受信し、
    前記予冷要求信号により、前記物品を保存する必要があると判定され、かつ、前記位置推定情報により、前記ユーザの推定位置が前記冷蔵庫から限られた範囲内であると判定された場合に、前記庫内の設定温度を前記第一の設定温度よりも低い第二の設定温度に変更する制御命令を生成して、
    前記制御命令を前記冷蔵庫に送信する処理を実行させるプログラム。
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