JP2015014401A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫から離れた位置である外出先や遠隔の事務所においても貯蔵室の内部に収納されている食品を正確に確認することができる冷蔵庫を提供することにある。【解決手段】貯蔵室の側面壁に第1の撮像装置を設けると共に、貯蔵室の冷蔵室扉の内側に第2の撮像装置を設け、第1の撮像装置及び第2の撮像装置によって撮影された画像データを画像データ蓄積装置に蓄積し、必要に応じて蓄積された画像データを送信装置によって遠隔地の通信端末に送信するようにした。貯蔵室の側面壁から撮影した画像と、冷蔵室扉側から撮影した画像を必要に応じて遠隔地の通信端末に送ることができるので、貯蔵室内の大方の食品の在庫状態を冷蔵庫から離れた位置である外出先で見ることができるようになる。これによって、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は食品や飲料水等を貯蔵する冷蔵庫に係り、特に貯蔵室に開閉扉を備えた冷蔵庫に関するものである。
最近の冷蔵庫では、冷蔵庫を構成する箱体内部の上部に冷蔵室、中間部に冷凍室、下部に野菜室を配置したものがある。冷凍室は上部冷凍室と下部冷凍室に区画されており、上部冷凍室には左右に区画された製氷室と上部小冷凍室とを配設し、下部冷凍室には種々の大きさの食品を収納するため、貯蔵容積の大きい貯蔵容器と、これに比べて貯蔵容積の小さい貯蔵容器を備えるようにしている。少なくとも下部冷凍室と野菜室の扉は引き出し式の扉になっており、扉の引き出しとともに貯蔵容器が引き出される構造となっている。そして、このような冷蔵庫において内部の収納物を確認するには開閉扉や貯蔵容器の蓋を開けることにより確認することができる。
ところで、このような冷蔵庫においては、各貯蔵室に現在どのような食品が貯蔵されているのを確認して食品管理を行うことが求められている。例えば、特開平05-45041号公報(特許文献1)には、冷蔵庫の背面側にCCDカメラを配置して撮影した画像を取り込み、取り込んだ画像の時間的な差分からどんな食品が消費されたかといった在庫管理を行うことが提案されている。
特開平05-45041号公報
このような特許文献1に記載の技術は確かに冷蔵庫の在庫管理においては人手を省略するといった効果は期待できるものの以下に述べるような課題を有している。
例えば、外出した際に冷蔵庫に収納すべき食品を購入しようとする場合、購入すべき食品を失念したりする場合があり、特許文献1に記載の技術では冷蔵庫の庫内の状況を確認できず不便であるという課題を有している。
更に、住居に複数の住人が住んでいる場合は、在宅の住人が冷蔵庫の貯蔵室から夫々必要に応じて食品を取り出したり、収納したりしている。このため、外出先で必要とする食品を購入しようと考えていた住人は、この住人が留守中にどのような食品が取り出され、どのような食品が収納されたかを知ることができないものであった。したがって、外出している住人は不必要な食品を購入したり、逆に必要な食品を購入できないという恐れがあった。
本発明の目的は、冷蔵庫から離れた位置である外出先や遠隔の事務所においても貯蔵室の内部に収納されている食品を正確に確認することができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の特徴は、貯蔵室の側面壁に第1の撮像装置を設けると共に、貯蔵室の開閉扉の内側に第2の撮像装置を設け、第1の撮像装置及び第2の撮像装置によって撮影された画像を画像蓄積装置に蓄積し、必要に応じて蓄積された画像を送信装置によって遠隔地の通信端末に送信するようにした、ところにある。
本発明によれば、貯蔵室の側面壁から撮影した画像と、開閉扉側から撮影した画像を必要に応じて遠隔地の通信端末に送ることができるので、貯蔵室内の大方の食品の在庫状態を冷蔵庫から離れた位置である外出先で見ることができるようになる。これによって、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。
本発明の一実施例になる冷蔵庫の外観斜視図である。 図1に示す冷蔵庫の冷蔵室の開閉扉を開放した状態の冷蔵庫の外観斜視図である。 図2に示す冷蔵室の開閉扉に取り付けた撮像装置の撮像動作を説明する説明図である。 本発明で使用される画像蓄積装置の概略の構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図1において、冷蔵庫は、箱状の冷蔵庫本体10と冷蔵庫本体10の前面開口部に開閉可能に取り付けられる複数の開閉扉を備えている。冷蔵庫本体10は、鋼板製の外箱と樹脂製の内箱と、外箱と内箱の間に充填されるウレタン発泡断熱材及び真空断熱材とを備えて構成される。
冷蔵庫本体10には、上から冷蔵室12、冷凍室14、16、野菜収納室18の順に複数の貯蔵室が設けられている。換言すれば、最上段に冷蔵室12が形成され、最下段に野菜収納室18が形成され、この冷蔵室2と野菜収納室5との間には、これらの両室と断熱的に仕切られた冷凍室14、16が配設されている。冷蔵室12及び野菜収納室18は冷蔵温度帯の貯蔵室(例えば、5℃程度)である。冷凍室14、16は、0℃以下の冷凍温度帯(例えば、約−20℃〜−18℃の温度帯)の貯蔵室である。これらの貯蔵室は図示しない仕切壁により区画されている。
そして、冷蔵庫本体10の前面には、これらの貯蔵室の前面開口部を開閉する開閉扉が設けられている。
まず、冷蔵室扉12a、12bは冷蔵室12の前面開口部を開閉する開閉扉であり、ヒンジによって片持ちされた観音開き方式の開閉扉である。次に冷凍室扉14aは冷凍室14の前面開口部を開閉する開閉扉であり、冷凍室扉14bは冷凍室14に形成されている製氷室の前面開口部を開閉する開閉扉である。更に、冷凍室扉16aは冷凍室16の前面開口部を開閉する開閉扉である。最後に、野菜収納室扉18aは野菜収納室5の前面開口部を開閉する開閉扉である。冷凍室扉14a、14b、冷凍室扉16a、野菜収納室扉18aは引き出し式の扉として構成され、引き出し扉とともに貯蔵室内の貯蔵容器が引き出されるようになっている。
冷蔵庫本体10には、冷凍サイクルが設置されている。この冷凍サイクルは図示していないが、周知の圧縮機、凝縮器、キャピラリチューブ及び蒸発器等から構成されている。各貯蔵室には図示していない冷風通路が接続されており、冷凍サイクルで生成された冷気が送風ファンやダンパ機構によって各貯蔵室に供給されるようになっている。
以上は良く知られた冷蔵庫の構成であるのでこれ以上の説明は省略する。次に本発明の特徴的な構成である撮像装置が接続された画像蓄積装置20について説明する。
図1にあるように、冷蔵庫本体10の天井面には画像蓄積装置20が設置されており、この画像蓄積装置20にはRFモジュールである送受信装置に接続された通信アンテナ22が取り付けられている。尚、通信アンテナ22の代わりにLAN回線や公衆電話回線など有線で出力しても良いことはもちろんであるが、本実施例ではRFモジュールを用いた例を説明する。また、この画像蓄積装置20は冷蔵庫の制御を行う制御装置に設けられても良いものである。
画像蓄積装置20は図4にあるように、マイクロコンピュータを主たる構成要素とする画像制御装置24と、撮影された画像の画像データを記憶しておく画像メモリ26と、画像データを遠隔地の通信端末に無線で送信したり、遠隔地の通信端末からの制御命令データを受信する送受信装置28等から構成されている。更に、画像制御装置24には第1の撮像装置30と第2の撮像装置32とが双方向の信号線で繋がれており、画像制御装置24は第1の撮像装置30と第2の撮像装置32の撮影タイミング等の設定や、撮影された画像データを取り込んで画像メモリ26に転送する機能を備えている。
もちろん、この画像制御装置24は冷蔵庫の運転を制御する冷蔵庫専用の制御装置(以下、冷蔵庫制御装置という)と信号線で繋がれており、例えば、冷蔵庫の各貯蔵室の開閉扉の開閉状態を受信できるように構成されている。この開閉状態を受信することによって画像制御装置24は第1の撮像装置30と第2の撮像装置32の動作を適切に制御することができる。
ここで、第1の撮像装置30と第2の撮像装置32は各貯蔵室に設けられるものであるが、代表して冷蔵室12に配置した第1の撮像装置30と第2の撮像装置32の動作について説明する。
そして、図2にあるように冷蔵室12は仕切棚で仕切られているので、各仕切棚の間の貯蔵空間に食品が貯蔵される。このため各貯蔵空間の側面壁に第1の撮像装置30が設けられている。また、各貯蔵空間に対応した位置の冷蔵室扉12a、12bの内側には第2の撮像装置32が設けられている。この例では各貯蔵空間に対応して第1の撮像装置30と第2の撮像装置32を設けているが、各撮像装置30、32に広い範囲を撮影できる広角撮影機能を備えた撮像装置を用いれば、第1の撮像装置30と第2の撮像装置32はそれぞれ1個とすることができる。尚、以下の説明では最下段の仕切棚に設けた第1の撮像装置30(黒丸で表示)と第2の撮像装置32(黒丸で表示)について説明する。
冷蔵室扉12a、12bと協働して冷蔵室12を閉塞する冷蔵庫10の前面開口部に隣接する壁には開閉スイッチ(図示せず)が取り付けられ、冷蔵室扉12a、12bが開けられた時に『オン』或いは『オフ』し、冷蔵室扉12a、12bが閉じられた時には逆に『オフ』或いは『オン』するように構成されている。これによって、冷蔵室扉12a、12bが開閉されることを検出できる。この開閉スイッチの信号は冷蔵庫制御装置に送られており、更に冷蔵庫制御装置から画像蓄積装置20に送られるものである。更に、冷蔵室扉12a、12bの取り付けヒンジには冷蔵室扉12a、12bの開閉方向を検出する開閉方向検出センサ(図示せず)が備えられている。この開閉方向検出センサは、例えば電気抵抗式のセンサであり、冷蔵室扉12a、12bの開閉に合せて所定タイミングで抵抗変化を検出し、サンプルした時の抵抗値の符号変化で開閉方向を検出することができる。この開閉方向検出センサの信号も冷蔵庫制御装置に送られており、更に冷蔵庫制御装置から画像蓄積装置20に送られるものである。したがって、開閉スイッチや開閉方向検出センサの信号によって、画像蓄積装置20は第1の撮像装置30や第2の撮像装置32の撮影タイミングや撮影時間を制御することができる。
以上のような構成を備えた冷蔵庫10において、次にその代表的な動作について説明する。第1の撮像装置30と第2の撮像装置32が撮影した冷蔵室12内の画像情報は、冷蔵庫本体10に設けられた画像蓄積装置20に転送される。画像蓄積装置20は上述したようにアンテナ22、画像メモリ26、画像を出力する送受信部28を有している。
そして、画像制御装置24は第1の撮像装置30、第2の撮像装置32から送られてきた冷蔵室12内の画像情報を画像メモリ26に蓄積し、更に、外部の住人から送られてきた出力送信命令にしたがって画像メモリ26から対応する画像情報を読み出し、この画像情報を送受信部28からアンテナ32を介して無線データとして外部に出力する。尚、アンテナ32の代わりにLAN回線や公衆電話回線など有線で出力しても良い。
冷蔵庫10の冷蔵室扉12a、12bは通常は閉じられており、内部の収納状況を知りたい場合には冷蔵室扉12a、12bを開放すれば確認できるものである。(他の貯蔵室の開閉扉も同様である)
ここで、冷蔵室扉12a、12bを開けて必要な食品を取り出したり、新たな食品を収納したりした後に冷蔵室扉12a、12b閉じる時、画像蓄積装置20は第1の撮像装置30と第2の撮像装置32が冷蔵室12内の食品の収納状況を自動的に連続して撮影するように制御する。冷蔵庫制御装置は開閉スイッチによって冷蔵室扉12a、12bが開かれていることを検出しているので庫内灯は点灯されている。このため冷蔵室12内の第1の撮像装置30は充分撮影可能である。同様に、第2の撮像装置32も庫内灯の照明や外部の光によって充分撮影可能である。
図3には第2の撮像装置32の撮像形態を示しているが、第2の撮像装置32は冷蔵室扉12aが締められる直前に前面開口部側を撮影するようにその位置が固定されている。冷蔵室扉12aは回転して冷蔵室12の前面開口部の開口面を開閉するものであるため、冷蔵室扉12aの回転によって撮影領域が移動するようになる。ここで、本実施例では画像蓄積装置20の画像制御装置24は冷蔵室扉12aの閉じ方向の動きを開閉方向検出センサの信号から検出すると、所定の撮影タイミング、例えば、所定の単位時間、或いは所定の単位角度で複数回に亘り撮影するように第2の撮像装置32を制御する。尚、最も冷蔵室12の前面開口部の開口面を明瞭に撮影するために、第2の撮像装置32は冷蔵室扉12aが締められる直前の前面開口部側を撮影するように画像制御装置24によって制御されている。このように、冷蔵室扉12a、12bを閉じる時に画像を撮影するのは、冷蔵室扉12a、12bを閉じることは食品の出し入れや収納が終了したことを意味するからである。よって、この時に画像を撮影すれば正確な食品の収納状況を把握することが可能となる。
また、ここで、第2の撮像装置32は図3にあるように、冷蔵室扉12a、12bが開かれた状態においては冷蔵室扉12aの開放面側(紙面で左側)を撮影できるので、冷蔵庫10の食品を出し入れ、或いは収納している住人を映し出すことができ、この住人を撮影した画像情報も活用することができる。そして、住人を撮影した後に冷蔵室扉12a、12bは閉じられていくが、閉じるにしたがって第2の撮像装置32は冷蔵室12の前面開口部と対向するようになって、冷蔵室12内の食品の正確な画像を撮影することが可能となる。
これによって、撮影された住人の撮影画像を含む冷蔵室12内の画像情報は画像蓄積装置20に送られ画像メモリ26に蓄積される。蓄積された画像情報は、外出先の住人が通信端末で画像制御部24にアクセスすることにより画像情報として通信端末の表示画面に表示することができる。例えば、デパートや仕事先から画像蓄積装置20にアクセスして画像メモリ26に蓄積されている画像情報を外出先の住人が使用している通信端末の表示画面に表示させることにより遠隔地から冷蔵庫内の食品の収納状況を知ることができる。
ここで、通信端末としてはパーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、携帯タブレット等を使用することができ、これらを使用して外出先から画像蓄積装置20に接続することにより遠隔地から冷蔵庫内の食品の収納状況を知ることができる。このようにして遠隔地から冷蔵庫内の食品収納状況を確認することにより、仕事の帰りや外出先の帰りにデパート、スーパーマーケットに立ち寄って新たに購入すべき食品類を自宅に帰らずとも知ることができる。尚、通信端末から画像蓄積装置20に接続する場合、必要に応じてパスワード等のアクセス権を設定すれば、他人がアクセスすることを阻止することができる。そして、画像蓄積装置20の画像メモリ26に蓄積される画像情報は、冷蔵室12の冷蔵室扉12a、12bを開閉するたびに更新される。本実施例では冷蔵室扉12a、12bが閉じられる時に撮影が行われるため、常に最新の収納情報としての画像情報が蓄積される。
以上の通り、本実施例においては冷蔵庫の食品の収納状況を示す画像を冷蔵庫から離れた位置である外出先で見ることにより、冷蔵庫から離れた位置で冷蔵庫の収納状況を確認することができるようになる。また、画像メモリに撮影された画像を画像メモリ26に蓄積しているので、外出先の通信端末の表示画面を利用して画像蓄積装置20に接続することによって何度でも画像を繰り返し見ることができる。更に、画像に撮影した日時を付して記憶させておくことにより収納状況の経時的な変化を知ることができる。更に、外出先で住人がこの日時を指定すれば、画像蓄積装置20側で対応する画像を抽出して、外出先の住人の通信端末に送ることもできる。
また、冷蔵室扉12a、12bの開閉動作に対応して開閉スイッチや開閉方向検出センサを利用して第1の撮像装置30と第2の撮像装置32の撮影を行うようにしているので、冷蔵室扉12a、12bの開閉という簡単な操作で冷蔵室内の食品の収納状況を撮影して出力することができるようになる。更に、冷蔵室扉12a、12bを閉じる時に、冷蔵室扉12aの第2の撮像装置32によって撮影を行うようにしているので、食品の出し入れや収納が終了した最新状況が把握できるようになる。
また、第2の撮像装置32が冷蔵室扉12a、12bを開閉操作した住人を撮影することができるので、誰がどのような食品を出し入れ、或いは収納したか把握することができるようになる。
また、庫内の状況をそのまま画像として得られるので、一見して庫内の状況が分かり、買い物リストなどを作らずに買い物をすることができる。
また、冷蔵庫の画像蓄積装置20から出力された画像をパーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、携帯タブレット等の通信端末で表示することにより、冷蔵庫の収納状況や操作者を冷蔵庫から離れた位置で確認することができるようになる。
そして、以上のような基本的な構成に加えて、以下のような新たな構成を付加することも可能である。上述した特許文献1においては、冷蔵庫の背面側にCCDカメラを配置して撮影した画像を取り込み、取り込んだ画像の時間的な差分からどんな食品が消費されたかといった在庫管理を行う構成としている。しかしながら、一般に貯蔵室の奥側には比較的長い期間に亘って貯蔵しておく食品(例えば、家庭で加工した瓶詰めの食品、漬物、梅干し等)が置かれ、冷蔵室扉側に早い期間に消費される食品(例えば、ヨーグルト等)が置かれる傾向にある。したがって、特許文献1においては貯蔵室の背面側にCCDカメラを配置しているため貯蔵室の前側を撮影できなく、早い期間に消費される食品が認識しづらいという課題もあった。
そこで、冷蔵室12の上記貯蔵空間の側面壁の上方で斜め側に見下ろした第1の撮像装置30を設けると共に、冷蔵室扉12a、12bの中央内側に貯蔵室の前側開口部全面を撮像できる第2の撮像装置を設け、第1の撮像装置及び第2の撮像装置によって撮影された画像を画像蓄積装置20に蓄積するようにしても良いものである。これによれば、貯蔵空間の側面壁の上方斜めから撮影した見下ろし画像と、冷蔵室扉12a、12bの中央内側から撮影した冷蔵室12の前面全画像を得ることができる。
したがって、冷蔵室12の斜め上方からの見下ろし画像情報によって全体の食品の収納状況の情報が得られ、また、冷蔵室12の前面全画像によって早い期間に消費される食品の収納状況が把握できるようになる。したがって、冷蔵室12内の大方の食品の在庫状態を冷蔵庫から離れた位置である外出先で見ることができるようになる。これによって、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。ここで、冷蔵室の開閉扉が1枚の場合では第2の撮像装置32は内側中央位置に配置され、本実施例のように2枚の開閉扉の場合では第2の撮像装置32はできるだけ前面開口部の中央に寄せる位置に配置されるのが望ましい。また、前面開口部を全面に亘って撮影するために必要に応じて広角撮影機能を備えているのが望ましい。
そして、通常時は冷蔵室扉12a、12bが閉じられており、内部の収納状況を知りたい場合には冷蔵室扉12a、12bを開ければ確認できる。次に、居住している住人が冷蔵室扉12a、12bを開けて食品を出し入れして冷蔵室扉12a、12bを閉じるとき、上述したように冷蔵室12の側面壁の中央上方に設けられた第1の撮像装置30と冷蔵室扉12a、12bの中央位置に取り付けられた第2の撮像装置32によって庫内の収納状況が自動的に撮影されるようになる。この撮影タイミングは冷蔵庫制御装置が冷蔵室扉12a、12bの開き、或いは閉じ位置を検出することによって、庫内等が点灯している間に撮影が終了するように画像制御装置24に信号を送る。
この信号を受けた画像制御装置24は第1の撮像装置30と第2の撮像装置32に撮影信号を送り、庫内等が点灯している間に撮影を完了する。尚、撮像装置30、32がフラッシュ機能を備えている場合は、冷蔵室扉12a、12bの開閉スイッチの信号を用い、例えば冷蔵室扉12a、12bが閉じられると、これと同期してフラッシュ機能を動作させ撮影することもできるものである。フラッシュを使用すればかなり強い光を発光できるので明瞭な撮影画像が得られる効果がある。
冷蔵室12の側面壁から撮影された見下ろし画像と冷蔵室扉12a、12bの内側中央から撮影された前面全画像は画像制御装置24によって画像メモリ26に転送されるようになる。画像メモリ26は見下ろし画像と前面全画像が対となって記憶されるので、冷蔵室12の大方の食品の収納状況を把握することができ、結果として冷蔵室12の食品を正確に把握することができる。そして、画像メモリ26に転送された画像は撮影日時を付されて記憶されることになる。
画像メモリ26に蓄積される画像は冷蔵室扉12a、12bが開閉される毎に更新されるので、常に最新の冷蔵室12の画像が蓄積される。更に、この画像メモリ26に記憶される画像は少なくとも冷蔵室扉12a、12bの2回以上の開閉に伴う画像が記憶されている。このようにするのは、今回(最新)の冷蔵室扉12a、12bの開閉と、前回、或いは前々回、或いは更に前の冷蔵室扉12a、12bの開閉との間に、食品の出し入れがあったかどうかを判断するためである。例えば、外出先で必要とする食品を購入しようと考えていた住人は、この住人が留守中にどのような食品が取り出され、どのような食品が収納されたかを知ることができないものであった。したがって、外出している住人は不必要な食品を購入したり、逆に必要な食品を購入できないという恐れがあった。
これに対して、時系列的に画像を記憶していると、外出している住人が留守中に出し入れされた食品の収納状況の時系列な変化を把握できるので、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。本実施例では朝の6時から翌日の朝の6時までを一つの管理時間単位とし、この間に冷蔵室扉12a、12bが開閉されるたびに画像とその時間が記憶されるようにしている。この理由は、朝の外出時に確認した食品の収納状況に合わせて帰りに補充する食品を購入する場合、この間に食品の出し入れがあると朝の確認時の収納状況が変化することになる。したがって、外出先の住人は、自分が収納状況を確認した時間付近の時間を指定して画像を選択することができるようにしている。このように、画像には冷蔵室扉12a、12bが開閉された日時を付与して記憶される。
そして、外出先の住人が必要に応じて通信機能と表示機能を有する、例えば携帯電話、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、携帯タブレット等の通信端末から、画像蓄積装置20に対して最新の画像を送るように制御命令信号を送信する。この制御命令信号は画像蓄積装置20の送受信装置28を介して画像制御装置24に送られ、画像制御装置24はこの制御命令を実行するため画像メモリ26にアクセスして必要な画像を抽出し、その後に送受信装置28から外出先の住人が操作している通信端末に抽出された画像を送信するものである。もちろん、時間が指定さている場合はこの時間に対応した画像を読み出して送信するように構成されている。
一方、画像が送られてきた通信端末ではその画像を通信端末の画面に合わせて展開して表示することができる。この場合、最新画像の他に、上述したように特定の時間の画像を取り寄せたい場合は、時間指定することで必要な画像を取り寄せることができる。これによって、予め事前に確認した時の収納状況と最新の収納状況の差から、購入するべき食品を把握することができるようになる。
したがって、遠隔地から冷蔵庫内の食品収納状況を確認することにより新たに購入する食品類を自宅に帰らずとも知ることができるようになる。
ここで、冷蔵室扉12a、12bに取り付けられた第2の撮像装置32に広角機能を持たせることによって冷蔵室12の前面開口部側を撮影すると共に、冷蔵室扉12a、12b付近を撮影するようにすることもできる。更には第2の撮像装置32を2個用い、一方は冷蔵室12の前面開口部側を撮影し、他方は冷蔵室扉12a、12b付近を撮影するようにできる。この冷蔵室扉12a、12b付近を撮影する理由としては、外出先から冷蔵庫を使用している住人の利用頻度が把握でき、特定の住人が多く使用している場合は注意を喚起できると共に、節電を行うように指導することもできるようになる。
更に、年配の住人がいる場合は通信端末から朝の6時から現在までの時間を指定して冷蔵室扉12a、12bが開閉された時の画像を順次抽出して閲覧できるように構成することで、年配の住人の活動状況を時系列な観点で外出先から把握できるので、万が一の場合に備えることができる。
また、画像蓄積装置20は定期的な時間間隔で画像を送信するように設定することができる。例えば1時間間隔で冷蔵室扉12a、12bが開閉された時の画像を纏めて送ることで、年配の住人の活動状況を外出先の住人に知らせることができる。これによって、外出先の住人は年配の住人の健康状態を把握することができるので、安心して外出先での用務を行うことができる。
図3に示す第2の撮像装置32は冷蔵室扉12aが締められる直前、或いは締められた時に前面開口部側を最も良く撮影できるように固定されている。冷蔵室扉12aは回転して冷蔵室12の前面開口部の開口面を開閉するものであるため、冷蔵室扉12aの回転によって撮影領域が移動するようになる。このため、在宅している住人によって冷蔵室に出し入れされている途中の食品の収納状態が観察できない恐れがある。
つまり、食品が出し入れされた後の状態の前面開口部側の画像を見ただけではすぐにどんな食品が出し入れされたか判断するのが困難であるという課題がある。外出先の住人からすると冷蔵室12からどんな食品が取り出され、また、どんな食品が収納されたかを判断するためには、冷蔵室扉12aが開いている状態で常に冷蔵室12の前面開口部側を撮影して動画像として観察できれば、在宅の住人が出し入した食品が早い時期に正確に把握できるようになる。
このため、第2の撮像装置32は冷蔵室扉12aの回転に応じてその撮像位置が移動する構成とされている。つまり、常に第2の撮像装置32の撮影レンズ面が冷蔵室12の前面開口部の開口面と向き合うように第2の撮像装置32の撮影レンズ面が回転される構成とされている。図3に示された第2の撮像装置32において、冷蔵室扉12aの回転に応じて第2の撮像装置30の撮影レンズ面は冷蔵室12の前面開口部の開口面を撮影するようにその位置を変えるように構成される。そして、この状態で撮影画像は動画像として記憶されることにとなる。
尚、画像メモリ26の容量の関係から動画像として記憶するのが難しい場合は、冷蔵室扉12aが閉じられるまでの間に断続した所定枚数の静止画を撮影して記憶するようにしても良いものである。このようにして、外出先の住人は、冷蔵室扉12aが開いている状態で、冷蔵室12の前面開口部の開口面の動画像、或いは断続した静止画像を観察することで早い時期に出し入れされた食品を把握することができるようになる。
ここで、第2の撮像装置30の撮影レンズ面を変える方法としてはサーボ機構を使用することができる。上述した開閉方向検出センサは冷蔵室扉12aの開度を検出することができるので、冷蔵室扉12aの開度と第2の撮像装置30の撮影レンズ面が冷蔵室の前面開口部の開口面に向く角度の関係を予め求めて固定メモリ(マップ)に記憶させておき、冷蔵室扉12aの開度から第2の撮像装置30の撮影レンズ面の角度を求めてサーボ機構で撮影レンズ面を駆動することで、常に冷蔵室12の前面開口部の開口面を撮影することができるようになる。
上述した実施形態から把握することができる請求項以外の技術的思想は種々あるが、代表的なものを以下に記載する。
(1)貯蔵室の広い範囲を撮影できるような広角撮影機能を備える撮像装置を用いることで撮像装置の個数を低減できるようになり、取り付け工数や部品点数を低減できて製造コストを下げることができる。
(2)冷蔵室扉の取り付けヒンジに開閉方向検出センサを備えることで、冷蔵室扉の開閉に合せて所定タイミングでセンサ出力を検出し、この検出値の符号変化で開閉方向を検出することができる。これによって、開閉扉が閉じ方向に移動することを検出でき、これに応答して撮像装置の撮影動作を制御できる。
(3)第2の撮像装置は冷蔵室扉が締められる直前に前面開口部を撮影するように制御されている。冷蔵室扉を閉じることは食品の、出し入れや収納が終了したことを意味しているので、この時に画像を撮影すれば正確な食品の収納状況を把握することが可能となる。
(4)冷蔵室の貯蔵空間の側面壁の上方に第1の撮像装置を設け、斜めから見下ろした画像を撮影するようにしている。これによって、貯蔵室の全体に亘って食品の収納状況を俯瞰でき、正確な食品の把握、確認が可能となる。
(5)第2の撮像装置によって冷蔵室の貯蔵空間の前面開口部の全面を撮影するようにしている。これによって、前側に配置される傾向にある早い時期に消費される食品の把握、確認が可能となる。
(6)各撮像装置はフラッシュ機能を備えており、冷蔵室扉が閉じられると、これと同期してフラッシュ機能を動作させ撮影することができる。これによればフラッシュを作動させることで強い光が得られ明瞭な画像を得ることができる。
(7)画像メモリに転送された画像は撮影日時を付されて記憶されるようになっている。冷蔵室扉が開閉される毎に更新されるので、常に最新の冷蔵室の画像が蓄積される。撮影日時を付すことにより、外部から任意の日時の画像データを抽出できるようになる。外出している住人が留守中に出し入れされた食品の収納状況の時系列な変化を把握できるので、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。
例えば、朝の6時から翌日の朝の6時までを一つの管理時間単位とし、この間に冷蔵室扉が開閉されるたびに画像、時間が記憶されるようにしている。朝の外出時に確認した食品の収納状況に合わせて帰りに補充する食品を購入する場合、この間に食品の出し入れがあると確認時の収納状況が変化することになる。外出先の住人は、自分が収納状況を確認した時間付近の時間を指定して画像を選択することができるようにしている。
(8)冷蔵室扉に取り付けられた第2の撮像装置に広角機能を持たせることによって貯蔵室の前面側を撮影すると共に、冷蔵室扉付近を撮影するようにすることもできる。更には第2の撮像装置を2個用い、一方は貯蔵室の前面側を撮影し、他方は冷蔵室扉付近を撮影するようにできる。外出先から冷蔵庫を使用している住人の利用頻度が把握でき、特定の住人が多く使用している場合は注意を喚起できると共に、節電を行うように指導することもできるようになる。
(9)画像蓄積装置は定期的な時間間隔で画像を送信するように設定することができる。例えば1時間間隔で冷蔵室扉が開閉された時の画像を纏めて送ることで、年配の住人の活動状況を外出先の住人に知らせることができる。これによって、外出先の住人は年配の住人の健康状態を把握することができるので、安心して外出先での用務を行うことができる。
(10)冷蔵室扉が開いている状態で常に冷蔵室の前面開口部側を撮影して動画像として観察できるようにしている。食品が出し入れされた後の前面開口部側の画像を見ただけでは、直ぐにどんな食品が出し入れされたか判断するのが困難である。外出先の住人からすると冷蔵室からどんな食品が取り出され、また、どんな食品が収納されたかを判断するためには、冷蔵室扉が開いている状態で常に冷蔵室の前面開口部側を撮影しておけば容易にその状況が把握でき、判断時間を短縮できる。
(11)第2の撮像装置の撮影レンズ面を変える方法としてはサーボ機構を使用することができる。開閉方向検出センサによって冷蔵室扉の開度を検出することができるので、冷蔵室扉の開度と第2の撮像装置の撮影レンズ面が冷蔵室の前面開口部側に向く角度の関係を予め求めて固定メモリに記憶させておき、冷蔵室扉の開度から第2の撮像装置の撮影レンズ面の角度を求めてサーボ機構で撮影レンズ面を駆動することで、常に冷蔵室の前面側を撮影することができるようになる。
本発明を総括すると、本発明は、貯蔵室の側面壁に第1の撮像装置を設けると共に、貯蔵室の開閉扉の内側に第2の撮像装置を設け、第1の撮像装置及び第2の撮像装置によって撮影された画像データを画像データ蓄積装置に蓄積し、必要に応じて蓄積された画像データを送信装置によって遠隔地の通信端末に送信するようにしたものである。これによれば、貯蔵室の側面壁から撮影した画像と、開閉扉側から撮影した画像を必要に応じて遠隔地の通信端末に送ることができるので、貯蔵室内の大方の食品の在庫状態を冷蔵庫から離れた位置である外出先で見ることができるようになる。これによって、必要な食品を過不足なく購入することができるようになり、使い勝手の良い冷蔵庫を得ることができる。
10…冷蔵庫本体、12…冷蔵室、14,16…冷凍室14、16、18…野菜収納室、10a、10b…冷蔵室扉、14a14b…冷凍室扉、16a…冷凍室扉、18a…野菜収納室扉、20…画像蓄積装置、22…通信アンテナ、24…画像制御装置、26…画像メモリ、28…送受信装置、30…第1の撮像装置、32…第2の撮像装置。

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体に設けられた複数の貯蔵室と、前記複数の貯蔵室の前面開口を開閉する開閉扉を備えた冷蔵庫において、
    前記貯蔵室の側面壁に設けられた第1の撮像装置、及び前記開閉扉に設けられた第2の撮像装置と、
    前記開閉扉の開閉動作に応じて前記第1の撮像装置と前記第2の撮像装置によって前記貯蔵室内を撮影する画像制御装置と、
    前記前記第1の撮像装置と前記第2の撮像装置によって撮影された画像を記憶する画像メモリと、
    前記画像制御装置によって表示画面を備えた外部通信装置からの画像読み取り命令を受信すると共に、前記前記画像制御装置によって読み取られた画像を前記外部通信装置に送信する送受信装置と
    を備えたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記画像制御装置は、前記開閉扉が閉じられる時に前記第2の撮像装置によって撮影を行うことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    前記画像制御装置は、前記開閉扉が開かれた状態から閉じられる状態の間に前記第2の撮像装置によって撮影を行い、更にその撮影は動画像、或いは所定枚数の静止画像であることを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1に記載の冷蔵庫において、
    前記第2の撮像装置は、前記開閉扉が開かれている状態では前記開閉扉の開放側で前記開閉扉を操作する住人を撮影し、前記開閉扉が閉じられる前の状態では前記前面開口部を撮影する位置に取り付けられていることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項2に記載の冷蔵庫において、
    前記画像制御装置は、前記開閉扉が開かれた状態から閉じられる状態の間に前記第2の撮像装置によって撮影を行い、更にその撮影は動画像、或いは所定枚数の静止画像であることを特徴とする冷蔵庫。
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