JP3082698B2 - カードリーダ - Google Patents

カードリーダ

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JP3082698B2 JP09045594A JP4559497A JP3082698B2 JP 3082698 B2 JP3082698 B2 JP 3082698B2 JP 09045594 A JP09045594 A JP 09045594A JP 4559497 A JP4559497 A JP 4559497A JP 3082698 B2 JP3082698 B2 JP 3082698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードおよび
磁気カード等のカードに情報を記録したり、読み取りを
行うカードリーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードの利用分野が拡大して
きており、それに伴いICカードリーダ装置に対して
は、コイン等の異物が挿入されたときに簡単に回収でき
る機能を有することが要求されてきた。
【0003】以下、従来のカードリーダ、特にICカー
ドリーダの構成について図面を参照しながら説明する。
【0004】図13は従来のICカードリーダの内部構
成を示す説明図である。
【0005】図13に示すように、モータ2の回転は、
ベルト14によりプーリー10および搬送ベルト3より
なるカード搬送手段に伝達される。ICカード1は、搬
送ベルト3と挿入口18側の押さえローラ(図示せず)
に挟まれ、モータ2の回転に応じて図中矢印の方向に搬
送される。搬送と同時にICカード1上の磁気情報を磁
気ヘッド(図示せず)で読み取る。そのままICカード
1が搬送され続けると、ICカード1がフック7を押
し、またフック7は接点ホルダ6に取り付けられている
ため、フック7と接点ホルダ6とがICカード1と共に
移動する。
【0006】接点ホルダ6には、左右各2個の突起16
が設けられており、この突起16がICカードリーダ本
体20に斜めに固定して設けられたガイド溝15に挿入
されている。従って、接点ホルダ6はこのガイド溝15
に沿って斜め方向にのみ移動可能である。検出手段4に
よりICカード1が情報の読み出し/書き込み可能な所
定位置まで搬送されたことを検出し、モータ2の回転を
止めてICカード1を停止させる。ICカード1に対し
て情報の読み出し/書き込みを行うためのバネ性を有す
る接点(図示せず)は、接点ホルダ6に保持されてお
り、ICカード1が情報の読み出し/書き込み可能な所
定位置に停止したとき、接点とICカード1上のIC端
子12は、接触状態にあり電気的に接続されることとな
る。
【0007】なお、図面上、ガイド溝15は接点ホルダ
6に設けられているかのように見受けられるが、説明上
やむを得ずこのように記載したものであり、ガイド溝1
5はカードリーダ本体20側にある。
【0008】情報の読み出し/書き込みが正常に終了し
た場合は、ICカード1を図中矢印と逆方向に搬送し、
挿入口18より排出する。このとき戻しバネ8の力で接
点ホルダ6は初期状態に戻る。
【0009】また、ICカード1の挿入される通路31
の本体フレーム19の下側でかつ本体フレーム19の中
央部付近に、カード挿入口18から入ってきたコイン等
の異物を排除させるための切り欠きによる異物除去空間
33を設けている。そして、ICカード1が挿入される
本体フレーム19の通路31にコイン等の異物が挿入口
18から押し入れられたとき、異物は挿入口18付近で
留まるが、さらに押し入れられると前記通路31から排
出させるために異物除去空間の開口部32へ到達し、前
記異物除去空間33の開口部32から除去される。な
お、開口部32のエッジ40aおよび40bは前記通路
31から離れる方向に垂直に設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のICカードリーダでは、前記開口部32のカ
ード挿入口側エッジ40a及び挿入口と反対側のエッジ
40bをICカード1の挿入される通路31に対して垂
直方向に設けているために、コイン等の異物が挿入口1
8から侵入してきたとき、前記異物は前記異物除去空間
33の開口部32のエッジ40aに引っかかりやすく、
前記異物をカード通路31内から除去できないという問
題があり、これは異物が厚く大きい場合には顕著であっ
た。
【0011】また、ICカード1が挿入されて搬送され
たとき、ICカード1の端面が前記異物除去空間の開口
部のエッジ40bに引っかかりICカード1が停止した
り、これによってカード搬送と同時に行っているICカ
ード1上の磁気情報の読み取りに影響を及ぼすという問
題もあった。これは、長手方向に反ったカードにおいて
顕著であった。
【0012】また、厚みの大きいコイン等の異物が侵入
したときに、前記開口部32から確実に排除できず、本
体フレーム19の後方に設けられているIC接点機構を
破壊したり、異物を取り出せなくなる問題があった。
【0013】本発明は、上記課題を解決するもので、異
物などを容易に除去することのできるカードリーダおよ
び安定したカード搬送ができるカードリーダを提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく、本発明の第1のカードリーダは、カードの挿
入される通路と、前記通路の下側面に設けられた異物除
去空間とを備え、前記異物除去空間の開口部のカード挿
入口側エッジ周辺の前記通路上側面に凹部もしくは開口
部により作られた空間の最も高い部分が前記異物除去空
間のカード挿入口側エッジよりも前記カード挿入口側に
位置するものである。
【0015】また、本発明の第2のカードリーダは、カ
ードの挿入される通路と、前記通路の下側面に設けられ
た異物除去空間とを備え、前記異物除去空間の開口部の
カード挿入口側エッジおよびその反対側エッジの双方を
カード挿入方向に対して斜めにもしくは湾曲して形成す
るとともに、前記カードの挿入に際して少なくとも上記
いずれかのエッジに前記カードが載るように形成したも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1のカードリーダは、
異物除去空間の開口部のカード挿入口側エッジ周辺の通
路上側面に設けられた、凹部もしくは開口部により作ら
れた空間の最も高い部分が異物除去空間のカード挿入口
側エッジよりもカード挿入口側に位置するので、異物が
エッジから落ちる際に異物の後端が最も高く位置する部
分に凹部もしくは開口部を設けることとなり、スムーズ
に異物除去空間に移動させる効果がある。
【0017】また、本発明の第2のカードリーダは、カ
ードの挿入に際してカードが少なくとも異物除去空間の
開口部のカード挿入口側エッジ及びカード挿入側エッジ
とは反対側のいずれかのエッジに載るよう構成したの
で、カードの先端が開口部に引っかかることがなく、ス
ムーズな挿入が可能となる。
【0018】以下、本発明の一実施の形態について図面
を参照しながら説明する。
【0019】なお、以下のすべての実施の形態ではIC
カードリーダを用いて説明するが、本発明はICカード
リーダに限定されるものではなく、磁気カードリーダ
等、その他のカードリーダに適用し得ることは言うまで
もない。
【0020】図1は本発明の一実施の形態におけるカー
ドリーダの内部構成を示す断面図、図2は同カードリー
ダにおける異物侵入時の動作を示す第1の要部説明図、
図3は同第2の要部説明図、図4は同第3の要部説明
図、図5は同第4の要部説明図、図6は本発明の一実施
の形態のカードリーダにおけるカード搬入時の要部説明
図、図7は同カードリーダの挿入口とは反対側エッジの
他の例を示す要部断面図である。
【0021】以上の図において、1はICカードであ
り、カードリーダ本体20のカード挿入口18から挿入
され、カード通路31を搬送される。なお、カード通路
31の内実際にICカード1が通る部分を搬送路と呼
ぶ。2はモータであり、ベルト14によって一方のプー
リー10に回転駆動力を伝達している。3は搬送ベルト
であり、2つのプーリー10に接触し、ICカード1を
搬送する。4は検出手段であり、ICカード1が情報の
読み出し/書き込み可能な所定位置に搬送されたことを
検出する。
【0022】6は接点ホルダであり、ICカード1との
電気的接点(図示せず)が取り付けられて情報の読み出
し/書き込みを行う。なお、接点ホルダ6は接点ホルダ
6を所定位置へ復帰させるホルダ戻しバネ8を介してカ
ードリーダ本体20に取り付けられる(取り付け部分は
省略)とともに、カードリーダ本体20に設けられたガ
イド溝15に、接点ホルダ6に設けられた突起16を挿
入することによって、移動可能に保持されている。した
がって、この移動方向は上記ガイド溝15に沿った方向
となっている。なお、図面上、ガイド溝15は接点ホル
ダ6に設けられているかのように見受けられるが、説明
上やむを得ずこのように記載したものであり、ガイド溝
15はカードリーダ本体20側にある。
【0023】7はフックであり、軸13によって回動自
在に接点ホルダ6に取り付けられており、かつ、フック
戻しバネ9によって接点ホルダ6と略同一平面となるよ
う取り付けられているが、以下で説明するようにフック
規制部材17に規制された際やICカード1により押圧
された際には、接点ホルダ6の平面よりもカード通路3
1側に突出するよう構成されている。12はICカード
1上の端子である。また、説明の便宜上図示していない
が、挿入口18付近の通路31の下側にはICカード1
を押さえる押さえローラが取り付けられている。
【0024】以下、その動作の概略について説明する。
【0025】図1に示すように、モータ2の回転は、ベ
ルト14によりプーリー10および搬送ベルト3よりな
るカード搬送手段に伝達される。ICカード1は、搬送
ベルト3と押さえローラ(図示せず)に挟まれ、モータ
2の回転に応じて図中矢印の方向に搬送される。ICカ
ード1が搬送し始めるとカード上の磁気情報が入ってい
るカード上の面と同方向に設けている磁気ヘッド(図示
せず)により読み取る。そのままICカード1が搬送さ
れ続けると、ICカード1がフック7を押し、またフッ
ク7は接点ホルダ6に取り付けられているため、フック
7と接点ホルダ6とがICカード1と共に移動する。
【0026】接点ホルダ6には、左右各2個の突起16
が設けられており、この突起16がICカードリーダ本
体20に斜めに固定して設けられたガイド溝15に挿入
されている。従って、接点ホルダ6はこのガイド溝15
に沿って斜め方向にのみ移動可能である。検出手段4に
よりICカード1が情報の読み出し/書き込み可能な所
定位置まで搬送されたことを検出し、モータ2の回転を
止めてICカード1を停止させる。カードに対して情報
の読み出し/書き込みを行うためのバネ性を有する接点
は、接点ホルダ6に保持されており、ICカード1が情
報の読み出し/書き込み可能な所定位置に停止したと
き、接点とICカード1上のIC端子12は、接触状態
にあり電気的に接続されることとなる。
【0027】次に、図2〜図5を用いてコイン等の異物
39がICカードリーダ20に侵入してきた場合の除去
される動作について説明する。図2は初期状態を示して
いる。このカードリーダにカード挿入される通路31内
本体フレーム19の上側面と下側面間の空間の高さ2.
5mmに近い厚み(2.0mm)を持った比較的大きい
コインなどの異物39が挿入口18から挿入されると、
異物39はICカード1が挿入される通路31に侵入
し、前記通路31の下側面に設けられた異物除去空間3
3の開口部32のカード挿入口側エッジ33に到達する
(図3参照)。引き続いて、異物39は図3の位置より
さらに通路31に沿って挿入され、異物39の先端(カ
ード挿入される通路31の奥側)が矢印Aの方向に前記
異物除去空間33の開口部32のカード挿入口側エッジ
34の一端34aを支点として自重で回転する(図4参
照)。前記異物除去空間33の開口部32のカード挿入
口側エッジ34は前記通路31から離れる方向に斜めに
プラスチック材料や金属などの材料で形成した面を有し
ており、これに沿って、異物39がすべり落ち除去され
る(図5参照)。
【0028】また、ICカード1の挿入される通路31
の異物除去空間33の開口部32のカード挿入口側エッ
ジ34周辺の通路31上の上側面の開口部35を設ける
ことにより、異物39の挿入口側に位置する端が通路3
1の上側面に接触してひっかかることがなくなり、異物
が矢印Aの方向に回転しやすくなっている。これによっ
て異物39が前記斜めに設けた面に沿いやすくなり、除
去しやすくなる。特に異物除去空間33の開口部32と
同程度の大きさまた厚さのコインなどの異物39に対し
ても除去しやすくなる。
【0029】このように、異物除去空間33の開口部3
2のカード挿入口側エッジ34を前記通路31から離れ
る方向に斜めに設けることにより、挿入されたコイン等
の異物39がエッジから落ちる際に、異物39が通路3
1の上側面に引っかかることがなく、スムーズに異物除
去空間33に移動することができる。
【0030】なお、本実施の形態においては、通路上側
面に開口部35を設けたが開口部35に代えて、凹部を
設けてもよい。
【0031】また、本実施の形態においては、異物除去
空間33の開口部32のカード挿入口側とは反対側のエ
ッジ38を通路31から離れる方向に斜めに形成してい
るために、ICカード1が挿入口18から挿入され、通
路31を通過し開口部32の挿入口18とは反対側のエ
ッジ38に突入しながら移動するときに、この斜めの面
に沿ってICカード1が通路31へ押し戻されながら移
動し(図6参照)、安定した搬送が得られる。このよう
に、本実施の形態では、ICカード1が反対側のエッジ
38に引っかかることなく、カード上の磁気情報の読み
取りにも悪影響を与えない構成となっている。
【0032】なお、図7に示すように、開口部32の挿
入口18とは反対側のエッジ38を曲面で構成しても同
様の効果がある。
【0033】以下、本発明の他の実施の形態について説
明する。図8は、本発明の他の実施の形態におけるカー
ドリーダの要部の構成を示す断面図である。本実施の形
態において第1の実施の形態と異なっているのは、異物
除去空間33の開口部32のカード挿入口側エッジ34
を通路31から離れる方向の曲面でかつ曲率半径が徐々
に小さくなる曲面で構成しこれをプラスチック材料など
で形成した点である。異物39が通路31に侵入すると
カード挿入口側のエッジ34の曲面に沿って矢印Aの方
向に回転し、第1の実施の形態で示したのと同様の除去
させる動作をする。
【0034】このように、本実施の形態では挿入された
コイン等の異物39がエッジ34から落ちる際に、異物
39が徐々に傾きを変えて異物除去空間33に落ちてい
くため、通路31の上側面に引っかかることなく、スム
ーズに異物除去空間33に移動することができる。
【0035】以下、本発明の他の実施の形態について説
明する。図9は、本発明の第3の実施の形態におけるカ
ードリーダの要部の構成を示す断面図である。
【0036】本実施の形態において第1、2の実施の形
態と異なっているのは、エッジ部分に延長片36を設け
た点である。これによって異物39が延長片36に沿っ
て異物除去空間33に落ちていくので、通路31部分で
急激に回転し詰まってしまうことがなくなる。
【0037】以下、本発明の他の実施の形態について説
明する。図10は、本発明第4の実施の形態におけるカ
ードリーダの要部の構成を示す断面図である。
【0038】本実施の形態において第1〜3の実施の形
態と異なっているのは、エッジ部分に通路31から離れ
るにしたがって曲率半径の小さくなる延長片37を備え
た点である。これによって第2の実施例と同種でかつよ
り大なる効果を得ることができる。
【0039】以下、本発明の他の実施の形態について説
明する。
【0040】図11は本発明の他の実施の形態における
開口部の形状を示す要部説明図である。なお、説明の便
宜上、開口部32の形状を破線で示している。
【0041】図に示すように開口部32のカード挿入側
とは反対側のエッジ38をカード挿入方向に対して斜め
に構成することによりICカード1が通路31内を搬送
され、異物除去空間33のエッジ38と直交しないよう
にICカード1が移動するためICカード1が開口部3
2の挿入口側と反対側のエッジ38に引っかかることな
く搬送できる。
【0042】なお、本実施の形態においては開口部32
のカード挿入側とは反対側のエッジ38をカード挿入方
向に対して斜めに設けたが湾曲状に設けてもよい。
【0043】以下、本発明の他の実施の形態について説
明する。
【0044】図12は本発明の他の実施の形態における
開口部の形状を示す要部説明図である。なお、説明の便
宜上、開口部32の形状を破線で示している。
【0045】本実施の形態では、カード挿入口側エッジ
34およびその反対側エッジ38の双方をカード挿入方
向に対して斜めに且つ略平行に形成している。これによ
ってICカード1が挿入口18から挿入されICカード
の搬送通路31を移動し、開口部32に到達し、さらに
ICカード1を送り込む方向に搬送されるとき、この斜
めに形成されているエッジ34また38の少なくともど
ちらか一方にカードの一部が支持されるために、ICカ
ード1が引っかかることなく円滑且つ安定に搬送される
こととなる。
【0046】なお、本実施の形態においては開口部32
のカード挿入側とは反対側のエッジ38をカード挿入方
向に対して斜めに設けたが湾曲状に設けてもよい。
【0047】
【発明の効果】また、本発明の第1のカードリーダは、
異物除去空間の開口部のカード挿入口側エッジ周辺の通
路上側面に凹部もしくは開口部により作られた空間の最
も高い部分が異物除去空間のカード挿入口側エッジより
もカード挿入口側に位置するので、異物がエッジから落
ちる際にその後端が最も高く位置する部分に凹部もしく
は開口部を設けることとなり、より一層の効果がある。
【0048】また、本発明の第2のカードリーダは、カ
ードの挿入に際してカードが少なくともいずれかのエッ
ジに載るよう構成したので、カードの先端が開口部に引
っかかることがなく、スムーズな挿入が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるカードリー
ダの内部構成を示す断面図
【図2】同カードリーダにおける異物侵入時の動作を示
す第1の要部説明図
【図3】同第2の要部説明図
【図4】同第3の要部説明図
【図5】同第4の要部説明図
【図6】本発明の第1の実施の形態のカードリーダにお
けるカード搬入時の要部説明図
【図7】同カードリーダの挿入口とは反対側エッジの他
の例を示す要部断面図
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるカードリー
ダの要部の構成を示す断面図
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるカードリー
ダの要部の構成を示す断面図
【図10】本発明の第4の実施の形態におけるカードリ
ーダの要部の構成を示す断面図
【図11】本発明の第5の実施の形態のカードリーダに
おける開口部の形状を示す要部説明図
【図12】本発明の第6の実施の形態のカードリーダに
おける開口部の形状を示す要部説明図
【図13】従来のICカードリーダの内部構成を示す説
明図
【符号の説明】
18 挿入口 19 本体フレーム 20 カードリーダ本体 31 通路 32 異物除去空間の開口部 33 異物除去空間 34 カード挿入口側エッジ 34a エッジの一端 35 通路上側面の開口部 36、37 延長片 38 カード挿入口とは反対側のエッジ 39 異物
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−35020(JP,A) 実開 平2−27249(JP,U) 実開 平7−13052(JP,U) 実開 平3−127960(JP,U) 実開 昭59−95036(JP,U) 実開 昭63−72658(JP,U) 実開 平7−6869(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 G06K 13/00 - 13/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの挿入される通路と、前記通路の
    下側面に設けられた異物除去空間とを備え、前記異物除
    去空間の開口部のカード挿入口側エッジ周辺の前記通路
    上側面に凹部もしくは開口部により作られた空間の最も
    高い部分が前記異物除去空間のカード挿入口側エッジよ
    りも前記カード挿入口側に位置するカードリーダ。
  2. 【請求項2】 カードの挿入される通路と、前記通路の
    下側面に設けられた異物除去空間とを備え、前記異物除
    去空間の開口部のカード挿入側エッジおよびその反対側
    エッジの双方をカード挿入方向に対して斜めにもしくは
    湾曲して形成するとともに、前記カードの挿入に際して
    少なくとも上記いずれかのエッジに前記カードが載る
    う構成したカードリーダ。
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