JPH05258118A - 名刺読取装置 - Google Patents
名刺読取装置Info
- Publication number
- JPH05258118A JPH05258118A JP4087677A JP8767792A JPH05258118A JP H05258118 A JPH05258118 A JP H05258118A JP 4087677 A JP4087677 A JP 4087677A JP 8767792 A JP8767792 A JP 8767792A JP H05258118 A JPH05258118 A JP H05258118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business card
- card
- roller
- feed roller
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 名刺に記載されたデータを読み取る名刺読取
装置において、送り込まれる名刺の傾きを補正し、文字
認識精度を向上させる。 【構成】 名刺挿入部Ａと読取部Ｂとの間の本体キャビ
ネット１１上面に、名刺の搬送方向と角度を偏位させた
ローラ１５を、その上端を突出させて設けると共に、そ
の一側に上記読取部Ｂと直交する名刺の走行ガイド９を
設けた。
装置において、送り込まれる名刺の傾きを補正し、文字
認識精度を向上させる。 【構成】 名刺挿入部Ａと読取部Ｂとの間の本体キャビ
ネット１１上面に、名刺の搬送方向と角度を偏位させた
ローラ１５を、その上端を突出させて設けると共に、そ
の一側に上記読取部Ｂと直交する名刺の走行ガイド９を
設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、名刺に記載された事項
を文字認識し、データを電気信号に変換する為の名刺読
取装置に関する。
を文字認識し、データを電気信号に変換する為の名刺読
取装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の名刺読取装置は、図６に
示すように本体キャビネット１１の一側寄りにフィード
ローラ６を有する名刺の挿入部Ａを設けると共に、他側
寄りに読取部Ｂと名刺排出用の送りローラ７とを設けて
成り、読み取りの際は、名刺１６を裏返しにして上記挿
入部Ａからフィードローラ６とガイド板１との間に押し
込み、該フィードローラ６を回転させることにより、ガ
イド板１との間に挟んだ名刺１６を図７に矢印で示すよ
うに読取部Ｂ方向に移動させ、該読取部Ｂにおいて名刺
１６に印刷された文字を先端から順次、内装したイメー
ジセンサー（図示せず）で画像データとして取り込み、
この画像データを内装したＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）（図示せず）内に格納してある文字デ
ータと照合し、文字認識するものであった。
示すように本体キャビネット１１の一側寄りにフィード
ローラ６を有する名刺の挿入部Ａを設けると共に、他側
寄りに読取部Ｂと名刺排出用の送りローラ７とを設けて
成り、読み取りの際は、名刺１６を裏返しにして上記挿
入部Ａからフィードローラ６とガイド板１との間に押し
込み、該フィードローラ６を回転させることにより、ガ
イド板１との間に挟んだ名刺１６を図７に矢印で示すよ
うに読取部Ｂ方向に移動させ、該読取部Ｂにおいて名刺
１６に印刷された文字を先端から順次、内装したイメー
ジセンサー（図示せず）で画像データとして取り込み、
この画像データを内装したＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ
Ｍｅｍｏｒｙ）（図示せず）内に格納してある文字デ
ータと照合し、文字認識するものであった。
【０００３】尚、図中符号７は上記読取部Ｂの後方に設
けた名刺排出用の送りローラ、１０は上記本体キャビネ
ット１１の上面を開閉する蓋体、８は該蓋体１０の前記
送りローラ７と正対する位置に設けたアイドラを示す。
けた名刺排出用の送りローラ、１０は上記本体キャビネ
ット１１の上面を開閉する蓋体、８は該蓋体１０の前記
送りローラ７と正対する位置に設けたアイドラを示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の名刺読
取装置では、異なるサイズの名刺の読み取りに対応させ
る為に名刺挿入部の幅は、余裕を持たせてやや大きく形
成されており、この為、小さいサイズの名刺を読み取ろ
うとすると、図７に示すように名刺１６が傾いて読取部
Ｂに送られ、傾いた状態で画像認識されることからＲＯ
Ｍに格納されている文字データとの整合性が悪く、文字
認識精度が低下するという点である。
取装置では、異なるサイズの名刺の読み取りに対応させ
る為に名刺挿入部の幅は、余裕を持たせてやや大きく形
成されており、この為、小さいサイズの名刺を読み取ろ
うとすると、図７に示すように名刺１６が傾いて読取部
Ｂに送られ、傾いた状態で画像認識されることからＲＯ
Ｍに格納されている文字データとの整合性が悪く、文字
認識精度が低下するという点である。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明では、名刺挿入部と
読取部との間の本体キャビネット上面一側に名刺の走行
ガイドを設けると共に、該本体キャビネット上面に名刺
の搬送方向から前記走行ガイド方向に傾斜させてローラ
を設けた。
読取部との間の本体キャビネット上面一側に名刺の走行
ガイドを設けると共に、該本体キャビネット上面に名刺
の搬送方向から前記走行ガイド方向に傾斜させてローラ
を設けた。
【０００６】
【作用】本体キャビネット上面に設けたローラは、挿入
部からフィードローラにより送り込まれた名刺を走行ガ
イド方向に移動させるように作用し、走行ガイドは搬送
される名刺を読取部に直交させて移動案内するように作
用する。
部からフィードローラにより送り込まれた名刺を走行ガ
イド方向に移動させるように作用し、走行ガイドは搬送
される名刺を読取部に直交させて移動案内するように作
用する。
【０００７】
【実施例】図１は実施例の開蓋状態斜視図、図２は閉蓋
状態斜視図、図３は要部の簡略平面図である。図示した
ように本発明の名刺読取装置は、従来と同様に本体キャ
ビネット１１の一側寄りにフィードローラ６とガイド板
１とから成る名刺の挿入部Ａを設けると共に、該本体キ
ャビネット１１の他側寄りに読取部Ｂと名刺排出用の送
りローラ７とを設けたもので、該本体キャビネット１１
にその上面を開閉するように取り付けられた蓋体１０に
は、閉蓋時、上記送りローラ７と接して従動回転するア
イドラ８が設けられている。ここにおいて本発明の名刺
読取装置では、上記挿入部Ａと読取部Ｂとの間の本体キ
ャビネット１１上面に、名刺の送り方向と角度を偏位さ
せたローラ１５をその上端を突出させて設け、該ローラ
１５が傾斜した先端方向の一側には名刺の走行ガイド９
を設けている。
状態斜視図、図３は要部の簡略平面図である。図示した
ように本発明の名刺読取装置は、従来と同様に本体キャ
ビネット１１の一側寄りにフィードローラ６とガイド板
１とから成る名刺の挿入部Ａを設けると共に、該本体キ
ャビネット１１の他側寄りに読取部Ｂと名刺排出用の送
りローラ７とを設けたもので、該本体キャビネット１１
にその上面を開閉するように取り付けられた蓋体１０に
は、閉蓋時、上記送りローラ７と接して従動回転するア
イドラ８が設けられている。ここにおいて本発明の名刺
読取装置では、上記挿入部Ａと読取部Ｂとの間の本体キ
ャビネット１１上面に、名刺の送り方向と角度を偏位さ
せたローラ１５をその上端を突出させて設け、該ローラ
１５が傾斜した先端方向の一側には名刺の走行ガイド９
を設けている。
【０００８】上記構成を有する本発明の名刺読取装置
は、電源ＯＮキー１２でスイッチを入れた後、開始キー
１４を押しつつ図２に矢印で示すように名刺１６を挿入
部Ａに押し込むと、名刺１６は上述したフィードローラ
６とガイド板１との間に挟まれ、該フィードローラ６の
回転により図５に矢印で示すように読取部Ｂ方向へと送
られる。この時、挿入部Ａと読取部Ｂとの間には上述し
たようにローラ１５が、その上端を突出させて斜めに配
置されているので、送られる名刺１６は走行ガイド９方
向へと押し付けられ、読取部Ｂと直交した状態で移動す
る。そして、該読取部Ｂにおいて、図３に示すようにそ
の下方に配されたＬＥＤなどの光源５からの光が反射
し、この反射光が反射ミラー４及びレンズ２を介してイ
メージセンサー３に捕らえられることにより名刺１６表
面の濃淡が電気信号に変換される。そしてこの電気信号
を、内装したマイコン（図示せず）により増幅、波形処
理、Ａ／Ｄ変換し、画像データとしてＲＡＭ（Ｒａｎｄ
ｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）（図示せず）に格
納し、このデータを予めＲＯＭ（図示せず）内に格納さ
れた文字データと照合することにより、文字認識が行わ
れる。そして、上記読取部Ｂを通過した名刺１６は、送
りローラ７とアイドラ８との間で挟まれ、外部に排出さ
れ、一枚の名刺に記載された情報の読み取りが完了す
る。
は、電源ＯＮキー１２でスイッチを入れた後、開始キー
１４を押しつつ図２に矢印で示すように名刺１６を挿入
部Ａに押し込むと、名刺１６は上述したフィードローラ
６とガイド板１との間に挟まれ、該フィードローラ６の
回転により図５に矢印で示すように読取部Ｂ方向へと送
られる。この時、挿入部Ａと読取部Ｂとの間には上述し
たようにローラ１５が、その上端を突出させて斜めに配
置されているので、送られる名刺１６は走行ガイド９方
向へと押し付けられ、読取部Ｂと直交した状態で移動す
る。そして、該読取部Ｂにおいて、図３に示すようにそ
の下方に配されたＬＥＤなどの光源５からの光が反射
し、この反射光が反射ミラー４及びレンズ２を介してイ
メージセンサー３に捕らえられることにより名刺１６表
面の濃淡が電気信号に変換される。そしてこの電気信号
を、内装したマイコン（図示せず）により増幅、波形処
理、Ａ／Ｄ変換し、画像データとしてＲＡＭ（Ｒａｎｄ
ｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）（図示せず）に格
納し、このデータを予めＲＯＭ（図示せず）内に格納さ
れた文字データと照合することにより、文字認識が行わ
れる。そして、上記読取部Ｂを通過した名刺１６は、送
りローラ７とアイドラ８との間で挟まれ、外部に排出さ
れ、一枚の名刺に記載された情報の読み取りが完了す
る。
【０００９】このようにして名刺に印刷された文字が認
識され、必要な場合は上記動作を繰り返すことにより、
複数の名刺に記載された多数の情報をデータとして取り
出し、このデータを図示しないデータベースファイル等
に転送、登録することにより、名刺に記載されたデータ
の管理・利用がなされるものである。
識され、必要な場合は上記動作を繰り返すことにより、
複数の名刺に記載された多数の情報をデータとして取り
出し、このデータを図示しないデータベースファイル等
に転送、登録することにより、名刺に記載されたデータ
の管理・利用がなされるものである。
【００１０】尚、図２において符号１３は電源ＯＦＦキ
ーを示す。
ーを示す。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明の名刺読取装置で
は、挿入された名刺はローラと走行ガイドにより読取部
に直交した状態で送り込まれるので、画像データが傾い
た状態で取り込まれることがなく、読み取られた画像デ
ータと文字データとの照合が、ソフトウェアーによる複
雑な処理を要することなく、迅速、容易に行え、文字認
識精度が向上するという従来には見られない優れた効果
を奏する。
は、挿入された名刺はローラと走行ガイドにより読取部
に直交した状態で送り込まれるので、画像データが傾い
た状態で取り込まれることがなく、読み取られた画像デ
ータと文字データとの照合が、ソフトウェアーによる複
雑な処理を要することなく、迅速、容易に行え、文字認
識精度が向上するという従来には見られない優れた効果
を奏する。
【図１】実施例の開蓋状態斜視図である。
【図２】同上、閉蓋状態の斜視図である。
【図３】同上、要部の簡略断面図である。
【図４】同上、簡略平面図である。
【図５】同上、読み取り状態の説明図である。
【図６】従来例の斜視図である。
【図７】同上、読み取り状態の説明図である。
１ ガイド板 ２ レンズ ３ イメージセンサー ４ 反射ミラー ５ 光源 ６ フィードローラ ７ 送りローラ ８ アイドラ ９ 走行ガイド １１ 本体キャビネット １２ 蓋体 １５ ローラ Ａ 名刺挿入部 Ｂ 読取部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 17/00 Ａ 7459−5Ｌ
Claims (1)
- 【請求項１】 本体キャビネット上面のフィードローラ
を設けた名刺挿入部と名刺表面の文字をパターン認識す
る読取部との間に、搬送される名刺の一側が接する走行
ガイドを設けると共に、名刺を該走行ガイド方向に斜め
送りするローラを設けたことを特徴とする名刺読取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087677A JPH05258118A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 名刺読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087677A JPH05258118A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 名刺読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258118A true JPH05258118A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13921571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4087677A Pending JPH05258118A (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 名刺読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258118A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015172819A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 富士電機株式会社 | 紙幣識別装置 |
| US9679217B2 (en) | 2014-08-26 | 2017-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus, information processing system, information processing method and storage medium |
| US9819860B2 (en) | 2015-03-09 | 2017-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data processor, data processing method and storage medium |
| US10121086B2 (en) | 2015-07-14 | 2018-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and information processing method |
| JP2020050469A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置 |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP4087677A patent/JPH05258118A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015172819A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 富士電機株式会社 | 紙幣識別装置 |
| US9679217B2 (en) | 2014-08-26 | 2017-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus, information processing system, information processing method and storage medium |
| US9819860B2 (en) | 2015-03-09 | 2017-11-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Data processor, data processing method and storage medium |
| US10121086B2 (en) | 2015-07-14 | 2018-11-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus and information processing method |
| JP2020050469A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | コニカミノルタ株式会社 | 後処理装置 |
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