JPH1011574A - サイン等の認証装置 - Google Patents

サイン等の認証装置

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JPH1011574A
JPH1011574A JP8167365A JP16736596A JPH1011574A JP H1011574 A JPH1011574 A JP H1011574A JP 8167365 A JP8167365 A JP 8167365A JP 16736596 A JP16736596 A JP 16736596A JP H1011574 A JPH1011574 A JP H1011574A
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俊夫 田口
Hironori Nakamura
裕紀 中村
Yukihiro Shimada
幸広 島田
Ichiro Hishiki
一郎 菱木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度のサイン認証を行う。 【解決手段】 登録の筆記時に、CCDカメラと圧力セ
ンサとで、サンプリングタイム毎に画像と筆圧の筆跡デ
ータを取込み(1)、これら筆跡データから、移動ベト
クル、筆速、ペン保持傾斜角、黒/白ドット構成比、筆
圧の5認証因子を抽出・生成(2)し、各人の基準デー
タとして登録しておき(3)、データベース(4)にフ
ァイルしておく。認証時は、そのサインした筆跡データ
をCCDカメラと圧力センサで取込み、5認証因子を抽
出・生成して、データベース4に登録してある基準デー
タと照合比較して、サインの認証(5)を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手書きされたサ
イン等の真偽を識別するためのサイン等の認証装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】我国において、提出書類、契約書類等の
個人識別は、印鑑が主流である。しかしながら、取引等
の国際化から欧米諸国と同様にサインによる個人識別も
普及してきている。このサインの偽造対策としては、肉
眼による鑑定のほか、科学的なサイン真偽識別装置が実
用化され、使用されつつあるのが現状である。これまで
に、提案されたサイン真偽識別装置の多くは、サインの
筆跡全体画像を予め登録してある本人のサイン筆跡全体
画像とパターン・マッチングを行うか、筆跡の中の特徴
点(例えば、筆跡の端点や交差点など)の位置情報を予
め登録してある本人の筆跡の中の特徴点の位置情報と比
較するとか、同様に一連の筆圧変化情報を比較するな
ど、単一の因子の変化に着目したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の簡単な
因子によるサインの偽造識別装置では、サインの偽造を
意図する者がある程度の訓練で習熟した後に、他人に似
せて偽造したサインを正確に識別することは困難であ
り、時には偽造サインでありながら、真のサインである
と誤識別することもあるという問題があった。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、単に記載されたサインの全体画像のみな
らず、筆記過程の特徴などをも比較して、より精度の高
いサイン等の認証装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係るサイン等の認証装置は、被記録対象
に手書き記録するための筆記手段と、この筆記手段の先
端表面周囲の被記録面を撮像する撮像手段と、前記応力
センサと前記撮像手段から得られる筆跡データから複数
の認証因子を抽出する認証因子抽出手段と、この抽出さ
れた複数の認証因子を登録記憶する登録記憶手段と、検
出された複数の認証因子と登録された複数の認証因子を
照合する照合手段とを備えている。
【0006】このサイン等の認証装置で採用する複数の
認証因子は、例えば、筆跡ベクトル情報、筆速情報、ペ
ン保持傾斜角情報、黒/白ドット構成比情報である。サ
インを行った後の全体画像パターンの比較では、相違が
表れてない筆記のくせは、個人毎にあるものである。例
えば、筆記速度の速い人と遅い人、書き出しはゆっくり
であるが終わりの方で速くなる人とそうでない人、ペン
を立てる人と寝かす人、等の場合でも、このサイン等の
認証装置では、確実にその差違を識別することができ、
認証精度を上げることができる。
【0007】また、請求項3に係るサイン認証装置は、
請求項1の構成に、さらに筆記手段による手書き応力に
よる応力を検出する応力センサを備え、応力センサと撮
像手段から得られる筆跡データから複数の認証因子を抽
出するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態サイン認証システム(サイン認証装置)の基本構成
を示すブロック図である。この実施形態サイン認証シス
テムは、筆跡データを取込む筆跡データ取込み部1と、
取込まれた筆跡データから認証のための5つの認証因子
を抽出し、生成する5認証因子抽出・生成部2と、登録
モードにおいて、抽出された5認証因子を各個人の基準
データとして記憶するための基準データ登録部3と、登
録データを記憶するデータベース4と、認証モードにお
いて抽出された5認証因子と、データベース4の登録デ
ータとを照合し、真偽識別の認証を行う認証部5とから
構成されている。認証結果は、API(アプリケーショ
ン・プログラムインタフェース)6を介して出力され
る。
【0009】ここで、5認証因子とは、筆記ベクトル、
筆速、ペン保持傾斜角、黒/白ドット構成比、筆圧であ
る。図7は、図1の装置を機能に基づいて細分化したブ
ロック図である。保持角変調画像取込み部1aは、認証
ペンのCCDカメラからのペン保持角によって変調され
た画像を所定のサンプリング周期で取込み、筆圧取込み
部1bは筆圧センサからの信号を所定のサンプリング周
期で取込む。画像間解析部2aでは、今回サンプリング
時の画像データと、前回サンプリング時の画像データと
を解析し、移動ベクトル因子抽出2b、及び筆速因子抽
出2cを行い、単位画像解析部2bは、今回の単位画像
中より、黒/白ドット因子抽出2eを行う。なお、単位
画像解析部2bでの単位画像毎のペン保持角の変調度合
により、ペン保持傾斜角も抽出される。これらの抽出処
理については、後に詳述する。筆圧因子抽出2fも同様
に、サンプリング時毎に、筆圧因子を抽出する。
【0010】抽出された認証因子は、正規化部2gで正
規化され、登録モードではその特徴データを抽出して
(3)、その特徴関数パラメータと基準データを筆跡登
録部4に登録する。認証モードでは、正規化された抽出
因子より特徴抽出5aを行い、筆跡登録部4の基準デー
タと認識部5で比較照合して、サインの真偽の認証を行
う。ここで特徴データとは、ある筆跡の中から、その人
の特徴を抽出したものであり、その特徴データを抽出す
るためのキーになるものが特徴関数パラメータであり、
登録されている特徴データが基準データである。
【0011】移動ベクトル因子の抽出は、図2に示した
ように、連続して撮像された単位画像間の筆跡ベクトル
(筆記具先端の筆記面上の移動の変化状況を抽出する。
この筆跡ベクトルの変化をX軸とY軸に分散して、時間
経過とともに示すと、一例は図5のようになる)。筆速
因子抽出は、図3に示すように、実筆跡は例えば同じ8
であっても、筆速15m/secでサインするのと、筆
速25m/secでするのでは、NO. 10からNO. 40
のサイン経過時点は、全く相違するものとなり、外形状
は同じでも、両者は筆速相違を抽出することができる。
この処理では、両者のサイン時間が同じであり、例え
ば、NO. 70時点の画像が同じであるとしても、途中に
おける筆速の速さが相違する場合、例えば書き出しがゆ
っくりで後が速い場合と、その逆の場合は、NO. 10、
NO. 20、…、NO. 60の各時点の画像が相違すること
になり、やはり両者の相違を抽出できる。
【0012】黒/白ドット抽出は、同じ実筆跡であって
も、認証時にペンを傾斜させる場合と、垂直に立てる場
合とでは撮像した画像が相違する。例えば、実筆跡が黒
点ドットである場合に、ペンを立てた状態では、黒点ド
ットそのままであるが、傾斜を持たせると、黒点が長く
なる(場合によっては短くなることもある)。例えば、
図4に示すように、実筆跡が同じyであっても、ペン保
持角90°の場合と45°の場合では、サンプリング時
毎に黒/白ドット構成を比較すると、全く違ったものと
なる。そのため、各サンプリング毎に、黒/白ドット構
成比を比較することにより、両者の相違を抽出すること
ができる。
【0013】また、同じ実筆跡であっても、CCDカメ
ラ等の撮像手段で撮像した画像は、ペン保持傾斜角によ
って変調されるので異なるパターンとなる。したがっ
て、画像のパターン比較によってペン保持角の相違を抽
出し、ペン保持傾斜角の異同により、同一人のサイン
か、異なる者のサインかを識別できる。図6は、上記実
施形態サイン認証装置の認証因子獲得方式を模式図的に
示したものであり、ベクトル、筆圧、筆順は接触方式
で、ベクトル、筆順を含む空間移動、保持角は撮像によ
る因子獲得であることを示している。
【0014】図8は、上記実施形態サイン認証装置の筆
跡データ取込みに使用される筆跡記憶再現装置の概略構
成を示すブロック図である。この筆跡記憶・再現装置
は、筆跡を検出し、記憶する認証ペン11と、インタフ
ェース装置19と、認証ペン11に記憶された筆跡デー
タをインタフェース装置19を介して読み出し、再現
し、認証するコンピュータ20とから構成されている。
【0015】認証ペン11は、紙面等に筆記するための
ボールペン芯等のペン軸12、レンズ13、CCD1
4、マイコン15、記憶装置17、電源(バッテリ)1
8、及びペン軸12の紙面への接触、非接触の有無を検
知する圧力センサ23を内蔵しており、記憶装置17と
電源18からなるユニット16は、ペン本体に対し、脱
着可能に構成されている。
【0016】ユニット16は認証ペン11の本体から外
し、インタフェース装置19に接続すると、記憶装置1
7に記憶されている筆記データが筆記データの読み出し
装置21を経て、コンピュータ20に取り込まれるよう
になっている。また充電装置22によって、電源18の
バッテリが充電可能となっている。コンピュータ20
は、取り込まれた筆記データに基づいて、筆跡を再生
し、認証するためのソフトウェア(プログラム)を備え
る。
【0017】図9は、認証ペン11の断面図である。こ
の認証ペン11は、丸棒状のケース体11aを有するペ
ンシル形であり、ケース体11aの先端部11bは幾分
大径に拡張している。ケース体11aの先端部11bに
は、光透過性のペン軸保持板31が取付けられ、このペ
ン軸保持板31の中心からはペン軸12を保持するペン
軸ホルダ32が突設されており、これらペン軸保持板3
1、ペン軸12及びペン軸ホルダ32で筆記手段が構成
される。
【0018】ペン軸保持板31の内側には、テレセント
リックレンズ系としてテレセントリックレンズ13が配
置され、テレセントリックレンズ13の内側端部にCC
Dエリアセンサ(撮像手段)14が隣接して配置されて
いる。なお、図9では、テレセントリックレンズ13は
図示のような形状に描かれているが、これは光路を模型
的に表現したものであり、レンズ自体の形状を表現した
ものではない。また、テレセントリックレンズ以外の他
のレンズを用いてもよい。この実施形態では、テレセン
トリックレンズ13の光軸は、ペン軸12及びペン軸ホ
ルダ31の中心軸(及びケース体11の中心軸)と一致
しており、光軸上にCCDエリアセンサ14が配置され
ている。但し、テレセントリックレンズ13の光軸と筆
記手段の中心軸とは必ずしも一致させる必要はなく、ペ
ン軸12の先端(即ち筆記されつつある瞬間の筆跡ポイ
ント)が光学的検出視野の中に位置し、筆跡のポイント
が検出されるのであれば、光軸と中心軸は多少ずれても
よい。
【0019】図9から分かるように、ペン軸保持板3
1、ペン軸12、ペン軸ホルダ32、テレセントリック
レンズ13及びCCDエリアセンサ14は、内ケース3
3に一体的に固定されており、内ケース33は筆記時の
筆圧によりケース体11の内側に光軸方向に沿って若干
スライド可能になっている。この内ケース33の光軸方
向のスライドにより、筆記時の筆圧で内ケース33がケ
ース体11の内部に移動すれば、圧力センサ23が内ケ
ース33で押圧されて筆記中であることを検出すること
ができる。なお、圧力センサ23が筆記中であることを
検出できるのならば、例えば内ケース33が光軸と垂直
方向(ラジアル方向)に撓むことにより筆記中を検出し
てもよい。
【0020】また、ケース体11内には、LSI等を含
む電子回路を搭載したプリント基板34が配置され、こ
の電子回路にCCDエリアセンサ14が接続され、検出
された筆跡信号が取り込まれるようになっている。ケー
ス体11の後部11cには、検出された筆跡情報を記憶
する記憶装置やバッテリを内蔵したユニット16が設け
られている。
【0021】更に、ケース体11の内壁と内ケース33
との間には、筆記中であることを検知するセンサ(圧力
センサ)23が設けられている。この圧力センサ23
は、前記したように本実施形態では、筆記中の筆圧で内
ケース33がケース体11の内側に若干移動すると内ケ
ース33により押圧され、その押圧力で筆記中であるこ
とを検知するものである。一方、圧力センサ23の外側
に位置するケース体11の部分には、スタートスイッチ
36が設けられており、スタートスイッチ36を操作す
ることで認証ペンの電源をON/OFFするようになっ
ている。
【0022】上記のような認証ペンの使用に際しては、
スタートスイッチ36を押して電源をONにするととも
に、ケース体11を持って図9のように、紙面35に対
してケース体11を傾けて(通常の筆記状態で)文字、
図形等を記載すると、その筆圧により内ケース33がケ
ース体11内に若干進入し、筆記中であることが圧力セ
ンサ23により検知される。そして、筆跡、即ち紙面3
5上の像は、光軸に平行な光線としてテレセントリック
レンズ13で受像され、CCDエリアセンサ14で筆跡
信号に変換される。この筆跡信号は、電子回路で間引き
等によりデータ圧縮され、記憶装置17に順次記憶され
る。但し、筆記中にペン軸12の先端が紙面35から離
れて空間を移動するが、ペン軸12の先端が空間移動中
であるか又は紙面35上での筆記中であるかの検出信号
も、筆跡検出信号と同時に記憶装置17に記憶される。
この空間移動中か筆記中かの検出信号は、図8で示した
コンピュータ20による筆跡再生ソフト(筆跡再生手
段)で筆跡を再生する場合に再現を容易にするために利
用される。
【0023】次に、この認証ペン11の筆記記憶の処理
について説明する。認証ペン11のボールペン芯12
で、紙面上に文字、例えばアルファベットのLを筆記す
るものとする。そして、CCDエリアセンサ14では一
定のサンプリングタイムで視野内の画像を順次、撮像す
る。図10に示すように、文字Lの上方から左下方に向
けて、ゆる傾斜の第1の直線を描き、その後、左下方か
ら右下方へ向けてゆるい傾斜の第2の直線が描かれる場
合を想定すると、今、ボールペン芯12の位置がサンプ
リングタイム毎にP1 、P2 、…、P6 、…と移動する
ものとすると、CCDエリアセンサ14の視野もS1
2 、…、S6 、…と移動し、筆跡記憶装置17には、
図11に示すような同じ大きさの画像S1 、S2 、…、
6 、…が画像データとして時間順次に記憶される。こ
のように、一定の大きさの部分画像が連続して記憶され
たことにより、全体としての筆跡が記憶されたことにな
る。
【0024】なお、上記説明において、認証ペンとコン
ピュータとのインタフェースは着脱可能な記憶装置を用
いているが、これに代えて、直接有線で、あるいは無線
で接続してもよい。また、上記実施形態では、認証因子
として、応力センサ(圧力センサ)と撮像手段とから得
られるものを用いる場合について説明したが、この発明
は撮像手段から得られる画像による認証因子のみでも、
サイン認証を行うことができる。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、複数の認証因子、例
えば、筆跡ベクトル、筆速、ペン保持傾斜角、黒/白ド
ット構成比、筆圧により、予め登録した筆跡と、入力筆
跡との比較照合を行うものであるから、同じ筆跡外形で
も真偽認証を精度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態サイン認証装置の基本構
成を示すブロック図である。
【図2】移動ベクトルの相違による認証処理を説明する
ための図である。
【図3】筆速の相違による認証処理を説明するための図
である。
【図4】黒/白ドット構成の相違による認証処理を説明
するための図である。
【図5】図2に関連して、ベクトルの時間的変化を示す
図である。
【図6】上記実施形態サイン認証装置の認証因子獲得式
を説明する図である。
【図7】図1に示した実施形態サイン認証装置を、さら
に機能的に細分化したブロック図である。
【図8】同実施形態サイン認証装置の筆跡データ取込み
に使用される筆跡・記憶・再現装置のブロック図であ
る。
【図9】同筆跡記憶・再現装置の認証ペンの断面図であ
る。
【図10】同認証ペンのCCDによる筆跡検出方法を説
明する図である。
【図11】同認証ペンにおいて、サンプリング周期毎に
記憶された個別の画像例を示す図である。
【符号の説明】
1 筆跡データの取込み 2 5認証因子抽出・生成 3 基準データ登録 4 データベース 5 認証部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菱木 一郎 京都市南区吉祥院石原野上1番地 八洲電 機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被記録対象に手書き記録するための筆記手
    段と、この筆記手段の先端表面周囲の被記録面を撮像す
    る撮像手段と、前記撮像手段から得られる筆跡データか
    ら複数の認証因子を抽出する認証因子抽出手段と、この
    抽出された複数の認証因子を登録記憶する登録記憶手段
    と、検出された複数の認証因子と登録された複数の認証
    因子を照合する照合手段とを備えたことを特徴とするサ
    イン等の認証装置。
  2. 【請求項2】前記複数の認証因子は、筆跡ベクトル情
    報、筆速情報、ペン保持傾斜角情報、黒/白ドット構成
    比情報である請求項1記載のサイン認証装置。
  3. 【請求項3】被記録対象に手書き記録するための筆記手
    段と、この筆記手段による手書き応力による応力を検出
    する応力センサと、前記筆記手段の先端表面周囲の被記
    録面を撮像する撮像手段と、前記応力センサと前記撮像
    手段から得られる筆跡データから複数の認証因子を抽出
    する認証因子抽出手段と、この抽出された複数の認証因
    子を登録記憶する登録記憶手段と、検出された複数の認
    証因子と登録された複数の認証因子を照合する照合手段
    とを備えたことを特徴とするサイン等の認証装置。
  4. 【請求項4】前記複数の認証因子は、筆跡ベクトル情
    報、筆速情報、ペン保持傾斜角情報、黒/白ドット構成
    比情報、筆圧情報である請求項3記載のサイン認証装
    置。
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