JP3076258B2 - 入力初段回路 - Google Patents

入力初段回路

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JP3076258B2
JP3076258B2 JP09016786A JP1678697A JP3076258B2 JP 3076258 B2 JP3076258 B2 JP 3076258B2 JP 09016786 A JP09016786 A JP 09016786A JP 1678697 A JP1678697 A JP 1678697A JP 3076258 B2 JP3076258 B2 JP 3076258B2
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    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
    • H03F1/0244Stepped control

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力初段回路に関
し、特に半導体装置の待機時における消費電流を低減す
る入力初段回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置の待機時の消費電流
を低減するために用いられる入力初段回路は、差動増幅
器および各種のスイッチにより構成されている。
【0003】図6(a),(b)はそれぞれ従来の一例
を説明するための入力初段回路図および入力信号による
消費電流特性図である。まず、図6(a)に示すよう
に、半導体装置の待機時の消費電流を低減する入力初段
回路は、入力信号VINを基準電圧VREFと比較し、
その差電圧を増幅する差動増幅器2aと、この差動増幅
器2aへの電流供給を中断したりする第1のスイッチ回
路8と、出力VOUTを確定させる第2のスイッチ回路
9とを備えている。
【0004】この差動増幅器2aは、入力信号VINと
基準電圧VREFをそれぞれゲートに供給されるNチャ
ネルMOSトランジスタ(以下、NMOSと称す)N
1,N2と、カレントミラー回路を形成するPチャネル
MOSトランジスタ(以下、PMOSと称す)P1,P
2と、定電圧VBIASをゲートに供給することによ
り、定電流源として動作するNMOSN4とで構成され
る。なお、E1,E2は、所定の定電圧VBIASおよ
び基準電圧VREFを供給するための定電圧電源であ
る。
【0005】また、差動増幅器2aへ付加的に接続され
る第1のスイッチ回路8は、活性信号EBをそれぞれゲ
ートに供給して差動増幅器2aへの電流供給を中断する
PMOSP8,P9からなり、さらに第2のスイッチ回
路9は、差動増幅器2aへの電流供給中断中の出力VO
UTのレベルをローレベルに確定するためのNMOSN
8から構成される。
【0006】ここで、信号S1はPMOSカレントミラ
ーのゲート制御信号、信号S4は差動増幅器のコモン接
点信号あり、また信号S9,S10はそれぞれ差動増幅
器2aの電源供給信号を表わしている。
【0007】つぎに、図6(b)に示すように、図6
(a)の入力初段回路の消費電流を規格化した電圧・電
流特性は、それぞれ非活性時および活性時の入力信号V
INの電圧に対する消費電流を示している。ここで、V
CCは電源電圧、VTNはNMOSのしきい値電圧、V
TPはPMOSのしきい値電圧である。また、入力信号
VINの電圧がVTN以下のとき、または電源電圧VC
Cから(VCC−VTP)までの間にあるときを待機状
態と定義する(以下、CMOSスタンバイ(待機)状
態)。
【0008】かかるCMOSスタンバイ状態とは、半導
体装置の待機状態の一つとして一般に知られている状態
であり、入力初段回路での消費電流を低減し、半導体装
置全体での消費電流を低く抑えた状態である。このよう
な消費電流を低減することは、例えば携帯機器におい
て、バッテリーバックアップ時間の増大として表われ、
近年ますます消費電流の低減を図る必要が増大してい
る。
【0009】まず、活性信号EBが活性時(ローレベ
ル)は、第1のスイッチ回路8がオンしており、基準電
圧VREFに対して入力信号VINのレベルが大きけれ
ば、出力信号VOUTにハイレベルを出力し、逆に小さ
ければ、ローレベルを出力する。このときの消費電流
は、図6(b)の活性時特性に示すように、入力信号V
INのレベルにより決定される。すなわち、入力信号V
INのレベルがNMOSのしきい値VTNより小さいと
きは零、大きいときは定電流源動作をするNMOSN4
で決まる固定電流値IAまでの電流になる。
【0010】一方、活性信号EBが非活性時(ハイレベ
ル)は、第1のスイッチ回路8がオフしており、入力信
号VINのレベルに関係なく、出力VOUTは第2のス
イッチ回路9のオン動作によりローレベルになる。この
ときの消費電流は、図6(b)の非活性時特性に示すよ
うに、零になる。
【0011】このような動作を行う入力初段回路におい
て、入力レベルがローレベルのCMOSスタンバイ状態
時の消費電流は零であるが、入力レベルがハイレベルの
CMOSスタンバイ状態時の消費電流IAである。しか
るに、この消費電流を削減するためには、活性信号EB
を非活性にして低減するが、活性信号EBをいつ非活性
にするかを決めるのは、入力初段回路における入力信号
VINとは別の信号であり、実際には入力初段回路より
も時間的に先に動作する回路から発生させている。
【0012】かかる待機時の消費電流を低減する動作を
具体的に理解するために、半導体メモリ装置の汎用DR
AMにおける初段回路を例にとって説明する。
【0013】図7(a),(b)はそれぞれ図6(a)
の回路をより具体化した入力初段回路図および各種信号
のタイミング図である。図7(a)に示すように、この
汎用DRAMにおいては、汎用DRAMのロー・アドレ
ス・ストローブ反転信号(以下、RASBと称す)用初
段回路10と、カラム・アドレス・ストローブ反転信号
(以下、CASBと称す)用初段回路11とを備えてお
り、RASB用初段回路10は差動増幅器で構成され、
前述した図6(a)の差動増幅器2aに対応している。
また、CASB用初段回路11は、図6(a)の待機時
消費電流を低減する入力初段回路全体で構成している。
なお、ここでは、前述した活性信号EBの代りにRAS
Bを入力している。
【0014】ついで、図7(b)に示すように、RAS
B用初段回路10と、CASB用初段回路11とを備え
た汎用DRAMの動作において、RASB信号がハイの
期間中は待機状態であるので、RASB信号がローの期
間中にCASB信号をローに変化させて、ライト/リー
ド動作を行わせる。このため、RASB信号がハイの期
間中、CASB用入力初段回路11は動作する必要がな
く、RASB信号で非活性にすることにより、待機時消
費電流の低減を行っている。
【0015】一方、RASB用初段回路10について
は、RASB信号がすべての基準となる信号であるが故
に、自分自身の活性/非活性を制御するその他の信号が
存在せず、そのため待機時の消費電流低減を実現するこ
とができない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した図6に示す入
力初段回路は、待機時の消費電流を低減するにあたって
は、活性信号(EB)およびそれに基いて制御される各
種のスイッチ回路を必要とし、しかもその活性信号を制
御する別の信号を用意しなければならないという問題が
ある。
【0017】また、図7に示す入力初段回路、特にRA
SB用初段回路10については、RASB信号がすべて
の基準となる信号であるが故に、RASB用初段回路1
0の活性/非活性を制御する他の信号が存在せず、その
ため待機時の消費電流低減を実現する図6の初段回路を
採用できないという問題がある。
【0018】一方、CASB用入力初段回路11につい
ては、活性/非活性の制御のために、RASB信号のよ
うな外部活性信号を必要とし、その活性信号はCASB
初段回路の活性期間および非活性期間を制御するタイミ
ングを正確に設計しなければならないので、CASB初
段回路そのものが複雑になるという欠点がある。
【0019】本発明の目的は、入力信号とは独立した活
性信号を用いることなく、簡単な回路構成により、待機
時の消費電流低減を実現することのできる入力初段回路
を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の入力初段回路
は、入力信号を基準電圧と比較し、その差電圧を増幅す
る差動増幅器と、前記差動増幅器に接続し、前記入力信
号の待機電圧レベルを検出して電源断信号を発生するレ
ベル検知回路とを有し、前記レベル検知回路より前記電
源断信号を発生している間、前記差動増幅器への電源供
給を中断するように構成される。
【0021】また、本発明の入力初段回路における差動
増幅器は、前記入力信号,基準電圧を比較する差動対ト
ランジスタと、前記電源断信号により電源供給を制御す
るスイッチ用トンランジスタとを備え、前記入力信号に
基いて活性・非活性を切り替えるように構成される。
【0022】さらに、本発明の入力初段回路における前
記レベル検知回路は、それぞれ入力段トランジスタを備
えるとともに、前記入力信号よりローレベルを検知する
ローレベル待機検知部と、ハイレベルを検知するハイレ
ベル待機検知部とで構成し、前記ローレベル待機検知部
は前記入力信号のレベルが前記入力段トランジスタのし
きい値電圧よりも低いレベルを検出し、前記ハイレベル
待機検知部は前記入力信号のレベルが電源電圧と前記入
力段トランジスタのしきい値電圧の差分電圧よりも高い
レベルを検出し、そのレベルを検出している期間には、
前記差動増幅器への前記電源供給を中断するように構成
される。
【0023】また、本発明における前記レベル検知回路
は、前記入力段トランジスタのしきい値電圧により定め
られる電圧値にしたがって、電源断信号を生成するよう
に構成される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0025】図1(a),(b)はそれぞれ本発明の第
1の実施の形態を説明するための入力初段回路図および
入力信号による消費電流特性図である。まず、図1
(a)に示すように、本実施の形態による入力初段回路
1は、入力信号VINと基準電圧VREFを比較し、そ
の差分を増幅して出力信号VOUTを発生する差動増幅
器2と、供給された入力信号VINのレベルがCMOS
スタンバイ状態にあるか否かを検知して電源断信号S
5,S6を発生し、差動増幅器2の活性、非活性を切り
換えるためのレベル検知回路3とを有している。
【0026】まず、差動増幅器2は、差動対をなすNチ
ャネルトランジスタ(NMOS)N1,N2と、カレン
トミラーを形成するPチャネルトランジスタ(PMO
S)P1,P2と、電源断信号S5,S6によって制御
される電源供給スイッチ用のトランジスタP3,N3
と、バイアス電圧(VBIAS)および差動比較のため
の基準電圧(VREF)をそれぞれ供給するための異な
った直流電源E1,E2と、直流電源E1からのバイア
ス電圧(VBIAS)により制御されるNMOSN4と
で構成される。
【0027】また、レベル検知回路3は、電源断信号S
5を発生するために、電源VCCおよび接地GND間
に、高抵抗R1と入力信号VINをゲートに供給される
NMOSN5とを直列接続して形成されたローレベル待
機検知部4と、同様に電源断信号S6を発生するため
に、高抵抗R2と入力信号VINをゲートに供給される
PMOSP4とを直列接続して形成されたハイレベル待
機検知部5とから構成される。
【0028】特に、このレベル検知回路3は、入力信号
VINのレベルをトランジスタのしきい値電圧を利用し
て、CMOSスタンバイ状態にあるか否かを判断するも
のであり、電源断信号S5,S6を発生し、入力信号V
INがCMOSスタンバイ状態にあるときは、差動増幅
器2の電源供給を中断するものである。
【0029】次に、図1(b)に示すように、かかる入
力初段回路1は、入力信号VINのハイレベル入力、す
なわち電源電圧VCCから(VCC−VTP)〔但し、
VTPはPMOSのしきい値電圧〕までの電圧、および
入力信号VINのローレベル入力、すなわちGND電位
からVTN〔但し、VTNはNMOSのしきい値電圧〕
までの電圧では、電源断信号S5,S6により、消費電
流として微少電流ISを必要とするが、その間の入力レ
ベル、すなわちVTNから(VCC−VTP)の間で
は、微少電流ISと固定電流を合せた所定電流IAを必
要としている。
【0030】以下、上述した入力初段回路1の回路動作
について、図1(a),(b)を参照し、具体的に説明
する。
【0031】まず、入力信号VINのレベルが(VCC
−VTP)よりも大きいレベルにあるときは、ハイレベ
ル待機検知部5のPMOSP4がオフ状態にあり、高抵
抗R2によって電源断信号S6は接地電位(GND)に
なる。一方、ローレベル待機検知部4のNMOSN5が
オン状態にあり、高抵抗R1による電流供給能力よりも
十分大きい電流能力で電源断信号S5を接地電位(GN
D)にする。このとき、差動増幅器2のPMOSP3は
オン状態、NMOSN3はオフ状態になるので、差動増
幅器2で消費される電流はNMOSN3で途切れて零に
なる。
【0032】このため、出力電圧VOUTのレベルは、
PMOSP3,P2の経路、もしくはPMOSP3,P
1およびNMOSN1,N2の経路でハイレベルにな
る。したがって、入力初段回路1で消費される電流は、
ローレベル待機検知部4だけであり、このときの消費電
流は高抵抗R1で決まる微少電流ISだけとなる。
【0033】また、入力信号VINのレベルがVTNよ
りも小さいレベルにあるときは、ハイレベル待機検知部
5のPMOSP4がオン状態にあり、高抵抗R2による
電流供給能力よりも十分大きい電流能力で電源断信号S
6を電源電圧VCCにする。一方、ローレベル待機検知
部4のNMOSN5はオフ状態にあり、高抵抗R1によ
って電源断信号S5は電源電圧VCCになる。このと
き、差動増幅器2のPMOSP3はオフ状態、NMOS
N3はオン状態になるので、差動増幅器2で消費される
電流はPMOSP3で途切れて零になる。
【0034】このため、出力電圧VOUTのレベルは、
NMOSN4,N3,N2の経路でローレベルになる。
したがって、入力初段回路1で消費される電流は、ハイ
レベル待機検知部5だけであり、このときの消費電流は
高抵抗R2で決まる微少電流ISだけとなる。
【0035】さらに、入力信号VINのレベルが(VC
C−VTP)よりも小さく且つVTNよりも大きいレベ
ルにあるときは、ハイレベル待機検知部5のPMOSP
4はオン状態にあり、高抵抗R2による電流供給能力よ
りも十分大きい電流能力で電源断信号S6を電源電圧V
CCにする。一方、ローレベル待機検知部4のNMOS
N5はオン状態にあり、高抵抗R1による電流供給能力
よりも十分大きい電流能力で電源断信号S5を接地電位
GNDにする。このとき、差動増幅器2のPMOSP
3,NMOSN3は共にオン状態になるので、差動増幅
器2は基準電圧VREFに対して入力信号VINのレベ
ルが大きければ出力信号VOUTにハイレベルを出力
し、小さければローレベルを出力する。
【0036】このため、消費電流は、レベル検知回路3
で消費する微少電流2×ISと、定電流源動作を行うN
MOSN4で決まる固定電流とを合わせた所定電流値I
Aになる。すなわち、ローレベル待機検知部4で消費電
流ISを流し、ハイレベル待機検知部5でも消費電流I
Sを流すので、(IS×2倍+NMOS4の定常電流)
=IAの関係になる。
【0037】上述したように、本実施の形態において
は、差動増幅器にスイッチング用のPMOSP3,NM
OSN3を設けると共に、その前段に待機電圧レベルを
検出して電源断信号S5,S6を発生させ、それによっ
てPMOSP3,NMOSN3を制御するレベル検知回
路を設けることにより、消費電流の低減と、活性/非活
性を切り替える制御を簡単にすることができる。
【0038】図2(a),(b)はそれぞれ本発明の第
2の実施の形態を説明するための入力初段回路図および
入力信号による消費電流特性図である。まず、図2
(a)に示すように、本実施の形態による入力初段回路
1は、前述した図1(a)と同様の差動増幅器2と、供
給された入力信号VINのレベルがCMOSスタンバイ
レベルか否かを検知して電源断信号S7,S8を発生
し、差動増幅器2の活性、非活性を切り換えるためのレ
ベル検知回路6とを有している。本実施の形態では、レ
ベル検知回路6を簡略化し、電源VCCおよび接地GN
D間に、PMOSP4,高抵抗R3およびNMOSN5
を直列接続して形成し、それによって電源断信号S7,
S8を発生するように構成したものである。
【0039】また、図2(b)に示すように、本実施の
形態の入力初段回路1によれば、前述した図1(b)の
微少電流ISをカットすることができる。
【0040】以下、同様に入力初段回路1の回路動作に
ついて、図2(a),(b)を参照して具体的に説明す
るが、差動増幅器2については、図1(a)と同様であ
るので、ここでの説明は省略する。
【0041】まず、入力信号VINのレベルが(VCC
−VTP)よりも大きいレベルにあるときは、レベル検
知回路6のPMOSP4がオフ状態、NMOSN5がオ
ン状態になるので、電源断信号S7はGNDになり、ま
た電源断信号S8も高抵抗R3によりGNDになる。す
なわち、この場合は、前述したレベル検知回路3と同じ
動作をする。しかし、このときの消費電流はPMOSP
4がオフ状態であるため、零にすることができる。
【0042】また、入力信号VINのレベルがVTNよ
りも小さいレベルにあるときは、レベル検知回路6のP
MOSP4はオン状態、NMOSN5はオフ状態になる
ので、電源断信号S8はVCCになり、また電源断信号
S7も高抵抗R3によりVCCになる。すなわち、この
場合も、前述したレベル検知回路3と同じ動作をし、こ
のときの消費電流はNMOSN5がオフ状態であるた
め、同様に零にすることができる。
【0043】さらに、入力信号VINのレベルが(VC
C−VTP)よりも小さく且つVTNよりも大きいレベ
ルにあるときは、レベル検知回路6のPMOSP4およ
びNMOSN5は共にオン状態になるので、電源断信号
S8は高抵抗R3による電流供給能力よりも十分大きい
電流能力でVCCになり、電源断信号S7も高抵抗R3
による電流供給能力よりも十分大きい電流能力でGND
になる。すなわち、この場合も、前述したレベル検知回
路3と同じ動作をするが、このときの消費電流は、レベ
ル検知回路6で消費する高抵抗R3による微少電流と、
定電流源動作を行う差動増幅器2のNMOSN4で決ま
る固定電流とを合わせた所定電流値IAになる。
【0044】これをより具体的に言うと、PMOSP4
およびNMOSN5がオンしているため、微少電流は零
にはならず、PMOSP4およびNMOSN5のオン抵
抗を十分小さいと仮定したとき、レベル検知回路6での
消費電流(貫通電流)は、ほぼVCC/R3の電流が流
れる。
【0045】なお、図1の回路の場合は、ローレベル待
機検知回路4での消費電流がほぼVCC/R1、ハイレ
ベル待機検知回路5での消費電流がほぼVCC/R2で
あり、図1(b)では説明を簡単にするために、R1=
R2とし、各ISは、ほぼVCC/R1,VCC/R2
としているが、ここで上述した抵抗R1,R2,R3は
等しくなくても良い。
【0046】上述したように、本実施の形態において
は、差動増幅器の前段に電源断信号S7,S8を発生さ
せる簡略化したレベル検知回路6を設けることにより、
消費電流を一層低減させるとともに、差動増幅器2の活
性/非活性を切り替える制御を簡単にすることができ
る。
【0047】図3は本発明の第3の実施の形態を説明す
るための入力初段回路図である。図3に示すように、本
実施の形態による入力初段回路1は、図2(a)の差動
増幅器2を変形した差動増幅器7と、前述した図2
(a)と同様のレベル検知回路6とを有している。すな
わち、この差動増幅器7は、入力信号VINと基準電圧
VREFをそれぞれPMOSP1,P2に供給する構成
であり、図2(a)の差動増幅器2におけるPMOSと
NMOSを入れ替えたものである。
【0048】以下、この回路動作を説明するが、レベル
検知回路6については、前述した図2(a)のものと同
様であるので、説明を省略する。
【0049】まず、入力信号VINが(VCC−VT
P)よりも大きいレベルにあるときは、レベル検知回路
6の電源断信号S7,S8はGNDになっている。この
とき、差動増幅器7のPMOSP3はオン状態、NMO
SN3はオフ状態になるので、差動増幅器7で消費され
る電流はNMOSN3で途切れて零になる。このため、
出力電圧VOUTのレベルは、PMOSP5,P3,P
2の経路、もしくはPMOSP5,P3,P1およびN
MOSN1,N2の経路でハイレベルになる。したがっ
て、入力初段回路1で消費される電流はなく、図2
(a)の回路と同様、消費電流は零になる。
【0050】また、入力信号VINのレベルがVTNよ
りも小さいレベルにあるときは、レベル検知回路6の電
源断信号S7,S8はVCCになっている。このとき、
差動増幅器7のPMOSP3はオフ状態、NMOSN3
はオン状態になるので、差動増幅器7で消費される電流
はPMOSP3で途切れて零になる。このため、出力電
圧VOUTのレベルは、NMOSN3,N2の経路でロ
ーレベルになる。したがって、入力初段回路1で消費さ
れる電流はなく、図2(a)の回路と同様、消費電流は
零になる。
【0051】さらに、入力信号VINのレベルが(VC
C−VTP)よりも小さく且つVTNよりも大きいレベ
ルにあるときは、レベル検知回路6の電源断信号S7は
GNDになり、電源断信号S7はVCCになっている。
このとき、差動増幅器7のPMOSP3およびNMOS
N3は共にオン状態になるので、差動増幅器7は基準電
圧VREFに対して入力信号VINのレベルが大きけれ
ば出力信号VOUTにハイレベルを出力し、小さければ
ローレベルを出力する。このため、消費電流は、図2
(a)の回路と同様、レベル検知回路6で消費する高抵
抗R3による微少電流と、定電流源動作を行うPMOS
P5で決まる固定電流とを合わせた所定電流値IAにな
る。
【0052】上述したように、本実施の形態において
は、図2(a)に対し、差動増幅器を形成するPMO
S,NMOSを入れ替えただけであるので、図2(a)
と同様の結果が得られる。
【0053】図4は本発明の第4の実施の形態を説明す
るための入力初段回路におけるレベル検知回路図であ
る。図4に示すように、本実施の形態による入力初段回
路1の別のレベル検知回路3は、図1(a)のローレベ
ル待機検知部4,ハイレベル待機検知部5を変更した例
であり、特に高抵抗R1,R2に代えて、それぞれゲー
トにGND,VCCを供給するPMOSP6,NMOS
N6を用いたものである。これらPMOSP6,NMO
SN6は、共に高抵抗R1,R2と同様、電流供給能力
の小さいトランジスタを使用する。
【0054】なお、このレベル検知回路3に接続する差
動増幅器については、図1(a)のものと同一の差動増
幅器2を使用できるので、ここでは省略している。
【0055】かかるレベル検知回路3において、入力信
号VINが(VCC−VTP)よりも大きいときは、ハ
イレベル待機検知部5のPMOSP4がオフ状態になる
ので、NMOSN6によって電源断信号S6はGNDに
なる。一方、ローレベル待機検知部4のNMOSN5が
オン状態になるので、PMOSP6による電流供給能力
よりも十分大きい電流能力で電源断信号S5はGNDに
なる。このときの消費電流は、図1(b)と同様、PM
OSP6で決まる微少電流ISだけである。
【0056】また、入力信号VINのレベルがVTNよ
りも小さいときは、ハイレベル待機検知部5のPMOS
P4がオン状態になるので、NMOSN6による電流供
給能力よりも十分大きい電流能力で電源断信号S6はV
CCになる。一方、ローレベル待機検知部4のNMOS
N5がオフ状態になるので、PMOSP6によって電源
断信号S5はVCCになる。このときの消費電流は、図
1(b)と同様、NMOSN6で決まる微少電流ISだ
けである。
【0057】さらに、入力信号VINのレベルが(VC
C−VTP)よりも小さく且つVTNよりも大きいとき
は、ハイレベル待機検知部5のPMOSP4がオン状態
になるので、NMOSN6による電流供給能力よりも十
分大きい電流能力で電源断信号S6はVCCになる。一
方、ローレベル待機検知部4のNMOSN5がオン状態
になるので、PMOSP6による電流供給能力よりも十
分大きい電流能力で電源断信号S5はGNDになる。こ
のときの消費電流は、図1(b)と同様、レベル検知回
路3で消費する微少電流IS×2倍と、定電流源動作を
行うNMOSN6で決まる固定電流とを合わせた所定電
流値IAになる。
【0058】図5は本発明の第5の実施の形態を説明す
るための入力初段回路におけるレベル検知回路図であ
る。図5に示すように、本実施の形態による入力初段回
路1の別のレベル検知回路6は、図2(a)のレベル検
知回路6を変更した例であり、特に高抵抗R3に代え
て、それぞれゲートにVCC,GNDを供給するNMO
SN7,PMOSP7を用いたものである。これらNM
OSN7,PMOSP7は、共に高抵抗R3と同様、電
流供給能力の小さいトランジスタを使用する。
【0059】なお、このレベル検知回路3に接続する差
動増幅器については、図2(a)のものと同一の差動増
幅器2を使用できるので、ここでは省略している。
【0060】かかるレベル検知回路6において、入力信
号VINが(VCC−VTP)よりも大きいときは、レ
ベル検知回路6のPMOSP4がオフ状態、NMOSN
5はオン状態になるので、電源断信号S7はGNDにな
り、電源断信号S8もNMOSN7によりGNDにな
り、図2(a)の検知回路と同様の動作を行う。このと
きの消費電流は、PMOSP4がオフ状態であるため、
図2(b)と同じように零になる。
【0061】また、入力信号VINのレベルがVTNよ
りも小さいときは、レベル検知回路6のPMOSP4が
オン状態、NMOSN5はオフ状態になるので、電源断
信号S8はVCC、電源断信号S7はPMOSP7によ
りVCCになり、図2(a)のレベル検知回路6と同じ
動作をする。このときの消費電流は、NMOSN5がオ
フ状態であるため、図2(b)と同様零になる。
【0062】さらに、入力信号VINのレベルが(VC
C−VTP)よりも小さく且つVTNよりも大きいとき
は、レベル検知回路6のPMOSP4がオン状態、NM
OSN5もオン状態になるので、電源断信号S8はPM
OSP7およびNMOSN7による電流供給能力よりも
十分大きい電流能力でVCCになり、また電源断信号S
7はPMOSP7およびNMOSN7による電流供給能
力よりも十分大きい電流能力でGNDになり、図2
(a)の検知回路と同様の動作を行う。このときの消費
電流は、図2(b)と同様に、レベル検知回路6で消費
するPMOSP7およびNMOSN7による微少電流
と、図2(a)の定電流源動作を行うNMOSN4で決
まる固定電流とを合わせた所定電流値IAになる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の入力初段
回路は、差動増幅器の他に、入力信号のレベルを検知し
て電源断信号を作成するレベル検知回路を設け、その電
源断信号により差動増幅器を制御することにより、自分
自身の活性/非活性を制御することができるので、汎用
DRAMのRASB信号のように、すべての基準となる
信号の初段回路でも、入力信号が待機状態にあるとき
は、消費電流を低減することができるという効果があ
る。
【0064】また、本発明の入力初段回路は、活性/非
活性を制御する信号をレベル検出回路で発生させること
により、活性/非活性を切り替える制御を簡単にできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明するための入
力初段回路および入力信号による消費電流特性を表わす
図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を説明するための入
力初段回路および入力信号による消費電流特性を表わす
図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を説明するための入
力初段回路図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態を説明するための入
力初段回路におけるレベル検知回路図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態を説明するための入
力初段回路におけるレベル検知回路図である。
【図6】従来の一例を説明するための入力初段回路およ
び入力信号による消費電流特性を表わす図である。
【図7】図6の回路をより具体化した入力初段回路およ
び各種信号のタイミングを表わす図である。
【符号の説明】
1 入力初段回路 2,7 差動増幅器 3,6 レベル検知回路 4 ローレベル待機検知部 5 ハイレベル待機検知部 P1〜P7 PMOS N1〜N7 NMOS R1〜R3 高抵抗 S5〜S8 電源断信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/0175 G06F 1/32 H03K 17/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を基準電圧と比較し、その差電
    圧を増幅する差動増幅器と、前記差動増幅器に接続し、
    前記入力信号の待機電圧レベルを検出して電源断信号を
    発生するレベル検知回路とを有し、前記レベル検知回路
    は、それぞれ入力段トランジスタを備えるとともに、前
    記入力信号よりローレベルを検知するローレベル待機検
    知部と、ハイレベルを検知するハイレベル待機検知部と
    で構成し、前記ローレベル待機検知部は前記入力信号の
    レベルが前記入力段トランジスタのしきい値電圧よりも
    低いレベルを検出し、前記ハイレベル待機検知部は前記
    入力信号のレベルが電源電圧と前記入力段トランジスタ
    のしきい値電圧の差分電圧よりも高いレベルを検出し、
    そのレベルを検出している期間には、前記差動増幅器へ
    の電源供給を中断することを特徴とする入力初段回路。
  2. 【請求項2】 前記レベル検知回路は、前記入力段トラ
    ンジスタのしきい値電圧により定められる電圧値にした
    がって、電源断信号を生成する請求項1記載の入力初段
    回路。
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