JP2691882B2 - 制御回路 - Google Patents

制御回路

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JP2691882B2
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エスジェーエス−トムソン ミクロエレクトロニクス ソシエテ アノニム
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    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations

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  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明はスタンドバイ手段を含むバイ
アス源制御回路に関する。
【0002】この出願は「バイアス源を部分的スタンド
バイに設定するための装置およびそのような源のための
制御回路」と題された出願に関連しており、さらに「バ
イアス源をスタンドバイに設定するための装置」と題さ
れた同日付の出願に関連しており、これを引用により援
用する。
【0003】
【発明の背景】スタンドバイ装置は回路が使用されてい
ない期間に、回路のスイッチをオフにする必要なしに、
バイアス源を非活性化することで回路内の電力消費を減
じるために用いられる。これらはたとえば通常のまたは
充電可能な電池等からなる独立電源を備えたシステム、
たとえばリモートセンサなどに特に有益である。このよ
うなセンサの役割は、たとえばセンサの状態が変わった
場合にコントロールパネルにデータを送信することであ
る。このような装置においては、その状態が安定してい
る期間にはセンサの消費を制限することが不可欠であ
る。こうするために、その放出ユニットのバイアス源は
予め定められた時間間隔の間センサが安定状態にあると
きにはスタンドバイに設定される。これによってこれら
の期間の間の装置の電力消費を減じることが可能にな
る。スタンドバイ制御信号の状態が変わるとすぐに、バ
イアス源は再始動または再活性化され、センサがもはや
安定状態にないことを示す。
【0004】通常、バイアス源の始動を可能にするため
に、制御回路内にはバイアス源始動補助装置が埋込まれ
ている。このような装置は一般にスタンドバイ装置とは
独立して動作し、バイアス源が完全に消耗した後にこれ
を初期始動するために回路に電圧が与えられるときにの
み用いられ、その後バイアス源からは電気的に接続を切
られる。したがって従来はバイアス源はそのスタンドバ
イ期間の間に完全にスイッチオフされることはなかっ
た。既存のスタンドバイ装置は回路の消耗を減じ、バイ
アス源をその活性状態に維持する。さもなければ、制御
回路はバイアス源を再始動するための手段をもっていな
いことになってしまうからである、というのもこれらの
手段は回路に電圧が与えられた後には禁止されているか
らである。
【0005】これら既存の回路の欠点は、これらがバイ
アス源のスタンドバイ期間の間においてさえも電力を消
費し続けるということである。この消費はバイアス源の
スタンドバイ期間中の残留消費と、始動補助装置のそれ
とによるものである。
【0006】さらに、回路が名目上の動作状態からバイ
アス源のスタンドバイ状態に切換わるときの過渡的な消
費がある。実際、このような制御回路は慣用的にはCM
OSインバータを含む論理装置を含んでいる。インバー
タの役割は制御回路によって受取られたスタンドバイ制
御信号から、制御回路のための論理信号に対応する信号
を生成することである。スタンドバイ制御信号の非スタ
ンドバイに対応する状態とスタンドバイに対応する状態
との間の遷移の間に、インバータを流れる電流はピーク
に達し、これはスタンドバイ制御信号の立下がりに続い
て立下がる。したがってインバータのスイッチングの際
に不必要な電力が消費される。
【0007】さらに、スタンドバイ制御信号は、通常は
論理信号であるものの、必ずしもバイアス源電源電位に
対応しない2の電位間でしばしば変化する。この場合、
バイアス源の観点からは、スタンドバイ制御信号は論理
信号ではない。この結果、バイアス源が非活性化されて
いる期間全体にわたって論理装置に電流が流れ、その結
果としてかなりの電力の残留消費がある。この消費はス
タンドバイ制御信号のロー状態電位と、電源電圧の負端
子の電位との差が重大になるにつれて、ますます重大に
なる。
【0008】このような電力消費は逆に独立して電源を
供給されるシステムの自律性に悪影響を与えるが、従来
の回路では避けることができない。この理由は特に、バ
イアス源はそれを再活性化することができるようにして
おく必要があるために、スタンドバイ期間の間に完全に
スイッチオフできないからである。
【0009】
【発明の概要】この発明の目的は、バイアス源のスタン
ドバイ期間の間のいかなる電力消費をも防ぎ、同時にバ
イアス源がその名目上の動作状態に戻ることを可能にす
るバイアス源制御回路を提供することにより、これらの
欠点を克服することである。別の目的は、制御回路の消
費期間をバイアス源のスイッチ期間に制限することであ
る。
【0010】少なくともこの目的を達成するために、こ
の発明はそれぞれの出力がバイアス源の制御入力に接続
されたスタンドバイ装置と、始動補助装置とを含むバイ
アス源制御回路を提供し、始動補助装置はその動作を禁
止するためのスイッチを含み、バイアス源によって制御
されており、回路はスタンドバイ制御信号がその状態を
変えたときに始動補助装置を再活性化して、バイアス源
が再活性化されるべきことを示すための、容量性手段を
含む。
【0011】この発明の実施例に従えば、前記容量性手
段はスタンドバイ制御信号を受ける制御回路の入力と、
始動補助装置の第1の制御入力との間に接続されたキャ
パシタを含む。
【0012】この発明の実施例に従えば、制御回路はま
たバイアス源スタンドバイ期間の間にスタンドバイおよ
び始動補助装置を非活性化するための手段を含む。
【0013】この発明の実施例に従えば、スタンドバイ
装置はそのソースが電源電圧の正の端子に接続され、ド
レインがスタンドバイ装置の出力となりかつバイアス源
の制御入力に接続されたpチャンネルMOSトランジス
タを含み、pチャンネルMOSトランジスタのゲートは
スタンドバイ制御信号を受ける。
【0014】この発明の実施例に従えば、始動補助装置
はバイアス源の負の電源端子と、pチャンネルMOSト
ランジスタのドレインおよびスタンドバイ装置の出力と
の間にそれぞれカレントミラーとして接続された2個の
nチャンネルMOSトランジスタを含む。pチャンネル
MOSトランジスタのソースは正の電源端子に接続さ
れ、そのゲートは始動補助装置の第2の制御入力とな
る。nチャンネルMOSトランジスタのゲートは始動補
助装置の第1の制御入力となるpチャンネルMOSトラ
ンジスタのドレインに接続されている。nチャンネルM
OSトランジスタのドレインはスタンドバイ装置の出力
に接続され、バイアス源の制御入力に送られる始動補助
装置の出力をなす。
【0015】この発明の実施例に従えば、始動補助装置
を禁止するためのスイッチは始動補助装置の第1の制御
入力とバイアス源の負の電源端子との間に位置づけられ
たnチャンネルMOSトランジスタを含み、このトラン
ジスタのゲートはバイアス源の出力に接続されている。
【0016】この発明の実施例に従えば、制御回路はさ
らに1の入力にスタンドバイ制御信号を受ける論理装置
を含み、その出力は始動補助装置の第2の制御入力に接
続されており、前記論理装置は少なくともバイアス源に
よって制御される活性負荷を備えた第1のインバータを
含む。
【0017】この発明の実施例に従えば、論理装置はバ
イアス源によって制御される第2のインバータを含み、
第2のインバータの入力は第1のインバータの出力に接
続されている。
【0018】この発明の実施例に従えば、バイアス源に
よる第2のインバータの制御は2個のMOSトランジス
タを含む。すなわちそのソースが電源電圧の負の端子に
接続されそのゲートがバイアス源の出力に接続されたn
チャンネルトランジスタが、そのドレインを介して、そ
れ自身がダイオード接続されかつ第2のインバータのp
チャンネルトランジスタにカレントミラーとして接続さ
れるpチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続
されている。
【0019】この発明の実施例によれば、論理装置はさ
らに少なくとも第3のCMOSインバータを含み、その
入力は第2のインバータの出力を受け、その出力は始動
補助装置の第2の制御入力に送られる論理装置の出力と
なる。
【0020】始動補助装置の再活性化のための手段を設
けることで、バイアス源を完全にスイッチオフすること
でスタンドバイに設定することが可能となり、これによ
ってスタンドバイ期間の間の電力消費が制限される。再
活性化のためのこれらの手段はバイアス源がスタンドバ
イ制御信号によって誘起された非活性の安定状態にある
ときにバイアス源の強制的な導通を可能にする。
【0021】バイアス源がスタンドバイにあるときにバ
イアス源制御回路の装置を非活性化する手段を設けるこ
とで、制御回路の電力消費を本質的に減じることが可能
となる。こうして、それが組入れられているシステムの
自律性が増す。
【0022】それ自身が論理装置を形成するバイアス源
によって制御された活性負荷を備えたインバータを用い
ることで、インバータのスイッチングの際の電流ピーク
の持続時間が、スタンドバイ制御信号のスイッチング時
間と独立したものとなる。こうして、電流のピークの幅
は、バイアス源が非活性化するとすぐにそれが消失する
限りにおいて、減じられる。さらに、スタンドバイ制御
信号の論理状態の電位がバイアス源電源電圧の電位と異
なる場合には、論理装置においてすべての残留消費が防
がれる。
【0023】論理装置の第2のインバータがバイアス源
で制御されるので、このインバータをバイアス源のスタ
ンドバイ期間の間非活性化することが可能となる。
【0024】この発明の上述のおよび他の目的、特徴お
よび利点は、添付の図面を参照して以下の具体的な実施
例で説明されるが、これによって限定されるものではな
い。
【0025】
【実施例の詳細な説明】図1に示されるように、この発
明に従ったバイアス源1のための制御回路は3個の装置
を含む。バイアス源1を、その電流消費を完全に打ち消
すことによってスタンドバイに設定するための装置2
と、バイアス源1のための始動補助装置3と、活性負荷
を備えた論理装置4とである。
【0026】バイアス源1は電位VccとVssとにあ
る2の端子AとBとの間で、たとえばバッテリ(図示せ
ず)によって与えられる電源電圧を供給される。「スタ
ンドバイ」制御信号が制御回路によって受取られる。
【0027】バイアス源1は、たとえばΔVbe/Rバ
イアス源であってもよい。このようなバイアス源1は、
たとえばカレントミラーとして接続されたトランジスタ
と、バイアス抵抗器Rとからなる。2個のNPNバイポ
ーラトランジスタT1およびT2のコレクタとベースと
は電源電圧の電位Vccにある正の端子に接続される。
トランジスタT1のエミッタはpチャンネルMOSトラ
ンジスタMP1のソースに接続される。トランジスタT
2のエミッタはバイポーラ抵抗器Rを介してpチャンネ
ルMOSトランジスタMP2のソースに接続される。こ
れら2つの上流のMOSトランジスタMP1およびMP
2はカレントミラーとして接続され、それらのゲートは
トランジスタMP1のドレインに接続されている。トラ
ンジスタMP1およびMP2の各々のドレインは、それ
ぞれnチャンネルMOSトランジスタMN1およびMN
2のドレインに接続され、そのソースは電源電圧の電位
Vssにある負の端子Bに接続される。
【0028】これらもまたカレントミラーとして接続さ
れている、これら下流のMOSトランジスタMN1およ
びMN2のゲートは、ともにトランジスタMN2のドレ
インに接続され、これはバイアス源1の出力端子Sとな
る。このようなバイアス源1の役割は、それが組入れら
れている回路内の1または2以上のユニットのバイアス
を、ユニットの電源でそこを流れる電流を再生すること
によって活性化することである。この電源は、たとえば
バイアス源1の下流のトランジスタMN1およびMN2
と電流ミラーとして接続されるMOSトランジスタから
なる。
【0029】ΔVbe/Rバイアス源は2つの安定状態
を有する。第1の、いわゆる活性状態では、電流がバイ
アス源1の分岐T1、MP1、MN1およびT2、R、
MP2、MN2の各々に流れる。第2の、いわゆる非活
性状態では、バイアス源の分岐T1、MP1、MN1お
よびT2、R、MP2、MN2に電流は流れない。この
双安定モード動作は、バイアス源をその非活性状態にお
いてブロックするMOSトランジスタMP1、MN1、
MP2、MN2のドレイン−ソース電圧に関連づけられ
ている。実際のところ、これらのトランジスタはそれら
のゲートが予め定められた電位にもたらされない限りブ
ロックされており、この予め定められた電位とは、トラ
ンジスタのしきい値VPに対応する値だけ、pチャンネ
ルトランジスタの場合にはそのソース電位に対して低
く、nチャンネルトランジスタの場合には高い電位であ
る。同様に、一旦それらが導通すると、それらはそのゲ
ート電位がこの予め定められた電位に達しない限り、維
持される。したがってバイアス源1は電圧が回路に与え
られたときに活性化または始動できるはずである。この
最初の活性化は、以下で接続される始動補助装置3を用
いて達成される。
【0030】バイアス源1が活性化されるとき、これを
通って流れる電流はバイポーラトランジスタT1および
T2のベース−エミッタ電圧間の差に比例し、バイアス
抵抗Rに反比例する。実際、バイアス源1が活性状態に
ありかつバランスされているとき、すなわちその分岐T
1、MP1、MN1およびT2、R、MP2およびMN
2の各々に流れる電流が等しいとき、各分岐内の電流I
bはΔVbe/Rに等しい。ΔVbeはトランジスタT
1およびT2のベース−エミッタ電圧間の差、Vbe1
−Vbe2を意味する。
【0031】このバイアス源1の制御入力Eはトランジ
スタMP1およびMN1のドレインからなり、これらは
スタンドバイおよび始動補助装置2および3の出力に接
続されている。
【0032】始動補助装置3は4個のMOSトランジス
タMP3、MN3、MN4およびMN5を含む。pチャ
ンネルMOSトランジスタMP3のソースは端子Aに接
続され、始動補助装置3の第2の制御入力をなすそのゲ
ートは論理装置4の出力に接続されている。トランジス
タMP3のドレインはそのゲートがそのドレインにダイ
オードとして接続されているnチャンネルMOSトラン
ジスタMN3のドレインに接続される。トランジスタM
N3のソースは端子Bに接続される。始動補助装置3の
第1の制御入力VinをなすトランジスタMP3、MN
3のドレインもまたnチャンネルMOSトランジスタM
N4のゲートに接続されており、このソースは端子Bに
接続されている。すなわちトランジスタMN4はトラン
ジスタMN3とカレントミラーとして接続されている。
始動補助装置3の出力をなすトランジスタMN4のドレ
インはトランジスタMP1、MN1のドレインに接続さ
れており、これらはバイアス源1の制御入力Eである。
【0033】トランジスタMN3およびMN4のゲート
もまたnチャンネルトランジスタMN5のドレインに接
続されている。トランジスタMN5のソースは端子Bに
接続され、そのゲートはバイアス源1の出力Sに接続さ
れている。すなわち、トランジスタMN5はバイアス源
1の下流のMOSトランジスタMN1およびMN2とカ
レントミラーとして接続されている。
【0034】始動補助装置3の第1の役割は、電圧が回
路に与えられたときにバイアス源1の非活性状態から活
性状態への切換えを確実にすることである。この第1の
役割が以下で開示され、一方始動補助装置の第2の役割
は、バイアス源1のスタンドバイへの設定と関連して後
に説明される。
【0035】電圧が回路に与えられると、トランジスタ
MP3は導通する。「スタンドバイ」信号は非スタンド
バイと関連するそのハイ状態V+にあるものと仮定す
る。トランジスタMN3およびMN4のゲート電位はし
たがって、電位VccからトランジスタMP3の直列抵
抗における電圧降下を減じたものとなる。2個のトラン
ジスタMN3およびMN4のソースが電位Vssにある
ため、これらのトランジスタMN3およびMN4もまた
導通している。こうしてトランジスタMN4はトランジ
スタMP1およびMP2のゲートを、電位Vssにトラ
ンジスタMN4の直列抵抗における電圧降下を加えたも
のにバイアスする。こうして、トランジスタMP1およ
びMP2はオンになり、トランジスタMN1およびMN
2のゲートとトランジスタMP2のドレインとの間の接
続を介して、トランジスタMN1およびMN2もまたオ
ンになる。こうしてバイアス源1はその活性安定状態と
なる。
【0036】このとき、トランジスタMN1およびMN
2を介して流れる電流は、トランジスタMN4の導通の
ため、バランスがとれていない。しかしながら、バイア
ス源1が始動されると、トランジスタMN5はトランジ
スタMN1およびMN2とカレントミラーとして接続さ
れているためにオンとなる。これによってトランジスタ
MN4はオフになり、これがバイアス源1から電流を引
き出すことは最早なくなるので、分岐を流れる電流のバ
ランスがとれる。トランジスタMN5は始動補助装置3
を禁止するためのスイッチの役割を果たす。
【0037】バイアス源をスタンドバイに設定するため
に、「スタンドバイ」信号がスタンドバイ装置2を動作
させるのに用いられる。
【0038】このスタンドバイ装置2はそのゲートに
「スタンドバイ」制御信号を受けるpチャンネルMOS
トランジスタMP4からなる。このトランジスタMP4
のソースは電源電圧の端子Aに接続され、そのドレイン
はバイアス源1の制御入力Eに接続される。
【0039】「スタンドバイ」信号のハイ状態V+から
ロー状態V−への状態の変更によって表わされるスタン
ドバイの要求があると、トランジスタMP4のゲートの
バイアスが修正される。この結果、このトランジスタM
P4はオンとなり、バイアス源1のトランジスタMP1
およびMP2のゲートを電位VccからトランジスタM
P4の直列抵抗における電圧降下を減じたものにバイア
スする。こうして、バイアス源はトランジスタMP1お
よびMP2のブロックによって非活性化される。
【0040】バイアス源1の非活性状態は安定状態であ
るので、「スタンドバイ」信号の新たなスイッチングの
ためにトランジスタMP4がオフになっても、非活性の
ままである。これは論理装置4の説明と関連して以下で
さらに説明され、スイッチングの間に回路の消費を制限
するように組入れられた手段によって引き起こされる。
バイアス源1の再始動または再活性化は、始動補助装置
3によって引き起こされる。始動補助装置3の第2の役
割が説明される。
【0041】始動補助装置3の第1の入力Vinをなす
トランジスタMP3およびMN3のドレインはキャパシ
タCを介して「スタンドバイ」信号を受ける制御回路の
入力に接続される。したがって「スタンドバイ」信号の
ロー状態からハイ状態への遷移が、トランジスタMN3
およびMN4のゲートをバイアスするのに用いられ、こ
うしてバイアス源1の再始動を引き起こす。キャパシタ
Cは二重の役割を有する。一方で、これは重大な電力消
費を引き起こすであろう「スタンドバイ」信号の電位V
+と電位Vssとの間のトランジスタMN5の短絡を防
ぐ。他方で、これは始動装置2のトランジスタMP4と
始動補助装置3のMN4とが「スタンドバイ」信号のC
MOSインバータを形成することを避ける。
【0042】二重の役割を有する論理装置4の構成がさ
らに接続される。一方、これは「スタンドバイ」信号
を、始動補助装置3の観点から論理信号に変える。他方
で、これはバイアス源1がその名目的な動作に戻るとき
に、「スタンドバイ」制御信号によって始動補助装置3
を迅速に非活性化することを可能にする。
【0043】論理装置4はMOSトランジスタMP6、
MN6、MP7、MN7、MP8およびMN8を含む3
個のインバータから構成される。論理装置4の第1のイ
ンバータは2個のMOSトランジスタMP6およびMN
6を含み、nチャンネルMOSトランジスタMN6はバ
イアス源1によって制御される活性負荷である。pチャ
ンネルMOSトランジスタMP6はそのソースが電源電
圧の端子Aに接続され、一方そのゲートは「スタンドバ
イ」制御信号を受ける。トランジスタMP6のドレイン
はnチャンネルMOSトランジスタMN6のドレインに
接続され、そのソースは電源電圧の端子Bに接続され
る。トランジスタMN6のゲートはバイアス源1の出力
端子Sに接続される。言い換えれば、トランジスタMN
6はカレントミラーとして、バイアス源1の2個の下流
のトランジスタMN1およびMN2と接続される。トラ
ンジスタMP6およびMN6のドレインは論理装置4の
第1のインバータの出力Voutであり、これはMOS
トランジスタを含む第2のインバータに送られる。
【0044】この第2のインバータは2個のMOSトラ
ンジスタMP7およびMN7を含む。nチャンネルMO
SトランジスタMN7はそのゲートに第1のインバータ
の出力Voutを受け、一方そのソースは電源電圧の端
子Bに接続される。トランジスタMN7のドレインはp
チャンネルMOSトランジスタMP7のドレインに接続
され、そのソースは電源電圧の端子Aに接続される。ト
ランジスタMP7のゲートは1対のトランジスタMP9
およびMN9を用いて、バイアス源1の出力Sの関数と
してバイアスされる。これらのトランジスタMP9およ
びMN9はバイアス源1の出力段5を構成するが、これ
は制御回路の動作とともに後に説明される。トランジス
タMP7およびMN7のドレインは論理装置4の第2の
インバータの出力をなし、これはMOSトランジスタを
含む第3のインバータに送られる。
【0045】この第3のインバータは従来のCMOSイ
ンバータである。これは2個のMOSトランジスタMP
8およびMN8を含み、それらのゲートはともにトラン
ジスタMP7およびMN7のドレインに接続される。p
チャンネルMOSトランジスタMP8のソースは電源電
圧の端子Aに接続され、一方そのドレインはnチャンネ
ルトランジスタMN8のドレインに接続される。トラン
ジスタMN8のソースは電源電圧の端子Bに接続され
る。トランジスタMP8およびMN8のドレインはこの
第3のインバータと論理装置4の出力となり、これは始
動補助装置3の第2の制御入力をなすトランジスタMP
3のゲートに送られる。このCMOSインバータのため
に選択されるジオメトリーは、その迅速な切換えを可能
にするようなものである。
【0046】「スタンドバイ」信号の遷移が生じたとき
に始動補助装置3のトランジスタMP3を迅速に制御す
る必要は、トランジスタMP3のジオメトリーに関連し
ている。トランジスタMP3は、バイアス源のスタンド
バイ期間以外でのその消費を制限するために、高い直列
抵抗を示すように選ばれる。したがってもし迅速な制御
が望ましい場合には、スタンドバイ制御信号が現われた
ときに電流の迅速な転送を必要とする、高いゲート容量
を有する。
【0047】この発明に従った制御回路はバイアス源1
を、その再始動に悪影響を与えることなしに、その電力
消費を完全になくすことによって非活性化することを可
能にする。さらに、これはスタンドバイ期間の間のいか
なる電力消費をもなくし、それが含む装置の消費期間
を、バイアス源1のスイッチング期間に制限する。
【0048】この動作が図2に示され、ここでは「スタ
ンドバイ」信号の電位、論理装置4の第1のインバータ
の出力Voutおよび始動補助装置の入力Vinの電位
および回路全体で消費される電流Iccを表わす2個の
タイミング図が示されている。制御回路の入力にスタン
ドバイ制御信号がない場合には、「スタンドバイ」信号
は電位V+に対応するハイの状態にあると仮定される。
バイアス源1は活性状態にあり、トランジスタMP1、
MP2、MN1およびMN2はオンである。
【0049】既に上で見たとおり、トランジスタMN5
はオンであり、トランジスタMN3およびMN4はとも
にオフである。したがって始動補助装置3には電流は流
れない。同様に、スタンドバイ装置2にも電流は流れな
い。
【0050】「スタンドバイ」信号がそのハイの状態に
あるので、トランジスタMP6はオフであり、論理装置
4の第1のインバータには電流が流れない。したがっ
て、「スタンドバイ」信号のハイ状態の電位V+は、電
位Vccと電位Vcc−Vgspとの間にあると仮定さ
れ、ここでVgspはpチャンネルMOSトランジスタ
のゲート−ソースしきい値であって、この例ではトラン
ジスタMP6である。同じ型のMOSトランジスタはす
べて、それらがすべて同じ集積回路チップ上にある限
り、同じゲート−ソースしきい値電圧を有すると仮定さ
れる。第1のインバータの始動しきい値は、1のまたは
幾つかの、ダイオードとして接続されたpチャンネルM
OSトランジスタをトランジスタMP6と端子Aとの間
に接続することにより下げることができ、したがって
「スタンドバイ」信号をより低いV+電位で動作させる
ことを可能にすることができる。
【0051】時間t0において、「スタンドバイ」信号
はそのロー状態V−への遷移を始め、スタンドバイへの
要求を示す。「スタンドバイ」信号がVcc−Vgsp
の値に達しない限り、既に述べられた状況は変わらな
い。消費される電流Iccはバイアス源1における電流
に対応し、これはその公称値INにΔVbe/Rによっ
て設定される。
【0052】「スタンドバイ」信号が値Vcc−Vgs
pに達する時間t1から、トランジスタMP6はオンと
なる。トランジスタMN6がオンであるので、これを通
って流れる電流はピークに達し、そこにそれが反映され
るバイアス源1の電流に加わる。同じ時間t1で、トラ
ンジスタMP4はオンとなり、トランジスタMP1およ
びMP2がオフになることと、バイアス源1をスタンド
バイに設定することとを引き起こす。これ以降、バイア
ス源1には電流は流れない。
【0053】バイアス源1が非活性化されるので、トラ
ンジスタMN1およびMN2とカレントミラーとして接
続されているすべてのトランジスタMN5、MN6およ
びMN9がターンオフする。トランジスタMN5がオフ
となるので、始動補助装置3のトランジスタMN3およ
びMN4のゲートが開放され、このため必要に応じてバ
イアス源1を再活性化するために利用可能となる。
【0054】トランジスタMN6がオフとなるので、ト
ランジスタMP6の電流が打ち消され、このためこれは
「スタンドバイ」信号の傾斜に追随することができなく
なる。こうして、第1のインバータの消費は、そのピー
ク消費時間が「スタンドバイ」信号のスイッチング時間
から独立することによって、減じられる。インバータ内
のこの消費は、バイアス源1が非活性化するや否や停止
する。さらに、端子AおよびBの電位とは異なる「スタ
ンドバイ」信号のハイ状態電位V+およびロー状態電位
V−についてさえも、残留消費は残らない。こうしてそ
の電力消費はスイッチングの間減じられる。
【0055】トランジスタMN9がオフになるので、ト
ランジスタMP7はバイアス源1を介するその制御によ
ってオフになる。トランジスタMP7は出力段5によっ
て制御される。この出力段は2個のMOSトランジスタ
MP9およびMN9からなる。pチャンネルMOSトラ
ンジスタMP9のソースは端子Aに接続され、一方その
ゲートはpチャンネルMOSトランジスタMP7のゲー
トに接続され、そのドレインはそれ自身のゲートとnチ
ャンネルMOSトランジスタMN9のドレインとに接続
される。すなわち、トランジスタMP9はダイオード接
続され、トランジスタMP7とカレントミラーとして接
続される。トランジスタMN9のソースは端子Bに接続
され、そのゲートはバイアス源1の出力端子Sに接続さ
れる。すなわちトランジスタMN9はバイアス源1の下
流のトランジスタMN1およびMN2と電流ミラーとし
て接続される。したがってバイアス源1が非活性化され
るとき、トランジスタMN9およびMP9は最早導通し
ない。したがって、トランジスタMP7には電流が流れ
ることができない。トランジスタMP3は、論理装置4
の第3のインバータを介して、ターンオフする。
【0056】バイアス源1のスタンドバイ期間の間には
いかなる電流の消費も防がれる。この結果は、「スタン
ドバイ」制御信号のロー状態の電位V−がVcc−Vg
spより下である限り、その値がいかなるものであるか
にかかわらず、得られる。
【0057】「スタンドバイ」信号がそのハイ状態への
遷移を始め、バイアス源1が再活性化されるべきことを
示すと、以下のように、逆のスイッチングが起こる。
【0058】時間t’0で、「スタンドバイ」信号が電
位V+への遷移を始めると、始動補助装置3の入力の電
位VinはキャパシタCを介して「スタンドバイ」信号
電位に追従し、Vss+Vgsnの値に制限され、ここ
でVgsnはnチャンネルMOSトランジスタ、この場
合トランジスタMN3、のゲート−ソースしきい値を表
わす。トランジスタMN4のゲートが電位Vss+Vg
snにあるので、このトランジスタはオンとなる。トラ
ンジスタMP4もまたオンであるので、このときトラン
ジスタMN3、MP3およびMN4を介して電流が流れ
る。
【0059】時間t’1で、「スタンドバイ」信号電位
が値Vcc−Vgspに達すると、トランジスタMP4
およびMP6がオフとなる。こうして、トランジスタM
N4はトランジスタMP1およびMP2のゲート電位を
再び下げることができ、これによってバイアス源1の再
始動を引き起こす。
【0060】一旦バイアス源1が再始動されると、トラ
ンジスタMN5、MN6およびMN9は再びオンとな
る。
【0061】トランジスタMN6の導通は、トランジス
タMN7のゲート電位を、電位VssにトランジスタM
N6の直列抵抗における電圧降下を加えたものにバイア
スさせる。
【0062】トランジスタMN5の導通は、トランジス
タMN4のゲート電位を、電位VssにトランジスタM
N5における直列抵抗の電圧降下を加えたものにバイア
スさせる。したがって、これによってトランジスタMN
4がオフとなり、これでバイアス源1の分岐を通って流
れる電流がバランスされる。
【0063】トランジスタMN9の導通はトランジスタ
MP9を介して論理装置4を再活性化し、このためトラ
ンジスタMP3がオンとなり、これが始動補助装置3を
再始動させる。
【0064】電流Iccに関して、制御回路によって
も、バイアス源1によっても、時間t’0前には何の電
流も消費されない。時間t’0とt’1との間では、消
費はトランジスタMN3、MP4およびMN4を介して
流れる電流に対応する。時間t’1でバイアス源1が再
始動すると、トランジスタのスイッチングに関連するピ
ークpが起こる。この場合、消費はバイアス源1のみで
吸収される電流Inを表わす。
【0065】実際、一旦バイアス源1が再始動すると、
制御回路の装置2および4は、それらの電流消費に関す
る限り、再び非活性化される。
【0066】したがって、これらの装置2および4の電
流消費は、バイアス源1のスイッチング期間のみに制限
される。
【0067】この発明に従った制御回路の最適な動作を
可能にするために、キャパシタCはスタンドバイ制御信
号の遷移で急峻なエッジを引き起こすように選ばれる。
トランジスタMP4がスイッチの役割を果たすので、こ
れはスタンドバイ制御信号が現われたときにバイアス源
1を非活性化することができるように、低い直列抵抗を
有していなければならない。言い換えれば、高いゲート
幅を有するトランジスタが選択される。バイアス源1の
名目上の動作期間の間に始動補助装置3の消費を制限す
るために、トランジスタMP3は非常に低いW/L比を
有するように選択されるであろう。すなわち、これはそ
のゲート幅に対してかなり大きなゲート長を有するであ
ろう。これと同じ線に沿って、電流のピーク振幅はトラ
ンジスタMN6を、バイアス源1のトランジスタMN2
のそれに対してより低いW/L比を有するように寸法決
めすることによって、論理装置4の第1のインバータの
スイッチングの際に制限することができる。
【0068】この発明が、当業者には明らかな様々な別
の実施例や修正を有することは当然である。特に、ゲー
ト長とゲート幅との比の選択は、バイアス源の意図され
る用途に依存する。同様に、上で述べられた構成要素の
各々は同じ役割を果たす1のまたは幾つかの素子と置換
えてもよい。
【0069】このような変更、修正および改良はこの開
示の一部であると意図され、この発明の精神と範囲のう
ちに含まれると意図される。したがって上述の説明は単
に例示のためのみであって、限定を意図したものではな
い。この発明は前掲の特許請求の範囲によって規定され
るものとその均等物とに限定されるのみである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従ったバイアス源制御回路の実施例
を示す図である。
【図2】バイアス源がスタンドバイに設定され再活性化
される場合の、図1に示された回路の最も重要な電圧お
よび電流を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 バイアス源 2 スタンドバイ装置 3 始動補助装置 4 論理装置

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイアス源(1)のための制御回路であ
    って、それぞれの出力がバイアス源(1)の制御入力
    (E)に接続されたスタンドバイ装置(2)および始動
    補助装置(3)を含み、始動補助装置(3)はバイアス
    源(1)によって制御されてその動作を禁止するための
    スイッチ(MN5)を含み、前記制御回路は「スタンド
    バイ」制御信号が状態を変えて、バイアス源(1)が再
    活性化されるべきことを示したとき、始動補助装置
    (3)を再活性化するための容量性手段(C)を含む、
    制御回路。
  2. 【請求項2】 前記容量性手段はスタンドバイ制御信号
    (「スタンドバイ」)を受ける制御回路の入力と、始動
    補助装置(3)の第1の制御入力(Vin)との間に接
    続されたキャパシタ(C)を含む、請求項1に記載の制
    御回路。
  3. 【請求項3】 バイアス源(1)のスタンドバイ期間の
    間、スタンドバイ装置(2)および始動補助装置(3)
    を非活性化するための手段を含む、請求項1または2に
    記載の制御回路。
  4. 【請求項4】 前記スタンドバイ装置(2)は、そのソ
    ースが電源電圧の正の端子(A)に接続され、そのドレ
    インがスタンドバイ装置(2)の出力をなし、バイアス
    源(1)の制御入力(E)に接続されるpチャンネルM
    OSトランジスタ(MP4)を含み、pチャンネルMO
    Sトランジスタ(MP4)のゲートはスタンドバイ制御
    信号(「スタンドバイ」)を受ける、請求項1ないし3
    のいずれかに記載の制御回路。
  5. 【請求項5】 始動補助装置(3)はバイアス源(1)
    の負の電源端子(B)と、pチャンネルMOSトランジ
    スタ(MP3)のドレインおよびスタンドバイ装置
    (2)の出力との間にそれぞれカレントミラーとして接
    続された2個のnチャンネルMOSトランジスタ(MN
    3、MN4)を含み、pチャンネルMOSトランジスタ
    (MP3)のソースは正の電源端子(A)に接続され、
    そのゲートは始動補助装置(3)の第2の制御入力とな
    り、nチャンネルMOSトランジスタ(MN3、MN
    4)のゲートはpチャンネルMOSトランジスタ(MP
    3)のドレインに接続され、このドレインは始動補助装
    置(3)の第1の制御入力(Vin)を構成し、nチャ
    ンネルMOSトランジスタ(MN4)のドレインはスタ
    ンドバイ装置(2)の出力に接続されて、バイアス源
    (1)の制御入力(E)に送られる始動補助装置(3)
    の出力を構成する、請求項4に記載の制御回路。
  6. 【請求項6】 始動補助装置(3)を禁止するためのス
    イッチ(MN5)は始動補助装置(3)の第1の制御入
    力(Vin)とバイアス源(1)の負の電源端子(B)
    との間に位置づけられたnチャンネルMOSトランジス
    タ(MN5)を含み、このトランジスタ(MN5)のゲ
    ートはバイアス源(1)の出力(S)に接続されてい
    る、請求項5に記載の制御回路。
  7. 【請求項7】 入力でスタンドバイ制御信号(「スタン
    ドバイ」)を受け、出力が始動補助装置(3)の第2の
    制御入力に接続された論理装置(4)を含み、前記論理
    装置(4)は少なくとも、バイアス源(1)によって制
    御される活性負荷(MN6)を備えた第1のインバータ
    (MP6、MN6)を含む、請求項5または6に記載の
    制御回路。
  8. 【請求項8】 論理装置(4)はバイアス源(1)によ
    って制御される第2のインバータ(MP7、MN7)を
    含み、第2のインバータ(MP7、MN7)の入力は第
    1のインバータ(MP6、MN6)の出力(Vout)
    に接続されている、請求項7に記載の制御回路。
  9. 【請求項9】 バイアス源(1)による第2のインバー
    タ(MP7、MN7)の制御は、2個のMOSトランジ
    スタ(MP9、MN9)を含み、そのソースが電源電圧
    の負の端子(B)に接続されゲートがバイアス源(1)
    の出力(S)に接続されたnチャンネルMOSトランジ
    スタ(MN9)はそのドレインによって、pチャンネル
    MOSトランジスタ(MP9)のドレインに接続されて
    おり、後者のトランジスタはそれ自身ダイオード接続さ
    れかつ第2のインバータ(MP7、MN7)のpチャン
    ネルMOSトランジスタ(MP7)にカレントミラーと
    して接続される、請求項8に記載の制御回路。
  10. 【請求項10】 論理装置(4)は少なくとも、第2の
    インバータ(MP7、MN7)の出力を受ける入力と、
    始動補助装置(3)の第2の制御入力に送られる論理装
    置(4)の出力を構成する出力とを有する、第3のCM
    OSインバータ(MP8、MN8)を含む、請求項8ま
    たは9に記載の制御回路。
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