JPH0856144A - 初期化回路 - Google Patents

初期化回路

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JPH0856144A
JPH0856144A JP7130859A JP13085995A JPH0856144A JP H0856144 A JPH0856144 A JP H0856144A JP 7130859 A JP7130859 A JP 7130859A JP 13085995 A JP13085995 A JP 13085995A JP H0856144 A JPH0856144 A JP H0856144A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定常状態で電力消費をゼロに近づけ,電力浪
費を回避する。 【構成】 供給電源電圧(Vp)が印加される入力端子
(I)と,メモリ・レジスタ(2)に接続され,初期化
中の電圧(Vp)と等しいか,あるいは,比例した電圧
信号(Vd)と,電圧(Vp)がしきい値(Vs)以下
に低下したときにゼロ電圧信号とが生成される出力端子
(O)とから構成され,入力端子(I)と出力端子
(O)との間に,入力端子(I)に接続された第1の回
路部(3)と,出力端子(O)に接続された第1の出力
端子(D)を有する第2の回路部(4)とが設けられ,
第2の回路部(4)の第2の出力端子(C)に接続され
た入力端子と,電圧(Vp)がしきい値(Vs)以下に
低下する間,第1の回路部(3)をOFFのままでも維
持する出力端子(E)とを有する第3の回路部(7)か
ら構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,メモリ・レジスタを
備えた場合に特に有効ではあるが,その構成に限定され
ることがない低散逸の初期化回路に関するものである。
【0002】また,この発明は,特に,ゼロ値から直線
的に立ち上がる供給電源電圧が印加される信号入力端子
と,メモリ・レジスタの入力端子に接続され,そこで,
初期化段階中の供給電源電圧と等しいか,あるいはそれ
に比例した電圧信号と,供給電源電圧が予め決められた
トリッピング値以下に低下した場合に,ゼロ電圧信号と
がつくりだされる初期化出力端子とから構成され,上記
入力端子と出力端子との間に,該入力端子に接続された
第1の回路部,および,該第1の回路部の後方に接続さ
れ,上記初期化出力端子に接続された第1の出力端子を
有する第2の回路部とが設けられたタイプの,メモリ・
レジスタ用初期化回路に関するものである。
【0003】
【従来の技術】周知のように,多くの電子回路の構成が
適切であるか否かは,適切な電源供給との組み合わせ
で,回路を適切な動作状態に移行させる初期化信号,あ
るいは,イネーブル信号が受信できるか否かによる。こ
の初期化信号は,適切に構成された回路によって生成す
ることができる。初期化回路は,通常,供給電源電圧の
予め設定された値への立ち上がりに続いて,その後,そ
の値を越えるとゼロ電圧値に戻る信号を生成する。
【0004】この変化のしきい値は,初期化回路のトリ
ッピング電圧Vsと呼ばれ,電子回路においては,この
トリッピング電圧の値VsがON状態にされる仕様を充
足していることが重要となる。このトリッピング電圧V
sは,常に,初期化に関与するすべての回路が正しくセ
ットされるような値でなければならず,MOSまたはC
MOSタイプの集積回路の場合には,このトリッピング
電圧Vsは個々のトランジスタのしきい値にも関係して
いる。
【0005】さらに留意すべき点は,ほとんどの初期化
回路が,供給電源電圧がトリッピング電圧Vs以下に低
下し,それによって駆動されるネットワークが設計通り
の方法で動作しないような状況にあっては,自動的に遮
断されることである。その後,供給電源電圧がその定常
状態の値にまで回復された場合にあっても,その回路ネ
ットワークは再初期化される必要がある。
【0006】しかしながら,いくつかの電子装置におい
て,こうした操作は,その生産性を低下させてしまうよ
うな場合がある。例えば,マイクロプロセッサ・ユニッ
トにおいてプログラム可能ないわゆるメモリ・レジスタ
を構成する回路ネットワークを例にとると,多くのレジ
スタは,その電源ON構成がデフォルト値と呼ばれる,
その回路ネットワークを正常な形態で動作させるのに必
要な,予め設定された指定値を満たすことを必要として
いる。その結果,初期化回路は,仕様によって決められ
ている,そのデフォルト状態にまでメモリ・レジスタを
立ち上がらせることができなければならない。
【0007】しかしながら,供給電源電圧がその定常状
態の値に達すると,メモリ・レジスタの内容が変更され
てしまい,もし,供給電源電圧がこの時点でかなりのサ
ージを受けることになると,デフォルト状態に回復させ
るために初期化回路がメモリ・レジスタを再構成するよ
うな場合がある。
【0008】基本的に,初期化される標準的な回路にと
って有益であることは,デフォルト状態への回復が,プ
ログラム可能な装置によるレジスタの次の書き込みまで
持続的な(standing) エラーを意味するメモリ・レジス
タにとっては害を及ぼすことになる。
【0009】実際的な例をあげるとすれば,1ボルト以
下の,非常に低い供給電源電圧値でも内部に記憶された
論理値を保持するために,CMOS技術で実装され,5
ボルトで動作する基本的な(elementary) メモリ・セル
を設けることができる場合を想定する。この能力は,比
較的長時間,そして,突然の,および/または非常に短
期間の障害によって供給電源電圧が急激に低下した場合
でも保持される。
【0010】したがって,こうした状態でそのメモリに
関連した初期化回路が遮断されると,メモリ自体がそう
した一時的な障害に十分に耐え得たとしても,内部に保
存されている値(データ)が失われる。こうした障害を
回避できる初期化回路が,同一出願人により,ヨーロッ
パ特許出願No.0 544 380において開示され
ている。
【0011】図8は,上記ヨーロッパ特許出願における
主要な図面を忠実に再現したものであり,先行技術に基
づくメモリ・レジスタ2のための初期化回路を示してい
る。
【0012】初期化回路1は,供給電源電圧Vpが印加
される入力端子Iを有しており,また,初期化出力端子
を形成する一対の出力端子P1 およびP2 も有してい
る。この初期化回路1にあっては,供給電源電圧がしき
い値Vs以下に低下した場合に,それに接続された回路
ネットワーク5も再初期化する第1の出力端子P1 によ
る通常の動作と,適切な方法での出力端子P2 を介した
メモリ・レジスタ2を初期化する動作との両方が可能で
ある。一定時間後,第2の出力端子P2 に信号が発生し
てメモリ回路がプログラムされ,実際に必要な場合だ
け,適切な初期化が実行される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来の方式は
有効ではあるが,他の初期化回路にも見られるような欠
陥を完全に回避することはできない。すなわち,最も重
大な欠陥は,その設定された機能を実行した後,その回
路の供給電源電圧Vpに電流が流れ続け,その結果,電
力が浪費されてしまうことである。このことを図8に示
した回路図を用いて詳細に説明する。
【0014】定常状態においては,図8に示した回路ノ
ードAは,N−チャンネルMOSトランジスタのしきい
値電圧の2倍程度の高さの電圧下にあり,回路ノードB
は供給電源電圧Vpとほぼ同じ電圧下にある。
【0015】この回路ノードAと回路ノードBとの電位
差の結果として,電流が第1の回路部3内に含まれてい
る抵抗R1 およびR2 を介して流れるので,抵抗R1
よびR2 は電力を無駄に消費することになり,したがっ
て,電力は定常状態でも浪費されることになる。電源停
止状態での電源消費は,特にパワー・メモリ装置に依存
したアーキテクチャの場合,できるだけゼロに近付ける
必要がある。
【0016】電源停止状態における電力消費の問題は,
動作フェーズが電源停止フェーズの場合よりずっと短い
時間内に起きるようなアーキテクチャにとっては極めて
重要である。このタイプの装置の1つの実例は,ほとん
どの場合待機状態にあるようなセルラー電話である。
【0017】こうした電源浪費問題を解決しようとする
これまでの試みは非常に複雑で,技術的にはほとんど実
行不可能であった。さらに,そうした方式はメモリ・レ
ジスタには適用できなかった。
【0018】この発明は,特に,メモリ・レジスタ用
の,定常状態で電力消費がゼロに近い構造および機能的
特徴を有しており,それによって,従来技術を用いた同
様の回路の欠陥を克服することができる初期化回路を得
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る初期化回路は,ゼロ値から直線的
に立ち上がる供給電源電圧(Vp)が印加される入力端
子(I)と,メモリ・レジスタ(2)の入力端子に接続
され,そこで,初期化段階中の供給電源電圧(Vp)と
等しいか,あるいは,それに比例した電圧信号(Vd)
と,供給電源電圧(Vp)が予め決められたしきい値
(Vs)以下に低下したときにゼロ電圧信号とがつくり
だされる初期化のための出力端子(O)とから構成さ
れ,前記入力端子(I)と前記出力端子(O)との間
に,前記入力端子(I)に接続された第1の回路部
(3)と,前記第1の回路部の後方に接続され,前記出
力端子(O)に接続された第1の出力端子(D)を有す
る第2の回路部(4)とが設けられており,前記第2の
回路部(4)の第2の出力端子(C)に接続された入力
端子と,供給電源電圧が前記しきい値(Vs)以下に低
下する間,前記第1の回路部(3)をOFFのままでも
維持する前記第1の回路部(3)に接続された出力端子
(E)とを有する第3の回路部(7)から構成されてい
るものである。
【0020】また,請求項2に係る初期化回路は,前記
第1の回路部(3)に作用するターン・オフ・トランジ
スタ(MN2)が,前記第3の回路部(7)の出力端子
(E)と前記第1の回路部(3)との間に接続されるも
のである。
【0021】また,請求項3に係る初期化回路は,前記
第3の回路部(7)が,少なくとも第1,第2のトラン
ジスタ(MP4,MN6)の相補対により構成されるも
のである。
【0022】また,請求項4に係る初期化回路は,前記
第1,第2のトランジスタ(MN4,MP6)のゲート
端子(G5,G6)が,相互に接続されると同時に,前
記第2の回路部(4)の第2の出力端子(C)にも接続
されるものである。
【0023】また,請求項5に係る初期化回路は,前記
第1,第2のトランジスタ(MP4,MN6)が,それ
ぞれ,第3の回路部(7)の出力端子(E)を形成する
ために接続されるドレイン端子(D5,D6)を有する
ものである。
【0024】また,請求項6に係る初期化回路は,前記
第1,第2のトランジスタ(MP4,MN6)が互いに
接続され,また,前記供給電源電圧(Vp)の正電極と
接地基準電圧(GND)との間に接続されるものであ
る。
【0025】また,請求項7に係る初期化回路は,前記
第1のトランジスタ(MP4)が,P−チャンネルMO
Sタイプであり,前記第2のトランジスタ(MN6)
が,N−チャンネルMOSタイプであるものである。
【0026】また,請求項8に係る初期化回路は,前記
ターン・オフ・トランジスタ(MN2)が,前記第1の
回路部(3)の回路レッグにおいて,直列的に,少なく
とも1つのダイオード(MN1)と接続されているもの
である。
【0027】また,請求項9に係る初期化回路は,前記
ターン・オフ・トランジスタ(MN2)が,MOSタイ
プで,低インピーダンスを無視し得る程度のドレイン−
ソース間の電圧降下をもたらすために,比較的大きいサ
イズである。
【0028】
【作用】この発明に係る初期化回路は,回路ノードAの
電圧Vaを供給電源電圧Vpに設定すると同時に,ノー
ドBの電圧Vbをゼロ値に設定し,これによって,電流
がレジスタを介して流れるのを防止し,電力消費をほと
んどゼロに設定する。
【0029】また,この発明に係る初期化回路は,供給
電源電圧Vpが除去され,その後,再度負荷された場合
だけ再起動される。こうした状況で,回路ノードDおよ
びC上の電圧VdとVcは,事実上,供給電源電圧Vp
とゼロにそれぞれ回復される。
【0030】また,この発明に係る初期化回路は,初期
化回路内に抵抗R1とR2を設けることによって,回路
ノードBの電圧を,好適に,供給電源電圧がトリッピン
グしきい値Vsに達する時点t3まで,実際にゼロのま
までとどまらせるようにする。
【0031】また,この発明に係る初期化回路は,出力
0での信号のエボリューション・オーバー時間はメモリ
ー回路をプログラムされた状態に保持し,実際に必要な
場合だけ,適切な初期化を実行する。
【0032】この発明に係る初期化回路の特徴および利
点は,実例として紹介されるものであって,この発明を
限定するものではない実施例の詳細な説明と,関連する
図面を参照することによって,さらに明確になる。
【0033】
【実施例】
(実施例の構成)以下,この発明に係る初期化回路の実
施例を図面に基づいて説明する。特に,図1は,この発
明に係る初期化回路の構成を示す回路図であり,図にお
いて,1は初期化回路であり,特に,メモリ・レジスタ
2を用いた場合に有効であるが,そうした構成に限定さ
れるものではない。
【0034】初期化回路1は,供給電源電圧Vpが印加
される入力端子Iを有しており,初期化回路1はさら
に,メモリ・レジスタ2に接続された出力端子Oを有し
ている。また,この初期化回路1は,入力端子Iおよび
基準電圧,例えば,信号接地GNDとの間に接続される
第1の回路部3を含んでいる。
【0035】この第1の回路部3は,回路ノードAおよ
び(ターン・オフ・)トランジスタMN2との間に接続
された(N−チャンネルMOSタイプの)トランジスタ
MN1を含んでいる。このトランジスタMN1は,基本
的にダイオード構成であり,対応するドレイン端子D1
に接続されたゲート端子G1を有している。トランジス
タMN1のチャンネル領域の幅Wと長さLは,低インピ
ーダンスになるように,例えば,W/L=100/4に
設定される。
【0036】好適に,(ターン・オフ・)トランジスタ
MN2は,トランジスタMN1のソース端子に接続され
たドレイン端子D2と,接地GNDに接続されたソース
端子S2とを有している。このトランジスタMN2はス
イッチとして動作し,比較的大きなサイズを有している
ので,それによって,トランジスタMN1と同様の低イ
ンピーダンスをもたらすと同時に,ドレイン−ソース間
の電圧降下が低くなる。ここで,好ましい実施例におい
ては,トランジスタMN2のW/L比は100/0.8
に設定される。
【0037】トランジスタMN1のドレイン端子D1
は,並列構成の抵抗R1およびコンデンサC1により構
成されるRC回路10を介して供給電源電圧Vpの正電
極に接続された回路ノードAと一致している。回路ノー
ドAはまた,並列構成の抵抗R2とコンデンサC2によ
り構成されるRC回路11を介して,そのソース端子S
3が供給電源電圧Vpの正電極に接続されており,その
ドレイン端子D3が接地GNDに接続されている。ま
た,(P−チャンネル・タイプのMOS)トランジタM
P1のゲート端子G3に接続されている。このトランジ
スタMP1のチャンネル領域の幅Wと長さLも低インピ
ーダンスとなるように設定されている。トランジスタM
P1のドレイン端子D3は基本的に第1の回路部3の出
力端子を形成しており,ここでは回路ノードBとして示
されている。
【0038】回路ノードBは,MOSトランジスタを有
する第2の回路部4に接続されている。具体的には,そ
れぞれP−チャンネルおよびN−チャンネル・タイプで
あるトランジタペア5のMOSトランジスタMP2とM
N4が,インバータ構成で相互に接続されて設けられて
いる。同様に,それぞれP−チャンネル・タイプとN−
チャンネル・タイプのトランジスタMP3とMN5によ
るトランジスタペア6が上記トランジタペア5へのフィ
ードバック・クロス接続によって,第2の回路部4内に
おいて,インバータ構成にて接続されている。
【0039】要するに,トランジスタペア5のゲート端
子は,トランジスタペア6のドレイン−ドレイン接触ポ
イントを形成している回路ノードCに接続されている。
一方,トランジスタペア6のゲート端子はトランジスタ
ペア5のドレイン−ドレイン接触ポイントに接続されて
いる。
【0040】トランジスタペア6のトランジスタのサイ
ズは,P−チャンネルがN−チャンネルより抵抗値を高
くするように設定され,それによってインバータのため
の低トリッピング電圧を達成することができるように構
成されている。逆に,トランジスタペア5の場合にはP
−チャンネルの方がN−チャンネルより伝導性が高く設
定され,それによって,インバータに高いトリッピング
電圧を与えるように構成されている。
【0041】回路ノードBは,ソース端子S4が接地さ
れている(N−チャンネル・タイプのMOS)トランジ
スタMN3のゲート端子G4にも接続されている。第2
の回路部4の出力端子は,トランジスタMN3のドレイ
ン端子D4と同じ回路ノードDを形成している。回路ノ
ードDはまた,トランジスタペア5を形成しているトラ
ンジスタMP2とMN4のドレイン−ドレイン接触ポイ
ントと一致している。
【0042】第3の(インバーティング)回路部7は,
第2の回路部4と第1の回路部3との間においてフィー
ドバック接続されている。より具体的には,第3の(イ
ンバーティング)回路部7の入力端子は第2の回路部4
の回路ノードCに接続されており,他の回路ノードEと
一致している,その第3の(インバーティング)回路部
7の出力端子は第1の回路部3に,すなわち,トランジ
スタMN2のゲート端子G2に接続されている。
【0043】第3の(インバーティング)回路部7は,
直列構成の,それぞれ,P−チャンネルとN−チャンネ
ル・タイプの,基準供給電圧Vcと接地との間に接続さ
れたトランジスタMP4およびMN6により構成されて
いる。(MOS)トランジスタMP4とMN6は,その
ゲート端子G5およびG6が相互に接続されると共に回
路ノードCに接続されている。同様に,ドレイン端子D
5およびD6は相互に接続され,回路ノードEを構成し
ている。第1の回路部3に含まれている(MOS)トラ
ンジスタMN2は,そのゲート端子G2が回路ノードE
に接続されている。
【0044】最後に,初期化回路1は,相互に直列関係
にあるインバータI4 ,I5 のペアを組み込んでおり,
第2の回路部4のノードDと出力端子Oとの間に接続さ
れた第4の回路部8を含んでいる。回路ノードDの電圧
はインバータI4 ,I5 を介して,出力端子Oと基本的
に重複している。
【0045】この発明により,回路の性能を変えること
なく第3の(インバーティング)回路7の代わりに他の
インバーティング回路を用いることが可能である。
【0046】(実施例の動作)この発明に係る初期化回
路1の動作を,同じ時間ベースを用いて,この初期化回
路に現れる電圧信号の波形を示す図2〜図7のグラフを
参照して説明する。ここで,グラフにおけるVa〜Ve
は,それぞれ回路ノードA〜Eにおける電圧値に対応す
るものである。
【0047】供給電源電圧Vpがその定常状態の値まで
上昇すると(図2参照),回路ノードAの電圧Vaも,
それが時間t2 で(N−チャンネル・)トランジスタM
N1のしきい値電圧Vtと等しい値に到達するまで上昇
する(図3参照)。抵抗R1は,きわめて高いので,さ
らに少しの電圧上昇δNがあれば,回路ノードAは,供
給電源電圧Vpの上昇中であってもVn=Vt+δNの
電圧値で安定する。
【0048】トランジスタMP1は,供給電源電圧Vp
とゲート端子G3との間における電圧がそのP−チャン
ネル・トランジスタの電導性しきい値Vhに到達するま
でOFFのままに維持される。この時点での電圧上昇δ
Pは小さいが,それでも,抵抗R2と比較して,トラン
ジスタMP1のP−チャンネルに無視し得る程度の負イ
ンピーダンスを加えるには十分であり,それによって,
回路ノードBの電圧を供給電源電圧Vpと同じ値にまで
上昇させる(図4参照)。したがって,供給電源電圧V
pが以下の式で与えられるようなトリッピングしきい値
Vsに達する前は回路ノードBでの電圧がゼロである。
すなわち, Vs=Vn+Vh+δP=Vth−ch+δN+Vhp
−ch+δP である。
【0049】また,t1 の時点において,第2の回路部
4の回路ノードCにすでにゼロ電圧値が存在しており,
結果として,供給電源電圧VpがトランジスタMN2の
ゲート端子G2上に存在し,ドレイン端子D2と接地G
ND間の電圧降下もほとんど無視し得る点が重要である
(図6参照)。コンデンサC1とC2の存在は初期化回
路1に供給電源電圧の上向きサージに迅速に対応する能
力を付与する。
【0050】さらに,初期化回路1の他の回路ノードC
およびDの状態変化(evolution)について以下に説明す
る。上記したように,トランジスタペア5および6は,
そのトリッピング電圧が互いに異なっているので釣り合
っていない。このことは,これらトランジスタペア5お
よび6のフィードバック接続は,回路ノードCおよびD
が状態遷移(transient)の終りに同じ電圧となるのを防
止していることを意味する。すなわち,第2の回路部4
は,両方の回路ノードCおよびDがゼロ電圧であるスタ
ート状態から,回路ノードDを供給電源電圧と同じ電位
Vpにすると同時に,回路ノードCを接地させる(図5
および図6参照)。
【0051】回路ノードBの電圧Vbがトリッピング値
Vsに達すると,t3 の時点で発生するトランジスタペ
ア5と6の不均衡は,トランジスタMN3が伝導状態に
なるまで継続する。こうした状態で,回路ノードB上の
電圧Vbは供給電源電圧Vpと同じ値になり,回路ノー
ドDの電圧Vdを接地状態にする。回路ノードDの電圧
Vdが接地状態と同じになると,回路ノードCの電圧V
cが供給電源電圧Vpの値にまで上昇し,回路ノードE
を接地状態にする(図7参照)。その結果,トランジス
タMN2はOFFになり(すなわち,非伝導状態に入
り),そして,回路ノードAの電圧Vaも上昇して,ト
ランジスタMP1をOFFに設定する。
【0052】このように,回路ノードB上の電圧Vb
は,供給電源電圧Vpと同じ値にしばらくとどまった
後,ゼロに戻る。実際,回路ノードBは回路ノードDの
電圧Vdをゼロに設定して,回路ノードCが実際に供給
電源電圧Vpの値に切り替えられるようにするのに十分
な時間だけ,供給電源電圧Vpの値にとどまる。このよ
うにして,回路ノードC上の上昇した電圧は,さらに,
回路ノードDをゼロ接地値にし,そして,その後は回路
ノードBがゼロに回復されても,いかなる場合にも,回
路ノードDの電圧を再び上昇させることはなく,その結
果,振動を起動させることもない。このように,回路ノ
ードBがゼロ接地値に回復されても,回路ノードDは接
地状態に保持される。こうしたことを達成するために
は,第1の回路部3内に存在する回路要素の各値が設定
された後,第2の回路部4のパラメータを適切に調節す
るだけで十分となる。
【0053】
【発明の効果】以上のように,この発明の初期化回路に
よれば,回路ノードAの電圧Vaを供給電源電圧Vpに
設定すると同時に,回路ノードBの電圧Vbをゼロ値に
設定し,これによって,電流がレジスタを通じて流れる
のを防止し,電力消費をほとんどゼロに設定することが
できる。したがって,この初期化回路は待機状態では電
力消費はゼロでとなり,電力浪費を回避することができ
る。
【0054】また,この発明に係る初期化回路は,供給
電源電圧Vpが除去され,その後,再度電源でんあるが
印加された場合だけ,再起動される。こうした状況で,
回路ノードDおよびC上の電圧VdとVcは,事実上,
供給電源電圧Vpとゼロにそれぞれ回復することができ
る。
【0055】また,この発明に係る初期化回路は,初期
化回路内に抵抗R1とR2を設けることによって,回路
ノードBの電圧を,好適に,供給電源電圧がトリッピン
グしきい値Vsに達する時点t3 まで,実際にゼロのま
までとどまらせるようにすることができる。
【0056】また,この発明に係る初期化回路は,出力
0での信号のエボリューション・オーバー時間はメモリ
回路をプログラムされた状態に保持し,実際に必要な場
合にだけ,適切な初期化を実行することができる。
【0057】さらに,この発明に係る初期化回路は,集
積形態で実装することができ,この場合,抵抗R1およ
びR2をいずれかの金属化パスの層の下側に,いわゆる
N−ウェルおよびP−ウェルを形成し,占有面積の無駄
を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例に係る初期化回路の構成を示
す回路図である。
【図2】図1に示した初期化回路への可能な供給電源電
圧の電圧波形を示すグラフである。
【図3】同じ時間ベースを有しており,図1に示した初
期化回路に現れる電圧波形を示すグラフである。
【図4】同じ時間ベースを有しており,図1に示した初
期化回路に現れる電圧波形を示すグラフである。
【図5】同じ時間ベースを有しており,図1に示した初
期化回路に現れる電圧波形を示すグラフである。
【図6】同じ時間ベースを有しており,図1に示した初
期化回路に現れる電圧波形を示すグラフである。
【図7】同じ時間ベースを有しており,図1に示した初
期化回路に現れる電圧波形を示すグラフである。
【図8】従来における初期化回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 初期化回路 2 メモリ・レジスタ 3 第1の回路部 4 第2の回路部 5,6 トランジスタペア 7 第3の回路部 8 第4の回路部 10,11 RC回路 A〜E 回路ノード MN1〜MN6 (N−チャンネル)トランジスタ MP1〜MP4 (P−チャンネル)トランジスタ I 入力端子 O 出力端子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゼロ値から直線的に立ち上がる供給電源
    電圧が印加される入力端子と,メモリ・レジスタの入力
    端子に接続され,そこで,初期化段階中の供給電源電圧
    と等しいか,あるいは,それに比例した電圧信号と,供
    給電源電圧が予め決められたしきい値以下に低下したと
    きにゼロ電圧信号とがつくりだされる初期化のための出
    力端子とから構成され,前記入力端子と前記出力端子と
    の間に,前記入力端子に接続された第1の回路部と,前
    記第1の回路部の後方に接続され,前記出力端子に接続
    された第1の出力端子を有する第2の回路部とが設けら
    れており,前記第2の回路部の第2の出力端子に接続さ
    れた入力端子と,供給電源電圧が前記しきい値以下に低
    下する間,前記第1の回路部をOFFのままでも維持す
    る前記第1の回路部に接続された出力端子とを有する第
    3の回路部から構成されることを特徴とする初期化回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第1の回路部に作用するターン・オ
    フ・トランジスタが,前記第3の回路部の出力端子と前
    記第1の回路部との間に接続されることを特徴とする請
    求項1に記載の初期化回路。
  3. 【請求項3】 前記第3の回路部が,少なくとも第1,
    第2のトランジスタの相補対により構成されることを特
    徴とする請求項1に記載の初期化回路。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2のトランジスタのゲート
    端子が,相互に接続されると同時に,前記第2の回路部
    の第2の出力端子にも接続されることを特徴とする請求
    項3に記載の初期化回路。
  5. 【請求項5】 前記第1,第2のトランジスタが,それ
    ぞれ,第3の回路部の出力端子を形成するために接続さ
    れるドレイン端子を有することを特徴とする請求項3に
    記載の初期化回路。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2のトランジスタが互いに
    接続され,また,前記供給電源電圧の正電極と接地基準
    電圧との間に接続されることを特徴とする請求項3に記
    載の初期化回路。
  7. 【請求項7】 前記第1のトランジスタが,P−チャン
    ネルMOSタイプであり,前記第2のトランジスタが,
    N−チャンネルMOSタイプであることを特徴とする請
    求項3に記載の初期化回路。
  8. 【請求項8】 前記ターン・オフ・トランジスタが,前
    記第1の回路部の回路レッグにおいて,直列的に,少な
    くとも1つのダイオードと接続されていることを特徴と
    する請求項2に記載の初期化回路。
  9. 【請求項9】 前記ターン・オフ・トランジスタが,M
    OSタイプで,低インピーダンスを無視し得る程度のド
    レイン−ソース間の電圧降下をもたらすために,比較的
    大きいサイズであることを特徴とする請求項2に記載の
    初期化回路。
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