JP2581387B2 - 入力増幅回路 - Google Patents
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- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/30—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
- H03F1/303—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters using a switching device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機などに用い
られる入力増幅回路に関し、特に、相補形絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(CMOSFET)を用いた入力増
幅回路に関するものである。
られる入力増幅回路に関し、特に、相補形絶縁ゲート電
界効果トランジスタ(CMOSFET)を用いた入力増
幅回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られるこの種の入力増幅回路
を図5に示す。同図において、信号源15がコンデンサ
C1を介して接続される入力端子IN1は、この入力増
幅回路11の一部を構成するナンド回路(NAND回
路)12の一方の入力端に接続され、イネーブル端子I
N2はこのナンド回路12の他方の入力端に接続され
る。このナンド回路12の出力端は、出力端子OUTに
接続されるとともに、NチャンネルMOSトランジスタ
M3とPチャンネルMOSトランジスタM4の並列回路
からなるスイッチ回路13を介してナンド回路12の一
方の入力端に接続される。ここで、Nチャンネルトラン
ジスタM3のゲート端子には直流電源VDD(なお、電
圧値もVDDとする)が加えられ、Pチャンネルトラン
ジスタM4のゲート端子は接地されており、両方のトラ
ンジスタM3,M4はオン状態で使用される。また、直
流電源VDDとナンド回路12の一方の入力端およびこ
の入力端と接地間には、PチャンネルMOSトランジス
タM51およびNチャンネルMOSトランジスタM52
がそれぞれ接続されている。ここで、Pチャンネルトラ
ンジスタM51のゲート端子には直流電源VDDが加え
られ、NチャンネルトランジスタM52のゲート端子は
接地されている。
を図5に示す。同図において、信号源15がコンデンサ
C1を介して接続される入力端子IN1は、この入力増
幅回路11の一部を構成するナンド回路(NAND回
路)12の一方の入力端に接続され、イネーブル端子I
N2はこのナンド回路12の他方の入力端に接続され
る。このナンド回路12の出力端は、出力端子OUTに
接続されるとともに、NチャンネルMOSトランジスタ
M3とPチャンネルMOSトランジスタM4の並列回路
からなるスイッチ回路13を介してナンド回路12の一
方の入力端に接続される。ここで、Nチャンネルトラン
ジスタM3のゲート端子には直流電源VDD(なお、電
圧値もVDDとする)が加えられ、Pチャンネルトラン
ジスタM4のゲート端子は接地されており、両方のトラ
ンジスタM3,M4はオン状態で使用される。また、直
流電源VDDとナンド回路12の一方の入力端およびこ
の入力端と接地間には、PチャンネルMOSトランジス
タM51およびNチャンネルMOSトランジスタM52
がそれぞれ接続されている。ここで、Pチャンネルトラ
ンジスタM51のゲート端子には直流電源VDDが加え
られ、NチャンネルトランジスタM52のゲート端子は
接地されている。
【0003】このように構成される入力増幅回路では、
ナンド回路12の出力端をMOS抵抗分を持つスイッチ
回路13を介して帰還させたこのナンド回路12の一方
の入力端を増幅回路11の入力端子IN1としており、
ナンド回路12の他方の入力端をイネーブル端子IN2
としている。そして、このイネーブル端子IN2に入力
される制御信号(イネーブル信号EN)によって、この
入力増幅回路11を動作状態または非動作状態とするこ
とができる。また、PチャンネルMOSトランジスタM
51とNチャンネルMOSトランジスタM52は、両者
がともにオフした状態で使用され、これらトランジスタ
M51,M52のサイズを大きく選ぶことにより、ナン
ド回路12などを静電気から保護することができる。す
なわち、オフのトランジスタM51は直流電源VDD側
をカソードとするダイオードに等価され、オフのトラン
ジスタM52は入力端子IN1側をカソードとするダイ
オードに等価される。したがって、入力端子IN1にV
DDを超える電圧が印加されたり、接地レベルよりも低
い電圧が印加されたときに、等価的なダイオードを通し
てこれらのノイズ電圧を逃がすことができ、ナンド回路
12やトランジスタM3,M4の素子に過大な負荷がか
からないようにすることができる。
ナンド回路12の出力端をMOS抵抗分を持つスイッチ
回路13を介して帰還させたこのナンド回路12の一方
の入力端を増幅回路11の入力端子IN1としており、
ナンド回路12の他方の入力端をイネーブル端子IN2
としている。そして、このイネーブル端子IN2に入力
される制御信号(イネーブル信号EN)によって、この
入力増幅回路11を動作状態または非動作状態とするこ
とができる。また、PチャンネルMOSトランジスタM
51とNチャンネルMOSトランジスタM52は、両者
がともにオフした状態で使用され、これらトランジスタ
M51,M52のサイズを大きく選ぶことにより、ナン
ド回路12などを静電気から保護することができる。す
なわち、オフのトランジスタM51は直流電源VDD側
をカソードとするダイオードに等価され、オフのトラン
ジスタM52は入力端子IN1側をカソードとするダイ
オードに等価される。したがって、入力端子IN1にV
DDを超える電圧が印加されたり、接地レベルよりも低
い電圧が印加されたときに、等価的なダイオードを通し
てこれらのノイズ電圧を逃がすことができ、ナンド回路
12やトランジスタM3,M4の素子に過大な負荷がか
からないようにすることができる。
【0004】この入力増幅回路11を動作状態とするに
は、高レベル”H”のイネーブル信号ENを端子IN2
に加えるようにする。このとき、ナンド回路11はトラ
ンジスタM3,M4のMOS抵抗分により入力端子IN
1に自己バイアスをかけた状態となり、信号源15から
の入力信号がコンデンサC1を介してこの自己バイアス
点に加られることで、入力信号を増幅した出力がナンド
回路12の出力端、すなわち入力増幅回路11の出力端
子OUTから取り出される。一方、イネーブル信号EN
を低レベル”L”にすると、ナンド回路12の出力が強
制的に高レベルとなるので、この入力増幅回路11は非
動作状態となる。
は、高レベル”H”のイネーブル信号ENを端子IN2
に加えるようにする。このとき、ナンド回路11はトラ
ンジスタM3,M4のMOS抵抗分により入力端子IN
1に自己バイアスをかけた状態となり、信号源15から
の入力信号がコンデンサC1を介してこの自己バイアス
点に加られることで、入力信号を増幅した出力がナンド
回路12の出力端、すなわち入力増幅回路11の出力端
子OUTから取り出される。一方、イネーブル信号EN
を低レベル”L”にすると、ナンド回路12の出力が強
制的に高レベルとなるので、この入力増幅回路11は非
動作状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入力増
幅回路では、イネーブル端子IN2に低レベルのイネー
ブル信号ENが加えられて非動作状態となっているとき
に、入力端子IN1がMOS抵抗分を介して高レベル状
態(VDDのレベル)となっており、コンデンサC1に
はVDDの電圧が蓄積された状態となっている。この状
態からイネーブル信号ENを高レベルにして動作状態と
させるときには、入力端子IN1にナンド回路12の出
力端からスイッチ回路13のMOS抵抗分を介して自己
バイアスがかかり、中点付近の電圧に最終的に安定す
る。この際、コンデンサC1の蓄積電荷はスイッチ回路
13のMOS抵抗分を介してナンド回路12の出力端側
に放電することになる。ナンド回路12の閾値電圧Vt
hは、このバランスした中間電圧である。
幅回路では、イネーブル端子IN2に低レベルのイネー
ブル信号ENが加えられて非動作状態となっているとき
に、入力端子IN1がMOS抵抗分を介して高レベル状
態(VDDのレベル)となっており、コンデンサC1に
はVDDの電圧が蓄積された状態となっている。この状
態からイネーブル信号ENを高レベルにして動作状態と
させるときには、入力端子IN1にナンド回路12の出
力端からスイッチ回路13のMOS抵抗分を介して自己
バイアスがかかり、中点付近の電圧に最終的に安定す
る。この際、コンデンサC1の蓄積電荷はスイッチ回路
13のMOS抵抗分を介してナンド回路12の出力端側
に放電することになる。ナンド回路12の閾値電圧Vt
hは、このバランスした中間電圧である。
【0006】しかし、この中点付近の電圧に入力端子I
N1が安定して入力増幅回路として動作するには、スイ
ッチ回路13のMOS抵抗分とコンデンサC1による結
合容量で決まる時定数が影響するため、図6に示すよう
に増幅回路11が動作状態となるまでに時間を要すると
いう問題点があった。図中、T1は立上げ時間であり、
T2は入力増幅回路としての動作期間である。なお、t
oはイネーブル信号ENを低レベルから高レベルに切り
替えたタイミングを示す。Vthはナンド回路12の入
力端子IN1が有する閾値である。
N1が安定して入力増幅回路として動作するには、スイ
ッチ回路13のMOS抵抗分とコンデンサC1による結
合容量で決まる時定数が影響するため、図6に示すよう
に増幅回路11が動作状態となるまでに時間を要すると
いう問題点があった。図中、T1は立上げ時間であり、
T2は入力増幅回路としての動作期間である。なお、t
oはイネーブル信号ENを低レベルから高レベルに切り
替えたタイミングを示す。Vthはナンド回路12の入
力端子IN1が有する閾値である。
【0007】したがって、入力増幅回路11を間欠的に
使用したい場合などは、イネーブル端子IN2の信号E
Nをかなり前から立ち上げておかなければならず、その
分消費電力のロスをまねくという問題が生じる。そこ
で、入力増幅回路11を動作状態とするまでの時間T1
を短縮するために、スイッチ回路13のMOS抵抗分を
小さくすることが考えられるが、このようにした場合
は、逆に入力増幅回路としての利得が下がり、安定動作
が得られなくなるという問題が生じるようになる。
使用したい場合などは、イネーブル端子IN2の信号E
Nをかなり前から立ち上げておかなければならず、その
分消費電力のロスをまねくという問題が生じる。そこ
で、入力増幅回路11を動作状態とするまでの時間T1
を短縮するために、スイッチ回路13のMOS抵抗分を
小さくすることが考えられるが、このようにした場合
は、逆に入力増幅回路としての利得が下がり、安定動作
が得られなくなるという問題が生じるようになる。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、動作状態
に立ち上がるまでの時間を短縮できる入力増幅回路の提
供を目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、動作状態
に立ち上がるまでの時間を短縮できる入力増幅回路の提
供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、第一の入力端にコンデンサを介して被増幅
信号が入力されるとともに、第二の入力端に入力される
イネーブル信号のオン・オフによって動作状態と非動作
状態がそれぞれ選択される増幅用論理ゲート回路と、上
記イネーブル信号がオフのときオフ制御される、上記増
幅用論理ゲート回路の出力端と上記第一の入力端の間に
接続される抵抗分を含むスイッチ回路と、直流電源と上
記第一の入力端の間およびこの第一の入力端と接地間に
それぞれ接続される、上記イネーブル信号がオフのとき
オンまたはオフ制御されるMOSトランジスタとを具備
した構成としてあり、上記増幅用ゲート回路をNAND
回路またはNOR回路により構成してある。
に本発明は、第一の入力端にコンデンサを介して被増幅
信号が入力されるとともに、第二の入力端に入力される
イネーブル信号のオン・オフによって動作状態と非動作
状態がそれぞれ選択される増幅用論理ゲート回路と、上
記イネーブル信号がオフのときオフ制御される、上記増
幅用論理ゲート回路の出力端と上記第一の入力端の間に
接続される抵抗分を含むスイッチ回路と、直流電源と上
記第一の入力端の間およびこの第一の入力端と接地間に
それぞれ接続される、上記イネーブル信号がオフのとき
オンまたはオフ制御されるMOSトランジスタとを具備
した構成としてあり、上記増幅用ゲート回路をNAND
回路またはNOR回路により構成してある。
【0010】
【作用】上述した構成によれば、イネーブル信号のオフ
によって増幅用論理ゲート回路が非動作状態とされてい
るときに、直流電源と上記第一の入力端の間およびこの
第一の入力端と接地間に挿入されたMOSトランジスタ
をオン状態とすることで、非動作状態時に増幅用論理ゲ
ート回路の第一の入力端に両者のMOSトランジスタの
抵抗分で分圧されるバイアス電圧を予め印加しておくこ
とができる。これにより、イネーブル信号の切り替えに
より増幅用論理ゲート回路を動作状態に立ち上げるのに
必要な時間を短縮できる。
によって増幅用論理ゲート回路が非動作状態とされてい
るときに、直流電源と上記第一の入力端の間およびこの
第一の入力端と接地間に挿入されたMOSトランジスタ
をオン状態とすることで、非動作状態時に増幅用論理ゲ
ート回路の第一の入力端に両者のMOSトランジスタの
抵抗分で分圧されるバイアス電圧を予め印加しておくこ
とができる。これにより、イネーブル信号の切り替えに
より増幅用論理ゲート回路を動作状態に立ち上げるのに
必要な時間を短縮できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による入力増幅回路の具体的な
実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1に、この入
力増幅回路の第一実施例を示す。この図で、信号源5が
コンデンサC1を介して接続されるこの増幅回路1の入
力端子IN1は、増幅動作を行なうナンド回路(NAN
D回路)2の一方の入力端(第一の入力端)に接続さ
れ、イネーブル端子IN2はこのナンド回路2の他方の
入力端(第二の入力端)に接続される。このイネーブル
信号ENのオン・オフによりナンド回路2の動作状態と
非動作状態とがそれぞれ選択される。なお、増幅用論理
ゲート回路をなすこのナンド回路2はMOSトランジス
タによって構成されている。このナンド回路2の出力端
は、増幅回路1の出力端子OUTとなるとともに、Nチ
ャンネルMOSトランジスタM1とPチャンネルMOS
トランジスタM2の並列回路からなるスイッチ回路3を
介してナンド回路2の一方の入力端に接続され、ナンド
回路2の出力が一方の入力に帰還される。このNチャン
ネルMOSトランジスタM1のゲート端子にはイネーブ
ル信号ENが加えられるともに、PチャンネルMOSト
ランジスタM2のゲート端子にはイネーブル信号をイン
バータ4で反転した反転信号(ENのバーで示す)が加
えられる。
実施例を図面に基づき詳細に説明する。図1に、この入
力増幅回路の第一実施例を示す。この図で、信号源5が
コンデンサC1を介して接続されるこの増幅回路1の入
力端子IN1は、増幅動作を行なうナンド回路(NAN
D回路)2の一方の入力端(第一の入力端)に接続さ
れ、イネーブル端子IN2はこのナンド回路2の他方の
入力端(第二の入力端)に接続される。このイネーブル
信号ENのオン・オフによりナンド回路2の動作状態と
非動作状態とがそれぞれ選択される。なお、増幅用論理
ゲート回路をなすこのナンド回路2はMOSトランジス
タによって構成されている。このナンド回路2の出力端
は、増幅回路1の出力端子OUTとなるとともに、Nチ
ャンネルMOSトランジスタM1とPチャンネルMOS
トランジスタM2の並列回路からなるスイッチ回路3を
介してナンド回路2の一方の入力端に接続され、ナンド
回路2の出力が一方の入力に帰還される。このNチャン
ネルMOSトランジスタM1のゲート端子にはイネーブ
ル信号ENが加えられるともに、PチャンネルMOSト
ランジスタM2のゲート端子にはイネーブル信号をイン
バータ4で反転した反転信号(ENのバーで示す)が加
えられる。
【0012】また、直流電源VDDとナンド回路2の一
方の入力端の間には、PチャンネルMOSトランジスタ
M11のソースおよびドレインがそれぞれ接続され、こ
の入力端と接地間には、NチャンネルMOSトランジス
タM12のドレインおよびソースがそれぞれ接続され
る。このPチャンネルトランジスタM11のゲート端子
にはイネーブル信号ENが加えられ、Nチャンネルトラ
ンジスタM12のゲート端子には反転イネーブル信号
(ENのバー)が加えられる。
方の入力端の間には、PチャンネルMOSトランジスタ
M11のソースおよびドレインがそれぞれ接続され、こ
の入力端と接地間には、NチャンネルMOSトランジス
タM12のドレインおよびソースがそれぞれ接続され
る。このPチャンネルトランジスタM11のゲート端子
にはイネーブル信号ENが加えられ、Nチャンネルトラ
ンジスタM12のゲート端子には反転イネーブル信号
(ENのバー)が加えられる。
【0013】このように構成される入力増幅回路では、
NチャンネルMOSトランジスタM1がイネーブル信号
ENによって制御されるとともに、PチャンネルMOS
トランジスタM2が反転イネーブル信号(ENのバー)
によって制御されるので、イネーブル信号ENをオフ、
すなわち低レベル”L”としたときに、トランジスタM
1,M2からなるスイッチ回路3がオフされ、ナンド回
路2の入力端と出力端とは切り離される。また、ナンド
回路2の他方の入力端子は、イネーブル信号ENによっ
て制御され、このイネーブル信号ENがオフのとき、出
力端子OUTが高レベルに確定される。したがって、出
力端子OUTに次段のCMOSゲート回路が接続される
場合に、不安定状態なくスタンバイでき、次段以降の消
費電力を低減できる。
NチャンネルMOSトランジスタM1がイネーブル信号
ENによって制御されるとともに、PチャンネルMOS
トランジスタM2が反転イネーブル信号(ENのバー)
によって制御されるので、イネーブル信号ENをオフ、
すなわち低レベル”L”としたときに、トランジスタM
1,M2からなるスイッチ回路3がオフされ、ナンド回
路2の入力端と出力端とは切り離される。また、ナンド
回路2の他方の入力端子は、イネーブル信号ENによっ
て制御され、このイネーブル信号ENがオフのとき、出
力端子OUTが高レベルに確定される。したがって、出
力端子OUTに次段のCMOSゲート回路が接続される
場合に、不安定状態なくスタンバイでき、次段以降の消
費電力を低減できる。
【0014】一方、直流電源VDDとナンド回路2の一
方の入力端およびこの入力端と接地間にそれぞれ接続さ
れるトランジスタM11,M12のゲート端子には、イ
ネーブル信号ENと反転イネーブル信号(ENのバー)
がそれぞれ加えられているので、イネーブル信号ENを
オフしたとき、すなわち増幅回路1が非動作状態にある
ときには、トランジスタM11,M12がともにオンさ
れ、直流電源VDDをこれらトランジスタM11,M1
2のMOS抵抗分で分割したバイアス電圧VAが入力端
子IN1に印加されている。このバイアス電圧VAは0
<VA<VDDであり、ほぼVDD/2となる。この状
態からイネーブル信号ENをオン、すなわち高レベル”
L”にすると、トランジスタM11,M12がオフさ
れ、入力端子IN1は直流電源VDDと接地から切り離
されるので、入力増幅回路1はナンド回路2の自己バイ
アスによって動作状態となる。
方の入力端およびこの入力端と接地間にそれぞれ接続さ
れるトランジスタM11,M12のゲート端子には、イ
ネーブル信号ENと反転イネーブル信号(ENのバー)
がそれぞれ加えられているので、イネーブル信号ENを
オフしたとき、すなわち増幅回路1が非動作状態にある
ときには、トランジスタM11,M12がともにオンさ
れ、直流電源VDDをこれらトランジスタM11,M1
2のMOS抵抗分で分割したバイアス電圧VAが入力端
子IN1に印加されている。このバイアス電圧VAは0
<VA<VDDであり、ほぼVDD/2となる。この状
態からイネーブル信号ENをオン、すなわち高レベル”
L”にすると、トランジスタM11,M12がオフさ
れ、入力端子IN1は直流電源VDDと接地から切り離
されるので、入力増幅回路1はナンド回路2の自己バイ
アスによって動作状態となる。
【0015】このように、イネーブル信号ENを低レベ
ルから高レベルに切り替えるときに、予め入力端子IN
1にバイアス電圧VAを印加してあるので、スイッチ回
路3とコンデンサC1の時定数に影響されることなく、
図2に示すように入力増幅回路1を速やかに動作状態に
立ち上げることができる。なお、入力増幅回路1が動作
状態のときオフとなるトランジスタM11,M12は、
従来の技術で説明した同じ作用により保護素子として機
能し、ナンド回路2やトランジスタM1,M2を静電気
から保護できる。また、CMOSトランジスタM11,
M12のゲート長を長くし、ソースサイズを小さくする
ことにより、非動作状態のときに流れるバイアス電流を
微小にすることができる。
ルから高レベルに切り替えるときに、予め入力端子IN
1にバイアス電圧VAを印加してあるので、スイッチ回
路3とコンデンサC1の時定数に影響されることなく、
図2に示すように入力増幅回路1を速やかに動作状態に
立ち上げることができる。なお、入力増幅回路1が動作
状態のときオフとなるトランジスタM11,M12は、
従来の技術で説明した同じ作用により保護素子として機
能し、ナンド回路2やトランジスタM1,M2を静電気
から保護できる。また、CMOSトランジスタM11,
M12のゲート長を長くし、ソースサイズを小さくする
ことにより、非動作状態のときに流れるバイアス電流を
微小にすることができる。
【0016】つぎに、図3に示す第二の実施例の入力増
幅回路を説明する。図1の入力増幅回路1では、ナンド
回路2の一方の入力端にトランジスタM11,M12の
ドレイン側が直接接続されているが、この実施例ではP
チャンネルMOSトランジスタM21とNチャンネルM
OSトランジスタM22のドレイン側をナンド回路2の
一方の入力端に共通接続し、直流電源VDDとこのトラ
ンジスタM21のソースとの間にトランジスタM11を
接続するとともに、トランジスタM22のソースと接地
間にトランジスタM12を接続している。また、トラン
ジスタM21のゲート端子にイネーブル信号ENが加え
られているとともに、トランジスタM22のゲート端子
に反転イネーブル信号(ENのバー)が加えられてい
る。
幅回路を説明する。図1の入力増幅回路1では、ナンド
回路2の一方の入力端にトランジスタM11,M12の
ドレイン側が直接接続されているが、この実施例ではP
チャンネルMOSトランジスタM21とNチャンネルM
OSトランジスタM22のドレイン側をナンド回路2の
一方の入力端に共通接続し、直流電源VDDとこのトラ
ンジスタM21のソースとの間にトランジスタM11を
接続するとともに、トランジスタM22のソースと接地
間にトランジスタM12を接続している。また、トラン
ジスタM21のゲート端子にイネーブル信号ENが加え
られているとともに、トランジスタM22のゲート端子
に反転イネーブル信号(ENのバー)が加えられてい
る。
【0017】このように構成される入力増幅回路6で
は、トランジスタM21,M22のサイズを大きくして
おくことにより、ナンド回路2の一方の入力端のゲート
部を静電気から保護できる。また、トランジスタM2
1,M22のサイズを大きしたことで、イネーブル信号
ENがオフのときにこれらトランジスタM21,M22
の抵抗値は小さくなる。しかしながら、トランジスタM
11,M12のゲート長を長くし、ソースおよびドレイ
ン幅を小さくすると、非動作状態時にこれらトランジス
タM11,M12が高抵抗となるので、電源VDDから
接地に流れるバイアス電流を微小にできる。
は、トランジスタM21,M22のサイズを大きくして
おくことにより、ナンド回路2の一方の入力端のゲート
部を静電気から保護できる。また、トランジスタM2
1,M22のサイズを大きしたことで、イネーブル信号
ENがオフのときにこれらトランジスタM21,M22
の抵抗値は小さくなる。しかしながら、トランジスタM
11,M12のゲート長を長くし、ソースおよびドレイ
ン幅を小さくすると、非動作状態時にこれらトランジス
タM11,M12が高抵抗となるので、電源VDDから
接地に流れるバイアス電流を微小にできる。
【0018】つぎに、図4に示す第三の実施例の入力増
幅回路を説明する。この実施例では、図3におけるナン
ド回路2をノア回路(NOR回路)8で置き換え、増幅
用ゲート回路をなすこのノア回路8の一方の入力端をこ
の増幅回路7の入力端子IN1とするとともに、このノ
ア回路8の他方の入力端に反転イネーブル信号(ENの
バー)を加えている。この入力増幅回路7では、イネー
ブル信号ENが低レベルのときにノア回路8の出力が低
レベルに確定される以外は、図3の第二実施例のものと
同様に動作する。
幅回路を説明する。この実施例では、図3におけるナン
ド回路2をノア回路(NOR回路)8で置き換え、増幅
用ゲート回路をなすこのノア回路8の一方の入力端をこ
の増幅回路7の入力端子IN1とするとともに、このノ
ア回路8の他方の入力端に反転イネーブル信号(ENの
バー)を加えている。この入力増幅回路7では、イネー
ブル信号ENが低レベルのときにノア回路8の出力が低
レベルに確定される以外は、図3の第二実施例のものと
同様に動作する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、増
幅回路が非動作状態のときに予め入力端子にバイアス電
圧を印加してあるので、イネーブル信号を切り替えて増
幅回路を動作状態に移行させるのに必要な時間を大幅に
短くできる。このように動作状態への立ち上げを速やか
に行なえるようにしたことで、増幅回路を間欠動作させ
る際に、予めイネーブル信号を入力しておく時間を短縮
でき、全体周期に対するイネーブル時間の割合である間
欠率が良好とすることができことで、消費電力を削減で
きる。したがって、このような入力増幅回路を電池の寿
命が重要視される携帯電話機などに用いることで、機器
の電池の寿命を延すことができるという利点がある。
幅回路が非動作状態のときに予め入力端子にバイアス電
圧を印加してあるので、イネーブル信号を切り替えて増
幅回路を動作状態に移行させるのに必要な時間を大幅に
短くできる。このように動作状態への立ち上げを速やか
に行なえるようにしたことで、増幅回路を間欠動作させ
る際に、予めイネーブル信号を入力しておく時間を短縮
でき、全体周期に対するイネーブル時間の割合である間
欠率が良好とすることができことで、消費電力を削減で
きる。したがって、このような入力増幅回路を電池の寿
命が重要視される携帯電話機などに用いることで、機器
の電池の寿命を延すことができるという利点がある。
【図1】本発明による入力増幅回路の第一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】図1の入力増幅回路の動作を説明するための入
出力波形図である。
出力波形図である。
【図3】本発明による入力増幅回路の第二実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明による入力増幅回路の第三実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】従来の入力増幅回路を示す回路図である。
【図6】従来の入力増幅回路の動作を説明するための入
力出力波形図である。
力出力波形図である。
1,6,7 入力増幅回路 2 NAND回路 3 スイッチ回路 4 インバータ 5 信号源 8 NOR回路 M1,M12,M22 NチャンネルMOSトランジス
タ M2,M11,M21 PチャンネルMOSトランジス
タ
タ M2,M11,M21 PチャンネルMOSトランジス
タ
Claims (3)
- 【請求項1】 第一の入力端にコンデンサを介して被増
幅信号が入力されるとともに、第二の入力端に入力され
るイネーブル信号のオン・オフによって動作状態と非動
作状態がそれぞれ選択される増幅用論理ゲート回路と、 上記イネーブル信号がオフのときオフ制御される、上記
増幅用論理ゲート回路の出力端と上記第一の入力端の間
に接続される抵抗分を含むスイッチ回路と、 直流電源と上記第一の入力端の間およびこの第一の入力
端と接地間にそれぞれ接続される、上記イネーブル信号
がオフのときオン制御されるMOSトランジスタと を具
備したことを特徴とする入力増幅回路。 - 【請求項2】 第一の入力端にコンデンサを介して被増
幅信号が入力されるとともに、第二の入力端に入力され
るイネーブル信号のオン・オフによって動作状態と非動
作状態がそれぞれ選択されるナンド回路と、 上記イネーブル信号がオフのときオフ制御される、上記
ナンド回路の出力端と上記第一の入力端の間に接続され
る抵抗分を含むスイッチ回路と、 直流電源と上記第一の入力端の間およびこの第一の入力
端と接地間にそれぞれ接続される、上記イネーブル信号
がオフのときオン制御されるMOSトランジスタと を具
備したことを特徴とする入力増幅回路。 - 【請求項3】 第一の入力端にコンデンサを介して被増
幅信号が入力されるとともに、第二の入力端に入力され
るイネーブル信号のオン・オフによって動作状態と非動
作状態がそれぞれ選択されるノア回路と、 上記イネーブル信号がオフのときオフ制御される、上記
ノア回路の出力端と上記第一の入力端の間に接続される
抵抗分を含むスイッチ回路と、 直流電源と上記第一の入力端の間およびこの第一の入力
端と接地間にそれぞれ接続される、上記イネーブル信号
がオフのときオフ制御されるMOSトランジスタと を具
備したことを特徴とする入力増幅回路。
Priority Applications (5)
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---|---|---|---|
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US08/165,931 US5502417A (en) | 1992-12-28 | 1993-12-14 | Input amplifier circuit |
CA002112203A CA2112203C (en) | 1992-12-28 | 1993-12-22 | Input amplifier circuit |
EP93310546A EP0605233B1 (en) | 1992-12-28 | 1993-12-24 | Input amplifier circuit |
DE69317240T DE69317240T2 (de) | 1992-12-28 | 1993-12-24 | Eingangs-Verstärkerschaltung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359826A JP2581387B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 入力増幅回路 |
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---|---|
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JP2581387B2 true JP2581387B2 (ja) | 1997-02-12 |
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ID=18466496
Family Applications (1)
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JP4359826A Expired - Fee Related JP2581387B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 入力増幅回路 |
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EP (1) | EP0605233B1 (ja) |
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KR100616711B1 (ko) * | 2003-06-20 | 2006-08-28 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정표시장치의 구동회로 |
JP4167952B2 (ja) * | 2003-07-24 | 2008-10-22 | セイコーエプソン株式会社 | 表示ドライバ、電気光学装置及び駆動方法 |
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KR100799132B1 (ko) * | 2006-06-29 | 2008-01-29 | 주식회사 하이닉스반도체 | 초기값변경이 가능한 모드레지스터셋회로. |
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JPS59134918A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | Toshiba Corp | ラツチ回路 |
JPS59156007A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-05 | Hitachi Ltd | 増幅回路 |
JPS60142610A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-27 | Fujitsu Ltd | コンパレ−タ回路 |
JPS6226910A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Nec Corp | 入力アンプ回路 |
JPS62145906A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Nec Corp | 増幅回路 |
JPH063679B2 (ja) * | 1987-10-30 | 1994-01-12 | 株式会社東芝 | 半導体装置の制御回路 |
JPH0636482B2 (ja) * | 1988-08-30 | 1994-05-11 | 日本電気株式会社 | 入力アンプ回路 |
US4963769A (en) * | 1989-05-08 | 1990-10-16 | Cypress Semiconductor | Circuit for selective power-down of unused circuitry |
US5115150A (en) * | 1990-11-19 | 1992-05-19 | Hewlett-Packard Co. | Low power CMOS bus receiver with small setup time |
US5311070A (en) * | 1992-06-26 | 1994-05-10 | Harris Corporation | Seu-immune latch for gate array, standard cell, and other asic applications |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4359826A patent/JP2581387B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-14 US US08/165,931 patent/US5502417A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-22 CA CA002112203A patent/CA2112203C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-24 EP EP93310546A patent/EP0605233B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-24 DE DE69317240T patent/DE69317240T2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
CA2112203C (en) | 1997-09-09 |
CA2112203A1 (en) | 1994-06-29 |
EP0605233B1 (en) | 1998-03-04 |
JPH06204818A (ja) | 1994-07-22 |
DE69317240T2 (de) | 1998-06-25 |
EP0605233A3 (en) | 1994-08-24 |
EP0605233A2 (en) | 1994-07-06 |
DE69317240D1 (de) | 1998-04-09 |
US5502417A (en) | 1996-03-26 |
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