JP2006146421A - レギュレータ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スタンバイ状態からアクティブ状態に高速復帰が可能なレギュレータ回路を提供する。
【解決手段】出力電圧に応じてフィードバック電圧を出力する検出回路部11と、基準電圧入力部とフィードバック電圧入力部とを備え、基準電圧とフィードバック電圧とを比較し比較結果の電圧を出力する演算増幅回路部12と、演算増幅回路部12の出力に応じて出力電流を供給する出力回路部13と、検出回路部11の出力とフィードバック電圧入力部とを接続・遮断する接続・遮断回路部21と、フィードバック電圧入力部を所定の電圧に設定する電圧設定回路部22とを備え、スタンバイ状態時には接続・遮断回路部21により検出回路部11の出力とフィードバック電圧入力部が遮断され、電圧設定回路部22によりフィードバック電圧入力部が所定の電圧に設定されるよう制御される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レギュレータ回路に関し、特に、停止状態から動作状態に高速復帰が可能なレギュレータ回路に関する。
半導体集積回路において、所望の内部電圧を生成するためにレギュレータ回路が搭載される。例えば、外部から入力された電源電圧から半導体集積回路の内部動作に必要な電源電圧を生成する場合にレギュレータ回路が使用される。また、半導体記憶装置においては、チャージポンプ回路の出力高電圧から、読み出し動作あるいは書き込み動作に必要な所定の電圧を生成する場合にレギュレータ回路が使用される。
近年の半導体集積回路は、携帯電話等の携帯機器への搭載を実現するために低消費電力化が求められており、半導体集積回路のスタンバイ状態時にはレギュレータ回路を停止させて、スタンバイ状態時の消費電力を抑える必要がある。一方、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際には、レギュレータ回路が高速に復帰して、所定の電圧を供給する必要がある。
図9は、従来のレギュレータ回路の構成を示す図である。レギュレータ回路100は、出力電圧VOUTの検出を行い、出力電圧VOUTに応じた電圧(フィードバック電圧)VFBを生成して出力する検出回路部11と、基準電圧VREFと検出回路部11の出力電圧VFBとの電圧比較を行って比較結果VAOUTを出力する演算増幅回路部12と、演算増幅回路部12の出力電圧VAOUTに基づいて出力端子に電流を供給して出力電圧VOUTを一定に保つ出力回路部13とを備えている。
検出回路部11は、出力電圧VOUTと接地電圧との間に接続された抵抗R0とR1、及びNチャネル型トランジスタN0との直列回路で構成され、フィードバック電圧VFBは抵抗R0とR1の接続点から取り出される。Nチャネル型トランジスタN0のゲートは制御信号ENREGに接続されている。
演算増幅回路部12の非反転入力端子にはフィードバック電圧VFBが、反転入力端子には基準電圧VREFが入力されており、電源HVにより駆動される。また制御信号ENREGが入力されている。
出力回路部13はPチャネル型トランジスタP0から構成され、ゲートは演算増幅回路部12の出力端子VAOUTに、ソースは電源HVに、ドレインは出力端子VOUTに接続され、演算増幅回路部12の出力電圧VAOUTに応じて出力端子VOUTに電流を供給する。
ここで、制御信号ENREGは、レギュレータ回路の動作と停止を制御する制御信号であり、Hレベルのときにレギュレータ回路は動作状態となり、Lレベルのときに停止状態となる。制御信号ENREGがHレベルのときには検出回路部11のNチャネル型トランジスタN0がオン状態、及び演算増幅回路部12は活性化状態となりレギュレータ回路が動作状態となる。また、制御信号ENREGがLレベルのときには、検出回路部11のNチャネル型トランジスタN0がオフ状態、及び演算増幅回路部12は非活性化状態となりレギュレータ回路が停止状態となり、このときレギュレータ回路での電流消費はゼロになる。
レギュレータ回路100の出力端子VOUTには平滑容量部30と負荷回路部31が接続されている。平滑容量部30は出力電圧VOUTの電圧変動を抑えることを目的として付加されるものである。負荷回路部31は出力電圧VOUTの供給先であり、実際の負荷を電流源ILとスイッチSWによりモデル化したものである。
以下では、基準電圧VREF=1.25V、電源HV=5.4V、出力電圧VOUT=4.6Vの場合を考える。この電圧値はフラッシュメモリの読み出し動作時にワード線に印加する4.6Vの電圧をレギュレータ回路で生成する場合の例であり、電源HV=5.4Vはチャージポンプ回路により内部電源電圧1.8Vから昇圧することで生成される。
図10は、従来のレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図である。図10(a)に示すように、制御信号ENREGがHレベルのときはレギュレータ回路がアクティブ状態(動作状態)であり、負荷回路部31で電流消費が行われた場合(スイッチSWがHレベル)に電流供給を行い、出力電圧VOUTを一定に保つ。
一方、制御信号ENREGがLレベルのときはレギュレータ回路がスタンバイ状態(停止状態)であり、検出回路部11と演算増幅回路部12での電流消費はゼロである。スタンバイ状態時に負荷回路部31で電流消費が行われようとすると、レギュレータ回路は制御信号ENREGがHレベルとなってスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰し、負荷回路部31への電流供給を開始する。
図10(b)に示すように、アクティブ状態時はレギュレータ回路の出力電圧VOUTは4.6Vである。負荷回路部31で電流消費が行われる度にレギュレータ回路から電流が供給されるため、出力電圧VOUTの低下量はVD1と非常に小さい値であり、出力電圧は一定値を保っている。このとき、演算増幅回路部12の入力電圧であるフィードバック電圧VFBは基準電圧VREFと等しい値(1.25V)になっている。
ここで、出力負荷部31の電流消費がない場合、制御信号ENREGがLレベルとなりスタンバイ状態に遷移する。このとき、検出回路部11と演算増幅回路部12での電流消費はゼロとなる。また、演算増幅回路部12の出力端子VAOUTは電源HVが出力され、これにより出力回路部13のPチャネル型トランジスタP0がオフ状態となり、出力端子VOUTはハイインピーダンス状態となる。
これにより、スタンバイ状態時の出力電圧VOUTは平滑容量部30の容量Cにより動作時の電圧4.6Vに保持される。ここで、検出回路部11のNチャネル型トランジスタN0がオフ状態となっているため、フィードバック電圧VFBは出力電圧4.6V付近に設定される。スタンバイ状態時に負荷回路部31で電流消費が行われようとすると、制御信号ENREGがHレベルとなり、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰し、負荷回路部31に対して電流供給を開始する(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002−312043号公報 特開2000−331479号公報
しかしながら、上記従来のレギュレータ回路においては、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際に高速に復帰できないという事情がある。図10(b)に示すように、スタンバイ状態時にはフィードバック電圧VFBが出力電圧VOUT=4.6V付近に設定されるため、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際にフィードバック電圧VFBは4.6Vから安定動作時のVREF=1.25Vまで遷移するために時間Tだけ必要である。
レギュレータ回路が安定動作状態に遷移し、電流供給が開始されるまでの間にも負荷回路部31で電流消費が行われるため、出力電圧VOUTが低下し、その低下量VD2は大きな値となる。
この電圧低下量VD2を防ぐために平滑容量部30の容量Cの値を大きくすることが考えられるが、この場合は平滑容量を配置することによるチップ面積増大が起きるため半導体集積回路のコスト増大を招く。
本発明は、上記課題を解決するものであり、チップ面積を増大することなくスタンバイ状態からアクティブ状態に高速復帰が可能なレギュレータ回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のレギュレータ回路は、出力電圧に応じてフィードバック電圧を出力する検出回路部と、基準電圧入力部とフィードバック電圧入力部とを備え、基準電圧と前記フィードバック電圧とを比較し比較結果の電圧を出力する演算増幅回路部と、前記演算増幅回路部の出力に応じて出力電流を供給する出力回路部と、前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続・遮断する接続・遮断回路部と、前記フィードバック電圧入力部を所定の電圧に設定する電圧設定回路部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のレギュレータ回路は、動作時に、前記検出回路部と前記演算増幅回路部が動作し、さらに前記接続・遮断回路部により前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部が接続され、前記電圧設定回路部が非活性化状態に設定されるよう制御されることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路は、停止時に、前記検出回路部と前記演算増幅回路部が電流消費を停止して動作を停止し、さらに前記接続・遮断回路部により前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部が遮断され、前記電圧設定回路部により前記フィードバック電圧入力部が所定の電圧に設定されるよう制御されることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路は、制御信号に応答して動作と停止が制御されることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記接続・遮断回路部は、前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続・遮断する第1のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、前記基準電圧近傍の電圧に設定可能な構成であることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、半導体集積回路内部で使用される内部電源電圧に設定可能な構成であることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部を前記内部電源電圧に設定する第2のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、前記基準電圧に設定可能な構成であることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部を前記基準電圧に設定する第3のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部と接地電圧との間にゲートとドレインが共通に接続されたNチャネル型トランジスタが少なくとも1つ以上直列に接続された構成であることが好ましい。
また、本発明のレギュレータ回路において、前記接続・遮断回路部は、レギュレータ回路の停止状態から動作状態に遷移後、所定の時間経過した後に前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続するよう制御されることが好ましい。
以上説明したように、本発明のレギュレータ回路によれば、スタンバイ状態時(停止時)に検出回路部とフィードバック電圧入力部を遮断して、フィードバック電圧入力部を所定の電圧に設定することができる。そして、スタンバイ状態時にフィードバック電圧入力部に基準電圧近傍の電圧を設定することで、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰後にフィードバック電圧入力部の電位が短時間で安定動作時の電位である基準電圧に設定されるため、レギュレータ回路の高速復帰を実現することができる。
さらに、スタンバイ状態時のフィードバック電圧入力部に設定する電圧値として、半導体集積回路内部で使用される内部電源電圧を使用することで、フィードバック電圧入力部の設定電圧を新たに生成することなくスタンバイ状態時にフィードバック電圧入力部に基準電圧近傍の電圧を設定することができる。これにより、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰後にフィードバック電圧入力部の電位が短時間で安定動作時の電位である基準電圧に設定されるため、レギュレータ回路の高速復帰を実現することができる。
また、スタンバイ状態とアクティブ状態を頻繁に遷移する場合、フィードバック電圧入力部を高速に電圧設定する必要があるが、フィードバック電圧入力部を設定する電圧は内部電源電圧であるため、フィードバック電圧入力部の電圧設定を高速に行うことが可能である。
さらに、スタンバイ状態時のフィードバック電圧入力部に設定する電圧値として、基準電圧を使用することで、フィードバック電圧入力部の設定電圧を新たに生成することなくスタンバイ状態時にフィードバック電圧入力部を基準電圧の電圧値に設定することができる。これにより、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰後にフィードバック電圧入力部の電位が基準電圧に設定されているため、レギュレータ回路の高速復帰を実現することができる。
さらに、スタンバイ状態時のフィードバック電圧入力部に所定の電圧を設定する手段として、フィードバック電圧入力部と接地電圧との間にゲートとドレインが共通に接続されたNチャネル型トランジスタが少なくとも1つ以上直列に接続された構成にすることで、スタンバイ状態時のフィードバック電圧入力部の設定電圧がNチャネル型トランジスタのしきい値電圧Vtの整数倍で決定される。ここで、最適なしきい値電圧のトランジスタを選択することにより、基準電圧近傍で且つ電源電圧等に依存しない電圧設定が可能となる。これにより、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰後にフィードバック電圧入力部の電位が短時間で安定動作時の電位である基準電圧に設定されるため、レギュレータ回路の高速復帰を実現することができる。
ここで、接続・遮断回路部はレギュレータ回路の停止状態から動作状態に遷移後、所定の時間経過した後に前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続するよう制御されるようにすることで、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際に、検出回路部の出力電圧が安定した後に、検出回路部の出力とフィードバック電圧入力部とを接続することができるため、スタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際により高速にフィードバック電圧入力部が安定動作時の電位である基準電圧に設定される。従って、更なるレギュレータ回路の高速復帰を実現することができる。
本発明の各実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図である。図1において、前述した従来のレギュレータ回路と同一機能の構成要素には同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。 ここでは構成が異なる部分のみを説明する。
本発明の実施形態に係るレギュレータ回路110は、検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBを接続・遮断する接続・遮断回路部21と、フィードバック入力部VFBを所定の電圧に設定する電圧設定回路部22とを備えていることを特徴とする。
ここで、レギュレータ回路110の動作時は、接続・遮断回路部21により検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBが接続され、電圧設定回路部22が非活性化状態に設定される。
一方、レギュレータ回路110の停止時は、検出回路部11と演算増幅回路部12は電流消費を停止して動作を停止し、さらに接続・遮断回路部21により検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBが遮断され、電圧設定回路部22によりフィードバック入力部VFBが所定の電圧に設定される。
以下、本発明に係るより詳細な具体例について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図である。図2において、前述した従来のレギュレータ回路と同一機能の構成要素には同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。ここでは構成が異なる部分のみを説明する。
本実施形態に係るレギュレータ回路120は、検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBを接続・遮断する接続・遮断回路部21と、フィードバック入力部VFBを所定の電圧に設定する電圧設定回路部22とを備えている。
ここで、接続・遮断回路部21はPチャネル型トランジスタP1により構成され、そのゲート電圧はレベルシフタ回路LS1の出力に接続されている。Pチャネル型トランジスタP1は制御信号ENREGに基づいて検出回路部11とフィードバック入力部VFBを接続・遮断する役割を果たす。
レベルシフタ回路LS1は制御信号ENREGの電圧レベルを電源HVレベルにレベルシフトする回路であり、またその論理は反転論理(インバータ)である。
電圧設定回路部22はPチャネル型トランジスタP2により構成され、そのソースは半導体集積回路で使用される内部電源電圧1.8Vに、ドレインはフィードバック入力部VFBに、ゲートは制御信号ENREGに接続されている。Pチャネル型トランジスタP2は制御信号ENREGに基づいてフィードバック入力部VFBを内部電源電圧1.8Vに設定する役割を果たす。
図3は、本発明の実施形態に係る演算増幅回路部12の構成を示す図である。演算増幅回路部12は、基準電圧VREFとフィードバック電圧VFBとの電圧比較を行って比較結果VAOUTを出力する差動増幅回路部41と、差動増幅回路部41を動作させるためのバイアス電圧VBIASを発生するバイアス電圧発生回路42と、差動増幅回路部41が停止状態のときに出力端子VAOUT、およびノードN0を電源HVに設定する差動増幅回路停止回路部43とから構成される。
差動増幅回路部41は、カレントミラー回路を形成するPチャネル型トランジスタPA1、PA2と、差動対をなすNチャネル型トランジスタNA1、NA2と、定電流源をなすNチャネル型トランジスタNA0とから構成される。
Pチャネル型トランジスタPA1のゲート、ドレイン並びにPチャネル型トランジスタPA2のゲートはそれぞれノードN0に共通に接続されており、Pチャネル型トランジスタPA1、PA2のソースは電源HVに接続されている。
また、Pチャネル型トランジスタPA1のドレインはNチャネル型トランジスタNA1のドレインに接続され、Pチャネル型トランジスタPA2のドレインとNチャネル型トランジスタNA2のドレインは出力端子VAOUTに共通に接続されている。
Nチャネル型トランジスタNA1のゲートにはフィードバック電圧VFBが入力されており、Nチャネル型トランジスタNA2のゲートには基準電圧VREFが入力されている。さらに、Nチャネル型トランジスタNA1、NA2の各ソースは共通に接続され、この接続部と接地電圧との間にNチャネル型トランジスタNA0が接続されている。Nチャネル型トランジスタNA0のゲートにはバイアス電圧発生回路42の出力電圧VBIASが接続されている。
バイアス電圧発生回路42は制御信号ENREGに基づいてバイアス電圧VBAISを生成する。制御信号ENREGがHレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路が動作状態のときは、バイアス電圧発生回路42はバイアス電圧VBIASを生成して差動増幅回路部41を活性化状態にして、基準電圧VREFとフィードバック電圧VFBの比較動作を行う。このとき、バイアス電圧発生回路42ではバイアス電圧を発生するために数マイクロアンペア〜数十マイクロアンペアの電流が消費される。
一方、制御信号ENREGがLレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路が停止状態のときは、バイアス電圧発生回路42は停止状態となり、出力電圧VBIASは接地電圧に設定される。このとき、バイアス電圧発生回路42での電流消費はゼロとなる。同様に差動増幅回路部41でも電流消費はゼロとなり、レギュレータ回路は完全に停止状態となる。
差動増幅回路停止回路部43はPチャネル型トランジスタPA3、PA4とレベルシフタ回路LS2とから構成される。Pチャネル型トランジスタPA3、PA4のゲートはレベルシフタ回路LS2の出力に、ソースは電源HVに接続されおり、Pチャネル型トランジスタPA3のドレインはノードN0に、Pチャネル型トランジスタPA4のドレインは出力端子VAOUTに接続されている。
レベルシフタ回路LS2は制御信号ENREGの電圧レベルを電源HVレベルにレベルシフトする回路であり、その出力電圧はPチャネル型トランジスタPA3、PA4のゲートに接続されている。制御信号ENREGがHレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路が動作状態のときは、Pチャネル型トランジスタPA3、PA4はオフ状態となり、差動増幅回路部41の動作に影響を及ぼさないが、制御信号ENREGがLレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路が停止状態のときは、Pチャネル型トランジスタPA3、PA4はオン状態となり、差動増幅回路部41のノードN0と出力端子VAOUTを電源HVに設定する。
以上のように構成された本発明の第1実施形態に係る図2のレギュレータ回路120の各種動作について以下詳細に説明する。
図4は、本発明の第1実施形態に係るレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図である。図4(a)に示すように、制御信号ENREGがHレベルのときはレギュレータ回路がアクティブ状態(動作状態)であり、負荷回路部31で電流消費が行われた場合(スイッチSWがHレベル)に電流供給を行い、出力電圧VOUTを一定に保つ。
一方、制御信号ENREGはLレベルのときはレギュレータ回路がスタンバイ状態(停止状態)であり、検出回路部11と演算増幅回路部12での電流消費はゼロである。スタンバイ状態時に負荷回路部31で電流消費が行われようとすると、レギュレータ回路は制御信号ENREGがHレベルとなってスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰し、負荷回路部31への電流供給を開始する。
図4(b)に示すように、アクティブ状態時はレギュレータ回路の出力電圧VOUTは4.6Vである。ここで、接続・遮断回路部21のPチャネル型トランジスタP1はゲートにレベルシフタ回路LS1より接地電圧が入力されてオン状態となり、検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBは接続されている。また、電圧設定回路部22のPチャネル型トランジスタP2はゲートに内部電源電圧(Hレベルの制御信号ENREG)が入力されてオフ状態となり、フィードバック入力部VFBに影響を及ぼさない。負荷回路部31で電流消費が行われる度にレギュレータ回路から電流が供給されるため、出力電圧VOUTの低下量はVD1と非常に小さい値であり、出力電圧はほぼ一定値を保っている。このとき、演算増幅回路部12の入力電圧であるフィードバック電圧VFBは基準電圧VREFと等しい値(1.25V)になっている。
ここで、出力負荷部31の電流消費がない場合、制御信号ENREGがLレベルとなりスタンバイ状態に遷移する。このとき、検出回路部11と演算増幅回路部12での電流消費はゼロとなる。また、演算増幅回路部12の出力端子VAOUTは電源HVが出力され、これにより出力回路部13のPチャネル型トランジスタP0がオフ状態となり、出力端子VOUTはハイインピーダンス状態となる。スタンバイ状態時には出力電圧VOUTは平滑容量部30の容量Cにより動作時の電圧4.6Vが保持される。
ここで、接続・遮断回路部21のPチャネル型トランジスタP1はゲートにレベルシフタ回路LS1より電源HVが入力されてオフ状態となり、検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBは遮断される。
また、電圧設定回路部22のPチャネル型トランジスタP2はゲートに接地電圧(Lレベルの制御信号ENREG)が入力されてオン状態となり、フィードバック入力部VFBは内部電源電圧1.8Vに設定される。
ここで、図10で示したように従来のレギュレータ回路ではスタンバイ状態時にフィードバック入力部VFBは出力電圧4.6V付近に設定されていたが、本実施形態のレギュレータ回路においては、スタンバイ状態時にフィードバック入力部VFBが内部電源電圧1.8Vに設定される。
スタンバイ状態時に負荷回路部31で電流消費が行われると、制御信号ENREGがHレベルとなり、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰し、負荷回路部31に対して電流供給を開始する。
レギュレータ回路がアクティブ状態に遷移すると、検出回路部11のNチャネル型トランジスタN0がオン状態、及び演算増幅回路部12が活性化状態となり、レギュレータが動作を開始する。さらに、接続・遮断回路部21のPチャネル型トランジスタP1はゲートにレベルシフタ回路LS1より接地電圧が入力されてオン状態となり、検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBが接続される。
また、電圧設定回路部22のPチャネル型トランジスタP2はゲートに内部電源電圧(Hレベルの制御信号ENREG)が入力されてオフ状態となり、内部電源電圧1.8Vへの設定は解除される。
ここで、フィードバック入力部VFBがレギュレータ回路動作時の安定状態である基準電圧VREF(1.25V)に遷移するが、このとき、スタンバイ状態時のフィードバック入力部VFBの電圧が内部電源電圧1.8Vであるため、レギュレータ回路が安定動作状態に遷移するまでの時間Tが、従来のレギュレータ回路と比べて短縮される。
従って、レギュレータ回路が高速に復帰することが可能となり、出力電圧VOUTの低下量VD3は従来のレギュレータ回路に比べて大幅に低減される。これにより、出力電圧VOUTの電圧低下を防ぐために平滑容量部30の容量Cの値を増やす必要がなくなり、チップ面積の増大を抑えることができる。
また、スタンバイ状態とアクティブ状態を頻繁に遷移する場合、フィードバック入力部VFBを高速に電圧設定する必要があるが、フィードバック入力部VFBを設定する電圧は内部電源電圧であるため、フィードバック入力部VFBの電圧設定を高速に行うことができ、レギュレータ回路の高速なスタンバイ状態とアクティブ状態の遷移動作を行うことが可能となる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図である。図5において、前述した第1実施形態のレギュレータ回路と同一機能の構成要素には同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。ここでは構成が異なる部分のみを説明する。
本実施形態に係るレギュレータ回路130と図2に示した第1実施形態に係るレギュレータ回路120との相違点は電圧設定回路部22の接続状態が異なる点である。
図5において、電圧設定回路部22はPチャネル型トランジスタP2から構成されている。Pチャネル型トランジスタP2のゲートは制御信号ENREGに、ソースは基準電圧VREFにドレインはフィードバック入力部VFBに接続されている。
第2実施形態に係るレギュレータ回路はPチャネル型トランジスタP2により、スタンバイ状態時に基準電圧VREFに設定されることを特徴とする。これにより、スタンバイ状態時はフィードバック入力部VFBの電圧をアクティブ動作時の安定状態と同じVREFに設定することが可能である。従って、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰する際に高速に復帰することが可能となる。
しかしながら、レギュレータ回路がスタンバイ状態とアクティブ状態を頻繁に遷移する場合、フィードバック入力部VFBを設定する電圧は基準電圧VREFであるため、フィードバック入力部VFBの電圧設定を高速に行う場合、基準電圧VREFにノイズが入る可能性があるので、レギュレータ回路のスタンバイ状態とアクティブ状態の遷移の頻度等を考慮して本実施形態を取り入れる必要がある。しかし、スタンバイ状態時のフィードバック入力部VFBは基準電圧VREFと完全に等しいので、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移する際には高速に復帰することが可能である。
(第3実施形態)
図6は、本発明の第3実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図である。図6において、前述した第1実施形態のレギュレータ回路と同一機能の構成要素には同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。ここでは構成が異なる部分のみを説明する。
本実施形態に係るレギュレータ回路140と図2に示した第1実施形態に係るレギュレータ回路120との相違点は電圧設定回路部22の構成が異なる点である。
図6において、電圧設定回路部22はNチャネル型トランジスタN11、N21、N22から構成されている。Nチャネル型トランジスタN11のゲートはインバータ回路INVの出力に、ソースは接地電圧に接続されている。Nチャネル型トランジスタN11のドレインとNチャネル型トランジスタN21のソースは共通に接続されており、Nチャネル型トランジスタN21のゲートとドレイン、及びNチャネル型トランジスタN22のソースは共通に接続されている。Nチャネル型トランジスタN22のゲートとドレイン、及びフィードバック入力部VFBは共通に接続されている。ここで、Nチャネル型トランジスタN21、N22はそれぞれダイオード接続構成で直列に接続されている。
インバータ回路INVは制御信号ENREGを入力とするインバータ回路でその出力はNチャネル型トランジスタN11のゲートに接続されている。
ここで、制御信号ENREGがHレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路がアクティブ状態のときは、インバータ回路INVの出力はLレベルとなり、Nチャネル型トランジスタN11はオフ状態となり、電圧設定回路部22はフィードバック入力部VFBに影響を及ぼさない。
一方、制御信号ENREGがLレベルのとき、すなわち、レギュレータ回路がスタンバイ状態のときは、インバータ回路INVの出力はHレベルとなり、Nチャネル型トランジスタN11はオン状態となり、フィードバック入力部VFBはNチャネル型トランジスタN11、N21、N22を介して接地電位と接続される。
従って、Nチャネル型トランジスタN21、N22のしきい値電圧をVtとすると、スタンバイ状態時はダイオード接続されたNチャネル型トランジスタN21、N22によりフィードバック入力部VFBは2Vtに設定される。ここで、Nチャネル型トランジスタのしきい値電圧が0.625V付近であれば、スタンバイ動作時はフィードバック入力部VFBは基準電圧VREFと同電位である1.25Vに設定される。従って、レギュレータ回路がスタンバイ状態からアクティブ状態に復帰した場合に、高速に復帰することが可能となる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図である。図7において、前述した第1実施形態のレギュレータ回路と同一機能の構成要素には同一の符号を付けて、その詳細な説明を省略する。ここでは構成が異なる部分のみを説明する。
本実施形態に係るレギュレータ回路150と図2に示した第1実施形態に係るレギュレータ回路120の構成要素は同じであるが、検知回路部11と演算増幅回路部12と接続・遮断回路部21と電圧設定回路部22の制御方法が異なる。
図7において、検知回路部11の動作・停止状態は制御信号ENREG1により制御される。また、演算増幅回路部12と接続・遮断回路部21と電圧設定回路部22の動作・停止状態は制御信号ENREG2により制御される。
図8は、本発明の第4実施形態に係るレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図である。ここではレギュレータ回路のスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移するときの波形のみを図示している。
図8において、スタンバイ状態からアクティブ状態に遷移する際には、まず始めに制御信号ENREG1がHレベルとなる。これにより検出回路部11のNチャネル型トランジスタN0はオン状態となり、検知回路部11は出力電圧VOUTの検知動作を行い、検知電圧を出力する。これにより、検出回路部11の出力電圧、すなわち抵抗R0とR1の接続点はスタンバイ状態時の電圧である4.6V(VOUT)近傍から、アクティブ状態時の安定動作点である1.25V(VREF)付近に遷移する。
ここで、所定の時間TD後に、制御信号ENREG2がHレベルとなることで、接続・遮断回路部21は検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBとを接続し、電圧設定回路部11は非活性化状態となり、さらに、演算増幅回路部12は動作状態となる。 ここで、接続・遮断回路部21が検出回路部11の出力とフィードバック入力部VFBとを接続する際には、予め、検出回路部11が動作状態となっているので、検出回路部11の出力は安定動作時の電圧(1.25V)となっている。
従って、フィードバック入力部VFBがより高速に安定動作時の電圧である基準電圧VREFに設定される。これにより、レギュレータ回路のスタンバイ状態からアクティブ状態に遷移する際の復帰動作を高速に行うことが可能となる。
以上、本発明の実施形態を第1実施形態〜第4実施形態により説明してきたが、本発明のレギュレータ回路は、上述の例示にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更等を加えたものに対しても有効である。
本発明に係るレギュレータ回路は、スタンバイ状態からアクティブ状態に高速復帰が可能な特徴を有し、低消費電力が要求される半導体集積回路の内部電源電圧の生成手段、及び半導体記憶装置の読み出し、書き込み動作等に必要な電圧の生成手段等に有用である。
本発明の実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図 本発明の第1実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図 本発明の実施形態に係る演算増幅回路部の構成を示す図 本発明の第1実施形態に係るレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図 本発明の第2実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図 本発明の第3実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図 本発明の第4実施形態に係るレギュレータ回路の構成を示す図 本発明の第4実施形態に係るレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図 従来のレギュレータ回路の構成を示す図 従来のレギュレータ回路の各種動作時における波形を示す図
符号の説明
100〜150 レギュレータ回路
11 検出回路部
12 演算増幅回路部
13 出力回路部
21 接続・遮断回路部
22 電圧設定回路部
30 平滑容量部
31 負荷部
41 差動増幅回路部
42 バイアス電圧発生回路
43 差動増幅回路停止回路部

Claims (12)

  1. 出力電圧に応じてフィードバック電圧を出力する検出回路部と、
    基準電圧入力部とフィードバック電圧入力部とを備え、基準電圧と前記フィードバック電圧とを比較し比較結果の電圧を出力する演算増幅回路部と、
    前記演算増幅回路部の出力に応じて出力電流を供給する出力回路部と、
    前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続・遮断する接続・遮断回路部と、
    前記フィードバック電圧入力部を所定の電圧に設定する電圧設定回路部とを備えることを特徴とするレギュレータ回路。
  2. 前記レギュレータ回路は、動作時に、
    前記検出回路部と前記演算増幅回路部が動作し、
    さらに前記接続・遮断回路部により前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部が接続され、
    前記電圧設定回路部が非活性化状態に設定されるよう制御されることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  3. 前記レギュレータ回路は、停止時に、
    前記検出回路部と前記演算増幅回路部が電流消費を停止して動作を停止し、
    さらに前記接続・遮断回路部により前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部が遮断され、
    前記電圧設定回路部により前記フィードバック電圧入力部が所定の電圧に設定されるよう制御されることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  4. 前記レギュレータ回路は、制御信号に応答して動作と停止が制御されることを特徴とする請求項2または3記載のレギュレータ回路。
  5. 前記接続・遮断回路部は、前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続・遮断する第1のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  6. 前記電圧設定回路部は、前記基準電圧近傍の電圧に設定可能な構成であることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  7. 前記電圧設定回路部は、半導体集積回路内部で使用される内部電源電圧に設定可能な構成であることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  8. 前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部を前記内部電源電圧に設定する第2のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする請求項7記載のレギュレータ回路。
  9. 前記電圧設定回路部は、前記基準電圧に設定可能な構成であることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  10. 前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部を前記基準電圧に設定する第3のPチャネル型トランジスタを備えることを特徴とする請求項9記載のレギュレータ回路。
  11. 前記電圧設定回路部は、前記フィードバック電圧入力部と接地電圧との間にゲートとドレインが共通に接続されたNチャネル型トランジスタが少なくとも1つ以上直列に接続された構成であることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
  12. 前記接続・遮断回路部は、レギュレータ回路の停止状態から動作状態に遷移後、所定の時間経過した後に前記検出回路部の出力と前記フィードバック電圧入力部とを接続するよう制御されることを特徴とする請求項1記載のレギュレータ回路。
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