JP3075364B2 - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JP3075364B2 JP03008848A JP884891A JP3075364B2 JP 3075364 B2 JP3075364 B2 JP 3075364B2 JP 03008848 A JP03008848 A JP 03008848A JP 884891 A JP884891 A JP 884891A JP 3075364 B2 JP3075364 B2 JP 3075364B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和システムに
関し、特にたとえば空気調和機にダクトによって連結さ
れた複数の可変風量ユニット(以下、「VAVユニッ
ト」という。)を含む、空気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和システムの一例が特開
昭61−41842号に開示されている。この従来技術
では、各VAVユニットからの信号に基づいてモータ制
御回路を介して空気調和機(送風機)の送風能力が制御
される。なお、この従来技術において、各VAVユニッ
トとモータ制御回路との間の信号は2線式の抵抗信号で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
各VAVユニットの最大/最小風量の設定値の変更や各
VAVユニットの作動チェック等は、各VAVユニット
についてサービスマンによる手作業によって行われてい
た。しかし、通常VAVユニットは天井裏に設置されて
いるためVAVユニットに近づくだけでも困難であり、
これらの作業性が非常に悪いという問題点があった。
た、各VAVユニットとモータ制御回路との間の信号は
2線式の抵抗信号であるため、多くの情報を迅速に伝送
するのが困難であるという問題点もあった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、設
定値の変更や作動チェックを簡単に行うことができ、し
かも多くの情報を迅速かつ簡単に伝送できる、空気調和
システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、送風機を有
する空気調和機、空気調和機から空気調和空間に調和空
気を送るためのダクト、ダクトに設けられ、それぞれが
設定温度と実際の温度との温度偏差に応じた目標風量と
なるようにそこを通過する風量を調整するためのダン
パを有する複数の可変風量ユニット、可変風量ユニット
のそれぞれとデジタル通信ラインで接続され、可変風量
ユニットから送られるダンパ開度およびダンパの動き
応じて送風機の送風能力を制御するコントローラ、およ
びコントローラに接続され、コントローラを介して
変風量ユニットのそれぞれに少なくとも最大/最小風量
設定値変更の指令データを与えるとともに、少なくとも
可変風量ユニットの目標風量,実風量,ダンパ開度およ
びダンパの動きのデータを把握するコンピュータを備え
る、空気調和システムである
【0006】
【作用】各VAVユニットのダンパ開度およびダンパの
動きを、デジタル通信ラインを通してコントローラに与
え、コンピュータに出力する。コントローラはそれらの
データに従って送風機の送風能力を制御するとともに、
コンピュータから入力された最大/最小風量設定値変更
の指令データを、デジタル通信ラインを通して各VAV
ユニットに与える。コンピュータはまた、コントローラ
を介して、各VAVユニットの作動状態を表わす目標風
量,実風量,ダンパ開度およびダンパの動き等のデータ
把握する。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、コンピュータから各
種の指令データを入力することによって、VAVユニッ
トに近づくことなく各種の設定値等を簡単に変更でき
る。また、デジタル通信ラインによって多くの情報を迅
速かつ簡単に伝送でき、コンピュータによってVAVユ
ニットの状態を的確に把握できる。また、VAVユニッ
トのそれぞれに少なくとも最大/最小風量設定値変更の
指令データを与えるようにしているので、空調空間の負
荷の変動に迅速に対処できる。そして、コンピュータに
個々のVAVユニットの作動チェックができるプログラ
ムを持たせれば、それぞれのVAVユニットの制御動作
を系統的に、正確に、しかも簡単にテストできる。
【0008】また、デジタル通信ラインは2芯シールド
線で構成できるため、従来に比べて配線の作業性を飛躍
的に向上できる。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例の空気調和シス
テム10は空気調和機12を含む。空気調和機12は、
熱交換器14および送風機16を含み、ダンパ18,2
0および22を開閉して外気を取り入れまたは還気を排
出する。熱交換器14の熱交換能力は、図示しない熱流
体制御弁を制御することによって制御される。熱交換器
14によって調和された空気が送風機16によって、ダ
クト24に送出される。
【0010】ダクト24は各空気調和空間毎に分岐さ
れ、それぞれの分岐ダクトには、VAVユニット26
1,262,…26nが設けられ、VAVユニット26
1,262,…26nを通して、調和された空気が吹出
口281,282,…28nから空気調和空間に吹き出
される。各空気調和空間にはルームサーモスタット30
1,302,…30nが設けられ、ルームサーモスタッ
ト301〜30nによって、それぞれの空気調和空間
(室)の設定温度と実際の温度との温度偏差が検知され
る。
【0011】すなわち、VAVユニット26は、図2に
示すように、ダンパ32を含み、ダンパ32はダンパモ
ータ34によって駆動されて開閉される。また、VAV
ユニット26はダンパ38の上流側に配置された風速セ
ンサ36を有し、この風速センサ36からの実風量(Q
p)を示す信号(実風量信号)がダンパ制御器38に入
力される。ダンパ制御器38は、また、図3の実線およ
び破線に示すように上述のルームサーモスタット30か
らの温度偏差に応じた要求風量(Qr)を表す信号(要
求風量信号)を受け、両信号を比較して、実風量が要求
風量になるようにダンパモータ34すなわちダンパ32
を制御する。すなわち、Qp<Qrのときダンパ32は
開方向に動かされ、Qp>Qrのとき閉方向に動かさ
れ、Qp=Qrのときその開度が維持される。
【0012】このようにして、VAVユニット26のダ
ンパ32はダンパ制御器38によってそれぞれ個別に開
閉されるが、このようなダンパ開度がダンパモータ34
の回転角度等に基づいて検出されるとともに、ダンパ3
2の動いている方向が図示しないリレー等によって検出
される。そして、ダンパ開度および回動方向(開方向,
閉方向または停止状態)を示す信号が、ダンパ制御器3
8からデジタル通信ライン40を通してVCSコントロ
ーラ42(図1)に入力される。なお、デジタル通信ラ
イン40は2芯シールド線で構成される。
【0013】次表1が各VAVユニット26から送られ
る信号を表す。
【0014】
【表1】
【0015】表1からよくわかるように、ダンパ開度が
100%でありかつダンパが開方向に駆動されていると
きには、そのVAVユニットからは送風能力の増大を要
求する信号UPが出力される。ダンパ開度が85%未満で
ありかつダンパが閉方向に駆動されているときには、そ
のVAVユニットからは送風能力の減少を要求する信号
DOWNが出力される。そして、ダンパ開度が85%〜99
%のとき、およびダンパ開度が100%でかつ閉方向に
駆動されているかまたは停止しているとき、送風能力の
増減を要求しない信号OK1 が出力される。ダンパ開度が
0%〜85%でかつ開方向に駆動されているかまたは停
止しているとき、送風能力の増減を要求しない信号OK2
が出力される。
【0016】VCSコントローラ42は、後に説明する
方法に従って、表1に示すそれぞれの信号に基づいてた
とえばインバータ回路やインレットベーンのような送風
能力制御装置44に制御信号を与える。送風能力制御装
置44(インバータ回路の場合)によって空気調和機1
2の送風機16の回転数が制御される。すなわち、1つ
でも上述の信号UPを出力しているVAVユニットがある
とき、VCSコントローラ42から送風能力制御装置4
4には、送風機16の回転数を上昇するような制御信号
が与えられる。逆に、全てのVAVユニットから上述の
信号DOWNまたはOK2 が出力されているとき、VCSコン
トローラ42から送風能力制御装置44には、送風機1
6の回転数を下降するような制御信号が与えられる。た
だし、それ以外のときには、同じ状態を維持するため
に、前と同じ制御信号を出力し続ける。
【0017】そして、この実施例においては、図4に示
すように、信号UPを出力しているVAVユニットの数に
応じて、送風能力変化速度すなわちVCSコントローラ
42の出力電圧の大きさの変化速度を変えるようにして
いる。図4の例でいえば、n台全てのVAVユニットか
ら信号UPが出力されているときには、送風能力が非常に
不足しているので、点線aで示すように、最も急峻な勾
配で制御電圧が上昇される。たとえば、空気調和機12
の運転開始時等である。しかしながら、信号UPを出力し
ているVAVユニットが1台だけのときは、風量は全体
的には満足されていて送風能力の不足は小さいので、風
量のうねりを抑制するために、実線bで示す最も緩慢な
勾配で制御電圧が上昇される。
【0018】一般に、空気調和機12からそれぞれのV
AVユニット261〜26nに供給される空気の温度
は、冷房時と暖房時とでは異なるものの、冷房時または
暖房時ではそれぞれ一定である。一方、VAVユニット
の制御特性は図3に示す通りであるから、VAVユニッ
トの冷暖房能力を超えたときには、VAVユニットは最
大風量または最小風量のままである。通常、最小風量は
最大風量に対して30〜50%という大きな値である。
したがって、たとえば最小風量でVAVユニットが吹き
続けた場合、冷え過ぎまたは暖め過ぎという不快な状態
になる。また、それを防ぐために、給気温度を冷房時高
めにまたは暖房時低めに設定すると最大風量のときの能
力が低下し、逆の現象が生じる。
【0019】この実施例では、この問題に対処するた
め、以下に述べる方法で空気調和機12の熱交換器14
の熱交換能力を制御するようにしている。VAVユニッ
ト26(図2)において目標とする風量が最小風量のと
き、そのVAVユニットからVCSコントローラ42に
信号OVBRを出力する。また、VAVユニット26に
おいて目標とする風量が最大風量のとき、そのVAVユ
ニットからVCSコントローラ42に信号LACKを出
力する。そして、それ以外のときには信号OKを出力す
る。
【0020】VCSコントローラ42では、まず、信号
OVERを出力しているVAVユニットの台数(A%)およ
び信号LACKを出力しているVAVユニットの台数(B
%)を算出する。ただし、VAVユニットの台数nを1
00%として計算する。ついで、VCSコントローラ4
2は、次表2に従って、先に述べた熱交換能力制御手段
に対して過大信号または過小信号を出力し、あるいは両
信号とも出力しない。ただし、表2において、K1およ
びK2はそれぞれ定数であり、定数K1は信号OVER,LA
CKまたはOKを無視するVAVユニットの台数(たとえば
「10」)であり、定数K2は信号OVERを出力している
VAVユニットおよび信号LACKを出力しているVAVユ
ニットが同時に存在するとき、いずれを優先するかを決
定する倍数(たとえば「2」)である。
【0021】
【表2】
【0022】なお、VAVユニットにおける信号OVER,
LACKまたはOKの決定要素として、VAVユニットの動作
状態(実際に吹いている風量またはダンパの動作)では
なく、ルームサーモスタットからの温度偏差の信号を用
いた。これは、実際に制御されている風量の最大または
最小に基づいた場合、VAVユニットの過渡的な状態に
反応したり、全てのVAVユニットが最大風量を要求し
たときその合計風量が空気調和12の最大風量で賄えな
いことになったりして、うまく制御できなくなるのを防
ぐためである。
【0023】また、VAVユニットの台数をA%または
B%で表すようにしたのは、1つのVCSコントローラ
42に対して多くのVAVユニットが接続される場合、
実台数で判断すると計算が複雑になるからである。さら
に、表2においては、定数K1を用い、そのK1の値を
超えない場合には信号OVERまたはLACKを無視するように
して、少ない台数のVAVユニットからの信号に全体が
左右されるのを防いでいる。すなわち、1台の空気調和
機12と1本のダクト24によって空気調和を行うので
あるから各VAVユニットから別の要求信号が出力され
てもそれらを同時に満足できるわけではないので、少数
の信号を切り捨てることによって、全体の動作をうまく
制御できるのである。
【0024】そして、信号OVERを出力するVAVユニッ
トと信号LACKを出力しているVAVユニットとが同時に
存在したときには、多数決で制御する以外に方法はな
い。しかしながら、単純な多数決では問題がある。たと
えば、A=40%でB=41%のとき、単純にB=41
%の要求に従うとシステム全体としてみた場合、調和が
とれなくなる。なぜなら、A=40%とB=41%との
差(1%)は全体からみるとわずかであるにもかかわら
ずB=41%の要求を満足するように熱交換能力を増大
させると、熱交換能力の減少を要求している40%のV
AVユニットの空気調和空間の不満が益々大きくなり、
不快で耐えられなくなってしまう。このような場合、む
しろ給気温度は変更しない方がよい。そこで、この実施
例では、定数K2を用いるようにした。定数K2の値を
たとえば「2」に設定しておけば、AおよびBの一方が
他方の2倍以上にならないと熱交換能力の変更が行われ
ず、上述のような問題を回避できる。
【0025】図1に戻って、VCSコントローラ42に
はデータ入出力用コンピュータ46が接続される。コン
ピュータ46としては、任意の小型コンピュータを利用
できるが、ハンディターミナルコンピュータやラップト
ップコンピュータなどでよい。コンピュータ46は、そ
れぞれのVAVユニット261〜26nからVCSコン
トローラ42に送られた室内温度、吹出温度、実風量、
ダンパ開度情報等のデータを出力し、各VAVユニット
に与える室内温度設定値の変更、最大/最小風量設定値
の変更、冷/暖切換、最大風量運転、運転停止等の指令
データを入力するのに利用される。したがって、コンピ
ュータ46を操作することによって、各VAVユニット
異常を含む作動状態を容易に把握でき、また、VAV
ユニットの各種設定値等を個々にまたは一括して容易に
変更することができる。たとえば、人の数の増減やOA
機器(コンピュータ等)の配置替えによって空調空間の
負荷が変動した場合には、コンピュータ46による遠隔
操作でVAVユニット26の最大風量または最小風量の
設定値を迅速に変更することができる。そして、最大風
量設定値を増大した場合には、たとえば図3中の一点鎖
線または二点鎖線で示すように風量制御特性が変化す
る。
【0026】また、この実施例においては、コンピュー
タ46にテストプログラムを持たせることによって、シ
ステム全体の制御動作を自動的にテストできるようにし
ている。ただし、テスト項目は以下のようであり、テス
トプログラムは図5および図6に示すようなフロー図に
従って動作する。 (1) 通信の確実性の確認 ステップS1を実行して全てのVAVユニットとの間で
信号やデータの伝送エラーのないことを確認する。
【0027】(2) ウォームアップ時のバランスのテスト ステップS2を実行して、コンピュータ46からデータ
を入力し、全てのVAVユニットを最大風量に設定した
後、ステップS3において、先に[0016]および
[0017]で説明した送風能力制御を実行する。ステ
ップS4において各VAVユニットのダンパ開度が安定
したこと(先の表1のダンパの動きが「停止」した状
態)が確認できれば、ステップS5において、全てのV
AVユニットの風速センサ36(図2)からの実風量デ
ータを出力する。コンピュータ46がハンディターミナ
ルコンピュータの場合プリントアウトし、ラップトップ
コンピュータの場合表示する。
【0028】(3) 基本的な送風能力の減少テスト (2) の終了状態からステップS6を実行して、コンピュ
ータ46からデータを入力し、1台ずつVAVユニット
のダンパを全閉にする毎に、前述のステップS3と同じ
送風能力制御のためにステップS3´を実行する。そし
て、ステップS7において、VCSコントローラ42か
らの制御信号の状態を出力する。すべてのVAVユニッ
トが全閉になるまで繰り返す(n=1からMaxま
で)。 (4) 1台毎の送風能力の増大・減少のテスト (3) の終了状態からステップS8を実行して、コンピュ
ータ46からデータを入力し、1台ずつVAVユニット
を最大風量に設定する。そして、VCSコントローラ4
2からの制御信号が「0」から或る値に変化して安定す
ることを確認し、その結果をステップS9において出力
する。その後、ステップS10を実行して、VAVユニ
ットを全閉にし、制御信号が「0」に戻ることを確認す
る。これをVAVユニット全台数分繰り返す(n=1か
らMaxまで)
【0029】このようにして、空気調和システム10の
全体的かつ系統的なテストが自動的に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1の実施例のVAVユニットを示す図解図で
ある。
【図3】図2に示すVAVユニットの制御特性を示すグ
ラフである。
【図4】図1の実施例における送風能力制御動作を示す
グラフである。
【図5】テストプログラムによって制御動作をテストす
る手順を表すフロー図である。
【図6】テストプログラムによって制御動作をテストす
る手順を表すフロー図である。
【符号の説明】
10 …空気調和システム 12 …空気調和機 14 …熱交換器 16 …送風機 24 …ダクト 26 …VAVユニット 30 …ルームサーモスタット 32 …ダンパ 34 …ダンパ駆動用モータ 36 …風速センサ 38 …ダンパ制御器 40 …デジタル通信ライン 42 …VCSコントローラ 44 …送風能力制御装置 46 …コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安東 寛通 兵庫県尼崎市浜一丁目1番1号 株式会 社クボタ内 (72)発明者 末吉 康則 兵庫県尼崎市浜一丁目1番1号 株式会 社クボタ内 (72)発明者 多根 良夫 兵庫県尼崎市浜一丁目1番1号 株式会 社クボタ内 (72)発明者 安達 晴彦 栃木県宇都宮市平出工業団地28 クボタ トレーン株式会社栃木工場内 (56)参考文献 特開 昭61−10742(JP,A) 特開 昭62−186165(JP,A) 実開 平2−34931(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/053 F24F 3/044 F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送風機を有する空気調和機、 前記空気調和機から空気調和空間に調和空気を送るため
    のダクト、 前記ダクトに設けられ、それぞれが設定温度と実際の温
    度との温度偏差に応じた目標風量となるようにそこを通
    過する実風量を調整するためのダンパを有する複数の可
    変風量ユニット、 前記可変風量ユニットのそれぞれとデジタル通信ライン
    で接続され、前記可変風量ユニットから送られるダンパ
    開度およびダンパの動きに応じて前記送風機の送風能力
    を制御するコントローラ、および前記コントローラに接
    続され、前記コントローラを介して、前記可変風量ユニ
    ットのそれぞれに少なくとも最大/最小風量設定値変更
    の指令データを与えるとともに、少なくとも前記可変風
    量ユニットの目標風量,実風量,ダンパ開度およびダン
    パの動きのデータを把握するコンピュータを備える、空
    気調和システム
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