JP3075148B2 - シンクロメッシュ機構における押分け回転力測定装置 - Google Patents

シンクロメッシュ機構における押分け回転力測定装置

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JP3075148B2
JP3075148B2 JP07204358A JP20435895A JP3075148B2 JP 3075148 B2 JP3075148 B2 JP 3075148B2 JP 07204358 A JP07204358 A JP 07204358A JP 20435895 A JP20435895 A JP 20435895A JP 3075148 B2 JP3075148 B2 JP 3075148B2
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動側と非駆動側
とを回転を同期させるシンクロメッシュ機構における押
分け回転力の測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手動変速機における変速比の大きく変わ
る変速歯車、例えば、1速ギアと2速ギアの間には、両
者の回転を同期させるシンクロメッシュ機構が装着され
ている。このシンクロメッシュ機構がワーナ型の場合、
回転する変速歯車(1速ギア)と一体回転且つ摺動自在
なシンクロスリーブをシフトフォークを操作することに
より、対向配置された変速したい歯車(2速ギア)の円
錐状のコーン面に外装されたシンクロリングに当接させ
ている。この時シンクロリングは、同リングの外周に設
けた歯部(チァンファ)をスリーブ内周に形成された歯
部(チァンファ)で押されてコーン面に対して押圧され
てスリーブからの回転を徐々に歯車(2速ギア)に伝達
しており、スリーブの歯部がリングの歯部を押し分け
て、コーン面近傍に設けられるクラッチ歯部と噛合する
ことで同期を行なっている。
【0003】ところで、このスリーブの歯部とシンクロ
リングの歯部とが噛合するときには、両者の回転が合わ
ないと、すなわち、シンクロ機構の性能が不足するとギ
ア鳴り等の不具合が生じるので、シンクロ機構の特性試
験を行なってこの性能を定めている。一般にワーナ型シ
ンクロ機構では、シンクロコーン部の回転方向へのシン
クロトルクTcと、シンクロスリーブの歯部によるシン
クロリングの歯部へのインデックストルク(押分け回転
力)TIとの関係が、Tc≧TIの関係を満足する時にギ
ア鳴りが発生しない、すなわち、ボーク条件を満足する
ことができるとされている。
【0004】そこで、このシンクロ性能を定める一要因
となるインデックストルク(押分け回転力)を押分け回
転力測定装置で測定してシンクロ性能を設定している。
この押分け回転力測定装置は、シンクロメッシュ機構を
トランスミッションに装着した状態で、トランスミッシ
ョンをモータ運転台にセットして回転駆動してシンクロ
機構を操作し、シンクロ動作時の入力軸の歪を同入力軸
に設けたトルクゲージで測定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の押分
け回転力測定装置では、トランスミッションにシンクロ
機構を取り付けた、いわゆるアッシー状態で測定し、か
つ、入力軸の歪で測定しているので、シンクロスリーブ
への押圧力(操作力)やストロークが間接測定となって
しまい、振動等によるノイズが多くなると共に、測定値
がシンクロトルクなのかインデックストルクなのかの見
極めが難しく、測定値の誤差が大きく成る傾向にある。
本発明の目的は、測定誤差の少ないシンクロメッシュ機
構における押分け回転力測定装置を提供することにあ
る。また、今一つの目的は、複数の項目の測定試験を行
なえる測定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、基
台上に回転可能に支持されたシャフトと、上記シャフト
の回転に所定の負荷を与える回転負荷装置と、上記シャ
フトの回転トルクを測定するトルク測定装置と、上記シ
ャフト上に上記シンクロリングを同心で固定するリング
支持部材と、上記シンクロスリーブを上記シンクロリン
グと同心でかつ上記シャフトに対して平行移動可能に支
持するスリーブ支持部材と、上記リング支持部材によっ
て固定された上記リングに、上記スリーブ支持部材によ
り支持された上記スリーブを所定の力で押圧するスリー
ブ押圧機構とを備えている。
【0007】本発明では、シンクロリングを傷つけない
ようにするために、リング支持部材は、シャフトに固定
された第1の固定部材と、同シャフトに沿って移動可能
に設けられたシンクロリングを第1の固定部材との間に
挟持して固定する第2の固定部材とから構成し、第1ま
たは第2の固定部材の少なくとも一方は、シンクロリン
グをシャフトに対し同心に支持するように、シンクロリ
ングとの当接面が円錐状であり、この円錐状の当接面で
シンクロリングの内周を押圧挟持する挟み式固定構造と
した。
【0008】スリーブ押圧装置は、シャフトと平行に架
設されたシフトレールと、同シフトレールで移動可能に
設けられ一端が上記シンクロスリーブに係合するシフト
フォークと、シフトフォークをシフトレールに沿って移
動させることによりスリーブを所定の力でシンクロリン
グに押圧させるフォーク駆動手段とから構成され、ま
た、スリーブ押圧装置には上記フォーク駆動手段による
シンクロスリーブのシンクロリングに対する押圧力を測
定する押圧力測定装置が備えられている。押圧力測定装
置は、上記シンクロリングの回転角度を測定する角度セ
ンサと、上記シャフトを任意の位置に固定するブレーキ
を備えている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1、図2に符号1で示す押分け回転力測定装置
は、図示しない手動変速機に装着される図5に示すシン
クロメッシュ機構3におけるシンクロスリーブ(以下
「スリーブ」と記す)30とシンクロリング(以下「リ
ング」と記す)31との同期係合時のインデックストル
ク(押分け回転力)TIを主に測定するものである。こ
の押分け回転力測定装置1は、基台4上に回転可能に支
持されたシャフト5と、シャフト5の回転に所定の負荷
を与える回転負荷装置6と、シャフト5の回転トルクを
測定するトルク測定装置7と、シャフト5上にリング3
1を同心で固定するリング支持部材8と、スリーブ30
をリング31と同心でかつシャフト5に対して平行移動
可能に支持するスリーブ支持部材9と、リング支持部材
8によって固定されたリング31にスリーブ支持部材9
で支持されたスリーブ30を所定の力で押圧するスリー
ブ押圧機構10とを備えている。
【0010】スリーブ押圧装置10には、シフトレール
11とフォーク駆動手段13との間にフォーク駆動手段
13によるリング31に対するスリーブ30の押圧力、
すなわち、矢印A方向への操作力Fを測定する押圧力測
定装置14が備えられている。この押圧力測定装置14
は、図3に示すコントローラ19と接続している。
【0011】回転負荷装置6は、図示しない回転体がシ
ャフト5に固定されていて、図3に示すように、配管2
0Bを介して接続するエア供給源17から空気が供給さ
れると上記回転体を回転させてシャフト5にシンクロト
ルク相当の負荷を与えるものである。配管20B上に
は、コントローラ19と接続された開閉弁21が配置さ
れていて、回転負荷装置6への空気供給量をコントロー
ルして、シンクロトルク相当の負荷を変更可能としてい
る。回転負荷装置6は、油圧式や電気モータ式でも良
い。
【0012】回転負荷装置6と電磁ブレーキ16、及び
スリーブ押圧機構10とスリーブ支持部材9とは、図
1、図2に示すように、それぞれ基台4に設けられた固
定台4a,4b上に固定されている。
【0013】トルク測定装置7は、シャフト5の回転方
向へのトルクを検出するもので、ここでは、シャフト5
にかかるトルクを表示する周知のトルクメータが用いら
れている。トルク測定装置7は、固定台4a,4b間に
固定されている。
【0014】回転負荷装置6とトルク測定装置7との間
には、電磁ブレーキ16が設けられている。電磁ブレー
キ16は、図3に示すコントローラ19に接続してい
て、電磁力を調整されてシャフト5の回転に制動力を与
えるものである。また、シャフト5の先端5bには、コ
ントローラ19と接続する角度センサ15が配置されて
おり、この角度センサ15でシャフト5の回転角度を測
定している。さらに、側板4c、4dの間には、スリー
ブ30及びリング31近傍を潤滑する図示しないオイル
適下装置が配置されている。電磁ブレーキ16は、電磁
クラッチ又はそれに類するものでも良い。
【0015】ここでシンクロメッシュ機構3に付いて簡
単に説明する。同機構3は、ワーナ型の場合、図6、図
7に示すように、図示しない回転入力軸と一体回転可能
なシンクロハブ32にスリーブ30が摺動自在に支持さ
れている。スリーブ30は、シンクロハブ32に設けら
れた外周歯32aに係合し、かつ、リング31の歯部3
1aと変速歯車2のクラッチギア2aと噛合可能な内歯
30aと、後述するシフトホークが係合する周溝30b
が形成されている。そして、シフトホークが操作されて
シンクロハブ32に対して軸方向にスリーブ30が摺動
すると、変速歯車2の円錐状のコーン面2bに外装され
たリング31と当接して、同リングの外周に設けた歯部
31aをスリーブ30の内歯30aで押してコーン面2
bに対してリング31を押圧し、回転入力軸と一体回転
するスリーブ30からの回転を徐々に変速歯車2に伝達
する。そして、スリーブ30の歯部30aがリング31
の歯部31aを押し分けてクラッチギア2aと噛合する
ことで、入力回転軸側と変速歯車2との回転同期を行な
うものである。
【0016】スリーブ支持部材9は、図3、図4に示す
ように、固定軸22とシンクロハブ32とからなり、固
定軸22が固定台4bに固定された側板4cに複数のボ
ルトP1で固定されて、シャフト5と同心状とされてい
る。また、固定軸22には、図6、図7に示すシンクロ
ハブ32が固定される。このシンクロハブ32には、ス
リーブ30が上述したように摺動自在に支持されてい
る。
【0017】図3、図4に示すリング支持部材8は、側
板4cと対向配置された側板4dから固定軸22に向か
って突出したシャフト5の先端5aに、ボルトP3で固
定された第1の固定部材80と、第1の固定部材80に
複数のねじP2で固定された第2の固定部材81とから
構成されている。
【0018】第2の固定部材81は、図5に示すよう
に、その一端側に第1の固定部材80の内端面80aに
向かって左下がりとなる円錐状の当接面81aを形成さ
れており、この当接面81aと内端面80aとの間に、
図6、図7で説明したリング31の外面31bと内面3
1cとを挟持して、内面31cと当接面81aとの間の
滑りがないようにリング31を固定している。つまり、
リング31はリング支持部材8、すなわち、シャフト5
と一体回転するように挟持固定されている。また、リン
グ支持部材8は、リング31をシャフト5に対して同心
に支持している。
【0019】ここでは、第1の固定部材80をシャフト
5に固定したが、第2の固定部材81をシャフト5に固
定して第1固定部材80を第2の固定部材81に固定す
る構成であっても無論構わない。また、当接面81aを
円錐状に形成したが、内端面80aを円錐状に形成する
構成であっても良い。この場合、リング31の向きを実
施例とは逆とし、シンクロハブ32やスリーブ30の配
置を、本実施例における第1の固定部材80の左方から
右方側に移動し、さらに、第2の固定部材81をスリー
ブ30の移動に支障を来さないような大きさに設定す
る。
【0020】スリーブ押圧機構10は、図3、図4に示
すように、シャフト5と平行に側板4c,4d間に架設
されたシフトレール11と、シフトレール11に設けら
れ一端12aがスリーブ30の周溝30bに係合するシ
フトフォーク12と、シフトフォーク12をシフトレー
ル11に沿って移動させることによりスリーブ30を所
定の力でリング31に向かって押圧するフォーク駆動手
段13とから構成されている。
【0021】シフトレール11は、側板4c,4dに摺
動自在に支持されており、フォーク駆動手段13の駆動
により摺動動作が行なわれる。シフトフォーク12は、
スリーブ30と対応する部品がシフトレール11に固定
される。
【0022】フォーク駆動手段13としては、ダイヤフ
ラム弁、エアシリンダ、油圧シリンダ、あるいはモータ
駆動等が上げられる。フォーク駆動手段13は、配管2
0Aを介してエア供給源17と連通しており、この配管
20A上には、コントローラ19で開閉制御される開閉
弁18が設けられている。開閉弁18は、フォーク駆動
手段13へのエア供給量を制御するもので、この弁の開
閉度合いにより、シフトフォーク12の矢印A方向への
操作力Fを調整している。フォーク駆動手段13は、図
1、図2に示すように、固定台4bに固定された支持板
4eに設けられたブラケット13aに固定されている。
ブラケット13aは、支持板4eに対して移動可能に支
持されており、フォーク駆動手段13の位置を変化可能
とするとともに、別なフォーク駆動手段も取付け可能と
している。コントローラ19には、開閉弁18,21を
制御する弁スイッチ19a、19bとブレーキ作動スイ
ッチ19c等が設けられている。
【0023】次に、シンクロメッシュ機構3の同期作用
成立条件について説明する。スリーブ30とリング31
の同期作用成立条件は、リング31を図7に示すコーン
面2bを押圧し、リング31と変速歯車2を同期させる
のに必要な力であるシンクロトルクTCと、シンクロト
ルクTCをコーン面2bに付与するためにスリーブ30
側に要求されるインデックストルク(押分け回転力)T
Iとの関係が、TC≧TIの関係を満たすときにギア鳴り
が発生しない、すなわちボーク条件を満足することがで
きる。
【0024】シンクロトルクTCは、図10(a)、図
10(b)に示すように、リング31からコーン面2b
間の動摩擦係数μc、軸方向スリーブ力(操作力)F、
コーン角φ、コーンの平均半径Rc、としたしき、式1
によって求められる。
【0025】
【数1】
【0026】なお、この実施例ではシンクロトルクTC
を回転負荷装置6によって任意に与えられる。
【0027】インデックストルクTIは、図9(a)、
図9(b)に示す力関係から式2によって求められる。
【0028】
【数2】
【0029】また、一般にインデックストルクTI特性
は、スリーブ30の内歯30aの先端の実チャンファ角
2θで決まるので、求められたインデックストルクTI
から式3によって等価チャンファ角θに算出し、劣化調
査等の評価としている。つまり、シンクロトルクTC
対する反力となるインデックストルクTIを算出し、そ
のトルク相当の角度θを検出する。
【0030】
【数3】
【0031】このような構成の押分け回転力測定装置1
を用いたインデックストルク(押分け回転力)TIの計
測、及びスリーブ30の内歯30aとリング31の歯部
31aの耐久試験について説明する。 (インデックストルク計測)先ず、シャフト5には、回
転負荷装置6によるシンクロトルク相当の負荷を与えず
にして、シャフト5をフリーの状態とする。次に、第1
の固定部材80と第2の固定部材81に挟持固定されシ
ャフト5と一体回転可能な状態に置かれたリング31の
歯部31aと、スリーブ支持部材9に設けられたスリー
ブ30の内歯30aとを図10に示すように、ずらした
状態に配置し、ブレーキ作動スイッチ19cを操作して
電磁ブレーキ16を作動してシャフト5を固定する。
【0032】次に、弁スイッチ19aを操作してフォー
ク駆動手段13を駆動して矢印A方向にスリーブ30を
移動させる。この時、リング31には、回転トルクが与
えられていないので、トルク測定装置7の値は0である
が、スリーブ30の内歯30aとリング31の歯部31
aが図8に示すように当接する。すると、内歯30aが
図7に示すように歯部31aを押し分けるように作用し
て、回転方向への力であるインデックストルクTIが発
生し、内歯30aが歯部31aをインデックストルクT
I方向に移動して噛合可能となる。歯部31aの回転に
よりシャフト5が回転するので、このシャフト5にかか
る回転力がインデックストルクTIとしてトルクメータ
に表示される。すなわち、スリーブ30にかかる操作力
Fの分力を測定して静的なインデックストルクTIを測
定している。
【0033】(耐久試験時)回転負荷装置6を駆動して
シンクロトルク相当の負荷を予めリング31に与える。
次に電磁ブレーキ16を作動して、シャフト5を固定し
てリング31に負荷を与えた状態に保持した後、回転負
荷装置6を非駆動状態とする。そして、フォーク駆動手
段13を作動してスリーブ30をリング31に押しつけ
動的なインデックストルクを測定する。
【0034】ここでは、負荷を予め与えたリング31を
電磁ブレーキ16で負荷状態に保持した後、回転負荷装
置6を非駆動状態とすることで、リング31とコーン部
2bが押圧されて一体となった状態を再現している。こ
のようにすると、より実際の変速操時におけるシンクロ
メッシュ機構3の状態を再現できることになるので、よ
り実機に近いインデックストルクTIを測定できる。
【0035】このような構成の押分け回転力測定装置1
よると、シャフト5に固定した第1の固定部材80と、
同固定部材80に固定され円錐状の当接面81aを有す
る第2の固定部材81との間にリング31を挟持して固
定するので、従来のように、リング31を加工しなくて
も測定装置1に固定することができる。従って、測定装
置1による測定が終了したリング31を、別の測定装置
による測定や再び図6に示すシンクロメッシュ機構6に
組みつけることが可能となる。加えて、スリーブ押圧機
構10により実際のシンクロメッシュ機構3と同様の方
式でスリーブ30に対して操作力Fを与えられるので、
インデックストルクTIの測定データが実機に近くな
り、測定誤差が少なくなる。
【0036】一方、回転負荷装置6によるシャフト5へ
のシンクロトルク相当の負荷が一定であっても、コント
ローラ19により電磁ブレーキ16の制動力を制御する
ことでシャフト5にかかる負荷状態を調整できるので、
任意にシンクロトルクTC相当の負荷を調整できる。さ
らに、シャフト5に装着した角度センサ15によってシ
ャフト5の回転角度を測定でき、かつ、電磁ブレーキ1
6によりシャフト5を任意の回転角度で固定できるの
で、図9(b)に符号Lで示す歯部31aと内歯30a
との掛かり代であるチャンファ掛かり代の調整も行なえ
る。
【0037】ここで、押分け回転力測定装置1による耐
久シンクロ耐久試験と実機搭載状態におけるシンクロ耐
久試験を行なったところ、図11(a),図11(b)
に示す結果が得られた。両者には、同一の操作回数で一
定の操作力を与えて試験を行なった。押分け回転力測定
装置1による耐久試験を行なうに当たっては、上述した
(耐久試験時)の動作を自動で繰返し行なわせるべく、
図3に示すコントローラ19により回転負荷装置6、電
磁ブレーキ16、フォーク駆動手段13を制御する。
【0038】図11(a)、図11(b)において、横
軸は測定時のチャンファ掛かり代Lの変化を示したもの
で、縦軸は、インデックストルクTI相当の等価チャン
ファ角θを示す。また、図中の実線は、試験開始前にお
けるインデックストルクTI相当の等価チャンファ角θ
の変化を示し、破線は、試験終了後におけるインデック
ストルクTI相当の等価チャンファ角θの変化を示す。
【0039】図11(a)、図11(b)によると、チ
ャンファ掛かり代Lが少なくなるにつれて、等価チャン
ファ角θが略同じように下がると共に、試験終了後にお
いても等価チャンファ角θが略同じように下がり、実機
による耐久試験と、押分け回転力測定装置1による耐久
試験との試験結果が略一致していることが判る。また、
チャンファ掛かり代Lが少なくなるにつれて等価チャン
ファ角θが下がるということは、インデックストルクT
Iが高くなるということを示している。
【0040】図12は、ギア鳴りのないシンクロ状態が
良好なシンクロメッシュ機構とギア鳴りの発生するシン
クロ状態が不良なシンクロメッシュ機構におけるシンク
ロハブとシンクロスリーブ及びシンクロリングを、それ
ぞれ押分け回転力測定装置1に装着して、その時インデ
ックストルクTIを測定した測定結果を示している。実
線Aは、図13に示すように、歯部31aが擦り減って
いないシンクロ良の時のインデックストルクTI変動を
示し、破線Bは歯部31aが擦り減ったシンクロ不良の
時のインデックストルクTI変動を示している。また、
領域線Kは、別に計測したシンクロトルクTC実測によ
るギア鳴り限界角度(インデックストルクTI)示す。
【0041】図12からシンクロ良の場合の歯部31a
は、ギア鳴り発生限界角度以上にあるが、シンクロ不良
の場合、歯部31aはチャンファ掛かり代が1mm以下
でギア鳴り限界角度以下(ギア鳴り領域)となり、ボー
ク条件を満足していないことが判る。よって、領域線K
を予め実測により測定して、回転負荷装置6によりシャ
フト5にシンクロトルク相当の負荷を与えておく。そし
て、測定すべきシンクロハブとシンクロスリーブ及びシ
ンクロリングを装置1にセットして測定し、その測定結
果から歯部31aの状態、すなわち、シンクロ性能を定
量的に判断することができる。
【0042】このように、押分け回転力測定装置1によ
ると、インデックストルクTIの他に、歯部30aと歯
部31aとの掛かり代としてのチャンファ掛かり代Lや
シンクロ特性、あるいは、耐久試験測定等を実施するこ
とができる。なお、種類の異なるシンクロメッシュ機構
におけるスリーブやリング等のインデックストルクTI
を測定する場合、リング支持部材8やスリーブ支持部材
9を装着する部品の大きさに対応して製造しておき、測
定するする部品に対応するリング支持部材8やスリーブ
支持部材9を装置1にセットすることで、様々な機種の
シンクロメッシュ機構におけるインデックストルクTI
を測定できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、押分け回転力測定装置
に備えた回転負荷装置により所定の回転負荷が与えられ
るシャフトに、リング支持部材でシンクロリングを同心
に固定し、スリーブ支持部材でシンクロスリーブをシン
クロリングと同心でかつシャフトに対して平行移動可能
に支持し、スリーブ押圧機構によりシンクロリングにシ
ンクロスリーブを所定の押圧力で押圧させ、その時のシ
ャフトの回転トルクをトルク測定装置で測定するので、
シンクロスリーブの歯部によるシンクロリングの歯部へ
の押分け回転力を直接測定でき、振動やノイズ等による
測定誤差を少なくできる。
【0044】本発明によれば、シンクロスリーブを第1
または第2の固定治具の円錐状の当接面で支持しシャフ
トと一体回転可能としているので、シンクロリングとリ
ング支持部材との滑りがなくなり、シンクロスリーブの
移動によるシャフトにかかる回転力(インデックストル
ク)のみを測定できる。このことは、同期振動等による
ノイズを多くなく、良好な測定値を得ることができる。
よって、測定値の誤差が少なくなるので、シンクロ性能
を従来の測定装置よりも正確に定めることができ、実車
にシンクロ機構を搭載した際の耐久性の向上につなが
る。
【0045】本発明によれば、シャフトと平行に架設さ
れたシフトレールで移動可能に設けられ、一端がシンク
ロスリーブに係合するシフトフォークと、このシフトフ
ォークをシフトレールに沿って移動させることによりシ
ンクロスリーブを所定の力でシンクロリングに押圧させ
るフォーク駆動手段とから構成されるスリーブ押圧装置
により、実際のシンクロ機構と同様の方式でシンクロス
リーブに対して押圧力を与えるので、測定されるインデ
ックストルクが実機に近くなる。従って、試験時と実機
との押分け回転力(インデックストルク)の誤差が少な
くなり、より正確な試験データを測定することができ、
シンクロ性能を従来の測定装置よりも正確に定めること
ができる。このことは、実車にシンクロ機構を搭載した
際の耐久性の向上につながる。
【0046】本発明によれば、シャフトの回転角度を測
定する角度センサと、同シャフトに制動力を与えるブレ
ーキを備えるので、シンクロスリーブとシャフトに一体
的に固定されたシンクロリングとの噛合位置を調整で
き、細かくシンクロリングとシンクロスリーブとの位置
関係を設定でき、より正確な押分け回転力(インデック
ストルク)測定が可能となる。加えて、シンクロリング
に対する押圧力を測定する押圧力測定装置を備えるの
で、押圧力、すなわち、変速操作力の大小による押分け
回転力(インデックストルク)の劣化特性への影響調査
等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す押分け回転力測定装置
の概略構成側面図である。
【図2】図1に示す押分け回転力測定装置の平面図であ
る。
【図3】回転力測定装置の要部構成を示す拡大図であ
る。
【図4】スリーブ支持部材とリング支持部材及びスリー
ブ押圧機構の構成を示す一部破断拡大側面図である。
【図5】リング支持部材によるシンクロリングの挟持固
定の状態を示す拡大断面図である。
【図6】シンクロメッシュ機構の構成を示す一部破断斜
視図である。
【図7】シンクロメッシュ機構における同期動作状態を
示す拡大斜視図である。
【図8】シンクロスリーブの歯部とシンクロリングの歯
部との当接状態を示す側面断面図である。
【図9】シンクロ特性を決定する一要因であるインデッ
クストルク発生原理を示す説明図である。
【図10】シンクロ特性を決定する一要因であるシンク
ロトルク発生原理を示す説明図である。
【図11】シンクロ耐久試験によるインデックストルク
の特性を示す図である。
【図12】インデックストルク特性差によるシンクロ状
態を示す特性図である。
【図13】シンクロリングの歯部の状態を示す拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 押分け回転力測定装置 3 シンクロメッシュ機構 4 基台 5 シャフト 6 回転負荷装置 7 トルク測定装置 8 リング支持部材 9 スリーブ支持部材 10 スリーブ押圧機構 11 シフトレール 12a 一端 12 シフトフォーク 13 フォーク駆動手段 14 押圧力測定装置 15 角度センサ 16 ブレーキ 22 固定軸 30 シンクロスリーブ 31 シンクロリング 31c 内周 32 シンクロハブ 80 第1の固定部材 80a 円錐状当接面 81 第2の固定部材 TI 押分け回転力(インデックストル
ク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−102145(JP,A) 特開 平1−216225(JP,A) 特開 昭63−261133(JP,A) 特開 平1−216233(JP,A) 特開 平8−166326(JP,A) 実開 昭57−46131(JP,U) 実開 昭64−5134(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 5/00 F16D 23/06 G01M 13/02 G01M 17/007

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動変速機のシンクロメッシュ機構におけ
    るシンクロスリーブとシンクロリングとの同期係合時の
    押分け回転力を測定する装置であって、 基台上に回転可能に支持されたシャフトと、 上記シャフトの回転に所定の負荷を与える回転負荷装置
    と、 上記シャフトの回転トルクを測定するトルク測定装置
    と、 上記シャフト上に上記シンクロリングを同心で固定する
    リング支持部材と、 上記シンクロスリーブを上記シンクロリングと同心でか
    つ上記シャフトに対して平行移動可能に支持するスリー
    ブ支持部材と、 上記リング支持部材によって固定された上記リングに、
    上記スリーブ支持部材により支持された上記スリーブを
    所定の力で押圧するスリーブ押圧機構とを備えたことを
    特徴とするシンクロメッシュ機構における押分け回転力
    測定装置。
  2. 【請求項2】上記リング支持部材は、上記シャフトに固
    定された第1の固定部材と、同シャフトに沿って移動可
    能に設けられたシンクロリングを上記第1の固定部材と
    の間に挟持して固定する第2の固定部材とからなる請求
    項1記載のシンクロメッシュ機構における押分け回転力
    測定装置。
  3. 【請求項3】上記第1または第2の固定部材の少なくと
    も一方は、上記シンクロリングとの当接面が円錐状であ
    り、上記円錐状の当接面でシンクロリングの内周を押圧
    挟持することにより、同シンクロリングを上記シャフト
    に対し同心に支持する請求項2記載のシンクロメッシュ
    機構における押分け回転力測定装置。
  4. 【請求項4】上記スリーブ押圧装置は、上記シャフトと
    平行に架設されたシフトレールと、同シフトレールで移
    動可能に設けられ一端が上記シンクロスリーブに係合す
    るシフトフォークと、上記シフトフォークを上記シフト
    レールに沿って移動させることにより上記スリーブを所
    定の力で上記シンクロリングに押圧させるフォーク駆動
    手段とから構成される請求項1、2または3記載のシン
    クロメッシュ機構における押分け回転力測定装置。
  5. 【請求項5】上記スリーブ押圧装置には、上記フォーク
    駆動手段による上記シンクロスリーブのシンクロリング
    に対する押圧力を測定する押圧力測定装置が備えられて
    いる請求項4記載のシンクロメッシュ機構における押分
    け回転力測定装置。
  6. 【請求項6】上記シャフトは、同シャフトの回転角度を
    測定する角度センサと、同シャフトに制動力を与えるブ
    レーキとを備える請求項1乃至5の何れかに記載のシン
    クロメッシュ機構における押分け回転力測定装置。
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