JP3074719B2 - プログラマブルコントローラの通信方式 - Google Patents

プログラマブルコントローラの通信方式

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JP3074719B2
JP3074719B2 JP27581790A JP27581790A JP3074719B2 JP 3074719 B2 JP3074719 B2 JP 3074719B2 JP 27581790 A JP27581790 A JP 27581790A JP 27581790 A JP27581790 A JP 27581790A JP 3074719 B2 JP3074719 B2 JP 3074719B2
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直暁 池野
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はプログラマブルコントローラの通信方式に
関し、特にプログラマブルコントローラの保守,メンテ
ナンスに好適なプログラマブルコントローラの通信方式
に関する。
〈従来の技術〉 従来、プログラマブルコントローラ(以下、PCとい
う)間の通信は、各PC間を回線で結び、所定のデータが
書き込まれたパケットを送受信することによってPC間の
通信を行っている。
そして、上記の如きパケット通信時、あるPCのノード
(通信ユニット)で異常が発生した場合は、異常が発生
したノードでパケット自体の廃棄処理を行い、送信側で
は所定時間内に返送データが受信されないことによって
エラー処理をしていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記の如き従来の通信方式にあって
は、通信中異常が発生しても、異常発生ノードではパケ
ット破棄処理のみを行い、送信側ではタイムアウトエラ
ー処理をするだけなので、送信側ではどのPCのどのノー
ドで異常が発生したかわからず、異常発生に対して迅速
に対処できないという不具合があった。
この発明は上記の如き従来の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、異常発生に対して迅速
に対処でき、保守,メンテナンスに好適なPCの通信方式
を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は、上記目的を達成するために、プログラマ
ブルコントローラ本体に接続されたノード通信ユニット
間でデータの送受信の行うプログラマブルコントローラ
の通信方式において、 受信側ノード通信ユニットは、自ユニットで通信不能
の異常が発生した場合、自ユニットのノードアドレスを
発信側プログラマブルコントローラに返信するととも
に、自ユニットで発生した異常要因、異常発生時刻の履
歴を記録する ことを特徴とする。
〈作用〉 この発明では、通信不能の異常が発生した場合、異常
発生ノード通信ユニットではそのアドレスを発信側プロ
グラマブルコントローラに返信するとともに、自ユニッ
トで発生した異常要因、異常発生時刻の履歴を記録する
ので、異常発生に対して迅速に対処でき、保守,メンテ
ナンスに好適なPCの通信方式となる。
〈実施例〉 以下、この発明を図面に基いて説明する。
第1図は本発明が適用された実施例の基本構成を示す
ブロック図である。
まず構成を説明すると、21はPC本体11に接続された通
信ユニット(ノード)であり、この通信ユニット21はCP
Uバスコネクタ13、CPU14、ワークRAM15システムROM16、
バッファメモリ17、通信コントローラ18、光インターフ
ェース(I/F)19より構成されている。
ここで、CPUバスコネクタ13は、PC本体11と通信ユニ
ット21を接続するものである。
また、CPU14はマイクロプロセッサよりなり、通信ユ
ニット21全体を統轄制御するものである。
ワークRAM15は通信ユニット21全体の制御処理のため
のワークエリアとして用いられるメモリで、後述する異
常履歴テーブル40が格納されるものである(第5図参
照)。
システムROM16は、通信ユニット21を制御するための
システムプログラムが格納されるメモリである。
バッファメモリは入出力データが格納されるメモリで
ある。
通信コントローラ18は入出力データの制御を行うもの
である。
光インターフェース(I/F)19は、回線22とのインタ
ーフェースとなるものである。
なお、PC本体11に接続されたツール12および光インタ
ーフェース19に接続されたFX20は表示部となるものであ
る。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用を説明
する。
いま、例えば、第2図に示す如く、PC1を発信元とし
てPC3にデータを送信しようとする場合について説明す
ると、PC1にノードA(ノードはすでに述べたように通
信ユニット21より構成される、以下同じ)、PC2にノー
ドBとノードC、PC3にノードDが含まれているとする
と、同図に示す如く、ノードA→ノードB→ノードC→
ノードD→ノードC→ノードB→ノードAの順にパケッ
トデータが送信されて、通信処理が実行される。すなわ
ち、(1)→(2)→(3)→(4)→(5)→(6)
の順で送信処理が実行される。
ここで、例えば、PC2のノードBで異常が発生したと
する。この場合、本実施例では、従来の如くノードBで
送信パケットを廃棄せず、第4図に示す異常発生ノード
Bのアドレスデータを内容とするレスポンス31が含まれ
る返送パケット30を生成し、PC1側に返信する(第3図
参照)。
一方、各ノードのワークRAM15には、第5図に示す如
く、異常履歴テーブル40が格納され、上記の如く異常が
発生した場合には異常履歴が書き込まれるよう構成され
ている。
すなわち、異常履歴テーブル40には、2バイトで書き
込まれる異常要因欄41、同じく2バイトで書き込まれる
詳細情報欄42、6バイトで書き込まれる時計欄43が設け
られ、異常ノードで発生した異常要因、その詳細情報お
よび異常発生時刻が記録されるよう構成されている。
以上説明したように、本実施例では、PC間の通信にお
いて通信ユニットよりなるノードに異常が発生した場
合、異常発生ノードにおいてそのノードアドレスを内容
とするレスポンス31が含まれる返送パケット30を生成し
て発信側に返信するとともに、異常が発生したノード内
にも異常履歴を記録するようにしている。
このため、発信側ではツール12やFX20の表示によって
異常箇所が迅速につきとめられ、しかも異常箇所の異常
内容も容易に読み出せるので、保守,メンテナンスに好
適なPCの通信方式を得ることができるという効果を有す
る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明では、通信不能の異常
が発生した場合、異常発生ノード通信ユニットではその
アドレスを発信側プログラマブルコントローラに返信す
るとともに、自ユニットで発生した異常要因、異常発生
時刻の履歴を記録するので、異常発生に対して迅速に対
処でき、保守,メンテナンスに好適なPCの通信方式を得
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用された実施例の全体構成を示す
ブロック図、第2図はプログラマブルコントローラ本体
に接続されたノード通信ユニット間でデータの送受信を
行う場合の説明図、第3図は異常が発生した場合のデー
タの送受信を示す説明図、第4図は返送パケットの説明
図、第5図は異常履歴テーブルの内容を示す説明図であ
る。 11……PC本体 12……ツール(表示部) 13……CPUバスコネクタ 14……CPU 15……ワークRAM 16……システムROM 17……ブッファメモリ 18……通信コントローラ 19……光インターフェース(I/F) 20……FX(表示部) 21……通信ユニット 22……回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 29/14 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/24 - 12/28 H04L 12/54 - 12/58 H04L 12/66 H04L 12/46 H04L 29/00 - 29/14 G05B 19/04 - 19/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラ本体に接続さ
    れたノード通信ユニット間でデータの送受信を行うプロ
    グラマブルコントローラの通信方式において、 受信側ノード通信ユニットは、自ユニットで通信不能の
    異常が発生した場合、自ユニットのノードアドレスを発
    信側プログラマブルコントローラに返信するとともに、
    自ユニットで発生した異常要因、異常発生時刻の履歴を
    記録する ことを特徴とするプログラマブルコントローラの通信方
    式。
JP27581790A 1990-10-15 1990-10-15 プログラマブルコントローラの通信方式 Expired - Lifetime JP3074719B2 (ja)

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