JPH0448306B2 - - Google Patents

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JPH0448306B2
JPH0448306B2 JP60172605A JP17260585A JPH0448306B2 JP H0448306 B2 JPH0448306 B2 JP H0448306B2 JP 60172605 A JP60172605 A JP 60172605A JP 17260585 A JP17260585 A JP 17260585A JP H0448306 B2 JPH0448306 B2 JP H0448306B2
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JP
Japan
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data
transmission
port memory
control device
station
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP60172605A
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English (en)
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JPS6232748A (ja
Inventor
Masayoshi Ueda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6232748A publication Critical patent/JPS6232748A/ja
Publication of JPH0448306B2 publication Critical patent/JPH0448306B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分散化された複数の制御装置間、
または制御装置と上位計算機間のデータ通信をデ
ータウエイシステムにより行なうデータ転送装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
プラントを複数のデイジタル制御装置によつて
制御する場合、各制御装置間の通信及び上記計算
機へのデータ転送は不可欠な事柄である。これら
のデータ転送の方法としては種々の方法があるが
データウエイシステムを使用する方法が公知であ
る。第4図にデータウエイシステムを使用したデ
イジタル制御システムの構成を示す。
第4図において、1a,1b〜1nは分散化され
たデイジタル制御装置、2はプラントの監視等を
行なう上位計算機、3はデータウエイシステムの
ステーシヨン、4はプラント、5は上位計算機2
及び各制御装置1a,1b〜1n間にデータを転
送するデータ伝送路である。
次に動作について説明する。各デイジタル制御
装置1a,1b〜1nは、プラント4からの信号
(アナログ、あるいはデイジタル信号)を入力し、
定められた制御演算を行なつた後、プラント4に
制御信号等をアナログ、またはデイジタル信号で
出力する。ここで、デイジタル制御装置1aがプ
ラント制御を行なう上で他のデイジタル制御装置
1b又は1nがプラント4より入力した信号、ま
たはデイジタル制御装置1b,1nが演算した結
果を必要とする場合が有る。このような場合デイ
ジタル制御装置1aはデータウエイシステムを使
用してステーシヨン3経由でデイジタル制御装置
1b又は1nから必要な信号を周期的に受信す
る。
すなわち第3図に示すように、デイジタル制御
装置1aがデータウエイシステム(ブロードキヤ
スト型/メモリ・アクセス方式)経由でデータを
送信する場合、送信データをバイト単位でステー
シヨン上の2ポートメモリ3aの送信エリア3b
に書き込む(第3図、の処理)また、データウ
エイ・システムのステーシヨン3は2ポートメモ
リ3aの送信エリア3bのデータをモデム3cか
ら送信する(第3図、の処理)。
次に、受信側のステーシヨン3は送信側ステー
シヨン3より送られてきた受信データをステーシ
ヨン上2ポートメモリ3a1の受信エリア3b1に書
き込む(第3図、の処理)、そして受信側デイ
ジタル制御装置1bは受信データをステーシヨン
上2ポートメモリ3a1の受信エリア3b1から読み
込む(第3図、の処理)。
また、上位計算機2はプラント4の監視等に使
用するデータを、データウエイ・システムを使用
してステーシヨン3経由でデイジタル制御装置1
a,1b〜1nから周期的に上記通信処理に基づ
いて受信する。
上記送信データをステーシヨン3上の2ポート
メモリ送信エリア3bへ書き込む処理動作と上記
2ポートメモリ送信エリア3bのデータをモデム
3cより送信する処理は非同期に行なわれるた
め、デイジタル制御装置1aが送信データをステ
ーシヨン上2ポートメモリ・送信エリア3bに書
き込んでいる最中にステーシヨン3が2ポートメ
モリ・送信エリア3bのデータを送信する場合が
ある。
すなわち、バイト構成でデータをポートメモリ
へ書き込んだ場合、前回の送信周期のデータが完
全に今回の送信周期データに書き変えられる前に
周期的なデータ転送周期にかかり、ポートメモリ
内容に前回の送信データをも書き残してモデムに
よつてデータ伝送されることがある。
したがつて、これまでのこのデータの同一周期
性を保証するために、会話型(メツセージ型)の
通信手順を用いたり、また受信した1ブロツクの
データが全て同一周期のものであるか否かを調べ
るために、複数バイトで構成される送信データに
おける各バイトの最高ビツトまたは最低ビツトを
チエツク用のビツトと定め、送信側で上記ビツト
を周期的に行なわれる送信処理毎に0→1→0→
…と変化させ、受信側は受信した1ブロツクの全
てデータのチエツク用ビツトを各バイト構成のデ
ータより読み出して調べ、全データのチエツク用
ビツトが同じか否かを調べるという方法を採用し
てきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のデータ転送装置は以上のように構成され
ているので、会話型のデータ通信手順を用いると
周期的な通信処理が難しく、かつコントローラ側
のソフトウエア構成が複雑になり、またチエツク
用のビツトを設ける方法は、送信データ全てをデ
ータ変換しなければならず、送信データ数が多い
場合、CPU大きな負荷になるという問題点があ
つた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたものであり、周期的な通信処理におい
て、受信した1ブロツクのデータが全て同一周期
のものであるか否かを、CPUの大きな負荷にな
らずに調べることができるデータ転送装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るデータ転送装置においては、例
えば、2ワード構成の送信データを1ワード毎に
ポートメモリへ書き込む場合に2ワード送信デー
タ完全書き込みを判定するフラグをポートメモリ
のフラグ領域に立てると共に、各1ワードデータ
の前後にデータ送信周期毎の特定フレームを付加
して送信データをポートメモリへ書き込む送信コ
ントローラ部と、データ転送周期に、上記ポート
メモリより読み出し得られた受信データよりフラ
グ内容を読み取ると共に、2ワード送信データの
前後フレームを比較する受信コントローラ部をデ
ータウエイシステムの各ステーシヨンに備えたも
のである。
〔作用〕 この発明においては、送信データ完全書き込み
と共に、ポートメモリのフラグ領域に立てられた
フラグは、リセツトされ、更にデータ転送周期に
上記ポートメモリより読み出され受信コントロー
ラ部へ転送された送信データよりフラグ状態を判
定すると共に、送信データ前後のフレームを比較
することで、データ送信周期における送信データ
の同一周期を判定することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は第3図に示されたデータウエイステ
ーシヨン側の送信コントローラ部の動作例及び2
ポートメモリ内容を示したものであり、また第2
図は受信コントローラ部の動作例及びデータ受信
側の2ポートメモリ内容を示したものである。
ここで、データ通信に使用したデータウエイ・
システムの通信使用は、ブロードキヤスト型(サ
イクリツク型)通信、メモリアクセス方式(デー
タウエイ・システムのステーシヨン上の2ポート
メモリへのライト・リードアクセスにより通信が
行なわれる。すなわち送信データをステーシヨン
上2ポートメモリに書き込むことによりデータが
送信され、ステーシヨン上2ポートメモリからデ
ータを読み込むことによりデータを受信する)で
ある。
第1図のフローチヤートに示すように、送信側
コントローラ部3−1(第3図参照)は、送信処
理、即ち送信データを2ポートメモリ3aへ書き
込む前に2ポートメモリ3aのフラグ領域3fに
00H値にリセツトする(ステツプ1−1)。次に
(ステツプ1−2)において、バイト構成、又は
ワード構成の各送信データの前後に各データ送信
周期毎に異なるフレームを付加する。この時、前
後のフレームは同等である。そして、前後にフレ
ームを付加した各送信データは2ポートメモ3a
の転送データ領域に書き込まれる。全ての送信デ
ータが転送データ領域に書き込まれた後、上記フ
ラグ領域3fのフラグを01H値とする(ステツプ
1−4)。
以上のように、送信コントローラ3−1の2ポ
ートメモリ3aに書き込まれたフラグ情報及び送
信データは、第2図のフローチヤートに示すよう
に、データウエイシステムによつて、周期的に行
わなれるメモリアクセス方式のサイクリツク通信
により、2ポートメモリ3aより読み出され、モ
デム3c(第3図参照)によりデータ伝送路5を
介して受信コントローラ部3−2(第3図参照)
の2ポートメモリ3a1へ書き込まれる(ステツプ
2−1)。2ポートメモリ3a1へ書き込まれフラ
グ情報は(ステツプ2−2)示すように00H値で
あるか否かを判定し、フラグが00H値でなく01H
値であれば、送信コントローラ部3−1の2ポー
トメモリ3aは、全て今回の送信処理周期におけ
る送信データを書き込んだことを判断する。次
に、(ステツプ2−3)では、所定数のバイト又
はワード構成でなる1ブロツク送信データ前後の
フレームが異なるか否かを判定する。(ステツプ
2−3)において、前後フレームが異なつていな
いと判定されたならば、受信した1ブロツク送信
データは全て同一周期のものであると判断する。
しかしながら、(ステツプ2−2)において、
フラグが00H値であると判定されたならば、それ
は制御装置が受信データをバイト又はワード単位
で送信コントローラ部3−1の2ポートメモリ3
aに書き込んでいる最中、データ転送周期にかか
り、不完全な送信データ書き込みの内にデータ転
送を行なつたと判断される。したがつて、受信し
た1ブロツクデータ中には前回のデータ送信周期
における送信データの混入が判断される(ステツ
プ2−5)。また、(ステツプ2−3)において、
1ブロツク受信データの前後フレームが異なつて
いると判定されれば、これも当然異なつたデータ
送信周期のデータが受信データに含まれたものと
判断される(ステツプ2−5)。
また、本データ転送手順は、複数バイトで構成
されているデータ(例えば、実数データの場合は
4バイト構成)を通信する際に、これらの複数バ
イトの連続性が要求される場合にも適用すること
が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明により、通信データに
フレームとフラグを付加することにより、周期的
な通信処理においてコントローラ側のCPUに大
きな負荷を与えることなく、通信される1ブロツ
クのデータの同一周期性が1ブロツクデータ単位
で一度に速やかに確認される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第2図は本発明の一実施例におけ
るデータ転送方法の実施を示す動作フローチヤー
ト、第3図はデータ転送装置の構成図、第4図は
データウエイシステムを使用したデイジタル制御
システムの構成図である。 1a〜1nは制御装置、3はステーシヨン、3
−1は送信コントローラ部、3−2は受信コント
ローラ部、3a,3a1は2ポートメモリ、5はデ
ータ伝送路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プラントを制御・監視する制御装置を、各制
    御装置毎に具備したデータ送受信用ステーシヨン
    を介しデータ伝送路にて結合して各制御装置間の
    データ授受を周期的に行なうデータウエイシステ
    ムを構成し、データ授受を各ステーシヨン中のポ
    ートメモリを周期的にアクセスし、読出しデータ
    をデータ伝送路経由で他の制御装置へ書き込むサ
    イクリツク通信型メモリアクセス方式のデータ転
    送装置において、上記ポートメモリに複数ビツト
    単位構成の送信データ書き込み時に、前記ポート
    メモリのフラグ領域に所定の値をセツトすると共
    に、データ書き込み完了時にその値をリセツト
    し、且つ、制御装置による制御データ送信周期毎
    に、それぞれ異なる特定フレーム情報を複数ビツ
    ト単位の各制御データの前後に付加してポートメ
    モリのデータ領域に書き込むそのコントローラ部
    と、周期的なポートメモリアクセスによつて読み
    出された送信データのフラグ領域よりフラグ情報
    を判定すると共に、データ領域より読み出した送
    信データ前後のフレームを比較し送信データの同
    一周期性を判定する受信コントローラ部を各ステ
    ーシヨンに備えたことを特徴とするデータ転送装
    置。
JP60172605A 1985-08-05 1985-08-05 デ−タ転送装置 Granted JPS6232748A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60172605A JPS6232748A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 デ−タ転送装置

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JP60172605A JPS6232748A (ja) 1985-08-05 1985-08-05 デ−タ転送装置

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JPS6232748A JPS6232748A (ja) 1987-02-12
JPH0448306B2 true JPH0448306B2 (ja) 1992-08-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559740B2 (ja) * 1987-06-25 1996-12-04 松下電工株式会社 データ伝送方法
JPH0744586B2 (ja) * 1993-02-26 1995-05-15 日本電気株式会社 パラレルデータ転送回路
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JPS6232748A (ja) 1987-02-12

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