JP3073771B2 - コンテナー相互の着脱可能な接続のための結合装置 - Google Patents

コンテナー相互の着脱可能な接続のための結合装置

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JP3073771B2
JP3073771B2 JP08507734A JP50773496A JP3073771B2 JP 3073771 B2 JP3073771 B2 JP 3073771B2 JP 08507734 A JP08507734 A JP 08507734A JP 50773496 A JP50773496 A JP 50773496A JP 3073771 B2 JP3073771 B2 JP 3073771B2
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housing
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bolt
traction
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ユリウス ドナー、
トーマス ニーマン、
ビルヘルム ビルク、
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マックグレゴール − コンバー・ゲーエムベーハー
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    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
    • B65D90/0006Coupling devices between containers, e.g. ISO-containers
    • B65D90/0013Twist lock
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61DBODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
    • B61D5/00Tank wagons for carrying fluent materials
    • B61D5/08Covers or access openings; Arrangements thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/28Freight container to freight container fastener

Description

【発明の詳細な説明】 説 明 本発明は、ハウジングと、このハウジングに回転可能
に装着された中央部分並びにこの中央部分の両端部に夫
々設けられたクロスボルトを有し、回動可能なロッキン
グボルトと、このロッキングボルトを回動させるための
駆動装置とを具備する、互いに積み重ねられるコンテナ
ー相互を着脱可能に接続するための結合装置に関し、特
に、互いに近接したコンテナー相互、特に船上に積み重
ねられるコンテナーのコーナでの装着の着脱可能な接続
のための結合装置に関する。
前述したような形式の結合装置は、“twistlocks"と
して専門的に一般的に称されている。これら結合装置
は、船上に移送されるコンテナー相互を一緒に結合する
ために有効に使用されている。これにより、海上輸送の
間のコンテナー相互相互の相対的な位置ずれが避けられ
るようになる。
結合装置をロックやアンロックするのに必要な人的動
力を最小にするために、かくして、ポートでの船の高価
な時間を減じるために、半自動の結合装置が使用されて
いる。これらは、接続されるコンテナーの1つに手動に
より予めロックされる。そして、このコンテナーの上に
接続されるコンテナーが置かれると、最終的なロックが
自動的に果たされる。積み降ろしのときに、接続された
コンテナーを離すために、結合装置は手動により操作さ
れる。WO 8807006 A1により、単一の牽引ロープを有
する駆動装置を備えた結合装置が知られている。しか
し、この牽引ロープは、結合装置が接続されるコンテナ
ーの所定の相対的な配列でのみしか使用できないという
欠点を有している。結合装置が不正確に配設されると、
自動的に解かれない最終的なロックとなってしまう。ま
た、既知の結合装置は不都合にアンロックされると、再
びロックすることができない欠点もある。さらに、上の
コンテナーか下のコンテナーかの選定によって、結合装
置をアンロックするのができなくなる。
かくして、本発明の目的は、簡単で間違いのない操作
を果たす、汎用性に優れた半自動結合装置を提供するこ
とである。
この目的を達成するための結合装置は、請求項1に規
定された態様を有する。2つの牽引コードを有する本発
明に係わって設けられた駆動装置の結果として、反対方
向にロッキングボルトを回動させることができる。誤動
作、特に、間違ったロックは、1対の牽引コードにより
本発明に係わる結合装置で、防止もしくは解消すること
ができる。さらに、本発明に係わる結合装置は広範囲に
使用可能である。
好ましくは、2つの牽引コードは、ロープもしくはロ
ープ状のコードのような、単一の可撓性で弾性的並びに
/もしくは可撓性で緩い駆動手段の(半分の長さの)部
分により形成されている。この駆動手段の両端部には、
夫々、駆動端部が設けられている。各牽引コードを形成
するために、2つの比較的短い駆動手段を使用すること
が可能である。この場合、各駆動手段の自由端部は、自
身の駆動端部を有する。
本発明の基礎をなす、目的を達成するための他の結合
装置は、請求項8に規定された態様を有する。従って、
ロッキングボルトの複数のクロスボルトは、実質的に同
じ形状である。このために、相互に接続される結合装置
の1つに所定のクロスボルトで予めロックされることを
確実にするように注意する必要はない。さらに、結合装
置は、付加的に回動され得、即ち、一方のコンテナーに
上クロスボルトと下クロスボルトとの両方で予めロック
され得る。かくして、付加の駆動手段を有する半自動結
合装置の動作上の要求は、非常に簡単な方法で単純化さ
れ得る。特に、2つの牽引コードを有する駆動装置を有
する、上述した請求項の結合装置と関連して、簡単な動
作の結合装置が得られる。即ち、誤動作が実用上避けら
れ、上もしくは下コンテナーから結合装置を選択的に外
すことによるアンロックが果たされる。誤操作がなされ
ると、本発明に係わる結合装置を使用して、困難性な
く、再び解消することができる。
本発明に係る結合装置の好ましい実施の形態は、以下
の図面を参照して詳細に説明される。
図1は、結合装置の側面図である。
図2は、図1に対して90゜だけひねられた、結合装置
の側面図である。
図3は、上クロスボルトがアンロックされている結合
装置の中心水平断面図である。
図4は、上クロスボルトの上面図で結合装置を示す図
である。
図5は、図4に類似した方向から見た図3並びに図4
に示す結合装置の下クロスボルトを示す図である。
図6は、上クロスボルトにより予めロックされた結合
装置の中心水平断面図である。
図7は、図6の結合装置の、予めロックされた上クロ
スボルトの図である。
図8は、図7と同様の方向から見た下クロスボルトを
示す図である。
図9は、最終的にロックされた結合装置の中心水平断
面図である。
図10は、図9の最終的にロックされた結合装置の上ク
ロスボルトの上面図である。
図11は、図10と同様の方向から見た、最終的にロック
された結合装置の下クロスボルトを示す図である。
図12は、結合装置のロッキングボルトの側面図であ
る。
図13は、ロッキングボルトのXIII方向の図である。
図14は、本発明の異なる実施の形態に係る、最終的に
ロックされた結合装置の中心水平断面図である。
図15は、上クロスボルトがアンロックされた、図14の
結合装置の中心水平断面図である。
ここで示されている結合装置は、互いに上下に重ねら
れるコンテナーの半自動接続の機能をする。これらコン
テナーは図示されていない。この結合装置は、ハウジン
グ20と、ロッキングボルト21と、駆動装置22と、固定装
置23とにより、本質的に構成されている。
ここで図示されている前記結合装置のハウジング20
は、2つの部品により構成されている。これは、中心区
画面26で互いにねじ留めされた2つのハウジング半体2
4,25により構成されている。この区画面26は、ハウジン
グ20内の透孔27の中心を長手方向に延びている。これら
区画面26と透孔27とは、図1並びに図2に示す結合装置
の使用位置に関連して、ハウジング20を垂直に貫通して
いる。
このハウジング20の外部は、3つの部分、即ち、1つ
の中心対向ベアリング28と、この対向ベアリング28の両
側に位置する2つの中央片29,30とに分けられている。
この対向ベアリング28は、コンテナーが積み重ねられた
ときに、スペーサとしてコンテナーの隣接するコーナ装
着部(図示せず)間に位置するようになる。前記中央片
29,30は、コンテナーが一緒に結合されたときに、互い
に積み重ねられたコンテナーのコーナ装着部内の対応す
る長孔内に突出している。
前記ロッキングボルト21は、1つの円筒上の中心部31
と、2つのクロスボルト32,33とにより構成されてい
る。また、ロッキングボルト21は、一体的に外形をな
し、この目的のために、中央部分31の両端に形成されて
いる。この中心部31で、ロッキングボルト21は、ハウジ
ング20の透孔27の長手方向の中心軸34を中心として回転
可能に装着されている。前記2つのクロスボルト32,33
は、ハウジング20の両端の外に突出している。かくし
て、これらクロスボルト32,33は、ハウジングの夫々の
中心片29,30の上方に位置されている。
ロッキングボルト21の2つのクロスボルト32,33は、
この発明に従って実質的に等しい形状となっている。ク
ロスボルト32,33の各々は、ハウジング20の夫々の中心
片29,30に対して側方(後ろ)の位置で、ほぼ矩形のベ
ース面(図12)を有する。ここから出発して、各クロス
ボルト32,33は自由端方向に円錐状に傾斜して、平坦な
先端35を規定している。各クロスボルト32,33の平行で
長い側面には、互いに対角線方向で対向突出部36が設け
られている。これら突出部は、各クロスボルト32,33の
矩形のベース面に対してある領域で突出している(図1
3)。これら突出部36の上側面は、夫々のクロスボルト3
2の先端部35に対して傾斜して延びている。かくして、
これにクロスボルト32,33は、先端部35から突出部36に
向かってスパイラル面を規定している。また、これら突
出部36の底面には、クロスボルト32,33の各々に対し
て、ベベル面37が設けられている。クロスボルト32,33
の上面のスパイラル面とベベル面37とは、対応するコン
テナーのコーナ装着体に対する夫々のクロスボルト32,3
3の所定の位置で、対応するクロスボルトが、これがコ
ーナ装着体中に挿入されるのに従ってかコーナ装着体か
ら引き出されるのに従って、自動的に回動するようなピ
ッチを有する。
さらに、一方のクロスボルト32が他方のクロスボルト
33に対して、ほぼ90゜オフセットしている(図13)。従
って、結合装置が回動されると、下クロスボルト33は上
になりってロッキングボルト21は長手中心軸34を中心と
して90゜回動し、常時、最初に下方のクロスボルト33
は、予め上方のクロスボルト32が位置していた位置に行
く。
ハウジング20内には固定装置23が配置されている。こ
の固定装置は、図3,と、図6と、図9とに係る3つの異
なるセッティングでロッキングボルト21を固定する。こ
の固定装置23は、ハウジング20内に装着され、ばねによ
り付勢されたラム38と、ラム38と対応し、ロッキングボ
ルト21に割当てられたリンクプレート39とを有する。こ
のリンクプレート39は、ロッキングボルト21の中央部31
に回動しないように装着されており、かくして、ロッキ
ングボルト21と一緒に回動される。前記ばねにより付勢
されたラム38は、横方向中心軸40上を変位可能であり、
ハウジング20の対向ベアリング28を通って中心に動き、
ロッキングボルト21の長手方向中心軸34と垂直に交差す
る。このばねにより付勢されたラム38のラムプレート41
は、ばねにより、即ち、押圧ばね42により、ロッキング
ボルト21の方向に予め付勢されている。このラムプレー
ト41の前ストップ面43は、横方向中心軸40と垂直に交差
しており、かくして、リンクプレート39を付勢してい
る。
結合装置のロッキングボルト21が、図9に示す規定の
ロックセッティングで、2つの近接したコンテナーを接
続し、この状態で、両クロスボルト32,33がハウジング2
0上の中央片29,30と一致していない(図10並びに図11)
ときには、常時、リンクプレート39のストップ面44がラ
ムプレート41のストップ面43に当接する。かくして、ば
ねにより付勢されたラム38は、リンクプレート39の助け
により、結合装置の規定のロックセッティングにロッキ
ングボルト21を固定する(図9)。
ストップ面44の両対向端で、リンクプレート39は突出
ボス45,46を夫々有する。結合装置の予めロックされた
セッティングにおいて、上クロスボルト32がハウジング
20の中央片29と一致しておらず(図6並びに図7)、突
出部36から離れて、下クロスボルト33がハウジング20の
中心片30と一致しているときには、リンクプレート39の
ボス45は、ラムプレート41のストップ面44に形成された
溝48の中心凹所47内に当接して支持されている(図
6)。かくして、結合装置のロッキングボルト21は、予
めロックされたセッティングに固定されている。これと
は反対に、上クロスボルト32が自身のアンロック・セッ
ティングで(図4)、下33がロックされている(図5)
ときには、いつでも、下ラムプレート41の対向するボス
46がラムプレート41の溝48の凹凹所47内で接触して支持
されている(図3)。
前記駆動装置22は、本発明に係われば、可撓性で弾性
的並びに/もしくは可撓性で緩い2本の牽引コード57,5
8を有する。これら2本の牽引コード57,58は、図示の実
施の形態では、1本の連続したロープ49としての形態の
単一駆動手段を構成している。各々の場合で、ロープ49
のほぼ半分が牽引コード57,58を夫々形成している。2
本の牽引コード57,58を接続するロープ49の中央領域
は、ロッキングボルト21のリンクプレート39に、接続点
50の所で接続されている。このために、ロープ49は、ス
トップ面44から離れたラムプレート41の後ろ側に設けら
れ、横方向に向けられたアイレット51を通って、このア
イレット51の対向側で案内される。この結果、ロープ49
は、これに装着されたプレス・スリーブ52の形態の厚み
により、長手方向の変位が阻止されている。この方法
で、一方の牽引コード57を構成しているロープ49の部分
の一端を引くことにより、ロッキングボルト21は時計方
向に回動され、また、ロープ49の他端、即ち、牽引コー
ド58を引くことによりロッキングボルト21は反時計方向
に回動され得る。
前記アイレット51の両側に延びたロープ49の等しい長
さの牽引コード57,58は、対向ベアリング28の平坦な横
面53を通ってハウジング20の外に案内される。この目的
のために、横方向中心軸40の両側で、ハウジング20の対
向ベアリング28には透孔54が、夫々牽引コード57,58と
対応するようにして、夫々形成されている。これら透孔
54は、前記横方向中心軸40から夫々等間隔でかつ平行に
延びている(図3,図6,図9)。ハウジング20の外に位置
する牽引コード57,58の端部は、夫々駆動端部となって
いる。このために、夫々の駆動端部には、ノブ55,56が
設けられている。かくして、本発明に係る結合装置は、
各牽引コード57,58で横方向中心軸40に対称的に延びた
2つの駆動端部を有する。これら駆動端部は、ノブ55,5
6による手動で操作され得る。
駆動端部、即ち、ノブ55もしくはノブ56、を引くこと
により、ロッキングボルト21は時計方向もしくは反時計
方向に回動される。具体的に、ロックもしくはアンロッ
ク操作は以下のようにして行われる。
ノブ56を引くことにより、結合装置は、図3ないし図
5に示すセッティングになる。ここでは、上クロスボル
ト32は、上コンテナー下方コーナ装着部中への挿入のた
めのアンロックセッティングにある。この後、ノブ55を
引くことにより、ロッキングボルト21は、上クロスボル
ト32がロックセッティングになるが下クロスボルト33が
下方のコンテナーの上コーナ装着部中への挿入に適する
セッティングとなる(図6ないし図8)ような所まで時
計方向に回動される。このように上方のコンテナーの下
方で予めロックされた結合装置が、下方のコンテナーの
コーナ装着部中にねじ込まれるとき、下クロスボルト33
の対角線上で対向した突出部36により、ロッキングボル
ト21は、所定位置へと、反時計方向に回動される。この
位置で、上方のコンテナーが下方のコンテナーの上へと
充分に重ねられると、さらに反時計方向にロッキングボ
ルトはばねにより付勢されたラム38により回動され図9
ないし図11に示す位置に来る。この位置で、結合装置
は、両クロスボルト32,33がロック位置にあり、この状
態が、ロッキングボルト21上のリンクプレート39のスト
ップ面44に対してばねにより付勢されたラム38のストッ
プ面43が当接した支持により固定されるように、結合装
置は限定的にボルト留めされる(図9)。
コンテナー相互の接続を解除するためには、本発明に
係る結合装置では2つの方法がある。
第1の方法に係われば、ノブ55を引くことにより、ロ
ッキングボルト21は図6ないし図8に示す位置へと時計
方向に回動される。この位置で、下方のコンテナーの上
コーナ装着部の外に下クロスボルト33により引くことが
できる。このためには、ハウジング20方向に向いた下ク
ロスボルト33の側面(下面)のベベルがロッキングボル
トを反時計方向へ戻るように少し回動さる。この結果、
対角線上で対向した突出部36は、上方のコンテナーの対
応したコーナ装着部の長孔から外れるようにねじられ
る。この場合、結合装置は、下方のコンテナーから上方
のコンテナーと共に持ち上げられる。
第2の方法に係われば、ノブ56を引くことにより、ロ
ッキングボルトは、ロックされていない上クロスボルト
32が上方のコンテナーの下コーナ装着部の外に引かれ得
る位置へと反時計方向に回動される。この場合には、上
方のコンテナーは単独で持ち上げられ得、結合装置は、
上コーナ装着部にアンカー留めされているので、下方の
コンテナーに残る(図3ないし図5)。
本発明に係る結合装置の、ノブ55,56により形成され
た2つの駆動端部、即ち、牽引コード57,58により、ノ
ブ55を引くことにより不注意に開成された結合装置が、
全ての駆動端部、即ち、ノブ55,56がハウジング20の横
面からほぼ等距離になるまで反対側のノブ56を引くこと
により再び閉成させることができる。かくして、結合装
置は、図9に示す規定のロック位置にする。
さらに、クロスボルト32,33を同じ形状にし、また、
横方向中心軸40から等間隔でハウジングから外に延びた
2つの牽引コード57,58、及び対称的な形状のハウジン
グ20と関連し、クロスボルト32,33を互いに90゜だけ意
図的にオフセットさせている。この結果、結合装置は、
いかなるクロスボルトによっても、即ち、図示する上ク
ロスボルト32でも、また選択に従って、下クロスボルト
33によってでも、上コンテナーの下コーナ装着部中に予
めロックされ得る。かくして、本発明に係わる結合装置
においては、動作エラーを防ぐことができる。
図14並びに図15は、本発明に係わる結合装置の他の実
施の形態を示す。これは、図1ないし図13に示す第1の
実施の形態に係わる結合装置とは、固定装置が異なる。
これ以外は、図14並びに図15に示す結合装置は、図1な
いし図13に示すものと対応し、このために、同じ参照符
号が同じ部材に付されている。
固定装置59は、ばねにより付勢されたラム60と、凸状
ストップ面62を備えたラムプレート61とを有する。具体
的には、ストップ面62は、V字形状をしており、互いに
90゜よりも大きい鈍角をなした2つの部分面63を有す
る。これら2つの部分面63は、結合装置の垂直中心面上
にある長手方向の垂直頂角ラインで交わっている。この
垂直中心面は、ロッキングボルト21の長手方向中心軸34
に沿っている。ばねにより付勢されたラム60に対応し
た、固定装置59のリンクプレート65は、ロッキングボル
ト21に回転しないようにして接続されており、3つのス
トップ面66,67,68を有する。中心のストップ面66は、結
合装置が規制されるようにロックされたときに、ばねに
より付加された60のストップ面62に全面に渡って当接し
ている(図14)。このために、ストップ面66は、ラムプ
レート61のV字形状のストップ面62と一致するような形
状を有している。従って、ストップ面66は、同様にV字
状に突出した2つの部分面69を有する。ストップ面66の
両側で、ストップ面67,68と夫々接続している。上クロ
スボルト32がアンロックのときに、リンクプレート65の
ストップ面68は、ばねにより付勢されたラム60のストッ
プ面62の部分面63と当接している(図15)。かくして、
ロッキングボルト21の固定が果たされ、上クロスボルト
32がアンロックされている。これとは反して、反対側の
ストップ面67は、下クロスボルト33がアンロック状態に
あるときには、ばねにより付勢されたラム60のストップ
面62の部分面63と当接している。
動作において、第2の実施の形態に係わる結合装置
(図14並びに図15)は本発明の第1の実施の形態(図1
ないし図13)に対応している。かくして、本発明の第1
の実施の形態に係わる結合装置に関連した動作の説明が
参照される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビルク、 ビルヘルム ドイツ連邦共和国、デー − 28277 ブレーメン、ルーデビヒシュトラーセ 69 (56)参考文献 特開 昭62−208389(JP,A) 実開 平5−89295(JP,U) 国際公開92/5093(WO,A1) 独国特許出願公開4133498(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 90/00 - 90/66

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、このハウジングに回転可能
    に装着された中央部分並びにこの中央部分の両端部に夫
    々設けられたクロスボルトを有し、回動可能なロッキン
    グボルトと、このロッキングボルトを回動させるための
    駆動装置とを具備する、互いに積み重ねられるコンテナ
    ー相互を着脱可能に接続するための結合装置において、
    前記駆動装置(22)は、前記ロッキングボルト(21)に
    夫々接続されて、反対方向にロッキングボルト(21)を
    回動するための少なくとも2つの牽引コード(57,58)
    を有することを特徴とする結合装置。
  2. 【請求項2】各牽引コード(57,58)は、ハウジング(2
    0)の外に延びた駆動端部を有することを特徴とする請
    求項1の結合装置。
  3. 【請求項3】前記牽引コード(57,58)は、単一の駆動
    手段により形成されていることを特徴とする請求項1の
    結合装置。
  4. 【請求項4】前記駆動手段は、牽引コード(57,58)間
    の真ん中に位置する部分で、ロッキングボルト(21)の
    中央部分(31)の取着されていることを特徴とする請求
    項3の結合装置。
  5. 【請求項5】前記駆動装置(22)は、2つの別々の駆動
    手段を有し、各駆動手段は、各牽引コード(57,58)を
    形成していることを特徴とする請求項1の結合装置。
  6. 【請求項6】各牽引コード(57,58)は、駆動端部とは
    反対の端部でロッキングボルト(21)の中央部分(31)
    に取着されていることを特徴とする請求項5の結合装
    置。
  7. 【請求項7】牽引コード(57,58)は、ロープ(49)も
    しくはロープ状コードのにより形成されていることを特
    徴とする請求項1の結合装置。
  8. 【請求項8】前記中央部分の両端部に夫々設けられたク
    ロスボルト(32,33)は、本質的に同じ形状を有するこ
    とを特徴とする請求項1の結合装置。
  9. 【請求項9】前記クロスボルト(32,33)は、90゜だ
    け、互いにオフセットしていることを特徴とする請求項
    8の結合装置。
  10. 【請求項10】前記牽引コード(57,58)の2つの駆動
    端部は、ハウジング(20)の対向ベアリング(28)の同
    じ横面(53)の外に延出し、ロッキングボルト(21)の
    長手方向中心軸(34)を通る、ハウジング(20)の中心
    面の反対側に等間隔で位置していることを特徴とする請
    求項1もしくは8の結合装置。
  11. 【請求項11】前記ロッキングボルト(21)は、ハウジ
    ング(20)内に設けられ、少なくとも1つのストップ面
    (44;66,67,68)を有するリンクプレート(39;65)を有
    し、このリンクプレート(39:65)はハウジング(20)
    内に装着された、長手方向に変位可能で、ばねにより付
    勢されたラム(38;60)に接続されていることを特徴と
    する請求項1もしくは9の結合装置。
  12. 【請求項12】前記ばねにより付勢されたラム(38;6
    0)は、ストップ面(43;62)を有し、これは、前記クロ
    スボルト(32,33)のロック位置において、リンクプレ
    ート(39;65)のストップ面(44:66)と対応しているこ
    とを特徴とする請求項11の結合装置。
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