JP3072301B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3072301B2 JP2285089A JP28508990A JP3072301B2 JP 3072301 B2 JP3072301 B2 JP 3072301B2 JP 2285089 A JP2285089 A JP 2285089A JP 28508990 A JP28508990 A JP 28508990A JP 3072301 B2 JP3072301 B2 JP 3072301B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル電子複写機等の画像形成装置に関
するものである。
従来の技術 第4図に示す一般的なディジタル電子複写機について
説明すると、まず複写機本体1の上方に設けられたコン
タクトガラス2に原稿3を載置する。コンタクトガラス
2の下方には原稿スキャン用の露光ランプ4が設けられ
ており、この露光ランプ4はコンタクトガラス2上の原
稿3を照射する。原稿3を照射した光は結像レンズ5を
介してCCD6に導かれ、ここで電気信号に変換された後、
画像処理回路7で画像データとして処理される。画像処
理回路7の出力は露光用レ−ザユニット10に導かれ感光
体ドラム8の表面はレ−ザユニット10から放射されたレ
−ザ光により露光される。感光体ドラム8の周辺には、
その回転方向に沿って帯電部9、前記レ−ザユニット1
0、現像ローラ11、転写部12、分離部13、クリーニング
部14、除電部15がこの順序で設けられている。転写部12
へは給紙部23から用紙が与えられる。この用紙は感光体
ドラム8上のトナー像が転写された後、分離部13から搬
送部16を介して定着部17へ供給され、ここで定着が行な
われる。18は定着用熱ローラ、19は加圧ベルトを示す。
定着された用紙は排出ローラ20、21によって排紙トレイ
22上に排出される。
この電子複写機の電源投入時、定着部17のヒ−タが安
定する(所定の安定温度になる)まで感光体ドラム8駆
動用のメインモ−タ(図示せず)は停止しているので、
感光体ドラム8は回転しない。この状態でレ−ザユニッ
ト10からレ−ザを発光させると、感光体ドラム8の同一
部分のみをレ−ザ光で照射することになるため感光体ド
ラム8の光疲労が大きくなり、感光体ドラム8が使用で
きなくなる。よって、定着部のヒータが安定してから感
光体ドラム8を回転し、しかる後、レーザを発光させる
ようになっている。レーザ光は感光体ドラムに潜像を形
成するために用いられるが、別途このレーザ光を用いて
同期信号を発生させるためにも用いられる。電源投入よ
りレーザユニット10から同期信号が出力されるまで、数
分の時間を要するが、この期間、CCD6及びその制御回路
24には電源電圧が供給されており、アクティブである。
ただし、この期間、制御回路24のクロックジェネレ−タ
は同期信号が入力されないためクロックを発生しない。
発明が解決しようとする課題 このようにCCD6及び制御回路24がアクティブでありな
がら、CCD6にクロックが与えられない(レ−ザユニット
10から同期信号が発生していないため制御回路24からク
ロックが発生しない)と、CCDのブル−ミング及び劣化
が生じ、CCDの寿命が短くなるという問題が生じる。即
ち、CCDは受光により光電荷が蓄積されるが、その光電
荷を転送するためのクロックが与えられないと、光電荷
は受光部において蓄積され続け、ついには飽和状態にな
ってしまう。そのため、クロックが入ってきた正規の状
態になったときに画像の識別ができない信号となる(ブ
ル−ミング)。しかも、このように受光部が飽和になる
状態が電源投入の度に生じると、CCD自体の劣化が早く
進むのである。
本発明はこのような問題を解決した画像形成装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明では、画像読み取り用
のCCDと、該CCDを駆動制御し該CCDからの出力を処理す
る信号処理部を有するCCD制御回路と、前記信号処理部
からの出力信号を画像データに処理する画像信号処理回
路と、該画像信号処理回路から出力される画像データに
基づいて感光体に潜像を書き込むレーザーユニットとか
らなり、前記レーザーユニットから出力される同期信号
に基づいて前記CCD制御回路のクロックジェネレータでC
CD駆動用クロックを発生する画像形成装置において、 CCD駆動用の電源電圧を前記レーザーユニットから前
記同期信号が出力されているときだけ前記CCDに供給す
るように電源供給を制御する電源供給回路を設けた構成
としている。
尚、前記電源供給回路は前記CCD制御回路のクロック
ジェネレータの電源供給を、前記CCD駆動用の電源電圧
が供給されているときだけ行われるよう制御するように
してもよい。
また、本発明では、画像読み取り用のCCDと、該CCDを
駆動制御し該CCDからの出力を処理する信号処理部を有
するCCD制御回路と、前記信号処理部からの出力信号を
画像データに処理する画像信号処理回路と、該画像信号
処理回路から出力される画像データに基づいて感光体に
潜像を書き込むレーザーユニットとを備え、且つ前記CC
D制御回路はさらに前記CCDへの供給電源と、前記CCDへ
与えるクロックを発生するクロックジェネレータと、前
記信号処理部の出力を導出し前記画像信号処理回路へ出
力する出力手段と、を有している画像形成装置におい
て、 前記CCD制御回路が前記レーザーユニットから発生す
る同期信号が入力されていないときは、前記供給電源と
前記クロックジェネレータを不作動にし、かつ前記信号
処理部を作動状態にする制御手段を設けた構成となって
いる。
作 用 上記の構成によると、レ−ザユニットから同期信号が
発生するまではCCD自体も不作動状態となっているの
で、CCDに殆ど光電荷が発生しないことになり、ブル−
ミングやCCDの劣化が抑えられる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本発明を実施した第1図において、CCD制御回路24は
電子複写機の主電源30からの電源の供給をON,OFFするス
イッチ31を介して、CCD電源部32、クロックジェネレ−
タ33、CCD6の出力信号を処理する信号処理回路34に電源
電圧が与えられるようになっている。ここで、CCD電源
部32はCCD6に必要な値の電源電圧を生成してCCD6に与え
るものであり、クロックジェネレ−タ33はレ−ザユニッ
ト10からの同期信号Pに基いてクロックを発生し、CCD6
に与える。また、信号処理回路34はCCD6からの出力信号
に増幅、A/D変換等の処理を施すもので、その出力は画
像処理回路7に与えられる。尚、この信号処理回路34も
レ−ザユニット10からの同期信号Pを必要とする。
35はレ−ザユニット10からの同期信号Pの有無に基い
て前記スイッチ31のON、OFFを制御する電源制御部であ
り、同期信号Pが有るときはスイッチ31をONに設定して
CCD電源部32、クロックジェネレ−タ33、信号処理部34
にそれぞれ主電源30からの電圧を供給する状態になし、
同期信号が無いときは、スイッチ31をOFFにして電圧を
与えない状態になす。電源制御部35は例えば第2図のよ
うに同期信号Pがベ−スに与えられる第1トランジスタ
Q1と、そのエミッタ側に接続された抵抗R及びコンデン
サCと、該コンデンサCの電圧がベ−スに印加される第
2トランジスタQ2と、第2トランジスタQ2のコレクタ側
に接続されたリレ−36とから成っており、リレ−36に電
流が流れたときスイッチ31がONされるようになってい
る。即ち、同期信号Pが与えられていないときは第1ト
ランジスタQ1がOFFで、コンデンサCも充電されないの
で、第2トランジスタQ2もOFF状態となり、リレ−36に
は電流が流れず、スイッチ31はOFF状態となっている
が、同期信号Pが与えられると、第1トランジスタQ1が
ONし、コンデンサCが充電され、第2トランジスタQ2の
ベ−スには常に所定の直流電圧が印加される状態となる
ので、第2トランジスタQ2はONし続け、リレ−36にも絶
えず電流が流れ、スイッチはON状態となる。
このように、本実施例によれば、レ−ザユニット10か
ら同期信号Pが出力されない状態ではCCD電源部32が不
作動であるので、CCD6は不作動状態となり、光電荷が蓄
積されない。尚、このときCCD電源部32の不作動ととも
にクロックジェネレ−タ33と信号処理回路34も電源が与
えられず、不作動となっているが、これにより無駄な電
力消費を防止できる。
ところで、レ−ザユニット10から同期信号Pが発生し
ない状態のときに前記信号処理回路34の出力側が接続さ
れる画像処理回路7に主電源30が与えられるようになっ
ている場合には信号処理回路34が不作動で、画像処理回
路7がアクティブという形になるが、この形態において
は信号処理回路34と画像処理回路7の入力部との間の結
合が不整合となり、信号処理回路34がアクティブになっ
たときに過渡現象により電気回路素子が破壊するといっ
た問題が生じる虞がある。
そこで、第3図の実施例ではレ−ザユニット10から同
期信号Pが発生していない状態のときにCCD電源部32と
クロックジェネレ−タ33のみを実質的に不作動にし(図
示の場合は作動しても出力がカットされる)、信号処理
回路34はアクティブとなすようにして画像処理回路7側
とのアンバランスを回避している。このため、第3図で
は同期信号Pの有無に応じてCCD電源部32の出力路37
と、クロックジェネレ−タ33の出力路38に挿入されたス
イッチ39,40を同時に制御する制御部41を設けている。
この制御部41は信号処理回路34の作動/不作動の制御は
行なわない。制御部41の出力により出力路37,38のスイ
ッチ39,40を制御する代わりに点線42で示す位置にスイ
ッチを設け、このスイッチを制御するようにしても同じ
結果が得られる。第3図の構成によれば信号処理回路34
は主電源30が投入されると、アクティブになっており、
その出力端は所定の電圧となっているので、両者の回路
的マッチングがよく、回路素子の破損といった問題を生
じない。
発明の効果 以上説明した通り本発明によれば、画像形成装置の電
源投入後、レ−ザユニットから同期信号が発生するまで
はCCD自体も不作動状態となっているので、CCDに殆ど光
電荷が発生しないことになり、ブル−ミングやCCDの劣
化が抑えられるという効果がある。
また、画像読み取り用のCCDと、該CCDを駆動制御する
CCD制御回路と、前記CCDの出力信号を処理する画像信号
処理回路と、画像信号処理回路の出力に基いて感光体に
潜像を書き込むレ−ザユニットとを備え、且つ前記制御
回路は前記CCDへ与える電源電圧と、前記CCDへ与えるク
ロックを発生するクロックジェネレ−タと、前記CCDの
出力を処理する信号処理部と、前記信号処理部の出力を
導出する出力手段と、を有している画像形成装置におい
て、前記入力手段を通して同期信号が入力されていない
ときの前記電源部と前記クロックジェネレ−タを実質的
に不作動にし前記信号処理部を作動可能状態になす制御
手段を設けた場合には、画像形成装置の電源投入時に上
記の効果に加え、信号処理回路と該信号処理回路の出力
を受けるべく接続される回路との間のインタ−フェ−ス
が保たれるので、CCDや信号処理回路が動作したときに
回路素子が破損したりすることがないという効果も得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電子複写機の要部の回路図で
あり、第2図はその一部の詳細図である。第3図は本発
明の他の実施例の要部回路図である。第4図は一般的な
ディジタル電子複写機の模式図である。 6……CCD、 7……画像処理回路、 10……レ−ザユニット、 24……CCD制御回路、 30……主電源、 31……スイッチ、 32……CCD電源部、 33……クロックジェネレ−タ、 34……信号処理回路、 35……電源制御部、 36……リレ−、 39,40……スイッチ、 41……制御部、 P……同期信号。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像読み取り用のCCDと、該CCDを駆動制御
    し該CCDからの出力を処理する信号処理部を有するCCD制
    御回路と、前記信号処理部からの出力信号を画像データ
    に処理する画像信号処理回路と、該画像信号処理回路か
    ら出力される画像データに基づいて感光体に潜像を書き
    込むレーザーユニットとからなり、前記レーザーユニッ
    トから出力される同期信号に基づいて前記CCD制御回路
    のクロックジェネレータでCCD駆動用クロックを発生す
    る画像形成装置において、 CCD駆動用の電源電圧を前記レーザーユニットから前記
    同期信号が出力されているときだけ前記CCDに供給する
    ように電源供給を制御する電源供給回路を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記電源供給回路は前記CCD制御回路のク
    ロックジェネレータの電源供給を、前記CCD駆動用の電
    源電圧が供給されているときだけ行われるよう制御する
    ことを特徴とする第1請求項に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】画像読み取り用のCCDと、該CCDを駆動制御
    し該CCDからの出力を処理する信号処理部を有するCCD制
    御回路と、前記信号処理部からの出力信号を画像データ
    に処理する画像信号処理回路と、該画像信号処理回路か
    ら出力される画像データに基づいて感光体に潜像を書き
    込むレーザーユニットとを備え、且つ前記CCD制御回路
    はさらに前記CCDへの供給電源と、前記CCDへ与えるクロ
    ックを発生するクロックジェネレータと、前記信号処理
    部の出力を導出し前記画像信号処理回路へ出力する出力
    手段と、を有している画像形成装置において、 前記CCD制御回路が前記レーザーユニットから発生する
    同期信号が入力されていないときは、前記供給電源と前
    記クロックジェネレータを不作動にし、かつ前記信号処
    理部を作動状態にする制御手段を設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
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