JPH03215051A - Ledプリンタ - Google Patents

Ledプリンタ

Info

Publication number
JPH03215051A
JPH03215051A JP2011075A JP1107590A JPH03215051A JP H03215051 A JPH03215051 A JP H03215051A JP 2011075 A JP2011075 A JP 2011075A JP 1107590 A JP1107590 A JP 1107590A JP H03215051 A JPH03215051 A JP H03215051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias voltage
photoreceptor
led
bias
led head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011075A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Oyama
大山 峰夫
Shigenobu Katagiri
片桐 茂暢
Hiroomi Ozawa
小沢 広臣
Kotaro Yamada
公太郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2011075A priority Critical patent/JPH03215051A/ja
Publication of JPH03215051A publication Critical patent/JPH03215051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は温度上昇によるLEDヘッドの発光出力の変化
に連動してバイアス現像のバイアス電圧を変化させて印
刷濃度の変動を抑えるLEDプリンタに関するものであ
る。
〔発明の背景〕
電子写真式のプリンタにおいて、光学系にLEDアレイ
を用いたLEDプリントヘッドを採用した場合、レーザ
スキャナ方式の光学系に比べて、■光源の寿命がマシン
ライフ以上で、レーザのような寿命による交換が不要、
また保守時においても光軸の調整も不要などで保守性が
優れている。■ミラーモータ等の回転部分がないので、
摩耗などの損耗がなく、信頼性が高い光学系が形成でき
る等の特徴がある。このため,近年,光学系にLEDヘ
ッドを用いた電子写真式プリンタすなわちLEDプリン
タが製品化される技術動向にある。
しかし、LEDプリンタは、LEDヘッドに通電した時
の自己発熱とドライバ回路の発熱でLEDヘッド部が温
度上昇をきたし、温度上昇によるLEDの発光出力の低
下に起因して印刷濃度が低下するという欠点があった。
第2図にLEDヘッドの温度上昇と発光出力の関係を示
す。LEDは半導体レーザと同様に電子の移動エネルギ
ーを光に変換する半導体であり,光変換する時に発熱を
伴ない,また温度により発光出力が変化するという性質
を持っている。
発光出力の変化の程度は、LEDヘッドの温度が1℃上
昇すると第2図のようにLEDヘッドの発光出力が約0
.8%減少といった具合である。
このようにして発光出力が低下した時の印刷濃度低下の
原理を次に示す。
第3図に電子写真装置の一例を示す。感光体1の表面は
、帯電器2によって一様に帯電され、LEDヘッド3と
その発光を結像するセルフオックレンズ4と温度検出用
の熱電対5で構成される光学系によって露光される。露
光によって形成された印刷データの静電潜像は、現像機
6によって現像され、感光体1上でトナー像となる。ト
ナー像は転写器7により,用紙ホツパ8から繰り出され
た印刷用紙9上に転写され,定着機10によって加熱押
圧されてトナー像が用紙9に固定されるトナー像と用紙
9に転写した後の感光体1は、清掃機11及び除電器1
2により清掃・除電が行われ、再び帯電・露光のプロセ
スに供されて、印刷動作が繰り返される。
上記プロセスの中で、潜像の形成原理について更に説明
する. 帯電され、電荷を保持する感光体1の表面は、通常は絶
縁体であるが、光が当ることにより、光の当った部分だ
け一時導電体となり、表面に帯びている電荷を放出する
.光が当った所と当たらなかった所で電位差が生じ(こ
れをコントラスト電位という)。この電位差が、正の電
荷を帯びたトナーを、感光体1表面に保持する(第4図
)。
ここで、光が当った所の電荷は,完全になくなるのでは
なく多少残り,これらが残留電位VRを形成する.残留
電位V=は、当てられる光量によって変わってくる. 第5図に感光体表面への露光光量と露光後の残留電位V
代との一例を示す。
光量が低下するにつれて光が当った部分の電位低下量が
小さくなり、コントラスト電位が減少し、そこに保持さ
れるトナー量が減ってしまう(第4図(b))。感光体
1上に保持されるトナー量が低下することで,用紙9上
に転写、定着されるトナー量が減少し、印刷濃度が低下
してしまう。
以上述べたように.LEDヘッド3や,半導体レーザの
光学系では、温度の上昇に伴なう発光出力の低下により
、印刷濃度が下がってしまう.半導体レーザを用いた光
学系では、温度上昇等による光出力変化をおさえるため
,半導体レーザの発振レーザ光の一部をモニタし、その
出力変化を半導体レーザドライバ回路にフィードバック
して光出力制御を行っている. LEDヘッドの場合は、LEDヘッドの温度上昇を温度
センサで検出し、この検出値をLEDヘッドのドライバ
にフィードバックして、温度上昇による出力低下分をL
EDヘッドへの入力電流量を増やして光量を増し、みか
け上の光量を一定に保つ方法が考えられている。ところ
がLEDヘッドの場合半導体レーザに比べ、LEDの数
が約3,500個〜5,000個と多く,その消費電力
に基づ<LEDヘッドの自己発熱がある.光量を増やす
為、入力電流量を増やした場合それによって、また温度
が上がって光出力が益々低下するという不具合がある。
LEDヘッドを用いた光学系では、LEDヘッドの温度
上昇に基づく光出力低下による印刷濃度の減少の対策が
必要とされている. 〔発明の目的〕 本発明は、上記したLEDプリンタの印刷濃度低下の欠
点をなくし、安定した印刷濃度のLEDプリンタを提供
することである. 〔発明の概要〕 本発明は、バイアス現像のバイアス電圧を変化させると
バイアス電圧による電界の強さが変わり現像濃度が変わ
ることに着目して.LEDヘッドに温度センサを取付け
て温度センサの出力に応じてバイアス電圧を変化させる
ようにしたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を第1図に示す。第1図は、従来例の第
3図に対してバイアス電圧制御回路14を介して現像機
6の現像ロール16にバイアス電圧が印加できる構成と
なっており、かつ温度補正回路13の補正信号をバイア
ス電圧制御回路14に印加してバイアス電圧を補正信号
に応じて自動的に変化させる構成としている。第6図に
LEDプリントヘッド3の温度に対するバイアス電圧の
変化の状況を示した。
ここでバイアス電圧について説明する。現像機6中のト
ナーは正に帯電しており、表面が正に帯電された感光体
1の表面には、付着しない。しかし、LEDヘッド3に
より露光されて電荷がなくなり、コントラスト電位が生
じた部分に電界が発生し、正に帯電したトナーが付着す
る。
このコントラスト電位の他に,更に現像機6から感光体
1ヘトナーが行きやすくするために現像機6の現像ロー
ル16に正電圧を印加して現像の電界を生じさせるのが
、バイアス現像である。現像ロール16に印加されたバ
イアス電圧VBは、感光体1の露光部分の電位(残留電
圧)VRに対して高く設定されているため,現像ロール
16から感光体1に向けて電界が生じる。バイアス電圧
VBを高くする程,電界の強さが増しトナーが付着し易
くなり印刷濃度が高くなる関係がある。
バイアス電圧制御回路14は、電源回路と同じであり、
LEDヘッド3の温度に応じて熱電対5の出力電圧が第
7図に示すようである場合に一点鎖線のバイアス電圧v
F3に制御される電源である.このように熱電対5の出
力を電源のフィードバック信号とすることで本発明の実
施が具体化される。
上記実施例においては、LEDヘッドの温度を検出する
センサとして熱電対5を用いて具体化するとしたが、温
度センサとしては,サーミスタまたはポジスタ等を用い
ても同様にして具体化できる。
上記実施例では、熱電対5の出力電圧に応じてバイアス
現像のバイアス電圧値を変える方法を示したが,本発明
の別な実現策として第8図に示すように熱電対5の出力
電圧に応じてトナー濃度の制御目標値を可変させる方法
がある。すなわち図示しないトナー濃度制御回路の基準
値を熱電対5の出力電圧に応じて変化するように系を構
成すればよいので、容易に実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、LEDプリンタのLEDヘッドの温度
変化による印刷濃度の変動がなくなるので、高印刷品質
のLEDプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明LEDプリンタの一実施例を示す模式図
,第2図はLEDヘッドの発光出力と温度との関係を示
すグラフ、第3図は従来のLEDプリンタの一例を示す
模式図、第4図は感光体の帯電、露光、現像の各プロセ
スにおける表面電位の変化を示す説明図,第5図はLE
Dヘッドの露光光量と感光体の残留電位との関係を示す
グラフ、第6図はLEDヘッドの温度と発光出力及びバ
イアス電圧との関係を示すグラフ、第7図はLEDヘッ
ドの温度と温度センサの出力及びバイアス電圧との関係
を示すグラフ、第8図はLEDヘッドの温度と温度セン
サの出力及びトナー濃度との関係を示すグラフである。 図において、1は感光ドラム、2は帯電器、3はLED
ヘッド、4はセルフオルクレンズ、5は熱電対、6はバ
イアス現像機、7は転写器、13は温度補正回路,14
はバイアス電圧制御回路、16は現像ロールである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、感光体に対向して設けられたLEDヘッドにより印
    刷データを感光体に照射して静電潜像を形成し、該静電
    潜像にバイアス現像機によりトナーを付着させて現像す
    るようにしたLEDプリンタであって、 前記LEDヘッドに温度センサを取り付け、該温度セン
    サの検出出力によって前記バイアス現像機のバイアス電
    圧を変化させることを特徴としたLEDプリンタ。 2、前記温度センサの検出出力によって前記バイアス現
    像機内のトナー濃度を変化させることを特徴とした請求
    項1記載のLEDプリンタ。 3、前記温度センサの検出出力によって前記バイアス現
    像機内のトナー濃度制御装置の基準値を変化させること
    を特徴とした請求項2記載のLEDプリンタ。
JP2011075A 1990-01-19 1990-01-19 Ledプリンタ Pending JPH03215051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011075A JPH03215051A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 Ledプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011075A JPH03215051A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 Ledプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03215051A true JPH03215051A (ja) 1991-09-20

Family

ID=11767862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011075A Pending JPH03215051A (ja) 1990-01-19 1990-01-19 Ledプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03215051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0606067A2 (en) * 1993-01-07 1994-07-13 Sharp Kabushiki Kaisha Process control apparatus of electrophotographic apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0606067A2 (en) * 1993-01-07 1994-07-13 Sharp Kabushiki Kaisha Process control apparatus of electrophotographic apparatus
EP0606067A3 (en) * 1993-01-07 1994-09-21 Sharp Kk Process control apparatus of electrophotographic apparatus.
US5532794A (en) * 1993-01-07 1996-07-02 Sharp Kabushiki Kaisha Electrophotographic image stabilization control apparatus
EP0858008A2 (en) * 1993-01-07 1998-08-12 SHARP Corporation Process control apparatus of electrophotographic apparatus
EP0858008A3 (en) * 1993-01-07 2000-04-26 Sharp Kabushiki Kaisha Process control apparatus of electrophotographic apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07295310A (ja) 電子写真印刷用適応型プロセス・コントローラ
JPH02293765A (ja) 3レベル画像形成のための白色レベル安定化方法
US7194226B2 (en) Image forming apparatus featuring an image bearing member charged by a charging means and a developer charge providing means
JP2014228656A (ja) 画像形成装置
JPH0950155A (ja) 画像形成装置
KR100223008B1 (ko) 전자사진 장치의 농도제어 방법 및 장치
JP4962798B2 (ja) 画像形成装置
JP3610216B2 (ja) 画像形成装置
JPH03215051A (ja) Ledプリンタ
JP2012108198A (ja) 焦点調整装置、画像形成装置、及び焦点調整方法
US6345159B1 (en) Charging apparatus and image forming apparatus
JP4909022B2 (ja) 画像形成装置
KR100419408B1 (ko) 화상형성장치의 대전전압 제어장치
JP2001117297A (ja) 画像形成装置
JPH10198159A (ja) 画像形成装置
JP2009149099A (ja) 画像形成装置
JP2007253480A (ja) 画像形成装置
JP2001117325A (ja) 帯電装置および画像形成装置
JP2002357934A (ja) 画像形成方法および装置
JP4622484B2 (ja) 画像形成装置
JP2005134813A (ja) 画像形成装置
JP2000066483A (ja) 画像形成装置
JPH08171242A (ja) 画像形成装置
JP2015169820A (ja) 画像形成装置
JPS6223863B2 (ja)