JP2004147088A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】制御対象の各ユニットのIDをユニットごとに取得することができるとともに、シリアル通信によって配線の量を低減することができる画像形成装置を提供することである。
【解決手段】複数のユニットと、複数のユニットのそれぞれの動作を制御するCPUとを有する画像形成装置において、複数のユニットのそれぞれとCPUとの間にマルチプレクサを設け、CPUからの信号に基づいてマルチプレクサのスイッチングを切り替えることによって、複数のユニットのうちCPUに接続されるユニットを切り替える。
【選択図】 図2
【解決手段】複数のユニットと、複数のユニットのそれぞれの動作を制御するCPUとを有する画像形成装置において、複数のユニットのそれぞれとCPUとの間にマルチプレクサを設け、CPUからの信号に基づいてマルチプレクサのスイッチングを切り替えることによって、複数のユニットのうちCPUに接続されるユニットを切り替える。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、装置内の各構成要素のIDを取得する構成に特徴を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像が記録された原稿から画像を読取り画像データとして出力する画像読取手段と、画像データに基づいて用紙等に画像を形成する画像形成手段とを有するディジタル複写機等の画像形成装置がよく知られている。
【0003】
この画像形成装置では、たとえば、画像読取手段によって読取った画像データに対してトリミング等の簡単な画像処理を施し、この画像処理を施した画像データに基づいて画像形成手段が画像形成を行うことができる。
【0004】
このように画像形成装置では、画像読取手段や画像形成手段等のユニットと呼ばれる様々な構成要素を有し、制御手段においてはこれらの構成要素である各手ユニットを制御する必要がある。
【0005】
ところで、制御手段によって複数の構成要素を集中的に管理、制御する場合、画像形成装置に限らず、制御対象のそれぞれに与えられたIDによってそれぞれを識別することが必要となる。
【0006】
このような制御を行う場合、従来は、その各制御対象のIDを表すのに必要なビット数と同じ数だけの配線を設けたパラレル通信によって、制御手段としてのCPUと制御対象の各ユニットとの間の通信を行うようにしていた。
【0007】
なお、特許文献1には、メモリから読み出した各信号のそれぞれに適切な遅延を与えてシリアルデータに変換するためのシリアルデータ間の遅延発生装置が記載されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平5−191638号公報
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなパラレル通信では、配線がパラレルである分、使用する配線の量が多くなってしまう。このような配線は一般的にリサイクルに適しておらず、また廃棄方法を誤ると環境に悪影響を与えるおそれがあり、装置としては使用する配線の量が少しでも少なくて済むようにするのが望ましい。
【0009】
そこで、従来のパラレル通信からシリアル通信に変えることによって必要な配線の量を低減することが考えられる。しかしこの場合には以下のような問題がある。
【0010】
たとえばCPUによって複数のユニットを制御する場合、IDを格納した素子を各ユニットに備え、CPUではその素子からIDを取得することによってそのユニットのIDを知り、CPUではこうして知ったIDを利用して各ユニットを制御する方法が考えられる。
【0011】
この場合、たとえばシリアル通信でデイジーチェーン状に、CPUから複数のID格納素子を順々につなぐ接続方法をとることが考えられる。
【0012】
この状態で、CPUが各ID格納素子からIDを取得する際には、CPUからの所定のビット数のデータと、格納してあるID中の所定位置のビットとが一致するID格納素子がローアクティブの応答をCPUに対して返すようにし、これを様々なデータで試し、これによってディジーチェーンにどのようなIDのID格納素子が接続されているかを検索し、結果的に、接続されているすべてのユニットのIDを取得することができる。
【0013】
ところが、この方法だと、接続されているすべてのユニットのIDを取得することができるものの、どの位置に接続されているユニットがどのIDであるかの対応については不明である。
【0014】
これに対して画像形成装置のユニットは、たとえば電子写真方式の画像形成において現像画像を画像形成用紙に定着させる定着ユニット、画像形成用紙を装置内において搬送する搬送ユニットなど、様々に異なる機能を実現するユニットである。
【0015】
このため、どの位置に接続されているユニットがどのIDであるかが不明であると、そのユニット固有の機能を用いる制御を行うことができないという問題があった。
【0016】
また、特許文献1には、マルチプレクサを用いたシリアル通信に関して記載されているものの、マルチプレクサは読出しアドレスと書込みアドレスとを切り替えるのみであり、この構成を各ユニットを制御するシリアル通信に用いることはできない。
【0017】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、制御対象の各ユニットのIDをユニットごとに取得することができるとともに、シリアル通信によって配線の量を低減することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、複数のユニットと、前記複数のユニットのそれぞれの動作を制御するCPUとを有する画像形成装置において、前記複数のユニットのそれぞれと前記CPUとの間にマルチプレクサを設け、前記CPUからの信号に基づいて前記マルチプレクサのスイッチングを切り替えることによって、前記複数のユニットのうち前記CPUに接続されるユニットを切り替えることを特徴とする。
【0019】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がI/Oで送信されることを特徴とする。
【0020】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がバスで送信されることを特徴とする。
【0021】
また本発明は、請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記マルチプレクサのスイッチングの切り替えが、前記複数のユニットのうちの1つのユニットのみが前記CPUに接続されるように切り替えることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明による画像形成装置の一実施の形態の構成を示す概略断面図である。
【0024】
本実施の形態では画像形成装置として電子写真方式の複写機を例に挙げて説明する。
【0025】
ここで、図1を参照して本実施の形態による画像形成装置100の構成および基本動作について説明する。
【0026】
ユーザが画像形成装置100に設けられた後述の表示操作部を操作し、コピーの指示を入力すると、自動原稿搬送部1の原稿給紙台11に画像面を上向きにして載置され原稿は、送り出しローラ12の動作により1枚ずつ送り出され、レジストローラ13により一旦停止されて先端が整えられた後、搬送ドラム14に搬送され、搬送ドラム14の面に沿って一体になり、搬送ドラム14が反時計方向に回転する過程で画像読取部2によって画像面の読み取りが行われ、しかる後、ほぼ半周した位置においてドラム面より分岐し排紙台15に排出される。また、両面読取においては、読取後の原稿を表裏反転し、搬送ドラム14によって再度搬送して裏面読取を行う。
【0027】
画像読取部2においては、光源23aとミラー23bとを備える第1ミラーユニット23が、前記搬送ドラム14の真下の位置で、通過する原稿を順次照明して読み取り、原稿の移動方向に直交するように配置したミラー24aとミラー24bとを備える第2ミラーユニット24により反射し、結像レンズ25を介してライン状の撮像素子26に結像して画像情報を得る。また、この画像形成装置100は、静止原稿台27に原稿を載置し、前記ミラーユニット23、24が移動して読み取る機能も備えている。
【0028】
画像読取部2において読み取られた原稿画像の画像情報は画像処理装置により画像処理が行われ画像情報として一旦メモリに格納される。
【0029】
画像形成部3においては、画像情報がメモリより読み出されて露光装置33に入力し、図示していないレーザ発光器から画像情報に従って変調されたレーザビームがポリゴンミラーの回転作動によって感光層を有する感光体ドラム31に対する主走査露光を行う。帯電装置32により前もって帯電電位を付与された感光体ドラム31の軸方向のポリゴンミラーによる主走査と感光体ドラム31の回転による副走査とが行われて感光体ドラム31の感光層に静電潜像を形成する。その後、この静電潜像は現像装置40で現像剤により反転現像されてトナー像とされる。
【0030】
これに平行して用紙給紙装置5として、手差し給紙トレイ19または用紙を収容する本体給紙トレイ7から画像を形成するための用紙が給紙される。本体給紙トレイ7はたとえば7a、7b、7cの3段を有し、各給紙ローラ51A、51B、51Cのいずれかが作動して用紙を搬出し、搬送ローラ55、レジストローラ56および搬送ローラ39に給送されて、感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙される。
【0031】
用紙が貼りついた状態の感光体ドラム31は、転写装置35からの放電を受けるとともに除電ランプ(TSL)41からの光の照射を受け、これによって感光体ドラム31上のトナー像は用紙側に転移して転写され、トナー像が転写された用紙は、分離装置36において除電されて感光体ドラム31から分離し、搬送ベルトを介して定着装置38に搬送され、ヒーター38cを有しこれによって加熱された定着用ローラ38bと定着用ローラ38aとの間を通過する際に加熱圧着され、これによってトナーが定着され、排出部6の定着排紙ローラ61より排紙され、排紙トレイ64に排出される。
【0032】
一方、用紙が分離されるとともに残留電位を除電された感光体ドラム31はクリーニング装置37において残留トナーを除去、清掃されて次なる画像形成のプロセスに入れるよう画像形成装置100は構成されていて、すべての制御は制御手段としてのCPUにおいて行われる。
【0033】
図2は、図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【0034】
この第1の実施例では、画像形成装置100が有する各ユニットの例として、搬送ユニット103、ADUユニット104、トナー補給ユニット105および定着ユニット106を有し、CPU101がこれらのユニットの制御を行う。
【0035】
搬送ユニット103は図1に示した用紙給紙装置5に相当し、ADUユニット104は図1に示した自動原稿搬送部1に相当し、トナー補給ユニット105は、図1では図示していないが、現像装置40にトナーを供給するユニットであり、定着ユニット106は図1に示した定着装置38に相当する。
【0036】
CPU101と各ユニット103〜106との間には、図2に示すようにマルチプレクサ102が接続されており、CPU101からの信号に応じて、図2に示す000、001、010、011の各スイッチのいずれかをONにし、スイッチそれぞれに接続されているユニットをCPU101に接続する。
【0037】
各ユニット103〜106は、予めIDを記憶させた素子103a、104a、105a、106aを有する。これらの素子(103a〜106a)に記憶されたIDはすべてのユニットの間でユニークであり、各ユニットとCPUとが通信することによって、CPUは各ユニットに割り当てられたIDを知ることができる。
【0038】
また、この実施例では、搬送ユニット103はセンサ103bを有し、定着ユニット106はヒーター106bを有している。このセンサ103bは、図1では図示していないが、画像形成用紙を感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙するための位置検出を行うセンサであり、ヒーター106bは図1のヒーター38cに相当する。
【0039】
なお、この第1の実施例は、マルチプレクサ102のスイッチ切り替えをI/Oで行うものである。
【0040】
次に、この第1の実施例の動作について説明する。
【0041】
図3は、図2に示した実施例の動作についてのフローチャートを示す図である。
【0042】
まず、CPU101は、各ユニットの素子に予め記憶されたIDを取得するために、マルチプレクサ102に対して所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)を送信する(A−1)。
【0043】
マルチプレクサ102では、送信されてきた番号のスイッチがONし(A−2)、そのスイッチに接続されているユニットとCPU101とが1対1で接続される。
【0044】
この状態で、CPU101は接続されているユニットの素子のIDを読み込む(A−3)。
【0045】
CPU101がマルチプレクサ102に対して送信する所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)のそれぞれごとに、そこに接続するユニットを予め定めておけば(たとえば、番号000のスイッチには必ず搬送ユニット103を接続し、番号001のスイッチには必ずADUユニット104を接続し、番号010のスイッチには必ずトナー補給ユニット105を接続し、番号011のスイッチには必ず定着ユニット106を接続するように、画像形成装置100を組立てるときに定めておく)。
【0046】
このようにすれば、CPU101では、たとえば番号000を送信したときに読み込むことができたIDは、搬送ユニット103のIDであることを認識することができ、以降、このIDを用いて各ユニットの特有の機能(搬送ユニット113であればセンサ113bを用いる機能、定着ユニット116であればヒーター116bを用いる機能)を制御することができる。
【0047】
次に本発明の第2の実施例について説明する。
【0048】
図4は、図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【0049】
この第2の実施例では、画像形成装置110が有する各ユニットの例として、搬送ユニット113、ADUユニット114、トナー補給ユニット115および定着ユニット116を有し、CPU111がこれらのユニットの制御を行う。
【0050】
搬送ユニット113は図1に示した用紙給紙装置5に相当し、ADUユニット114は図1に示した自動原稿搬送部1に相当し、トナー補給ユニット115は、図1では図示していないが、現像装置40にトナーを供給するユニットであり、定着ユニット116は図1に示した定着装置38に相当する。
【0051】
CPU111と各ユニット113〜116との間には、図4に示すように、スイッチ切替手段112aを有するマルチプレクサ112が接続されており、CPU111からの信号に応じて、図4に示す000、001、010、011の各スイッチのいずれかをONにし、スイッチそれぞれに接続されているユニットをCPU111に接続する。
【0052】
各ユニット113〜116は、予めIDを記憶させた素子113a、114a、115a、116aを有する。これらの素子(113a〜116a)に記憶されたIDはすべてのユニットの間でユニークであり、各ユニットとCPUとが通信することによって、CPUは各ユニットに割り当てられたIDを知ることができる。
【0053】
また、この実施例では、搬送ユニット113はセンサ113bを有し、定着ユニット116はヒーター116bを有している。このセンサ113bは、図1では図示していないが、画像形成用紙を感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙するための位置検出を行うセンサであり、ヒーター116bは図1のヒーター38cに相当する。
【0054】
なお、この第2の実施例は、マルチプレクサ112のスイッチ切り替えをバスで行うものである。
【0055】
次に、この第2の実施例の動作について説明する。
【0056】
まず、CPU111は、各ユニットの素子に予め記憶されたIDを取得するために、マルチプレクサ112に対して所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)を送信する。
【0057】
マルチプレクサ112では、送信されてきた番号のスイッチがONし、そのスイッチに接続されているユニットとCPU111とが1対1で接続される。
【0058】
この状態で、CPU111は接続されているユニットの素子のIDを読み込む。
【0059】
CPU111がマルチプレクサ112に対して送信する所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)のそれぞれごとに、そこに接続するユニットを予め定めておけば(たとえば、番号000のスイッチには必ず搬送ユニット113を接続し、番号001のスイッチには必ずADUユニット114を接続し、番号010のスイッチには必ずトナー補給ユニット115を接続し、番号011のスイッチには必ず定着ユニット116を接続するように、画像形成装置110を組立てるときに定めておく)。
【0060】
このようにすれば、CPU111では、たとえば番号000を送信したときに読み込むことができたIDは、搬送ユニット113のIDであることを認識することができ、以降、このIDを用いて各ユニットの特有の機能(搬送ユニット113であればセンサ113bを用いる機能、定着ユニット116であればヒーター116bを用いる機能)を制御することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、制御対象の各ユニットのIDをユニットごとに取得することができるとともに、シリアル通信によって配線の量を低減することができる画像形成装置を提供することができる。
【0062】
また、本発明によれば、上述のようにIDの取得を非常に容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の一実施の形態の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示した実施例の動作についてのフローチャートを示す図である。
【図4】図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 自動原稿搬送部
11 原稿給紙台
12 送り出しローラ
13 レジストローラ
14 搬送ドラム
15 排紙台
2 画像読取部
23a 光源
23b ミラー
23 第1ミラーユニット
24a ミラー
24b ミラー
24 第2ミラーユニット
25 結像レンズ
26 撮像素子
27静止原稿台
3 画像形成部
31 感光体ドラム
32 帯電装置
33 露光装置
40 現像装置
5 用紙給紙装置
19 手差し給紙トレイ
7 本体給紙トレイ
7a、7b、7c 本体給紙トレイ
51A、51B、51C 給紙ローラ
55 搬送ローラ
56 レジストローラ56
39 搬送ローラ
35 転写装置
41 除電ランプ(TSL)
36 分離装置
38 定着装置
38a、38b 定着用ローラ
38c ヒーター
6 排出部
61 定着排紙ローラ
64 排紙トレイ
37 クリーニング装置
100、110 画像形成装置
102、112 マルチプレクサ
103、113 搬送ユニット
104、114 ADUユニット
105、115 トナー補給ユニット
106、116 定着ユニット
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関し、装置内の各構成要素のIDを取得する構成に特徴を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、画像が記録された原稿から画像を読取り画像データとして出力する画像読取手段と、画像データに基づいて用紙等に画像を形成する画像形成手段とを有するディジタル複写機等の画像形成装置がよく知られている。
【0003】
この画像形成装置では、たとえば、画像読取手段によって読取った画像データに対してトリミング等の簡単な画像処理を施し、この画像処理を施した画像データに基づいて画像形成手段が画像形成を行うことができる。
【0004】
このように画像形成装置では、画像読取手段や画像形成手段等のユニットと呼ばれる様々な構成要素を有し、制御手段においてはこれらの構成要素である各手ユニットを制御する必要がある。
【0005】
ところで、制御手段によって複数の構成要素を集中的に管理、制御する場合、画像形成装置に限らず、制御対象のそれぞれに与えられたIDによってそれぞれを識別することが必要となる。
【0006】
このような制御を行う場合、従来は、その各制御対象のIDを表すのに必要なビット数と同じ数だけの配線を設けたパラレル通信によって、制御手段としてのCPUと制御対象の各ユニットとの間の通信を行うようにしていた。
【0007】
なお、特許文献1には、メモリから読み出した各信号のそれぞれに適切な遅延を与えてシリアルデータに変換するためのシリアルデータ間の遅延発生装置が記載されている。
【0008】
【特許文献1】
特開平5−191638号公報
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなパラレル通信では、配線がパラレルである分、使用する配線の量が多くなってしまう。このような配線は一般的にリサイクルに適しておらず、また廃棄方法を誤ると環境に悪影響を与えるおそれがあり、装置としては使用する配線の量が少しでも少なくて済むようにするのが望ましい。
【0009】
そこで、従来のパラレル通信からシリアル通信に変えることによって必要な配線の量を低減することが考えられる。しかしこの場合には以下のような問題がある。
【0010】
たとえばCPUによって複数のユニットを制御する場合、IDを格納した素子を各ユニットに備え、CPUではその素子からIDを取得することによってそのユニットのIDを知り、CPUではこうして知ったIDを利用して各ユニットを制御する方法が考えられる。
【0011】
この場合、たとえばシリアル通信でデイジーチェーン状に、CPUから複数のID格納素子を順々につなぐ接続方法をとることが考えられる。
【0012】
この状態で、CPUが各ID格納素子からIDを取得する際には、CPUからの所定のビット数のデータと、格納してあるID中の所定位置のビットとが一致するID格納素子がローアクティブの応答をCPUに対して返すようにし、これを様々なデータで試し、これによってディジーチェーンにどのようなIDのID格納素子が接続されているかを検索し、結果的に、接続されているすべてのユニットのIDを取得することができる。
【0013】
ところが、この方法だと、接続されているすべてのユニットのIDを取得することができるものの、どの位置に接続されているユニットがどのIDであるかの対応については不明である。
【0014】
これに対して画像形成装置のユニットは、たとえば電子写真方式の画像形成において現像画像を画像形成用紙に定着させる定着ユニット、画像形成用紙を装置内において搬送する搬送ユニットなど、様々に異なる機能を実現するユニットである。
【0015】
このため、どの位置に接続されているユニットがどのIDであるかが不明であると、そのユニット固有の機能を用いる制御を行うことができないという問題があった。
【0016】
また、特許文献1には、マルチプレクサを用いたシリアル通信に関して記載されているものの、マルチプレクサは読出しアドレスと書込みアドレスとを切り替えるのみであり、この構成を各ユニットを制御するシリアル通信に用いることはできない。
【0017】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、制御対象の各ユニットのIDをユニットごとに取得することができるとともに、シリアル通信によって配線の量を低減することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するために、複数のユニットと、前記複数のユニットのそれぞれの動作を制御するCPUとを有する画像形成装置において、前記複数のユニットのそれぞれと前記CPUとの間にマルチプレクサを設け、前記CPUからの信号に基づいて前記マルチプレクサのスイッチングを切り替えることによって、前記複数のユニットのうち前記CPUに接続されるユニットを切り替えることを特徴とする。
【0019】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がI/Oで送信されることを特徴とする。
【0020】
また本発明は、請求項1に記載の発明において、前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がバスで送信されることを特徴とする。
【0021】
また本発明は、請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の発明において、前記マルチプレクサのスイッチングの切り替えが、前記複数のユニットのうちの1つのユニットのみが前記CPUに接続されるように切り替えることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明による画像形成装置の一実施の形態の構成を示す概略断面図である。
【0024】
本実施の形態では画像形成装置として電子写真方式の複写機を例に挙げて説明する。
【0025】
ここで、図1を参照して本実施の形態による画像形成装置100の構成および基本動作について説明する。
【0026】
ユーザが画像形成装置100に設けられた後述の表示操作部を操作し、コピーの指示を入力すると、自動原稿搬送部1の原稿給紙台11に画像面を上向きにして載置され原稿は、送り出しローラ12の動作により1枚ずつ送り出され、レジストローラ13により一旦停止されて先端が整えられた後、搬送ドラム14に搬送され、搬送ドラム14の面に沿って一体になり、搬送ドラム14が反時計方向に回転する過程で画像読取部2によって画像面の読み取りが行われ、しかる後、ほぼ半周した位置においてドラム面より分岐し排紙台15に排出される。また、両面読取においては、読取後の原稿を表裏反転し、搬送ドラム14によって再度搬送して裏面読取を行う。
【0027】
画像読取部2においては、光源23aとミラー23bとを備える第1ミラーユニット23が、前記搬送ドラム14の真下の位置で、通過する原稿を順次照明して読み取り、原稿の移動方向に直交するように配置したミラー24aとミラー24bとを備える第2ミラーユニット24により反射し、結像レンズ25を介してライン状の撮像素子26に結像して画像情報を得る。また、この画像形成装置100は、静止原稿台27に原稿を載置し、前記ミラーユニット23、24が移動して読み取る機能も備えている。
【0028】
画像読取部2において読み取られた原稿画像の画像情報は画像処理装置により画像処理が行われ画像情報として一旦メモリに格納される。
【0029】
画像形成部3においては、画像情報がメモリより読み出されて露光装置33に入力し、図示していないレーザ発光器から画像情報に従って変調されたレーザビームがポリゴンミラーの回転作動によって感光層を有する感光体ドラム31に対する主走査露光を行う。帯電装置32により前もって帯電電位を付与された感光体ドラム31の軸方向のポリゴンミラーによる主走査と感光体ドラム31の回転による副走査とが行われて感光体ドラム31の感光層に静電潜像を形成する。その後、この静電潜像は現像装置40で現像剤により反転現像されてトナー像とされる。
【0030】
これに平行して用紙給紙装置5として、手差し給紙トレイ19または用紙を収容する本体給紙トレイ7から画像を形成するための用紙が給紙される。本体給紙トレイ7はたとえば7a、7b、7cの3段を有し、各給紙ローラ51A、51B、51Cのいずれかが作動して用紙を搬出し、搬送ローラ55、レジストローラ56および搬送ローラ39に給送されて、感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙される。
【0031】
用紙が貼りついた状態の感光体ドラム31は、転写装置35からの放電を受けるとともに除電ランプ(TSL)41からの光の照射を受け、これによって感光体ドラム31上のトナー像は用紙側に転移して転写され、トナー像が転写された用紙は、分離装置36において除電されて感光体ドラム31から分離し、搬送ベルトを介して定着装置38に搬送され、ヒーター38cを有しこれによって加熱された定着用ローラ38bと定着用ローラ38aとの間を通過する際に加熱圧着され、これによってトナーが定着され、排出部6の定着排紙ローラ61より排紙され、排紙トレイ64に排出される。
【0032】
一方、用紙が分離されるとともに残留電位を除電された感光体ドラム31はクリーニング装置37において残留トナーを除去、清掃されて次なる画像形成のプロセスに入れるよう画像形成装置100は構成されていて、すべての制御は制御手段としてのCPUにおいて行われる。
【0033】
図2は、図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【0034】
この第1の実施例では、画像形成装置100が有する各ユニットの例として、搬送ユニット103、ADUユニット104、トナー補給ユニット105および定着ユニット106を有し、CPU101がこれらのユニットの制御を行う。
【0035】
搬送ユニット103は図1に示した用紙給紙装置5に相当し、ADUユニット104は図1に示した自動原稿搬送部1に相当し、トナー補給ユニット105は、図1では図示していないが、現像装置40にトナーを供給するユニットであり、定着ユニット106は図1に示した定着装置38に相当する。
【0036】
CPU101と各ユニット103〜106との間には、図2に示すようにマルチプレクサ102が接続されており、CPU101からの信号に応じて、図2に示す000、001、010、011の各スイッチのいずれかをONにし、スイッチそれぞれに接続されているユニットをCPU101に接続する。
【0037】
各ユニット103〜106は、予めIDを記憶させた素子103a、104a、105a、106aを有する。これらの素子(103a〜106a)に記憶されたIDはすべてのユニットの間でユニークであり、各ユニットとCPUとが通信することによって、CPUは各ユニットに割り当てられたIDを知ることができる。
【0038】
また、この実施例では、搬送ユニット103はセンサ103bを有し、定着ユニット106はヒーター106bを有している。このセンサ103bは、図1では図示していないが、画像形成用紙を感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙するための位置検出を行うセンサであり、ヒーター106bは図1のヒーター38cに相当する。
【0039】
なお、この第1の実施例は、マルチプレクサ102のスイッチ切り替えをI/Oで行うものである。
【0040】
次に、この第1の実施例の動作について説明する。
【0041】
図3は、図2に示した実施例の動作についてのフローチャートを示す図である。
【0042】
まず、CPU101は、各ユニットの素子に予め記憶されたIDを取得するために、マルチプレクサ102に対して所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)を送信する(A−1)。
【0043】
マルチプレクサ102では、送信されてきた番号のスイッチがONし(A−2)、そのスイッチに接続されているユニットとCPU101とが1対1で接続される。
【0044】
この状態で、CPU101は接続されているユニットの素子のIDを読み込む(A−3)。
【0045】
CPU101がマルチプレクサ102に対して送信する所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)のそれぞれごとに、そこに接続するユニットを予め定めておけば(たとえば、番号000のスイッチには必ず搬送ユニット103を接続し、番号001のスイッチには必ずADUユニット104を接続し、番号010のスイッチには必ずトナー補給ユニット105を接続し、番号011のスイッチには必ず定着ユニット106を接続するように、画像形成装置100を組立てるときに定めておく)。
【0046】
このようにすれば、CPU101では、たとえば番号000を送信したときに読み込むことができたIDは、搬送ユニット103のIDであることを認識することができ、以降、このIDを用いて各ユニットの特有の機能(搬送ユニット113であればセンサ113bを用いる機能、定着ユニット116であればヒーター116bを用いる機能)を制御することができる。
【0047】
次に本発明の第2の実施例について説明する。
【0048】
図4は、図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【0049】
この第2の実施例では、画像形成装置110が有する各ユニットの例として、搬送ユニット113、ADUユニット114、トナー補給ユニット115および定着ユニット116を有し、CPU111がこれらのユニットの制御を行う。
【0050】
搬送ユニット113は図1に示した用紙給紙装置5に相当し、ADUユニット114は図1に示した自動原稿搬送部1に相当し、トナー補給ユニット115は、図1では図示していないが、現像装置40にトナーを供給するユニットであり、定着ユニット116は図1に示した定着装置38に相当する。
【0051】
CPU111と各ユニット113〜116との間には、図4に示すように、スイッチ切替手段112aを有するマルチプレクサ112が接続されており、CPU111からの信号に応じて、図4に示す000、001、010、011の各スイッチのいずれかをONにし、スイッチそれぞれに接続されているユニットをCPU111に接続する。
【0052】
各ユニット113〜116は、予めIDを記憶させた素子113a、114a、115a、116aを有する。これらの素子(113a〜116a)に記憶されたIDはすべてのユニットの間でユニークであり、各ユニットとCPUとが通信することによって、CPUは各ユニットに割り当てられたIDを知ることができる。
【0053】
また、この実施例では、搬送ユニット113はセンサ113bを有し、定着ユニット116はヒーター116bを有している。このセンサ113bは、図1では図示していないが、画像形成用紙を感光体ドラム31上のトナー像に同期して感光体ドラム31に給紙するための位置検出を行うセンサであり、ヒーター116bは図1のヒーター38cに相当する。
【0054】
なお、この第2の実施例は、マルチプレクサ112のスイッチ切り替えをバスで行うものである。
【0055】
次に、この第2の実施例の動作について説明する。
【0056】
まず、CPU111は、各ユニットの素子に予め記憶されたIDを取得するために、マルチプレクサ112に対して所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)を送信する。
【0057】
マルチプレクサ112では、送信されてきた番号のスイッチがONし、そのスイッチに接続されているユニットとCPU111とが1対1で接続される。
【0058】
この状態で、CPU111は接続されているユニットの素子のIDを読み込む。
【0059】
CPU111がマルチプレクサ112に対して送信する所定の番号(この実施例では、000、001、010、011のいずれか)のそれぞれごとに、そこに接続するユニットを予め定めておけば(たとえば、番号000のスイッチには必ず搬送ユニット113を接続し、番号001のスイッチには必ずADUユニット114を接続し、番号010のスイッチには必ずトナー補給ユニット115を接続し、番号011のスイッチには必ず定着ユニット116を接続するように、画像形成装置110を組立てるときに定めておく)。
【0060】
このようにすれば、CPU111では、たとえば番号000を送信したときに読み込むことができたIDは、搬送ユニット113のIDであることを認識することができ、以降、このIDを用いて各ユニットの特有の機能(搬送ユニット113であればセンサ113bを用いる機能、定着ユニット116であればヒーター116bを用いる機能)を制御することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、制御対象の各ユニットのIDをユニットごとに取得することができるとともに、シリアル通信によって配線の量を低減することができる画像形成装置を提供することができる。
【0062】
また、本発明によれば、上述のようにIDの取得を非常に容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の一実施の形態の構成を示す概略断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第1の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示した実施例の動作についてのフローチャートを示す図である。
【図4】図1に示した画像形成装置の制御に関する構成の第2の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 自動原稿搬送部
11 原稿給紙台
12 送り出しローラ
13 レジストローラ
14 搬送ドラム
15 排紙台
2 画像読取部
23a 光源
23b ミラー
23 第1ミラーユニット
24a ミラー
24b ミラー
24 第2ミラーユニット
25 結像レンズ
26 撮像素子
27静止原稿台
3 画像形成部
31 感光体ドラム
32 帯電装置
33 露光装置
40 現像装置
5 用紙給紙装置
19 手差し給紙トレイ
7 本体給紙トレイ
7a、7b、7c 本体給紙トレイ
51A、51B、51C 給紙ローラ
55 搬送ローラ
56 レジストローラ56
39 搬送ローラ
35 転写装置
41 除電ランプ(TSL)
36 分離装置
38 定着装置
38a、38b 定着用ローラ
38c ヒーター
6 排出部
61 定着排紙ローラ
64 排紙トレイ
37 クリーニング装置
100、110 画像形成装置
102、112 マルチプレクサ
103、113 搬送ユニット
104、114 ADUユニット
105、115 トナー補給ユニット
106、116 定着ユニット
Claims (4)
- 複数のユニットと、前記複数のユニットのそれぞれの動作を制御するCPUとを有する画像形成装置において、
前記複数のユニットのそれぞれと前記CPUとの間にマルチプレクサを設け、前記CPUからの信号に基づいて前記マルチプレクサのスイッチングを切り替えることによって、前記複数のユニットのうち前記CPUに接続されるユニットを切り替えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がI/Oで送信されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記CPUから前記マルチプレクサへの、スイッチング切り替えの信号がバスで送信されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記マルチプレクサのスイッチングの切り替えが、前記複数のユニットのうちの1つのユニットのみが前記CPUに接続されるように切り替えることを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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-
2002
- 2002-10-24 JP JP2002309875A patent/JP2004147088A/ja not_active Withdrawn
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