JP2008306275A - 画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ADFそのもの、もしくは制御タイミングが変更されたADFが載せ返られた場合でも、本体側のプログラムを変更することなく最適な準備並行制御を行なうことができる画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体を提供する。
【解決手段】読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得し、その時間に基づいて準備動作を制御することにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適な読取り制御を行なうことができる。
【選択図】図1
【解決手段】読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得し、その時間に基づいて準備動作を制御することにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適な読取り制御を行なうことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、シートスルーADFを用いた画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体に関する。
シートスルーモードの画像読取動作において、画像読取前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取動作の生産性を向上する、発明が提案載されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−008849号公報
ところで、上述した関連技術は、予め設定された複数段階の各解像度に応じて、複数段階に設定された時間情報を記憶するスキャナメモリを有しているが、複数の性能の異なるADF(Automatic Document Feeder)が載せ換え可能となる構成の画像読取り装置においては、接続される可能性のある全てのADFの時間情報を記憶する必要があり、効率的ではない。
ここで、図2は、図1に示した画像読取り装置の準備逐次制御の説明図であり、図3は、図1に示した画像読取り装置の準備並行制御の説明図であり、図4は、図1に示した画像読取り装置の準備並行失敗となるNG制御の説明図である。
図2〜図4において、Eの三角マークはゲートネゲート(読取り終了)を示し、Sの三角マークはゲートアサート(読取り開始)を示す。
「立ち下がり」は、例えば1枚目の原稿の画像読取りが終了して2枚目の原稿の画像読取りを行う際に1枚目の原稿が一定の移動速度での読取りを終了してから次の2枚目の原稿が減速して停止するまでの動作を意味する。
また、「立ち上がり」は、例えば1枚目の原稿の画像読取りが終了して読取り装置から排出する際に2枚目の原稿が停止状態から加速して一定の移動速度に達して読取りを開始するまでの動作を意味する。
「立ち下がり」は、例えば1枚目の原稿の画像読取りが終了して2枚目の原稿の画像読取りを行う際に1枚目の原稿が一定の移動速度での読取りを終了してから次の2枚目の原稿が減速して停止するまでの動作を意味する。
また、「立ち上がり」は、例えば1枚目の原稿の画像読取りが終了して読取り装置から排出する際に2枚目の原稿が停止状態から加速して一定の移動速度に達して読取りを開始するまでの動作を意味する。
図2に示す準備逐次制御と図3に示す準備並行制御との両方の制御が考慮されたシートスルーADFスキャナを考える。
ここで、図2の読取り準備とは、読取り終了から次の読取り開始までの間にCCDセンサの設定やシェーディング補正データの取得を行ない、読取り光学系の準備動作を実施し、読取り位置での原稿の通過による読取りが可能な状態とすることを指す。
また、図2、3の搬送準備とは、原稿が読取り位置直前のレジスト位置にある状態から、シートスルー動作を開始してから読取り位置に到達するまでを指す。さらに、搬送準備時間は読取り時の等倍基本線速や搬送変倍率という条件によって変動する。
また、図2、3の搬送準備とは、原稿が読取り位置直前のレジスト位置にある状態から、シートスルー動作を開始してから読取り位置に到達するまでを指す。さらに、搬送準備時間は読取り時の等倍基本線速や搬送変倍率という条件によって変動する。
準備逐次制御とは図2に示すように上記の読取り準備期間後に搬送準備を実施する制御を指している。
一方、準備並行制御とは図3に示すように上記の読取り準備と搬送準備とを並行して実施する制御を指す。このとき、搬送準備時間は条件により変動するため、読取り準備が終了するタイミングを見計らって、ADFに対して搬送動作を指示するように考慮して制御する必要がある。
この搬送準備時間に関して、本体側のプログラムの固定値として扱う場合、搬送準備時間が違うADFが接続される場合や、ADFのバージョンアップによって制御タイミングが変更された場合は、同様にADF本体側のプログラムを更新する必要があった。
すなわち、ADFに対して搬送動作を指示するように考慮しなかったり、ADF本体側のプログラムを更新なかったりすると、図4に示すようなNG制御が行われてしまう。
一方、準備並行制御とは図3に示すように上記の読取り準備と搬送準備とを並行して実施する制御を指す。このとき、搬送準備時間は条件により変動するため、読取り準備が終了するタイミングを見計らって、ADFに対して搬送動作を指示するように考慮して制御する必要がある。
この搬送準備時間に関して、本体側のプログラムの固定値として扱う場合、搬送準備時間が違うADFが接続される場合や、ADFのバージョンアップによって制御タイミングが変更された場合は、同様にADF本体側のプログラムを更新する必要があった。
すなわち、ADFに対して搬送動作を指示するように考慮しなかったり、ADF本体側のプログラムを更新なかったりすると、図4に示すようなNG制御が行われてしまう。
そこで、本発明の目的は、ADFそのもの、もしくは制御タイミングが変更されたADFが載せ返られた場合でも、本体側のプログラムを変更することなく最適な準備並行制御を行なうことができる画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにした画像読取り装置において、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、その時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上するようにした画像読取り装置において、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する手段を具備し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データを全て取得するとともに該搬送準備時間データを前記記憶手段に記憶し、読取り動作時に前記接続ADF情報記憶手段の搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に前記ADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに該搬送準備時間データを前記接続ADF情報記憶手段に記憶し、生産性を高める必要のある読取り動作時に該搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に前記ADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに該搬送準備時間データを前記接続ADF情報記憶手段に記憶し、利用頻度の多い読取り動作時に該接続ADF情報データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項3から5のいずれか1項記載の発明において、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に取得する前記ADFからの搬送準備時間データに関して、全てか一部かを選択できる選択手段を具備したことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項3記載の発明において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項4記載の発明において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項5記載の発明において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項6記載の発明において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項5記載の発明において、接続された前記ADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に以前に接続された前記ADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを前記他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項6記載の発明において、接続された前記ADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを前記他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項5記載の発明において、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項6記載の画像読取り装置において、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1から14のいずれか1項記載の画像読取り装置を用いた画像形成装置であることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる画像読取り方法において、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得し、前記時間に基づいて準備動作を制御することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取り方法において、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする。
請求項18記載の発明は、コンピュータに、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させる画像読取りプログラムにおいて、前記コンピュータに、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得する処理と、前記時間に基づいて準備動作を制御する処理とを実行させることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、シートスルーモードの画像読取り動作において、コンピュータに、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させて画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取りプログラムにおいて、前記コンピュータに、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する処理、画像読取り動作を行なう際に接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる処理を実行させることを特徴とする。
請求項20記載の発明は、請求項18または19に記載の画像読取プログラムを記録した記録媒体であることを特徴とする。
本発明によれば、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取り装置の一実施の形態は、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにした画像読取り装置において、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、その時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする(請求項1)。
原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段としては、例えば、時計が挙げられる。
制御手段としては、例えば、CPUが挙げられる。
原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段としては、例えば、時計が挙げられる。
制御手段としては、例えば、CPUが挙げられる。
上記構成によれば、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上するようにした画像読取り装置において、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する手段を具備し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる制御手段とを具備したことを特徴とする(請求項2)。
上記構成によれば、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する手段を具備し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる制御手段とを具備したことにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データを全て取得するとともに搬送準備時間データを記憶手段に記憶し、読取り動作時に接続ADF情報記憶手段の搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする(請求項3)。
上記構成によれば、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データを全て取得するとともに搬送準備時間データを記憶手段に記憶し、読取り動作時に接続ADF情報記憶手段の搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることにより、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、画像読取り毎にADFから搬送時間データを取得することなく最適な準備並行制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに搬送準備時間データを接続ADF情報記憶手段に記憶し、生産性を高める必要のある読取り動作時に搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする(請求項4)。
上記構成によれば、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに搬送準備時間データを接続ADF情報記憶手段に記憶し、生産性を高める必要のある読取り動作時に搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることにより、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに搬送準備時間データを接続ADF情報記憶手段に記憶し、利用頻度の多い読取り動作時に接続ADF情報データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする(請求項5)。
上記構成によれば、ADFから取得した搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに搬送準備時間データを接続ADF情報記憶手段に記憶し、利用頻度の多い読取り動作時に接続ADF情報データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることにより、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、立ち上げ時のADFとの接続確立時に取得するADFからの搬送準備時間データに関して、全てか一部かを選択できる選択手段を具備したことを特徴とする
選択手段としては、画像読取り装置の操作スイッチが挙げられる。
(請求項6)。
選択手段としては、画像読取り装置の操作スイッチが挙げられる。
(請求項6)。
上記構成によれば、立ち上げ時のADFとの接続確立時に取得するADFからの搬送準備時間データに関して、全てか一部かを選択できる選択手段を具備したことにより、立ち上げ時にADFより取得する搬送準備時間データのパターンを自由に選択することで、読取り時間の短縮を優先するか立ち上げ時間の短縮を優先するかを設定することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項7)。
上記構成によれば、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことにより、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項8)。
上記構成によれば、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことにより、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項9)。
上記構成によれば、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことにより、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項10)。
上記構成によれば、静音立ち上げ時には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことにより、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項11)。
上記構成によれば、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを他のADFから取得しないようにしたことにより、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項12)。
上記構成によれば、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを他のADFから取得しないようにしたことにより、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構造の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことを特徴とする(請求項13)。
上記構成によれば、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構造の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないようにしたことにより、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像読取り装置の他の実施の形態は、上記構成に加え、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことを特徴とする(請求項14)。
上記構成によれば、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことにより、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施の形態は、上記いずれかの画像読取り装置を用いたことを特徴とする(請求項15)。
本発明に係る画像読取り方法の一実施の形態は、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる画像読取り方法において、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得し、その時間に基づいて準備動作を制御することを特徴とする(請求項16)。
上記構成によれば、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる画像読取り方法において、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得し、その時間に基づいて準備動作を制御することにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取り方法の他の実施の形態は、シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取り方法において、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする(請求項17)。
上記構成によれば、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得し、画像読取り動作を行なう際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取りプログラムの一実施の形態は、コンピュータに、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させる画像読取りプログラムにおいて、コンピュータに、読取り開始後、原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得する処理と、時間に基づいて準備動作を制御する処理とを実行させることを特徴とする(請求項18)。
上記構成によれば、コンピュータに、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する処理と、時間に基づいて準備動作を制御する処理とを実行させることにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る画像読取りプログラムの他の実施の形態は、シートスルーモードの画像読取り動作において、コンピュータに、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させて画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取りプログラムにおいて、コンピュータに、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する処理、画像読取り動作を行なう際に接続されたADFから搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる処理を実行させることを特徴とする(請求項19)。
上記構成によれば、コンピュータに、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する処理、画像読取り動作を行なう際に接続されたADFから搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる処理を実行させることにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用することができるので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムを変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
本発明に係る記録媒体の一実施の形態は、上記いずれかの画像読取プログラムを記録した記録媒体であることを特徴とする。
<プログラム及び記録媒体>
以上で説明した本発明の画像読取り装置もしくは画像形成装置は、コンピュータで画像読取り処理を実行させる画像読取りプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
以上で説明した本発明の画像読取り装置もしくは画像形成装置は、コンピュータで画像読取り処理を実行させる画像読取りプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
これにより、画像読取りプログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明の画像読取り装置もしくは画像形成装置を実現することができる。
このような画像読取りプログラムは、コンピュータに読取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読取り可能な記録媒体、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
このような画像読取りプログラムは、コンピュータに読取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記録媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読取り可能な記録媒体、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリが挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
図1は、本発明に係る画像読取り装置の一実施例を示す周辺概念図である。
同図において1は画像読取り装置、2はADF(Auto Document Feeder:自動給紙装置)、3は原稿画像読取り手段、4は接続ADF情報記憶手段、5は、ADF固有識別情報記憶手段、6は原稿シートスルー動作手段、7は固有識別情報をそれぞれ示す。
画像読取装置1の制御手段は、画像処理回路116内に設けられたCPUである。
原稿画像読取り手段3は、画像読取り装置1内に設けられており原稿画像を読取る手段であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)が用いられる。この原稿画像読取り手段3から読取り準備時間を発生する。
同図において1は画像読取り装置、2はADF(Auto Document Feeder:自動給紙装置)、3は原稿画像読取り手段、4は接続ADF情報記憶手段、5は、ADF固有識別情報記憶手段、6は原稿シートスルー動作手段、7は固有識別情報をそれぞれ示す。
画像読取装置1の制御手段は、画像処理回路116内に設けられたCPUである。
原稿画像読取り手段3は、画像読取り装置1内に設けられており原稿画像を読取る手段であり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)が用いられる。この原稿画像読取り手段3から読取り準備時間を発生する。
接続ADF情報記憶手段4は、画像読取り装置1内に設けられており、ADF2から取得した搬送準備時間データを記憶する手段であり、例えばRAMが用いられる。この接続ADF情報記憶手段に搬送準備時間データが記憶される。
ADF固有識別情報記憶手段5は、画像読取り装置1内に設けられており、接続されたADF2の固有識別情報を記憶する手段(原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段)であり、例えばRAMが用いられる。固有識別情報としては、機種識別情報及びプログラムバージョンが挙げられる。
ADF固有識別情報記憶手段5は、画像読取り装置1内に設けられており、接続されたADF2の固有識別情報を記憶する手段(原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段)であり、例えばRAMが用いられる。固有識別情報としては、機種識別情報及びプログラムバージョンが挙げられる。
原稿シートスルー動作手段6は、ADF2内に設けられており、原稿の移動を行う手段であり、図示しないモータ、ギヤー、ベルト等で構成される。この原稿シートスルー動作手段6から搬送準備時間データが発生する。
固有識別情報7は、ADF2に固有の情報であり、機種識別情報及びプログラムバージョンが挙げられる。固有識別情報7は図1ではADF2の外部に示されているが内部に存在する。
画像読取り装置1とADF2とは通信(有線、無線もしくは赤外線)により接続される。
固有識別情報7は、ADF2に固有の情報であり、機種識別情報及びプログラムバージョンが挙げられる。固有識別情報7は図1ではADF2の外部に示されているが内部に存在する。
画像読取り装置1とADF2とは通信(有線、無線もしくは赤外線)により接続される。
ここで、前述の図3の準備逐次制御及び図4の準備並行制御の両方が考慮されたシートスルーADFスキャナを考える。
図3に示した準備逐次制御において、読取り準備期間終了後、搬送準備期間を経て読取り期間及び読取り搬送期間が開始するが、搬送準備期間(立ち上がり)の時間を並行動作により省略することで生産性を向上することが考えられる。
図3に示した準備逐次制御において、読取り準備期間終了後、搬送準備期間を経て読取り期間及び読取り搬送期間が開始するが、搬送準備期間(立ち上がり)の時間を並行動作により省略することで生産性を向上することが考えられる。
(請求項1、2、15〜20)
そこで、画像読取り時に、画像読取り装置1は、ADF2から画像読取り条件に基づく基本線速と倍率に応じた搬送準備時間データとを取得する。画像読取り装置1は、取得した該時間データと読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。この準備並行制御の実施により、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
そこで、画像読取り時に、画像読取り装置1は、ADF2から画像読取り条件に基づく基本線速と倍率に応じた搬送準備時間データとを取得する。画像読取り装置1は、取得した該時間データと読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。この準備並行制御の実施により、読取り開始後、原稿画像の先端が読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことにより、画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
また、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、画像読取り毎にADFから搬送時間データを取得することなく最適な準備並行制御を行なうことができる。
(請求項2)
立ち上げ時の画像読取り装置1とADF2との間の通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づく全てのパターンの搬送準備時間データ(表1参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。
立ち上げ時の画像読取り装置1とADF2との間の通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づく全てのパターンの搬送準備時間データ(表1参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。
この準備並行制御の実施により、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、画像読取り毎にADFから搬送時間データを取得することなく最適な準備並行制御を行なうことができる。
(請求項3)
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づく生産性が求められるパターンのみの搬送準備時間データ(表2参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、読取り条件が、生産性が求められる条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件生産性が求められる条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づく生産性が求められるパターンのみの搬送準備時間データ(表2参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、読取り条件が、生産性が求められる条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件生産性が求められる条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
これらの実施により、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項4)
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づくよく利用されるパターンのみの搬送準備時間データ(表3参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶する。読取り動作時に、読取り条件がよく利用される条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件がよく利用される条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、ADF2から基本線速と倍率とに基づくよく利用されるパターンのみの搬送準備時間データ(表3参照)を取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶する。読取り動作時に、読取り条件がよく利用される条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件がよく利用される条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
これらの実施により、立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項5)
予めADF2の搬送準備時間データ取得パターンに関して「全て/一部(生産性優先)/一部(利用頻度優先)」を設定することで、立ち上げ時のデータ取得パターンを「全てのパターン/生産性が求められているパターン/よく利用されるパターン」から設定された内容から決定し、画像読取り装置1の立ち上げ時にADF2からの搬送準備時間データを取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶する。読取り動作時に、読取り条件がADFデータ取得パターンに対応した条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して、適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件がADFデータ取得パターンに対応した条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
予めADF2の搬送準備時間データ取得パターンに関して「全て/一部(生産性優先)/一部(利用頻度優先)」を設定することで、立ち上げ時のデータ取得パターンを「全てのパターン/生産性が求められているパターン/よく利用されるパターン」から設定された内容から決定し、画像読取り装置1の立ち上げ時にADF2からの搬送準備時間データを取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶する。読取り動作時に、読取り条件がADFデータ取得パターンに対応した条件であった場合のみ、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り準備時間との時間差を考慮して、適切に読取りを実施できるタイミングでADF2に対して搬送動作指示を行ない、準備並行制御を実施する。また、読取り条件がADFデータ取得パターンに対応した条件と一致しなかった場合は、準備逐次制御により読取りを実施する。
これらの実施により、立ち上げ時にADFより取得する搬送準備時間データのパターンを自由に選択することで、読取り時間の短縮を優先するか立ち上げ時間の短縮を優先するかを設定することができる。
(請求項6、7、8、9)
立ち上げ内容が静音立ち上げなどのようにスキャナを利用しないことが前提で立ち上げを行なう場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を実施しないで立ち上げを終了する。その後、通常使用可能な状態が要求された際に、ADF2の搬送準備時間データを取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り制御を実施する。
立ち上げ内容が静音立ち上げなどのようにスキャナを利用しないことが前提で立ち上げを行なう場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を実施しないで立ち上げを終了する。その後、通常使用可能な状態が要求された際に、ADF2の搬送準備時間データを取得して、接続ADF情報記憶手段4に搬送準備時間データを記憶させる。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4により記憶されたデータから読取り条件に基づいた搬送準備時間データを参照して、読取り制御を実施する。
この実施により、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
また、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらに、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
またさらに、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
また、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらに、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
またさらに、読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項10、11、12、13)
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、接続されたADF2よりADF固有識別情報である機種識別情報とプログラムバージョンとを取得し、ADF固有識別情報記憶手段4に機種識別情報を記憶させる。このとき、画像読取り装置1に接続されたADF2より取得したADF固有識別情報が、ADF固有識別情報記憶手段5に記憶された情報と一致するADFとの接続が確認された場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を実施せず、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている該情報もそのままとする。また、ADF固有識別情報が一致しないADFとの接続が確認された場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を行ない、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている該情報を更新する。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている搬送準備時間データを参照して、読取り制御を実施する。
画像読取り装置1の立ち上げ時のADF2との通信確立時に、接続されたADF2よりADF固有識別情報である機種識別情報とプログラムバージョンとを取得し、ADF固有識別情報記憶手段4に機種識別情報を記憶させる。このとき、画像読取り装置1に接続されたADF2より取得したADF固有識別情報が、ADF固有識別情報記憶手段5に記憶された情報と一致するADFとの接続が確認された場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を実施せず、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている該情報もそのままとする。また、ADF固有識別情報が一致しないADFとの接続が確認された場合には、ADF2からの搬送準備時間データの取得を行ない、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている該情報を更新する。読取り動作時に、接続ADF情報記憶手段4に記憶されている搬送準備時間データを参照して、読取り制御を実施する。
この実施により、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
また、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらに、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらにまた、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
また、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらに、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
さらにまた、搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
図5は、本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す概念図である。
本発明に係る画像形成装置の構成について、図5を参照して説明する。
同図に示す画像読取装置1は、原稿105を搭載するコンタクトガラス101、シートスルー用読み取り窓102、白レベル調整やシェーディング補正データ生成用の基準白板103、原稿105を照射する光源107及び第1ミラー108が搭載される第1キャリッジ109、第2ミラー110、第3ミラー111が搭載される第2キャリッジ112、キャリッジ位置を検出するために備えられたホームポジションセンサ(以下、HPSと記す)117、CCDイメージセンサ(以下、CCDと記す)114上に縮小結像させるレンズユニット113、光電変換素子であるCCD114を搭載した画像読取回路115、画像処理回路116、第1キャリッジ109、第2キャリッジ112を駆動するスキャナ駆動モータ、及び原稿センサ等から構成される。
本発明に係る画像形成装置の構成について、図5を参照して説明する。
同図に示す画像読取装置1は、原稿105を搭載するコンタクトガラス101、シートスルー用読み取り窓102、白レベル調整やシェーディング補正データ生成用の基準白板103、原稿105を照射する光源107及び第1ミラー108が搭載される第1キャリッジ109、第2ミラー110、第3ミラー111が搭載される第2キャリッジ112、キャリッジ位置を検出するために備えられたホームポジションセンサ(以下、HPSと記す)117、CCDイメージセンサ(以下、CCDと記す)114上に縮小結像させるレンズユニット113、光電変換素子であるCCD114を搭載した画像読取回路115、画像処理回路116、第1キャリッジ109、第2キャリッジ112を駆動するスキャナ駆動モータ、及び原稿センサ等から構成される。
上記構成において、コンタクトガラス101上に原稿105が搭載された場合に、光源107を点灯し、第1キャリッジ109および第2キャリッジ112を、図示しない制御部からの制御信号によってスキャナ駆動モータを回転動作させることにより図の右方向に移動走査して原稿105の画像情報を読取る方式と、第1キャリッジ109および第2キャリッジ112は停止した状態のまま、光源107を点灯し、シートスルー読取り用コンタクトガラス102を介して原稿自動送り装置(ADF)2の搬送装置104によって搬送される他の原稿106を照射して原稿画像情報を読取る方式とが選択可能である。
第1キャリッジ109を走査して原稿105を読取る場合には、原稿105の読取りに先立って基準白板103のデータを取得しシェーディング補正データを生成した後メモリに記憶しておき、そのシェーディング補正用データで原稿105の画像データ正規化することによって、画像読取装置における光量分布ムラやCCDの感度ムラを補正し、原稿105の画像情報を高品質に読取っている。
シェーディング補正処理が行われた画像データは、画像処理116に出力される。
第1キャリッジ109は停止した状態のまま、原稿106を搬送して原稿画像データを読取るシートスルー読取りの場合には、原稿106の読取りに先立ってまず、第1キャリッジ109を基準白板103の下に移動させてシェーディング補正データを生成しシートスルー読取り位置に復帰してから原稿の搬送を開始して原稿読取り動作を開始する。
第1キャリッジ109は停止した状態のまま、原稿106を搬送して原稿画像データを読取るシートスルー読取りの場合には、原稿106の読取りに先立ってまず、第1キャリッジ109を基準白板103の下に移動させてシェーディング補正データを生成しシートスルー読取り位置に復帰してから原稿の搬送を開始して原稿読取り動作を開始する。
回転可能に支持されて図5の矢印方向に回転する感光体201の外周部には、除電装置Lと、クリーニング装置202と、帯電装置203と、現像装置205とが配設されている。
感光体201の外周部における帯電装置203と現像装置205との間には、露光装置204から発せられる光情報を入射させるスペースが確保されている。
図5に示す構成では感光体201が4個(201a、201b、201c、201d)あるが、現像装置205が扱う色材(トナー)の色が異なるのみであり、それぞれの外周部に設けられる画像形成用の上述した部品構成は同じである。
図5に示す構成では感光体201が4個(201a、201b、201c、201d)あるが、現像装置205が扱う色材(トナー)の色が異なるのみであり、それぞれの外周部に設けられる画像形成用の上述した部品構成は同じである。
感光体201は、例えば直径が30mmから100mm程度のアルミニュム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けて構成され、その一部が中間転写ベルト(第1の顕像担持手段)210に接している。
中間転写ベルト210は、回転するローラ211、212、213、214により支持され、図5の矢印方向に移動可能に張架されている。この中間転写ベルト210の裏側(ループの内側)には、第1の転写手段としてのローラ212が感光体201の近傍に配備され、感光体201上の顕像を中間転写ベルト210に転写させる。
中間転写ベルト210のベルトループの外側における、中間転写ベルト210から顕像を用紙Pまたは裏面用中間転写ベルト(第2の顕像担持手段)200に転写する位置の下流に、中間転写ベルト用クリーニング装置250が配設されている。このクリーニング装置250のブラシは、中間転写ベルト210から顕像が他に転写された後でベルト表面に残留する不要なトナーを拭い去る。
図5においてブラシローラが裏面用中間転写ベルト200の表面から離れた状態にある。このブラシローラは支点250Aを中心として揺動可能に設けられ、裏面用中間転写ベルト200表面に接離可能な構造になっている。
中間転写ベルト210から転写されたトナー像を用紙Pに転写する以前、すなわち裏面用中間転写ベルト200がトナー像を担持しているときは離れた状態とし、用紙Pへの転写が行われてクリーニングが必要となったとき、ブラシローラは図5での反時計方向に揺動し接触される。
除去された不要トナーはトナー収納部250Bに集められる。
中間転写ベルト210から転写されたトナー像を用紙Pに転写する以前、すなわち裏面用中間転写ベルト200がトナー像を担持しているときは離れた状態とし、用紙Pへの転写が行われてクリーニングが必要となったとき、ブラシローラは図5での反時計方向に揺動し接触される。
除去された不要トナーはトナー収納部250Bに集められる。
露光装置204は公知のレーザ方式によるもので、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体201表面に潜像として照射する。この露光装置204としては、LEDアレイと結像手段とから成る露光装置を用いてもよい。
このように、上述した感光体201と、クリーニング装置202と、帯電装置203と、露光装置204と、現像装置205と、除電装置Lと、第1の転写手段212とが、中間転写ベルト210に転写する顕像(トナーによる像)を生成する作像手段として機能する。
中間転写ベルト210は、基体の厚みが50μm〜600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトであり、感光体211からトナーを転写可能とする抵抗値を備える。
この中間転写ベルト210に対して図5の右方には、ベルト状の裏面用中間転写ベルト(第2の顕像担持手段)200が配設されている。この裏面用中間転写ベルト200は、回転ローラ216、217、218、219により支持され、図5の矢印方向に移動可能に張架されており、裏側(ループの内側)には、第2の転写手段220が配設されている。裏面用中間転写ベルト200によるベルトループの外側に、この裏面用中間転写ベルト用クリーニング装置250、チャージャCH、などが配設されている。
この中間転写ベルト210に対して図5の右方には、ベルト状の裏面用中間転写ベルト(第2の顕像担持手段)200が配設されている。この裏面用中間転写ベルト200は、回転ローラ216、217、218、219により支持され、図5の矢印方向に移動可能に張架されており、裏側(ループの内側)には、第2の転写手段220が配設されている。裏面用中間転写ベルト200によるベルトループの外側に、この裏面用中間転写ベルト用クリーニング装置250、チャージャCH、などが配設されている。
上述した第2の転写手段219と、ローラ218、219と、中間転写ベルト210を支持するローラ214とにより、中間転写ベルト210と裏面用中間転写ベルト200とが接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。
裏面用中間転写ベルト200は、基体の厚みが例えば50μm〜600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、中間転写ベルト210からトナーを転写可能とする抵抗値を備えるベルトである。
用紙Pは図5の下方の給紙装置(給紙カセット)226−1、226−2に収納されており、最上にある用紙Pが給紙ローラ227で1枚づつ、複数のガイド229を経てレジストローラ対228に搬送される。
用紙Pが搬送されるさらに下流には、定着用加熱手段230、排紙ガイド対231、排紙ローラ対232、排紙スタック部240が配設されている。
用紙Pが搬送されるさらに下流には、定着用加熱手段230、排紙ガイド対231、排紙ローラ対232、排紙スタック部240が配設されている。
図5における中間転写ベルト210の上方で排紙スタック部240の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部TSが設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジTCの形態にされている。このカートリッジTCからは、粉体ポンプ等により対応する色の現像装置に適宜補給される。
こうした装置本体の一部であるフレーム251は、開閉支軸251Aを中心として、回動・開放が可能な構造にされている。このため、ユーザーはこのフレーム251を開いた状態とすることにより用紙の搬送路を大きく開くことができ、ジャムが発生した場合の用紙の処理を容易にしている。
また、上述した用紙Pへの画像形成を行なう装置本体の上部に図1に示した画像読取り装置1が支持部266を介して連設され、この画像読取り装置により読取られた画像データを上述した装置本体が用紙Pに印刷することで、コピー動作を可能にするように構成されている。
この画像読取り装置1は、図1に示した画像読取装置1であるため、説明を省略する。
画像読取り装置1の外周部には、操作・表示部(表示手段、かつ入力手段)が設けられている。この操作・表示部は、ユーザーに各種の操作情報を表示により通知すると共に操作入力を受けるタッチパネルや、テンキーなど各種のボタンを備える。
ユーザーは、この操作・入力部により、コピーの片面/両面切り替え、コピー動作の開始、コピー枚数の設定、コピー機能とプリンタ機能との切り替えなどの各種操作を行なう。
ユーザーは、この操作・入力部により、コピーの片面/両面切り替え、コピー動作の開始、コピー枚数の設定、コピー機能とプリンタ機能との切り替えなどの各種操作を行なう。
〔作用効果〕
(請求項1、2、15〜20の効果)
画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
(請求項1、2、15〜20の効果)
画像読取り時に、ADFから読取り条件に応じて取得した搬送準備時間データを利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができる。
(請求項3の効果)
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、画像読取り毎にADFから搬送時間データを取得することなく最適な準備並行制御を行なうことができる。
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、画像読取り毎にADFから搬送時間データを取得することなく最適な準備並行制御を行なうことができる。
(請求項4の効果)
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項5の効果)
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
立ち上げ時にADFより取得した搬送準備時間データを準備並行制御時に利用するので、制御タイミングの異なるADFが接続されても、本体側のプログラムは変更することなく最適なタイミングで読取り制御を行なうことができるまた、一部の搬送準備時間データを取得するため、全ての搬送準備時間データを取得するパターンに比べ、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項6の効果)
立ち上げ時にADFより取得する搬送準備時間データのパターンを自由に選択することで、読取り時間の短縮を優先するか立ち上げ時間の短縮を優先するかを設定することができる。
立ち上げ時にADFより取得する搬送準備時間データのパターンを自由に選択することで、読取り時間の短縮を優先するか立ち上げ時間の短縮を優先するかを設定することができる。
(請求項7の効果)
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項8の効果)
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項9の効果)
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項10の効果)
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
読取り機能が利用される見込みがなく立ち上がった場合は、ADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項11の効果)
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項12の効果)
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項13の効果)
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
(請求項14の効果)
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
搬送準備時間データの変化がない場合はADFからの搬送準備時間データの取得を省略するので、立ち上げ時間を短縮することができる。
本発明は、シートスルーADFを用いた画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体に利用できる。
1 画像読取り装置
2 ADF(原稿自動送り装置)
3 原稿画像読取り手段
4 接続ADF情報記憶手段
5 ADF固有識別情報記憶手段
6 原稿シートスルー動作手段
7 固有識別情報
2 ADF(原稿自動送り装置)
3 原稿画像読取り手段
4 接続ADF情報記憶手段
5 ADF固有識別情報記憶手段
6 原稿シートスルー動作手段
7 固有識別情報
Claims (20)
- シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにした画像読取り装置において、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得する手段と、その時間に基づいて準備動作を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする画像読取り装置。
- シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上するようにした画像読取り装置において、
シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する手段を具備し、画像読取り動作を行う際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる制御手段とを具備したことを特徴とする画像読取り装置。 - 請求項2記載の画像読取り装置において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時のADFとの接続確立時にADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データを全て取得するとともに該搬送準備時間データを前記記憶手段に記憶し、読取り動作時に前記接続ADF情報記憶手段の搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項2記載の画像読取り装置において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に前記ADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに該搬送準備時間データを前記接続ADF情報記憶手段に記憶し、生産性を高める必要のある読取り動作時に該搬送準備時間データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項2記載の画像読取り装置において、前記ADFから取得した前記搬送準備時間データを記憶する接続ADF情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に前記ADFから搬送速度に応じた搬送準備時間データの一部のみを取得するとともに該搬送準備時間データを前記接続ADF情報記憶手段に記憶し、利用頻度の多い読取り動作時に該接続ADF情報データを参照して、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項3から5のいずれか1項記載の画像読取り装置において、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に取得する前記ADFからの搬送準備時間データに関して、全てか一部かを選択できる選択手段を具備したことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項3記載の画像読取り装置において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項4記載の画像読取り装置において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項5記載の画像読取り装置において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項6記載の画像読取り装置において、静音立ち上げ時には搬送準備時間データを前記ADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項3記載の画像読取り装置において、接続された前記ADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、前記制御手段は、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に以前に接続された前記ADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを前記他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項4記載の画像読取り装置において、接続された前記ADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を具備し、立ち上げ時の前記ADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同一構成の他のADFが接続されていた場合には搬送準備時間データを前記他のADFから取得しないようにしたことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項5記載の画像読取り装置において、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項6記載の画像読取り装置において、接続されたADFの固有識別情報を記憶するADF固有識別情報記憶手段を有し、立ち上げ時のADFとの接続確立時に以前に接続されたADFと同じADFが接続されていた場合には搬送準備時間データをADFから取得しないことを特徴とする画像読取り装置。
- 請求項1から14のいずれか1項記載の画像読取り装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
- シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる画像読取り方法において、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得し、その時間に基づいて準備動作を制御することを特徴とする画像読取り方法。
- シートスルーモードの画像読取り動作において、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させるようにして画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取り方法において、
シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得し、画像読取り動作を行う際には接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させることを特徴とする画像読取り方法。 - コンピュータに、シェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させる画像読取りプログラムにおいて、前記コンピュータに、読取り開始後、前記原稿画像の先端が前記読取り位置に到達するまでの時間を取得する処理と、その時間に基づいて準備動作を制御する処理とを実行させることを特徴とする画像読取りプログラム。
- シートスルーモードの画像読取り動作において、コンピュータに、画像読取り前のシェーディング補正動作の完了時に原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するように原稿搬送を開始させる処理を実行させて画像読取り動作の生産性を向上させる画像読取りプログラムにおいて、
前記コンピュータに、シートスルー動作を開始してから原稿画像の先端がシートスルー読取り位置に到達するまでに要する搬送準備時間をADFから取得する処理、画像読取り動作を行う際に接続されたADFから前記搬送準備時間を取得することで、画像読取りの準備動作と原稿搬送の準備動作とを並行動作制御させる処理を実行させることを特徴とする画像読取りプログラム。 - 請求項18または19に記載の画像読取プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007149258A JP2008306275A (ja) | 2007-06-05 | 2007-06-05 | 画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007149258A JP2008306275A (ja) | 2007-06-05 | 2007-06-05 | 画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体 |
Publications (1)
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JP2008306275A true JP2008306275A (ja) | 2008-12-18 |
Family
ID=40234637
Family Applications (1)
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JP2007149258A Withdrawn JP2008306275A (ja) | 2007-06-05 | 2007-06-05 | 画像読取り装置、画像形成装置、画像読取り方法、画像読取りプログラム、記録媒体 |
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JP (1) | JP2008306275A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017212542A (ja) * | 2016-05-24 | 2017-11-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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2007
- 2007-06-05 JP JP2007149258A patent/JP2008306275A/ja not_active Withdrawn
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