JP2010021946A - 原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに違和感を与えることなく原稿の取り忘れを検出する。
【解決手段】原稿載置台と、原稿押さえカバーと、原稿載置台に向けて照明光を出射すると共に走査方向に沿って往復移動可能な光源と、前記照明光の反射光を受光する光電変換素子と、該光電変換素子の出力信号をデータ化するA/D変換器とを備える原稿読取装置であって、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、前記光源を非点灯状態に制御して前記A/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め前記原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ非点灯状態で取得されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する原稿取り忘れ判断部を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、原稿読取装置及び画像形成装置に関する。
例えば、下記特許文献1、2には、コピー機等の画像形成装置において、プラテンガラス上に原稿を載置し、プラテンカバーを閉じた状態でコピーした場合に、コピー後の原稿取り忘れを防止する技術が開示されている。特許文献1(特開2007−049344号公報)の技術は、所定のタイミング(例えばコピー動作終了後)で原稿取り忘れ検出用のスキャンを行い、そのスキャンデータから得られる印字率や濃度変化に基づいて、原稿の取り忘れがあるか否かを判断するものである。特許文献2(特開2005−84403号公報)の技術は、プラテンガラス上の原稿の有無を検出するための専用のセンサを設け、コピー動作終了後にそのセンサの出力信号に基づいて、原稿の取り忘れがあるか否かを判断するものである。
特開2007−049344号公報 特開2005−84403号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、原稿取り忘れ検出用のスキャンを行う際に、原稿スキャンと同様にランプを点灯しながら原稿読取動作を行うため、(1)コピー終了後における点灯しながらの原稿読取動作がユーザに違和感を与える、(2)無駄な動作による機械の摩耗や消費電力の増大を招く、等の問題が生じる。また、特許文献2の技術では、プラテンガラス上の原稿の有無を検出するための専用のセンサを設ける必要があるため、装置コストの増大を招くという問題が生じる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ユーザに違和感を与えることなく、且つ装置コストの増大、機械の摩耗や消費電力の増大を招くことなく、原稿の取り忘れを検出することが可能な原稿読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、原稿読取装置に係る第1の解決手段として、原稿載置台と、原稿押さえカバーと、原稿載置台に向けて照明光を出射すると共に走査方向に沿って往復移動可能な光源と、前記照明光の反射光を受光する光電変換素子と、該光電変換素子の出力信号をデータ化するA/D変換器とを備える原稿読取装置であって、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、前記光源を非点灯状態に制御して前記A/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め前記原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ非点灯状態で取得されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する原稿取り忘れ判断部を備えることを特徴とする。
また、原稿読取装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記光源と、前記照明光の反射光を前記光電変換素子の受光面に向けて導くためのミラーとを内蔵すると共に走査方向に沿って往復移動するキャリッジと、前記非点灯基準データを記憶するための基準データ記憶部とを備え、前記原稿取り忘れ判断部は、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取りを開始する前に、前記キャリッジを原稿が載らない位置に移動させると共に前記光源を非点灯状態に制御して得られる前記A/D変換器の出力データを前記非点灯基準データとして前記基準データ記憶部に保存し、原稿の読み取り完了後における前記キャリッジの位置復帰動作開始以降、前記光源を非点灯状態にして前記A/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め前記基準データ記憶部に保存されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断することを特徴とする。
また、原稿読取装置に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、ゲイン設定値を変更可能であると共に、該ゲイン設定値を基に前記光電変換素子の出力信号を増幅して前記A/D変換器に出力する増幅器を備え、前記原稿取り忘れ判断部は、前記光源を非点灯状態にして前記非点灯基準データ及び非点灯比較データを取得する場合、前記増幅器のゲイン設定値を原稿読み取り用の設定値より高く設定することを特徴とする。
また、原稿読取装置に係る第4の解決手段として、原稿載置台と、原稿押さえカバーと、原稿載置台に向けて照明光を出射すると共に走査方向に沿って往復移動可能な光源と、前記照明光の反射光を受光する光電変換素子と、該光電変換素子の出力信号をデータ化するA/D変換器とを備える原稿読取装置であって、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、前記光源を微点灯状態に制御して前記A/D変換器の出力データを微点灯比較データとして取得すると共に、該微点灯比較データと、予め前記原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ微点灯状態で取得されている微点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する原稿取り忘れ判断部を備えることを特徴とする。
また、原稿読取装置に係る第5の解決手段として、上記第4の解決手段において、前記光源と、前記照明光の反射光を前記光電変換素子の受光面に向けて導くためのミラーとを内蔵すると共に走査方向に沿って往復移動するキャリッジと、前記微点灯基準データを記憶するための基準データ記憶部とを備え、前記原稿取り忘れ判断部は、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取りを開始する前に、前記キャリッジを原稿が載らない位置に移動させると共に前記光源を微点灯状態に制御して得られる前記A/D変換器の出力データを前記微点灯基準データとして前記基準データ記憶部に保存し、原稿の読み取り完了後における前記キャリッジの位置復帰動作開始以降、前記光源を微点灯状態にして前記A/D変換器の出力データを微点灯比較データとして取得すると共に、該微点灯比較データと、予め前記基準データ記憶部に保存されている微点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断することを特徴とする。
また、原稿読取装置に係る第6の解決手段として、上記第4または第5の解決手段において、ゲイン設定値を変更可能であると共に、該ゲイン設定値を基に前記光電変換素子の出力信号を増幅してA/D変換器に出力する増幅器を備え、前記原稿取り忘れ判断部は、前記光源を微点灯状態にして前記微点灯基準データ及び微点灯比較データを取得する場合、前記増幅器のゲイン設定値を原稿読み取り用の設定値より高く設定することを特徴とする。
さらに、画像形成装置に係る解決手段として、上記第1〜第6のいずれかの解決手段を有する原稿読取装置を備え、該原稿読取装置におけるA/D変換器の出力データに基づいて、読み取った原稿の画像を用紙に形成することを特徴とする。
本発明では、原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、光源を非点灯状態に制御してA/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ非点灯状態で取得されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する。原稿の読み取り完了後に、ユーザが原稿を取り出すために原稿押さえカバーを開いた場合、室内の蛍光灯等の外光が光電変換素子によって検出されるため、その時の非点灯比較データは非点灯基準データに対して大きくなる。一方、原稿の読み取り完了後に、ユーザが原稿を取り忘れ、原稿押さえカバーが閉じられたままの場合、その時の非点灯比較データと非点灯基準データとの間に有意差は生じない。
従って、本発明のように、原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、非点灯比較データと非点灯基準データとを比較し、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合は、ユーザが原稿を取り忘れたと判断することができる。また、本発明では、原稿の読み取り完了後の原稿取り忘れ検出動作を非点灯で行うため、ユーザに違和感を与えることなく、消費電力の増大を抑制することができる。さらに、従来のように、原稿取り忘れ検出動作として原稿スキャンと同様な動作を行う必要がなく、専用の原稿取り忘れ検出用のセンサを必要としないので、機械の摩耗及び装置コストの増大を抑制することができる。
一方、本発明では、原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、光源を微点灯状態に制御してA/D変換器の出力データを微点灯比較データとして取得すると共に、該微点灯比較データと、予め原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ微点灯状態で取得されている微点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断するという構成を採用しても良い。このように、非点灯に代えて微点灯とした場合であっても、上述した効果を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下では、本発明に係る画像形成装置として、コピー機、プリンタ、ファクシミリ等の機能を1台に集約したMFP(Multi Function Peripherals)を例示して説明する。
図1は本実施形態における画像形成装置100の構成概略図である。この図1に示すように、画像形成装置100は、原稿を読み取るための原稿読取装置1と、原稿読取装置1によって読み取った原稿の画像データ、または通信回線を介して外部から送信された画像データに基づいて用紙に画像を形成するMFP本体2とから概略構成されている。
原稿読取装置1は、スキャナ部10及びADF(Auto Document Feeder:自動原稿給紙装置)20から構成されている。スキャナ部10は、プラテンガラス11上にセットされた原稿、またはADF20によって自動給紙される原稿の読み取りを行うものであり、プラテンガラス11、白色基準板12、フルレートキャリッジ13、ハーフレートキャリッジ14、集光レンズ15及びCCD(Charge Coupled Devices)センサ16等を備えている。
プラテンガラス11(原稿載置台)は、読み取り対象の原稿を1枚ずつセットするためのガラス板である。白色基準板12は、シェーディング補正用の白色基準データを取得するための白色板である。フルレートキャリッジ13は、プラテンガラス11の下方において、図示しないキャリッジ搬送機構によりプラテンガラス11に沿って左右方向(走査方向)に往復移動可能に設けられており、照明光を斜め上方に向けて出射するランプ13a(光源)と、照明光の反射光を後述するハーフレートキャリッジ14に向けて反射する第1ミラー13bを内蔵している。
ハーフレートキャリッジ14は、フルレートキャリッジ13と同様に、図示しないキャリッジ搬送機構によりプラテンガラス11に沿って左右方向に往復移動可能に設けられており、フルレートキャリッジ13の第1ミラー13bからの入射光を下方に向けて反射する第2ミラー14aと、該第2ミラー14aからの入射光を後述する集光レンズ15に向けて反射する第3ミラー14bとを内蔵している。なお、キャリッジ搬送機構により、フルレートキャリッジ13の移動量とハーフレートキャリッジ14の移動量との比率は1:0.5となるように制御されている。これにより、集光レンズ15に達するまでの照明光の光路長が一定となるように制御される。
なお、プラテンガラス11上にセットされた原稿を読み取る場合は、フルレートキャリッジ13及びハーフレートキャリッジ14を走査方向に移動させることで原稿をスキャンするが、後述するADF20によって原稿を自動給紙する場合には、フルレートキャリッジ13及びハーフレートキャリッジ14を所定の原稿読取位置にて待機させ、原稿側を移動(搬送)させることで原稿をスキャンする。
集光レンズ15は、ハーフレートキャリッジ14の第3ミラー14bからの入射光を集光してCCDセンサ16の受光面に結像させる。CCDセンサ16(光電変換素子)は、図示しないCCD駆動部から供給されるタイミング信号に同期して作動し、受光面にて受光した光を光電変換することにより、読み取った原稿の画像に応じたアナログ電圧信号を生成してAFE(アナログフロントエンド:図2参照)に出力する。なお、詳細は後述するが、AFEは、上記のアナログ電圧信号を所定のゲイン設定値にて増幅した後、デジタル変換して読み取った原稿の画像データを生成するものであり、この画像データはMFP本体2の主制御部(図2参照)の制御により、画像データメモリ(図2参照)に記憶される。
ADF20は、原稿載置トレイ22にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ順次自動給紙するものであり、プラテンカバー21、原稿載置トレイ22、ピックアップローラ23、レジストローラ24、プラテンローラ25及び排紙ローラ26等から構成されている。プラテンカバー21(原稿押さえカバー)は、スキャナ部10(プラテンガラス11)の上面に対して開閉可能に設けられており、プラテンガラス11上に原稿をセットして読み取りを行う場合における原稿押さえカバーとしての役割と、ピックアップローラ23、レジストローラ24、プラテンローラ25及び排紙ローラ26等の自動給紙機構に使用される部材の収納用筐体としての役割を担っている。なお、図1では、プラテンカバー21が閉じられた状態を示している。
原稿載置トレイ22は、読み取り対象の原稿をセットするためのトレイである。ピックアップローラ23は、原稿載置トレイ22にセットされた原稿を1枚ずつピックアップしてレジストローラ24に搬出するためのローラである。レジストローラ24は、所定のタイミングで原稿をプラテンローラ25に搬送するためのローラである。プラテンローラ25は、原稿を所定の原稿読取位置を経由して排紙ローラ26に搬送するためのローラである。排紙ローラ26は、読み取り完了後の原稿を外部に排出するためのローラである。これら各ローラの回転動作は、MFP本体2の主制御部により制御されている。
MFP本体2は、原稿読取装置1にて読み取った原稿の画像データ、または通信回線を介して外部から送信された画像データに基づいて用紙に画像を形成する画像形成部3と、画像形成部3によって用紙上に形成された画像(トナー像)を定着させる定着部4と、画像形成部3及び定着部4を経由して用紙を搬送するための用紙搬送路5、各種サイズの用紙を収容するための給紙カセット6、7、8とを備えている。さらに、MFP本体2には、手前側に開閉自在な手差しトレイ9が設けられており、手差しトレイ9に載置された用紙が用紙搬送路5に合流可能な構成となっている。
画像形成部3は、中間転写ベルト31と、クリーナー32と、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の各色にそれぞれ対応した画像形成ユニットF(FY、FM、FC、FB)と、駆動ローラ33と、テンションローラ34と、二次転写ローラ35とから構成されている。中間転写ベルト31は、各画像形成ユニットF(FY、FM、FC、FB)によって形成されるトナー像を1次転写するための中間転写体であり、駆動ローラ33及びテンションローラ34に張架されて、図1において時計回りに回走する構成となっている。クリーナー32は、クリーニングローラやクリーニングブレード等を備え中間転写ベルト31に残留したトナー等を除去するものである。
画像形成ユニットF(FY、FM、FC、FB)は、それぞれ感光体ドラムFaと、帯電器Fbと、露光装置Fcと、現像装置Fdと、一次転写ローラFeとを備え、さらに不図示のクリーニング装置及び除電装置等とを備える。感光体ドラムFaは、円柱に形状設定され、その周面に静電潜像及び当該静電潜像に基づくトナー像が形成されるものである。帯電器Fbは、感光体ドラムFaに対して対向配置され、感光体ドラムFaの周面を帯電状態とするものである。露光装置Fcは、画像データに基づいて射出されるレーザ光を帯電状態の感光体ドラムFaの周面において走査するものである。現像装置Fdは、感光体ドラムFaの周面に対してトナーを供給することによって感光体ドラムFaの周面上に静電潜像に基づく画像を現像するものである。
一次転写ローラFeは、中間転写ベルト31を挟んで感光体ドラムFaと対向配置され、感光体ドラムFaに現像された画像(トナー像)を中間転写ベルト31に一次転写するものである。二次転写ローラ35は、中間転写ベルト31を挟んで駆動ローラ33と対向配置されており、給紙カセット5、6、7のいずれかから用紙搬送路5を介して搬送される用紙に、中間転写ベルト31表面に形成されたトナー像を2次転写するものである。定着部4は、用紙上に二次転写されたトナー画像を定着させるものであり、加圧・加熱することによりトナーを定着させる加熱ローラ41を備えている。
用紙搬送路5には、給紙カセット6、7、8から用紙を1枚ずつ搬出するためのピックアップローラ51、52、53と、ピックアップした用紙を画像形成部3(駆動ローラ33と2次転写ローラ34との間)に搬送するための給紙ローラ54、55、56と、定着後の用紙を外部に排紙するための排紙ローラ57等が設けられている。給紙カセット6、7、8は、MFP本体2に対して引き出し自在であり、各種サイズの用紙を収容するものである。
図2は、上述した画像形成装置100の機能ブロック構成図である。なお、この図2において、図1と同じ構成要素には同一符号を付し、説明を省略する。図2において、符号60はAFE(アナログフロントエンド)、符号70は主制御部、符号71はROM(Read Only Memory)、符号72はRAM(Random Access Memory)、符号73は画像データメモリ、符号74は操作表示部、符号75は通信I/Fである。なお、符号200は、外部から画像形成装置100へ印刷指示するためのPC(Personal Computer)である。
AFE60は、増幅器61及びA/D変換器62を備えている。増幅器61は、主制御部70の制御によってゲイン設定値を変更可能な可変ゲイン型増幅器であり、スキャナ部10のCCDセンサ16から出力されるアナログ電圧信号を現在のゲイン設定値に応じて増幅し、増幅後のアナログ電圧信号をA/D変換器62に出力する。A/D変換器62は、増幅器61から入力されるアナログ電圧信号をデジタル変換し、読み取った原稿の画像データを生成して主制御部70に出力する。
主制御部70(原稿取り忘れ判断部)は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、ROM71に記憶されている制御プログラムを実行し、画像データメモリ23に記憶されている画像データ、操作表示部74から入力される操作信号、通信I/F75を介してPC200から受信した印刷指示信号及び印刷用画像データ(つまり印刷ジョブ)に基づいて、画像形成装置100の各機能部(ADF20、画像形成部3、定着部4、用紙搬送路5に沿って設置された各種ローラ、キャリッジ駆動回路76、ランプ駆動回路77など)を統合制御するものである。
ROM71は、主制御部70で使用される制御プログラムやその他の設定データを記憶する読み出し専用の不揮発性メモリである。RAM72は、主制御部70が制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先に用いられる揮発性のワーキングメモリである。画像データメモリ(基準データ記憶部)73は、例えばフラッシュメモリであり、主制御部70による制御の下、画像読取装置1にて読み取った原稿の画像データや、PC200から送信された画像データを記憶する書き換え可能な不揮発性メモリである。
操作表示部74は、例えばタッチパネルによって構成されており、主制御部70による制御の下、各種操作キーや各種情報を報知する画面を表示すると共に、タッチパネル上に表示される各種操作キーの操作入力情報を操作信号として主制御部70に出力する。通信I/F75は、画像形成装置100(詳しくは主制御部70)と外部のPC200との間で通信を行うためのインタフェースであり、LAN(Local Area Network)等のネットワークによってPC200と接続されている。
キャリッジ駆動回路76は、主制御部70による制御の下、スキャナ部10のフルレートキャリッジ13及びハーフレートキャリッジ14を走査方向に沿って移動させるためのキャリッジ駆動信号を生成し、該キャリッジ駆動信号を図示しないキャリッジ搬送機構
に出力する。ランプ駆動回路77は、主制御部70による制御の下、フルレートキャリッジ13に内蔵されたランプ13aの光量を調整するためのランプ駆動信号を生成し、該ランプ駆動信号をランプ13aに出力する。
次に、上記のように構成された本実施形態に係る画像形成装置100の動作、特にプラテンガラス11上にセットされた原稿のコピー動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3に示すように、ユーザによって、原稿がプラテンガラス11上にセットされてプラテンカバー21が閉じられ、操作表示部74に設けられたコピースタートキーが押下されると、主制御部70は、まず、非点灯基準データ取得処理を行う(ステップS1)。具体的には、このステップS1において、主制御部70は、ランプ駆動回路77を制御して、ランプ13aへのランプ駆動信号の供給を停止することにより、ランプ13aを非点灯状態にした後、キャリッジ駆動回路76を制御して、フルレートキャリッジ13を原稿が載らない位置に移動させる(この時、ハーフレートキャリッジ14はフルレートキャリッジ13に対して半分の移動量で追従する)。
ここで、原稿が載らない位置であれば、キャリッジ13の移動可能範囲内のどの位置でも良いが、原稿の読取開始位置(スキャン開始位置)に近い方が好ましい。例えば、一般的なMFPやコピー機であればプラテンガラス11の左側のスキャン開始位置に近い方に原稿が載らない領域が設けられているため、その領域の直下にキャリッジ13を移動させれば良い。
そして、主制御部70は、キャリッジ13の移動後にA/D変換器62から出力されるデータを非点灯基準データとして取得する。つまり、この非点灯基準データとは、プラテンカバー21が閉じられた状態且つランプ13aを非点灯状態とした場合に、CCDセンサ16によって検出された明るさを示すデータである。主制御部70は、上記のように取得した非点灯基準データを画像データメモリ73に保存する(ステップS2)。
上記のように非点灯基準データの取得が終了すると、主制御部70は原稿スキャンを行う(ステップS3)。具体的には、主制御部70は、ランプ駆動回路77を制御して、ランプ13aの光量を原稿読み取り用の正規の光量に調整した後、キャリッジ駆動回路76を制御して、キャリッジ13を原稿のスキャン開始位置からスキャン終了位置まで移動させる。
主制御部70は、上記の原稿スキャンにより得られた原稿の画像データを画像データメモリ73に保存する一方、この画像データに基づいて画像形成部3、定着部4、用紙搬送路5に沿って設置された各種ローラ等を統括的に制御することにより、所定サイズの用紙に原稿の画像を形成(印刷)し、その印刷物を外部に排紙する(ステップS4)。
そして、主制御部70は、上記のように原稿スキャンが終了(原稿読み取り動作が終了)すると、非点灯スキャンを行う(ステップS5)。具体的には、主制御部70は、原稿スキャンが終了すると、ランプ駆動回路77及びキャリッジ駆動回路76を制御し、ランプ13aを非点灯状態にして、キャリッジ13の位置復帰動作を開始し、キャリッジ13を原稿のスキャン終了位置からスキャン開始位置まで移動させる。
この間、主制御部70は、A/D変換器62から出力されるデータを非点灯比較データとして取得すると共に、この非点灯比較データと画像データメモリ73に保存している非点灯基準データとの比較判定を行う(ステップS6)。そして、主制御部70は、両データ間に有意差があった場合(例えば両データ間の差分値が所定の閾値を越えた場合)、すなわちキャリッジ13をスキャン終了位置からスキャン開始位置まで復帰させている間に、プラテンカバー21が開かれてCCDセンサ16によって室内の蛍光灯等の外光を検出した場合、ユーザによってプラテンガラス11上の原稿は取り除かれたと推定されるため、コピー動作を正常終了する。
一方、上記ステップS6において、非点灯比較データと非点灯基準データとの間に有意差がなかった場合、つまりキャリッジ13をスキャン終了位置からスキャン開始位置まで復帰させている間にプラテンカバー21は閉じられたままで原稿が取り除かれなかったと推定される場合、主制御部70は、キャリッジ駆動回路76を制御して、キャリッジ13を原稿が載らない位置に移動させ、その位置でA/D変換器62から出力されるデータを非点灯比較データとして取得する(ステップS7)。
そして、主制御部70は、原稿が載らない位置で取得した非点灯比較データと非点灯基準データとを比較し(ステップS8)、両データ間に有意差があった場合、つまりフルレートキャリッジ13を原稿が載らない位置で待機させている間に、プラテンカバー21が開かれてCCDセンサ16によって外光を検出した場合、ユーザによってプラテンガラス11上の原稿は取り除かれたと推定されるため、コピー動作を正常終了する。
一方、上記ステップS8において、主制御部70は、非点灯比較データと非点灯基準データとの間に有意差がない場合、ステップS7、S8を所定時間が経過するまで繰り返し、両データ間に有意差が発生しない状態で所定時間が経過した場合、つまり所定時間が経過しても原稿が取り除かれなかったと推定される場合、原稿の取り忘れと判断し、操作表示部74を制御して、原稿の取り忘れをユーザに通知するための画面を表示させる(ステップS9)。
以上のように、本実施形態によれば、原稿の読み取り完了後の原稿取り忘れ検出動作(ステップS5〜S9の動作)を非点灯で行うため、ユーザに違和感を与えることなく、消費電力の増大を抑制することができる。さらに、従来のように、原稿取り忘れ検出動作として原稿スキャンと同様な動作を行う必要がなく、専用の原稿取り忘れ検出用のセンサを必要としないので、機械の摩耗及び装置コストの増大を抑制することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、ランプ13aを非点灯状態にして非点灯基準データ及び非点灯比較データを取得したが、これらのデータをランプ13aを微点灯状態にして取得しても良い。この場合、図3のフローチャートの説明において、「非点灯」という記載が「微点灯」という記載に変わるのみである。ここで、「微点灯」とは、原稿取り忘れ検出動作中に、ユーザに違和感を与えない程度の光量でランプ13aを点灯させることを指す。
このように「微点灯」とすることにより、非点灯状態では原稿の有無を検出しづらい光検出デバイスを用いた場合でも検出レンジを大きく出力することができる。これは、プラテンカバー21を開けた時に光の反射が少なくなり、プラテンカバー21を閉じている時には光の反射が多くなるため、光検出デバイスでの検出が容易になるためである。
(2)上記実施形態では、非点灯状態にして非点灯基準データ及び非点灯比較データを取得する場合と、通常の原稿スキャンを行う場合とで、AFE60における増幅器61のゲイン設定値を同じ値(原稿読み取り用のゲイン設定値)としたが、非点灯状態にして非点灯基準データ及び非点灯比較データを取得する場合のゲイン設定値を、原稿読み取り用のゲイン設定値よりも大きい値に変更するようにしても良い。このように増幅器61のゲイン設定値を変更することにより、非点灯基準データと非点灯比較データとの有意差を精度良く検出することが可能となる。
(3)上記実施形態では、画像形成装置100としてMFPを例示して説明したが、本発明はこれに限定されず、複写機(コピー機)や、ファクシミリ等の原稿読取装置を備える画像形成装置にも適用することができる。また、スキャナ等の原稿読取装置単体であっても本発明を適用することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の構成概略図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置100の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置100におけるプラテンガラス11上にセットされた原稿のコピー動作を表すフローチャートである。
符号の説明
100…画像形成装置、1…原稿読取装置、2…MFP本体、10…スキャナ部、20…ADF(Auto Document Feeder)、11…プラテンガラス、12…白色基準板、13…フルレートキャリッジ、14…ハーフレートキャリッジ、15…集光レンズ、16…CCD(Charge Coupled Devices)センサ、21…プラテンカバー、22…原稿載置トレイ、23…ピックアップローラ、24…レジストローラ、25…プラテンローラ、26…排紙ローラ、3…画像形成部、4…定着部、5…用紙搬送路、6、7、8…給紙カセット、70…主制御部、71…ROM(Read Only Memory)、72…RAM(Random Access Memory)、73…画像データメモリ、74…操作表示部、75…通信I/F、200…PC(Personal Computer)

Claims (7)

  1. 原稿載置台と、原稿押さえカバーと、原稿載置台に向けて照明光を出射すると共に走査方向に沿って往復移動可能な光源と、前記照明光の反射光を受光する光電変換素子と、該光電変換素子の出力信号をデータ化するA/D変換器とを備える原稿読取装置であって、
    前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、前記光源を非点灯状態に制御して前記A/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め前記原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ非点灯状態で取得されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する原稿取り忘れ判断部を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記光源と、前記照明光の反射光を前記光電変換素子の受光面に向けて導くためのミラーとを内蔵すると共に走査方向に沿って往復移動するキャリッジと、
    前記非点灯基準データを記憶するための基準データ記憶部と、を備え、
    前記原稿取り忘れ判断部は、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取りを開始する前に、前記キャリッジを原稿が載らない位置に移動させると共に前記光源を非点灯状態に制御して得られる前記A/D変換器の出力データを前記非点灯基準データとして前記基準データ記憶部に保存し、
    原稿の読み取り完了後における前記キャリッジの位置復帰動作開始以降、前記光源を非点灯状態にして前記A/D変換器の出力データを非点灯比較データとして取得すると共に、該非点灯比較データと、予め前記基準データ記憶部に保存されている非点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断することを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. ゲイン設定値を変更可能であると共に、該ゲイン設定値を基に前記光電変換素子の出力信号を増幅して前記A/D変換器に出力する増幅器を備え、
    前記原稿取り忘れ判断部は、前記光源を非点灯状態にして前記非点灯基準データ及び非点灯比較データを取得する場合、前記増幅器のゲイン設定値を原稿読み取り用の設定値より高く設定することを特徴とする請求項1または2記載の原稿読取装置。
  4. 原稿載置台と、原稿押さえカバーと、原稿載置台に向けて照明光を出射すると共に走査方向に沿って往復移動可能な光源と、前記照明光の反射光を受光する光電変換素子と、該光電変換素子の出力信号をデータ化するA/D変換器とを備える原稿読取装置であって、
    前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取り完了後に、前記光源を微点灯状態に制御して前記A/D変換器の出力データを微点灯比較データとして取得すると共に、該微点灯比較データと、予め前記原稿押さえカバーが閉じられた状態且つ微点灯状態で取得されている微点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断する原稿取り忘れ判断部を備えることを特徴とする原稿読取装置。
  5. 前記光源と、前記照明光の反射光を前記光電変換素子の受光面に向けて導くためのミラーとを内蔵すると共に走査方向に沿って往復移動するキャリッジと、
    前記微点灯基準データを記憶するための基準データ記憶部と、を備え、
    前記原稿取り忘れ判断部は、前記原稿載置台にセットされた原稿の読み取りを開始する前に、前記キャリッジを原稿が載らない位置に移動させると共に前記光源を微点灯状態に制御して得られる前記A/D変換器の出力データを前記微点灯基準データとして前記基準データ記憶部に保存し、
    原稿の読み取り完了後における前記キャリッジの位置復帰動作開始以降、前記光源を微点灯状態にして前記A/D変換器の出力データを微点灯比較データとして取得すると共に、該微点灯比較データと、予め前記基準データ記憶部に保存されている微点灯基準データとの比較判定を行い、両データ間に有意差がないまま所定時間が経過した場合に、原稿の取り忘れと判断することを特徴とする請求項4記載の原稿読取装置。
  6. ゲイン設定値を変更可能であると共に、該ゲイン設定値を基に前記光電変換素子の出力信号を増幅してA/D変換器に出力する増幅器を備え、
    前記原稿取り忘れ判断部は、前記光源を微点灯状態にして前記微点灯基準データ及び微点灯比較データを取得する場合、前記増幅器のゲイン設定値を原稿読み取り用の設定値より高く設定することを特徴とする請求項4または5記載の原稿読取装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の原稿読取装置を備え、該原稿読取装置におけるA/D変換器の出力データに基づいて、読み取った原稿の画像を用紙に形成することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018019351A (ja) * 2016-07-29 2018-02-01 キヤノン株式会社 読み取り装置、制御方法及びプログラム

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