JP3071135B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3071135B2 JP7294518A JP29451895A JP3071135B2 JP 3071135 B2 JP3071135 B2 JP 3071135B2 JP 7294518 A JP7294518 A JP 7294518A JP 29451895 A JP29451895 A JP 29451895A JP 3071135 B2 JP3071135 B2 JP 3071135B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内機と室外機
とで構成される分離型の空気調和機において室外機側か
ら試運転を行えるようにした空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】室内機と室外機とで構成される分離型の
空気調和機において、室外機側から試運転を行えるよう
に構成したものは、例えば、特開平4−113145号
公報に記載されている。この公報に記載されているもの
は、室外機に試運転を開始させるスイッチを設け、この
スイッチの押圧により、空気調和機の試運転が開始され
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した空気調和機に
おいて、室外機側から試運転を開始させることができる
が、空気調和機の機器が正常に機能しているかどうか
は、例えば室内機から吹出される温風あるいは冷風の温
度を確認しなければならないので、室内機側に行ってこ
れを確認する必要があった。このため、室内機側に行か
なくて済むものではなかった。
【0004】この発明は、室外機側から試運転作業を行
える空気調和機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は冷房用の冷媒回路と、暖房用の温水回路と
を備え、これらの回路の機器を室内機と室内機とに分け
て配置した空気調和機において、空気調和機の試運転を
開始させる試運転開始手段と、この試運転中に各種機器
の状態を診断する自己診断手段と、この自己診断手段の
結果を報知する報知手段とを備え、この報知手段と前記
試運転開始手段とを前記室外機に配置し、前記自己診断
手段を冷媒回路の機器、温水回路の機器の順に診断させ
るように構成したものである。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面に基
づき説明する。図1は、分離型の空気調和機1の外観図
で、両機の前面側を示しているので実際の設置とは異な
っている。空気調和機1は主に室内機2と室外機3とで
構成され、これら両機は冷媒管(ユニット間配管)4、
温水管(ユニット間配管)5、およびユニット間ケーブ
ル6で接続されている。尚、このユニット間ケーブルを
介して、室内と室外との制御装置同士が信号の授受を行
えるようになっている。
【0010】7はワイヤレス式のリモコン、2Aは電源
プラグ、2Bは吹出し方向を変えるためのフラップ、2
Cはドレンホース、2Dは吸込グリル、2Eは表示部
で、運転ランプやリモコンからの信号を受信するための
受信部を備えている。3Aは送風グリル、3Bは燃焼ガ
スの排気口、3Cは吸気口である。
【0011】図2、図3において、10はこの空気調和
機の冷媒回路を示し、11は冷媒を圧縮するための圧縮
機、12は室外熱交換器、13はキャピラリチューブを
使用した減圧装置、14はサービスバルブ、4Aはユニ
ット間配管、15は補助配管、16は冷媒の流れる室内
熱交換器、17は補助配管、4Bはユニット間配管、1
8はサービスバルブ、19はマフラ、20はアキューム
レータ、20A〜20Eは夫々の機器を接続するための
冷媒管である。
【0012】25は温水回路を示し、26は温水熱交換
器で、バーナー27で内部の熱媒体(不凍液、温水な
ど、冷媒でも構わない)が加熱される。28は高温サー
ミスタ、29は接続部、5Aは温水管、30は補助配
管、31は温水が流されと共に、熱交換器16の二次側
(風下側)に配置された室内熱交換器、32は補助配
管、5Bは温水管、33は接続部、34はヘッダー、3
5はプレッシャータンク、36は循環ポンプ、37はド
レンタンク、38はドレン接続口、39は低温サーミス
タ、40は熱動弁、41は接続部、42は接続部、43
はバイパス管、44は逆止弁、45は切換弁、46は燃
料であるガスの流量を調整するための比例弁、47はス
トップバルブ、48は補助配管に設けられた熱動弁(流
量可変弁)、48はガスの入口となるガス口、50は加
圧注水口である。尚、床マット(図示せず)を接続部4
1、42につなぐことにより、床暖房をできるようにな
っている。51は吸込空気の温度(室温)を検知する室
温センサ、52は吹出空気の温度を検知する温度セン
サ、53は熱交換器の温度を検知する温度センサであ
る。
【0013】図4に示す7Aは送信部、7Bは運転信号
や運転停止信号を送信するための運転スイッチ、7Cは
フラップの方向やスイングの設定を行うための操作スイ
ッチ、7Dは風量を切換えるための操作スイッチ、7E
は室温を設定するための操作スイッチ、7Fは入タイマ
ーを設定するためのスイッチ、7Gは切タイマーを設定
するためのスイッチ、7Hは床暖房を行わせるための操
作スイッチ、7Iは入る時刻を設定するためのスイッ
チ、7Jは切時刻を設定するためのスイッチ、7Kは運
転モードを設定するためのスイッチ、7Lは時刻を調整
するためのダイヤル、7Pは運転モードを設定するため
の操作スイッチである。7Qは床マットの温度を上中下
に切り換えるための操作スイッチ、7Mは各種の運転状
態を表示するための表示部、7Nは表示部やスイッチを
覆うカバーである。尚、図示しないが、表示するために
空気調和機の運転状態を記憶する記憶装置を備えてい
る。
【0014】図5は、空気調和機の電気回路図のうち室
内機側の電気回路2Zを示している。61はこの室内機
側の制御装置に電源を供給するための電源プラグ、62
はフィルタ基板、63は温度ヒューズ、64はスイッチ
ング電源基板、65は熱交換器に設けられたアースね
じ、66はスイッチ基板で、アドレススイッチ67や、
運転・全停止・試運転を切換えるスイッチ68、サービ
ス点検スイッチ69、フィルタリセット用のスイッチ7
0を備えている。71は表示・受信基板で、この基板に
はサービスランプ72、運転ランプ73、タイマーラン
プ74、例えば150時間運転されるごとに点灯してフ
ィルターのフィルタの汚れた時期を報知するフィルタラ
ンプ75、単独空調を示すランプ76、リモコン7から
の信号を受ける受信部77を備えている。78は電装基
板(制御装置、自己診断手段)で、マイクロコンピュー
タなどの電気部品で構成されており、主に室内機を制御
するためのものである。79はHA信号を受信するため
のHA端子である。80は室内ファンを駆動するための
ファンモータ、81は湿度センサ、83はガス欠を検知
するためのサーミスタ、85はフラップ(風向変更板)
を駆動するためのフラップモータである。86は3ピン
の端子板で、3本のユニット間ケーブル6がつながれ
る。
【0015】図6は、空気調和機の電気回路図のうち室
内機側の電気回路3Zを示している。この電気回路は、
主に冷媒回路を制御するための電気回路と、温水回路を
制御するための電気回路とから構成されている(共に符
号は付けない)。90は3ピンの端子板で、ユニット間
ケーブル6がつながれる。91はヒューズ、92はフィ
ルター基板、93はアースねじ、94は電解コンデン
サ、95はリアクタ、96は室外ファンを駆動するため
のモータ、97はPTCである。98はダイオードブリ
ッジ、99はポンプ基板、100は保護サーモ、101
はポンプ保護サーミスタである。
【0016】102はパワートランジスタ、10Aは圧
縮機のモータ、10Bは圧縮機の温度を検知するサーミ
スタ、103は主に室外機側の冷媒回路を制御するため
の室外電装基板(制御装置)、104は外気温を検知す
るための外気温サーミスタ、105は電流ヒューズであ
る。
【0017】106は主に室外機側の温水回路を制御す
るための熱源機基板(制御装置)、107は床マット信
号線、108は温度ヒューズ、110は吸気用のファン
モータ、111はハイリミットサーモ、112は温度ヒ
ューズ、113は床マット弁、114は点火プラグ、1
15は電源トランス、117は凍結予防コネクタ、11
8はサブ基板、119は試運転コネクタである。120
は試運転を開始させるための試運転スイッチ(試運転開
始手段)、121は表示器(報知手段)で、第1、第
2、第3、第4ランプ122、123、124、125
を備えている。尚、端子板90や試運転スイッチ120
や表示器121は端子板90が固定される固定板(図示
せず)に配置されている。
【0018】また前記試運転スイッチ120は、1回押
されると図7のSS、S1からの制御を開始するが、2
回押されると、SS、S1〜S3の制御を終了後、S1
3へと制御が飛び、冷房の試運転のチェックを行わない
ものである(暖房の試運転のみのチェックを行う)。
【0019】このように構成された空気調和機では、空
気調和機の設置工事をほぼ終わると、試運転を行って、
各種機器が正常に働いているか(機器に故障がない
か)、各機器が正常に接続されているか(工事が正確に
行われているか)を確認する。
【0020】この試運転作業を行うためには、まず最初
に、試運転スイッチ120を1回押す(S1)。試運転
スイッチが押されると、室外機側の制御装置103から
室内側の制御装置78に試運転開始信号が送信される。
この信号を入力すると、室内機側の制御装置78から室
外機側の制御装置103に試運転開始の信号が送信され
る(S2)。室内機が試運転信号を入力すると(S
3)、室内送風機を運転させ、フラップを所定の位置に
設定する(リモコンで所定の位置が設定されていれば、
所定の位置にする。また、スイングが設定されていれば
スイングさせる)。また、室外機に試運転信号を送信
し、圧縮機と室外送風機とを運転させる(S4)。(室
内ファン用の)ファンモータ150が運転されているか
否かをチェックし(S5)、運転されていなければ室外
機に異常を示す信号を送信する(S22)。この信号を
受信すると、表示器121でこの異常を表示をさせる
(S23)。この表示は、例えば、第4ランプ125の
みを10秒間点灯させる。この、この第4ランプのみの
10秒間の点灯が、室内ファンモータ150の不良を示
しており、このことは工事作業説明書に記載されてい
る。この点灯があった場合は、ファンモータの電源系統
の接続等に異常がないか工事作業者は点検し、異常があ
れば修理、交換などの対応を行う。
【0021】室内ファンモータが運転されていれば、次
に圧縮機、室外ファンモータを運転させる(S6)。運
転時間が3分間経過したかをチェックし(S7)、熱交
換器の温度センサ53の検知する温度が3分前の温度よ
りも一定温度以上低下したかをチェックする(S8)。
一定以温度上低下しなかった場合は、室外機に異常信号
を送信し(S22)、異常信号に応じた異常を表示器1
21で表示する。この表示は、例えば、第3ランプ12
4のみを10秒間点灯させる。この点灯があった場合
は、工事作業者は、これに対処する。
【0022】熱交換器の温度センサの検知する温度が一
定温度以下であれば、次に、熱交換器の温度センサ53
の検知した温度が、室温センサ51の検知する温度より
低いか否かをチェックする(S9)。低くない場合は、
室外機に異常信号を送信し(S22)、異常信号に応じ
た異常を表示する。この表示は、例えば、第3、第4ラ
ンプ124、125を10秒間点灯させる。この点灯が
あった場合は、工事作業者は、これに対処する。
【0023】熱交換器の温度センサ53の検知する温度
が室温センサ51の検知する温度より低い場合、次に冷
房能力をチェックする(S10)。具体的には、(吸込
温度(室温)−吹き出し温度)×風量の値が一定値以上
であるか、否かを判断する。この値が、一定値以上でな
い場合は、室外機に異常信号を送信し(S22)、異常
信号に応じた異常を表示する。この表示は、例えば、第
2ランプ123を10秒間点灯させる。この点灯があっ
た場合は、工事作業者は、これに対処する。この場合、
原因として、冷媒充填量の不足が考えられる。
【0024】前記の値が一定値以上であると、室外機に
正常信号を送信する(S11)。この信号を室外機側の
制御装置が入力すると、冷房運転が正常終了であること
を、表示する(S12)。例えば、この表示は第1、第
2、第3、第4ランプ122、123、124、125
の全てを10秒間点灯させる。
【0025】冷房の試運転が無事終了すると、次に暖房
の試運転を開始する。まず最初に、室外機(熱源機)に
暖房の試運転開始の信号を送信する(S13)。室内機
側の熱動弁48が全開にされ(S14)、試運転開始の
信号を受信した室外機側の制御装置はバーナー(熱源
機)27、循環ポンプ36を運転させる(S14)。3
分間経過したかをチェックし(S16)、3分間経過す
れば、熱交換器の温度センサ53の検知した温度が一定
値以上温度が高いか、否かをチェックする(S17)。
熱交換器の温度センサ53の検知した温度が一定値以上
高くない場合は、室外機に異常信号を送信する(S2
2)。この信号を入力すると、異常信号に応じた異常を
表示する。例えば、第2、第4ランプ123、125を
10秒間点灯させる。
【0026】前記温度センサの値が一定値以上高い場合
は、熱交換器の温度センサ53の検知する温度が室温よ
り高いか、否かを判断する(S18)。前記温度センサ
53が検知した温度が室温より高くない場合は、異常信
号に応じた異常を表示する。例えば、第2、第3ランプ
123、124を10秒間点灯させる。
【0027】前記温度センサが室温より高い場合は、次
に暖房の能力をチェックする(S19)。具体的には、
(吹出温度−吸込温度(室温))×風量の値が一定値以
上であるか、否かを判断する。この値が、一定値以上で
ない場合は、室外機に異常信号を送信し(S22)、異
常信号に応じた異常を表示する。この表示は、例えば、
第2、第3、第4ランプ123、124、125を10
秒間点灯させる。この点灯があった場合は、工事作業者
は、これに対処する。例えば、この原因として、ポンプ
36の運転不良や不凍液の充填不足、不凍液中に空気が
多量に混じっている等が考えられる。
【0028】前記値が一定値以上であると、室外機に正
常信号を送信する(S20)。この信号を室外機側の制
御装置が入力すると、暖房運転が正常終了であること
を、表示する(S12)。例えば、この表示は第1、第
2、第3、第4ランプ122、123、124、125
の全てを10秒間点滅させる。
【0029】試運転のスイッチを押して、10分弱の後
に、第1、第2、第3、第4ランプ122、123、1
24、125の全てが10秒間点滅すると、試運転が冷
房も、暖房も正常に終了したことが判るようになってい
る。尚、この途中に、冷房試運転が正常に終了したこと
を示す4つのランプの10秒間の点灯がある。
【0030】表示器で第1、第2、第3、第4ランプが
10秒間点灯されない場合は、表示されたランプの組み
合わせを元に、コネクタの抜けや、接続線が正しく接続
されているか等を再確認し、誤りがあれば正しい配線や
接続を行う。そして、再び試運転を行い、表示器で全て
のランプの点滅が表示されたら(試運転の正常終了が表
示されたら)、設置などの作業に誤りがなかったと判断
される。そして、この作業に誤りがないと確認される
と、設置作業は終了する。
【0031】また、この試運転は冷房運転から、チェッ
クを開始するので、暖房用の工事作業が終了していない
状態、例えば温水回路に不凍液を充填していない状態で
も試運転を行える。このため、不凍液が入っている熱交
換器が冷房用熱交換器によって冷却され、この熱交換器
が凍結し、破裂する恐れをなくすことができる。
【0032】更に、この試運転で、冷房及び暖房能力を
もチェックしているので、従来の試運転ではチェックで
きなかった運転能力もチェックでき、空気調和機の不具
合に速やかに対応することができる。
【0033】温水回路の接続や、不凍液の充填が済んで
ない状態で、試運転を開始した場合では、当然温水回路
のチェック(S17、S18、S19)で異常が検知さ
れるものであるが、冷房の試運転で異常が検知されなけ
れば、温水回路の接続や、不凍液の充填などを行った
後、暖房運転のみの試運転を行うために、試運転スイッ
チ120を2回押す。試運転スイッチ120を2回押す
ことにより、冷房試運転のチェックは省かれ、暖房試運
転のみがチェックされる。このチェックにより、異常が
表示されると、この異常に工事作業者は対処する。
【0034】尚、この実施の形態では、あくまでも一実
施形態のため自己診断の内容の代表的なものしか示して
いないが、これに限定されるものではなく、更に多くに
診断を行っても良い。また、このフローチャートに示す
制御動作では、最初の異常のみを表示して、試運転を終
了するようにしているが、全てのチェックを終了してか
ら、異常が複数あれば順次表示するような制御動作とし
ても構わない。
【0035】また、報知器の一例として表示器を使用し
た例で説明したが、この実施形態のものに限らず、7セ
グメントの表示器で各種の状態(例えば0から9までの
数字)を表示(報知)するように構成したり、液晶の表
示器を使用したりても構わない。また、音で報知するよ
うにしても良い。但し、一般的に、表示器の方が多くの
種類の表示を判りやすく行えるので、音で報知するより
望ましい。更に、報知音と表示とを組み合わせて使用す
るようにしても構わない。
【0036】更に、この実施形態では、温水回路と冷媒
回路とを備えたものであるが、どちらか一方の回路のみ
を備えたものや、四方弁の切換によって冷房及び暖房を
行えるようにした冷媒回路のみを備えたものでも構わな
い。
【0037】また、この実施形態では、吹出温度を検知
する検知器を備えているが、この検知器を備えずに熱交
換器の温度を検知する温度センサを代替として使用して
も良い。但し、予め、吹出温度と熱交換器の温度と送風
量との関係を調べておかなければならない。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、試運転開始手段によ
り空気調和機の試運転が開始され、自己診断手段により
各機器の診断がなされ、報知手段により室外機側に居な
がら診断結果を知ることができる。よって、工事作業者
は、室内機側に行かずに試運転作業を終了させることが
できる。
【0039】さらに、冷媒回路の自己診断を先に行える
ようにしたので、温水回路側の接続や不凍液の注入など
が終了していない場合でも、冷凍回路のみの自己診断を
行える。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の実施の形態を示す外観
図である。
【図2】同空気調和機の室内機側を示す冷媒及び温水回
路図である。
【図3】同空気調和機の室外機側を示す冷媒及び温水回
路図である。
【図4】ワイヤレスリモコンの平面図である。
【図5】空気調和機の室内機側を示す電気回路図であ
る。
【図6】空気調和機の室外機側を示す電気回路図であ
る。
【図7】同空気調和機の試運転時の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図7のフローチャートの続きを示すフローチャ
ートである。
【図9】図8のフローチャートの続きを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 空気調和機 2 室内機 3 室外機 10 冷媒回路 25 温水回路 51 室温センサ(検知器) 52 温度センサ(検知器) 53 温度センサ(検知器) 78 制御装置(自己診断手段) 121 表示器(報知手段) 120 試運転スイッチ(試運転開始手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房用の冷媒回路と、暖房用の温水回路
    とを備え、これらの回路の機器を室内機と室内機とに分
    けて配置した空気調和機において、空気調和機の試運転
    を開始させる試運転開始手段と、この試運転中に各種機
    器の状態を診断する自己診断手段と、この自己診断手段
    の結果を報知する報知手段とを備え、この報知手段と前
    記試運転開始手段とを前記室外機に配置し、前記自己診
    断手段を冷媒回路の機器、温水回路の機器の順に診断さ
    せるように構成したことを特徴とする空気調和機。
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