JP3070574B2 - 半導体記憶装置及びその製作方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製作方法

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JP3070574B2 JP10088799A JP8879998A JP3070574B2 JP 3070574 B2 JP3070574 B2 JP 3070574B2 JP 10088799 A JP10088799 A JP 10088799A JP 8879998 A JP8879998 A JP 8879998A JP 3070574 B2 JP3070574 B2 JP 3070574B2
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置及
びその製造方法に関し、更に詳細には、抵抗素子の占め
る面積の小さい半導体記憶装置及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセス・メモリ
(以下、簡単にDRAMと表記する)は、代表的な半導
体記憶素子であって、複数個のメモリセルを有するメモ
リセル部と、メモリセル部の制御回路部と、抵抗素子を
有し、メモリセル部の周辺に設けられた電源回路部とを
備えている。ここで、図7を参照して、主として、メモ
リセル部と抵抗素子とに着目して、DRAMの層構造を
説明する。図7は従来のDRAMの要部の構成を示す基
板断面図である。DRAMのメモリセル部は、図7に示
すように、選択酸化法(LOCOS法)による素子分離
酸化膜2で素子分離された領域のシリコン基板1に形成
されたn型拡散層領域3上に、膜厚8nm程度のゲート
酸化膜(図示せず)を介して膜厚200nm程度のゲー
ト電極5を有する。ゲート電極5は、膜厚100nmの
ポリシリコン膜と膜厚100nmのタングステンシリサ
イド膜との積層構造になっている。256MDRAMの
場合、ゲート幅は0.22μm 程度、また、ゲート電極
5同士の間隔は0.28μm 程度である。
【0003】3個のn型拡散層領域3は、第1局所配線
9及び第2局所配線10を介して、それぞれ、上部構造
に電気的に接続している。第1局所配線9及び第2局所
配線10は、リンドープトポリシリコン膜により形成さ
れていて、ゲート電極5上に存在する膜厚100nm程
度のキャップ酸化膜7と、ゲート電極5の側壁に存在す
る膜厚60nm程度の側壁酸化膜8とにより、ゲート電
極5から絶縁されている。256MDRAMの場合、ゲ
ート電極5を垂直に貫通する断面での第1局所配線9及
び第2局所配線10の局所配線幅は0.28μm 程度、
局所配線と局所配線との間隔は0.22μm 程度であ
る。第1局所配線9は、ポリシリコンプラグ12を介し
てビット線13と電気的に接続されている。また、第2
局所配線10は、膜厚800nm程度のリンドープトポ
リシリコン膜で構成された蓄積電極15に電気的に接続
されている。蓄積電極15上には、容量絶縁膜と膜厚1
50nm程度のリンドープトポリシリコン膜とで構成さ
れたセルプレート電極16が形成され、更に、セルプレ
ート電極16上を含めて基板全面に第3層間絶縁膜17
が成膜されている。容量絶縁膜には、膜厚7nm程度の
シリコン窒化膜を用いている。
【0004】一方、メモリセル部の周辺に設けられた電
源回路部の一部である抵抗素子部では、素子分離酸化膜
2上に、第1層間絶縁膜22及び第2層間絶縁膜23
が、順次、形成され、更に、第2層間絶縁膜23上に、
膜厚100nm程度のリンドープトポリシリコン膜で構
成された抵抗素子11が形成されている。セルプレート
電極16と抵抗素子11とは、同一のフォトリソグラフ
ィ工程で同一の膜構造により形成されている。256M
DRAMの場合、抵抗素子11の線幅は例えば0.8μ
m 程度、抵抗素子11の線同士の間隔は例えば0.8μ
m程度である。抵抗素子11は、抵抗素子引き出し部1
8を有し、第3層間絶縁膜17を貫通して抵抗素子引き
出し部18上に達する接続孔19を介して上層配線と電
気的に接続されている。
【0005】次に、図8及び図9を参照して、上述した
従来のDRAMのメモリセル部と抵抗素子を作製する方
法を説明する。図8(a)〜(c)及び図9(d)と
(e)は、それぞれ、従来例のDRAMを作製する際の
工程毎の基板断面図である。まず、図8(a)に示すよ
うに、素子分離酸化膜2を設けたシリコン基板1上にゲ
ート酸化膜(図示せず)を例えば膜厚8nm程度成膜す
る。次いで、ゲート電極5とキャップ絶縁膜7との積層
構造、及び拡散層領域3を所定の位置に形成する。ゲー
ト電極5とキャップ絶縁膜7との積層構造は、例えば膜
厚100nm程度のシリコン酸化膜/膜厚100nm程
度のタングステンシリサイド膜/膜厚100nm程度の
ポリシリコン膜の積層構造となっている。
【0006】次に、図8(b)に示すように、基板全面
に膜厚60nm程度の酸化膜25を成長させ、次いでメ
モリセル領域のみ酸化膜25をエッチバックする。続い
て、リンドープトシリコン膜を例えば膜厚150nm程
度成膜し、次いでパターニングして、メモリセル領域内
の所定の位置に第1局所配線9及び第2局所配線10を
形成する。次いで、図8(c)に示すように、基板全面
に第1層間絶縁膜22を成膜し、フォトリソグラフィの
技術を用いて第1局所配線9上にビットコンタクト孔を
開孔し、続いてポリシリコンプラグ12及びビット線1
3を形成する。
【0007】更に、図9(d)に示すように、基板全面
に第2層間絶縁膜23を成膜し、フォトリソグラフィの
技術を用いて第2局所配線10上にキャパシタコンタク
ト孔を開孔し、続いてリンドープトポリシリコン膜を例
えば膜厚800nm程度成長させ、次いでパターニング
を行って蓄積電極15を形成する。次に、図9(e)に
示すように、容量絶縁膜としてシリコン窒化膜を例えば
膜厚8nm程度、次いでリンドープトポリシリコン膜を
例えば膜厚150nm程度成長させた後、フォトリソグ
ラフィ技術を用いてパターニングを行い、メモリセル部
にセルプレート電極16を、周辺回路部に抵抗素子11
を、それぞれ、同時に形成する。第3層間絶縁膜17を
形成した後に、セルプレート電極15及び抵抗素子11
を上部電極に接続するための接続孔を開孔すると、図7
に示したDRAMのメモリセル部及び抵抗素子の構造を
得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
DRAMのメモリセル部及び抵抗素子部の構成では、セ
ルプレート電極16と抵抗素子11とが同一層により形
成されている結果、次に説明するように、抵抗素子11
の占める面積が大きくなり、DRAMの微細化の上で問
題となっていた。即ち、セルプレート電極16は、容量
部での空乏化を抑制するために、ある程度高濃度のリン
を導入しておく必要があるので、通常、1.0E20
[atom/cm3 ]の濃度でリンをドーピングしている。
この場合のリンドープトポリシリコン膜のシート抵抗
は、50[Ω/□]程度である。一方、高抵抗値を必要
とする抵抗素子11は、セルプレート電極16と同じ膜
で形成しているので、図10に示すように、例えば0.
8μm 程度の線幅を持った配線を長く引き回して高抵抗
を得るようにしている。例えば、1000kΩ程度の抵
抗を得るための抵抗素子11の配線長は、16mm程度
必要になるので、この配線長を確保するために、図10
に示すように引き回す結果、抵抗素子11の占める領域
はかなりの面積になる。
【0009】抵抗素子領域の面積を削減する方法として
は、抵抗素子11の配線幅を細くする方法が考えられ
る。この方法ならば、抵抗素子領域の面積を縮小するこ
とができるものの、厳しい寸法精度を要求されるリソグ
ラフィ工程が一工程増えることになり、抵抗素子の形成
コストが嵩む。また、先に示した従来のDRAMでは、
容量絶縁膜をシリコン窒化膜としているが、セルサイズ
を縮小しようとすると、シリコン窒化膜では十分なセル
キャパシタ容量を得ることが困難になるため、例えば容
量絶縁膜としてタンタル酸化膜のような高誘電体膜や強
誘電体膜等を用いることになる。従って、セルプレート
電極もポリシリコンから高融点金属に変わる結果、セル
プレート電極と同一の膜で形成する抵抗素子も高融点金
属となる。このため、抵抗素子の単位あたりの抵抗値が
小さくなり、同じ抵抗値を得ようとするならば、更に配
線長が長くなって、抵抗素子領域の面積を更に大きくし
なければならない。
【0010】以上のように、従来のDRAMの抵抗素子
の構成では、抵抗素子領域の面積を縮小することが難し
かった。そこで、本発明の目的は、厳しい寸法精度を要
求されるリソグラフィ工程を増やすことなく、抵抗素子
の占める面積が小さくなる構成の半導体記憶装置を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る半導体記憶装置は、拡散領域と上部電
極とを局所配線により導通するメモリセルを有するメモ
リセル部と、メモリセル部の周辺回路の一部に抵抗素子
を有する半導体記憶装置において、抵抗素子は、メモリ
セルのゲート電極と同じ層構造でシリコン基板に形成さ
れた電極構造部上に、局所配線と同じ材料で形成されて
いることを特徴とする。本半導体記憶装置の電極構造部
は、ゲート電極を形成する工程でゲート電極と同時に形
成され、抵抗素子は局所配線を形成する工程で局所配線
と同時に形成される。
【0012】本発明の局所配線及び抵抗素子の材料には
制約はなく、例えば多結晶シリコン膜で形成されてい
る。本発明の好適な実施態様では、半導体記憶装置がダ
イナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)であっ
て、電極構造部がメモリセル部のワード線と同じ積層構
造を有し、電極構造部はワード線を形成する工程でワー
ド線と同時に形成される。好適には、電極構造部が、ゲ
ート絶縁膜を介してシリコン基板上に形成されている。
また、電極構造部が、素子分離酸化膜上に存在し、かつ
素子分離酸化膜の上面がシリコン基板表面と同じ面か、
又はシリコン基板表面より下方に位置する。好適には、
上部配線層と抵抗素子とを接続するために設けられた抵
抗素子の接続部が、電極構造部の上面よりも低い位置に
形成されている。また、抵抗素子は、上部配線層と抵抗
素子とを接続するために設けられた接続部を2個備え、
一方の接続部が第1の電極構造部上に、他方の接続部が
第1の電極構造部と同じ層構造を有し、電気的に絶縁さ
れた第2の電極構造部上に形成されている。
【0013】本発明に係る半導体記憶装置を製作する方
法は、メモリセルのワード線を形成する工程と同じ工程
でワード線と同時に電極構造部を形成し、局所配線を形
成する工程と同じ工程で局所配線と同時に抵抗素子を形
成する。
【0014】本発明では、メモリセル部の局所配線と同
じ工程で形成する抵抗素子の下地の高さが、局所配線の
下地の高さと同程度であるために、フォトリソグラフィ
によるパターニングの際、露光条件が同じになるので、
局所配線と抵抗素子との設計寸法を同程度の微細寸法に
することができる。また、本発明では、抵抗素子と局所
配線とを同じ工程で形成しており、従来のように抵抗素
子をセルプレート電極と同一の膜で形成することはして
いないので、セルプレート電極を金属膜或いは金属シリ
サイド膜のような低抵抗膜に変えても、従来のように、
抵抗素子領域の面積が増大しない。また、本発明の好適
な実施態様では、上層配線と抵抗素子とを接続するため
に設けた一方の接続部の下地電極構造部と、他方の接続
部の下地電極構造部とが電気的に絶縁されているので、
層間絶縁膜に接続孔を開口する際に接続孔が突き抜けて
下地電極構造部まで接続孔が到達したとしても、下地電
極構造部を介して接続部同士間でショートが生じるよう
なことはない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、本発明に係るDRAMの実施形態の一
例であって、図1は本実施形態例のDRAMの要部の構
成を示す基板断面図である。図1に示した部位のうち、
図7と同じものには同じ符号を付している。図2から図
6についても同じである。本実施形態例のDRAMの要
部100は、メモリセル部102と抵抗素子部104と
から構成されている。メモリセル部102は、図1に示
すように、選択酸化法(LOCOS法)による素子分離
酸化膜2で素子分離された領域のシリコン基板1に形成
されたn型拡散層領域3上に膜厚8nm程度のゲート酸
化膜(図示せず)を介して膜厚200nm程度のゲート
電極5を有する。ゲート電極5は、ポリシリコン膜10
0nmとタングステンシリサイド膜100nmとの積層
構造になっている。256MDRAMの場合、ゲート幅
は0.22μm 程度、ゲート電極5同士の間隔は0.2
8μm 程度である。
【0016】n型拡散層領域3は、第1局所配線9及び
第2局所配線10を介して、それぞれ、上部構造に電気
的に接続している。第1局所配線9及び第2局所配線1
0は、それぞれ、リンドープトポリシリコン膜により形
成されていて、ゲート電極5上に存在する膜厚100n
m程度のキャップ酸化膜7と、ゲート電極5の側壁に存
在する膜厚60nm程度の側壁酸化膜8とによりゲート
電極5から絶縁されている。256MDRAMの場合、
ゲート電極5を垂直に貫通する断面での第1局所配線9
及び第2局所配線10の局所配線幅は、それぞれ、0.
28μm 程度であり、局所配線同士の間隔は0.22μ
m 程度である。
【0017】第1局所配線9は、ポリシリコンプラグ1
2を介してビット線13と電気的に接続されている。一
方、第2局所配線10は、膜厚800nm程度のリンド
ープトポリシリコン膜で形成された蓄積電極15に電気
的に接続されている。そして、蓄積電極15上には、膜
厚8nm程度のシリコン窒化膜からなる容量絶縁膜と膜
厚150nm程度のリンドープトポリシリコン膜とで構
成されたセルプレート電極16が形成されている。更
に、セルプレート電極16上を含む基板全面に第3層間
絶縁膜17が成膜されている。
【0018】一方、メモリセル部102の周辺の抵抗素
子104領域では、ゲート電極5と同じ積層構造を有す
るゲートパターン6が、シリコン基板1上にゲート酸化
膜(図示せず)を介してゲート電極5と同時に形成され
ている。更に、ゲートパターン6の上にキャップ酸化膜
7を介して、膜厚150nm程度のリンドープトポリシ
リコン膜で構成された抵抗素子11と、抵抗素子11の
一部である抵抗素子引き出し部18とが形成される。抵
抗素子引き出し部18は、第3、第2及び第1層間絶縁
膜17、23、22を貫通する接続孔19を介して上部
電極と接続する。本実施形態例では、抵抗素子11の幅
は0.24μm 程度、抵抗素子11同士の間隔は0.3
0μm 程度で形成される。本実施形態例のDRAMのメ
モリセル部102及び抵抗素子部104では、第1局所
配線9、第2局所配線10、抵抗素子11、及び抵抗素
子引き出し部18が、同一のフォトリソグラフィ工程に
より形成される。
【0019】本実施形態例で、抵抗素子11をゲートパ
ターン6上に形成しているのは、以下に述べるように、
メモリセル部102内の第1及び第2局所配線9、11
と抵抗素子11との露光面をほぼ同じ面に揃え、双方の
露光条件を同一にするためである。即ち、ゲートパター
ン6上ではく、抵抗素子11を直接素子分離酸化膜2上
に形成し、第1及び第2局所配線9、10に対する最良
の露光条件で抵抗素子11、第1及び第2局所配線9、
10をパターニングするとするならば、0.4μm程度
ある素子分離膜2の段差の影響により、0.24μm 程
度の線幅の抵抗素子パターンを解像することは極めて難
しく、所望の抵抗素子を正確な線幅で形成することが難
しい。換言すれば、抵抗素子11と第1及び第2局所配
線9、10とを同程度の段差上に配置する必要があるか
ら、本実施形態例では、抵抗素子11をゲートパターン
6上に形成している。本実施形態例のDRAMでは、抵
抗素子幅を0.24μm 程度で形成しているので、10
00kΩ程度の抵抗値を得るための配線長は4mm程度
であり、厳しい寸法精度を要求されるリソグラフィ工程
を増やさずに従来例の配線長16mmよりも短い配線幅
となり、従って従来例よりも小さい面積で抵抗素子を形
成できる。これは、以下の実施形態例でも同じである。
【0020】次に、図2及び図3を参照して、本実施形
態例のDRAMの作製方法を説明する。図2(a)〜
(c)及び図3(d)と(e)は、本実施形態例のDR
AMを作製する際の工程毎の基板断面図である。まず、
図2(a)に示すように、素子分離酸化膜2を有するシ
リコン基板1上に、ゲート酸化膜(図示せず)を例えば
膜厚8nm程度成膜する。次いで、キャップ絶縁膜7と
ゲート電極5との積層パターン、及び拡散層領域3を所
定の位置に形成する。ここで、この積層パターンは、例
えばシリコン酸化膜100nm程度/タングステンシリ
サイド膜100nm程度/ポリシリコン膜100nm程
度の積層構造として形成される。また、抵抗素子部10
4では、ゲート絶縁膜(図示せず)上に、ゲート電極5
の積層パターンと同じ層構造のゲートパターン6及びキ
ャップ絶縁膜7を同時に形成する。
【0021】次に、図2(b)に示すように、基板全面
に酸化膜25を膜厚60nm程度成長させ、続いてメモ
リセル領域のみの酸化膜25をエッチバックした後に、
リンドープトシリコン膜を例えば膜厚150nm程度成
膜し、更にパターニングを行って、メモリセル領域内の
所定の位置に第1局所配線9及び第2局所配線10を形
成する。また、抵抗素子部104では、ゲートパターン
6及びキャップ絶縁膜7の積層構造上に形成した酸化膜
25の上に抵抗素子11及び抵抗素子引き出し部18を
第1局所配線9及び第2局所配線10と同時に形成す
る。図2(c)に示すように、第1層間絶縁膜22を基
板全面に成膜した後、フォトリソグラフィの技術を用い
て、第1局所配線9上にビットコンタクト孔を開孔し、
続いてポリシリコンプラグ12及びビット線13を形成
する。
【0022】図3(d)に示すように、第2層間絶縁膜
23を成膜し、次いでフォトリソグラフィの技術を用い
て、第2局所配線10上にキャパシタコンタクト孔を開
孔しする。続いて、リンドープポリシリコン膜を例えば
膜厚800nm程度成長させ、更にパターニングを行っ
て蓄積電極15を形成する。次に、図3(e)に示すよ
うに、蓄積電極15上に、順次、容量絶縁膜としてシリ
コン窒化膜を例えば膜厚8nm程度、及びリンドープポ
リシリコン膜を例えば膜厚150nm程度、それぞれ、
成長させ、続いてフォトリソグラフィの技術を用いて、
パターニングを行い、メモリセルアレイ部にセルプレー
ト電極16を形成する。第3層間絶縁膜17を基板全面
に成膜した後、セルプレート電極15及び周辺回路部に
接続するために第3、第2及び第1層間絶縁膜17、2
3、22を貫通する接続孔19を開孔すると、図1に示
したDRAM100を得る。
【0023】本実施形態例では、素子分離酸化膜2をL
OCOS法によって形成するとしたが、別の素子分離方
法を使った場合、例えばトレンチ分離法より素子分離を
形成した場合でも、局所配線と抵抗素子との絶対段差に
は大きな影響を与えないので、本発明を適用することが
できる。
【0024】実施形態例2 本実施形態例は、本発明に係るDRAMの実施形態の別
の例であって、図4は本実施形態例のDRAMの要部の
構成を示す基板断面図である。本実施形態例のDRAM
の要部200は、メモリセル部202と抵抗素子部20
4とから構成されていて、図4に示すように、メモリセ
ル部202は実施形態例1のメモリセル部102と同じ
構成を備えている。また、本実施形態例では、素子分離
膜2はトレンチ分離法により形成されている。メモリセ
ル部202の周辺回路の一部として設けられた抵抗素子
部204では、ゲート電極5と同じ積層構造を有するゲ
ートパターン6が、図4に示すように、シリコン基板1
表面から20nm程度窪んでトレンチ分離法により形成
された素子分離酸化膜2上にゲート電極5と同時に形成
され、更に、その上にキャップ絶縁膜7が同時に形成さ
れている。その上に、膜厚150nm程度のリンドープ
トポリシリコン膜からなる抵抗素子11及び抵抗素子引
き出し部18が、膜厚100nm程度のキャップ酸化膜
7を介してゲートパターン6上に形成されている。
【0025】本実施形態例のDRAMのメモリセル部1
02及び抵抗素子部104では、第1局所配線9、第2
局所配線10、抵抗素子11、及び抵抗素子引き出し部
18が、同一のフォトリソグラフィ工程により形成され
る。本実施形態例では、抵抗素子11の線幅は0.24
μm 程度、抵抗素子11の抵抗線同士の間隔は0.30
μm 程度で形成されている。線幅と間隔との合計、即ち
ピッチは0.24+0.30μm であって、第1及び第
2局所配線9、10のピッチ(配線幅0.28μm 程度
+局所配線同士の間隔0.22μm 程度)よりも若干広
い設計寸法になっているが、例えばメモりセル部の局所
配線と抵抗素子とを同一のピッチにしても問題はない。
【0026】本実施形態例では、抵抗素子11の下にあ
る素子分離酸化膜2がシリコン基板1表面よりも20n
m程度窪んでいるとしたが、素子分離酸化膜2がシリコ
ン基板1表面よりも突出していなければ良いのであっ
て、例えばシリコン基板1表面と同じ高さでも良い。ま
た、本実施形態例では、素子分離酸化膜をトレンチ分離
法で形成するとしたが、抵抗素子部204の素子分離酸
化膜2の上面が、シリコン基板1の表面と同じか下方に
あれば良く、例えば基板エッチングした後、選択酸化を
行うリセスLOCOS法のような方法で素子分離酸化膜
を形成しても良い。
【0027】実施形態例3 本実施形態例は、本発明に係るDRAMの実施形態の更
に別の例であって、図5(a)は本実施形態例の抵抗素
子部の配置図、図5(b)は図5(a)の線A−Aでの
層構造を示す断面図である。本実施形態例のDRAM
は、実施形態例1のメモリセル部102と同じ構成のメ
モリセル部(図示せず)と、次に説明する抵抗素子部3
04とを有する。抵抗素子部304は、図5(a)に示
すように、配線長を長くして高抵抗を得るようにした抵
抗素子11を備えている。抵抗素子11は、メモリセル
部の局所配線9(図1参照)及び局所配線10(図1参
照)と同一の配線層としてゲートパターン6上に形成さ
れている。ゲートパターン6は、ゲート電極5と同じ積
層構造を有し、ゲート電極5と同時に形成されている。
抵抗素子11の線幅は0.24μm 程度、抵抗素子11
の線と線との間隔は0.30μm 程度である。また、図
5(b)に示すように、抵抗素子11を上層配線に接続
するための引き出し部18A、Bが、2か所に設けてあ
る。引き出し部の一方18Aはゲートパターン6上に、
他方18Bはゲートパターン6から離れた、抵抗素子1
1よりも低い素子分離膜2上にそれぞれ配置されてい
る。抵抗素子11は、第3、第2及び第1層間絶縁膜1
7、23、22を貫通する接続孔19A、Bを介して引
きき出し部18A、B経由上層配線と接続される。
【0028】このような構造により、接続孔19Aを開
口するエッチングで抵抗素子引き出し部18を突き抜
け、下地のゲートパターン6まで接続孔19Aが達した
としても、抵抗素子11の下にあるゲートパターン6を
介して一方の引き出し部18Aと他方の引き出し部18
Bとのショートが起こることはない。本実施形態例で
は、一方の引き出し部18Aのみ抵抗素子11より低い
位置に配置したが、もう一方の引き出し部18Bを抵抗
素子11より低い位置に配置しても、ゲートパターン6
を通してのショートは起こらないので、構わない。
【0029】実施形態例4 本実施形態例は、本発明に係るDRAMの実施形態の更
に別の例であって、図6(a)は本実施形態例の抵抗素
子部の配置図、図6(b)は図6(a)の線A−Aでの
層構造を示す断面図である。本実施形態例のDRAM
は、実施形態例1のメモリセル部102と同じ構成のメ
モリセル部(図示せず)と、次に説明する抵抗素子部4
04とを有する。抵抗素子部404は、図6(a)に示
すように、配線長を長くして高抵抗を得るようにした抵
抗素子11と、ゲート電極5と同じ積層構造を有し、ゲ
ート電極5と同時に形成され、かつ、相互に電気的に絶
縁された第1及び第2のゲートパターン6A、Bを備え
ている。抵抗素子11は、メモリセル部の局所配線9
(図1参照)及び局所配線10(図1参照)と同一の配
線層として第1のゲートパターン6A上に形成されてい
る。抵抗素子11の線幅は0.24μm 程度、抵抗素子
11の線と線との間隔は0.30μm 程度である。
【0030】また、上層配線に接続するための引き出し
部18A、Bが、2か所に設けてある。一方は第1のゲ
ートパターン6A上に、他方は第1のゲートパターン6
Aから離間し、第1の層間絶縁膜22により電気的に絶
縁された第2のゲートパターン6B上にそれぞれ配置さ
れている。抵抗素子11は、第3、第2及び第1層間絶
縁膜17、23、22を貫通する接続孔19A、Bを介
して引きき出し部18A、B経由上層配線と接続され
る。このような構造にすることにより、接続孔19A、
Bを開口するエッチングで抵抗素子引き出し部18を突
き抜けて下地の第1のゲートパターン6A又は第2のゲ
ートパターン6Bまで接続孔19A、Bが達したとして
も、抵抗素子11の下にあるゲートパターン6A、Bを
通して一方の引き出し部18Aと他方の引き出し部18
Bとの間でショートが起きるようなことはない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、拡散領域と上部電極と
を導通する局所配線を有するメモリセル部と、メモリセ
ル部の周辺回路の一部に抵抗素子を有する半導体記憶装
置において、メモリセル部のゲート電極又はワード線の
形成と同じ工程で、ゲート電極又はワード線と同じ層構
造の電極構造部をシリコン基板に形成し、局所配線の形
成と同じ工程で局所配線と同じ材料で抵抗素子を形成す
ることにより、リソグラフィ工程を増やすことなく、抵
抗素子の占める面積の小さい構成の半導体記憶装置を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図実施形態例1のDRAMの要部の構成を示す
基板断面図である。
【図2】図2(a)〜(c)は、それぞれ、実施形態例
1のDRAMを作製する際の工程毎の基板断面図であ
る。
【図3】図3(d)と(e)は、それぞれ、図2(c)
に続いて、実施形態例1のDRAMを作製する際の工程
毎の基板断面図である。
【図4】実施形態例2のDRAMの要部の構成を示す基
板断面図である。
【図5】図5(a)は実施形態例3の抵抗素子部の配置
図、図5(b)は図5(a)の線A−Aでの層構造を示
す断面図である。
【図6】図6(a)は実施形態例4の抵抗素子部の配置
図、図6(b)は図6(a)の線A−Aでの層構造を示
す断面図である。
【図7】従来例のDRAMの要部の構成を示す基板断面
図である。
【図8】図8(a)〜(c)は、それぞれ、従来例のD
RAMを作製する際の工程毎の基板断面図である。
【図9】図9(d)と(e)は、それぞれ、図8(c)
に続いて、実施形態例1のDRAMを作製する際の工程
毎の基板断面図である。
【図10】従来例のDRAMの抵抗素子のレイアウト図
である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 素子分離酸化膜 3 n型拡散層領域 5 ゲート電極 6A、B ゲートパターン 7 キャップ酸化膜 8 側壁酸化膜 9 第1局所配線 10 第2局所配線 11 抵抗素子 12 ポリシリコンプラグ 13 ビット線 15 蓄積電極 16 セルプレート電極 17 第3層間絶縁膜 18 抵抗素子引き出し部 19 接続孔 22 第1層間絶縁膜 24 第2層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散領域と上部電極とを局所配線により
    導通するメモリセルを有するメモリセル部と、メモリセ
    ル部の周辺回路の一部に抵抗素子を有する半導体記憶装
    置において、 抵抗素子は、メモリセルのゲート電極と同じ層構造でシ
    リコン基板に形成された電極構造部上に、局所配線と同
    じ材料で形成されていることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体記憶装置がダイナミックランダム
    アクセスメモリ(DRAM)であって、電極構造部がメ
    モリセル部のワード線と同じ積層構造を有することを特
    徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 電極構造部が、ゲート絶縁膜を介してシ
    リコン基板上に形成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 電極構造部が、素子分離酸化膜上に存在
    し、かつ素子分離酸化膜の上面がシリコン基板表面と同
    じ面か、又はシリコン基板表面より下方に位置すること
    を特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項に記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上部配線層と抵抗素子とを接続するため
    に設けられた抵抗素子の接続部が、電極構造部の上面よ
    りも低い位置に形成されていることを特徴とする請求項
    1から4のうちのいずれか1項に記載の半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 抵抗素子は、上部配線層と抵抗素子とを
    接続するために設けられた接続部を2個備え、一方の接
    続部が第1の電極構造部上に、他方の接続部が第1の電
    極構造部と同じ層構造を有し、電気的に絶縁された第2
    の電極構造部上に形成されていることを特徴とする請求
    項1から4のうちのいずれか1項に記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 局所配線及び抵抗素子が、それぞれ、多
    結晶シリコン膜で形成されていることを特徴とする請求
    項1から6のうちのいずれか1項に記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のうちのいずれか1項に
    記載の半導体記憶装置の製作方法であって、 メモリセルのワード線を形成する工程と同じ工程でワー
    ド線と同時に電極構造部を形成し、局所配線を形成する
    工程と同じ工程で局所配線と同時に抵抗素子を形成する
    ことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
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