JP2806676B2 - ダイナミックランダムアクセスメモリ - Google Patents

ダイナミックランダムアクセスメモリ

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JP2806676B2
JP2806676B2 JP4031894A JP3189492A JP2806676B2 JP 2806676 B2 JP2806676 B2 JP 2806676B2 JP 4031894 A JP4031894 A JP 4031894A JP 3189492 A JP3189492 A JP 3189492A JP 2806676 B2 JP2806676 B2 JP 2806676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダイナミックランダムア
クセスメモリ(DRAM)に関し、より詳細には変位配
置されてなるダイナミックランダムアクセスメモリに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2つのトランジストと1つの
キャパシタとから構成されたDRAMは、図5に示した
ように、半導体基板上に活性領域21が所定ピッチでX
軸方向に配設されて活性領域列を構成している。そして
この活性領域列は2列おきに1/2ピッチずつX軸方向
にずれて、複数列配設されている。また、これら活性領
域21にほぼ直行するように、複数のワードラインが形
成されている。
【0003】活性領域21には、ワードラインと直行す
る2つの部分にトランジスタが2つ形成されており、さ
らにこれら2つのトランジスタが共有するビットライン
コンタクト22が形成されている。また、各活性領域2
1の一方に形成されたトランジスタは、その活性領域と
Y軸方向に隣接して配設された活性領域21に形成され
た一方のトランジスタと、これら2つのトランジスタの
上方に形成されたキャパシタ23を介して接続されて構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のDRAMによれ
ば、ワードライン20とワードライン20との間に形成
されたビットラインコンタクト22と、2つのトランジ
スタ上方に配設されたキャパシタ23との配置密度に偏
りが形成されることとなる。つまり、ビットラインコン
タクト22が形成されるカラムとキャパシタ23が配設
されるカラムとが、X軸方向に交互に配置された状態と
なるため、ビットラインコンタクト22が形成されてい
るカラムには、ビットラインコンタクト22とビットラ
インコンタクト22との間の間隔的な余裕があるのに対
し、キャパシタ23が形成されているカラムには、キャ
パシタ23とキャパシタ23との間に間隔的な余裕がな
いという課題があった。
【0005】本発明はこのような問題を鑑みなされたも
のであり、ビットラインコンタクトとキャパシタとの配
置密度の偏りを解消することができるDRAMを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記記載の問題を解決す
るために本発明によれば、半導体基板上のX軸方向に所
定ピッチで並設された複数の活性領域からなる活性領域
列が、X軸方向に1/3ピッチずつずれてY軸方向に複
数列配設され、かつ前記活性領域にほぼ直行するように
複数のワードラインが形成されて構成されており、前記
活性領域には、前記ワードラインと直行する2領域にト
ランジスタが2つ形成され、さらにこれらトランジスタ
が共有するビットラインコンタクトとが形成されてお
り、前記活性領域に形成された一方の前記トランジスタ
がY軸方向に最も近接して配置されたトランジスタと、
これら2つのトランジスタの上方であってX−Y軸方向
に対して対角線上に架設されたキャパシタを介して接続
されて構成されるDRAMが提供される。
【0007】本発明における活性領域列はX軸方向に1
/3ピッチずつずれてY軸方向に複数列配設されてお
り、Y軸方向に3周期で繰り返されたレイアウトで高集
積化されるものである。本発明において、活性領域上に
形成されるトランジスタは、ゲート絶縁膜として100
〜150Å程度のSiO2 膜を介して形成されており、
ワードラインとなるゲート電極としてはポリシリコンが
好ましく、その膜厚は1500〜2500Å程度が好ま
しい。
【0008】また、2つのトランジスタの上方であって
X−Y軸方向に対して対角線上に架設されたキャパシタ
の下部電極及び上部電極はポリシリコン、タングステン
等で形成されるのが好ましく、それら電極の厚みは15
00〜4000Å、500〜1500Åが好ましい。さ
らに、キャパシタ絶縁膜としては強誘電体膜、常誘電体
膜等を用いることができるが、好ましくはSi3 4
SiO2 膜で、その厚みはSiO2 換算で40〜60Å
程度相当が好ましい。
【0009】さらに、トランジスタとキャパシタとの接
続のための局所配線接続穴、及びビットラインコンタク
トを形成するためのスルーホールは同時に形成してもよ
く、局所配線接続穴を形成し、局所配線を接続させたの
ち、ビットラインコンタクトを形成するためのスルーホ
ールを形成してビットラインを配線してもよい。局所配
線はポリシリコン、タングステン等により形成すること
ができ、その膜厚は500〜1500Åが好ましく、ビ
ットラインは予めビットラインコンタクトパッドを形成
した上に、ポリシリコン、TiW、TiN、タングステ
ン等を1000〜5000Å程度積層させて形成するこ
とができる。
【0010】
【作用】上記した構成によれば、ワードラインとワード
ラインとの間に形成されたビットラインコンタクトと、
2つのトランジスタ上方に配設されたキャパシタとのX
−Y軸方向の配置密度の偏りが解消されることとなる。
【0011】
【実施例】本発明に係るDRAMを図面に基づいて説明
する。2つのトランジストと1つのキャパシタとから構
成されたDRAMは、図1に示したように、半導体基板
上に活性領域2が所定ピッチでX軸方向に配設されて活
性領域2列を構成している。そしてこの活性領域2列は
1/3ピッチずつX軸方向にずれて、Y軸方向に複数列
配設されている。また、これら活性領域2にほぼ直行す
るように、複数のワードライン1が形成されている。
【0012】活性領域2には、ワードライン1と直行す
る2つの部分にトランジスタが2つ形成されており、さ
らにこれら2つのトランジスタが共有するビットライン
コンタクト6が形成されている。また、各活性領域2の
一方に形成されたトランジスタは、Y軸方向に最も近接
して配置されたトランジスタと、これら2つのトランジ
スタの上方であって、X−Y軸方向に対して対角線上に
架設されたキャパシタ3を介して接続されて構成されて
いる。
【0013】つまり、活性領域2はY軸方向に3周期で
繰り返されている。ここで、トランジスタはそれぞれゲ
ート電極を構成するワードライン1により制御可能に構
成されており、このゲート電極はSiO2 保護膜で被覆
されている。キャパシタ3は、例えば、ポリシリコン膜
からなる下部電極4と、SiO2 換算で60Å相当のS
3 4 /SiO2 膜(図示せず)と、ポリシリコン膜
からなる上部電極5とが積層されて構成されており、そ
れぞれ活性領域2に形成された不純物拡散領域を介して
トランジスタに接続されている。
【0014】上記のように構成されたDRAMは、図2
に示したように作製することができる。図2は図1のA
−A線断面図を示しており、まず、図2(a)に示した
ように、シリコン基板12上にフィールド酸化膜11か
らなる素子分離領域を形成することにより活性領域を確
保した後、シリコン基板12全面にゲート絶縁膜として
100Å程度のSiO2 膜15を形成する。次いでSi
2 膜15上にポリシコンを2000Å程度積層し、公
知の方法によりエッチングしてワードライン1となるゲ
ート電極を形成した後、例えばCVD法によりSiO2
の堆積及びエッチバックを行ってゲート電極に保護膜1
9を形成する。そして、このゲート電極及び保護膜19
をマスクとしてイオン注入を行うことにより、n型の不
純物拡散領域16を形成する。そして、不純物拡散領域
16と後工程で形成されるキャパシタ下部電極4とのコ
ンタクト9形成のために、一部の不純物拡散領域16上
のSiO2 膜15を除去しておく。
【0015】次いで、図2(b)に示したように、ゲー
ト電極及び保護膜19上にポリシリコンを2500Å程
度積層し、所望の形状にパターニングすることによりキ
ャパシタ下部電極4を形成する。そして、図2(c)に
示したように、キャパシタ下部電極4上に、キャパシタ
絶縁膜として、例えば、100Å程度のSi3 4 膜を
CVD法で堆積後、熱酸化をしてSiO2 換算で60Å
相当のSi3 4 /SiO2 膜13を形成する。その
後、1500Å程度のポリシリコンを積層、パターニン
グしてキャパシタ上部電極5を形成する。
【0016】次いで、図2(d)に示したように、キャ
パシタ上部電極5上全面にわたって層間絶縁膜17とし
て、例えば、HTO(CVD法を使った高温SiO
2 膜)を1000Å程度積層する。そして、層間絶縁膜
17に不純物拡散領域16とキャパシタ上部電極5とを
接続するための局所配線接続穴(図1中、7)を開孔
し、例えば、ポリシリコンを1500Å程度堆積し、パ
ターニングして局所配線8を形成する。これにより、不
純物拡散領域16とキャパシタ上部電極5とが接続する
こととなる。そしてさらに、局所配線8上全面にわたっ
て、層間絶縁膜14として、たとえば、NSGを150
0Å程度、BPSGを4000Å程度堆積した後、層間
絶縁膜14にビットラインコンタクト6を開孔する。次
いで、例えば、Wを4000Å程度堆積し、エッチバッ
クした後、AlあるいはTiW等の配線材料を積層して
ビットライン(図示せず)を形成する。
【0017】従って、2つのトランジスタTr1、Tr
2及び1つのキャパシタCにより2ビットの情報を蓄積
する単位セルは、図3に示すように、トランジスタTr
1はキャパシタCの下部電極4と接続され、下部電極4
に対向する上部電極5は局所配線を介してトランジスタ
Tr2と接続されて構成されている。このように作製さ
れたDRAMを実際にメモリに適用すると、従来の配置
の場合に適用されるセンスアンプの4/3倍必要とな
り、図4に示したように、2nから3進変換回路を有す
ることとなり、周期3で切りかえる方式となる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るDRAMによれば、ワード
ラインとワードラインとの間に形成されたビットライン
コンタクトと、2つのトランジスタ上方に配設されたキ
ャパシタとのX−Y方向の配置密度の偏りを解消するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるDRAMのセル配置を示した概
略平面図である。
【図2】本発明に係わるDRAMの製造方法の一例を示
す概略断面図である。
【図3】本発明に係わるDRAMの周辺回路図である。
【図4】本発明に係わるDRAMの単位セルを示す等価
回路図である。
【図5】従来のDRAMのセル配置を示した概略平面図
である。
【符号の説明】
1 ワードライン(ゲート電極) 2 活性領域 3 キャパシタ 6 ビットラインコンタクト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上のX軸方向に所定ピッチで
    並設された複数の活性領域からなる活性領域列が、X軸
    方向に1/3ピッチずつずれてY軸方向に複数列配設さ
    れ、かつ前記活性領域にほぼ直行するように複数のワー
    ドラインが形成されて構成されており、前記活性領域に
    は、前記ワードラインと直行する2領域にトランジスタ
    が2つ形成され、さらにこれらトランジスタが共有する
    ビットラインコンタクトとが形成されており、前記活性
    領域に形成された一方の前記トランジスタがY軸方向に
    最も近接して配置されたトランジスタと、これら2つの
    トランジスタの上方であってX−Y軸方向に対して対角
    線上に架設されたキャパシタを介して接続されて構成さ
    れることを特徴とするダイナミックランダムアクセスメ
    モリ。
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