JP3069372B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3069372B2
JP3069372B2 JP02325634A JP32563490A JP3069372B2 JP 3069372 B2 JP3069372 B2 JP 3069372B2 JP 02325634 A JP02325634 A JP 02325634A JP 32563490 A JP32563490 A JP 32563490A JP 3069372 B2 JP3069372 B2 JP 3069372B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は中間転写体ベルトを有する画像形成装置に係
り、特に転写紙をページ順に揃えて排紙するページ揃え
排紙モード選択制御に特徴のある画像形成装置に関す
る。
〔従来の技術〕
ベルト状の中間転写体を有する画像形成装置として
は、例えば特開平1−209470ないし209472号公報に記載
されたものがある。
この開示された発明に係る画像形成装置においては次
のような工程で画像形成を行つていた。すなわち、最初
に転写紙の表裏面に画像を転写する両面モード時の第1
原稿の画像を正像として感光体上にトナー像として形成
する。次にこの正像トナー像(第1画像)を中間転写体
ベルトに転写する。この後、第2原稿の画像を鏡像(第
2画像)として感光体上に形成する。感光体上の第2画
像と中間転写体ベルトの第1画像をそれぞれ異なる位置
で転写紙上へ転写し、同時に両面複写画像を得る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、以下に示すような問題があ
つた。
1)同一原稿中に白黒原稿とカラー原稿が混載する原稿
を複写すると、排出された転写紙は画像面および天地が
複写する原稿によつて異なる。
2)転写紙反転手段を有し、転写紙を反転させても画像
面は一致するものの、天地は依然異なりページ揃えは不
可能である。
3)白黒原稿もカラー原稿と同様に中間転写体ベルトか
ら転写紙へ転写すると、混載原稿における転写紙のペー
ジ揃えはできるが、生産性(複写スピード)が著しく低
下する。
4)原稿を自動原稿送り手段にセツトすると、自動で転
写紙ページ揃えを行う複写機が広く知られているが、上
記中間転写体ベルトを使用する複写機においては適用で
きない。
5)原稿が両面であり、その同一原稿表裏が白/黒原稿
とカラー原稿とで異なる場合、第1面複写終了後の転写
紙のスタツク時、第2面がカラー原稿か白/黒原稿かに
よつて転写面が異なるため予め原稿の表裏の画像(白/
黒原稿かカラー原稿)を確認しなければならなかつた。
6)両面または合成複写を得るために第1面複写終了後
の転写紙を一旦スタツクするスタツク手段を持つ必要が
ない。また第1面複写終了後の転写紙をスタツク手段へ
搬送する搬送路および再給紙後の搬送路を持つ必要がな
い。従つて画像形成装置の構成が簡単で小型化も可能と
なり、また転写紙のジヤム等信頼性の面でもそれなりに
効果があるものの、複数枚のコピーを得るためには原稿
の入れ替えが必要なため、再給紙可能なスタツク手段を
有する画像形成装置に比較し、生産性が低いという欠点
があつた。
7)複写終了後、オペレータによる手作業で転写紙のペ
ージ揃えは可能であるが、後処理装置として、穴あけ、
ホツチキス機能を有する装置が付属される場合は致命的
な欠点となる。
また、特開平1−209470ないし2号公報で示される原
稿先後端の両方向から原稿照明露光し、反射光を感光体
上に結像する光学系においては、十分小さなスリツト幅
でないと再現性のある複写画像は得にくいという問題が
あつた。
本発明の目的は、原稿の両面がともに白黒またはカラ
ーの場合や原稿の一面が白黒で他面がカラーの場合に、
白黒またはカラーに対応した画像を形成し、画像形成済
みの転写紙を原稿のページ順に排紙することができる画
像形成装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、第1の手段は、白黒原稿と
カラー原稿を自動認識し、かつ原稿先後端任意の方向か
ら読み取り可能な画像読み取り手段と、この画像読み取
り手段によって読み取った原稿情報を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて感光
体上に正像または鏡像の静電潜像を形成する書き込み手
段と、前記感光体上の前記静電潜像をトナー像に可視化
する現像手段と、前記感光体に対向配置され、この対向
間に転写紙を通紙自在に設定した中間転写体ベルトと、
前記感光体上の前記トナー像を転写紙あるいは前記中間
転写体ベルトに転写する第1の転写手段と、前記中間転
写体ベルト上の前記トナー像を転写紙に転写する第2の
転写手段と、転写紙に転写された画像を定着する定着手
段と、この定着手段よりも搬送方向下流側に設けられ、
少なくとも一方の面に画像が形成された転写紙を反転さ
せる反転手段と、一方の面に画像が形成された転写紙を
一旦スタックし、再給紙可能なスタック手段と、原稿の
表裏を自動で反転し、かつコンタクトガラス上の露光位
置に搬送する反転機能付き自動原稿送り手段と、前記各
手段を制御する制御手段とを備えた画像形成装置におい
て、両面原稿から転写紙の両面に画像を形成する場合、
前記制御手段により、原稿の第1面側から読み取り、読
み取った原稿の第2面側から画像形成を行い、白黒原稿
の場合は鏡像の静電潜像を、カラー原稿の場合は正像の
静電潜像をそれぞれ前記感光体上に形成し、可視化され
た前記感光体上の前記鏡像のトナー像は転写紙に、前記
正像のトナー像は前記中間転写体ベルトに転写し、原稿
の第2面側の画像を転写紙上に形成した後、原稿の両面
が白黒またはカラーの同種であれば反転させ、異種であ
れば反転させないでそれぞれ前記スタック手段に一旦ス
タックし、前記スタック手段から再給紙された転写紙に
原稿の第1面側の画像を転写した後、原稿の第1面が白
黒原稿の場合には転写紙を反転させ、カラー原稿の場合
には反転させないでそれぞれ排出するようにした。
第2の手段は、第1の手段と同様の前提の画像形成装
置において、両面原稿から転写紙の両面に画像を形成す
る場合、前記制御手段により、 原稿の第2面が白黒原稿のときには、読み取った原稿
の第1面側から画像形成を行い、原稿の第1面は正像
の、第2面は鏡像の静電潜像をそれぞれ前記感光体上に
形成し、原稿の第1面側に対応する前記正像は前記現像
手段によって可視化された後、前記第1の転写手段によ
って前記中間転写ベルト上に鏡像トナー像として転写さ
れ、原稿の第2面側に対応する可視化された鏡像トナー
像が付着した前記感光体と前記中間転写ベルト間に転写
紙を通紙して転写紙の両面に画像を形成した後、そのま
ま排紙し、 原稿の第2面がカラー原稿であって、第1面が白黒原
稿のときには、読み取った原稿の第2面側から画像形成
を行い、原稿の第1面は鏡像の、第2面は正像の静電潜
像をそれぞれ前記感光体上に形成し、原稿の第2面側に
対応する前記正像は前記現像手段によって可視化された
後、前記第1の転写手段によって前記中間転写ベルト上
に鏡像トナー像として転写され、原稿の第1面側に対応
する可視化された鏡像トナー像が付着した前記感光体と
前記中間転写ベルト間に転写紙を通紙して転写紙の両面
に画像を形成した後、反転させて排紙し、 原稿の両面ともカラー原稿のときには、読み取った原
稿の第2面側から画像形成を行い、正像の静電潜像を前
記感光体上に形成し、前記正像は前記現像手段によって
可視化された後、前記第1の転写手段によって前記中間
転写ベルト上に鏡像トナー像として転写され、前記感光
体と中間転写ベルト間に通紙された転写紙に原稿の第2
面側に対応する鏡像トナーを前記第2の転写手段によっ
て転写した後、反転させて前記スタック手段に一旦スタ
ックし、原稿の第1面側の画像を前記第2面側の画像と
同様にして前記スタック手段から再給紙された転写紙に
転写した後、そのまま排紙する ようにした。
〔作用〕
第1の手段によれば、両面原稿から転写紙の両面に画
像を形成する場合、制御手段は、原稿の第1面側から読
み取り、読み取った原稿の第2面側から画像形成を行
い、白黒原稿の場合は鏡像の静電潜像を、カラー原稿の
場合は正像の静電潜像をそれぞれ前記感光体上に形成
し、可視化された前記感光体上の前記鏡像のトナー像は
転写紙に、前記正像のトナー像は前記中間転写体ベルト
に転写し、原稿の第2面の画像を転写紙上に形成した
後、原稿の両面が同種であれば反転させ、異種であれば
反転させないでそれぞれ前記スタック手段に一旦スタッ
クし、前記スタック手段から再給紙された転写紙に原稿
の第1面の画像を転写した後、原稿の第1面が白黒原稿
の場合には転写紙を反転させ、カラー原稿の場合には反
転させないでそれぞれ排出し、白黒/カラーの両面原稿
が混載されていても、原稿のページ順に画像形成済み転
写紙が排紙されるように各手段を制御する。
第2の手段によれば、両面原稿から転写紙の両面に画
像形成する場合、制御手段は、原稿の第1面と第2面の
原稿種の異同に応じて画像形成順、感光体に形成する潜
像が正像が鏡像か、同時転写か2度転写か、排出時に転
写紙を反転させるか否かなどを選択し、白黒/カラーの
両面原稿が混載されていても、原稿のページ順に画像形
成済み転写紙が排紙されるように各手段を制御する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る画像形成装置の構成
図であつて、この画像形成装置は、画像読取手段、書き
込み手段、現像手段、定着手段、給紙手段、転写紙搬送
手段から構成される。
画像読取手段は、原稿Dを載置するコンタクガラス
1、原稿Dを照明するための照明ランプ2、照明ランプ
2と一体的に走査方向へ移動する第1ミラー3、この第
1ミラー3と連動し同一走査方向に移動する第2,第3ミ
ラー4,5、原稿反射光像を結像する結像レンズ6、結像
位置に配置され画素毎に画像を読み取り光電変換するカ
ラー撮像素子7等で構成される。
以上の構成において、原稿Dが照明走査されると原稿
画像はカラー撮像素子7によつて画素毎に色分解された
上、デジタル信号に変換される。
感光体8への書き込み手段は、LD(レーザダイオー
ド)9、回転多面鏡10、fθレンズを含む結像光学系1
1、ミラー12から構成され、デジタル化された原稿情報
を各色毎にLD9の駆動電流に変換し、これにより原稿画
像濃度に略一致する光出力をLD9から出力し、回転多面
鏡10により感光体8に、結像光学系11、ミラー12を介し
て光書き込みを行う。この場合、カラー画像は正像に、
白黒画像は鏡像になるように色毎の走査に応じて書き込
まれる。なお、感光体8への書き込み順を不図示のバツ
フア(フレームメモリではない)に一旦記憶し、変更す
ることによつて感光体8上へ正像・鏡像として書き込む
ことも可能である。
感光体8上に書き込み手段によつて書き込まれた潜像
は現像手段13によつてトナー像として可視化される。現
像手段13は、回転円筒14内の4つに仕切られた領域に各
々収められた4つの現像器からなり、これら4つの現像
器は、イエロートナー現像用の現像器13Y、マゼンタト
ナー現像用の現像器13M、シアントナー現像用の現像器1
3C、およびブラツクトナー現像用の現像器13Bからな
る。これら各現像器の中で可視化されるべき色の潜像の
到来に合わせて、その色のトナーを収容した現像器が感
光体8に対向した位置で止まり、現像が行われることに
なる。これ以前に感光体8上に形成された潜像は、当然
白黒原稿は鏡像であり、カラー原稿は正像である。
次に正像のカラートナー像は、感光体8に対向配置さ
れた中間転写体ベルト15に、チヤージヤ16によつて転写
される。この動作を各色毎に繰り返し中間転写体ベルト
15上にカラー画像が形成される。
この時、カセツト17(または18)上にストツトされて
いる転写紙は、給紙コロ19(または20)によつて上面よ
り順次給紙され、送りローラ21によつてレジストローラ
22まで送り出され、ここで待機する。
次に、感光体8上の黒トナー像または中間転写体ベル
ト15上のカラートナー像の先頭を転写紙の先頭と一致さ
せるべく、レジストローラ22は駆動され、感光体8上の
黒トナー像は、チヤージヤ16によつて転写紙上に転写さ
れ、または中間転写体ベルト15上のカラートナー像は、
チヤージヤ23,24によつて転写紙に転写され、最後にチ
ヤージヤ25によつて中間転写体ベルト15上の転写紙は分
離され、定着手段へ搬送される。
定着手段は対向配置された定着ローラ26,27で構成さ
れ、中間転写体ベルト15から分離された転写紙上の未定
着トナー像は、これら定着ローラ26,27間を通過後定着
される。
定着手段通過後の転写紙は、第1の切換爪28によつて
進路変更される。まず、実線位置のとき転写紙は排紙コ
ロ29を経て排紙トレイ30へ排出される。次に破線位置の
とき転写紙は一旦下方向へ搬送される。第2の切換爪35
はこのとき実線位置にあり、転写紙後端が紙検知素子36
通過後、搬送ローラ31〜34は一旦停止し、第1の切換爪
28が実線位置に復帰後、逆回転し、このことにより転写
紙は排紙ローラ29によつて排紙トレイに反転排紙され
る。
次に第1の切換爪が破線位置のとき転写紙後端が紙検
知素子37通過後、第2の切換爪35は破線位置に変更さ
れ、搬送ローラ31〜34は一旦停止後、逆回転することに
よつて転写紙は中間スタツク手段である中間トレイ38に
スタツクされる。その後、再度の複写指令によつて再給
紙ローラ39によつて転写紙はレジストローラ22へ搬送さ
れる。このようにして転写紙搬送手段は構成されてい
る。
最後に感光体8および中間転写体ベルト15周上の付帯
手段について説明する。
チヤージヤ40は、トナー像下の感光体8の電位低下用
のチヤージヤであり、トナー像の転写効率のアツプ等の
効果がある。チヤージヤ41は、転写後の残留トナー下の
感光体8の電位を低下させ、クリーニング手段42によつ
てこの残留トナーが全て感光体8から除去されるように
作用する。除電ランプ43は感光体8上の残留電位消去用
のランプ、チヤージヤ44は感光体8の帯電手段である。
防塵ガラス45は感光体8周りのトナー・紙粉等によつて
書き込み手段が汚れるのを防ぐ。チヤージヤ46は中間転
写体ベルト15面の極性転換用の除電チヤージヤ、チヤー
ジヤ47はクリーニング後の極性転換用の除電チヤージヤ
である。クリーニング手段48は中間転写体ベルト15上の
転写後の残留トナー除去用のクリーニング手段で中間転
写体ベルト15上にトナ像を保持しているときは解除され
ている。
次に本発明で実施する画像形成装置の画像データ処理
ブロックの第1の実施例を第3図を用いて説明する。
この画像データ処理ブロツクは画像読取部、画像処理
部、画像書き込み部および記憶部からなる。
画像読取部100は、CCD(撮像素子)102が原稿画像デ
ータを光電変換する。CCD駆動部101は、解像度(ドツト
/mm)に応じてCCD102を駆動させる。CCD102によつて電
気信号に変換された各色成分(R,G,B)は、アナログ処
理部103にて増幅、暗電流補正、シエーデイング補正お
よびA/D変換が行われる。A/D変換された画像データはデ
ジタル処理部104で読み取りラインの各色成分の位置ず
れの補正を行う。こうして各色成分信号は位置ずれなく
画像処理部へ送られる。
画像処理部105において、クロツク発生部107は基本画
周波数を発生し、CCD駆動部101へ転送する。画像処理ユ
ニツト106は、色処理(RGB→YMC等)、倍率処理、その
他の処理を行う。ここで原稿Dが白黒原稿かカラー原稿
か判定でき、Y,M,C,Bに変換された画像データは書き込
み部108へ送られる。
書き込み部108において、書き込み制御部109は、書き
込み速度補正および書き込み位置ずれ補正等を行う。LD
駆動部110は、画像濃度を示すデジタル信号をLD駆動電
流(PWM,パワー変調)に変換し、LD111(第2図のLD9)
に流す。
次に、本発明で実施する自動両面原稿送り手段の一例
を第4図に示し、その動作を説明する。
実施例に係る自動両面原稿送り手段、すなわち自動両
面原稿送り装置(ARDF)200の原稿セツトテーブル50
は、複写前の原稿載置用のテーブルである。セツトされ
た原稿Dは、下面(原稿先頭ページで画像面)から呼び
出しローラ51によつて給紙される。このとき入口ガイド
マイラ52により原稿Dは呼び出しローラ51に押し付けら
れている。複数枚給紙された原稿Dは、さらに分離ロー
ラ53と分離ブレード54によつて先頭ページ(最下面)の
原稿Dをプルアウトローラ55,56に搬送する。このとき
呼び出しローラ51、分離ローラ53は停止するため、原稿
搬送ベルト57への原稿搬送は、プルアウトローラ55,56
による。原稿搬送ベルト57は、プレスコロ58によつて駆
動され、原稿Dをコンタクトガラス1上の所定の位置へ
搬送する。露光終了後の原稿Dは、再び原稿搬送ベルト
57によつて搬送され、さらに中間搬送ローラ59と排紙ロ
ーラ60によつて原稿排紙トレイ61へ排出される。このと
き切換爪62は水平状態(持ち上がつた状態)となり原稿
搬送路から退避している。原稿セツトセンサ63、原稿セ
ンサ64,65は原稿Dの有無確認用センサである。
次に原稿反転動作について説明する。コンタクトガラ
ス1上の露光終了後の原稿Dは、原稿搬送ベルト57によ
つて搬送される。このとき切換爪62は下がつている(第
4図の状態)。このため原稿Dは垂直上方へ搬送され、
反転駆動ローラ66、ターンローラ67によつて1回転して
コンタクトガラス1上へ送られる。ここで原稿排出方向
と逆方向に移動する原稿搬送ベルト57によつて原稿Dは
コンタクトガラス1上の所定位置に搬送される。
次に原稿第2面の露光終了後の原稿Dは、原稿搬送ベ
ルト57によつて搬送される。このとき切換爪62は下がつ
ている(第4図の状態)ため、再び垂直上方へ原稿Dは
搬送される。原稿後端が反転入口センサ68通過後、反転
駆動ローラ66、ターンローラ67用の不図示の駆動モータ
は逆転するため、原稿Dは原稿排紙トレイ61へ排出され
る。このとき次ページ原稿は、原稿セツトテーブル50か
らコンタクトガラス1上の所定位置へ搬送されている。
以上示した動作で、原稿Dは原稿排紙トレイ61上へペ
ージ順に排出されている。
次に本発明で実施する画像形成装置の全体の電気的構
成を第1図のブロツクを用いて説明する。
定着ヒータ120は定着ローラ26,27(第1図)にそれぞ
れ内蔵されたローラ加熱用ヒータである。
システムコントローラ(制御手段)121は、メイン制
御部および操作部内のキー入力制御部(不図示)からな
る。入力された各種複写モードは、キー入力制御部にて
処理され、画像処理部105へデータを出力する。画像処
理部105は入力データに基づき倍率変更等の処理を行
う。さらに入力複写モードはメイン制御部を通してモー
タ制御部122、プロセス制御部123等へデータが出力され
る。モータ制御部122は各種モータ(スキヤナ・搬送・
現像・中間転写体ベルト等)を所定の動作でコントロー
ルする。プロセス制御部123は照明ランプおよび高圧電
源等のオン/オフおよび出力値をコントロールする。各
種センサ124は、転写紙の有無および定着ローラ26,27の
表面温度の検知素子からなり、出力値はシステムコント
ローラ121へ入力される。また、その他のDC負荷125は給
紙コロ等の電磁クラツチ、切換爪等の電磁ソレノイド等
からなり、動作はシステムコントローラ121内のメイン
制御部でコントロールされる。オプシヨン126は原稿自
動搬送装置等からなる。最後にDC電源127は各種負荷へ
電源を供給する。
次に第5図ないし第10図に基づき、作像モードの説明
を行う。
第5図は通常の白黒原稿時の作像モードの説明図であ
る。感光体8上に形成された鏡像潜像は黒現像部13Bに
て可視化された後、転写紙P表面に転写される。
第6図は通常のカラー原稿時の作像モードの説明図で
ある。感光体8上に各色成分毎に形成された正像潜像は
各色現像部13によつて現像後、中間転写体ベルト15上に
順次重ね転写され、最後に転写紙P裏面に転写される。
次に本発明の一実施例に係る両面原稿から両面転写紙
を得る自動両面複写動作を以下で説明する。
まず第4図で説明した自動両面原稿送り手段で、先頭
原稿Dをコンタクトガラス1上を通過させる。このとき
画像読取手段にて原稿画像を読み取る。次にコンタクト
ガラス1上を通過した原稿Dは反転動作(第4図に示
す)後、コンタクトガラス1上の露光位置へ搬送セツト
される。ここで、画像読取手段にて原稿第2面の画像を
読み取る。この結果、第1表に示す通り以下のように複
写動作は異なる。
複写作業は、原稿Dの第2面(現在の露光面側)から
実施する。原稿読み取り方向は、原稿Dの第1、2面に
係わらず通常方向と逆方向から読み取り、カラー原稿は
通常方向から読み取る。
読み取つた原稿画像は、第3図で示すブロツクの処理
を経て感光体8上に潜像が形成され、さらに現像手段13
によりトナー像が形成される。そして第5図、第6図で
示すように転写紙P上にこのトナー像を転写し定着す
る。
中間トレイ38へのスタツク時の転写紙搬送モードは上
記第1表のようになる。ここで「反転」とは第2図の説
明に示す反転方式にて中間トレイ38へ反転後、スタツク
することである。また「通常」とは反転方式によらず中
間トレイ38へスタツクされることをいう。
原稿第2面複写終了後、原稿Dは第4図に示す自動原
稿送り手段の原稿反転方式にて反転後、原稿第1面をコ
ンタクトガラス1上の露光位置へと搬送される。
次に第7図ないし第10図に基づいて原稿第1面の像形
成後の転写紙Pへの転写動作を説明する。
第7図は原稿第1、2面がそれぞれ白/黒原稿、第8
図は原稿第1面が白/黒原稿、2面がカラー原稿、第9
図は原稿第1面がカラー原稿、第2面が白/黒原稿、第
10図は原稿第1、2面がそれぞれカラー原稿の場合を示
している。転写紙Pは転写後定着される。
次に定着後の転写紙Pは、第1表に示す排出時の搬送
モードで排出される。「反転」とは第2図で示す転写紙
を反転後排出する搬送モードである。また「通常」とは
第2図で示す定着後そのままの状態で排出する搬送モー
ドである。
以上、両面原稿(白/黒、カラー原稿混載)を自動両
面複写したときのページ揃え排出動作を説明した。
なお、読み取り終了後の原稿は反転部を通ることな
く、原稿排紙トレイ61へ排出される。
第11図はスキヤナ駆動制御部のブロツク図であり、14
0はF/V(周波数/電圧)変換器、141はD/A変換器、142
は位相比較器、143は反転増幅器、144はスキヤナモー
タ、145はドライバである。入力信号は全てシステムコ
ントローラ121内のメイン制御部からの出力である。
次に本発明の他の実施例について、前述した実施例と
異なるところのみ説明する。
第13図は画像データ処理ブロツク図であつて、第3図
と対応している。
ここでフレームメモリからなる記憶部130は、最大原
稿1枚分の色処理後の各色成分データY,M,C,Bの形で記
憶する。
第12図は全体ブロツク図であつて、第1図と対応して
いる。ここで前述の記憶部130は全体の制御系の内で画
像データ処理部105とデータの授受を行う。
次に本発明の他の実施例に係る両面原稿から両面転写
紙を得る自動両面複写モードを第14図ないし第17図に基
づいて説明する。
まず、第4図で説明する自動両面原稿送り手段で、先
頭原稿Dをコンタクトガラス1上の読取位置に搬送す
る。このとき画像読取手段にて原稿第1面画像を正規方
向から読み取る。読み取つた画像データは第13図の画像
処理部105にて画像処理後、記憶部(フレームメモリ)1
30に一旦貯える。
次に原稿Dを第4図に示す原稿反転手段にて1回転
後、再度コンタクトガラス1上の読取位置へ搬送する。
ここで、再度画像読取手段にて原稿第2面の画像を読み
取る。
この結果、第2表に示す通り以下のように複写動作は
異なる。
まず、原稿第2面処理の読み取り方向において、正規
方向は通常の画像読み取り方向を、逆方向は逆方向から
の画像読み取りを示す。また、書き込みは上述で読み取
つた画像を感光体8上への書き込み形態を示し、正像は
読み取つた1ライン分の画像を読み取り順に、鏡像は読
み取りとは逆順に、感光体8上に書き込むことによつて
潜像が形成される。さらに正像は可視化後、中間転写体
ベルト15上へ第1転写手段16によつて鏡像トナー像とし
て転写される。原稿第1面処理の画像データ出力におい
て、先頭とは画像データ入力順にフレームメモリ130か
ら、最終とは画像データ入力逆順に出力することを示
す。書き込みの正像・鏡像は、先に示す原稿第2面処理
と同じである。作像形成順とは、感光体8上に先に形成
する潜像の画像面を示している。
以上の複写動作で可視化されたトナー像の同時転写と
2度転写は、それぞれ第14図、第15図と第16図、第17図
で図示される。
第14図は両面白/黒原稿時の同時転写を示す。感光体
8、中間転写体ベルト15上のトナー像は転写紙P上にそ
れぞれ第1転写手段16、第2転写手段23によつて転写さ
れる。
第15図は白/黒、カラー原稿時の同時転写を、第16
図、第17図は両面カラー原稿時の転写をそれぞれ示す。
両面カラー原稿では、まず第2面画像を転写紙Pに転写
・定着後、転写紙反転手段にて反転後、スタツク手段38
にスタツクする。以上の動作を設定枚数分繰り返す。次
に第1面画像を中間転写体ベルト15上にトナー像として
形成後、スタツク手段38の転写紙Pを再給紙しトナー像
を転写する。
排出時の搬送モードの「通常」とは定着後の転写紙P
をそのまま、「反転」とは反転手段にて反転後、それぞ
れ排紙トレー30へ排出するモードである。
複写終了後の原稿Dは、第4図に示す反転手段によつ
て再度1回転し、原稿排紙トレー61へ排出される。
第18図は白黒原稿、カラー原稿を混載した原稿におけ
る転写紙ページ揃えモード選択時の白黒原稿の作像モー
ドを具体的に説明するための説明図である。但しカラー
原稿は第6図に示す作像モードと同じである。
白黒原稿時、感光体8上に正像潜像を形成後、この潜
像を黒現像器13Bにて可視化し、中間転写体ベルト15上
にこの可視化されたトナー像を転写後、最後にトナー像
は転写紙Pの裏面に転写される。
次に、白黒原稿、カラー原稿を混載した原稿の転写紙
ページ揃えモード時の動作を説明する。
白黒原稿およびカラー原稿ともに第5図、第6図に示
す作像モードにて転写を行うが、白黒原稿における複写
時は第2図で示す反転排出にて排紙を行い、カラー原稿
における複写時は通常読み取り方向とは逆方向から読み
取りを実施する。
第19図は合成モード時の複写動作、第20図は両面時の
複写モードを具体的に示す説明図である。いずれも中間
転写体ベルト15上に転写紙2枚分の画像を形成する実施
例である。
合成または両面複写モード時において、選択転写紙P
の送り方向サイズl1と所定の転写紙間隔l2と中間転写体
ベルト15の周長Lとから下式(1)で決まる定数Nが、
各転写紙Pにおいて第1図のシステムコントローラ121
内の図示しないメイン制御部内に記憶されている。
L≧N・l1+(N−1)・l2+l0 ……(1) 但し、l0は書き込み位置から第1転写位置までの距離
である。
次に設定複写枚数nと(1)式のNとを比較し、 条件 n≦N が成立したとき、第19図、第20図で示す複写モードによ
る合成または両面複写が実行される。本複写モードはま
ず第1原稿画像n枚分の正像潜像を感光体8上に形成
後、現像手段13にて可視化する。次に第1転写手段16に
てトナー像を、中間転写体ベルト15上に転写後、第1原
稿の複写を終了する。次に第2原稿複写時、合成モード
においては、第1原稿と同様にして作像後、中間転写体
ベルト15上の第1原稿転写像上に重ね転写後、転写紙裏
面上に第2転写手段23によつて転写することで合成複写
が得られる。
次に両面モードにおいては、第2原稿の画像を第1原
稿とは異なる方向から読み取り、感光体8上に鏡像潜像
を形成し、現像手段によつて可視化後、感光体8上のト
ナー像を第1転写手段16によつて転写紙表面に、中間転
写体ベルト15上のトナー像を第2転写手段23によつて転
写紙裏面にそれぞれ転写し両面複写を得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、請求項1および2記載の発明に
よれば、原稿の両面がともに白黒またはカラーの場合や
原稿の一面が白黒で他面がカラーの場合に、白黒または
カラーに対応した画像を形成し、原稿のページ順に画像
形成済み転写紙を排紙することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例の全体ブ
ロツク図、第2図は画像形成装置の構成図、第3図は画
像データ処理ブロツクの一例を示す図、第4図は自動原
稿送り装置の構成図、第5図、第6図、第7図、第8
図、第9図、第10図は本発明の一実施例に係る複写プロ
セス動作の説明図、第11図はスキヤナ駆動制御ブロツク
図、第12図は本発明の他の実施例に係る全体ブロツク
図、第13図は同画像データの処理ブロツク図、第14図、
第15図、第16図、第17図、第18図、第19図および第20図
は本発明の他の実施例に係る複写プロセス動作の説明図
である。 1……コンタクトガラス、2……照明ランプ、3,4,5…
…第1、第2、第3ミラー、6……結像レンズ、7……
カラー撮像素子、9……LD、10……回転多面鏡、11……
結像光学系、12……ミラー、13……現像手段、15……中
間転写体ベルト、16,23……チヤージヤ、28,35……第
1、第2の切換爪、38……中間トレイ、121……システ
ムコントローラ、130……記憶部、200……自動両面原稿
送り装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 15/16 G03G 15/16 H04N 1/29 H04N 1/29 J Z (31)優先権主張番号 特願平2−169956 (32)優先日 平成2年6月29日(1990.6.29) (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平2−272290 (32)優先日 平成2年10月12日(1990.10.12) (33)優先権主張国 日本(JP) (56)参考文献 特開 平3−42687(JP,A) 特開 平4−191776(JP,A) 特開 昭60−239786(JP,A) 特開 平1−224779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 106 G03G 15/00 303 G03G 15/00 510 - 534 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/16 G03G 15/36 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 G03G 21/14 G03G 21/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白黒原稿とカラー原稿を自動認識し、かつ
    原稿先後端任意の方向から読み取り可能な画像読み取り
    手段と、 この画像読み取り手段によって読み取った原稿情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて感光体上
    に正像または鏡像の静電潜像を形成する書き込み手段
    と、 前記感光体上の前記静電潜像をトナー像に可視化する現
    像手段と、 前記感光体に対向配置され、この対向間に転写紙を通紙
    自在に設定した中間転写体ベルトと、 前記感光体上の前記トナー像を転写紙あるいは前記中間
    転写体ベルトに転写する第1の転写手段と、 前記中間転写体ベルト上の前記トナー像を転写紙に転写
    する第2の転写手段と、 転写紙に転写された画像を定着する定着手段と、 この定着手段よりも搬送方向下流側に設けられ、少なく
    とも一方の面に画像が形成された転写紙を反転させる反
    転手段と、 一方の面に画像が形成された転写紙を一旦スタックし、
    再給紙可能なスタック手段と、 原稿の表裏を自動で反転し、かつコンタクトガラス上の
    露光位置に搬送する反転機能付き自動原稿送り手段と、 前記各手段を制御し、原稿の読み取りから画像形成後の
    転写紙の排紙までの各プロセスを実行させる制御手段と
    を備えた画像形成装置において、 両面原稿から転写紙の両面に画像を形成する場合、前記
    制御手段により、 原稿の第1面側から読み取り、 読み取った原稿の第2面側から画像形成を行い、白黒原
    稿の場合は鏡像の静電潜像を、カラー原稿の場合は正像
    の静電潜像をそれぞれ前記感光体上に形成し、 可視化された前記感光体上の前記鏡像のトナー像は転写
    紙に、前記正像のトナー像は前記中間転写体ベルトに転
    写し、 原稿の第2面の画像を転写紙上に形成した後、原稿の両
    面が白黒またはカラーの同種であれば反転させ、異種で
    あれば反転させないでそれぞれ前記スタック手段に一旦
    スタックし、 前記スタック手段から再給紙された転写紙に原稿の第1
    面の画像を転写した後、原稿の第1面が白黒原稿の場合
    には転写紙を反転させ、カラー原稿の場合には反転させ
    ないでそれぞれ排出するように制御することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】白黒原稿とカラー原稿を自動認識し、かつ
    原稿先後端任意の方向から読み取り可能な画像読み取り
    手段と、 この画像読み取り手段によって読み取った原稿情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された原稿情報に基づいて感光体上
    に正像または鏡像の静電潜像を形成する書き込み手段
    と、 前記感光体上の前記静電潜像をトナー像に可視化する現
    像手段と、 前記感光体に対向配置され、この対向間に転写紙を通紙
    自在に設定した中間転写体ベルトと、 前記感光体上の前記トナー像を転写紙あるいは前記中間
    転写体ベルトに転写する第1の転写手段と、 前記中間転写体ベルト上の前記トナー像を転写紙に転写
    する第2の転写手段と、 転写紙に転写された画像を定着する定着手段と、 この定着手段よりも搬送方向下流側に設けられ、少なく
    とも一方の面に画像が形成された転写紙を反転させる反
    転手段と、 一方の面に画像が形成された転写紙を一旦スタックし、
    再給紙可能なスタック手段と、 原稿の表裏を自動で反転し、かつコンタクトガラス上の
    露光位置に搬送する反転機能付き自動原稿送り手段と、 前記各手段を制御し、原稿の読み取りから画像形成後の
    転写紙の排紙までの各プロセスを実行させる制御手段と
    を備えた画像形成装置において、 両面原稿から転写紙の両面に画像を形成する場合、前記
    制御手段により、 原稿の第2面が白黒原稿のときには、読み取った原稿の
    第1面側から画像形成を行い、原稿の第1面は正像の、
    第2面は鏡像の静電潜像をそれぞれ前記感光体上に形成
    し、原稿の第1面側に対応する前記正像は前記現像手段
    によって可視化された後、前記第1の転写手段によって
    前記中間転写ベルト上に鏡像トナー像として転写され、
    原稿の第2面側に対応する可視化された鏡像トナー像が
    付着した前記感光体と前記中間転写ベルト間に転写紙を
    通紙して転写紙の両面に画像を形成した後、そのまま排
    紙し、 原稿の第2面がカラー原稿であって、第1面が白黒原稿
    のときには、読み取った原稿の第2面側から画像形成を
    行い、原稿の第1面は鏡像の、第2面は正像の静電潜像
    をそれぞれ前記感光体上に形成し、原稿の第2面側に対
    応する前記正像は前記現像手段によって可視化された
    後、前記第1の転写手段によって前記中間転写ベルト上
    に鏡像トナー像として転写され、原稿の第1面側に対応
    する可視化された鏡像トナー像が付着した前記感光体と
    前記中間転写ベルト間に転写紙を通紙して転写紙の両面
    に画像を形成した後、反転させて排紙し、 原稿の両面ともカラー原稿のときには、読み取った原稿
    の第2面側から画像形成を行い、正像の静電潜像を前記
    感光体上に形成し、前記正像は前記現像手段によって可
    視化された後、前記第1の転写手段によって前記中間転
    写ベルト上に鏡像トナー像として転写され、前記感光体
    と中間転写ベルト間に通紙された転写紙に原稿の第2面
    に対応する鏡像トナーを前記第2の転写手段によって転
    写した後、反転させて前記スタック手段に一旦スタック
    し、原稿の第1面側の画像を前記第2面側の画像と同様
    にして前記スタック手段から再給紙された転写紙に転写
    した後、そのまま排紙するように制御すること、 を特徴とする画像形成装置。
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