JP3068579U - 鮭キムチ漬け茶漬け - Google Patents

鮭キムチ漬け茶漬け

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kimchi
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清治 堀田
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株式会社北海大和
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(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来にない辛味のキムチ味のする鮭の身を主
成分とするお茶漬けの提供。 【解決手段】本考案の鮭キムチ漬け茶漬け100は、キ
ムチ顆粒8と、醸造酢と、生にんにくと、生姜と、唐辛
子細切りと、粉唐辛子と、塩と、砂糖と、醤油と、わさ
びと、りんご果実と、アミノ酸調味料と、パプリカと、
昆布とを配合したキムチ味の漬液に漬け込み、低温で一
定期間熟成した鮭の切り身をフリースドライした細片5
1と、海苔片3と、わさび顆粒4と、かつお粉末6と、
魚肉エキス7と、あられ44と、調味塩43と、キムチ
顆粒と、茶漬塩42とかなる具材とが、ガスバリヤー性
包材からなる袋体40内に封入されていることを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、お茶漬けに関し、フリーズドライ加工したキムチ味の鮭の身の細片 を主成分とする、鮭キムチ漬け茶漬けに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の茶漬けは、あられ、抹茶、及び海苔を主成分とするものが提案されてい る。これに加工した鮭や梅干し等を添加した、鮭茶漬けや梅茶漬けなどが提案さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来辛い味付けを施した鮭の身そのものを配合した鮭キムチは提供さ れていなかった。これは、鮭の身に辛味の味付けをして、保存性の高い状態で、 かつ、茶漬けとして食する形態に加工することが困難であったことによる。
【0004】 本考案は、従来にない辛みを中心とするキムチ味の鮭の身を配合した鮭キムチ 漬け茶漬けを提供することを目的とする。また、鮭の身の細片を主成分とする具 材の量が、鮭の食味を充分に味わえる分量としながら、軽量、コンパクトで持ち 運びが容易な一食分ごとの包装とした鮭キムチ茶漬けを提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の鮭キムチ漬け茶漬けは、前記課題を解決するため、あられと、キムチ 顆粒と、醸造酢と、生にんにくと、生姜と、唐辛子細切りと、粉唐辛子と、塩と 、砂糖と、醤油と、わさびと、りんご果実と、アミノ酸調味料と、パプリカと、 昆布とを配合したキムチ味の漬液に漬け込み、低温で一定期間熟成した鮭の身を フリーズドライした細片と、海苔片と、調味塩と、わさび顆粒と、かつお粉末と 、茶漬塩と、キムチ顆粒と、あられと、魚肉エキスとかなる具材がガスバリヤー 性包材からなる袋体内に封入されていることを特徴とする。
【0006】 前記鮭の身は、辛みを主体とする、キムチ味の漬液により、鮭キムチ茶漬けは 、食欲をそそる辛味を持つ。また、鮭の身の細片は、フリーズドライ加工のため 、鮭キムチ茶漬けはお湯を加えるだけで、キムチ味のうまみとともに、焼き立て の鮭の身と同様の歯ざわり、食味を味わうことができる。
【0007】 また、前記海苔片は、海苔の香と共に、鮭の身の紅色に対し、黒色の彩りとな り、緑色のわさび顆粒と共に、主食のご飯の白色のうえに注がれたお湯により大 きく膨張すると食欲をそそる効果を呈する。共に、鮭キムチの特有の風味とうま み、辛みとだし味を出すことができる。
【0008】 また、ガスバリヤー性包材からなる袋体内に封入されていることから、長期の 保存にも耐える事ができると共に、簡便な利用ができる。
【0009】 以下、本考案の実施の形態を図に基づき説明する。図1に示す本考案の鮭キム チ漬け茶漬け100は、フリーズドライ加工した鮭キムチの細片51と、魚肉エ キス7と、調味塩43と、茶漬塩42と、あられ44と、海苔片3と、わさび顆 粒4と、かつお粉末6と、キムチ顆粒8とが、ガスバリヤー性包材からなる袋体 40内に封入されていることを特徴とするため、何れの場所でも、必要な時にお 茶漬けを利用することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図1及び図3に基づき説明する。但し、本考案は この実施の形態に限るものではない。図1は鮭キムチ漬け茶漬けの正面図であり 、図2は、鮭の身を漬液に漬け低温熟成する漬け桶の断面図である。図3は鮭キ ムチ漬け茶漬けを食卓に供する際の斜視図である。
【0011】 図1に示す、本考案の一実施の形態の鮭キムチ茶漬け100は、キムチ顆粒8 、醸造酢11と、生にんにく12と、生姜13と、唐辛子細切り14と、粉唐辛 子15と、塩16と、砂糖17と、醤油18と、わさび19と、りんご果実20 と、アミノ酸調味料21と、パプリカ22と、昆布23とを配合したキムチ味の 漬液10に漬け込み、低温で一定期間熟成した鮭の身25をフリースドライした 細片51と、海苔片3と、わさび顆粒4と、調味塩43と、あられ44と、茶漬 塩42と、キムチ顆粒8と、かつお粉末6と、魚肉エキス7とからなる具材とが ガスバリヤー性包材からなる袋体40内に封入されていることを特徴とする。
【0012】 本考案の実施の形態では、前記鮭キムチ漬け茶漬け100は、重量%で、 鮭キムチの細片 17.00% 海苔片 3.00% わさび顆粒 10.00% かつお粉末 3.00% 魚肉エキス 2.00% あられ 25.00% 調味塩 10.00% キムチ顆粒 10.00% 茶漬塩 20.00% 合計100.00%より構成されている。
【0013】 前記具材の主成分である鮭キムチの細片51は、まず、新鮮な生鮭の頭部を切 り落とし、3枚おろしとして骨を外し、さらに、皮を取り除き、1〜2cmの厚 さにした鮭の身の切り身を作る工程と、この鮭の切り身をボイルする工程と、ボ イルされた鮭の切り身を漬液に漬けて熟成する工程とを経て、漬液のキムチ味が 染み込み、熟成された鮭の切り身を取り出し、低圧低温で水分を昇華させて除く 、いわゆるフリーズドライ加工する工程と、フリーズドライ加工された鮭の切り 身を食べやすい大きさの細片とする工程により加工される。
【0014】 前記漬液は重量%で、 キムチ顆粒 7.30% 醸造酢 1.45% 生にんにく 13.52% 生姜 13.01% 唐辛子細切り 12.50% 粉唐辛子 11.75% 塩 18.17% 砂糖 1.81% 醤油 9.07% わさび 0.91% りんご果実 3.62% アミノ酸調味料 0.54% パプリカ 0.91% 昆布 5.44% 合計100.00%を調合したものをもちいる。
【0015】 このフリーズドライ加工は、公知の手段や設備で行うことができる。このよう なフリーズドライ加工では、鮭の味や香りの風味は損なわれることなく耐腐食性 、保存性を保持させると共に、吸湿性が高いことからあたたかいご飯の水分によ り元の大きさ、形状、食味とすることが容易にできる。
【0016】 一方の主成分の具材である鮭キムチ漬け51と、かつお粉末6と、魚肉エキス 7の調味料と共に配合され、香ばしさを高く発揮する。また、海苔片3の黒色と 、わさび顆粒4の緑色と、キムチ顆粒8の赤色が、見た目に美味しく感じさせ、 食品としての視覚効果を高めることができる。
【0017】 袋体40は、ガスバリヤー性包材によって成形される。ガスバリヤー性包材と しては、ポリエチレン、ホリプロピレンなどからなるプラスチックシートにアル ミニウムなどの金属箔が積層されたものを使用することができ、金属箔によって 袋体40内と外気との遮断がなされる。この袋体40内部を窒素、二酸化炭素な どの不活性ガスによって置換したり、袋体40内部に酸素呼吸材を投入しても良 く、これにより上述した内容物の酸化や吸湿による劣化を防止することができる 。
【0018】 次に、鮭キムチ漬け茶漬け100の製造工程の実施の形態を述べる。まず、鮭 の切り身25を熱湯で短時間で湯通しし、熱が取れるまで冷ます。次に、図2に 示すように、漬け込み桶30の内部に密封用のナイロン袋32を装着してから、 鮭の身の切り身25を底の方から、一列に並べ、あらかじめ調合しておいた漬液 10を鮭の切り身25全体に万遍なく塗りわたるように載せる。次に、二段目の 鮭の切り身25を重ねて並べ、漬液10をのせる。このとき、昆布23はあらか じめ水で戻しておき、この作業を繰り返し漬け込み桶30の上部まで満たし、ナ イロン袋32の開口部を折りたたみ、空気が出入りしない様に密封してから、そ の上に重し31を載せる。
【0019】 前述の漬け込み桶30を、0度〜3度に保たれた低温庫に保管し、10日間熟 成する。10日後に、漬液のキムチ味が染み込み、熟成された鮭の切り身25を 漬け込み桶30から取り出し、低圧低温で水分を昇華させて除く、いわゆるフリ ーズドライ加工する。次に、フリーズドライ加工された鮭の切り身を食べやすい 大きさの細片とする。
【0020】 次に、前述の漬け込まれた鮭の身25をフリーズドライした細片51に、海苔 片3と、あられ44とからなる具材とをくわえ、さらにかつお粉末6と、わさび 顆粒4と、調味塩43と、キムチ顆粒8と、茶漬塩42と、魚肉エキス7とから なる調味料とを所定の割合で混合する。これを所定量づつガスバリアー性袋体4 0に袋詰めして密封して完成する。
【0021】 実際には、前記配合された鮭キムチ漬け茶漬け100を6グラムずつ自動計量 し自動包装装置(図示せす)によりヒートシール41で密封する。
【0022】 この密封パックされた、鮭キムチ漬け茶漬け100は、常温でも保存性が良く 、腐食しないばかりでわなく、例えば、90日保存した後でも風味が損なわれる ことがない。また、賞味感能試験の結果も良好なものが得られている。
【0023】 図3は、鮭キムチ漬け茶漬け100を開封して、茶碗50に盛ったご飯49の 上に鮭キムチ漬け茶漬けをかけた状態を示す。図に示すように、海苔片3及びわ さび顆粒4と茶漬塩42と、調味塩43と、あられ44と、かつお粉末6と、魚 肉エキス7と、キムチ顆粒8とからなる具材と、鮭キムチ51が、ご飯の持つ水 分により、キムチ味鮭と海苔の香りがすると共に、わさび顆粒4の辛味がその食 欲をそそる。さらに、お湯を加えると鮭キムチ漬け茶漬けを口に入れた際に辛味 をおびた鮭のうまみを味わうことができる。
【0024】
【考案の効果】
本考案の鮭キムチ漬け茶漬けは、辛みを主体とする、キムチ味の漬液により、 食欲をそそる辛味を持つ。この刺激により食欲増進効果をもたらす。また、鮭の 身の細片がフリーズドライ加工のため、ご飯の水分や注がれるお湯により、もと の大きさに膨張し、キムチの美味しさと共に、焼き立ての鮭の身と同様の歯ざわ り、食味を味わうことができる。
【0025】 また海苔片が海苔の香りと共に、鮭の身の紅色に対し、黒色の彩りとなり、緑 色のワサビ顆粒とともに、主食のご飯の白色のうえにのせられた鮭キムチ漬け茶 漬けが、色彩的に美味しそうに見え、食欲をそそる効果を奏する。
【0026】 さらに、鮭の身の細片は、フリーズドライ加工のため軽量で、保存性が高いた め、多量に具材として封入することができる。このため鮭の味覚を充分に味わえ るお茶漬けが提供できる。
【0027】 また、さらに、ガスバリヤー性包材からなる袋体内に封入されていることから 、長期の保存にも耐えることができると共に、封を開けるだけで簡便な利用がで きる。さらに、計量、コンパクトで持ち運びが容易な一食分ごとの包装とされて いるため必要な時に、お湯を注ぐだけで鮭キムチ漬け茶漬けを簡単に提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の鮭キムチ漬け茶漬けの正
面図である。
【図2】本考案の実施の形態の鮭の身を漬液に漬け低温
熟成する漬け桶の断面図である。
【図3】本考案の実施の形態の鮭キムチ漬け茶漬けを食
卓に供する際の斜視図である。
【符号の説明】
3 海苔片 4 わさび顆粒 6 かつお粉末 7 魚肉エキス 8 キムチ顆粒 10 漬液 11 醸造酢 12 生にんにく 13 生姜 14 唐辛子細切り 15 粉唐辛子 16 塩 17 砂糖 18 醤油 19 わさび 20 りんご果実 21 アミノ酸調味料 22 ハプリカ 23 昆布 25 鮭の切り身 30 漬け込み桶 31 重し 32 ナイロン袋 40 袋体 41 ヒートシール 42 茶漬塩 43 調味塩 44 あられ 49 ご飯 50 茶碗 51 鮭キムチ細片 100 鮭キムチ漬け茶漬け

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 醸造酢と、キムチ顆粒と、生にんにく
    と、生姜と、唐辛子細切りと、粉唐辛子と、塩と、砂糖
    と、醤油と、わさびと、りんご果実と、アミノ酸調味料
    と、パプリカと、昆布とを配合したキムチ味の漬液に漬
    け込んで、低温で一定期間熟成した鮭の身をフリーズド
    ライした細片と、海苔片と、わさび顆粒と、かつお粉末
    と、茶漬け塩と、調味塩と、魚肉エキスと、キムチ顆粒
    と、あられとからなる具材がガスバリヤー性包材からな
    る袋体内に封入されていることを特徴とする鮭キムチ漬
    け茶漬け。
JP1999009216U 1999-10-28 1999-10-28 鮭キムチ漬け茶漬け Expired - Lifetime JP3068579U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006008831A1 (ja) * 2004-07-22 2006-01-26 Heart Care Service, Inc. 介護用衣服

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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