JP3065749B2 - 多層粘着性フィルム - Google Patents

多層粘着性フィルム

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JP3065749B2
JP3065749B2 JP3305713A JP30571391A JP3065749B2 JP 3065749 B2 JP3065749 B2 JP 3065749B2 JP 3305713 A JP3305713 A JP 3305713A JP 30571391 A JP30571391 A JP 30571391A JP 3065749 B2 JP3065749 B2 JP 3065749B2
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直治 吉井
八州雄 福井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘着性フィルムに関す
る。更に詳しくは、本発明は、ストレッチ包装、表面保
護フィルム等の食品包装;罐、瓶、建材などの集積包装
に用いられるストレッチフィルム、樹脂板、金属板等の
保護に用いられる表面保護フィルム等の粘着性フィルム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から粘着性フィルムとしては、家庭
用のラップフィルム、集積包装等のストレッチフィル
ム、樹脂板、金属板等の保護に用いられる表面保護フィ
ルム等に広く使用されている。
【0003】これらのフィルムの原料として、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体等の自己粘着性樹脂が使用されたり、特開平2−
274744号公報、特開平2−56373号公報に示
されるように、非粘着性、自己粘着性等の樹脂に粘着剤
を添加した単層フィルム等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等は、可塑剤や廃棄物公
害等の問題でポリオレフィン系樹脂への代替えが検討さ
れている。他方、フィルムの強度、伸び、粘着性等に対
する要求特性が厳しくなり、種々の樹脂を組み合わせた
り、同一樹脂の多層インフレーションフィルムが望まれ
てきた。
【0005】しかし、多層インフレーションフィルムに
粘着性を付与するために、粘着が必要な層1層のみに粘
着剤を添加した場合は、単層のフィルムと異なり、粘着
性が不足したり、一度剥離した後に再度粘着させる場合
の粘着性が不足したり、または一度剥離した後に再度粘
着させる場合の粘着性が発現するまで長時間を要する等
の問題と、フィルム同士の剥離時に大きな騒音が発生す
る問題があった。
【0006】これらの問題を解決するために、粘着を必
要とする層1層のみに多量の粘着剤を添加すると、イン
フレーション成形時の初期粘着力が大きくなり過ぎて、
ピンチロール通過後の折り畳まれたフィルムをシートに
剥離することが困難になったり、押出機中で樹脂と粘着
剤が分離して、インフレーション成形が不可能になった
り、樹脂とスクリュー、またはシリンダーとの間に分離
した粘着剤がブリードアウトし、樹脂の推進力が減少
し、押出不可能になる等の問題があった。また、剥離時
の騒音を防止するためには、粘着剤の添加量を少量にす
る必要があり、騒音を防止した場合は、粘着性が発現し
ないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の多層粘着性フィ
ルムは、密度0.905〜0.930g/cm3 及び
0.01〜10g/10分のメルトインデックスを有す
るエチレン系重合体及びメルトインデックス0.1〜1
0g/10分のエチレン−酢酸ビニル共重合体からなる
群から選ばれた1種または2種以上の重合体よりなる多
層インフレーシヨンフィルムであって、粘着を必要とす
る層と、少なくともこの層に隣接する層の1層以上に粘
着剤が添加されていると共に、粘着を必要とする層に
は、更にソルビタン脂肪酸エステルとポリグリセリン脂
肪酸エステルが添加されていることを特徴とするもので
ある。
【0008】ここで、多層インフレーションフィルムと
は、上記した重合体1種よりなる1種多層インフレーシ
ョンフィルム、または前記重合体2種以上よりなる多種
多層インフレーションフィルムを言う。
【0009】本発明に使用されるエチレン系重合体は、
線状低密度ポリエチレン(LL)、分岐状低密度ポリエ
チレン(LD)の単独またはこれらのブレンド物であ
る。線状低密度ポリエチレンとしては、エチレンと炭素
数4〜10の範囲にあるα−オレフィンとの共重合体で
あり、好ましくは炭素数6〜8のα−オレフィンとの共
重合体であり、これらの1種又は2種以上の混合組成で
もよい。
【0010】α−オレフィンの種類としては、1−ブテ
ン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペ
ンテン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−デセン等が
ある。また、分岐状低密度ポリエチレンは、高圧ラジカ
ル重合によって作られ、均一相ラジカル重合でも不均一
相ラジカル重合であっても良い。
【0011】本発明で使用されるエチレン系重合体は、
当該フィルムの使用される用途分野の要求特性から、耐
ピンホール性、高伸度、柔軟性等が必要であり、このた
め、密度は0.905〜0.930g/cm3 、好まし
くは0.910〜0.925g/cm3 、更に好ましく
は0.915〜0.925g/cm3 であり、かつメル
トインデックスが0.01〜10g/10分、好ましく
は0.1〜8g/10分、更に好ましくは0.5〜5g
/10分である。
【0012】本発明で使用するエチレン−酢酸ビニル共
重合体(EVA)は、メルトインデックスが0.1〜1
0g/10分、好ましくは0.5〜5g/10分であ
り、酢酸ビニル共重合量には特に制限はないが、インフ
レーション成形性、粘着性の点から、5〜30重量%、
特に好ましくは10〜25重量%である。
【0013】本発明で使用するエチレン系重合体、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体には、酸化防止剤、滑剤、ア
ンチブロック剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、防曇剤、
顔料等の添加剤を配合してもよい。
【0014】粘着剤を添加する層は、粘着を必要とする
層及び少なくともこれに隣接する層の1層以上に添加す
る、好ましくは、粘着を必要とする層とこれに隣接する
1層に添加する。各層に使用する樹脂に特に制限はない
が、好ましくは粘着を必要とする層にはエチレン−酢酸
ビニル共重合体を使用し、これに隣接する層には線状低
密度ポリエチレンを使用する。
【0015】本発明に使用するソルビタン脂肪酸エステ
ルとしては、ソルビタンラウレート、ソルビタンパルミ
テート、ソルビタンステアレート、ソルビタントリステ
アレート、ソルビタンオレート、ソルビタントリオレー
ト、ソルビタンベヘネート、ソルビタントリベヘネート
等があり、これらの1種又は2種以上を組合わせても良
いが、特に好ましくはソルビタンオレート、ソルビタン
ステアレートである。
【0016】また、ポリグリセリン脂肪酸エステルとし
ては、ジグリセリンラウレート、ジグリセリンステアレ
ート、ジグリセリンオレート、ジグリセリンカプリレー
ト、ジグリセリンモノラウレート、ジグリセリンモノス
テアレート、ジグリセリンモノオレート、テトラグリセ
リンステアレート、テトラグリセリンオレート、ヘキサ
グリセリンラウレート、ヘキサグリセリンオレート、デ
カグリセリンラウレート、デカグリセリンステアレー
ト、デカグリセリンオレート、ポリグリセリンポリリシ
ノレート等があり、これらの1種又は2種以上を組み合
わせても良いが、特に好ましくは、ジグリセリンステア
レート、ジグリセリンオレート、ジグリセリンモノステ
アレート、ジグリセリンモノオレートである。
【0017】ソルビタン脂肪酸エステルとポリグリセリ
ン脂肪酸エステルの重量比率は、1/20〜1/1、好
ましくは1/10〜1/3、更に好ましくは1/8〜1
/5である。ソルビタン脂肪酸エステルとポリグリセリ
ン脂肪酸エステルの合計添加量は、粘着層の重合体10
0重量部当たり0.1〜10.0重量部、好ましくは
1.0〜3.0重量部である。ソルビタン脂肪酸エステ
ルがポリグリセリン脂肪酸エステルの1/20よる少な
いと剥離音が防止できず、1/1より多いと粘着性が発
現しない。
【0018】ソルビタン脂肪酸エステルとポリグリセリ
ン脂肪酸エステルの合計量が0.1重量部より少ないと
剥離音が防止できず、10.0重量部より多いと粘着性
が発現しなかったり、押出が不可能になったりする。
【0019】ソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、粘着剤は、重合体に各々別個に添加
して最終的に均一化しても良いし、これら3種を事前に
均一化してから重合体に添加しても良い。好ましくは、
これら3種を均一に溶融混合し、溶融重合体に添加する
ことが、重合体への均一分散の点で好ましい。
【0020】本発明に使用する粘着剤としては特に制限
はないが、ポリブタジエン、ポリブテン、ポリイソブチ
レン、石油樹脂等が挙げられる。これらの粘着剤は、単
独使用でも、ブレンド使用でも、各層に別種の粘着剤を
使用してもよい。
【0021】粘着剤の添加量は特に制限はないが、好ま
しくは添加する層の重合体100重量部に対して1〜2
0重量部、更に好ましくは2〜15重量部であり、粘着
を必要とする層とそれに隣接する層への粘着剤の添加量
は、インフレーション成形時にシート状に剥離する操作
を容易にするために、下記の関係にあることが望まし
い。
【0022】粘着を必要とする層の粘着剤添加量/それ
に隣接する層の粘着剤の添加量≦5層の数については特
に制限はないが、2層フィルムの場合は、両面粘着性が
付与されるために、内外層の性能を変化させるために
は、3層以上のフィルムが好ましい。
【0023】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を詳
細に説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
【実施例1〜7】口径100mmφのダイス内接着タイ
プの三層共押出フィルム用ダイスの外層となる供給口に
は、口径40mmφ、L/D=18の押出機(以下、N
o.1押出機と称す)を接続し、次の中間層となる供給口
には、口径50mmφ、L/D=26の押出機(以下、
No.2押出機と称す)を接続し、最後の内層となる供給
口には、口径50mmφ、L/D=28の押出機(以
下、No.3押出機と称す)を接続した三層共押出フィル
ム装置により、表1及び2に示した樹脂を使用して製膜
し、第1ピンチロール通過後、フィルムの両サイドを切
り開き、シート状で径3インチの紙管に巻いた。No.1
押出機温度200℃、No.2押出機200℃、No.3押
出機150℃、ダイス200℃で各層の厚み比を1:
1:1、3層フィルムの厚み24μのフィルムを成形し
た。
【0024】粘着剤はポリイソブチレンを使用し、No.
3及びNo.2押出機に添加した。No.3押出機には、さ
らにソルビタンステアレートとジグリセリンオレートを
添加した。粘着力及び剥離時の騒音のテストは、紙管に
巻いたシートを室温で10日放置後、下記2つの方法に
より評価した。
【0025】 自己粘着力評価:紙管よりシートを繰
り出し、シートの内面と外面とを手で加圧後、粘着性を
感応で評価した。
【0026】 ストレッチ包装粘着性評価:ランテッ
ク社製ストレッチ包装機を使用し、伸度30%で包装テ
ストをし、自己粘着性を感応で評価した。
【0027】各テストの自己粘着性は、次の基準で評価
した。 ◎ :粘着性非常にあり ○ :粘着性あり △ :粘着性若干あり × :粘着性全くなし
【0028】 ロールよりフィルム引出時の騒音 の自己粘着力評価のシート繰り出し時の騒音を、感応
で評価した。 ストレッチ包装時の騒音 のストレッチ包装時の騒音を感応で評価した。 テストの騒音は、次の基準で評価した。 ◎:全く剥離音なし 〇:気にならない剥離音 △:気になる剥離音 ×:バリバリ大きな剥離音 その結果を表5に示した。
【0029】
【比較例1〜8】粘着剤をNo.3押出機1台に添加する
以外、実施例と同様に行った。フィルムの構成とその結
果を表3〜5に示した。
【0030】
【比較例9】ソルビタンステアレートを除いた以外は、
実施例1と同様にしてフィルムを成形した。その結果を
表7に示した。
【0031】
【比較例10、11】ジグリセリンオレートを除き、表
6の組成とした以外は、実施例1と同様にしてフィルム
を成形した。その結果を表7に示した。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
【0037】
【表6】
【0038】
【表7】
【0039】
【発明の効果】本発明によると、インフレーション成形
後、短時間の熟成時間で粘着性フィルムとして使用した
場合に、良好な粘着性を発現し、騒音の少ない多層イン
フレーションフィルムを提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−22577(JP,A) 特開 平5−43849(JP,A) 特開 平4−277541(JP,A) 特開 昭53−114886(JP,A) 特開 平2−134246(JP,A) 実開 昭57−111835(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密度0.905〜0.930g/cm3
    及び0.01〜10g/10分のメルトインデックスを
    有するエチレン系重合体及びメルトインデックス0.1
    〜10g/10分のエチレン−酢酸ビニル共重合体から
    なる群から選ばれた1種または2種以上の重合体よりな
    る多層インフレーシヨンフィルムであって、粘着を必要
    とする層と、少なくともこの層に隣接する層の1層以上
    に粘着剤が添加されていると共に、粘着を必要とする層
    には、更にソルビタン脂肪酸エステルとポリグリセリン
    脂肪酸エステルが添加されていることを特徴とする、多
    層粘着性フィルム。
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