JP2002265704A - 表面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物及びそれよりなるフィルム - Google Patents
表面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物及びそれよりなるフィルムInfo
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Abstract
型表面保護フィルムは、被着体に対して十分な初期粘着
性を有し、加熱処理などの熱履歴を受けた際にも粘着力
が上昇せず容易に剥離できる易剥離性を有し、かつ被着
体を汚染しない表面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体組成物を提供する。 【解決手段】メルトフローレートが0.5〜30g/1
0min、酢酸ビニル含量が3〜50質量%であるエチ
レン−酢酸ビニル共重合体(A)100重量部に対し
て、ブルックフィールド粘度計を用いて180℃にて測
定した溶融粘度が5〜105mPa・s、酢酸ビニル含
量が10〜50質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重
合体(B)0.1〜15重量部からなる表面保護フィル
ム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物を用いる。
Description
面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物
に関するものである。さらに詳しくは、エチレン−酢酸
ビニル共重合体組成物を粘着層とした自己粘着型表面保
護フィルムに関し、合成樹脂板、銘板およびLCD表示
体などの表面保護用として、高い初期粘着性を必要とす
る場合や、印刷加工や真空成形加工、および樹脂板など
の加熱処理を伴う場合において良好な易剥離性を有する
表面保護フィルムが得られるエチレン−酢酸ビニル共重
合体組成物及びそれよりなるフィルムに関するものであ
る。
およびLCD表示体などの製品(以下被着体と記す)の
表面を、加工、輸送、あるいは保管時に生じる傷つき、
汚染、腐蝕などを防止することを目的に使用され、被着
体の加工後や消費者などが使用する際には剥離除去され
る。このため、表面保護フィルムは被着体の加工時など
では容易に剥離しない良好な初期粘着性と、被着体の使
用時には比較的容易に剥離する易剥離性が要求される。
着体と貼り付けられた状態で運搬、保管されることに留
まらず、様々な熱履歴を受ける。例えば、被着体の生産
工程で被着体が高温のまま表面保護フィルムを貼付する
場合や、被着体に表面保護フィルムを貼付した状態で印
刷加工、真空成形などの2次加工を行う場合などが挙げ
られる。
フィルム自体に粘着性能を持たせた自己粘着型の表面保
護フィルムにはエチレン−酢酸ビニル共重合体が用いら
れてきたが、該樹脂は良好な初期粘着性を有する反面、
前述の熱履歴を受けた場合、常温ではフィルム表面への
移行が困難な比較的分子量の大きなアセトキシ基を有す
るポリマーが、被着体の極性と加熱処理などの熱履歴に
よってフィルム表面に移行し、被着体から表面保護フィ
ルムが剥離困難となるいわゆる接着力昂進を生じてしま
う場合があり、その改良が望まれている。
した問題点に鑑み、被着体に対して十分な初期粘着性を
有し、加熱処理などの熱履歴を受けた際にも容易に剥離
できる易剥離性を有し、かつ被着体を汚染しない表面保
護フィルムが得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体組
成物及びそれよりなるフィルムを提供することにある。
解決すべく鋭意検討した結果、特定のエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(A)に対し、特定のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(B)を適量配合することにより、表面保護
フィルムの粘着層として用いた場合、良好な初期粘着性
を有し、加熱処理後の接着力昂進を大幅に抑制し、かつ
非着体の汚染を防止することが可能であることを見出
し、本発明を完成するに至った。
で測定したメルトフローレートが0.5〜30g/10
min、酢酸ビニル含量が3〜50質量%であるエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体(A)100重量部に対して、
ブルックフィールド粘度計を用いて180℃にて測定し
た溶融粘度が5〜105mPa・s、酢酸ビニル含量が
10〜50質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体
(B)0.1〜15重量部からなる表面保護フィルム用
エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物及びそれよりなる
フィルムに関するものである。
する。 (1)エチレン−酢酸ビニル共重合体(A) 本発明を構成するエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)
は、以下、を満足するものである。
(A)は、JIS K6730によるMFRが0.5〜
30g/10min、好ましくは1.0〜20g/10
minの物性を示すものである。該MFRが0.5g/
10min未満である場合、フィルム加工に供した際
に、溶融粘度が高く成形性が劣り好ましくない。また、
該MFRが30g/10minを超えるものは溶融張力
が小さく、空冷インフレーション成形法、水冷インフレ
ーション成形法、キャスト成形等の際、安定して製膜で
きないばかりか、フィルムの衝撃強度等が損なわれる恐
れがあるため好ましくない。
(A)は、酢酸ビニル含量が3〜50質量%、好ましく
は5〜30質量%を示すものである。該酢酸ビニル含量
が3質量%未満である場合、表面保護フィルムの粘着層
として必須の性能である初期粘着性が十分に得られず好
ましくない。また、該酢酸ビニル含量が50質量%を超
えるものは、本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体
(B)をブレンドしても、加熱処理後の接着力昂進が大
きいため好ましくない。 (2)エチレン−酢酸ビニル共重合体(B) 本発明を構成するエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)
は、以下、を満足するものである。
(B)は、日本接着剤工業会規格「ホットメルト接着剤
試験方法」JAI 74.2 B法により定められた、
ブルックフィールド型二重円筒回転粘度計により180
℃にて測定された溶融粘度が5〜105mPa・s、好
ましくは102〜104mPa・sの物性を示すものであ
る。
合、表面保護フィルムとして使用した際に、常温雰囲気
下においてもフィルム表面にブリードし、初期粘着性を
低下させ、被着体の表面をも汚染してしまうため好まし
くない。また、該溶融粘度が105mPa・sを超える
ものは表面保護フィルムとして、加熱処理を受けた際に
接着力が昂進してしまうため好ましくない。
(B)は、酢酸ビニル含量が10〜50質量%、好まし
くは12〜42質量%を示すものである。該酢酸ビニル
含量が10質量%未満である場合、表面保護フィルムの
粘着層として必須の性能である初期粘着性を低下させて
しまうため好ましくない。また、該酢酸ビニル含量が5
0質量%を超えるものは表面保護フィルムの粘着層とし
て、加熱処理後の接着力昂進を十分に抑制することがで
きないため好ましくない。 (3)エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)/エチレン
−酢酸ビニル共重合体(B)の量比 本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体
(A)とエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の配合割
合は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)が100重
量部に対して、エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)が
0.1〜15重量部、好ましくは0.1〜5重量部であ
る。エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の配合割合が
0.1重量部未満の場合、表面保護フィルムの粘着層と
して加熱処理後の接着力昂進を十分に抑制することがで
きず、また、15重量部を超える場合は被着体を汚染す
るため好ましくない。
に応じて、他のオレフィン系重合体、例えば、低密度ポ
リエチレン、高密度ポリエチレン、エチレン・アクリル
酸エステル共重合体、エチレン・α―オレフィン共重合
体、ポリプロピレンなどを配合したものでもかまわな
い。 (4)製造方法 本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物は、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体(A)及びエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(B)よりなるものであり、そのようなエ
チレン−酢酸ビニル共重合体組成物は一般的にエチレン
と酢酸ビニルの共重合よりなるものである。そしてその
重合方法は、特に限定するものでなく、例えば高圧法に
よるラジカル重合法を挙げることができる。
成物は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)のペレッ
トとエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)のペレットと
をドライブレンドしたものであっても良いし、押出機で
溶融混錬したものでも良い。
合体組成物は、必要に応じて酸化防止剤、難燃剤、顔
料、粘着付与剤、耐熱付与剤等、表面保護フィルムの粘
着層用の樹脂組成物に使用される添加剤を添加したもの
でもかまわない。 (5)フィルム加工 本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物よりなる
フィルムは、通常の空冷インフレーション成形法、水冷
インフレーション成形法、キャスト成形等の公知の成形
方法を用いることができる。また、フィルム化する際に
は単層フィルムに限らず、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどの熱可塑性樹脂もしくはこれらの混合体を基材層
として、二層ないし三層以上の共押出フィルムとするこ
ともできる。
合体よりなるフィルムは、例えば低密度ポリエチレン、
高密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン・アクリル酸エステル共重合体、エチレン・α
―オレフィン共重合体、ポリプロピレン、アイオノマ
ー、ビニル系重合体、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ビニルアルコール、エチレン・ビニルアルコール共重合
体等からなる基材と接着剤などにより積層することがで
きる。 (6)用途 この様にしてえられた表面保護フィルムは、合成樹脂
板、銘板およびLCD表示体などの被着体の表面を、加
工、輸送、あるいは保管時に生じる傷つき、汚染、腐蝕
などを防止するために用いられる。
らに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではない。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン9A53A)100重量部
に対して、溶融粘度が4000mPa・s(MFRは2
200g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン727)を1.0重量部配合
し、タンブラー型ブレンダーにてドライブレンドしたペ
レットを50mmφ単軸押出機により150℃の温度で
溶融混錬し、エチレン−酢酸ビニル系共重合体組成物を
得た。
成物を粘着層とし、低密度ポリエチレン(東ソー(株)
製 ペトロセン220K:MFR1.0g/10mi
n、密度0.932g/cm3)を基材層として、2台
の50mmφ押出機を有する2層キャスト成形機へ供給
し、粘着層側押出機の温度が150℃、基材層側押出機
の温度が180℃、両層の溶融レジンが合流するTダイ
スの温度を180℃とし、厚み比率が、粘着層(内層)
/基材層(外層)=1/2となる厚み60μmのフィル
ムを得た。
て、アクリル樹脂板に、ピンチロールで貼り付け、以下
の方法で、初期粘着性、易剥離性、被着体の表面汚染を
以下の方法で評価し、その結果を表1に示す。 [物性の測定方法と性能の評価方法] 酢酸ビニル含量 JIS K6730に準拠して測定した。
荷重21.18Nにて測定した。
JAI7の4.2に定められたB法に従い測定した。
こ100mmのアクリル樹脂板に常温で線圧=4.5k
g/cmのピンチロールで貼り付け、23℃で2時間状
態調整した後、剥離幅100mm、剥離角度180°、
引張速度300mm/分で剥離させた際に要する剥離強
度を測定した。
こ100mmのアクリル樹脂板に常温で線圧=4.5k
g/cmのピンチロールで貼り付け、150℃に設定し
た熱風循環式オーブン中に15分放置した後、取り出し
て、常温で放冷させてから23℃で2時間状態調整した
後、アクリル樹脂板の上からフィルムを所定幅にカット
し、剥離幅25mm、剥離角度180°、引張速度30
0mm/分で剥離させた際に要する剥離強度を測定し
た。
こ100mmのアクリル板、樹脂板に常温で線圧=4.
5kg/cmのピンチロールで貼り付け、50℃に設定
した熱風循環式オーブン中に30日放置した後、取り出
して、常温で放冷させてから23℃で2時間状態調整し
た後、表面保護フィルムを剥がし、その樹脂板の表面状
態を目視で観察し、表面状態が良好な場合は○、表面汚
染が認められた場合は×として評価した。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン4A54A)100重量部
に対して、溶融粘度が4000mPa・s(MFRは2
200g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン727)を0.5重量部とした
以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これ
を成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通りで
ある。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン0A66A)100重量部
に対して、溶融粘度が86000mPa・s(MFRは
150g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン720)を2.0重量部とした
以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これ
を成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通りで
ある。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン4A54A)100重量部
に対して、溶融粘度が240mPa・s(MFRは26
500g/10min)、酢酸ビニル含量が14質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン7A55A)を1.0重量部と
した以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。
これを成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通
りである。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン9A53A)を粘着層とし
た以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。こ
れを成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通り
であるが、易剥離性が不良となった。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン9A53A)100重量部
に対して、溶融粘度が106mPa・s(MFRは18
g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%である
エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー(株)製
ウルトラセン710)を2.0重量部とした以外は、
実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形
し、評価した。得られた結果は表1に示す通りである
が、易剥離性が不良となった。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン9A53A)100重量部
に対して、溶融粘度が4000mPa・s(MFRは2
200g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン727)を0.05重量部とし
た以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。こ
れを成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通り
であるが、易剥離性が不良となった。
質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)(東
ソー(株)製 ウルトラセン9A53A)100重量部
に対して、溶融粘度が4000mPa・s(MFRは2
200g/10min)、酢酸ビニル含量が28質量%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)(東ソー
(株)製 ウルトラセン727)を20重量部とした以
外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを
成形し、評価した。得られた結果は表1に示す通りであ
るが、被着体の表面が汚染される結果となった。
とした自己粘着型表面保護フィルムは、従来のエチレン
−酢酸ビニル共重合体を用いたものと比べ、被着体に対
して十分な初期粘着性を有し、加熱処理などの熱履歴を
受けた際にも粘着力が上昇せず容易に剥離できる易剥離
性を有し、かつ被着体を汚染しないといった効果が認め
られ、被着体に表面保護フィルムを貼付した状態で印刷
加工、真空成形などの2次加工を行う用途を初めとして
広範囲にわたって極めて有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】JIS K6730で測定したメルトフロ
ーレートが0.5〜30g/10min、酢酸ビニル含
量が3〜50質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合
体(A)100重量部に対して、ブルックフィールド粘
度計を用いて180℃にて測定した溶融粘度が5〜10
5mPa・s、酢酸ビニル含量が10〜50質量%であ
るエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)0.1〜15重
量部からなることを特徴とする表面保護フィルム用エチ
レン−酢酸ビニル共重合体組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載のエチレン−酢酸ビニル共
重合体組成物よりなることを特徴とする表面保護フィル
ム。 - 【請求項3】請求項1に記載のエチレン−酢酸ビニル共
重合体組成物を、少なくとも一層以上有することを特徴
とする表面保護フィルム。
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