JP4513312B2 - 表面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物及びそれよりなるフィルム - Google Patents
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(1)エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)
本発明を構成するエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)は、以下i)及びii)を満足するものである。
本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)は、JIS K6924−1(1997)によるMFRが0.5〜30g/10min、好ましくは1.0〜20g/10minの物性を示すものである。該MFRが0.5g/10min未満である場合、フィルム加工に供した際に、溶融粘度が高く成形性が劣り好ましくない。また、該MFRが30g/10minを超えるものは溶融張力が小さく、空冷インフレーション成形法、水冷インフレーション成形法、キャスト成形等の際、安定して製膜できないばかりか、フィルムの衝撃強度等が損なわれる恐れがあるため好ましくない。
本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)は、酢酸ビニル含量が3〜50質量%、好ましくは5〜30質量%を示すものである。該酢酸ビニル含量が3質量%未満である場合、表面保護フィルムの粘着層として必須の性能である初期粘着力が十分に得られず好ましくない。また、該酢酸ビニル含量が50質量%を超えるものは、本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)をブレンドしても、加熱処理後の接着力昂進が大きいため好ましくない。
(2)エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)
本発明を構成するエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)は、以下i)及びii)を満足するものである。
本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)は、JIS K6924−1(1997)によるMFRが20〜400g/10min、好ましくは40〜200g/10minの物性を示すものである。該MFRが20g/10min未満である場合、表面保護フィルムとして加熱処理の接着力昂進が大きいため好ましくない。また該MFRが400g/10minを超えるものは表面保護フィルムとして使用した際に、常温雰囲気下においてもフィルム表面にブリードし、初期粘着力を低下させ、被着体の表面をも汚染してしまうため好ましくない。
本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)は、酢酸ビニル含量が50〜90質量%、好ましくは50〜80質量%を示すものである。該酢酸ビニル含量が50質量%未満である場合、表面保護フィルムの粘着層として必須の性能である粘着力が経時で低下してしまうため好ましくない。また、該酢酸ビニル含量が90質量%を超えるものはキシレン希薄溶液の溶解性が高く耐薬品性に乏しいため好ましくない。
(3)エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)/エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の量比
本発明にて用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)とエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の配合割合は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)が100重量部に対して、エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)が0.1〜15重量部、好ましくは0.1〜5重量部である。エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の配合割合が0.1重量部未満の場合、表面保護フィルムの粘着層として加熱処理後の接着力昂進を十分に抑制することができず、また、15重量部を超える場合は被着体を汚染するため好ましくない。
(4)各種添加剤
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物は、必要に応じて酸化防止剤、難燃剤、顔料、粘着付与剤、耐熱付与剤等、表面保護フィルムの粘着層用の樹脂組成物に使用される添加剤を添加したものでもかまわない。粘着力を高める粘着付与剤としては脂肪酸族炭化水素樹脂、脂環族炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、ポリテルペン系樹脂、ロジン系樹脂、スチレン系樹脂、クマロインデン系樹脂などが挙げられる。さらにこれら粘着付与剤は単独または2種以上の混合物として用いることができる。中でも被着体を汚染しないことよりポリテルペン系樹脂が優れている。加熱処理後の接着昂進を抑制する耐熱付与剤としてはエポキシ系可塑剤、ポリエステル系可塑剤などが挙げられる。
(5)製造方法
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)は高圧法によるラジカル重合法を挙げることができる。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)は高圧法による重合で得られる酢酸ビニル含量の上限は50質量%であることから、エマルジョン重合法、溶液法により得ることができる。特に溶液法で得られるエチレン−酢酸ビニル共重合体が好ましく、市販品を用いることができる(日本合成化学工業株式会社製、商品名:ソアブレン)。
(6)フィルム加工
本発明のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物よりなるフィルムは、通常の空冷インフレーション成形法、水冷インフレーション成形法、キャスト成形等の公知の成形方法を用いることができる。また、フィルム化する際には単層フィルムに限らず、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂もしくはこれらの混合体を基材層として、二層ないし三層以上の共押出フィルムとすることもできる。
(7)用途
この様にして得られた表面保護フィルムは、合成樹脂板、銘板およびLCD表示体などの被着体の表面を、加工、輸送、あるいは保管時に生じる傷つき、汚染、腐蝕などを防止するために用いられる。
JIS K6924−1(1997)に準拠して測定した。
JIS K6924−1(1997)に準拠し、試験温度190℃、試験荷重21.18Nにて測定した。
表面保護フィルムを、厚さ1mm、たて150mm、よこ100mmのアクリル樹脂板に常温で線圧=4.5kg/cmのピンチロールで貼り付け、23℃、50%RHの恒温室で2時間状態調整した後、剥離幅100mm、剥離角度180°、引張速度300mm/分で剥離させた際に要する剥離強度を測定した。
上記初期粘着力評価と同様に、表面保護フィルムをアクリル樹脂板に貼り付け、
50℃に設定した熱風循環式オーブン中に30日放置した後、取り出して、常温で放冷させてから23℃、50%RHの恒温室で2時間状態調整した後、剥離幅100mm、剥離角度180°、引張速度300mm/分で剥離させた際に要する剥離強度を測定した。
表面保護フィルムを、厚さ1mm、たて150mm、よこ100mmのアクリル樹脂板に常温で線圧=4.5kg/cmのピンチロールで貼り付け、150℃に設定した熱風循環式オーブン中に15分放置した後、取り出して、常温で放冷させてから23℃、50%RHの恒温室で2時間状態調整した後、アクリル樹脂板の上からフィルムを所定幅にカットし、剥離幅25mm、剥離角度180°、引張速度300mm/分で剥離させた際に要する剥離強度を測定した。
表面保護フィルムを、厚さ1mm、たて150mm、よこ100mmのアクリル板、樹脂板に常温で線圧=4.5kg/cmのピンチロールで貼り付け、50℃に設定した熱風循環式オーブン中に30日放置した後、取り出して、常温で放冷させてから23℃、50%RHの恒温室で2時間状態調整した後、表面保護フィルムを剥がし、その樹脂板の表面状態を目視で観察し、表面状態が良好な場合は○、表面汚染が認められた場合は×として評価した。
MFRが8.0g/10min、酢酸ビニル含量が20質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−1)(東ソー(株)製 ウルトラセン637)100重量部に対して、MFRが150〜200g/10min)、酢酸ビニル含量が55質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−1)(大成化薬(株)製 ポリエースR−BH)を1.0重量部配合し、タンブラー型ブレンダーにてドライブレンドしたペレットを50mmφ単軸押出機により150℃の温度で溶融混錬し、エチレン−酢酸ビニル系共重合体組成物を得た。
MFRが14.0g/10min、酢酸ビニル含量が15質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−2)(東ソー(株)製 ウルトラセン625)100重量部に対して、MFRが150〜200g/10min)、酢酸ビニル含量が55質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−1)(大成化薬(株)製 ポリエースR−BH)を0.5重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示した。
MFRが9.0g/10min、酢酸ビニル含量が10質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−3)(東ソー(株)製 ウルトラセン541)100重量部に対して、MFRが50〜100g/10min、酢酸ビニル含量が60質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−2)(大成化薬(株)製 ポリエースR−CH)を2.0重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示した。
MFRが14.0g/10min、酢酸ビニル含量が15質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−2)(東ソー(株)製 ウルトラセン625)100重量部に対して、MFRが40〜50g/10min、酢酸ビニル含量が70質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−3)(大成化薬(株)製 ポリエースR−DH)を1.0重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示した。
MFRが8.0g/10min、酢酸ビニル含量が20質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−1)(東ソー(株)製 ウルトラセン637)を粘着層とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示したが、経時粘着力の低下と易剥離性(加熱処理後の粘着力)の昂進が認められ不良となった。
MFRが8.0g/10min、酢酸ビニル含量が20質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−1)(東ソー(株)製 ウルトラセン637)100重量部に対して、MFRが70g/10min、酢酸ビニル含量が42質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−4)(東ソー(株)製 ウルトラセン760)を2.0重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示したが、経時粘着力の低下と易剥離性(加熱処理後の粘着力)の昂進が認められ不良となった。
MFRが8.0g/10min、酢酸ビニル含量が20質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−1)(東ソー(株)製 ウルトラセン637)100重量部に対して、MFRが150〜200g/10min)、酢酸ビニル含量が55質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−1)(大成化薬(株)製 ポリエースR−BH)を0.05重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示したが、経時粘着力の低下と易剥離性(加熱処理後の粘着力)の昂進が認められ不良となった。
MFRが8.0g/10min、酢酸ビニル含量が20質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A−1)(東ソー(株)製 ウルトラセン637)100重量部に対して、MFRが150〜200g/10min)、酢酸ビニル含量が55質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B−1)(大成化薬(株)製 ポリエースR−BH)を20重量部とした以外は、実施例1と同様にして樹脂組成物を得た。これを成形・評価し、得られた結果を表1に示したが、被着体の表面が汚染される結果となり不良となった。
Claims (3)
- JIS K6924−1(1997)で測定したメルトフローレートが0.5〜30g/10min、酢酸ビニル含量が3〜50質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(A)100重量部に対して、JIS K6924−1(1997)で測定したメルトフローレートが20〜400g/10min、酢酸ビニル含量が55〜90質量%であるエチレン−酢酸ビニル共重合体(B)0.1〜15重量部からなることを特徴とする表面保護フィルム用エチレン−酢酸ビニル共重合体組成物。
- 請求項1に記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物よりなることを特徴とする表面保護フィルム。
- 請求項1に記載のエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物よりなる表面保護フィルムであって、少なくとも一層以上有することを特徴とする表面保護フィルム。
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