JP3063135B2 - 車両情報記憶システム - Google Patents

車両情報記憶システム

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JP3063135B2
JP3063135B2 JP2259493A JP25949390A JP3063135B2 JP 3063135 B2 JP3063135 B2 JP 3063135B2 JP 2259493 A JP2259493 A JP 2259493A JP 25949390 A JP25949390 A JP 25949390A JP 3063135 B2 JP3063135 B2 JP 3063135B2
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整 久保田
信作 佐光
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両情報記憶システムに係り、とくに使用
者の実際の使用状況で長期間にわたり各種車両情報を安
定して記憶することができる車両情報記憶システムに関
する。
〔従来の技術〕
車両の走行速度やエンジン回転数等のデータは車両の
状態をチェックするのに必要なデータであり、これらの
データを正確に長期間にわたって収集・記録しておくこ
とはメンテナンス情報として安全走行を確保するために
重要である。
第11図に従来例を示す。この第11図の従来例は、車両
情報を検出するための情報検出手段70と、記録紙やフロ
ッピーディスクや磁気テープ等の記憶媒体130と、一定
時間毎に情報検出手段70からの車両情報データを記憶媒
体130に記録するための記憶制御手段120とを備えてい
る。
ここで情報検出手段70はエンジン回転数検出手段71
と、走行速度検出手段72と、ブースト圧検出手段73とか
ら構成されている。
エンジン回転数検出手段71と、走行速度検出手段72
と、ブースト圧検出手段73とからの情報は、記憶制御手
段120にて一定時間毎に取り込まれ、記録紙やフロッピ
ーディスクや磁気テープ等の記憶媒体130に記録され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来例においては、記憶媒体とし
て記録紙やフロッピーディスクや磁気テープを使用して
いるために車内での振動や温度変化により悪影響を受け
て信頼できるデータ収集ができないという不都合があっ
た。
さらに、記憶媒体に生の情報を時系列的に記録してい
るので、記録データ量がすぐに記憶媒体の記憶容量に達
してしまい、数時間以内という非常に短時間の情報しか
記録できないという問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善
し、とくに使用者の実際の使用状況で安定して長期間の
車両情報を記憶することができる車両情報記憶システム
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明では、システム全体を管理するための
システム制御手段と、車両情報を検出するための情報検
出手段と、この情報検出手段からの情報をシステム制御
手段が解読できる信号に変換するためのインターフェイ
スと、情報収集のタイミング等の設定条件をシステム制
御手段に入力するための設定条件入力手段と、情報収集
のタイミングをシステム制御手段に知らせるためのクロ
ックと、システム制御手段のバスラインに直結し当該シ
ステム制御手段からの指令により一定時間毎に収集した
車両情報を累積記憶するためのメモリカード記録手段
と、このメモリカード記録手段に記録される各種情報を
表示する表示手段とを備え、メモリーカード記録手段
は、車両情報の種類ごとのデータ領域にマップ分けされ
ており、システム制御手段は、車両情報が収集される度
にデータ領域の固有の値をインクリメントする、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
〔作用〕 .使用者は設定条件入力手段から表示手段と対話しな
がら情報収集の時間間隔を設定する。この設定データは
システム制御手段に記憶される。ただし、すでに設定さ
れており、変更がなければ新たに設定する必要はない。
.設定されている一定時間毎にクロックからシステム
制御手段に割り込みが発生しシステム制御手段ではその
タイミングに合わせて情報検出手段からの信号をインタ
ーフェイスを介して取り込み、記憶する。
.システム制御手段では検出データからあらかじめ作
成されているマップから該当するマップ番号を求める。
.さらにシステム制御手段では求めたマップ番号のデ
ータ領域内の値を+1するようにメモリカード記録手段
に指令を出す。
.メモリカード記録手段にて車両情報が累積記録され
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第9図に基づ
いて説明する。
第1図の実施例は、システム全体の動作を管理するた
めのシステム制御手段20と、車両情報を検出するための
情報検出手段70と、情報検出手段70からの情報をシステ
ム制御手段20が解読できる信号に変換するためのインタ
ーフェイス10と、情報収集のタイミング等の設定条件を
システム制御手段20に入力するための設定条件入力手段
40と、各種情報を表示するための表示手段60と、情報収
集のタイミングをシステム制御手段20に知らせるための
クロック50と、システム制御手段20のバスラインに直結
し表示手段60からの指令により一定時間毎に収集した車
両情報を累積記憶するためのメモリカード記録手段30と
から構成されている。
ここで情報検出手段70は、第1図に示されるようにエ
ンジン回転数検出手段71と、走行速度検出手段72と、ブ
ースト圧検出手段73とから構成されている。さらに、第
2図に示されるようにエンジン回転数検出手段71として
は回転数センサが、走行速度検出手段72としては車速セ
ンサが、ブースト圧検出手段73としては圧力センサが、
それぞれ用いられている。なお、検出データや検出装置
はこれらに限定されるものではない。
システム制御手段20としては、CPU(Central Proces
sing Unit:中央処理装置)21と、設定データや情報デ
ータを記憶しておくためのRAM22と、CPU21を動作させる
ためのプログラムを記憶しているROM23とから構成され
ている。ここでRMA22は、バッテリーバックアップされ
ている。
インターフェイス10としては、第2図に示されるよう
に回転数センサ71からの信号を変換するための回転数イ
ンターフェイス11と、車速センサ72からの信号を変換す
るための車速インターフェイス12と、圧力センサ73から
の信号を変換するための圧力インターフェイス13と、圧
力インターフェイス13からのアナログ信号をデジタル信
号に変換するためのAD変換回路14とから構成されてい
る。
メモリカード記録手段30は、一定時間毎に収集した車
両情報を累積記憶しておくためのバッファ31と、バッフ
ァ31内のデータを記録しておくためのメモリカード32と
から構成されている。
また、設定条件入力手段40としてはキー入力用のキー
パッド42とキーパッド42からの信号を変換するためのキ
ーパッドインターフェイス41とから構成されているがこ
れに限定されるものではなく、タッチパネルやライトペ
ン等も使用可能である。
さらに、第3図に示されるようにクロック50としては
リアルタイムクロックが用いられている。また、表示手
段60としてはLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディ
スプレイ)62と,LCDを駆動するためのLCDドライバ61を
用いている。また、表示手段60としてはプラズマディス
プレイやCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ等も
使用できる。
次に本実施例の動作について説明する。
(a)まず、使用者は、キーパッド42からLCD62と対話
しながら情報収集の時間間隔を設定する。この設定デー
タはRAM22に記憶される。ただし、すでに設定されてお
り、変更がなければ新たに設定する必要はない。
(b)設定されている一定時間毎にリアルタイムクロッ
ク50からCPU21に割り込み信号が入り、そのタイミング
で回転数センサ71からの信号が回転数インターフェイス
11を介して、車速センサ72からの信号が車速インターフ
ェイス12を介して、圧力センサ73からの信号が圧力イン
ターフェイス13とAD変換回路14を介してそれぞれCPU21
に取り込まれRAM22に記憶される。
(c)CPU21では、エンジン回転数と車速からギヤレシ
オ(=エンジン回転数/車速)が計算され、シフトポジ
ションが決定される。
(d)さらにCPU21では、第4図に示されるようにエン
ジン回転数とブースト圧との関係について予め設定され
ているマップの中から該当するマップ番号が求められ
る。例えば、エンジン回転数が1100rpmでブースト圧が2
00mmHgであればマップ番号は(2,1)となる。そして第
5図に示されるようにメモリカード32のアドレス0118〜
011Bの4バイトデータを+1する指令をバッファ31に出
力する。
(e)また第6図に示されるように、エンジン回転数と
シフトポジションとの関係について予め設定されている
マップの中から該当するマップ番号が求められる。例え
ば、エンジン回転数が1100rpmでシフトポジションが1
であればマップ番号は(2,1)となり、第7図に示され
るようにメモリカード32のアドレス0518〜051Bの4バイ
トデータを「+1」する指令がCPU21からバッファ31に
出力される。
(f)そして第8図に示されるようにブート圧とシフト
ポジションとの関係についても、予め設定されているマ
ップの中から該当するマップ番号が求められる。例え
ば、ブート圧が200mmHgでシフトポジションが1であれ
ばマップ番号は(2,1)となり、第9図に示されるよう
にメモリカード32のアドレス0718〜071Bの4バイトデー
タを+1する指令がCPU21からバッファ31に出力され
る。
(g)バッファ31からメモリカード32へ記録データが送
られ、メモリカード32に記録される。
(h)メモリカード32内のデータを解析する時は第10図
に示されるようにパーソナルコンピュータ90に接続され
たメモリカード読み取り手段80にメモリカード32をセッ
トし、キーボード110から所定のコマンドをパーソナル
コンピュータ90に入力することによりCRTディスプレイ1
00に3次元グラフィック表示される。
なお、マップやメモリアドレス、およびデータ形式は
本実施例に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によると、情報検出手段からの情
報をシステム制御手段が解読できる信号に変換するため
のインターフェイスと、情報収集のタイミング等の設定
条件をシステム制御手段に入力するための設定条件入力
手段とを表示手段、およびシステム制御手段のバスライ
ンに直結したメモリカード記録手段とを有するという構
成を採っているために装置を小型化することができ、さ
らに一定時間毎に収集した車両情報をメモリカードにマ
ッピング形式で累積記憶するができる。これがため、使
用者の実際の使用状況で長期間(約400日)にわたり安
定して信頼性の高い車両情報を記録することができると
ともにパーソナルコンピュータ等で簡単にそして迅速に
データ解析を行うことができるという従来にない優れた
車両情報記憶システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図の情報検出手段とインターフェイスの詳細構成
図、第3図は第1図のシステム制御手段とメモリカード
記録手段と設定条件入力手段と表示手段の詳細構成図、
第4図はエンジン回転数とブースト圧との関係における
マップ図、第5図は第4図のマップ番号とメモリアドレ
スとの関係図、第6図はエンジン回転数とシフトポジシ
ョンとの関係におけるマップ図、第7図は第6図のマッ
プ番号とメモリアドレスとの関係図、第8図はブースト
圧とシフトポジションとの関係におけるマップ図、第9
図は第8図のマップ番号とメモリアドレスとの関係図、
第10図はメモリカードデータ解析システムの構成図、第
11図は従来例を示す概略構成図である。 10……インターフェイス、20……システム制御手段、30
……メモリカード記録手段、40……設定条件入力手段、
50……クロック、60……表示手段、70……情報検出手
段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−91540(JP,A) 特開 昭59−229691(JP,A) 特開 昭63−90738(JP,A) 実開 平2−49772(JP,U) 実開 平2−56048(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 16/02 G01M 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム全体を管理するためのシステム制
    御手段と、車両情報を検出するための情報検出手段と、
    この情報検出手段からの情報を前記システム制御手段が
    解読できる信号に変換するためのインターフェイスと、
    情報収集のタイミング等の設定条件を前記システム制御
    手段に入力するための設定条件入力手段と、情報収集の
    タイミングを前記システム制御手段に知らせるためのク
    ロックと、前記システム制御手段のバスラインに直結し
    当該システム制御手段からの指令により一定時間毎に収
    集した車両情報を累積記憶するためのメモリカード記録
    手段と、このメモリカード記録手段に記録される各種情
    報を表示する表示手段とを備え、 前記メモリーカード記録手段は、前記車両情報の種類ご
    とのデータ領域にマップ分けされており、 前記システム制御手段は、前記車両情報が収集される度
    に前記データ領域の固有の値をインクリメントする、 ことを特徴とする車両情報記憶システム。
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