JP3062962B2 - 自動車の遠隔制御システムのidカード用マイクロプロセッサ電源起動回路 - Google Patents

自動車の遠隔制御システムのidカード用マイクロプロセッサ電源起動回路

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JP3062962B2
JP3062962B2 JP3099695A JP9969591A JP3062962B2 JP 3062962 B2 JP3062962 B2 JP 3062962B2 JP 3099695 A JP3099695 A JP 3099695A JP 9969591 A JP9969591 A JP 9969591A JP 3062962 B2 JP3062962 B2 JP 3062962B2
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    • G06F1/3209Monitoring remote activity, e.g. over telephone lines or network connections

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の相互通信型遠
隔制御システムに適用するマイクロプロセッサ電源を起
動する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者が車両を遠隔制御できるようにし
た上記のようなシステムは、一般に、車載モジュールか
らの質問信号を、運転者がポケット等に持っているバッ
ジあるいは薄型のカードに内蔵した「電子ラベル」に送信
して、実行させるようになっている。カードは、質問信
号を受信して、カードに内蔵してある特有の符号化した
識別(ID)信号を出力するマイクロプロセッサで処理
し、その信号をカードから車載モジュールに返送して、
たとえば、ドアロックを解錠したり、バックミラーや走
行ハンドルの位置を自動的に調節したりするなどの、各
種の動作を実行させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の遠隔制御シス
テムが直面する問題の主なものは、運転者が携帯するカ
ードは、小型(通常はクレジットカードの大きさ)で、し
かも長期間(約1年間)にわたって使用できるものでなけ
ればならず、そのため、それに内蔵される回路のエネル
ギー消費量に伴って、デザインが著しく束縛されるとい
うことである。
【0004】また、識別信号を「急速に」出力させるため
には、車載モジュールとカードとを接続する必要はな
く、また、運転者がカードをポケットから取り出して、
カード面のボタンを押す必要がないものでなければなら
ない。そのためには、運転者が、あらかじめなんらかの
操作(たとえばカードのボタンを押すなど)をしなくて
も、カードは、常に質問信号を受信し処理し得る状態に
なっていることが必要である。
【0005】さらに、マイクロプロセッサの消費電力が
比較的大きい場合には、スイッチを入れた作動状態を続
けておくことができない。したがって、マイクロプロセ
ッサのスイッチを使用して、作動する「作動」状態と、電
力消費が少ないかゼロである「休止」状態とに、切り替え
るようにしている。マイクロプロセッサを休止状態から
作動状態に切り替えるには、マイクロプロセッサに設け
てある起動用の入力端子に起動信号を入力するか、ある
いは(起動信号が電源の直流電圧である場合には)、単
にマイクロプロセッサの電源入力端子に信号を入力す
る。
【0006】本発明は、車載機器によって電送される遠
隔制御信号を受ける回路と、IDカード内のマイクロプ
ロセッサとの間にインターフェースを備える回路(以
下、「電源起動回路」という)に関する。ただし、カード
の遠隔制御に限定されるものではなく、本発明の本質を
逸脱しない範囲で、同種のものに適用できることは、云
うまでもない。
【0007】本発明の電源起動回路は、無線周波数受信
機による以上に完全な信号処理を行い得るものであり、
入力信号によるマイクロプロセッサの起動を、無線受信
機以外の回路によって、同等の条件を満たして行い得る
ものである。
【0008】また、「マイクロプロセッサ」の用語は、狭
い意味ではなく、ディジタル処理を行うものであれば、
どのような回路を含む広い意味であり、高集積度の回路
(マイクロコントローラなど)や、より集積度の低い回路
(別の部品を組み合わせる必要がある回路)を含むもので
ある。どの場合にも、本発明の回路の機能は、回路の前
段及び後段に接続されたものから、完全に独立した作動
及び構造を備えている。
【0009】本発明は、車載モジュールにより出力する
質問信号を、無線受信機が受信する他の信号から識別し
得る電源起動回路を提供するものであり、最も特徴的
に、ある受信条件の下で特別な予防処置をすることな
く、主周波数(たとえば100Hz)の干渉が、質問信号の
制御パルス列に変換されないようにし得るものである。
【0010】より詳細に云えば、この識別を行うため
に、質問信号のメッセージ(すなわち、パルス形式に符
号化したディジタルメツセージ)を用意して、所定のバ
ルス数及び所定の反復周波数を持つ、同様なパルス列
(以下、「制御パルス」という)で構成したヘッダーとして
開始させる。
【0011】識別した後、このメッセージヘッダーは、
マイクロプロセッサを起動させ、マイクロプロセッサの
スイッチが入って作動状態になると、質問信号に含まれ
た符号化されたメッセージの後続パルスを処理すること
ができる。
【0012】まず、散発的な干渉を識別するために、第
1条件として、最小個数のパルス列、たとえば16個の
制御パルスによって、所要の制御パルス列を構成する。
【0013】次いで、特に起動しているマイクロプロセ
ッサが主周波数の干渉によって無能になることを防ぐた
めに、第2条件として、制御パルスの所要の反復周波数
を、主干渉周波数(すなわち100Hz)よりかなり高周波
数とした、所定の制限周波数を超える値に設定する。こ
の反復周波数は、通常1KHzとすることができ、制御パ
ルスの反復周期(T)は、T=1msになる。
【0014】一方、各パルスの持続時間(すなわち、制
御パルス列のデューテイ比)の条件を低下させること
は、この変数が、1つの車載モジュールから他のものへ
の比較的大きい伝播により影響され、また、温度変化と
器材の寿命に基づくドリフトが発生するので、望ましく
ない。
【0015】上記の2つの条件のみを同時に計算して、
最小制御パルス数と制御パルスの最小周波数とを求め
る。
【0016】さらに、前述した所要量のエネルギー消費
が強制されることと、起動回路を常に作動可能にしてお
かねばならないこととから、起動回路自体のエネルギー
消費量をできるだけ小さくして、IDカードを働かせる
電池の寿命に悪影響を及ぼさないようにしなければなら
ない。
【0017】ヨーロッパ特許明細書第 0,343,619号に
は、バッジなどからの信号を受けて、伝送のみをする車
載式のマイクロプロセッサ起動回路が記載されている。
この起動回路は、車両自体の電池から電力を供給するも
のであるため、電力がきわめて限定されており、また、
構造が複雑で、小サイズの携帯用バッジの中に収容する
には、不適当なものである。
【0018】アメリカ合衆国特許明細書第 3,150,271号
には、トランジスタ・ポンピング回路が記載されてい
る。しかしこの文献には、閾値手段と無線受信機回路と
に協同して使用されるべき回路について、なんらの開示
ないし示唆する記載はなく、また、携帯式バッジに収容
した回路を用いて、マイクロプロセッサを起動すること
についても、開示していない。
【0019】本発明は、上述したすべての要求を満足さ
せ得る、マイクロプロセッサ電源起動回路を提供するこ
とを目的とするものである。
【0020】本発明の回路は、上述のような回路、すな
わち、マイクロプロセッサを、休止状態から作動状態に
切り替えるための電源起動回路であって、特に、自動車
の遠隔制御用IDカードを使用して、マイクロプロセッ
サの入力端子の1つに起動信号を供給するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、次のとおりに構成されている。
【0022】特に自動車の遠隔制御システムのIDカー
ドを使用して、マイクロプロセッサ(1)の1つの入力端
子(VDD)に起動信号を入力し、マイクロプロセッサ(1)
を休止状態から作動状態に切り替える電源起動回路であ
って、制御パルス列(Vbf)の入力を受けて、新たな制御
パルスを検知するごとに、制御信号(Vc)を所定の電圧
増分(ΔVc)だけ増加させ、次のパルスを検知するま
で、その制御信号のレベルを漸減させる変換器手段と、
制御信号のレベルが所定の閾値(S)に到達したときに、
入力する制御パルス数が所定の最小値に到達し、かつ、
制御パルスの反復周波数が所定の限界周波数より大きく
なったときに、起動信号を発生する閾値手段(9)とを備
えることを特徴とする自動車の遠隔制御システムのID
カード用マイクロプロセッサ起動回路。
【0023】制御信号は、電圧値(Vc)の信号とするこ
とが望ましい。
【0024】所定の電圧増分(ΔVc)が、対応する制御
パルスの持続時間に影響されないようにすることが望ま
しい。
【0025】所定の電圧増分(ΔVc)が、対応する制御
パルスのレベルに影響されないようにすることが望まし
い。
【0026】所定の電圧増分(ΔVc)が、一定値の増分
とすることが望ましい。
【0027】変換器手段を、制御信号を構成する電圧
(Vc)がその端子に入力するコンデンサ(7)と、オフ状
態と飽和状態とに切り替わって、コンデンサ(7)の充電
を制御するトランジスタ(6)と、ダイオード(5)及びコ
ンデンサ(4)で構成され、入力端子に供給されるパルス
列を検知して、所定の時間間隔でトランジスタ(6)をオ
フ状態から飽和状態に切り替え、当該時間間隔中に、所
定の電圧増分によってコンデンサ(7)の充電量を増加さ
せる、トランジスタ(6)を制御するためのトランジスタ
制御手段と、コンデンサ(7)の端子に接続されて、所定
の時間間隔の終了時から次のパルス発生時まで、コンデ
ンサ(7)に蓄積された充電量を減少させる放電抵抗
(8)、とで構成してもよい。
【0028】コンデンサ(7)の端子と放電抵抗(8)と
に、閾値手段の所定の閾値より大きい電圧を、直接に供
給する起動手段(14),(16),(14'),(16')を備えるように
してもよい。
【0029】パルス列(Vbf)を、遠隔制御信号として無
線受信機から出力する変調された信号としてもよい。
【0030】
【作用】1つの制御パルス(Vbf)が入力するごとに、コ
ンデンサ(7)の充電量(Vc)は所定の電圧増分(ΔVc)だ
け増加し、(Vc)が所定の閾値に到達すると、論理ゲー
ト(9)が起動信号を発生して、マイクロプロセッサ(1)
の起動信号入力端子 (VDD)に入力させ、マイクロプロ
セッサを起動する。
【0031】
【実施例】図1は、本発明の起動回路の回路図である。
符号(1)は、休止状態と作動状態との2種の状態をとり
得るマイクロプロセッサで、休止状態から作動状態に切
り替えるには、電源(2)から正の電圧値(Vdd)(たとえ
ばVdd=5.4ボルト)を、マイクロプロセッサの入力端
子(VDD)に供給する。端子(VSS)は、常時、接地してあ
る。
【0032】この実施例におけるマイクロプロセッサ
は、たとえば 68HC05 型マイクロコントローラで、電源
電圧をマイクロプロセッサの電源入力端子に供給して、
保持するのみで、起動することができるものである。た
だし、本発明の回路は、他の型のマイクロプロセッサあ
るいはディジタル回路で、電源入力端子とは別の特別な
入力端子に、1個のパルスを入力することによって起動
できるようなものにも、適用し得るものである。
【0033】制御パルスは、本発明の回路の入力部(3)
に供給される。この実施例における制御パルス(Vdf)
は、電圧値が0ボルトから5.4ボルト、周期が(T)の
矩形波で、図2の下部に示してある。(図2では、図面
外にはみださらないために、信号(Vdf)のY軸方向の寸
法を縮小してある)。
【0034】制御パルス列は、部品(4)から(8)で、周
波数−電圧変換回路を構成した第1の回路に入力する。
【0035】まず、制御パルス列は、コンデンサ(4)の
片面に入力する。コンデンサ(4)の他面は、ダイオード
(5)の陰極に接続してあり、ダイオード(5)の陽極は、
定電圧源(2)に接続してある。コンデンサ(4)とダイオ
ード(5)との接続線は、ベース接地型トランジスタ
(6)、すなわち、ベースを電源(2)に接続してあるトラ
ンジスタのエミッタに接続してあり、このトランジスタ
のコレクタに、図2に示す時間的に変化する制御信号
(Vc)を得るようにしてある。また、トランジスタ(6)
のコレクタと接地との間に、コンデンサ(7)と抵抗(8)
とを並列に接続してある。
【0036】周波数−電圧変換回路の出力信号は、閾値
回路として作動する論理反転回路(9)、すなわち、2個
の入力NANDゲート又はNORゲートを一緒に接続し
て、入力信号が閾値を超えたときに出力信号(Vs)を出
力し、コレクタ接地型の第2のトランジスタ(10)のベー
スに、直列接続してある抵抗(11)を介して入力する。
トランジスタ(10)のエミツタは、低抵抗値の抵抗(12)を
介して電源(2)に接続してあり、コレクタは、マイクロ
プロセッサ(1)の入力端子(VDD)に接続してある。トラ
ンジスタ(10)と接地との間に接続されたコンデンサ(13)
により、結合を解除してある。
【0037】上記各部品は、本発明の回路の一実施例の
基本構造を構成するものである。
【0038】次に、この回路の作動を説明する。回路に
適用する各部品の数値データの例を挙げると、次の如く
である(この数値に限定されるものでないことは、云う
までもない)。 抵抗(8)= 1 MΩ 抵抗(11) = 22 KΩ 抵抗(12) = 10 Ω 抵抗(18) =100 KΩ 抵抗(15)(15') = 100 KΩ コンデンサ(4) = 1 nF コンデンサ(7) =10 nF コンデンサ(13) =10 nF トランジスタ(6)(10) =BC858 NORゲート(9) =4093 ダイオード(5)(16)(16')(17) =1N4148 また、作動条件は、次の如くである。 Vdd =5.4V Vbf =0Vから5.4V パルス周波数は1KHz、すなわち周期 T=1 ms であ
る。
【0039】第1パルスの立上りの直前、すなわち第1
周期の時期(t )の直前には、電圧値(Vbf)はゼロで、
トランジスタ(6)はオフになっており、そのエミッタ電
圧値(Ve)は、コンデンサ(4)の端子を通る電圧、すな
わち(Vdd)に等しい。トランジスタがオフであるので、
コレクタ電圧(制御電圧(Vc))は、ゼロである。
【0040】第1周期が時期(t )で始まった直後は、
Vbf = Vdd = 5.4Vで、ダイオード(5)の逆方向
バイアスによる周知の倍電圧効果により、エミッタ電圧
(Ve)は、2×Vddに切り替わり、トランジスタ(6)は
飽和する。
【0041】そこで、コンデンサ(7)は、トランジスタ
(6)が飽和している間、すなわち、Ve>Vddであり、
コンデンサ(4)の端子電圧がゼロになるまでの間、トラ
ンジスタ(6)を介して充電される。この時期(t )直後
のきわめて短い経過時間の間に、コンデンサ(7)は、充
電増分により充電され、その端子に電圧増分ΔVcを生
じる。各部品の数値と作動条件が上記の値であると、Δ
Vcは約0.47V、経過時間は約7.3nsである。
【0042】この短い充電期間が経過した後、次のパル
スが発生するまで(すなわち、時期(t )で次のパルス
が立上がるまで)、トランジスタ(6)はオフになってお
り、この時に絶縁されているコンデンサ(7)は、抵抗
(8)を通して放電する。
【0043】かくして、電圧増分ΔVcが増加した後、
制御電圧(Vc)は、コンデンサ(7)と抵抗(8)とで構成
されるRC回路の時定数に応じて、指数的に減少する。
各部品が前記の数値であると、制御電圧は、1msの間
に、0.47Vから0.42Vに低下する。
【0044】時期(t =t +1ms)で次のパルスが発生
すると、上記のサイクルが始まり、コンデンサ(7)の端
子電圧は、再び1単位の電圧増分ΔVc(先行周期と同
じ値)で増加する。しかし、コンデンサ(7)が完全には
放電しきっていないので、このときの充電値は、先行充
電の残留値に加算されて、同じ電圧値を供給すると、第
2周期の終りにおける制御電圧は、Vc = 0.42 +
0.47 = 0.89Vに到達する。一方、後続周期の間
のコンデンサ(7)の放電量は、指数的に大きくなり、時
期(t +2ms)における制御電圧(Vc)は、Vc = 0.8
V に低下する。
【0045】コンデンサ(7)は、各パルスごとに、充電
サイクルとそれに続く放電サイクルを反復する。パルス
の反復周波数が(前記の例のように)充分に高いものであ
ると、コンデンサの放電量は、常にその充電量よりも小
さくなるので、各パルスの後に得られる制御電圧(Vc)
のピーク値は、図2に示すように、パルス数の増加とと
もに増加する。
【0046】ある個数のパルス(前記の例では16個目
のパルス)の後に、制御電圧(Vc)が論理反転ゲート(9)
の切替え閾値より大きくなって、ゲートの出力(Vs)が
「H」レベルから「L」レベルに切り替わり、トランジスタ
(10)をオンに切り替えて飽和させ、それによって、電源
(2)からの電圧がマイクロプロセッサ(1)の電源入力端
子(VDD)に入力して、マイクロプロセッサ(1)を起動す
る。
【0047】また、トランジスタ(10)は、同様の手法
で、カードの他の各種の補助機能を起動する。
【0048】エミッタに直列接続してある低抵抗値の抵
抗(12)は、トランジスタ(10)を切り替える電圧のピーク
値を制限するものである。抵抗(11)は、トランジスタ(1
0)に入力するベース電流を調節して、適切に飽和させる
ものである。
【0049】ところで、マイクロプロセッサにディジタ
ル処理を遂行させるためには、マイクロプロセッサを有
効に作動させるように、その局部発振機が安定するまで
待ち、かつ、それへの電源をロックすることが必要であ
ることは、明らかである。この安定するまでの時間は、
数ミリ秒の単位であるので、起動時間を約30msに選定
することができる。したがって、車両の車載モジュール
から送信されるメッセージの潜伏持続時間は、制御パル
スの終期とマイクロプロセッサによって処理されるID
情報の始期との間の「起動時間」に等しくすべきである。
【0050】本発明の回路に含まれる各種の補助回路に
ついて、説明する。
【0051】無線信号受信機から出力する特殊なパルス
列を検知することによっても、マイクロプロセッサを自
動的に起動することができ、また、特定の機能(たとえ
ば、前照灯を遠隔操作で点滅する等)を制御するための
ボタンスイッチ(14)又は(14')を押すことによって、起
動することもできる。
【0052】ボタンスイッチ(14)及び(14')のいずれか
1つを押すと、これらが押されていないあいだは、抵抗
(15)及び(15')によって「L」レベルになっているマイク
ロプロセッサの入力端子(PA0)又は(PA1)が「H」レベルに
上昇する。マイクロプロセッサを起動するために、これ
らのボタンスイッチを押すと、それぞれに直列接続して
あるダイオード(16)又は(16')を介して、論理反転ゲー
ト(9)の入力端子に電圧値(Vdd)を供給して、ゲートの
状態を切り替え、同時に、ボタンスイッチ(14)及び(1
4')が押されない場合に作動する周波数−電圧変換器の
作動の乱れを防止する。
【0053】最後に、起動したマイクロプロセツサの電
源をオンの状態に保持する手段を設けてある。
【0054】このために、マイクロプロセッサの出力端
子の1つ(PB0)は、内臓したマイクロプログラムが作動
すると、直ちに「H」レベルに移行するようにしてある。
この「H」信号は、ダイオード(17)を介して論理反転ゲー
ト(9)の入力端子に供給され、マイクロプロセツサの電
源を自動的にオンに保持する。抵抗(18)は、マイクロプ
ロセッサの電源が入っていないときに、この回路を「L」
レベルにするためのものである。
【0055】ディジタル処理が終了すると、出力端子(P
B0)が「L」レベルに切り替わって、マイクロプロセッサ
は、自動的にスイッチオフに切り替えられる。そこで、
コンデンサ(7)は、電源から切り離され、抵抗(8)を介
して急速に放電する。この結果、ゲート(9)の低位側閾
値が1.5Vになると、約12ms後に接続が分離する。
【0056】
【発明の効果】(a) 自動車に設けてある遠隔制御シス
テムを操作するためのIDカードを、マイクロプロセツ
サを起動するためにも使用できるようにするため、ID
カードに内蔵可能な小型で軽量の起動回路を構成するこ
とができる。 (b) コンデンサ(7)の充電量が閾値に到達することに
より、ゲート(9)から起動信号を出力させる自動操作
と、ボタンスイッチ(14)(14')による手動操作との両方
のモードで、マイクロプロセッサを起動することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の起動回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図2】図1の回路が、制御パルス(Vbf)を受けて制御
信号(Vc)を出力する状態を示す「時間−電圧」グラフで
ある。
【符号の説明】
(1)マイクロプロセッサ (2)電
源 (3)制御パルス入力部 (4)コ
ンデンサ (5)ダイオード (6)ト
ランジスタ (7)コンデンサ (8)抵
抗 (9)論理反転ゲート (10)ト
ランジスタ (11)抵抗 (12)抵
抗 (13)コンデンサ (14)(1
4')ボタンスイッチ (15)(15')抵抗 (16)(1
6')ダイオード (17)ダイオード (18)抵
抗 (Vdd)入力電圧 (Vbf)
制御パルス (VDD)入力端子 (VSS)
接地端子 (T)制御パルスの周期 (Vs)
出力信号 (Vc)制御電圧 (ΔV
c)電圧増分 (Ve)トランジスタ(6)のエミッタ電圧
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 B60R 25/04 G06F 51/78 H04Q 9/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車の遠隔制御システムのIDカ
    ードを使用して、マイクロプロセッサ(1)の1つの入力
    端子(VDD)に起動信号を入力し、マイクロプロセッサ
    (1)を休止状態から作動状態に切り替える電源起動回路
    であって、制御パルス列(Vbf)の入力を受けて、新たな
    制御パルスを検知するごとに、制御信号(Vc)を所定の
    電圧増分(ΔVc)だけ増加させ、次のパルスを検知する
    まで、その制御信号のレベルを漸減させる変換器手段
    と、制御信号のレベルが所定の閾値(S)に到達したとき
    に、入力する制御パルス数が所定の最小値に到達し、か
    つ、制御パルスの反復周波数が所定の限界周波数より大
    きくなったときに、起動信号を発生する閾値手段(9)と
    を備えることを特徴とする自動車の遠隔制御システムの
    IDカード用マイクロプロセッサ起動回路。
  2. 【請求項2】 制御信号が電圧値(Vc)の信号である請
    求項1に記載の自動車の遠隔制御システムのIDカード
    用マイクロプロセッサ起動回路。
  3. 【請求項3】 所定の電圧増分(ΔVc)が、対応する制
    御パルスの持続時間に影響されない請求項1に記載の自
    動車の遠隔制御システムのIDカード用マイクロプロセ
    ッサ起動回路。
  4. 【請求項4】 所定の電圧増分(ΔVc)が、対応する制
    御パルスのレベルに影響されない請求項1に記載の自動
    車の遠隔制御システムのIDカード用マイクロプロセッ
    サ起動回路。
  5. 【請求項5】 所定の電圧増分(ΔVc)が、一定値の増
    分である請求項1に記載の自動車の遠隔制御システムの
    IDカード用マイクロプロセッサ起動回路。
  6. 【請求項6】 変換器手段を、制御信号を構成する電圧
    (Vc)がその端子に入力するコンデンサ(7)と、オフ状
    態と飽和状態とに切り替わって、コンデンサ(7)の充電
    を制御するトランジスタ(6)と、ダイオード(5)及びコ
    ンデンサ(4)で構成され、入力端子に供給されるパルス
    列を検知して、所定の時間間隔でトランジスタ(6)をオ
    フ状態から飽和状態に切り替え、当該時間間隔中に、所
    定の電圧増分によってコンデンサ(7)の充電量を増加さ
    せる、トランジスタ(6)を制御するためのトランジスタ
    制御手段と、コンデンサ(7)の端子に接続されて、所定
    の時間間隔の終了時から次のパルス発生時まで、コンデ
    ンサ(7)に蓄積された充電量を減少させる放電抵抗(8)
    とで構成した請求項2に記載の自動車の遠隔制御システ
    ムのIDカード用マイクロプロセッサ起動回路。
  7. 【請求項7】 コンデンサ(7)の端子と放電抵抗(8)と
    に、閾値手段の所定の閾値より大きい電圧を、直接に供
    給する起動手段(14),(16),(14'),(16')を備える請求項
    6に記載の自動車の遠隔制御システムのIDカード用マ
    イクロプロセッサ起動回路。
  8. 【請求項8】 パルス列(Vbf)が、遠隔制御信号として
    無線受信機から出力する変調された信号である請求項1
    に記載の自動車の遠隔制御システムのIDカード用マイ
    クロプロセッサ起動回路。
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