JP3061909B2 - 回線切替システム - Google Patents
回線切替システムInfo
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- JP3061909B2 JP3061909B2 JP3267012A JP26701291A JP3061909B2 JP 3061909 B2 JP3061909 B2 JP 3061909B2 JP 3267012 A JP3267012 A JP 3267012A JP 26701291 A JP26701291 A JP 26701291A JP 3061909 B2 JP3061909 B2 JP 3061909B2
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- Japan
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- switching
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線デジタル伝送におけ
る回線切替システムに関し、更に詳しくは、送信部と受
信部の間に位置する複数の変調区間で異なった変調処理
を行う無線伝送において現用回線と予備回線を切り替え
る回線切替システムに関するものである。
る回線切替システムに関し、更に詳しくは、送信部と受
信部の間に位置する複数の変調区間で異なった変調処理
を行う無線伝送において現用回線と予備回線を切り替え
る回線切替システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、無線デジタル伝送用の回線切替
システムにおいては、例えば、帯域の異なった複数の変
調区間で異なった信号変調を行う。この場合には、図２
に示されているように、例えば２つの変調区間３０，３
２を直列に接続しており、各変調区間で無線ディジタル
伝送が行われる現用回線Ａと予備回線Ｂの切替が行われ
る。
システムにおいては、例えば、帯域の異なった複数の変
調区間で異なった信号変調を行う。この場合には、図２
に示されているように、例えば２つの変調区間３０，３
２を直列に接続しており、各変調区間で無線ディジタル
伝送が行われる現用回線Ａと予備回線Ｂの切替が行われ
る。
【０００３】図３には、従来の回線切替システムを構成
する変調区間３０又は３２の構成が示されている。この
変調区間３０又は３２は、図の左側の送信部と右側の受
信部とから構成されている。送信部は、インターフェー
ス信号を現用回線Ｓ１にのみ送信するか、現用回線Ｓ１
と予備回線Ｓ２の両方に送信するかの切替を行う送端切
替回路１０と、この送端切替回路１０を制御する送端切
替制御回路１２と、予備回線Ｓ２に送信されるパイロッ
ト信号（模擬試験信号）を発生するパイロット信号発生
回路１４と、インターフェース信号に回線品質信号、例
えば、機器障害信号を多重化する多重化回路１６及び１
８とから構成されている。多重化回路１６，１８では、
インターフェース信号にオーバヘッドビットを付加する
信号処理を行い、当該回路１６，１８から出力された多
重信号は各々現用回線Ｓ１，予備回線Ｓ２に載せられ
る。送端切替制御回路１２は、後述する受端切替制御回
路２８からの送端切替指示信号を受信する。
する変調区間３０又は３２の構成が示されている。この
変調区間３０又は３２は、図の左側の送信部と右側の受
信部とから構成されている。送信部は、インターフェー
ス信号を現用回線Ｓ１にのみ送信するか、現用回線Ｓ１
と予備回線Ｓ２の両方に送信するかの切替を行う送端切
替回路１０と、この送端切替回路１０を制御する送端切
替制御回路１２と、予備回線Ｓ２に送信されるパイロッ
ト信号（模擬試験信号）を発生するパイロット信号発生
回路１４と、インターフェース信号に回線品質信号、例
えば、機器障害信号を多重化する多重化回路１６及び１
８とから構成されている。多重化回路１６，１８では、
インターフェース信号にオーバヘッドビットを付加する
信号処理を行い、当該回路１６，１８から出力された多
重信号は各々現用回線Ｓ１，予備回線Ｓ２に載せられ
る。送端切替制御回路１２は、後述する受端切替制御回
路２８からの送端切替指示信号を受信する。
【０００４】一方、受信部は、復調された受信信号から
インターフェース信号に多重化された機器障害信号を分
離して出力する分離化回路２０，２２と、分離化回路２
０，２２の１つに信号ｘとなる信号を出力させる切替を
無瞬断で行う無瞬断切替回路２４と、分離化回路２２か
ら供給された信号からパイロット信号を検出するパイロ
ット信号検出回路２６と、分離化回路２０，２２からの
機器障害信号と、パイロット信号検出回路２６からの検
出信号ｒに基づいて無瞬断切替回路２４及び送端切替制
御回路１２を制御する受端切替制御回路２８とから構成
されている。
インターフェース信号に多重化された機器障害信号を分
離して出力する分離化回路２０，２２と、分離化回路２
０，２２の１つに信号ｘとなる信号を出力させる切替を
無瞬断で行う無瞬断切替回路２４と、分離化回路２２か
ら供給された信号からパイロット信号を検出するパイロ
ット信号検出回路２６と、分離化回路２０，２２からの
機器障害信号と、パイロット信号検出回路２６からの検
出信号ｒに基づいて無瞬断切替回路２４及び送端切替制
御回路１２を制御する受端切替制御回路２８とから構成
されている。
【０００５】以上の構成において、送信部の送端切替回
路１０はインターフェース信号ａを信号ｂと信号ｃとに
分岐し、送端切替制御回路１２からの制御信号ｄにより
パイロット信号発生回路１４のパイロット信号ｅを予備
回線Ｓ２に出力する。多重化回路１６，１８は信号ｂ，
ｃにオーバヘッドビットを形成する信号処理を行い、機
器障害信号を多重化した多重化信号ｆ，ｇを出力する。
送端切替制御回路１２は、受端切替制御回路２８からの
送端切替指示信号ｈに基づき制御信号ｉを出力する。多
重化信号ｆ，ｇは変調及び無線周波数へ変換され、送端
切替回路１０の状態に応じて現用回線Ｓ１にのみ、ある
いは現用回線Ｓ１と予備回線Ｓ２に無線伝送される。
路１０はインターフェース信号ａを信号ｂと信号ｃとに
分岐し、送端切替制御回路１２からの制御信号ｄにより
パイロット信号発生回路１４のパイロット信号ｅを予備
回線Ｓ２に出力する。多重化回路１６，１８は信号ｂ，
ｃにオーバヘッドビットを形成する信号処理を行い、機
器障害信号を多重化した多重化信号ｆ，ｇを出力する。
送端切替制御回路１２は、受端切替制御回路２８からの
送端切替指示信号ｈに基づき制御信号ｉを出力する。多
重化信号ｆ，ｇは変調及び無線周波数へ変換され、送端
切替回路１０の状態に応じて現用回線Ｓ１にのみ、ある
いは現用回線Ｓ１と予備回線Ｓ２に無線伝送される。
【０００６】受信部では、復調された信号ｊ，ｋが分離
化回路２０，２２へ入力される。分離化回路２０，２２
は復調信号ｊ，ｋより、信号ｌ，ｍを出力するととも
に、機器障害信号ｎ，ｑを受端切替制御回路２８へ出力
する。無瞬断切替回路２４は、信号ｌと信号ｍとを入力
し、受端切替制御回路２８の制御信号ｐにより、信号ｌ
と信号ｍとを無瞬断で切替、切替後何れか１つを信号ｘ
として出力する。パイロット信号検出回路２６は入力信
号ｍがパイロット信号かどうかの判定を行い、パイロッ
ト信号の場合には、検出信号ｒを出力する。
化回路２０，２２へ入力される。分離化回路２０，２２
は復調信号ｊ，ｋより、信号ｌ，ｍを出力するととも
に、機器障害信号ｎ，ｑを受端切替制御回路２８へ出力
する。無瞬断切替回路２４は、信号ｌと信号ｍとを入力
し、受端切替制御回路２８の制御信号ｐにより、信号ｌ
と信号ｍとを無瞬断で切替、切替後何れか１つを信号ｘ
として出力する。パイロット信号検出回路２６は入力信
号ｍがパイロット信号かどうかの判定を行い、パイロッ
ト信号の場合には、検出信号ｒを出力する。
【０００７】ここで、切替回路１０，２４の切替シーケ
ンスを簡単に説明すると、現用回線Ｓ１の機器障害信号
ｎの出力により、受端切替制御回路２８から送端切替指
示信号ｈを入力して送端切替回路１０が制御される。こ
のとき、受端側のパイロット信号の検出信号ｒにより、
予備回線Ｓ２へインターフェース信号を分岐しても良い
ことが確認されれば、予備回線Ｓ２にも同一のインター
フェース信号が分岐され、無瞬断切替回路２４では制御
信号ｐにより予備回線Ｓ２への切替が行われる。
ンスを簡単に説明すると、現用回線Ｓ１の機器障害信号
ｎの出力により、受端切替制御回路２８から送端切替指
示信号ｈを入力して送端切替回路１０が制御される。こ
のとき、受端側のパイロット信号の検出信号ｒにより、
予備回線Ｓ２へインターフェース信号を分岐しても良い
ことが確認されれば、予備回線Ｓ２にも同一のインター
フェース信号が分岐され、無瞬断切替回路２４では制御
信号ｐにより予備回線Ｓ２への切替が行われる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回線切替システムにおいては、変調区間の境界部、例え
ば、変調区間３０の受信部および変調区間３２の送信部
に切替回路２４，１０を設けているため、システムが大
規模で複雑になるという欠点があった。
回線切替システムにおいては、変調区間の境界部、例え
ば、変調区間３０の受信部および変調区間３２の送信部
に切替回路２４，１０を設けているため、システムが大
規模で複雑になるという欠点があった。
【０００９】
【発明の目的】本発明の目的は、変調区間の境界部に切
替回路を設ける必要性をなくしてコンパクト且つ簡素な
構成の回線切替システムを提供することにある。
替回路を設ける必要性をなくしてコンパクト且つ簡素な
構成の回線切替システムを提供することにある。
【００１０】
【問題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、送信部から伝送信号を現用回線、予備回線
を切り替えて複数の変調方式を縦続接続した変調区間を
介して受信部に送信し、前記受信部から出力する回線切
替システムにおいて、前記送信部に、前記受信部から送
出された送端切替指示信号に基づき前記現用回線、予備
回線を切り替えると共に、前記伝送信号の伝送品質を示
す機器障害信号を前記現用回線、予備回線に多重化する
手段と、前記変調区間の隣接する変調区間における境界
部の受端に、受信した前記伝送信号から前記機器障害信
号を前記現用回線と前記予備回線毎に分離する手段と、
前記境界部の送端に、送信する前記伝送信号に前記機器
障害信号を前記現用回線と前記予備回線毎に多重化する
手段と、前記受信部に、前記伝送信号から分離された前
記機器障害信号に基づき前記現用回線と予備回線を切り
替えると共に、前記送端切替指示信号を発生する手段を
それぞれ備えたことを特徴とする回線切替システムを提
供する。
するために、送信部から伝送信号を現用回線、予備回線
を切り替えて複数の変調方式を縦続接続した変調区間を
介して受信部に送信し、前記受信部から出力する回線切
替システムにおいて、前記送信部に、前記受信部から送
出された送端切替指示信号に基づき前記現用回線、予備
回線を切り替えると共に、前記伝送信号の伝送品質を示
す機器障害信号を前記現用回線、予備回線に多重化する
手段と、前記変調区間の隣接する変調区間における境界
部の受端に、受信した前記伝送信号から前記機器障害信
号を前記現用回線と前記予備回線毎に分離する手段と、
前記境界部の送端に、送信する前記伝送信号に前記機器
障害信号を前記現用回線と前記予備回線毎に多重化する
手段と、前記受信部に、前記伝送信号から分離された前
記機器障害信号に基づき前記現用回線と予備回線を切り
替えると共に、前記送端切替指示信号を発生する手段を
それぞれ備えたことを特徴とする回線切替システムを提
供する。
【００１１】
【作用】隣接する２つの変調区間の境界部における回線
切替操作を省いた信号伝送が実行される。第１の変調区
間の受端で現用及び予備の各回線の復調信号から伝送品
質信号、例えば、機器障害信号が分離される。次に、第
２の変調区間の送端で現用及び予備の各回線の伝送信号
に先に分離した機器障害信号を多重化して第２の変調区
間に無線伝送される。この作用に基づいて前記境界部に
おける切替回路の装置が不要になる。
切替操作を省いた信号伝送が実行される。第１の変調区
間の受端で現用及び予備の各回線の復調信号から伝送品
質信号、例えば、機器障害信号が分離される。次に、第
２の変調区間の送端で現用及び予備の各回線の伝送信号
に先に分離した機器障害信号を多重化して第２の変調区
間に無線伝送される。この作用に基づいて前記境界部に
おける切替回路の装置が不要になる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図１に示された本実施例の回線切
替システムは、２つの変調区間で異なった変調を採用し
たものであり、図２に示された従来のシステムに対応す
る。この回線切替システムは、図の左側の送信部と、右
側の受信部と、これらの間に配置された変調区間境界部
４０とから構成されている。
つつ詳細に説明する。図１に示された本実施例の回線切
替システムは、２つの変調区間で異なった変調を採用し
たものであり、図２に示された従来のシステムに対応す
る。この回線切替システムは、図の左側の送信部と、右
側の受信部と、これらの間に配置された変調区間境界部
４０とから構成されている。
【００１３】送信部は、従来と同様に、現用回線と予備
回線の切替を行う送端切替回路１０と、この送端切替回
路１０を制御する送端切替制御回路１２と、パイロット
信号を発生するパイロット信号発生回路１４と、伝送信
号に機器障害信号を多重化する多重化回路１６及び１８
とから構成されている。多重化回路１６，１８では、イ
ンターフェース信号にオーバヘッドビットを付加する信
号処理を行い、当該回路１６，１８から出力された多重
信号は各々現用回線Ｓ１，予備回線Ｓ２に載せられ、変
調区間境界部４０に送信される。送端切替制御回路１２
は、後述する受端切替制御回路２８からの送端切替指示
信号ｈを受信する。
回線の切替を行う送端切替回路１０と、この送端切替回
路１０を制御する送端切替制御回路１２と、パイロット
信号を発生するパイロット信号発生回路１４と、伝送信
号に機器障害信号を多重化する多重化回路１６及び１８
とから構成されている。多重化回路１６，１８では、イ
ンターフェース信号にオーバヘッドビットを付加する信
号処理を行い、当該回路１６，１８から出力された多重
信号は各々現用回線Ｓ１，予備回線Ｓ２に載せられ、変
調区間境界部４０に送信される。送端切替制御回路１２
は、後述する受端切替制御回路２８からの送端切替指示
信号ｈを受信する。
【００１４】変調区間境界部４０は、復調された受信信
号から機器障害信号を分離する分離化回路４２，４４
と、再びオーバヘッドビットを付加して、機器障害信号
の多重化を行う多重化回路４６，４８とから構成されて
いる。
号から機器障害信号を分離する分離化回路４２，４４
と、再びオーバヘッドビットを付加して、機器障害信号
の多重化を行う多重化回路４６，４８とから構成されて
いる。
【００１５】また、受信部は、復調された受信信号から
機器障害信号を出力する分離化回路２０，２２と、分離
化回路２０，２２の１つに信号ｘとなる信号を出力させ
る切替を無瞬断で行う無瞬断切替回路２４と、分離化回
路２２から供給された信号ｍからパイロット信号を検出
するパイロット信号検出回路２６と、分離化回路２０，
２２からの機器障害信号ｎ，ｑとパイロット信号検出回
路２６からの検出信号ｒに基づいて無瞬断切替回路２４
及び送端切替制御回路１２を制御する受端切替制御回路
２８とから構成されている。
機器障害信号を出力する分離化回路２０，２２と、分離
化回路２０，２２の１つに信号ｘとなる信号を出力させ
る切替を無瞬断で行う無瞬断切替回路２４と、分離化回
路２２から供給された信号ｍからパイロット信号を検出
するパイロット信号検出回路２６と、分離化回路２０，
２２からの機器障害信号ｎ，ｑとパイロット信号検出回
路２６からの検出信号ｒに基づいて無瞬断切替回路２４
及び送端切替制御回路１２を制御する受端切替制御回路
２８とから構成されている。
【００１６】次に、以上のように構成された回線切替シ
ステムの動作及び作用について説明する。この説明につ
いて、図３の各信号と同一の信号には同一の引用符号が
使用されている。従って、重複する説明は省略されてい
る。送信部の多重化回路１６，１８から出力された信号
ｆ，ｇは、第１の変調処理を施された後に変調区間境界
部４０に信号ｋ’，j ’として供給される。そして、変
調区間境界部４０の多重化回路４６，４８から出力され
た信号ｇ’，ｆ’は、第２の変調処理が施された後に受
信部に信号k ，ｊとして供給される。
ステムの動作及び作用について説明する。この説明につ
いて、図３の各信号と同一の信号には同一の引用符号が
使用されている。従って、重複する説明は省略されてい
る。送信部の多重化回路１６，１８から出力された信号
ｆ，ｇは、第１の変調処理を施された後に変調区間境界
部４０に信号ｋ’，j ’として供給される。そして、変
調区間境界部４０の多重化回路４６，４８から出力され
た信号ｇ’，ｆ’は、第２の変調処理が施された後に受
信部に信号k ，ｊとして供給される。
【００１７】そして、受端切替制御回路２８において機
器障害信号ｎにより現用回線Ｓ１の異常を検出した場合
には、送端切替制御回路１２に対して送端切替指示信号
ｈを送信する。送端切替制御回路１２が送端切替指示信
号ｈに基づき、送端切替回路１０制御し、予備回線Ｓ２
にも現用回線Ｓ１と同一のインターフェース信号ｃを分
岐する。前述した変調区間境界部４０では、分離化回路
４２，４４は復調信号ｋ’，ｊ’より信号ｕ，ｓを出力
するとともに、機器障害信号ｎ’，ｑ’を多重化回路４
６，４８へ出力する。ここで、オーバヘッドビットを入
力信号ｓ，ｕに再び付加して機器障害信号ｎ’，ｑ’を
多重化し、多重化信号ｇ’，ｆ’が出力される。この多
重化信号ｇ’，ｆ’は変調と無線周波数への変換処理を
受けた後、無線伝送される。受信部では、図３で説明し
た作用と同じ作用が行われる。
器障害信号ｎにより現用回線Ｓ１の異常を検出した場合
には、送端切替制御回路１２に対して送端切替指示信号
ｈを送信する。送端切替制御回路１２が送端切替指示信
号ｈに基づき、送端切替回路１０制御し、予備回線Ｓ２
にも現用回線Ｓ１と同一のインターフェース信号ｃを分
岐する。前述した変調区間境界部４０では、分離化回路
４２，４４は復調信号ｋ’，ｊ’より信号ｕ，ｓを出力
するとともに、機器障害信号ｎ’，ｑ’を多重化回路４
６，４８へ出力する。ここで、オーバヘッドビットを入
力信号ｓ，ｕに再び付加して機器障害信号ｎ’，ｑ’を
多重化し、多重化信号ｇ’，ｆ’が出力される。この多
重化信号ｇ’，ｆ’は変調と無線周波数への変換処理を
受けた後、無線伝送される。受信部では、図３で説明し
た作用と同じ作用が行われる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回線切替シ
ステムによると、入力信号を送信する送信部と、送信部
から送信された伝送信号を受信する受信部との間に複数
の変調区間を設けて伝送信号に異なった変調処理を施し
て伝送信号を伝送する信号伝送システムにおいて、隣接
する変調区間の境界部に回線品質を表す信号を伝送信号
から分離する手段と、分離した信号を伝送信号に再び多
重化する手段を設けたため、システムをコンパクト且つ
簡素な構成にすることができるという効果がある。
ステムによると、入力信号を送信する送信部と、送信部
から送信された伝送信号を受信する受信部との間に複数
の変調区間を設けて伝送信号に異なった変調処理を施し
て伝送信号を伝送する信号伝送システムにおいて、隣接
する変調区間の境界部に回線品質を表す信号を伝送信号
から分離する手段と、分離した信号を伝送信号に再び多
重化する手段を設けたため、システムをコンパクト且つ
簡素な構成にすることができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例に係る回線切替システムの構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図２】従来の回線切替システムの構成を示す概念図。
【図３】従来の回線切替システムを構成する回線切替回
路の構成を示すブロック図。
路の構成を示すブロック図。
１０ 送端切替回路 １２ 送端切替制御回路 １４ パイロット信号発生回路 １６，１８，４４，４６ 多重化回路 ２０，２２，４０，４２ 分離化回路 ２４ 無瞬断切替回路 ２６ パイロット信号検出回路 ２８ 受端切替制御回路 ４０ 変調区間境界部
Claims (1)
- 【請求項１】 送信部から伝送信号を現用回線、予備回
線を切り替えて複数の変調方式を縦続接続した変調区間
を介して受信部に送信し、前記受信部から出力する回線
切替システムにおいて、 前記送信部に、前記受信部から送出された送端切替指示
信号に基づき前記現用回線、予備回線を切り替えると共
に、前記伝送信号の伝送品質を示す機器障害信号を前記
現用回線、予備回線に多重化する手段と、 前記変調区間の隣接する変調区間における境界部の受端
に、受信した前記伝送信号から前記機器障害信号を前記
現用回線と前記予備回線毎に分離する手段と、 前記境界部の送端に、送信する前記伝送信号に前記機器
障害信号を前記現用回線と前記予備回線毎に多重化する
手段と、 前記受信部に、前記伝送信号から分離された前記機器障
害信号に基づき前記現用回線と予備回線を切り替えると
共に、前記送端切替指示信号を発生する手段をそれぞれ
備えた ことを特徴とする回線切替システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267012A JP3061909B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 回線切替システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3267012A JP3061909B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 回線切替システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583161A JPH0583161A (ja) | 1993-04-02 |
| JP3061909B2 true JP3061909B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=17438836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3267012A Expired - Lifetime JP3061909B2 (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 回線切替システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3061909B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189037A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-22 | Fujitsu Ltd | 光端局装置 |
| JPS62253231A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-11-05 | Fujitsu Ltd | 現用予備切換システム |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP3267012A patent/JP3061909B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0583161A (ja) | 1993-04-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980903 |