JP2689904B2 - 衛星通信方式 - Google Patents

衛星通信方式

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JP2689904B2 JP11361294A JP11361294A JP2689904B2 JP 2689904 B2 JP2689904 B2 JP 2689904B2 JP 11361294 A JP11361294 A JP 11361294A JP 11361294 A JP11361294 A JP 11361294A JP 2689904 B2 JP2689904 B2 JP 2689904B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衛星通信方式に係り、特
に必要に応じて衛星回線から迂回回線に切り替えて通信
を行う衛星通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、衛星回線により通信中に地上
の迂回回線に切り替える場合に、受信局側では衛星回線
及び迂回回線のそれぞれから受信した信号のフレーム位
相差を比較し、衛星回線及び迂回回線の間の遅延時間差
を合わせてから切り替えるようにした衛星通信方式が知
られている(例えば、特開昭60−124153号公
報)。
【0003】図2は上記のような切り替えを行う従来の
衛星通信方式の一例の構成図を示す。この従来の衛星通
信方式は、発信局40及び受信局50と、これらの間を
結ぶ衛星回線100及び地上回線である迂回回線200
とより構成されている。発信局40は送信データ源4
1、変調器42、分配器43及び送信機44、45より
構成されており、送信データ源41からのデータを送信
する。
【0004】受信局50は受信器51、52、遅延器5
3、54、比較回路55、切替器56、復調器57より
なる。また、衛星回線100は送信局40からのデータ
を無線送信する衛星通信地球局と、中継器である人工衛
星103と、人工衛星103からの無線信号を受信する
衛星通信地球局102とよりなる。更に、迂回回線20
0は、地上系端局201と迂回回線端局202とがケー
ブルにより接続された構成である。
【0005】次に、この従来方式の動作について説明す
る。発信局40内の送信データ源41から取り出された
データは、まず変調器42で変調された後分配器43に
より2分配されて送信器44及び45にそれぞれ供給さ
れる。送信器44に供給された変調波は衛星通信地球局
101に供給され、ここで衛星通信に必要な周波数帯域
への変換などの処理を受けた後、無線送信される。人工
衛星103はこの衛星通信地球局101から送信された
信号を受信し、中継処理を行い、地上の衛星通信地球局
102へ送信する。一方、送信器45は変調波を地上系
端局201へ供給する。
【0006】発信局40と受信局50との間は通常は衛
星回線100のみが設定されているため、通常は送信デ
ータは変調されて衛星回線100を介して受信局50内
の受信器51で受信され、遅延器53、切替器56を介
して復調器57に供給され、ここで復調され受信データ
58として出力される。すなわち、切替器56は通常は
遅延器53及び54のうち遅延器53の出力を選択する
ように設定されている。
【0007】ここで、復調器57の受信信号入力レベル
が所定のしきい値よりも低下したとき、あるいは所定の
誤り率以下となったとき、あるいは信号断となったとき
などの衛星回線100の回線障害が発生したときには、
受信局50はその旨を迂回回線200を介して発信局4
0へ通知する。
【0008】これにより発信局40は衛星回線100へ
送出している送信データを迂回回線200を介して送信
する。すなわち、送信器45より出力された変調波は地
上系端局201より迂回回線200を介して迂回回線端
局202で受信され、更に受信局50内の受信器52、
遅延器54を介して切替器56に供給される。
【0009】また、受信局50は引き続き衛星回線10
0を介して受信器51より出力されている受信データ
と、迂回回線200を介して受信器52より出力されて
いる受信データとを比較回路55で逐次比較し、例えば
両受信データのフレーム位相差がゼロとなるように遅延
器53及び54の遅延量を制御し、フレーム位相差時間
に相当するビット数分遅延させる。
【0010】これにより、切替器56の入力端において
衛星回線100と迂回回線200の各遅延量が等しくな
り、この時点で受信局50は通信回線を衛星回線100
から迂回回線200へ切り替えるべく、切替器56を遅
延器54の出力信号を選択するように切り替える。この
結果、切替器56を通して迂回回線200を経由した変
調波が復調器57に供給され、ここで復調されて受信デ
ータ58として出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の衛星通信方式では、比較回路55は衛星回線100と
迂回回線200の各遅延量を等しくするために、衛星回
線100を介した受信データと迂回回線200を介した
受信データとをビット毎に遅らせて比較しているが、衛
星回線100と迂回回線200のどちらの遅延量が大き
いのか不明であるので、最悪の場合は両回線の遅延差に
相当するビット数の2倍の回数の比較を行わねばなら
ず、衛星回線100の障害発生検出時点から迂回回線2
00を経由したデータを復調器57へ切り替え入力する
ように切替器56を切り替えるまでの時間が、迂回回線
200の経路によっては、かなりかかるという問題があ
る。
【0012】また、上記の従来の衛星通信方式では、発
信局40において、変調器42の出力変調波を分配器4
3により衛星回線100と迂回回線200へ分配送信す
るようにしているため、衛星回線100と迂回回線20
0の両回線の能力を同じにしなければならず、変調方式
や迂回回線200の種類に制限を受けるという問題もあ
る。
【0013】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
迂回回線の経路によらず短時間で衛星回線と迂回回線と
の切り替えを行い得る衛星通信方式を提供することを目
的とする。
【0014】また、本発明の他の目的は、迂回回線の種
類や変調方式によらず通信を行い得る衛星通信方式を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、地上の発信局により変調された送信データ
を、通常は人工衛星を中継局とする衛星回線を介して地
上の受信局に送信し、必要に応じて発信局が送信する変
調された送信データを地上の迂回回線を介して受信局へ
送信して受信局で回線を切替受信する衛星通信方式であ
って、発信局は、衛星回線及び迂回回線を介してそれぞ
れ送信する同じ送信データに同じ時刻情報を合成して出
力する合成器を有し、受信局は、衛星回線を介して送信
された時刻情報が合成された送信データを受信復調して
得た第1の信号中から時刻情報を分離する第1の分離手
段と、迂回回線を介して送信された前記時刻情報が合成
された送信データを受信復調して得た第2の信号中から
時刻情報を分離する第2の分離手段と、第1及び第2の
分離手段により分離された各時刻情報に基づいて第1及
び第2の信号の時間合わせを行ってから、衛星回線と迂
回回線との切り替えを行う回線切替手段とを有する構成
としたものである。
【0016】 また、本発明は前記発信局を、前記合成
器の出力データを分配器を介して第1及び第2の変調器
にそれぞれ供給し、第1の変調器の出力信号を前記衛星
回線を介して送信するとともに、第2の変調器の出力信
号を前記迂回回線を介して送信する構成とし、また前記
受信局を、前記衛星回線を介して送信された時刻情報が
合成された送信データを受信復調して前記第1の信号を
出力する第1の復調手段と、該第1の復調手段より出力
された該第1の信号中から前記時刻情報を分離する第1
の分離器とにより前記第1の分離手段を構成し、前記迂
回回線を介して送信された時刻情報が合成された送信デ
ータを受信復調して前記第2の信号を出力する第2の復
調手段と、該第2の復調手段より出力された前記第2の
信号中から前記時刻情報を分離する第2の分離器とによ
り前記第2の分離手段を構成することが、衛星回線と迂
回回線のそれぞれにおいて、別々の変調方式で変調され
たデータを送受信させることができるため望ましい。
【0017】
【作用】本発明では、発信局より発信するデータ中に時
刻情報を含ませて送信し、受信局の第1及び第2の分離
手段により衛星回線を介して受信された信号と迂回回線
を介して受信された信号のそれぞれから上記時刻情報を
分離し、この分離された各時刻情報に基づいて第1及び
第2の信号の時間合わせを行ってから、衛星回線と迂回
回線との切り替えを行うようにしたため、常に衛星回線
と迂回回線のどちらの方の遅延量がどれだけ大きいか
を、上記の時刻情報の演算により短時間で識別すること
ができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、図2と
同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。本実施例は図1に示すように、発信局10と受信局
20とが衛星回線100と迂回回線200とにより接続
された構成である。受信局20は通常は多数存在し、そ
れぞれ異なる地域に設けられている。また、迂回回線2
00は例えば公衆回線などの地上回線で、交換機(図示
せず)を介して発信局10と受信局20とを接続する
が、専用回線でもよく、また有線と無線のどちらでもよ
い。
【0019】発信局10は送信データ源11、合成器1
2、時計13、分配器14、第1の変調器15、第2の
変調器16、第1の送信器17及び第2の送信器18よ
り構成されている。第1の送信器17の出力変調波は衛
星通信地球局101へ送出され、第2の送信器18の出
力変調波は地上系端局201へ送出される。
【0020】受信局20は衛星通信地球局102に接続
された受信器21、迂回回線端局202に接続された受
信器22、第1及び第2の復調器23及び24、第1及
び第2の分離器25及び26、第1及び第2の遅延器2
7及び28、論理回路29、切替器30より構成され、
切替器30より最終的な受信復調データ31を出力する
構成である。ここで、分離器25及び26はそれぞれ入
力復調信号中の時刻情報を分離する。
【0021】また、遅延器27及び28と、これら遅延
器27及び28の出力信号の一方を選択して受信復調デ
ータとする切替器30と、衛星回線100の状態を監視
し、衛星回線100の障害発生時に分離器25及び26
よりの時刻情報に基づいて遅延器27及び28の出力信
号の時間合わせを行うように遅延器27及び28の遅延
時間を可変制御した後切替器30の切り替えを行う論理
回路29とはそれぞれ前記回線切替手段を構成してい
る。
【0022】次に、本実施例の動作について説明する。
発信局10内の送信データ源11から取り出されたベー
スバンド帯の送信データは、まず合成器12に供給さ
れ、ここで時計13からの時刻情報が例えば送信データ
の各フレームの先頭に付加されている識別情報部に識別
情報の一種として合成される。時計13から出力される
時刻情報は、時刻そのものを示す情報でもよいし、送信
データが何フレーム目かを示す情報であってもよく、要
は合成される送信データの時間情報を識別させる情報で
あればよい。
【0023】このようにして、合成器12で時刻情報が
合成された送信データは分配器14により2分配された
後変調器15及び16にそれぞれ供給され、ここで所定
の変調方式で変調されて第1及び第2の変調波とされ
る。変調器15及び16の各変調方式はそれぞれ同一で
も、異なっていてもどちらでもよい。変調器15より取
り出された第1の変調波は、送信器17、衛星通信地球
局101をそれぞれ介して人工衛星103へ無線送信さ
れる。人工衛星103はこの信号を受信した後、衛星通
信地球局102へ送信する。
【0024】発信局10と受信局20との間は通常は衛
星回線100のみが設定されているため、通常は第1の
変調波が衛星通信地球局102を介して受信局20内の
受信器21で受信され、第1の復調器23に供給されて
復調され第1の復調データとして出力される。この第1
の復調データは分離器25により上記の時刻情報が分離
されて論理回路29へ供給される一方、遅延器27及び
切替器30を介して受信復調データ31として出力され
る。すなわち、切替器30は通常は遅延器27及び28
のうち遅延器27の出力を選択するように設定されてい
る。
【0025】ここで、論理回路29は復調器23の受信
信号入力レベルを常時監視しており、当該受信信号入力
レベルが所定のしきい値よりも低下したとき、あるいは
所定の誤り率以下となったとき、あるいは信号断となっ
たときなどの衛星回線100の回線障害が発生したこと
を検出したときには、その旨を図示しない送信手段によ
り迂回回線200を介して発信局10へ送信する。
【0026】 これにより発信局10は衛星回線100
へ送出している送信データを迂回回線200を介しても
送信する。すなわち、送信器18を作動状態とし、変調
器16より出力される第2の変調波を送信器18を介し
て地上系端局201へ送信し、さらにこれより迂回回線
200及び迂回回線端局202を介して受信局20内の
受信器22で受信させる。この受信器22で受信された
第2の変調波は第2の復調器24に供給されて復調され
第2の復調データとして出力される。この第2の復調デ
ータは分離器26により上記の時刻情報が分離されて論
理回路29へ供給される一方、遅延器28を介して切替
器30に入力される。
【0027】これにより、受信局20内の論理回路29
は引き続き衛星回線100を介して受信器21により受
信されているデータ中の時刻情報が分離器25より供給
されると共に、迂回回線200を介して受信器22によ
り受信されているデータ中の時刻情報が分離器26より
供給され、これらの時刻情報を演算して第1の復調デー
タと第2の復調データのうちどちらの復調データがどれ
だけ遅延しているかを識別し、両復調データの位相差が
ゼロとなるように、遅延器27及び28の遅延量を可変
制御する。
【0028】これにより、切替器30の入力端において
衛星回線100と迂回回線200の各遅延量が等しくな
り、第1及び第2の復調データの同期がとれるので、こ
の時点で受信局20は通信回線を衛星回線100から迂
回回線200へ切り替えるべく、切替器30を遅延器2
8の出力信号を選択するように切り替える。この結果、
切替器30を通して迂回回線200を経由した信号の第
2の復調データが切替器30を通して受信復調データ3
1として出力される。
【0029】論理回路29は復調器23の受信信号入力
レベルに基づき衛星回線100が正常な状態に復旧した
ことを検出すると、今度は逆に、両回線間の伝達時間差
を基に衛星回線100と迂回回線の伝達時間が一致する
ように衛星回線側遅延器27の制御を行う。これによ
り、衛星回線100と迂回回線200の伝達時間を一致
させた後、論理回路29は切替器30を遅延器28の出
力選択状態から遅延器27の出力選択状態へ切り替え、
衛星回線100に切り替えると共に迂回回線200を閉
じる。
【0030】このように、本実施例によれば、論理回路
29は分離器25及び26の出力時刻情報を演算して第
1の復調データと第2の復調データのうちどちらの復調
データがどれだけ遅延しているかを識別し、両復調デー
タの位相差がゼロとなるように、遅延器27及び28の
遅延量を可変制御するようにしているため、衛星回線1
00と迂回回線200の遅延量の相対的な大小、及び迂
回回線200の経路に関係なく常に一定時間で上記の演
算を行って、従来より短時間であるこの一定時間で回線
切り替えを行うことができる。
【0031】また、本実施例では、発信局10内におい
て、時刻情報を有する送信データを分配してから変調器
15及び16で別々に変調するようにし、また受信局2
0内において、復調器23及び24で衛星回線100の
受信信号及び迂回回線200の受信信号をそれぞれ別々
に復調しているため、迂回回線200の種類や変調方式
を従来に比し自由に設定することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
衛星回線を介して受信された信号と迂回回線を介して受
信された信号のそれぞれから分離された各時刻情報に基
づいて衛星回線と迂回回線のどちらの方の遅延量がどれ
だけ大きいかを演算して求めるようにしたため、両回線
の遅延量の大小や迂回回線の経路に関係なく、常に一定
の短時間で両回線の各受信復調信号の時間合わせを行っ
てから、衛星回線と迂回回線との切り替えを行うことが
できる。
【0033】また、本発明では、発信局内において、時
刻情報を有する送信データを分配してから2つの変調器
で別々に変調するようにし、また受信局内において、衛
星回線の受信信号及び迂回回線の受信信号をそれぞれ別
々に復調しているため、従来に比べ迂回回線の種類や変
調方式の自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】従来の一例の構成図である。
【符号の説明】
10 発信局 11 送信データ源 12 合成器 13 時計 14 分配器 15 第1の変調器 16 第2の変調器 20 受信局 23 第1の復調器 24 第2の復調器 25 第1の分離器 26 第2の分離器 27 第1の遅延器 28 第2の遅延器 29 論理回路 30 切替器 100 衛星回線 200 迂回回線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上の発信局により変調された送信デー
    タを、通常は人工衛星を中継局とする衛星回線を介して
    地上の受信局に送信し、必要に応じて前記発信局が送信
    する変調された送信データを地上の迂回回線を介して前
    記受信局へ送信して該受信局で回線を切替受信する衛星
    通信方式であって、 前記発信局は、前記衛星回線及び迂回回線を介してそれ
    ぞれ送信する同じ送信データに同じ時刻情報を合成して
    出力する合成器を有し、 前記受信局は、 前記衛星回線を介して送信された前記時刻情報が合成さ
    れた送信データを受信復調して得た第1の信号中から前
    記時刻情報を分離する第1の分離手段と、 前記迂回回線を介して送信された前記時刻情報が合成さ
    れた送信データを受信復調して得た第2の信号中から前
    記時刻情報を分離する第2の分離手段と、 前記第1及び第2の分離手段により分離された各時刻情
    報に基づいて前記第1及び第2の信号の時間合わせを行
    ってから、前記衛星回線と迂回回線との切り替えを行う
    回線切替手段とを有することを特徴とする衛星通信方
    式。
  2. 【請求項2】 前記発信局は、送信データに識別情報と
    して前記時刻情報を合成する合成器と、該合成器の出力
    データを2分配する分配器と、該分配器より取り出され
    た一方の出力データを変調する第1の変調器と、該分配
    器より取り出された他方の出力データを変調する第2の
    変調器と、該第1の変調器の出力信号を前記衛星回線を
    介して送信する第1の送信手段と、該第2の変調器の出
    力信号を前記迂回回線を介して送信する第2の送信手段
    とを有し、 前記受信局は、前記衛星回線を介して送信された前記時
    刻情報が合成された送信データを受信復調して前記第1
    の信号を出力する第1の復調手段と、該第1の復調手段
    より出力された該第1の信号中から前記時刻情報を分離
    する第1の分離器とにより前記第1の分離手段を構成
    し、 前記迂回回線を介して送信された前記時刻情報が合成さ
    れた送信データを受信復調して前記第2の信号を出力す
    る第2の復調手段と、該第2の復調手段より出力された
    前記第2の信号中から前記時刻情報を分離する第2の分
    離器とにより前記第2の分離手段を構成し、 前記第1及び第2の信号をそれぞれ遅延する第1及び第
    2の遅延器と、該第1及び第2の遅延器の出力信号の一
    方を選択して受信復調信号とする切替器と、前記衛星回
    線の状態を監視し、該衛星回線の障害発生時に前記第1
    及び第2の分離器よりの時刻情報に基づいて該第1及び
    第2の遅延器の出力信号の時間合わせを行うように該第
    1及び第2の遅延器の遅延時間を可変制御した後前記切
    替器の切り替えを行う論理回路とにより前記回線切替手
    段を構成することを特徴とする請求項1記載の衛星通信
    方式。
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