JP3061256B2 - 伸縮テープ用フィーダー - Google Patents

伸縮テープ用フィーダー

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JP3061256B2
JP3061256B2 JP7233402A JP23340295A JP3061256B2 JP 3061256 B2 JP3061256 B2 JP 3061256B2 JP 7233402 A JP7233402 A JP 7233402A JP 23340295 A JP23340295 A JP 23340295A JP 3061256 B2 JP3061256 B2 JP 3061256B2
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泰夫 仲野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴムテープやレ
ースゴム、レース地等の伸縮テープを、自由状態(縮ん
だ状態)のままでミシンへ自動送給するためのフィーダ
ーに関する。この発明のフィーダーは、肌着やニット地
製のスポーツシャツなどを縫製する際に用いられる。
【0002】
【従来の技術】この種のテープフィーダーは以前から市
販され、肌着メーカ等において多用されている。図
その原理説明図を示す。そこでは、テープロール50か
ら繰り出した伸縮テープ51を、駆動ローラ52と押え
ローラ53で強制的に送り出し、両ローラ52・53と
送出ガイド54との間で伸縮テープ51の適量をたるま
せた状態に維持する。この自由状態の伸縮テープ51が
ミシンに引き込まれる。
【0003】伸縮テープ51を常にたるんだ状態に維持
するために、駆動ローラ52はモータ55で間欠的に駆
動される。ミシンによるテープ引き込みによって、たる
み量が減少した事を検知アーム56で検知し、その上方
揺動動作を利用してマイクロスイッチ57をオン状態に
切り換え、モータ55を起動しテープ補給を行うのであ
る。再び伸縮テープ51がたるむと、検知アーム56は
自重で下方揺動してマイクロスイッチ57をオフ操作
し、モータ55を停止させる。この繰り返しによってた
るみ状態を維持し、ミシンへ取り込まれる伸縮テープ5
1が引き伸ばされるのを防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のテープフィーダ
ーでは、ミシンへ引き込まれる伸縮テープ51に緊張力
が作用するのを避けるために、検知アーム56の先端部
におけるテープ面に対する作用重量を数g前後に小さく
抑えている。そのため、検知アーム56は、テープ面で
急激に押し上げられるとき、過剰に上方揺動しやすく、
オフ位置へ復帰するときの下降動作が遅い。しかも、ミ
シンの起動時のテープたるみ状態の違いによって、検知
アーム56の上方揺動量が大きく異なる。上記のような
装置特性のために、従来装置はたるみ部に対するテープ
補給量が過大になりやすく、極端な場合にはたるみ部の
下端が床面の近傍にまで垂れ下がることもある。
【0005】伸縮テープのたるみ量が過大になると、テ
ープ面が捩れ、静電気の作用でくっつき合う。この状態
でテープ供給を行うと縫製不良を生じる。そのため、作
業者は伸縮テープをテープロールへ巻き戻して、たるみ
量を適正化しなければならず、その分だけ余分な手間が
掛かる。縫製作業の中断による時間のロスも無視できな
い。駆動ローラの周面に水を塗布して、そこを通過する
伸縮テープの静電気を除去するテープフィーダーがある
が、テープ面が捩れやすいことに変わりはなく、根本的
な解決策になっていない。テープ面に染み込んだ水によ
って、伸縮テープが変色することもある。
【0006】この発明の目的は、たるみ部に対するテー
プ補給形態を改良することによって、たるみ部における
テープたるみ量を常に適正に維持でき、テープ面の捩れ
や静電気によるテープ付着を一掃して、能率良くテープ
縫着を行うことができる伸縮テープ用フィーダーを提供
することにある。この発明の他の目的は、検知アームの
揺動量に応じて、たるみ部に対するテープ補給量を増減
でき、以てテープたるみ量を常に適正に維持できる伸縮
テープ用フィーダーを提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、ミシンの縫製速度
に対応して、たるみ部に対するテープ補給速度を切り換
えることができ、従ってミシンのテープ引き込み量が大
小に変動する場合にも、テープたるみ量を常に適正に維
持できる伸縮テープ用フィーダーを提供することにあ
る。この発明の他の目的は、ミシンのテープ引き込み量
に同調して、たるみ部に対するテープ補給を行うことが
でき、以てテープたるみ量を常に適正に維持できる伸縮
テープ用フィーダーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のフィーダー
は、モータ8で回転駆動される駆動ローラ2と、押えロ
ーラ3を備えており、テープロール4から繰り出した伸
縮テープTを、両ローラ2・3で送出ガイド6の側へ送
出し、駆動ローラ2と送出ガイド6との間にたるみ部R
を形成した状態で、伸縮テープTを送出ガイド6からミ
シンへ向かって供給する。たるみ部Rの移行軌跡に面し
て、たるみ量を検出する検知具9を設ける。モータ8の
運転状態を制御する制御回路30を有し、この制御回路
30は、検知具9で検出したたるみ量の大小に対応し
て、モータ8の駆動回転数を大小に制御するよう構成す
る。
【0009】使用状態において、伸縮テープTがミシン
へ引き込まれると、たるみ部Rのたるみ量が減少する。
たるみ量は適正量と最小量との間で変化し、検知具9は
たるみ量の違いに応じた検知信号を出力する。検知具9
の出力信号を受けた制御回路30は、検知具9からの出
力信号に応じてモータ8の駆動回転数を大小に制御し、
たるみ量が最小量に近付くほど、モータ8の駆動回転数
を増加し、たるみ量が適正量に近付くほど、モータ8の
駆動回転数を減少する。従って、ミシンのテープ引き込
み動作に対応して、伸縮テープTをたるみ部Rへ確実に
補給できるのはもちろんのこと、たるみ量が異常に増加
するのを防止できる。モータ8のオーバーランも解消で
きる。
【0010】具体的には、検知具9を、たるみ部Rのた
るみ量の大小に応じて上下揺動する検知アーム22と、
検知アーム22の揺動量に対応して検知信号を出力する
回転変位センサー23とで構成する。制御回路30は、
検知アーム22の揺動量に比例してモータ8の駆動回転
数を大小に制御するよう構成する。この検知具9によれ
ば、たるみ量の変化を連続して検知できるうえ、たるみ
変化範囲の全体を1個の検知アーム22および回転変位
センサー23のみでカバーできる。
【0011】先に述べたように、たるみ部Rのたるみ量
はミシンのテープ引き込み量によって変化する。従っ
て、テープ引き込み量をミシンの側で検知して、モータ
8を制御することができる。この場合のフィーダーは、
モータ8で回転駆動される駆動ローラ2と、押えローラ
3を備えており、テープロール4から繰り出した伸縮テ
ープTを、両ローラ2・3で送出ガイド6の側へ送出
し、駆動ローラ2と送出カイド6との間にたるみ部Rを
形成した状態で、伸縮テープTを送出ガイド6からミシ
ンへ向かって供給する。ミシンの側に、駆動部の単位時
間当たりの駆動数を検出して、伸縮テープTの引き込み
量を検知するセンサー40を設ける。モータ8の運転状
態を制御する制御回路30を設け、この制御回路30
は、センサー40で検知したテープ引き込み量に対応し
て、モータ8の駆動状態を制御するよう構成する。
【0012】ミシンの側に設けたセンサー40の検知信
号に基づいてモータ8の駆動状態を制御するので、ミシ
ンによるテープ引き込み動作に即応して、たるみ部Rへ
のテープ補給を開始し、あるいは停止でき、テープ補給
速度をテープ引き込み速度に同調させることができる。
【0013】上記のセンサー40は、ミシンの主軸プー
リ39の駆動回転数を検知して検知信号を出力する回転
センサーで構成でき、制御回路30がセンサー40の出
力信号に基づいてモータ8の駆動状態を制御するよう構
成する。
【0014】上記の各フィーダーにおいて、ミシンの縫
製速度に対応して、モータ8の駆動回転数を一定割合で
増減する切換えスイッチ37を制御回路30に設ける。
こうしたフィーダーによれば、メーカーや型式が異なる
各種のミシンに対して、その縫製速度に適合した状態で
テープ補給を行うことができる。
【0015】
【実施例】 (実施例1)この実施例に係る伸縮テープ用フィーダー
を図1ないし図4に示す。図2においてフィーダーは、
中空の機箱1を支持体にして、その前面上方に駆動ロー
ラ2と押えローラ3を配置し、機箱1の上部にテープロ
ール4を支持するためのロール支持構造を左外側方へ向
かって突設し、機箱1の前面右側に水平のブラケット5
を固定し、その先端に送出ガイド6を装着する。テープ
ロール4には伸縮テープTが円筒状に巻装してある。機
箱1の前面下半部は、前壁と平行に配置した透明のカバ
ー7で覆ってある。カバー7は丸軸状の3個のステー7
aを介して機箱1に固定する。
【0016】テープロール4から繰り出した伸縮テープ
Tを、駆動ローラ2および押えローラ3で上下に挟持
し、駆動ローラ2を機箱1の内部に配置したステッピン
グモータ(モータ)8で回転駆動することにより、伸縮
テープTを送出ガイド6の側へ送給する。伸縮テープT
は、駆動ローラ2と送出ガイドの間で放物線状にたる
むよう送給され、このたるみ部Rを維持した状態で送出
ガイド7を介してミシンへ供給する。たるみ部Rの移行
軌跡に面して、たるみ量を検出する検知具9を設ける。
【0017】図3において、機箱1はミシンテーブルに
立設した支柱11で支持する。この支柱11を利用して
水平に支持したガイド12と、ガイド12の先端に直交
状に装着したロール軸13とでロール支持構造を構成
し、ロール軸13でテープロール4を遊転自在に支持し
ている。ロール軸13はガイド12に沿って位置変更で
きる。
【0018】駆動ローラ2および押えローラ3は、それ
ぞれプラスチック成形されたローラからなる。押えロー
ラ3はローラアーム14に設けた軸15で遊転自在に支
持する。ローラアーム14は機箱1に固定した支軸16
を中心にして上下揺動でき、ステー7aとローラアーム
14の中途部に掛け渡したばね17で、押えローラ3が
駆動ローラ2に圧接する向きに揺動付勢する。ローラア
ーム14の揺動基端の上方には、支軸16と並行なガイ
ド軸18を設け、これで前後一対の規制ピン19を位置
調整自在に挿通支持している。規制ピン19は支軸16
上におけるテープ通過位置を両ピン19の間に規制し
て、伸縮テープTが両ローラ2・3の間に確実に引き込
まれるのを保証する。
【0019】送出ガイド6はヘアピン形に折り曲げた金
属線材からなり、上下の線材でテープ通過経路を規定す
る。この送出ガイド6にも規制ピン19に相当する一対
の規制片20を位置調整自在に装着している。但し、規
制片20の隣接間隔は、規制ピン19のそれに比べて十
分に小さい。
【0020】図2において、検知具9は、たるみ部Rの
移行軌跡に面して設けた検知アーム22と、回転変位セ
ンサー23とからなり、それぞれ機箱1内に配置する。
検知アーム22は、基軸24の一端にプローブ25を固
定し、他端側に釣り合い用の重り26を位置調整自在に
装着してなる。プローブ25は細い金属線材をL字形に
折り曲げて形成し、その先端の受腕25aをたるみ部R
の上面側においてテープ面と交差させる。そのために、
機箱1の前壁およびカバー7のそれぞれに、部分円弧状
の溝27をそれぞれ通設している。
【0021】回転変位センサー23としてはポテンショ
メータ、差動トランス、レゾルバ等を適用でき、この実
施例ではポテンショメータを用いて、その入力軸23a
に検知アーム22の基軸24を継手28を介して固定し
た(図4参照)。ミシンのテープ引き込み動作に伴って
たるみ部Rのたるみ量が減ると、受腕25aが伸縮テー
プTで引き上げ操作されて、検知アーム22の全体は入
力軸23aを中心にして上方揺動する。このときの回転
変位量を回転変位センサー23で検知して、検知信号を
制御回路30へ出力する。受腕25aは溝27の範囲内
で上下動できる。
【0022】図4に示すように、制御回路30は、分周
器31、発振器32、シングルショットタイマー33、
パルスドライバー34および切換えスイッチ37などで
構成し、変圧器などの他の電気部品と共に機箱1内に配
置する。制御回路30は回転変位センサー23で検出し
た回転変位量、即ちたるみ部Rのたるみ量の大小に応じ
て、モータ8の駆動回転数を大小に制御する。
【0023】詳しくは、プローブ25の受腕25aが溝
27の下端に位置しているとき、モータ8は停止してい
る。受腕25aがたるみ部Rで上方へ引き上げ操作され
るのに伴ってモータ8は起動し、受腕25aの位置が溝
27の上端に近付くほどモータ8の駆動回転数を増加
し、受腕25aの位置が溝27の下端に近付くほど、モ
ータ8の駆動回転数を減少させる。従って、ミシンによ
るテープ引き込みが停止された状態では、たるみ部Rを
図2に示す状態に戻して、そのたるみ量を適量に維持で
きる。切換えスイッチ37は、ミシンの最大縫製速度に
対応して、モータ8の駆動回転数を一定割合で増減する
ために設けてある。図3において符号35は電源スイッ
チ、36はパイロットラインプである。なお、受腕25
aがたるみ部Rに接触しているときのテープ張力は1〜
2g前後である。
【0024】
【0025】
【0026】上記以外に、モータ8はステッピングモー
タ以外のモータ、例えばDCモータやブレーキ付きのモ
ータなどを用いてたるみ部Rにテープ補給を行うことが
できる。例えば、伸縮テープTを交換するような場合に
は、所定の経路に沿って伸縮テープTをフィーダーにセ
ットする。このとき、テープロール4からのテープ繰り
出し量が過大となって、たるみ部Rが適量を越えて大き
くたるむことがある。こうした場合に備えて、モータ8
を逆転させるための逆転スイッチを設けておくことがで
きる。逆転スイッチは例えば押ボタンスイッチからな
り、スイッチをオン操作している間に限って、モータ8
を低速度で逆転させ、余分なたるみを取り除くことがで
きる。逆転スイッチは電源スイッチ35等と同様に、機
箱1の前壁に装着する。ミシン用モータの電源電圧に
は、100〜380Vまで5種前後があり、例えば10
0V仕様のフィーダーを誤って高圧電源に接続すると、
トランスや制御回路30等が焼損されてしまう。こうし
た事故を避けるために、保護回路を設けることができ
る。保護回路は、高電圧が引加されているのを検知する
と電流を遮断して、トランスや制御回路30等に高圧電
流が供給されるのを防止する。さらに電圧異常を専用の
表示ランプで表示して使用者の注意を促す。
【0027】
【発明の効果】この発明の伸縮テープ用フィーダーによ
れば、たるみ部Rのテープたるみ状態を常に維持して、
自由状態の伸縮テープTを安定してミシンへ送給できる
のはもちろん、たるみ量が異常に増加するのを解消し
て、テープたるみ量を適量に維持できる。従って、たる
み部Rにおいて、テープ面が捩れたり、静電気の作用で
付着して送給不良状態に陥ることを一掃でき、送給不良
に伴う縫製作業の中断や復旧の手間を省略し、その分だ
け作業能率を向上できる。静電気を除去するための水塗
布処理が不要となるので、水塗布に伴うテープ変色を一
掃できる点で有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】伸縮テープ用フィーダーの原理説明図である。
【図2】伸縮テープ用フィーダーの正面図である。
【図3】伸縮テープ用フィーダーの斜視図である。
【図4】制御回路のブロック図である。
【図5】従来の伸縮テープ用フィーダーの原理説明図で
ある。
【符号の説明】
2 駆動ローラ 3 押えローラ 4 テープロール 6 送出ガイド 8 モータ 9 検知具 22 検知アーム 23 回転変位センサー 30 制御回路 T 伸縮テープ R たるみ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−26478(JP,A) 特開 昭54−46984(JP,A) 特開 平5−112037(JP,A) 特開 平4−253896(JP,A) 実開 平3−3984(JP,U) 特公 昭63−52913(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 35/06 B65H 23/185

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ8で回転駆動される駆動ローラ2
    と、押えローラ3を備えており、テープロール4から繰
    り出した伸縮テープTを、両ローラ2・3で送出ガイド
    6の側へ送出し、駆動ローラ2と送出ガイド6との間に
    たるみ部Rを形成した状態で、伸縮テープTを送出ガイ
    ド6からミシンへ向かって供給するフィーダーであっ
    て、 たるみ部Rの移行軌跡に面して、たるみ量を検出する検
    知具9が設けられており、 モータ8の運転状態を制御する制御回路30が、検知具
    9で検出したたるみ量の大小に対応して、モータ8の駆
    動回転数を大小に制御するよう構成してあるとともに、
    ミシンの縫製速度に対応して、モータ8の駆動回転数を
    一定割合で増減する切換えスイッチ37を備えている
    縮テープ用フィーダー。
  2. 【請求項2】 モータ8で回転駆動される駆動ローラ2
    と、押えローラ3を備えており、テープロール4から繰
    り出した伸縮テープTを、両ローラ2・3で送出ガイド
    6の側へ送出し、駆動ローラ2と送出ガイド6との間に
    たるみ部Rを形成した状態で、伸縮テープTを送出ガイ
    ド6からミシンへ向かって供給するフィーダーであっ
    て、 たるみ部Rの移行軌跡に面して、たるみ量を検出する検
    知具9が設けられており、 検知具9は、検知アーム22と回転変位センサー23と
    を含み、 検知アーム22は、先端の受腕25aがたるみ部Rの上
    面側においてテープ面に交差していて、たるみ部Rのた
    るみ量の大小に応じて回転変位センサー23の入力軸2
    3aを中心にして上下揺動し、 回転変位センサー23は、検知アーム22が入力軸23
    aを中心にして上下揺動するときの入力軸23aの回転
    変位量を検知して、この検知信号を制御回路30へ出力
    し、 モータ8の運転状態を制御する制御回路30を有し、 制御回路30は検知アーム22の受腕25aが下端に位
    置しているときモータ8の駆動を停止し、受腕25aが
    上方へ引き上げ操作されるのに伴ってモータ8 を起動
    し、受腕25aの位置が上端に近付くほどモータ8の駆
    動回転数を増加する一方、受腕25aの位置が下端に近
    付くほどモータ8の駆動回転数を減少させるよう制御し
    ている 伸縮テープ用フィーダー
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