JP3057274B2 - 波形表示装置 - Google Patents
波形表示装置Info
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- JP3057274B2 JP3057274B2 JP3295869A JP29586991A JP3057274B2 JP 3057274 B2 JP3057274 B2 JP 3057274B2 JP 3295869 A JP3295869 A JP 3295869A JP 29586991 A JP29586991 A JP 29586991A JP 3057274 B2 JP3057274 B2 JP 3057274B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリに格納されてい
る波形データを表示部に表示させる波形表示装置に関す
るものであり、詳しくは、波形を拡大表示している状態
での拡大表示位置の明確化に関するものである。
る波形データを表示部に表示させる波形表示装置に関す
るものであり、詳しくは、波形を拡大表示している状態
での拡大表示位置の明確化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】波形表示装置として、測定波形をA/D
変換器でデジタル信号に変換して波形データとしてメモ
リに格納しておき、格納された波形データを読みだして
表示部に表示するように構成されたものがある。このよ
うな装置を用いて波形の立ち上がり,立ち下がり,過渡
領域などの変化部分を詳細に観測するのにあたっては、
左右にスクロールさせながら該当部分を時間軸方向に拡
大表示することが行われている。
変換器でデジタル信号に変換して波形データとしてメモ
リに格納しておき、格納された波形データを読みだして
表示部に表示するように構成されたものがある。このよ
うな装置を用いて波形の立ち上がり,立ち下がり,過渡
領域などの変化部分を詳細に観測するのにあたっては、
左右にスクロールさせながら該当部分を時間軸方向に拡
大表示することが行われている。
【0003】ところで、このように時間軸方向に拡大表
示を行うのにあたっては、表示されている拡大部分が全
体の波形のどの部分に位置しているのかを常に明確に把
握できることが望ましい。この場合、全体波形と拡大波
形を共通の画面に同時に対比させるように表示させると
ともに、さらに全体波形に拡大部分を関連させて表示さ
せるとわかりやすい。
示を行うのにあたっては、表示されている拡大部分が全
体の波形のどの部分に位置しているのかを常に明確に把
握できることが望ましい。この場合、全体波形と拡大波
形を共通の画面に同時に対比させるように表示させると
ともに、さらに全体波形に拡大部分を関連させて表示さ
せるとわかりやすい。
【0004】ところが、従来のこの種の装置における拡
大表示は時間軸方向のみで、振幅方向については考慮さ
れていなかった。このために、全体波形と拡大波形を共
通の画面に同時に対比させて表示させるためには振幅方
向の波形データを例えば1/2に圧縮しなければなら
ず、十分な測定精度がえられなくなる。
大表示は時間軸方向のみで、振幅方向については考慮さ
れていなかった。このために、全体波形と拡大波形を共
通の画面に同時に対比させて表示させるためには振幅方
向の波形データを例えば1/2に圧縮しなければなら
ず、十分な測定精度がえられなくなる。
【0005】そこで、例えば特開昭62−161193
号公報に開示されている装置では、全体波形と拡大波形
とを選択的に切り換えて表示させるとともに、全体波形
に対する拡大波形の位置関係を常にカーソルで表示させ
るように構成されている。
号公報に開示されている装置では、全体波形と拡大波形
とを選択的に切り換えて表示させるとともに、全体波形
に対する拡大波形の位置関係を常にカーソルで表示させ
るように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成によれば、カーソルが常に表示されてはいるものの、
拡大位置や拡大部分を変更した場合などには必要に応じ
て表示画面を全体波形と拡大波形に切り換えて相互関係
を確認しなければならず、操作性が悪い。本発明はこの
ような問題点を解決するものであり、その目的は、振幅
方向の拡大倍率が任意に設定できるようにして全体波形
と拡大波形を同時に表示させるようにした操作性の優れ
た波形表示装置を実現することにある。
成によれば、カーソルが常に表示されてはいるものの、
拡大位置や拡大部分を変更した場合などには必要に応じ
て表示画面を全体波形と拡大波形に切り換えて相互関係
を確認しなければならず、操作性が悪い。本発明はこの
ような問題点を解決するものであり、その目的は、振幅
方向の拡大倍率が任意に設定できるようにして全体波形
と拡大波形を同時に表示させるようにした操作性の優れ
た波形表示装置を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために、測定波形をA/D変換器でデジ
タル信号に変換して波形データとしてメモリに格納して
おき、格納された波形データを読みだして表示部に表示
するように構成された波形表示装置において、メモリに
格納された波形データに対して表示拡大範囲を設定する
拡大範囲設定部と、設定された表示拡大範囲の時間軸お
よび振幅方向の拡大倍率を設定する拡大倍率設定部と、
表示部に表示するフレーム画面を生成するフレーム画面
生成部と、メモリに格納された波形データから全体波形
画面および設定された倍率に基づく拡大波形画面を作成
する波形画面作成部と、設定された表示拡大範囲をフレ
ーム画面の時間軸に沿って表示する第1のバーグラフと
振幅方向の表示可能範囲と波形表示範囲をフレーム画面
の振幅方向に沿って表示する第2のバーグラフを生成す
るバーグラフ生成部と、これらフレーム画面と波形画面
とバーグラフを重ね合わせて表示部に表示する画面合成
部、とで構成されたことを特徴とする。
題点を解決するために、測定波形をA/D変換器でデジ
タル信号に変換して波形データとしてメモリに格納して
おき、格納された波形データを読みだして表示部に表示
するように構成された波形表示装置において、メモリに
格納された波形データに対して表示拡大範囲を設定する
拡大範囲設定部と、設定された表示拡大範囲の時間軸お
よび振幅方向の拡大倍率を設定する拡大倍率設定部と、
表示部に表示するフレーム画面を生成するフレーム画面
生成部と、メモリに格納された波形データから全体波形
画面および設定された倍率に基づく拡大波形画面を作成
する波形画面作成部と、設定された表示拡大範囲をフレ
ーム画面の時間軸に沿って表示する第1のバーグラフと
振幅方向の表示可能範囲と波形表示範囲をフレーム画面
の振幅方向に沿って表示する第2のバーグラフを生成す
るバーグラフ生成部と、これらフレーム画面と波形画面
とバーグラフを重ね合わせて表示部に表示する画面合成
部、とで構成されたことを特徴とする。
【0008】
【作用】このような本発明では、拡大波形と全体波形は
それぞれに割り当てられたフレームに同時に表示され、
さらに表示拡大範囲はフレーム画面の時間軸に沿って第
1のバーグラフにより表示され、振幅方向の表示可能範
囲と波形表示範囲はフレーム画面の振幅方向に沿って第
2のバーグラフにより表示される。これにより、拡大波
形と全体波形の関係を表示画面から明確に把握でき、必
要に応じて振幅倍率を変えることにより波形振幅を拡大
して高精度で表示できる。
それぞれに割り当てられたフレームに同時に表示され、
さらに表示拡大範囲はフレーム画面の時間軸に沿って第
1のバーグラフにより表示され、振幅方向の表示可能範
囲と波形表示範囲はフレーム画面の振幅方向に沿って第
2のバーグラフにより表示される。これにより、拡大波
形と全体波形の関係を表示画面から明確に把握でき、必
要に応じて振幅倍率を変えることにより波形振幅を拡大
して高精度で表示できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、1は測定波形の入力端子であり、A/D変
換器2に接続されている。3はA/D変換器2から変換
出力される波形データを格納するメモリである。4はメ
モリ3に格納された波形データに対して表示拡大範囲を
設定する拡大範囲設定部、5は設定された表示拡大範囲
の時間軸および振幅方向の拡大倍率を設定する拡大倍率
設定部である。6はフレーム画面生成部であり、表示部
10に表示するフレーム画面を生成する。7はメモリ3
に格納された波形データから全体波形画面および設定さ
れた倍率に基づく拡大波形画面を作成する波形画面作成
部である。8はバーグラフ生成部であり、設定された表
示拡大範囲をフレーム画面の時間軸に沿って表示する第
1のバーグラフと振幅方向の表示可能範囲と波形表示範
囲をフレーム画面の振幅方向に沿って表示する第2のバ
ーグラフを生成する。9は画面合成部であり、これらフ
レーム画面と波形画面とバーグラフを重ね合わせて表示
部10に表示する。
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、1は測定波形の入力端子であり、A/D変
換器2に接続されている。3はA/D変換器2から変換
出力される波形データを格納するメモリである。4はメ
モリ3に格納された波形データに対して表示拡大範囲を
設定する拡大範囲設定部、5は設定された表示拡大範囲
の時間軸および振幅方向の拡大倍率を設定する拡大倍率
設定部である。6はフレーム画面生成部であり、表示部
10に表示するフレーム画面を生成する。7はメモリ3
に格納された波形データから全体波形画面および設定さ
れた倍率に基づく拡大波形画面を作成する波形画面作成
部である。8はバーグラフ生成部であり、設定された表
示拡大範囲をフレーム画面の時間軸に沿って表示する第
1のバーグラフと振幅方向の表示可能範囲と波形表示範
囲をフレーム画面の振幅方向に沿って表示する第2のバ
ーグラフを生成する。9は画面合成部であり、これらフ
レーム画面と波形画面とバーグラフを重ね合わせて表示
部10に表示する。
【0010】図2は図1の構成による画面表示例図であ
り、2フレームの例を示している。図において、Aは全
体波形であり、下側のフレームFLに表示されている。
Bは拡大波形であり、上側のフレームFUに表示されて
いる。BG1は全体波形Aに対して設定された表示拡大
範囲を示す第1のバーグラフであり、下側のフレーム画
面FLの時間軸(X軸)に沿って表示されている。BG
2は振幅方向(Y軸)の表示可能範囲と波形表示範囲を
示す第2のバーグラフであり、上側のフレーム画面FU
の振幅方向に沿って表示されている。
り、2フレームの例を示している。図において、Aは全
体波形であり、下側のフレームFLに表示されている。
Bは拡大波形であり、上側のフレームFUに表示されて
いる。BG1は全体波形Aに対して設定された表示拡大
範囲を示す第1のバーグラフであり、下側のフレーム画
面FLの時間軸(X軸)に沿って表示されている。BG
2は振幅方向(Y軸)の表示可能範囲と波形表示範囲を
示す第2のバーグラフであり、上側のフレーム画面FU
の振幅方向に沿って表示されている。
【0011】図3は図1の拡大波形表示動作に関連した
フローチャートである。拡大倍率設定部5でX軸,Y軸
方向の倍率を決定する。波形画面作成部7は、X軸,Y
軸の倍率をパラメータにしてメモリ3に格納された波形
データから拡大波形画面()を生成し、画面合成部9
を介して表示部10に表示する。
フローチャートである。拡大倍率設定部5でX軸,Y軸
方向の倍率を決定する。波形画面作成部7は、X軸,Y
軸の倍率をパラメータにしてメモリ3に格納された波形
データから拡大波形画面()を生成し、画面合成部9
を介して表示部10に表示する。
【0012】バーグラフ画面生成部8は、X軸上の全波
形データをフレームのX軸幅として換算した場合の波形
の表示位置と表示幅を計算してX軸上の表示可能範囲と
波形表示範囲を表示するバーグラフBG1()を生成
し、画面合成部9を介して表示部10に表示する。同様
に、Y軸上の全波形データをフレームのY軸幅として換
算した場合の波形の表示位置と表示幅を計算してY軸上
の表示可能範囲と波形表示範囲を表示するバーグラフB
G2()を生成し、画面合成部9を介して表示部10
に表示する。
形データをフレームのX軸幅として換算した場合の波形
の表示位置と表示幅を計算してX軸上の表示可能範囲と
波形表示範囲を表示するバーグラフBG1()を生成
し、画面合成部9を介して表示部10に表示する。同様
に、Y軸上の全波形データをフレームのY軸幅として換
算した場合の波形の表示位置と表示幅を計算してY軸上
の表示可能範囲と波形表示範囲を表示するバーグラフB
G2()を生成し、画面合成部9を介して表示部10
に表示する。
【0013】なお、実際の装置では、はじめにフレーム
画面生成部6により設定されている表示モードのフレー
ム数(例えば2)に応じて表示部10に表示すべき必要
なフレーム画面が生成されて表示され、各フレームに表
示すべき測定チャンネルの全体波形が表示される。そし
て、所望の測定チャンネルの全体波形を見ながら拡大範
囲設定部4で全体波形の拡大範囲が設定され、前述の図
3のフローチャートに従って倍率演算処理が実行され
る。なお、フレーム画面には、時間軸,振幅軸の各種の
測定条件のパラメータも表示される。
画面生成部6により設定されている表示モードのフレー
ム数(例えば2)に応じて表示部10に表示すべき必要
なフレーム画面が生成されて表示され、各フレームに表
示すべき測定チャンネルの全体波形が表示される。そし
て、所望の測定チャンネルの全体波形を見ながら拡大範
囲設定部4で全体波形の拡大範囲が設定され、前述の図
3のフローチャートに従って倍率演算処理が実行され
る。なお、フレーム画面には、時間軸,振幅軸の各種の
測定条件のパラメータも表示される。
【0014】これにより、フレーム画面FL,FUに同
一測定チャンネルを表示させてフレーム画面FUで拡大
波形を表示させることにより、表示部10には、図2に
示すように、フレーム画面FL,FUと波形画面A,B
とバーグラフBG1,BG2が重ね合わせて表示される
ことになり、全体波形と拡大波形の相互関係を的確に把
握確認できる。
一測定チャンネルを表示させてフレーム画面FUで拡大
波形を表示させることにより、表示部10には、図2に
示すように、フレーム画面FL,FUと波形画面A,B
とバーグラフBG1,BG2が重ね合わせて表示される
ことになり、全体波形と拡大波形の相互関係を的確に把
握確認できる。
【0015】図4,図5はそれぞれ具体的な表示例図で
あり、図4ではA,B2フレームの例を示し、図5では
A〜D4フレームの例を示している。
あり、図4ではA,B2フレームの例を示し、図5では
A〜D4フレームの例を示している。
【0016】図4では各フレームに2種類(1,2チャ
ンネル)の波形を表示させるようにし、Aフレームでは
拡大波形を表示させ、Bフレームでは全体波形を表示さ
せている。バーグラフ表示は、第1チャンネルについて
実行中である。すなわち、時間軸(X軸)については、
全体波形では0.00msから20.00msを表示
し、拡大波形ではその間の7.50msから12.50
msを4倍に拡大表示している。時間軸方向のバーグラ
フは拡大部分を表示している。一方、振幅軸(Y軸)に
ついては、全体波形では−2.000Vから+2.00
0Vを表示し、拡大波形ではその間の−1.800Vか
ら0.200Vを2倍に拡大表示している。振幅軸方向
のバーグラフの表示可能範囲の上端は+4.000Vを
示し、下端は−4.000Vを示し、途中の2本の線は
それぞれ−2.000Vと+2.000Vを示し、バー
グラフの上端は拡大部分の振幅電圧0.200Vを示
し、下端は拡大部分の振幅電圧−1.800Vを示して
いる。
ンネル)の波形を表示させるようにし、Aフレームでは
拡大波形を表示させ、Bフレームでは全体波形を表示さ
せている。バーグラフ表示は、第1チャンネルについて
実行中である。すなわち、時間軸(X軸)については、
全体波形では0.00msから20.00msを表示
し、拡大波形ではその間の7.50msから12.50
msを4倍に拡大表示している。時間軸方向のバーグラ
フは拡大部分を表示している。一方、振幅軸(Y軸)に
ついては、全体波形では−2.000Vから+2.00
0Vを表示し、拡大波形ではその間の−1.800Vか
ら0.200Vを2倍に拡大表示している。振幅軸方向
のバーグラフの表示可能範囲の上端は+4.000Vを
示し、下端は−4.000Vを示し、途中の2本の線は
それぞれ−2.000Vと+2.000Vを示し、バー
グラフの上端は拡大部分の振幅電圧0.200Vを示
し、下端は拡大部分の振幅電圧−1.800Vを示して
いる。
【0017】図5では各フレームに1種類(1チャンネ
ルまたは2チャンネル)の波形を表示させるようにし、
Aフレームでは第1チャンネルの拡大波形を表示させ、
Bフレームでは第2チャンネルの拡大波形を表示させ、
Cフレームでは第1チャンネルの全体波形を表示させ、
Dフレームでは第2チャンネルの全体波形を表示させて
いる。バーグラフ表示は、第2チャンネルについて実行
中である。すなわち、時間軸(X軸)については、全体
波形では0.00msから20.00msを表示し、拡
大波形ではその間の5.00msから15.00msを
2倍に拡大表示している。そして、一方、振幅軸(Y
軸)については、全体波形では−2.000Vから+
2.000Vを表示し、拡大波形ではその間の−0.4
00Vから1.600Vを2倍に拡大表示している。振
幅軸方向のバーグラフの表示可能範囲の上端は+4.0
00Vを示し、下端は−4.000Vを示し、途中の2
本の線はそれぞれ−2.000Vと+2.000Vを示
し、バーグラフの上端は拡大部分の振幅電圧1.600
Vを示し、下端は拡大部分の振幅電圧−0.400Vを
示している。
ルまたは2チャンネル)の波形を表示させるようにし、
Aフレームでは第1チャンネルの拡大波形を表示させ、
Bフレームでは第2チャンネルの拡大波形を表示させ、
Cフレームでは第1チャンネルの全体波形を表示させ、
Dフレームでは第2チャンネルの全体波形を表示させて
いる。バーグラフ表示は、第2チャンネルについて実行
中である。すなわち、時間軸(X軸)については、全体
波形では0.00msから20.00msを表示し、拡
大波形ではその間の5.00msから15.00msを
2倍に拡大表示している。そして、一方、振幅軸(Y
軸)については、全体波形では−2.000Vから+
2.000Vを表示し、拡大波形ではその間の−0.4
00Vから1.600Vを2倍に拡大表示している。振
幅軸方向のバーグラフの表示可能範囲の上端は+4.0
00Vを示し、下端は−4.000Vを示し、途中の2
本の線はそれぞれ−2.000Vと+2.000Vを示
し、バーグラフの上端は拡大部分の振幅電圧1.600
Vを示し、下端は拡大部分の振幅電圧−0.400Vを
示している。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振幅方向の拡大倍率が任意に設定できるようにして全体
波形と拡大波形を同時に表示させるようにした操作性の
優れた波形表示装置が実現できる。
振幅方向の拡大倍率が任意に設定できるようにして全体
波形と拡大波形を同時に表示させるようにした操作性の
優れた波形表示装置が実現できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の構成による画面表示例図である。
【図3】図1の拡大波形表示動作に関連したフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】図1の構成による他の画面表示例図である。
【図5】図1の構成による他の画面表示例図である。
1 入力端子 2 A/D変換器 3 メモリ 4 拡大範囲設定部 5 拡大倍率設定部 6 フレーム画面生成部 7 波形画面作成部 8 バーグラフ画面作成部 9 画面合成部 10 表示部
Claims (1)
- 【請求項1】測定波形をA/D変換器でデジタル信号に
変換して波形データとしてメモリに格納しておき、格納
された波形データを読みだして表示部に表示するように
構成された波形表示装置において、 メモリに格納された波形データに対して表示拡大範囲を
設定する拡大範囲設定部と、 設定された表示拡大範囲の時間軸および振幅方向の拡大
倍率を設定する拡大倍率設定部と、 表示部に表示するフレーム画面を生成するフレーム画面
生成部と、 メモリに格納された波形データから全体波形画面および
設定された倍率に基づく拡大波形画面を作成する波形画
面作成部と、 設定された表示拡大範囲をフレーム画面の時間軸に沿っ
て表示する第1のバーグラフと振幅方向の表示可能範囲
と波形表示範囲をフレーム画面の振幅方向に沿って表示
する第2のバーグラフを生成するバーグラフ生成部と、 これらフレーム画面と波形画面とバーグラフを重ね合わ
せて表示部に表示する画面合成部、 とで構成されたことを特徴とする波形表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295869A JP3057274B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 波形表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3295869A JP3057274B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 波形表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133980A JPH05133980A (ja) | 1993-05-28 |
JP3057274B2 true JP3057274B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=17826239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3295869A Expired - Fee Related JP3057274B2 (ja) | 1991-11-12 | 1991-11-12 | 波形表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057274B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
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---|---|---|---|---|
JPH07152917A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-16 | Casio Comput Co Ltd | グラフ表示装置 |
GB2360184B (en) * | 2000-03-11 | 2004-06-02 | Practical Software Ltd | Graphic displays |
JP4144555B2 (ja) | 2003-06-09 | 2008-09-03 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、表示制御方法及びプログラム |
JP2005308547A (ja) * | 2004-04-21 | 2005-11-04 | Mitsutoyo Corp | エンコーダ、その信号確認装置及び信号確認プログラム |
JP5014633B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2012-08-29 | 日置電機株式会社 | 波形表示装置および波形表示方法 |
JP4955275B2 (ja) * | 2006-01-31 | 2012-06-20 | 日置電機株式会社 | 表示制御装置 |
JP5599378B2 (ja) * | 2011-10-26 | 2014-10-01 | 日置電機株式会社 | 表示制御装置 |
JP5599377B2 (ja) * | 2011-10-26 | 2014-10-01 | 日置電機株式会社 | 表示制御装置 |
JP5925583B2 (ja) * | 2012-04-27 | 2016-05-25 | 株式会社東芝 | トレンドグラフ表示システム |
CN113295902A (zh) * | 2017-03-15 | 2021-08-24 | 三菱电机株式会社 | 显示控制装置及显示控制方法 |
JP6673892B2 (ja) | 2017-12-14 | 2020-03-25 | ファナック株式会社 | 観測装置、観測方法及び観測プログラム |
JP6765611B2 (ja) * | 2018-06-11 | 2020-10-07 | 株式会社ユピテル | 車載用電子機器及びプログラム |
-
1991
- 1991-11-12 JP JP3295869A patent/JP3057274B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05133980A (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |