JP3057263B2 - ドロップアウト検出装置 - Google Patents

ドロップアウト検出装置

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JP3057263B2 JP2323950A JP32395090A JP3057263B2 JP 3057263 B2 JP3057263 B2 JP 3057263B2 JP 2323950 A JP2323950 A JP 2323950A JP 32395090 A JP32395090 A JP 32395090A JP 3057263 B2 JP3057263 B2 JP 3057263B2
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    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
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    • H04N5/94Signal drop-out compensation

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  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドロップアウト検出装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は記録媒体より再生された高周波映像信号のド
ロップアウトを検出するドロップアウト検出装置に関
し、記録媒体より再生された高周波映像信号が供給され
る振幅検波回路と、その振幅検波回路の検波出力がそれ
ぞれ供給される時定数が短く、その出力にドロップアウ
トが残存する第1の平滑回路及び時定数が長く、その出
力にドロップアウトが残存しない第2の平滑回路と、第
2の平滑回路の平滑出力及び第1の基準レベルがそれぞ
れ供給されてレベル比較され、絶対値レベルが大の方が
出力される検出回路と、第1の平滑回路の平滑出力と、
検出回路の検出出力の所定減衰比を以て減衰された第2
の基準レベルとが供給されてレベル比較される比較回路
とを有し、その比較回路からドロップアウト検出信号が
得られるようにして、記録媒体より再生された高周波映
像信号がレベル変動しても、又、そのレベルが極端に小
さい場合であっても、そのドロップアウトを正確に検出
することができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
VTRにおいて、回転磁気ヘッドによって、磁気テープ
より再生された高周波映像信号(被FM変調映像信号)の
ドロップアウトを検出するドロップアウト検出装置の最
も簡単なものは、その再生された高周波映像信号をエン
ベロープ検波し、そのエンベロープ信号を一定の基準レ
ベルと比較し、その基準レベル以下の部分をドロップア
ウト検出信号とするものである。
このドロップアウト検出装置は、再生された高周波映
像信号のレベルが変化すると、それに応じて基準レベル
も変化させないと、ドロップアウトを正確に検出できな
いと言う欠点がある。
この欠点を改善したドロップアウト検出装置として
は、再生された高周波映像信号にAGCを掛けた後、エン
ベロープ検波し、そのエンベロープ信号を一定の基準レ
ベルと比較し、その基準レベル以下の部分をドロップア
ウト検出信号とするものである。
このドロップアウト検出装置は、AGC回路が必要にな
るので構成が複雑に成る他、回転磁気ヘッドの磁気テー
プに対する当たり変動がある場合に対応できないと言う
欠点がある。
この欠点を改善したドロップアウト検出装置として
は、第3図に示す如く、再生された高周波映像信号をエ
ンベロープ検波し、そのエンベロープ信号を所定の減衰
比、例えば、−16dBとか−20dBを以て減衰せしめてこれ
を基準レベルとし、エンベロープ信号をこの基準レベル
とレベル比較し、その基準レベル以下の部分をドロップ
アウト検出信号とするものである。
〔発明を解決しようとする課題〕
この再生された高周波映像信号をエンベロープ検波
し、そのエンベロープ信号を所定の減衰比を以て減衰せ
しめてこれを基準レベルとし、エンベロープ信号をこの
基準レベルとレベル比較し、その基準レベル以下の部分
をドロップアウト検出信号とするドロップアウト検出装
置は、基準レベルが再生された高周波映像信号のエンベ
ロープ信号のレベルに比例して変化するため、ドロップ
アウトを正確に検出できる。しかし、かかわるドロップ
アウト検出装置は、スチル再生時の如く、第4図に示す
ように、高周波映像信号、即ち、エンベロープ信号のレ
ベル変化が比較的ゆっくりで、且つ、大きく変動する場
合は、回転磁気ヘッドが磁気テープ上の傾斜トラックの
ガードバンドを走査する場合のように、そのレベルが極
端に小さい部分では、その高周波映像信号のFM復調出力
のS/Nは劣悪と成るにもかかわらず、ドロップアウト検
出信号が得られないと言う欠点を有する。
かかる点に鑑み、本発明は、記録媒体より再生された
高周波映像信号がレベル変動しても、又、そのレベルが
極端に小さい場合であっても、そのドロップアウトを正
確に検出することのできるドロップアウト検出装置を提
案しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるドロップアウト検出装置は、記録媒体よ
り再生された高周波映像信号が供給される振幅検波回路
(2)と、その振幅検波回路(2)の検波出力がそれぞ
れ供給される時定数が短く、その出力にドロップアウト
が残存する第1の平滑回路(3)及び時定数が長く、そ
の出力にドロップアウトが残存しない第2の平滑回路
(4)と、第2の平滑回路(4)の平滑出力及び第1の
基準レベルがそれぞれ供給されてレベル比較され、絶対
値レベルが大の方が出力される検出回路(5)と、第1
の平滑回路(3)の平滑出力と、検出回路(5)の検出
出力の所定減衰比を以て減衰された第2の基準レベルと
が供給されてレベル比較される比較回路(8)とを有
し、その比較回路(8)からドロップアウト検出信号が
得られるようにしたものである。
〔作用〕
上述せる本発明によれば、記録媒体より再生された高
周波映像信号が振幅検波回路(2)に供給され、その検
波出力がそれぞれ時定数が短く、その出力にドロップア
ウトが残存する第1の平滑回路(3)及び時定数が長
く、その出力にドロップアウトが残存しない第2の平滑
回路(4)に供給される。第2の平滑回路(4)の平滑
出力及び第1の基準レベルがそれぞれ検出回路(5)に
供給されてレベル比較され、絶対値レベルが大の方が出
力される。第1の平滑回路(3)の平滑出力と、検出回
路(5)の検出出力の所定減衰比を以て減衰された第2
の基準レベルとが比較回路(8)に供給されてレベル比
較され、これからドロップアウト検出信号が得られる。
〔実施例〕
以下に、第1図を参照して、本発明の実施例を詳細に
説明しよう。磁気テープの傾斜トラックから、回転磁気
ヘッドによって再生された高周波映像信号(被FM変調映
像信号)が、入力端子(1)から振幅検波回路(ここで
はエンベロープ検波回路)(2)に供給されてエンベロ
ープ検波され、そのエンベロープ信号が第1及び第2の
平滑回路(3)、(4)に供給される。
第1の平滑回路(3)は、その時定数が短く、高周波
映像信号にドロップアウトがあった場合に、その出力に
ドロップアウトが残存する平滑回路である。
第2の平滑回路(4)は、その時定数が長く、高周波
映像信号にドロップアウトがあった場合でも、その出力
にドロップアウトが残存しない平滑回路である。
第2の平滑回路(4)の平滑出力b(第2図)は、最
大値検出回路(アナログオア回路)(5)に供給され
る。この最大値検出回路(5)は、第2の平滑回路
(4)の平滑出力b、即ち、入力信号bを、入力端子
(6)からの一定の基準レベルc(第2図)と比較し、
そのレベルの大の方を出力する回路である。尚、振幅検
波回路(2)からのエンベロープ信号を、平滑回路
(3)、(4)の時定数より十分長い時定数の平滑回路
で平滑して、その平滑出力をこの基準レベルcとしても
良い。
尚、ここでは、入力信号b及び基準レベルc共生の場
合であるが、入力信号b及び基準レベルc共負の場合
は、最大値検出回路(5)の代わりに最小値検出回路を
用いればよい。
上述の最大値検出回路(5)及び最小値検出回路をま
とめて表現すると、第2の平滑回路(4)の平滑出力b
及び第1の基準レベルcがそれぞれ供給されてレベル比
較され、絶対値レベルが大の方が出力される検出回路と
なる。
最大値検出回路(5)の検出出力は、可変減衰器(可
変減衰器又は半固定減衰器)に供給されて、所定の減衰
比(例えば、−16dB、−20dB等)を以て減衰される。
平滑回路(3)の平滑出力、即ち、入力信号aと、最
大値検出回路(5)の検出出力の減衰器(7)によって
減衰された出力、即ち、基準レベルd(第2図)とが、
レベル比較回路(例えば、演算増幅器、作動増幅器等)
(8)に供給されてレベル比較され、入力信号aのレベ
ルが基準レベルdより低いとき、ドロップアウト検出信
号e(第2図)が出力される。
尚、入力信号a及び基準レベルd共負の場合は、入力
信号aのレベルが基準レベルdより高いとき、レベル比
較回路(8)からドロップアウト検出信号が出力される
ようにすれば良い。
又、最大値検出回路(5)及びレベル比較回路(8)
に、それぞれヒステリシス回路を設けることができる
が、ここでは説明の簡単のため、その図示及び説明を省
略する。
このドロップアウト検出装置によれば、レベル比較回
路(8)において、平滑回路(3)の平滑出力aとレベ
ル比較される基準レベルdは、入力端子(1)からの再
生された高周波映像信号のレベルが高いときは、そのエ
ンベロープ信号に比例したものと成り、高周波映像信
号、即ち、エンベロープ信号のレベル変化が比較的ゆっ
くりで、且つ、大きく変動する場合は、回転磁気ヘッド
が磁気テープ上の傾斜トラックのガードバンドを走査す
る場合のように、そのレベルが極端に小さい部分では、
基準レベルcと成る。
従って、記録媒体より再生された高周波映像信号がレ
ベル変動しても、又、そのレベルが極端に小さい場合で
あっても、そのドロップアウトを正確に検出することが
できる。ドロップアウト検出信号が得られたときは、高
周波映像信号のFM復調出力、即ち、映像信号は、例え
ば、1水平周期前のS/Nの良い信号部分と置換される。
〔発明の効果〕
上述せる本発明によれば、記録媒体より再生された高
周波映像信号が供給される振幅検波回路と、その振幅検
波回路の検波出力がそれぞれ供給される時定数が短く、
その出力にドロップアウトが残存する第1の平滑回路及
び時定数が長く、その出力にドロップアウトが残存しな
い第2の平滑回路と、第2の平滑回路の平滑出力及び第
1の基準レベルがそれぞれ供給されてレベル比較され、
絶対値レベルが大の方が出力される検出回路と、第1の
平滑回路の平滑出力と、検出回路の検出出力の所定減衰
比を以て減衰された第2の基準レベルとが供給されてレ
ベル比較される比較回路とを有し、その比較回路からド
ロップアウト検出信号が得られるようにしたので、記録
媒体より再生された高周波映像信号がレベル変動して
も、又、そのレベルが極端に小さい場合であっても、そ
のドロップアウトを正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック線図、第2図は
その動作説明に供するタイミングチャート、第3図及び
第4図は従来例の説明に供するタイミングチャートであ
る。 (1)……入力端子 (2)……振幅検波回路 (3)……平滑回路 (4)……平滑回路 (5)……最大値検出回路 (6)……入力端子 (7)……可変減衰器 (8)……レベル比較回路 (9)……出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/94 H04N 9/88

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体より再生された高周波映像信号が
    供給される振幅検波回路と、 該振幅検波回路の検波出力がそれぞれ供給される時定数
    が短く、その出力にドロップアウトが残存する第1の平
    滑回路及び時定数が長く、その出力にドロップアウトが
    残存しない第2の平滑回路と、 上記第2の平滑回路の平滑出力及び第1の基準レベルが
    それぞれ供給されてレベル比較され、絶対値レベルが大
    の方が出力される検出回路と、 上記第1の平滑回路の平滑出力と、上記検出回路の検出
    出力の所定減衰比を以て減衰された第2の基準レベルと
    が供給されてレベル比較される比較回路とを有し、 該比較回路からドロップアウト検出信号が得られるよう
    にしたことを特徴とするドロップアウト検出装置。
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