JPH0795538A - 画像記録再生装置 - Google Patents
画像記録再生装置Info
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- JPH0795538A JPH0795538A JP5255114A JP25511493A JPH0795538A JP H0795538 A JPH0795538 A JP H0795538A JP 5255114 A JP5255114 A JP 5255114A JP 25511493 A JP25511493 A JP 25511493A JP H0795538 A JPH0795538 A JP H0795538A
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- threshold value
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/782—Television signal recording using magnetic recording on tape
- H04N5/783—Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
- H04N5/94—Signal drop-out compensation
- H04N5/945—Signal drop-out compensation for signals recorded by pulse code modulation
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/92—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N5/926—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation
- H04N5/9261—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction
- H04N5/9264—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback by pulse code modulation involving data reduction using transform coding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 訂正能力を越える再生データに対しては、誤
り訂正を行わないようにし、その再生データを補間する
ことによって、画質劣化を防止する。 【構成】 DOSしきい値制御器6において、内符号復
号器4から出力される内符号フラグFlagのカウント
を行い、その結果によって、DOS発生器5のドロップ
アウト信号のしきい値を変化させるとともに、このしき
い値に基づいて設定されたドロップアウト信号DOSに
よって再生データをメモリ8へ書き込むのを禁止し、前
記書き込みを禁止した再生データに対して補間処理を行
うようにすることにより、訂正能力を越える再生データ
に対しても確実に補間ができるようにする。
り訂正を行わないようにし、その再生データを補間する
ことによって、画質劣化を防止する。 【構成】 DOSしきい値制御器6において、内符号復
号器4から出力される内符号フラグFlagのカウント
を行い、その結果によって、DOS発生器5のドロップ
アウト信号のしきい値を変化させるとともに、このしき
い値に基づいて設定されたドロップアウト信号DOSに
よって再生データをメモリ8へ書き込むのを禁止し、前
記書き込みを禁止した再生データに対して補間処理を行
うようにすることにより、訂正能力を越える再生データ
に対しても確実に補間ができるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルVTRなど
の画像記録再生装置に関する。
の画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号を高能率符号化して、磁
気テープなどの記録媒体に記録再生する民生用VTRが
提案されている。これは、画像信号を所定の画素数ごと
にまとめてブロック化した後、離散コサイン変換等の直
交変換を施し、変換後の係数に対して量子化・エントロ
ピー符号化を行い記録するものである。
気テープなどの記録媒体に記録再生する民生用VTRが
提案されている。これは、画像信号を所定の画素数ごと
にまとめてブロック化した後、離散コサイン変換等の直
交変換を施し、変換後の係数に対して量子化・エントロ
ピー符号化を行い記録するものである。
【0003】ところで、可変長符号を用いてVTRを構
成する場合、特殊再生やエラー伝搬などを考慮すると、
所定のブロック単位で符号量を一定にすることが望まし
い。そこで、可変長符号化しようとする画像データの量
子化パラメータを調整することによって、符号量を調整
する方法が知られている。
成する場合、特殊再生やエラー伝搬などを考慮すると、
所定のブロック単位で符号量を一定にすることが望まし
い。そこで、可変長符号化しようとする画像データの量
子化パラメータを調整することによって、符号量を調整
する方法が知られている。
【0004】図7は、離散コサイン変換を用いて、前述
の方法で符号量を調節したフォーマットの一例である。
ここでは、M個(図7においては3個)のシンクブロッ
ク単位に符号量を固定長化するものとし、各シンクブロ
ック1、2、3の先頭には、同期信号(SYNC)およ
び付加情報(ID)が記録されている。
の方法で符号量を調節したフォーマットの一例である。
ここでは、M個(図7においては3個)のシンクブロッ
ク単位に符号量を固定長化するものとし、各シンクブロ
ック1、2、3の先頭には、同期信号(SYNC)およ
び付加情報(ID)が記録されている。
【0005】そして、シンクブロック化されたデータ
は、図8に示すように、積符号構成RS符号などの誤り
訂正符号が付加され、磁気記録テープに記録される。
は、図8に示すように、積符号構成RS符号などの誤り
訂正符号が付加され、磁気記録テープに記録される。
【0006】次に、図9のブロック図を参照しながら、
磁気テープから再生するときのの復号動作について説明
する。同図において、1は磁気記録テープ、2は再生ヘ
ッド、3は復調器であり、復調器3は、再生ヘッド2に
より検出された再生データを復調を行うためのものであ
る。
磁気テープから再生するときのの復号動作について説明
する。同図において、1は磁気記録テープ、2は再生ヘ
ッド、3は復調器であり、復調器3は、再生ヘッド2に
より検出された再生データを復調を行うためのものであ
る。
【0007】4は内符号復号器であり、復調されたデー
タに対して内符号誤り訂正を行い、データDataと誤
り訂正の判定情報(以下、フラグ情報と称す)Flag
を出力するためのものである。5はドロップアウト信号
発生器(以下、DOS発生器と称す)であり、再生ヘッ
ド2により検出された再生データの振幅(以下、エンベ
ロープと称す)情報Envを判定し、ドロップアウト信
号DOSを発生するためのものである。
タに対して内符号誤り訂正を行い、データDataと誤
り訂正の判定情報(以下、フラグ情報と称す)Flag
を出力するためのものである。5はドロップアウト信号
発生器(以下、DOS発生器と称す)であり、再生ヘッ
ド2により検出された再生データの振幅(以下、エンベ
ロープと称す)情報Envを判定し、ドロップアウト信
号DOSを発生するためのものである。
【0008】7は書き込み制御器であり、DOS発生器
5の出力であるドロップアウト信号DOSの状態によっ
て、内符号復号器4の出力であるデータDataとフラ
グ情報Flagの出力制御を行うためのものである。8
はメモリであり、書き込み制御器7で出力制御されたデ
ータDataとフラグ情報Flagの記憶を行うための
ものである。9は外符号復号器であり、メモリ8に記憶
されたデータに対して外符号誤り訂正を行うためのもの
である。
5の出力であるドロップアウト信号DOSの状態によっ
て、内符号復号器4の出力であるデータDataとフラ
グ情報Flagの出力制御を行うためのものである。8
はメモリであり、書き込み制御器7で出力制御されたデ
ータDataとフラグ情報Flagの記憶を行うための
ものである。9は外符号復号器であり、メモリ8に記憶
されたデータに対して外符号誤り訂正を行うためのもの
である。
【0009】10は高能率復号器であり、、メモリ8か
ら出力される外符号誤り訂正されたデータに対して、高
能率復号化を行うためのものである。11は補間メモリ
であり、、フラグ情報Flagによって誤り訂正が不能
であったブロックデータに対して、補間処理を行うため
のものである。次いで、12は出力端子である。
ら出力される外符号誤り訂正されたデータに対して、高
能率復号化を行うためのものである。11は補間メモリ
であり、、フラグ情報Flagによって誤り訂正が不能
であったブロックデータに対して、補間処理を行うため
のものである。次いで、12は出力端子である。
【0010】このように構成された磁気記録再生装置に
おいて、通常再生時の場合は、再生ヘッド2により検出
された再生データは、復調器3により復調される。ま
た、DOS発生器5は、再生ヘッド2で検出された再生
データのエンベロープ情報Envからドロップアウト信
号DOSを発生させる。図10(a)に再生ヘッド2に
より検出された再生データのエンベロープを示す。
おいて、通常再生時の場合は、再生ヘッド2により検出
された再生データは、復調器3により復調される。ま
た、DOS発生器5は、再生ヘッド2で検出された再生
データのエンベロープ情報Envからドロップアウト信
号DOSを発生させる。図10(a)に再生ヘッド2に
より検出された再生データのエンベロープを示す。
【0011】DOS発生器5は、一定のしきい値により
エンベロープを判定し、図10(c)に示すようなデー
タの信頼性を示すドロップアウト信号DOSを発生させ
る。このドロップアウト信号DOSは、図10(a)の
エンベロープの低い部分に対応させて、メモリ8への書
き込み禁止を実行させるための信号である。復調器3に
おいて、復調時に、図10(a)のエンベロープの低い
部分は図10(b)のようにゲインを高めて増幅され、
内符号復号器4により内符号誤り訂正が施されるが、エ
ンベロープの低い部分のデータは、誤り訂正能力を越え
る誤りを含む可能性が高い。
エンベロープを判定し、図10(c)に示すようなデー
タの信頼性を示すドロップアウト信号DOSを発生させ
る。このドロップアウト信号DOSは、図10(a)の
エンベロープの低い部分に対応させて、メモリ8への書
き込み禁止を実行させるための信号である。復調器3に
おいて、復調時に、図10(a)のエンベロープの低い
部分は図10(b)のようにゲインを高めて増幅され、
内符号復号器4により内符号誤り訂正が施されるが、エ
ンベロープの低い部分のデータは、誤り訂正能力を越え
る誤りを含む可能性が高い。
【0012】そのため、書き込み制御器7は、上述した
ドロップアウト信号DOSに基づいて、信頼性の低いデ
ータと訂正結果を示すフラグ情報Flagのメモリ8へ
の書き込みを禁止する。このような書き込み制御が行わ
れてメモリ8に記憶されたデータは、積符号ブロック分
揃った後、外符号復号器9で外符号誤り訂正が施され
る。
ドロップアウト信号DOSに基づいて、信頼性の低いデ
ータと訂正結果を示すフラグ情報Flagのメモリ8へ
の書き込みを禁止する。このような書き込み制御が行わ
れてメモリ8に記憶されたデータは、積符号ブロック分
揃った後、外符号復号器9で外符号誤り訂正が施され
る。
【0013】外符号誤り訂正の結果のデータとフラグ情
報Flagを再度メモリ8へ書き込み、メモリ8から高
能率復号器10へデータとフラグ情報Flagを出力す
る。高能率復号器10は、入力されたデータの伸長を行
い、フラグ情報Flagとタイミングを調整した後、補
間メモリ11へのデータの出力を行う。
報Flagを再度メモリ8へ書き込み、メモリ8から高
能率復号器10へデータとフラグ情報Flagを出力す
る。高能率復号器10は、入力されたデータの伸長を行
い、フラグ情報Flagとタイミングを調整した後、補
間メモリ11へのデータの出力を行う。
【0014】補間メモリ11は、誤り訂正不能であった
データをフラグ情報Flagにより判断し、前フレーム
データ等によるデータ置換を行い、誤り訂正不能のデー
タの補間を行う。補間されたデータは、出力端子12を
介して出力される。
データをフラグ情報Flagにより判断し、前フレーム
データ等によるデータ置換を行い、誤り訂正不能のデー
タの補間を行う。補間されたデータは、出力端子12を
介して出力される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】例えば、VTR等のシ
ステムにおいては、通常再生と特殊再生などのように再
生状態が変化する場合がある。しかしながら、前述した
ように従来の画像記録再生装置の場合は、一定のしきい
値でドロップアウト信号DOSを発生させるようになっ
ていた。
ステムにおいては、通常再生と特殊再生などのように再
生状態が変化する場合がある。しかしながら、前述した
ように従来の画像記録再生装置の場合は、一定のしきい
値でドロップアウト信号DOSを発生させるようになっ
ていた。
【0016】このため、ある再生状態時に定められたし
きい値が、適正値より低い場合には、誤り訂正時に誤訂
正を起こす確率が高くなり、誤訂正されたデータに対し
ては補間が行われずに画面表示されるので、画質劣化が
目立つようになる。
きい値が、適正値より低い場合には、誤り訂正時に誤訂
正を起こす確率が高くなり、誤訂正されたデータに対し
ては補間が行われずに画面表示されるので、画質劣化が
目立つようになる。
【0017】また、定められたしきい値が、前述した場
合とは反対に適正値より高い場合には、誤り訂正が正確
になされたにもかかわらず再生状態が悪いデータとして
判定され、画面表示データが少なくなるため、画質劣化
を起こす可能性がある。
合とは反対に適正値より高い場合には、誤り訂正が正確
になされたにもかかわらず再生状態が悪いデータとして
判定され、画面表示データが少なくなるため、画質劣化
を起こす可能性がある。
【0018】本発明は斯かる背景下になされたもので、
再生状態が変化したことによる画質劣化が生じるのを防
止することを目的とする。
再生状態が変化したことによる画質劣化が生じるのを防
止することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録再生装
置は、入力されたディジタル画像情報の誤り検出訂正符
号化を行う符号化手段と、前記符号化手段によって誤り
検出訂正符号化されたデータを記録媒体に記録するとと
もに、前記記録媒体から再生を行う記録再生手段と、前
記記録媒体から再生された再生データの誤り検出訂正復
号を行い、その検出結果を示すフラグ情報を出力する復
号手段と、前記復号手段で誤り検出訂正復号された再生
データを記憶する記憶手段と、前記復号手段で訂正不能
であった再生データの補間を行う補間手段と、再生デー
タの振幅を検出し、しきい値を用いて再生データの品質
を示すドロップアウト信号を発生させるドロップアウト
信号発生手段と、前記ドロップアウト信号によって、前
記再生データを前記記憶手段へ書き込む動作を制御する
書き込み制御手段と、前記ドロップアウト信号の示す定
められた期間において、前記復号手段から出力されるフ
ラグ情報を計数する計数手段と、前記計数手段から出力
される計数値によって、伝送路のエラー状態を判定する
判定手段と、前記判定手段の判定結果によって、前記ド
ロップアウト信号を発生させるためのしきい値を変化さ
せるしきい値制御手段とを有することを特徴としてい
る。
置は、入力されたディジタル画像情報の誤り検出訂正符
号化を行う符号化手段と、前記符号化手段によって誤り
検出訂正符号化されたデータを記録媒体に記録するとと
もに、前記記録媒体から再生を行う記録再生手段と、前
記記録媒体から再生された再生データの誤り検出訂正復
号を行い、その検出結果を示すフラグ情報を出力する復
号手段と、前記復号手段で誤り検出訂正復号された再生
データを記憶する記憶手段と、前記復号手段で訂正不能
であった再生データの補間を行う補間手段と、再生デー
タの振幅を検出し、しきい値を用いて再生データの品質
を示すドロップアウト信号を発生させるドロップアウト
信号発生手段と、前記ドロップアウト信号によって、前
記再生データを前記記憶手段へ書き込む動作を制御する
書き込み制御手段と、前記ドロップアウト信号の示す定
められた期間において、前記復号手段から出力されるフ
ラグ情報を計数する計数手段と、前記計数手段から出力
される計数値によって、伝送路のエラー状態を判定する
判定手段と、前記判定手段の判定結果によって、前記ド
ロップアウト信号を発生させるためのしきい値を変化さ
せるしきい値制御手段とを有することを特徴としてい
る。
【0020】また、本発明の画像記録再生装置は、ディ
ジタル画像情報の誤り検出訂正符号化を行う符号化手段
と、データを記録し、再生を行う記録再生手段と、再生
データの誤り検出訂正復号を行う復号手段と、前記復号
手段で誤り検出訂正復号された再生データを記憶する記
憶手段と、前記復号手段で訂正不能であった再生データ
の補間を行う補間手段と、再生データの振幅を検出し、
しきい値を用いて再生データの品質を示すドロップアウ
ト信号を発生させるドロップアウト信号発生手段と、前
記ドロップアウト信号によって、再生データの前記記憶
手段への書き込みを制御する書き込み制御手段と、前記
ドロップアウト信号を発生させるためのしきい値の変化
範囲を一定の範囲に設定し、前記変化範囲内の振幅を持
つ再生データを検出し、前記変化範囲内の期間におい
て、前記復号手段による判定結果を示すフラグ情報を計
数する計数手段と、前記計数手段の計数値によって、前
記ドロップアウト信号の発生のためのしきい値を前記変
化範囲内で変化させるしきい値制御手段とを有すること
を特徴としている。
ジタル画像情報の誤り検出訂正符号化を行う符号化手段
と、データを記録し、再生を行う記録再生手段と、再生
データの誤り検出訂正復号を行う復号手段と、前記復号
手段で誤り検出訂正復号された再生データを記憶する記
憶手段と、前記復号手段で訂正不能であった再生データ
の補間を行う補間手段と、再生データの振幅を検出し、
しきい値を用いて再生データの品質を示すドロップアウ
ト信号を発生させるドロップアウト信号発生手段と、前
記ドロップアウト信号によって、再生データの前記記憶
手段への書き込みを制御する書き込み制御手段と、前記
ドロップアウト信号を発生させるためのしきい値の変化
範囲を一定の範囲に設定し、前記変化範囲内の振幅を持
つ再生データを検出し、前記変化範囲内の期間におい
て、前記復号手段による判定結果を示すフラグ情報を計
数する計数手段と、前記計数手段の計数値によって、前
記ドロップアウト信号の発生のためのしきい値を前記変
化範囲内で変化させるしきい値制御手段とを有すること
を特徴としている。
【0021】
【作用】訂正処理のフラグ情報の状況を判断し、その判
定結果に基づいて、ドロップアウト信号を発生させるた
めのしきい値を変化させることによって書き込み禁止期
間を設定する。そして、記憶手段に対する書き込みが、
ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間の間は禁止
され、訂正能力を越える再生データは記憶手段に書き込
まれないので、その再生データの補間が確実に行われる
ようになる。
定結果に基づいて、ドロップアウト信号を発生させるた
めのしきい値を変化させることによって書き込み禁止期
間を設定する。そして、記憶手段に対する書き込みが、
ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間の間は禁止
され、訂正能力を越える再生データは記憶手段に書き込
まれないので、その再生データの補間が確実に行われる
ようになる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の画像記
録再生装置の一実施例について説明する。本実施例の画
像記録再生装置の最も特徴的な点は、内符号復号の結果
をドロップアウト信号DOSによって定められた期間で
検査し、その結果によってドロップアウト信号DOSを
発生させるためのしきい値を変化させることにある。図
1は、本発明の第1の実施例による画像記録再生装置の
概略構成を示すブロック図である。
録再生装置の一実施例について説明する。本実施例の画
像記録再生装置の最も特徴的な点は、内符号復号の結果
をドロップアウト信号DOSによって定められた期間で
検査し、その結果によってドロップアウト信号DOSを
発生させるためのしきい値を変化させることにある。図
1は、本発明の第1の実施例による画像記録再生装置の
概略構成を示すブロック図である。
【0023】図1において、1は磁気記録テープ、2は
再生ヘッド、3は復調器であり、この復調器3は再生ヘ
ッド2により検出された再生データの復調を行うための
ものである。4は内符号復号器であり、復調されたデー
タについて内符号誤り訂正を行うためのものである。
再生ヘッド、3は復調器であり、この復調器3は再生ヘ
ッド2により検出された再生データの復調を行うための
ものである。4は内符号復号器であり、復調されたデー
タについて内符号誤り訂正を行うためのものである。
【0024】5はDOS発生器であり、再生ヘッド2に
より検出された再生データのエンベロープ情報Envを
判定し、ドロップアウト信号DOSを発生する。6はド
ロップアウト信号のしきい値制御器であり、内符号復号
器4の出力であるフラグ情報Flagをドロップアウト
信号DOSのインアクティブ期間中に検査し、ドロップ
アウト信号DOS発生用のしきい値を制御するためのも
のである。
より検出された再生データのエンベロープ情報Envを
判定し、ドロップアウト信号DOSを発生する。6はド
ロップアウト信号のしきい値制御器であり、内符号復号
器4の出力であるフラグ情報Flagをドロップアウト
信号DOSのインアクティブ期間中に検査し、ドロップ
アウト信号DOS発生用のしきい値を制御するためのも
のである。
【0025】7は書き込み制御器であり、ドロップアウ
ト信号DOSの状態によって内符号復号器4の出力であ
るデータDataとフラグ情報Flagの出力制御を行
うためのものである。8はメモリであり、書き込み制御
器7で出力制御されたデータとフラグ情報Flagの記
憶を行うためのものである。9は外符号復号器であり、
メモリ8に記憶されたデータに外符号誤り訂正を行うた
めのものである。
ト信号DOSの状態によって内符号復号器4の出力であ
るデータDataとフラグ情報Flagの出力制御を行
うためのものである。8はメモリであり、書き込み制御
器7で出力制御されたデータとフラグ情報Flagの記
憶を行うためのものである。9は外符号復号器であり、
メモリ8に記憶されたデータに外符号誤り訂正を行うた
めのものである。
【0026】10は高能率復号器であり、メモリ8から
の外符号誤り訂正されたデータに対して、高能率復号化
を行うためのものである。11は補間メモリであり、フ
ラグ情報によって誤り訂正が不能であったブロックデー
タに対して、補間処理を行うためのものである。12は
出力端子である。
の外符号誤り訂正されたデータに対して、高能率復号化
を行うためのものである。11は補間メモリであり、フ
ラグ情報によって誤り訂正が不能であったブロックデー
タに対して、補間処理を行うためのものである。12は
出力端子である。
【0027】以下において、第1の実施例の画像記録再
生装置の効果が特に顕著となるサーチ再生時における動
作を説明する。サーチ再生時においては、図2に示すよ
うに、磁気記録テープ21上の記録トラック22に対し
て、斜めにトレース20が行われる。このトレース20
による再生データのエンベロープを模式的に示すと、図
3(a)のようになる。
生装置の効果が特に顕著となるサーチ再生時における動
作を説明する。サーチ再生時においては、図2に示すよ
うに、磁気記録テープ21上の記録トラック22に対し
て、斜めにトレース20が行われる。このトレース20
による再生データのエンベロープを模式的に示すと、図
3(a)のようになる。
【0028】再生ヘッド2で検出された再生データは、
復調器3により復調された後で、内符号復号器4に与え
られる。内符号復号器4は、内符号の誤り訂正を施すと
ともに、誤り訂正の結果であるデータDataとフラグ
情報Flagとを書き込み制御器7へ出力する。書き込
み制御器7は、ドロップアウト信号発生器5から与えら
れるドロップアウト信号DOSに基づいて、メモリ8の
書き込み制御を行い、信頼性の低いデータをメモリ8へ
書き込まないようにする。このドロップアウト信号DO
Sは、図3(b)に示すようなメモリ書き込み許可の信
号と、メモリ書き込み禁止の信号とからなり、DOS発
生器5において、再生ヘッド2の出力である図3(a)
のようなエンベロープ情報Envを所定の大きさのしき
い値を用いて判定することにより発生される。
復調器3により復調された後で、内符号復号器4に与え
られる。内符号復号器4は、内符号の誤り訂正を施すと
ともに、誤り訂正の結果であるデータDataとフラグ
情報Flagとを書き込み制御器7へ出力する。書き込
み制御器7は、ドロップアウト信号発生器5から与えら
れるドロップアウト信号DOSに基づいて、メモリ8の
書き込み制御を行い、信頼性の低いデータをメモリ8へ
書き込まないようにする。このドロップアウト信号DO
Sは、図3(b)に示すようなメモリ書き込み許可の信
号と、メモリ書き込み禁止の信号とからなり、DOS発
生器5において、再生ヘッド2の出力である図3(a)
のようなエンベロープ情報Envを所定の大きさのしき
い値を用いて判定することにより発生される。
【0029】このしきい値の制御は、DOSしきい値制
御器6によって行われる。ここでは、ドロップアウト信
号DOSによってメモリ8への書き込みが禁止されてい
る期間の間、すなわち、図3(c)のカウント期間の間
において、内符号復号器4から出力される内符号フラグ
Flagのカウントを、計数手段6bによって行う。そ
して、このカウントを複数トレースに渡る一定期間行
い、ドロップアウト信号DOSによる書き込み禁止期間
のフラグの総数と、正訂正または誤り無しを示すフラグ
の数との割合を求め、その割合があらかじめ定められた
値に近づくように、DOS発生器5から発生するドロッ
プアウト信号DOSのしきい値をしきい値制御手段6b
によって変化させる。以降、同様の処理を繰り返すこと
により、ドロップアウト信号DOSのしきい値を制御す
る。
御器6によって行われる。ここでは、ドロップアウト信
号DOSによってメモリ8への書き込みが禁止されてい
る期間の間、すなわち、図3(c)のカウント期間の間
において、内符号復号器4から出力される内符号フラグ
Flagのカウントを、計数手段6bによって行う。そ
して、このカウントを複数トレースに渡る一定期間行
い、ドロップアウト信号DOSによる書き込み禁止期間
のフラグの総数と、正訂正または誤り無しを示すフラグ
の数との割合を求め、その割合があらかじめ定められた
値に近づくように、DOS発生器5から発生するドロッ
プアウト信号DOSのしきい値をしきい値制御手段6b
によって変化させる。以降、同様の処理を繰り返すこと
により、ドロップアウト信号DOSのしきい値を制御す
る。
【0030】以上のようにして、ドロップアウト信号D
OSによって書き込み制御されたデータは、メモリ8へ
入力される。メモリ8は、2トラック分のデータとフラ
グ情報Flagとを記憶する容量を持ち、1トレース単
位にバンク切り替えを行うように構成されている。
OSによって書き込み制御されたデータは、メモリ8へ
入力される。メモリ8は、2トラック分のデータとフラ
グ情報Flagとを記憶する容量を持ち、1トレース単
位にバンク切り替えを行うように構成されている。
【0031】メモリ8の一方のバンクメモリに、図4
(a)に示すように1トレースで得られた複数トラック
のデータ30が、トレースに対応したアドレッシングに
よって、ブロックデータ単位に書き込まれる。この際の
アドレスは、シンクブロック単位に付加されたIDを基
準に発生し、欠落したデータ部は、フライホイールカウ
ンタを用いることにより、アドレスが補間されるように
構成されている。
(a)に示すように1トレースで得られた複数トラック
のデータ30が、トレースに対応したアドレッシングに
よって、ブロックデータ単位に書き込まれる。この際の
アドレスは、シンクブロック単位に付加されたIDを基
準に発生し、欠落したデータ部は、フライホイールカウ
ンタを用いることにより、アドレスが補間されるように
構成されている。
【0032】そして、図4(b)および図4(c)に示
すように、ドロップアウト信号DOSによるメモリ8へ
の書き込み禁止期間32においては、シンクブロック単
位にデータの書き込みが禁止され、ドロップアウト信号
DOSの状態が記憶領域に書き込まれる。一方、書き込
み許可期間31では、データがメモリ8へ書き込まれ、
フラグ記憶領域には内符号の誤り訂正結果を示すフラグ
が書き込まれる。
すように、ドロップアウト信号DOSによるメモリ8へ
の書き込み禁止期間32においては、シンクブロック単
位にデータの書き込みが禁止され、ドロップアウト信号
DOSの状態が記憶領域に書き込まれる。一方、書き込
み許可期間31では、データがメモリ8へ書き込まれ、
フラグ記憶領域には内符号の誤り訂正結果を示すフラグ
が書き込まれる。
【0033】メモリ8に書き込まれたデータは、フラグ
情報Flagと共に次のトレース期間に読み出され、高
能率復号器10に送られる。この際、外符号復号器9に
よる外符号の処理は、データが揃わないため禁止される
ことになる。高能率復号器10で伸長されたデータは、
補間メモリ11に出力される。
情報Flagと共に次のトレース期間に読み出され、高
能率復号器10に送られる。この際、外符号復号器9に
よる外符号の処理は、データが揃わないため禁止される
ことになる。高能率復号器10で伸長されたデータは、
補間メモリ11に出力される。
【0034】補間メモリ11は、1フレームのデータを
記憶するメモリであり、メモリ8でフラグ情報によって
現トレースで再生されたデータのみを、付加情報IDに
記録された表示画面位置情報に基づくアドレス指定によ
り書き込みを行う。
記憶するメモリであり、メモリ8でフラグ情報によって
現トレースで再生されたデータのみを、付加情報IDに
記録された表示画面位置情報に基づくアドレス指定によ
り書き込みを行う。
【0035】補間メモリ11は、前トレースまでに書き
込まれたデータを記憶している。現トレースによって得
られた正常データのみのメモリデータの内容を更新し、
欠落データに対しては、以前のデータを読み出し、1フ
レームのデータを出力端子12に出力することにより、
フレーム間補間を行う。
込まれたデータを記憶している。現トレースによって得
られた正常データのみのメモリデータの内容を更新し、
欠落データに対しては、以前のデータを読み出し、1フ
レームのデータを出力端子12に出力することにより、
フレーム間補間を行う。
【0036】以上に説明したような構成によって、ドロ
ップアウト信号DOSのしきい値を誤り訂正結果により
制御できる。なお、以上の実施例では、サーチ再生の例
について述べたが、他の再生状態においても同様に適用
可能である。
ップアウト信号DOSのしきい値を誤り訂正結果により
制御できる。なお、以上の実施例では、サーチ再生の例
について述べたが、他の再生状態においても同様に適用
可能である。
【0037】次に、本発明の第2実施例による画像記録
再生装置について、図面を参照しながら説明する。な
お、第1の実施例と同一の構成部には同一符号を付し、
説明は省略する。図5は、本発明の第2実施例による画
像記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。
再生装置について、図面を参照しながら説明する。な
お、第1の実施例と同一の構成部には同一符号を付し、
説明は省略する。図5は、本発明の第2実施例による画
像記録再生装置の概略構成を示すブロック図である。
【0038】図5において、DOSしきい値制御器6に
は、フラグ情報Flagとエンベロープ情報Envとが
入力される。そして、入力されたエンベロープ情報En
vに対して、図6に示すように、ドロップアウト信号発
生用しきい値の変化範囲をしきい値制御手段26bによ
って設定する。この変化範囲は、エンベロープ情報16
のS/Nを十分保証できるレベルを上限とし、完全に保
証できない範囲を下限とする。
は、フラグ情報Flagとエンベロープ情報Envとが
入力される。そして、入力されたエンベロープ情報En
vに対して、図6に示すように、ドロップアウト信号発
生用しきい値の変化範囲をしきい値制御手段26bによ
って設定する。この変化範囲は、エンベロープ情報16
のS/Nを十分保証できるレベルを上限とし、完全に保
証できない範囲を下限とする。
【0039】この変化範囲に該当するエンベロープレベ
ルのシンクブロックについてフラグ情報Flagを計数
手段26aでカウントし、複数トレースに渡った一定期
間における訂正結果のフラグ情報Flagの状態によっ
て、ドロップアウト信号発生用しきい値を設定する。
ルのシンクブロックについてフラグ情報Flagを計数
手段26aでカウントし、複数トレースに渡った一定期
間における訂正結果のフラグ情報Flagの状態によっ
て、ドロップアウト信号発生用しきい値を設定する。
【0040】以上のような構成にすることにより、エン
ベロープ情報EnvのS/Nが不安定なデータの訂正状
況を判断して、ドロップアウト信号DOSのしきい値を
設定することができ、エンベロープ情報EnvのS/N
が低いデータのフラグ情報Flagをカウントする際に
精度が低くてもカウントすることができるようになる。
ベロープ情報EnvのS/Nが不安定なデータの訂正状
況を判断して、ドロップアウト信号DOSのしきい値を
設定することができ、エンベロープ情報EnvのS/N
が低いデータのフラグ情報Flagをカウントする際に
精度が低くてもカウントすることができるようになる。
【0041】以上説明したように、本実施例によれば、
内符号訂正の結果をDOS発生用のしきい値設定に用い
ることにより、異なる再生状態においても適正なしきい
値となるように制御することができる。これにより、訂
正能力を大きく越える再生データを確実に補間処理に渡
すことで、誤訂正によるエラーの発生を抑えることがで
き、画質を改善できる。
内符号訂正の結果をDOS発生用のしきい値設定に用い
ることにより、異なる再生状態においても適正なしきい
値となるように制御することができる。これにより、訂
正能力を大きく越える再生データを確実に補間処理に渡
すことで、誤訂正によるエラーの発生を抑えることがで
き、画質を改善できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間
を、訂正処理のフラグ情報の状況を判断し、その判定結
果に基づいて、ドロップアウト信号を発生させるための
しきい値を変化させることによって設定する。そして、
ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間の間は、記
憶手段に対する書き込みを禁止することにより、訂正能
力を越える再生データは記憶手段に書き込まれないよう
になるので、その再生データの補間を確実に行うきこと
ができ、画質劣化を防止できる。
よれば、ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間
を、訂正処理のフラグ情報の状況を判断し、その判定結
果に基づいて、ドロップアウト信号を発生させるための
しきい値を変化させることによって設定する。そして、
ドロップアウト信号の示す書き込み禁止期間の間は、記
憶手段に対する書き込みを禁止することにより、訂正能
力を越える再生データは記憶手段に書き込まれないよう
になるので、その再生データの補間を確実に行うきこと
ができ、画質劣化を防止できる。
【0043】また、請求項2の発明によれば、エンベロ
ープ信号をDOSしきい値制御器で監視し、エンベロー
プ信号のS/Nが十分保証できる範囲のフラグ情報のカ
ウントを行うようにしているので、フラグ情報をカウン
トするときの精度を向上させることができる。
ープ信号をDOSしきい値制御器で監視し、エンベロー
プ信号のS/Nが十分保証できる範囲のフラグ情報のカ
ウントを行うようにしているので、フラグ情報をカウン
トするときの精度を向上させることができる。
【図1】本発明の第1実施例による画像記録再生装置の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるサーチ再生時のトレー
スパターンを示す図である。
スパターンを示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるサーチ再生時のエンベ
ロープとDOSとフラグとの関係を示す図である。
ロープとDOSとフラグとの関係を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による1トレース時のデータ
のメモリへの書き込み状態を示す図である。
のメモリへの書き込み状態を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例による画像記録再生装置の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施例によるカウント期間を示す
図である。
図である。
【図7】シンクブロックフォーマットを示す図である。
【図8】誤り訂正符号のブロック構成を示す図である。
【図9】従来の画像記録再生装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図10】従来のエンベロープとDOSとの関係を示す
図である。
図である。
1 磁気記録テープ 2 再生ヘッド 3 復調器 4 内符号復号器 5 DOS発生器 6 DOSしきい値制御器 7 書き込み制御器 8 メモリ 9 外符号復号器 10 高能率復号器 11 補間メモリ 12 出力端子 13 データ Flag フラグ情報 DOS ドロップアウト信号 Env エンベロープ情報
Claims (2)
- 【請求項1】 入力されたディジタル画像情報の誤り検
出訂正符号化を行う符号化手段と、 前記符号化手段によって誤り検出訂正符号化されたデー
タを記録媒体に記録するとともに、前記記録媒体から再
生を行う記録再生手段と、 前記記録媒体から再生された再生データの誤り検出訂正
復号を行い、その検出結果を示すフラグ情報を出力する
復号手段と、 前記復号手段で誤り検出訂正復号された再生データを記
憶する記憶手段と、 前記復号手段で訂正不能であった再生データの補間を行
う補間手段と、 再生データの振幅を検出し、しきい値を用いて再生デー
タの品質を示すドロップアウト信号を発生させるドロッ
プアウト信号発生手段と、 前記ドロップアウト信号によって、前記再生データを前
記記憶手段へ書き込む動作を制御する書き込み制御手段
と、 前記ドロップアウト信号の示す定められた期間におい
て、前記復号手段から出力されるフラグ情報を計数する
計数手段と、 前記計数手段から出力される計数値によって、伝送路の
エラー状態を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果によって、前記ドロップアウト
信号を発生させるためのしきい値を変化させるしきい値
制御手段とを有することを特徴とする画像記録再生装
置。 - 【請求項2】 ディジタル画像情報の誤り検出訂正符号
化を行う符号化手段と、 データを記録し、再生を行う記録再生手段と、 再生データの誤り検出訂正復号を行う復号手段と、 前記復号手段で誤り検出訂正復号された再生データを記
憶する記憶手段と、 前記復号手段で訂正不能であった再生データの補間を行
う補間手段と、 再生データの振幅を検出し、しきい値を用いて再生デー
タの品質を示すドロップアウト信号を発生させるドロッ
プアウト信号発生手段と、 前記ドロップアウト信号によって、再生データの前記記
憶手段への書き込みを制御する書き込み制御手段と、 前記ドロップアウト信号を発生させるためのしきい値の
変化範囲を一定の範囲に設定し、前記変化範囲内の振幅
を持つ再生データを検出し、前記変化範囲内の期間にお
いて、前記復号手段による判定結果を示すフラグ情報を
計数する計数手段と、 前記計数手段の計数値によって、前記ドロップアウト信
号の発生のためのしきい値を前記変化範囲内で変化させ
るしきい値制御手段とを有することを特徴とする画像記
録再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255114A JPH0795538A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 画像記録再生装置 |
US08/813,996 US6061494A (en) | 1993-09-17 | 1997-03-10 | Image recording/reproducing apparatus having a memory with a variably--set threshold |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255114A JPH0795538A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 画像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795538A true JPH0795538A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17274297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5255114A Pending JPH0795538A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 画像記録再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6061494A (ja) |
JP (1) | JPH0795538A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1198462A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Hitachi Ltd | データ再生装置 |
US20060047153A1 (en) * | 2004-09-02 | 2006-03-02 | Wonders Alan G | Optimized liquid-phase oxidation |
JP2007013664A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Canon Inc | 再生装置及び再生方法 |
US8027378B1 (en) * | 2006-06-29 | 2011-09-27 | Marvell International Ltd. | Circuits, architectures, apparatuses, systems, algorithms and methods and software for amplitude drop detection |
WO2010067740A1 (en) * | 2008-12-10 | 2010-06-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method, and data processing apparatus and data processing method |
JP5523182B2 (ja) | 2010-04-20 | 2014-06-18 | キヤノン株式会社 | 映像編集装置および映像編集方法 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143017A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | Sony Corp | Time base error correction unit |
JPS5758210A (en) * | 1980-09-26 | 1982-04-07 | Hitachi Ltd | Error correction range controlling circuit |
DE3676870D1 (de) * | 1985-04-22 | 1991-02-21 | Csk Corp | Binaeres kodierverfahren fuer daten, welche von einer optischen platte gelesen werden und geraet dafuer. |
JPH054372Y2 (ja) * | 1987-03-17 | 1993-02-03 | ||
JPH0773363B2 (ja) * | 1988-01-21 | 1995-08-02 | パイオニア株式会社 | 信号再生処理装置 |
JPH03132183A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Hitachi Ltd | ディジタル画像再生方式 |
JPH03212081A (ja) * | 1990-01-17 | 1991-09-17 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
JPH0498987A (ja) * | 1990-08-16 | 1992-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誤り修整方法 |
JP3057263B2 (ja) * | 1990-11-27 | 2000-06-26 | ソニー株式会社 | ドロップアウト検出装置 |
JP2962053B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-10-12 | 松下電器産業株式会社 | 信号処理装置 |
JP2948697B2 (ja) * | 1992-06-25 | 1999-09-13 | キヤノン株式会社 | 再生装置 |
JP3470341B2 (ja) * | 1992-11-13 | 2003-11-25 | ソニー株式会社 | ディジタル信号再生回路 |
US5532837A (en) * | 1992-12-18 | 1996-07-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Digital video signal processing apparatus |
DE69419215T2 (de) * | 1993-09-22 | 1999-10-14 | Victor Company Of Japan | Automatisches Orientierungskorrektursystem für optische Plattengeräte |
US5533031A (en) * | 1994-06-24 | 1996-07-02 | International Business Machines Corporation | Adjustable read channel equalization for error processing in a recordable media drive |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5255114A patent/JPH0795538A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-10 US US08/813,996 patent/US6061494A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6061494A (en) | 2000-05-09 |
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