JP3519273B2 - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル記録再生装置

Info

Publication number
JP3519273B2
JP3519273B2 JP15274498A JP15274498A JP3519273B2 JP 3519273 B2 JP3519273 B2 JP 3519273B2 JP 15274498 A JP15274498 A JP 15274498A JP 15274498 A JP15274498 A JP 15274498A JP 3519273 B2 JP3519273 B2 JP 3519273B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
block
blocks
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15274498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11346344A (ja
Inventor
章由 長尾
雅史 久保
貴紀 小浜
太 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP15274498A priority Critical patent/JP3519273B2/ja
Publication of JPH11346344A publication Critical patent/JPH11346344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3519273B2 publication Critical patent/JP3519273B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体における
映像信号,音声信号をディジタル化したディジタルデー
タの記録再生を行うディジタル記録再生装置に関し、デ
ータの再生処理における訂正不能やドロップアウトへの
対応手段を備える当該装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のディジタル記録再生装置について
添付した図面を参照し、説明する。図4は従来のディジ
タル記録再生装置の再生処理の構成を示した図である。
また、図5は記録媒体上のデータブロックのフォーマッ
ト構成を示す図である。図4において、1は再生ヘッ
ド、2は再生処理回路、3は記録時に付加されたインナ
ー訂正用パリティにもとづいて誤り訂正を行うインナー
訂正復号化回路、4はインナー訂正復号化回路3で検出
された訂正不可能なデータブロック(シンクブロック)
またはある値以上の誤りを訂正したシンクブロックを示
すフラグを発生するインナーフラグ発生回路、5はイン
ナーフラグ発生回路4で発生されたフラグの場所を記録
するためのインナーフラグメモリ、6はインナーフラグ
メモリ5に対してアドレスおよび制御信号を供給するイ
ンナーフラグメモリ制御回路、7は記録時に記録データ
のブロック(シンクブロック)単位に付加された識別情
報(ID)を検出するID検出回路、20はインナーフ
ラグ発生回路4で発生されたフラグの数を数えるフラグ
数カウンタ、21はフラグ数カウンタ20の値が所定値
になることを判別するフラグ数判別回路、8は記録時に
付加されたアウター訂正用パリティにもとづいて誤り訂
正を行うアウター訂正復号化回路、9は訂正、修整、並
べ替えおよび画質の劣化の少ない画像の保持を行うため
のメモリ、10はメモリ9に対してアドレスおよび制御
信号を供給するメモリ制御回路、11は訂正後のデータ
に対し誤りを検出する誤り検出回路、12は誤り検出回
路11の情報をもとに修整を行う修整回路、13は高能
率復号化回路、14は再生データの出力端子である。 【0003】また、図5はシンクブロックの構造を示し
ており、200は再生信号からシンクブロックを検出す
るための同期パターン(SYNC)、201は再生され
たシンクブロックをメモリー上に正しく書き込むための
情報としてトラック番号,シンクブロック番号などから
なる識別情報(ID)データ、202は映像信号,音声
信号をディジタル化したディジタルデータ、203はシ
ンクブロック単位に付加された誤り訂正用のパリティ
(インナー訂正用パリティ)である。 【0004】以上のように構成された従来のディジタル
記録再生装置の再生処理についての動作を説明する。ま
ず、再生ヘッド1から再生された信号に対して、再生処
理回路2で再生処理を行った後、再生データはシンクブ
ロック単位でインナー訂正復号化回路3に入力され、シ
ンクブロック中のインナー訂正用パリティにもとづいて
誤り訂正処理が行われる。この時、訂正不可能なシンク
ブロックおよびある値以上の訂正を行ったシンクブロッ
クに対してはインナーフラグ発生回路4で検出しフラグ
を発生する。同時に、フラグ数カウンタ20ではフラグ
の発生が検出される度にカウントする。インナー訂正処
理が行われたシンクブロックは、次に、ID検出回路7
に入力され、ID検出回路7では再生されたシンクブロ
ックのIDとインナーフラグ発生回路4で発生したフラ
グの情報からメモリ9へのアドレス情報を出力し、メモ
リ制御回路10ではアドレス情報にもとづいてシンクブ
ロック単位でデータをメモリ9に書き込み、インナーフ
ラグメモリ制御回路6ではアドレス情報にもとづいてシ
ンクブロック単位でインナーフラグ発生回路4で発生し
たフラグをインナーフラグメモリ5に書き込む。 【0005】次にメモリ9から、シンクブロック単位で
書き込まれたデータを、アウター方向へ読み出し、イン
ナーフラグメモリ5に書かれている情報をもとにアウタ
ー訂正復号化回路8でアウター方向の誤り訂正を行う。
次に誤り検出回路11はアウター訂正まで終了したデー
タに対し、シンクブロック方向にデータを読み出し訂正
しきれなかった誤りの有無を検出する。誤りを検出した
場合は修整回路12でシンクブロック単位の修整を行
う。最後にメモリ9から読み出されたデータを高能率復
号化回路13によって復号化し、端子14から出力す
る。メモリ9には画質の劣化の少ない画像が保持され
る。 【0006】また再生時にディジタルデータの誤りが多
く、フラグが数多く発生した場合、シンクブロックが修
整される割合が多くなり画像がいちじるしく劣化する。
そのため、フラグ数カウンタ20の値がフラグ数判別回
路21で所定値以上と判断された場合は全画面をメモリ
9上の劣化の少ない画像と置き換えることにより修整を
行っていた。従来、この種のディジタル記録再生装置と
して、例えば特開平6−209455号公報「ディジタ
ル記録再生装置」に記載のものを挙げることができる。
この装置でも上述の従来例と同様に、修正を行ったデー
タブロックについてセットされるフラグ数を判断して画
面の切り替えを行うものである。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構成を有する装置では、次に示す問題点を有して
いる。テープの劣化等で再生状態が悪い場合にはディジ
タルデータの誤りが沢山生じるため、訂正することが不
可能なシンクブロックが数多く発生し、修整回路12で
行われるシンクブロック単位の修整では画像が劣化する
ため、フラグ数判別回路21のフラグ数の所定値を調整
し全画面を劣化の少ない画像と置き換える。しかしなが
ら、再生状態が悪い場合は再生処理回路2での再生処理
が正しく行われずシンクブロックがインナー訂正復号化
回路3に入力されない場合がある。このような状態をド
ロップアウトという。ドロップアウトが発生した場合、
インナー訂正復号化回路3に入力されるデータ自体が少
なくなるため、フラグがセットされないシンクブロック
が存在する。この場合はカウンタ20の値は入力された
シンクブロック内でしかカウントされないため、実際の
修整数はカウンタ20の値よりも多く修整され画像が劣
化するという問題点があった。 【0008】本発明は、上記した従来における問題点に
鑑みてなされたもので、再生状態が悪くドロップアウト
等が多く発生する場合にも、劣化した画像を出力しない
ようにする事を可能とする手段を備えるディジタル記録
再生装置を提供することをその解決すべき課題とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として本発明の請求項に係るディジタル記録再生
装置は、映像信号,音声信号をディジタル化したディジ
タルデータを所定のデータブロックフォーマットに従っ
て記録媒体上に記録し、その再生を行うディジタル記録
再生装置であって、再生時にディジタルデータの誤りを
訂正する誤り訂正手段と、該誤り訂正手段で訂正できな
かった部分をデータブロック単位で修整する修整手段と
を有するディジタル記録再生装置において、さらに、
記誤り訂正手段で訂正不能なブロック及び訂正を行った
データ数が所定数を越えるブロックのデータブロック数
を検出する訂正データブロック数検出手段と、再生デー
タのドロップアウトブロック数を検出するドロップアウ
トブロック数検出手段と、前記訂正データブロック数検
出手段と前記ドロップアウトブロック数検出手段の検出
結果に基づき前記再生データにおける有効データブロッ
ク数を検出する有効データブロック数検出手段と、該有
効データブロック数検出手段によって検出された有効デ
ータブロック数が再生画像の画質を考慮して予め設定さ
れた所定数を越えるかどうかを判断する画像データ適用
判別手段と、該画像データ適用判別手段による判別結果
前記所定数を越えない場合に、全画面を画質の劣化の
少ない画像と置き換えることにより修整する置き換え手
段とを備えたことを特徴としたものである。 【0010】 【0011】 【0012】本発明は、上記構成により、ディジタルデ
ータの誤り訂正を行い、ある期間内の有効シンクブロッ
ク数が所定値より多い場合は、訂正できなかったシンク
ブロックに対しては修整を行い、ある期間内の有効シン
クブロック数が所定値より少ない場合は、前画面をメモ
リー上の画質の劣化の少ない画像と置き換えることによ
り修整する。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。 【0014】図1は、本発明によるディジタル記録再生
装置の一実施形態における再生処理の構成を示す図であ
る。本実施形態において、従来の装置と同一機能のブロ
ックは同一番号を付して説明は省略する。図1におい
て、1は再生ヘッド、2は再生処理回路、3は記録時に
付加されたインナー訂正用パリティにもとづいて誤り訂
正を行うインナー訂正復号化回路、4はインナー訂正復
号化回路3で検出された訂正不可能なシンクブロックま
たはある値以上の誤りを訂正したシンクブロックを示す
フラグを発生するインナーフラグ発生回路、5はインナ
ーフラグ発生回路4で発生されたフラグの場所を記録す
るためのインナーフラグメモリ、6はインナーフラグメ
モリ5に対してアドレスおよび制御信号を供給するイン
ナーフラグメモリ制御回路、7は記録時に記録ブロック
(シンクブロック)単位に付加された識別情報(ID)
を検出するID検出回路、20はインナーフラグ発生回
路4で発生されたフラグの数を数えるフラグ数カウン
タ、22はID検出回路7からのID検出結果により発
生するドロップアウト信号の発生数を数えるドロップア
ウト数カウンタ、23はフラグ数カウンタ20とドロッ
プアウト数カウンタ22のカウント数の和をとり、和と
全シンクブロック数との差として求めた有効シンクブロ
ック数の値が所定値になることを判別する有効シンク数
判別回路、8は記録時に付加されたアウター訂正用パリ
ティにもとづいて誤り訂正を行うアウター訂正復号化回
路、9は訂正、修整、並べ替えおよび画質の劣化の少な
い画像の保持を行うためのメモリ、10はメモリ9に対
してアドレスおよび制御信号を供給するメモリ制御回
路、11は訂正後のデータに対し誤りを検出する誤り検
出回路、12は誤り検出回路11の情報をもとに修整を
行う修整回路、13は高能率復号化回路、14は再生デ
ータの出力端子である。 【0015】以上のように構成された本実施形態に係る
ディジタル記録再生装置について、以下にその動作を説
明する。なお、本発明のこの実施形態では、説明を容易
にするためHDディジタルVCR協議会で合意された民
生用ディジタルVCR規格(日経エレクトロニクスブッ
ク「データ圧縮とディジタル変調」1993.10.
1,p137〜152,参照)の映像データを用いる。 【0016】さらに、以下の(1)から(6)に示す定
義に従う。 (1)1つのシンクブロックはSYNC,ID,77バ
イトのデータおよび8バイトのインナー訂正パリティで
構成する。 (2)アウター方向のコードワードは138バイトのデ
ータおよび11バイトのアウター訂正パリティで構成す
る。これを誤り訂正ブロックとする。この誤り訂正ブロ
ックの最大有効シンクブロック数は149となる。 (3)インナー方向には4つの誤りまで訂正し、それ以
上の誤りに付いては訂正不能とし、アウター方向には1
1の誤りまでの消失訂正が可能な訂正復号化回路とす
る。 (4)訂正不能またはある値以上の誤りを訂正したシン
クブロックはインナーフラグメモリに「1」をそれ以外
のシンクブロックは「0」を書き込む。 (5)この実施例では有効シンクブロック数判別回路に
与えられる所定値は70とする。 (6)有効シンクブロック判別回路で所定値を超えなか
った場合は、前画面をメモリー上の画質の劣化の少ない
画像と置き換える事により修整する。 【0017】以下、図面を参照しながら2つの例につい
て説明する。図2は、エラーパターン1としてインナー
訂正で訂正不能の誤りがあるシンクブロック数が80あ
る場合、図3はエラーパターン2としてドロップアウト
数が80ある場合を示した図である。まず最初にエラー
パターン1について説明する。図2中の×の位置にディ
ジタルデータの誤りが発生している。再生ヘッド1から
再生された信号は、再生処理回路2で再生処理が行われ
たあと、再生データとしてシンクブロック単位でインナ
ー訂正復号化回路3に入力され、インナー訂正用パリテ
ィにもとづいて誤り訂正処理が行われる。この場合、シ
ンクブロック30からシンクブロック109までには訂
正能力以上の誤り(各ブロックに誤りが5つ発生してい
る)があるため訂正不能となり、インナーフラグ発生回
路4から「1」(誤り有り)を出力しインナーフラグメ
モリ5に書き込み、それ以外のシンクブロックでは訂正
が可能なため(誤り無し)「0」を発生しインナーフラ
グメモリ5に書き込む。この時、訂正数をカウントする
フラグ数カウンタ20では訂正不能のフラグの数をカウ
ントする。この結果、エラーパターン1の入力が終了し
た時点ではフラグ数カウンタ20の値が80となる。ま
た、インナー訂正と同時にID検出回路7では、入力さ
れたIDの値を検査し、直前の値と不連続なIDを検出
した場合はその間のシンクブロックにドロップアウトが
発生したとみなし、ドロップアウト数カウンタ22の値
を増加させる。このエラーパターン1ではドロップアウ
トは存在しないのでドロップアウト数カウンタの値は0
になる。有効シンク(ブロック)数判別回路23では、
フラグ数カウンタ20とドロップアウト数カウンタ22
の値の和を取り、全シンクブロック数との差を有効シン
クブロック数とする。このときの有効シンクブロック数
は69となり、所定値は70にセットされているためこ
の数値は所定値を超えないと判断される。 【0018】次に、メモリ9からシンクブロック単位で
書き込まれたデータをアウター方向に読み出し、インナ
ーフラグメモリ5に書かれている情報をもとにアウター
訂正復号化回路8でアウター方向の誤り訂正を行う。た
だし、アウター方向でも誤りの数が多いために訂正はさ
れずに誤りは残る。次に、メモリ9からシンクブロック
方向に読み出し、誤り検出回路11で訂正後の誤りを検
出する。図2に示すこのエラーパターンではシンクブロ
ック30からシンクブロック109までの誤りは訂正さ
れなかったので、誤り検出回路11でシンクブロック中
の誤りが検出され修整回路12で修整される。最後に、
メモリ9から読み出されたデータを高能率復号化回路1
3によって復号化し、出力端子14から出力するが、こ
のエラーパターン1では有効シンクブロック数が所定値
よりも少ないと有効シンクブロック数判別回路23で判
断されているため、シンクブロック単位で修整されたデ
ータを出力する代わりに全画面をメモリ9上の画質の劣
化の少ない画像と置き換えることにより修整する。 【0019】次に、エラーパターン2について説明す
る。なお、エラーパターン1と説明が重複するところは
説明を省略する。エラーパターン2では図3中の×の部
分がドロップアウトして入力されないシンクブロックを
表す。この場合、まずインナー訂正復号化回路3で訂正
処理が行われるが、シンクブロック30からシンクブロ
ック109までは再生状態が悪い入力再生信号を再生処
理回路2で処理した結果として、再生処理回路2からデ
ータが入力されないドロップアウトの状態にあり、従っ
て訂正処理も行われない。 【0020】ドロップアウトの範囲のフラグはインナー
フラグ発生回路4から出力されないため訂正フラグ数を
数えるフラグ数カウンタ20では「1」はカウントされ
ない。しかしID検出回路7では入力されたIDの値
が、直前に入力された順番と合わないため、その期間を
ドロップアウトとみなし、そのシンクブロック数をドロ
ップアウト数カウンタ22でカウントする。このエラー
パターン2ではシンクブロック30からシンクブロック
109をドロップアウトと判断するため、ドロップアウ
ト数カウンタ22の値は80となる。また、インナー訂
正復号化回路3に入力されたシンクブロックには誤りが
無いためフラグ数カウンタ20の値は0のままである。
エラーパターン2でも有効シンクブロック数は69とな
り、所定値は70にセットされているため所定値を超え
ないと判断される。 【0021】次に、アウター訂正復号化回路8でアウタ
ー方向の訂正処理を行う。この場合、インナーフラグメ
モリ5には全てのシンクブロックに対するフラグが書き
込まれていないため、アウター方向ブロックは全て訂正
不能となる。次に、メモリ9からシンクブロック方向に
データを読み出し、誤り検出回路11で訂正後の誤りを
検出する。エラーパターン2ではシンクブロック30か
らシンクブロック109までは誤りがあり誤り検出回路
11でシンクブロック中の誤りが検出され修整回路で修
整される。最後にメモリ9から読み出されたデータを高
能率復号化回路13によって復号化し、出力端子14か
ら出力するが、エラーパターン2でも有効シンクブロッ
ク数が所定値よりも少ないと判断されたため、シンクブ
ロック単位で修整する代わりに、全画面をメモリ9上の
画質の劣化の少ない画像と置き換えることにより修整す
る。 【0022】 【発明の効果】本発明によれば、エラーパターン1のよ
うな再生データの状態が訂正不能の誤りが発生している
状態だけでなく、エラーパターン2のような再生データ
自体が欠けてドロップアウトを起こす状態のような場合
でも、有効シンクブロック数を検出し、検出結果が適用
条件を満たしているかを判断するようにし、条件を満た
さない場合に劣化した画像を出力する事なく劣化の少な
い画像と置き換えることにより良好な再生画像が得られ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るディジタル記録再生装置の一実施
形態の再生処理部を示すブロック構成図である。 【図2】図1に示す本発明に係るディジタル記録再生装
置の一実施形態が適応し得る再生データのエラーパター
ン1を示す図。 【図3】図1に示す本発明に係るディジタル記録再生装
置の一実施形態が適応し得る再生データのエラーパター
ン2を示す図。 【図4】従来のディジタル記録再生装置の再生処理部を
示すブロック構成図である。 【図5】従来から用いられているディジタル記録再生装
置の記録媒体上のデータブロックのフォーマット構成を
示す図である。 【符号の説明】 1…再生ヘッド、2…再生処理回路、3…インナー訂正
復号化回路、4…インナーフラグ発生回路、5…インナ
ーフラグメモリ、6…インナーフラグメモリ制御回路、
7…ID検出回路、8…アウター訂正復号化回路、9…
メモリ、10…メモリ制御回路、11…誤り検出回路、
12…修整回路、13…高能率復号化回路、14…出力
端子、20…フラグ数カウンタ、21…フラグ数判別回
路、22…ドロップアウト数カウンタ、23…有効シン
ク数判別回路。
フロントページの続き (72)発明者 清水 太 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−65284(JP,A) 特開 平2−301387(JP,A) 特開 平8−130706(JP,A) 特開 平7−95538(JP,A) 特開 平6−209455(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 映像信号,音声信号をディジタル化した
    ディジタルデータを所定のデータブロックフォーマット
    に従って記録媒体上に記録し、その再生を行うディジタ
    ル記録再生装置であって、再生時にディジタルデータの
    誤りを訂正する誤り訂正手段と、該誤り訂正手段で訂正
    できなかった部分をデータブロック単位で修整する修整
    手段とを有するディジタル記録再生装置において、さら
    に、前記誤り訂正手段で訂正不能なブロック及び訂正を
    行ったデータ数が所定数を越えるブロックのデータブロ
    ック数を検出する訂正データブロック数検出手段と、再
    生データのドロップアウトブロック数を検出するドロッ
    プアウトブロック数検出手段と、前記訂正データブロッ
    ク数検出手段と前記ドロップアウトブロック数検出手段
    の検出結果に基づき前記再生データにおける有効データ
    ブロック数を検出する有効データブロック数検出手段
    と、該有効データブロック数検出手段によって検出され
    た有効データブロック数が再生画像の画質を考慮して予
    め設定された所定数を越えるかどうかを判断する画像デ
    ータ適用判別手段と、該画像データ適用判別手段による
    判別結果が前記所定数を越えない場合に、全画面を画質
    の劣化の少ない画像と置き換えることにより修整する置
    き換え手段とを備えたことを特徴とするディジタル記録
    再生装置。
JP15274498A 1998-06-02 1998-06-02 ディジタル記録再生装置 Expired - Fee Related JP3519273B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15274498A JP3519273B2 (ja) 1998-06-02 1998-06-02 ディジタル記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15274498A JP3519273B2 (ja) 1998-06-02 1998-06-02 ディジタル記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11346344A JPH11346344A (ja) 1999-12-14
JP3519273B2 true JP3519273B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=15547220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15274498A Expired - Fee Related JP3519273B2 (ja) 1998-06-02 1998-06-02 ディジタル記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3519273B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11346344A (ja) 1999-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6133417B2 (ja)
US5740187A (en) Data processing using interpolation of first and second information based on different criteria
US5600661A (en) Device for processing transmitted digital video signal
JP3519273B2 (ja) ディジタル記録再生装置
JP3323050B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0795538A (ja) 画像記録再生装置
JP3520156B2 (ja) ディジタル信号再生方法及びディジタル信号再生装置
JP3073244B2 (ja) 情報記録装置
JP3499280B2 (ja) 記録媒体およびその再生装置
JP2993306B2 (ja) ディジタル記録再生装置
JP3323879B2 (ja) ディジタル記録再生装置
JPH11127418A (ja) 誤り訂正符号の符号化復号化方法
JP3534600B2 (ja) デジタル信号記録再生装置
JPH0448473A (ja) ディジタルビデオ信号再生装置
JPS6052964A (ja) 誤り訂正方法
JP3259359B2 (ja) データ再生装置及び方法
JP3282425B2 (ja) ディジタル信号記録装置
US6721116B1 (en) Method for determining whether tape is recordable and apparatus therefor
KR100188662B1 (ko) 디지탈 비디오 테이프 레코더의 오디오 에러 정정 장치
JP3210002B2 (ja) 誤り訂正装置
JPH10199163A (ja) ディジタル信号再生装置及びディジタル信号記録再生装置
KR100576015B1 (ko) 영상 데이터 보정 장치 및 방법
JPH03116586A (ja) 記録再生装置および記録再生システム
KR100294168B1 (ko) 자기기록재생기기의 에러정정장치 및 그 방법
JPS61234136A (ja) 符号誤り検出訂正方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees