JPH0498987A - 誤り修整方法 - Google Patents

誤り修整方法

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JPH0498987A
JPH0498987A JP2216882A JP21688290A JPH0498987A JP H0498987 A JPH0498987 A JP H0498987A JP 2216882 A JP2216882 A JP 2216882A JP 21688290 A JP21688290 A JP 21688290A JP H0498987 A JPH0498987 A JP H0498987A
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Chiyoko Matsumi
松見　知代子
Tatsuro Shigesato
達郎 重里
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル映像信号の記録再生もしくは伝送
時に訂正できない誤りを検出した場合に用いられる誤り
修整方法に関するものである。
従来の技術 映像信号は一般に特定のブロックに分割して記録再生ま
たは伝送するため、伝送路誤りなどで誤りが訂正できず
に検出のみなされることがある。
検出された誤りに対して、従来は誤りが検出されている
ブロックの１ページ前のブロックで置き換えて修整して
いた。例えば、第３図（ａ）に示すように、第１ページ
と第２ページ、第３ページと第４ページをそれぞれ組合
せてブロック化して高能率符号化を行った時に、誤りが
検出された１個のブロックを構成する第３ページの画素
１ａ及び第４ページの画素１ｂは、第２ページの画面上
で同じ位置にある画素２でそれぞれ置き換えられる。あ
るいは、映像が静止状態にあれば、第３図（ｂ）に示す
ように、誤りが検出された１個のブロックを構成する第
３ページの画素１ａ及び第４ページの画素１ｂは、それ
ぞれ第１ページの画面上で同じ位置にある画素２ａ及び
第２ページの画面上で同じ位置にある画素２ｂで置き換
えられることもある。
映像信号はページ間の相関が非常に大きいため、このよ
うな修整によって、誤りが検出されたブロックを再現す
ることが可能であった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では映像信号を２ペー
ジ内で処理すると、誤りが検出された場合に３ページも
しくは４ページにわたって画面が変化しない部分が存在
し、動きの大きな映像信号では大きな画質劣化を招いて
いた。本発明はかかる点に鑑み、画質劣化の少ない誤り
修整方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、２ページ内でデータを分割してブロック化し
て高能率符号化を行って記録再生または伝送する場合に
、誤りが検出された信号のうち前半の１ページに相当す
る部分は、誤りが検出された部分の空間的に近傍にある
信号とその前のページの信号を用いて修整し、後半の１
ページに相当する部分は、誤りが検出された部分の空間
的に近傍にある信号とその後のページの信号を用いて修
整することを特徴とする。
作用 本発明によれば、誤りが生起したブロックの修整に各ペ
ージの信号はそれぞれ時間的に隣接したページにある信
号を用いることにより、画質劣化をより目立たせないよ
うにできる。
実施例 以下に、本発明の実施例の、誤りが検出された信号に対
する誤り修整方法について説明する。第１図は、本発明
の実施例の誤り修整方法の説明図である。第１図におい
て、ｌｌａは誤りが検出されたブロックを構成する前半
ページの画素、Ｉｌｂは誤りが検出されたブロックを構
成する後半ページの画素、１２は前記前半ページの１ペ
ージ前の画面上で同じ位置にある画素、１３は前記後半
ページの１ページ後の画面上で同じ位置にある画素であ
る。
本実施例の誤り修整方法は、誤りが検出されたブロック
を構成する第３ページの画素１１ａを時間的に隣接した
第２ページの画素１２で、誤りが検出されたブロックを
構成する第４ページの画素１１ｂを時間的に隣接した第
５ページの画素１３で置き換えるものである。以上のよ
うに本実施例に誤り修整手法によれば、同じページの部
分画面は２ページだけ連続するので、映像の動きを滑ら
かにすることができる。
第２図に、１ページを１フィールドとしてディジタル映
像信号を記録再生する機器の再生側において本発明の方
法を用いる一手法を示す。第２図において、２１は再生
信号入力部、２２は再生信号処理器、２３は高能率復号
化器、２４は並替器、２５は第１スイツチ、２６はフィ
ールドメモリ、２７は第２スインチ、２８は第３スイツ
チ、２９はＤ／Ａ、３０は信号出力部である。再生され
た信号は再生信号入力部２１から入力され、再生信号処
理器２２で復調、誤り訂正及び検出などの処理が行われ
、高能率復号化器２３で高能率復号化がなされた後、並
替器２４で２ページ内になされているブロック化をフィ
ールド単位にする。第１図に示す第２ページがフィール
ドメモリ２６から出力されると同時に第３ページがフィ
ールドメモリ２６に読み込まれるので、誤りが検出され
た部分では第１スイツチ２５をオフ、第２スイツチ２７
をオン、第３スイツチをオン２８にすることにより誤り
が検出された第３ページの画素１１ａを第２ページの画
素１２で置き換える。また、第１図に示す第４ページが
フィールドメモリ２６から出力されると同時に第５ペー
ジがフィールドメモリ２６に読み込まれるので、誤りが
検出された部分では第１スイツチ２５をオン、第２スイ
ツチ２７をオフ、第３スイツチ２８をオンにすることに
より誤りが検出された第４ページの画素１１ｂを第５ペ
ージの画素１３で置き換える。誤りが検出されていない
部分では第１スイツチ２５をオン、第２スイツチ２７を
オン、第３スイツチ２８をオフにすればよい。
このようにして得られた信号をＤ／Ａ２９でＤ／Ａ変換
して信号出力部３０から出力する。これは、従来の回路
構成に、第１スイツチ２５、第２スイツチ２７、第３ス
イツチ２８及びフィールドメモリ２６を追加した構成で
ある。
なお、第２図に示した構成は一例であり、この他の構成
によっても修整処理の他に特殊再往処理や並替え、時間
軸調整なども可能である。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、画質劣化が目立た
ないように誤りを修整することができ、その実用的効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例の誤り修整方法の説明図、第２
図は本発明の方法を用いる一手法の説明図、第３図は従
来の誤り修整方法の説明図である。 １１ａ・・・・・・誤りが検出されたブロックを構成す
る前半ページの画素、ｌｌｂ・・・・・・誤りが検出さ
れたブロックを構成する後半ページの画素、１２・・・
・・・１ベージ前の画面上で同じ位置にある画素、１３
・・・・・・１ページ後の画面上で同じ位置にある画素
。 代理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名１図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）ディジタル映像信号の１ページを１フィールドま
    たは複数のフィールドで構成し、各２ページ内でデータ
    を分割してブロック化して高能率符号化を行って記録再
    生または伝送する場合に、誤りが検出された信号のうち
    前半の１ページに相当する部分は、前記誤りが検出され
    た信号の空間的に近傍にある信号及びその前のページの
    信号を用いて修整し、後半の１ページに相当する部分は
    、前記誤りが検出された信号の空間的に近傍にある信号
    及びその後のページの信号を用いて修整することを特徴
    とする誤り修整方法。
  2. （２）誤りの検出をブロック単位で行う時に、誤りが検
    出されたブロックを構成する画素のうち前半の１ページ
    にある画素はその前のページの同じ位置にある画素に置
    き換え、誤りが検出されたブロックを構成する画素のう
    ち後半の１ページにある画素はその後のページの同じ位
    置にある画素に置き換えることを特徴とする請求項（１
    ）記載の誤り修整方法。
  3. （３）１ページが１フィールドであることを特徴とする
    請求項（１）または（２）記載の誤り修整方法。
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