JP2707666B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP2707666B2 JP63326289A JP32628988A JP2707666B2 JP 2707666 B2 JP2707666 B2 JP 2707666B2 JP 63326289 A JP63326289 A JP 63326289A JP 32628988 A JP32628988 A JP 32628988A JP 2707666 B2 JP2707666 B2 JP 2707666B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は再生装置に関し、より具体的には、ディジタ
ル映像記録再生システムにおける再生装置に関する。
[従来の技術] ディジタルVTRでは、映像信号を磁気テープに記録す
る際に、アナログ映像信号(第4図(a))をサンプリ
ング・量子化して、例えば8ビットのディジタル・デー
タDD(第4図(b))に変換する。そして、バースト・
エラーによる弊害を防止するために、そのディジタル・
データDDにシャフリングなどの分散処理を施し、更に、
第4図(c)に示すように、ディジタル・データDDを所
定単位数毎にブロック化し、その先頭にブロック同期信
号SYNCを付加し、デシャフリング(データを元の配列に
戻す処理)を考慮してアドレス信号ADRを付加すると共
に、伝送誤りを検出・訂正するための誤り検出符号CRC
及び誤り訂正符号パリティP,Qを付加して、1つの同期
ブロックSYNCBを形成する。
この同期ブロックSYNCBを複数個まとめて、1つのト
ラック・ブロックTB(第4図(d))を形成し、このト
ラック・ブロックTBを磁気テープの1つのトラックに磁
気記録する。
このような記録を行なうDTVRでは、単位時間当りに記
録されるデータ数を減らして(帯域圧縮して)長時間の
ビデオ信号を記録できるようにするため、様々な高能率
符号化が提案されている。高能率符号化の1つの手法と
して画面上の全画素を(n×m)個の画素ブロック(n,
mは2以上の整数)に分割し、各画素ブロック内で画素
間の相関性が高いことを利用してブロック毎に符号化を
行なう所謂ブロック符号化が知られている。例えば本出
願人の先の出願に係る特開昭62−151090号では各画素ブ
ロック内の最大値、最小値と各画素をこれらの間で量子
化した量子化データとに各画素ブロックのデータを変換
している。このブロック符号化は誤り伝搬が画素ブロッ
ク内で収まる点でディジタルVTRに適した符号化方式で
あるといえる。
ブロック符号化されたデータは複数の画素ブロック分
で前述の同期ブロックを形成し、磁気テープ上に記録さ
れる。
ところで、磁気テープに記録された映像信号を再生す
る場合、記録映像信号を忠実に再生する通常再生モード
の他に、記録映像を高速に検索するための高速検索モー
ドが用意されているのが普通である。通常再生モードで
は、磁気テープの各トラックの記録信号を順に再生して
フィールド・メモリに書き込み、それを所定周期で読み
出して、TVモニター装置などに印加する。他方、高速検
索モードでは、磁気テープの記録映像を高速度(例え
ば、8倍)で再生して、記録映像を高速に表示できるよ
うにする。
この高速検索モードでは、再生ヘッドが第5図に示す
軌跡HTRのように複数のトラックT1〜TNにまたがって走
査するので、映像再生に必要な全データをピックアップ
できない場合が多い。また、映像データDATAが再生でき
たとしても、アドレス信号ADRが再生できなければ、そ
の同期ブロックSYNCBの映像データDATAを再構成できな
くなる。そこで従来は、高速検索モードでは、1フィー
ルドに相当する時間内で得られるデータ(第6図に示す
斜線部RSHは得られてデータの画面DES上の画素を表
す。)だけでなく、それ以前に得られたデータとで1フ
ィールドの映像信号を形成していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この方法でも、シャフリングなどの分散処理
のために、モニター上の画素によっては古くから更新さ
れずに同一内容が継続表示される場合があり、1枚の表
示画像で、古いデータによる画素と新しいデータによる
画素とが混在することになり、不自然な画像になる。特
に動画の場合に顕著である。
また、シャフリングの方法と高速検索スピードとの関
係によっては、古いデータを用いる構成でも、永久に再
生されない画素が発生し、画像上にノイズ・バーなどが
発生して非常に見苦しくなる。特に、高速の検索を行な
う場合や、上述のブロック符号化を用いる記録方式の場
合には、再生可能な画素が一層少なくなり、この傾向は
より顕著となる。
そこで本発明は、より高速の検索時やブロック符号化
による記録で記録された画像を再生する場合にも、高い
画質改善効果を得ることのできる再生装置を提示するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る再生装置は、符号化された画像信号を再
生する再生手段と、前記再生画像信号を復号する復号手
段と、前記再生画像信号における複数画素からなるブロ
ックの動きを検出し、動き情報を出力する動き検出手段
と、前記動き情報に応じて前記復号手段にて復号不能な
ブロックを補間する補間手段とを備え、前記補間手段に
より色差信号のブロックを補間するに際し、対応する輝
度信号のブロックの動き情報を用いることを可能とした
ことを特徴とする。
[作用] 上記手段により、色差信号で見てブロック・エラーが
発生しても、輝度信号による動き情報を参照するので、
より適した補間処理を施すことができ、それだけ再生画
像の画質の向上を図ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は本発明の一実施例の再生系の構成ブロック図、第
2図は対応する記録系の構成ブロック図、第3図は前提
となるブロック符号化のブロック構成図を示す。
第3図(a)において、Y1-1,Y1-2,Y1-3,・・・,
Y2-1,・・・Y4-1,・・・は輝度信号のサンプルであ
り、本実施例では4×4画素のブロック符号化を例にと
っているので、ブロック10,12が符号化ブロックにな
る。第3図(b)は、4:2:2方式コンポーネント符号化
を例にとった場合の色差信号PRのサンプルPR1-1,P
R1-3,・・・,PR2-1,・・・,PR4-1,・・・を示す。
第3図(c)は同様に、他の色差信号PB1-1,PB1-3,・
・・を示す。第3図(d)は2つの色差信号PR,PBの各
サンプルを混合してブロック符号化する様子を示す。ブ
ロック14と同16は、第3図(a)のブロック10,12とサ
イズ及び空間位置が共に等しい。
第2図を先ず説明する。入力端子20には輝度信号Yが
印加され、フレーム・メモリを有するブロック化回路22
がブロック切り出しを行う。即ち、ブロック化回路22
は、輝度信号Yの水平走査順のサンプルを当該フレーム
・メモリに記憶し、ブロック毎に、Y1-1,Y1-2,Y1-3
Y1-4,Y2-1,Y2-2,・・・,Y4-1,・・・,Y4-4の順に
並べ換え、ブロック符号化を行う。次に、ECC付加回路2
4がエラー検出訂正符号ECCを付加し、変調回路26がヘッ
ド・記録媒体特性に適したディジタル変調を行い、出力
端子28から図示しない記録ヘッドに記録信号を供給す
る。また、入力端子30,32にはそれぞれ色差信号PR,PBが
印加され、マルチプレクサ34が時間軸多重する。その後
は、同様に、ブロック化回路36、ECC付加回路38及び変
調回路40で処理され、出力端子42から、図示しない記録
ヘッドに記録信号が供給される。
第1図を説明する。図示しない再生ヘッドからの再生
輝度データは入力端子44から再生処理回路46に印加さ
れ、ディジタル処理される。この回路46ではディジタル
復調後、誤り訂正処理を施し、更にブロック復号し、ブ
ロック単位でラスター走査順に出力する。再生処理回路
46の出力はフレーム間補間回路48、フレーム内補間回路
50、ブロック動き検出回路52及びブロックエラー検出回
路51に印加される。ブロックエラー検出回路51は各画素
ブロック毎にエラーを検出し、エラーがある場合はハイ
レベル、エラーが無い場合はローレベルの信号を出力す
る。このエラー信号がローレベルの時、スイッチ55はL
側に接続し、再生処理回路46の出力がそのまま出力され
る。またエラーがある場合には後述するスイッチ54から
の補間データを出力する。
ブロック動き検出回路52は、復調回路46からの各ブロ
ックの信号から、そのブロックが動画か静止画かを判定
し、その2値情報を出力する。ところが、補間データを
出力する場合にはこの2値情報の形成に用いるブロック
のデータがエラーであるため、この2値情報自体が用い
ることができない。そこで、ブロックエラー検出回路51
の出力がハイレベルの時は、上記2値情報をホールドし
て隣接ブロックの2値情報を用いる。このホールドされ
た2値情報により出力しようとするブロックが動画と判
定された場合には、スイッチ54によりフレーム内補間回
路50の出力を選択し、静止画と判定された場合にはフレ
ーム間補間回路48の出力を選択する。スイッチ54により
選択された信号は、スイッチ55のH側に印加され、補間
データとなる。スイッチ55の出力は走査変換回路56で符
号化時のブロック化とは逆の走査変換を施され、出力端
子58に出力される。これにより、元の輝度データが復元
される。
図示しない再生ヘッドからの色差データPR/PBは、再
生処理回路62で輝度信号と同様に種々の処理が施され
る。再生処理回路62の出力は、フレーム間補間回路64、
フレーム内補間回路66、ブロック動き検出回路68及びブ
ロック・エラー検出回路70に印加される。スイッチ75は
ブロックエラー検出回路70の出力により、スイッチ55と
同様に制御され、エラー発生時にはスイッチ74からの補
間データを出力する。
スイッチ72はブロック動き検出回路52と同様のブロッ
ク動き検出回路68により得た2値情報を、ホールド回路
53と同様のホールド回路69を介して出力したものと、輝
度信号用のブロック動き検出回路52の出力とを選択的に
出力するよう構成されている。アンドゲート73は、スイ
ッチ72を制御するためのもので、色差ブロックにエラー
が生じており、輝度ブロックにエラーが生じていない場
合のみスイッチ72をA側に接続する。即ち、補間しよう
とする色差ブロックと同一位置の輝度ブロックもブロッ
クエラーが生じている場合には、輝度データのときと同
様に、ブロック動き検出回路68からの隣接ブロックの2
値情報に係るホールド回路69の出力に従いスイッチ74を
切り換えて、フレーム間補間回路64又はフレーム内補間
回路66を選択する。一方、同一位置の輝度ブロックには
ブロックエラーが生じていない場合いは、スイッチ72を
ブロック動き検出回路52の出力側に切り換える。これに
より、当該ブロックの動き情報が輝度信号により判定さ
れる。色差データにエラーが生じていても、輝度データ
にはエラーが生じていない可能性があり、従って、フレ
ーム間補間とフレーム内補間の選択精度が増し、より高
い画質改善効果を期待できる。
尚、第1図には図示していないが、各部の出力タイミ
ングはバッファによる調整されている。例えば、再生処
理回路46の出力する輝度ブロックと、再生処理回路62の
出力する色差ブロックとは画面上同一位置となるよう調
整されている。また、同様にフレーム間補間回路48、フ
レーム内補間回路50、ブロック動き検出回路52、ブロッ
クエラー検出回路51の出力は全てスイッチ55のL端子に
入力される輝度信号と同一のブロックについてのものと
なるよう、各部にバッファが設けられている。これは色
差信号についても同様である。
[発明の効果] 以上の説明から容易に理解できるように、本発明によ
れば、再生可能な画素が少なくても、比較的簡単なハー
ドウェアで、視認性の高い自然な動きの画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図は
第1図に対応する記録系の構成ブロック図、第3図はブ
ロック化の構成図、第4図はブロック符号化記録方式の
信号処理手順の説明図、第5図は高速検索時のヘッド軌
跡の説明図、第6図はブロック・エラー時の表示画面の
説明図である。 44,60:入力端子、46,62:復調回路、48,64:フレーム間補
間回路、50,56:フレーム内補間回路、52,68:ブロック動
き検出回路、54,72,74:スイッチ、56,76:走査変換回
路、58,80,82:出力端子、70:ブロック・エラー検出回
路、78:デマルチプレクサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化された画像信号を再生する再生手段
    と、 前記再生画像信号を復号する復号手段と、 前記再生画像信号における複数画素からなるブロックの
    動きを検出し、動き情報を出力する動き検出手段と、 前記動き情報に応じて前記復号手段にて復号不能なブロ
    ックを補間する補間手段 とを備え、前記補間手段により色差信号のブロックを補
    間するに際し、対応する輝度信号のブロックの動き情報
    を用いることを可能としたことを特徴とする再生装置。
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