JPH0973736A - ディジタル信号再生装置および再生方法 - Google Patents

ディジタル信号再生装置および再生方法

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JPH0973736A
JPH0973736A JP25552095A JP25552095A JPH0973736A JP H0973736 A JPH0973736 A JP H0973736A JP 25552095 A JP25552095 A JP 25552095A JP 25552095 A JP25552095 A JP 25552095A JP H0973736 A JPH0973736 A JP H0973736A
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JP
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error
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digital signal
signal reproducing
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JP25552095A
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English (en)
Inventor
Ichiro Okamoto
一郎 岡本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルビデオ信号の処理装置において、
実質的なエラー訂正能力を落とさずに回路規模を削減す
る。 【解決手段】 メカデッキ1で信号が再生され回路2〜
5を介してディジタル再生データとされデコーダ7に供
給され、C1符号のデコードをされ再生データがメモリ
8に書き込まれる。7において設定されたエラー訂正数
より多いエラーがあった場合には、C1フラグがFF9
に書き込まれ、また1トラックに何シンクブロックのエ
ラーがあったかがカウントされ回路10に供給される。
このカウント値によって、全シンクブロックのコンシー
ルを行うか、C1フラグによってコンシールを行うか、
C2符号のイレージャ訂正を行うかを判断する。デコー
ダ11によるC2符号のデコードにおいてエラー数が設
定された訂正数より多い場合、トラックそのものをコン
シールする。C2符号のエラー訂正が行われないので、
C2フラグを書き込むフリップフロップを省くことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルビデオテープレコーダにおける、積符号によってエラ
ー訂正を行い回路規模の削減と同時にエラー訂正の最適
化を図ったディジタルビデオ信号の再生装置および再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル化されたビデオ信号を
記録/再生するようなディジタルビデオテープレコーダ
が出現している。このようなディジタルビデオテープレ
コーダでは、記録時にはディジタル化されたビデオ信号
に誤り訂正符号が付された信号が磁気テープに記録され
る。この磁気テープに対する記録は、従来のアナログ方
式と同様、回転ヘッドによってテープ上に斜めのトラッ
クを形成する、所謂ヘリカルスキャン方式によって行わ
れる。そして、再生時にはこの記録時に付された誤り訂
正符号に基づいて再生信号の誤り訂正が行われる。この
誤り訂正の方法には様々なものがあるが、例えば、C1
(内符号)パリティとC2(外符号)パリティとにリー
ド・ソロモン符号が使用された積符号が用いられる。
【0003】図12は、このような、従来技術によるデ
ィジタルビデオテープレコーダの再生系の構成の一例を
示す。この例に示すディジタルビデオテープレコーダ
は、記録媒体としてカセットテープを使用するものであ
る。
【0004】メカデッキ101は、カセットテープの駆
動機構、カセットのイジェクト機構、回転ヘッドおよび
サーボといった回転ヘッドの制御機構などを含むもの
で、マイクロプロセッサなどから成るマイコン116に
よって制御される。このメカデッキ101にカセットテ
ープをセットし、マイコン116によって制御すること
によって、カセットテープからの再生RF信号を得るこ
とができる。また、マイコン116の制御により、テー
プの駆動モードの制御が行われる。
【0005】メカデッキ101から出力された再生RF
信号は、再生アンプ102、リミッタ回路を含むイコラ
イザ103を介してディジタル信号化され、24−25
復調回路104に供給される。この24−25復調回路
104によって記録時に24−25変換を施された信号
が復調され再生データとされる。復調されたこの再生デ
ータは、SYNC/ID検出回路105でSYNC信号
およびIDを検出され、C1デコーダ107に供給され
る。
【0006】一方、イコライザ103からの出力は、P
LL106にも供給され、再生信号に同期したクロック
が抽出される。このクロックは、24−25復調回路1
04およびSYNC/ID検出回路105などに供給さ
れる。
【0007】この復元された再生データが供給されたC
1デコーダ107によって、C1符号のエラー検出また
はエラー訂正が行われる。このデコーダ107は、マイ
コン116からの制御によってデコードのストラテジー
を切り替えることが可能とされており、それによって訂
正可能なエラーの数の設定を行うことが出来る。例え
ば、C1パリティが8個であれば設定エラー訂正数を1
〜4シンボルの範囲で設定することができる。
【0008】設定エラー訂正数よりも再生データにエラ
ーが多かった場合、C1デコーダ107によって、訂正
できなかった再生データに対してコードエラーフラグが
立てられる。
【0009】C1デコーダ107においてコードエラー
フラグが立てられなかった再生データは、例えば2バン
ク方式によるメモリ8に書き込まれる。また、このとき
のコードエラー情報、すなわちC1フラグがフリップフ
ロップ109に書き込まれる。こうして、オーディオデ
ータの14シンクブロックおよびビデオ149シンクブ
ロックから成る1トラック分の再生データについて処理
が終了すると、コンシール判別回路110においてフリ
ップフロップ109に書き込まれたC1フラグの数がカ
ウントされ、トラック単位でのコンシールを行うかどう
かの判別が行われる。フリップフロップ109における
C1フラグのカウント結果およびコンシール判別回路1
10におけるコンシール判別情報は、共にコンシールフ
ラグ生成回路115に供給される。
【0010】同時に、メモリ108から再生データが、
また、フリップフロップ109からC1フラグが読み出
され、C2符号のエラー検出およびエラー訂正を行うC
2デコーダ111に供給され、C2符号のデコードが行
われる。このC2デコーダ111においても、C2パリ
ティに基づく設定エラー訂正数よりも再生データにエラ
ーが多かった場合、この再生データにコードエラーフラ
グが立てられ、このC2デコーダにおけるコードエラー
情報、すなわちC2フラグがフリップフロップ113に
書き込まれる。C2デコーダ111においてコードエラ
ーフラグが立てられなかった再生データは、例えば2バ
ンク方式によるメモリ112に書き込まれる。
【0011】こうして、1トラック分の再生データにつ
いて処理が終了すると、メモリ112から再生データが
読み出され画像伸長回路114に供給される。また、フ
リップフロップ113においてC2フラグの数がカウン
トされ、このカウント結果がコンシールフラグ生成回路
115に供給される。
【0012】コンシールフラグ生成回路115におい
て、供給されたC1フラグ数、C2フラグ数、およびコ
ンシール判別情報によってコンシールフラグが生成され
る。この生成されたコンシールフラグが画像伸長回路1
14に供給される。この画像伸長回路114は、記録側
においてなされたMPEG2などの圧縮符号化の復号を
行い、画像データを復元する。また、画像伸長回路11
4には、フレームメモリが設けられているので、このフ
レームメモリに蓄えられられている以前のフレームの正
しいデータによって、エラーデータを修整するエラーコ
ンシールがコンシールフラグに基づいてなされる。
【0013】なお、フリップフロップ109および11
3は、1トラック分のデータの再生が終了するとリセッ
トされる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な構成において、C2フラグが書き込まれるフリップフ
ロップ113は、(85,77)リード・ソロモン符号
がC1符号として用いられる場合、77×2(ビデオ/
オーディオ)×2(バンク)=308個必要となる。こ
れは、素子の規模として約1500ゲートという大規模
なものとなり、装置コストや実装などの面で問題があっ
た。
【0015】したがって、この発明の目的は、実質的な
エラー訂正能力を落とさずに回路規模を削減できるよう
なディジタルビデオ信号の処理装置および処理方法を提
供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を解決するために、再生されたディジタル信号が供給
され、C1符号の復号を行い、予め設定された設定エラ
ー訂正数以下のエラーを訂正すると共に、設定エラー訂
正数を越えるエラーに対してはコードエラー情報を示す
C1フラグを立てるC1復号手段と、C1復号手段から
の出力を受け取り、C1フラグが立てられているエラー
数が予め設定された設定イレージャ訂正数以下のときに
は、イレージャ訂正のみを行うC2復号手段とからなる
ことを特徴とするディジタル信号再生装置である。
【0017】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、さらに、エラー数が設定イレージャ訂正数よ
り多いときに、エラーをC1フラグを参照してコンシー
ルするエラーコンシール手段を有することを特徴とする
ディジタル信号再生装置である。
【0018】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、所定期間内のC1フラグを計数する計数手段
を有し、計数手段からの計数値が設定イレージャ訂正数
より多く、且つ予め設定されたしきい値以下のときに
は、C1フラグをそのまま使用してエラーコンシールを
行い、計数値がしきい値より多いときには、全シンボル
をコンシールすることを特徴とするディジタル信号再生
装置である。
【0019】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、C2復号手段によりイレージャ訂正されたデ
ータをC2復号し、C2符号によりエラーが検出される
ときに、全シンボルをコンシールすることを特徴とする
ディジタル信号再生装置である。
【0020】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、再生されたディジタル信号が供給され、C1
符号の復号を行い、予め設定された設定エラー訂正数以
下のエラーを訂正すると共に、設定エラー訂正数を越え
るエラーに対してはコードエラー情報を示すC1フラグ
を立てるC1復号のステップと、C1復号されたデータ
を受け取り、C1フラグが立てられているエラー数が予
め設定された設定イレージャ訂正数以下のときには、イ
レージャ訂正のみを行うC2復号のステップとからなる
ことを特徴とするディジタル信号再生方法である。
【0021】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、さらに、エラー数が設定イレージャ訂正数よ
り多いときに、エラーをC1フラグを参照してコンシー
ルすることを特徴とするディジタル信号再生方法であ
る。
【0022】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、所定期間内のC1フラグを計数し、計数値が
設定イレージャ訂正数より多く、且つ予め設定されたし
きい値以下のときには、C1フラグをそのまま使用して
エラーコンシールを行い、計数値がしきい値より多いと
きには、全シンボルをコンシールすることを特徴とする
ディジタル信号再生方法である。
【0023】また、この発明は、上述した課題を解決す
るために、C2復号のステップによりイレージャ訂正さ
れたデータをC2復号し、C2符号によりエラーが検出
されるときに、全シンボルをコンシールすることを特徴
とするディジタル信号再生方法である。
【0024】上述したように、この発明によれば、C2
復号は、C1復号されたデータを受け取り、C1フラグ
が立てられているエラー数が予め設定された設定イレー
ジャ訂正数以下のときには、イレージャ訂正のみを行
い、また、C2符号によりエラーが検出されるときに、
全シンボルをコンシールするようにされているために、
C2フラグを書き込むフリップフロップを省略すること
ができる。
【0025】また、この発明は、所定期間内のC1フラ
グを計数し、計数値が設定イレージャ訂正数より多く、
且つ予め設定されたしきい値以下のときには、C1フラ
グをそのまま使用してエラーコンシールを行い、計数値
がしきい値より多いときには、全シンボルをコンシール
し、さらに、C2符号によりエラーが検出されるとき
に、全シンボルをコンシールするようにされているため
に、コンシールの判別を簡素化できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明に
よるディジタルビデオテープレコーダの再生系の構成の
一例を示す。この例に示すディジタルビデオテープレコ
ーダは、記録媒体としてカセットテープを使用するもの
である。
【0027】メカデッキ1は、カセットテープの駆動機
構、カセットのイジェクト機構、回転ヘッドおよびサー
ボといった回転ヘッドの制御機構などを含むもので、マ
イクロプロセッサなどから成るマイコン15によって制
御される。このメカデッキ1にカセットテープをセット
し、マイコン15によって制御することによって、カセ
ットテープからの再生RF信号を得ることができる。ま
た、マイコン15の制御により、テープの駆動モードの
制御が行われ、例えば、通常速度による再生およびスロ
ー再生の切り替え、また、巻き戻し、早送りの制御が行
われる。
【0028】メカデッキ1から出力された再生RF信号
は、再生アンプ2で増幅され、リミッタ回路を含むイコ
ライザ3で等化され、ディジタル信号化された再生デー
タとされる。この再生ディジタル信号は、24−25復
調回路4に供給されると共に、再生信号と同期してクロ
ックを抽出するPLL6にも供給される。このPLL6
によって抽出された、再生信号に同期したクロックは、
24−25復調回路4および後述するSYNC/ID検
出回路5に供給される。
【0029】カセットテープには、記録時に24−25
変換(24ビットのデータを25ビットに変換して記録
する変調方式)を施してから記録されている。そのた
め、再生ディジタル信号は、PLL6から供給されたク
ロックに基づき、この24−25復調回路4において2
5ビットのデータが24ビットに変換され復調される。
【0030】24−25復調回路4において復調された
再生データは、SYNC/ID検出回路5に供給され
る。このSYNC/ID検出回路5において、再生デー
タに含まれるSYNC信号およびIDが抽出される。
【0031】図2は、再生データの構造の一例を示す。
これは、(85,77)リード・ソロモン符号がC1符
号として使用され、(149,138)リード・ソロモ
ン符号がC2符号として使用されている例である。
【0032】この図においては、1シンクブロックが水
平方向に整列させられている。1シンクブロックの先頭
に2バイトのSYNC信号および3バイトのIDが配さ
れる。そして、このIDに続く水平方向に整列する77
バイトに対して、C1符号の符号化がなされている。す
なわち、(85,77)リード・ソロモン符号がC1符
号として使用され、8バイトのC1パリティが付加され
る。また、垂直方向に並ぶ138バイトのデータに対し
て、C2符号のエラー訂正符号化がなされている。すな
わち、(149,138)リード・ソロモン符号がC2
符号として使用され、11バイトのC2パリティが付加
される。
【0033】この復元された再生データがC1デコーダ
7に供給される。C1符号のエラー検出またはエラー訂
正は、C1デコーダ7で行われる。このデコーダ7は、
マイコン15からの制御によってデコードのストラテジ
ーを切り替えることが可能とされており、それによって
訂正可能なエラーの数の設定を行うことが出来る。この
例では、C1パリティが8個であるので、訂正可能なエ
ラーの数を1〜4シンボルの範囲で設定することができ
る。
【0034】なお、このような、デコードのストラテジ
ーを外部からの制御によって切り替え可能な素子は、現
在多数市販されており、この発明においても、これら市
販されている素子を利用可能である。
【0035】C1パリティが8個であれば最大4シンボ
ルまでのエラー訂正が可能であるが、このように設定エ
ラー訂正数の上限をパリティに対して最大値に設定して
しまうと、設定されたシンボル数より多いエラー、例え
ば5シンボルのエラーが発生した際のエラーの誤訂正の
確率が高くなってしまう。そこで、この実施の一形態に
おいては、マイコン15の制御により、C1デコーダ7
のエラー訂正数の上限をC1パリティの個数で決定され
るエラー訂正数の最大値より小さくなるように、C1デ
コーダ7のストラテジーを設定する。
【0036】CD(Compact Disk)やDAT(Digital Aud
io Taperecorder)などではC1パリティが4個と少な
く、この実施の一形態のように誤訂正確率を下げるため
にエラー訂正数を減らすようなことができなかった。そ
こで、これらCDやDATでは、C1符号のデコードの
際に発生した誤訂正は、C2符号のデコードによって訂
正していた。
【0037】ところが、この実施の一形態における積符
号では、C1パリティが8個と多いため、上述のよう
に、C1デコーダ7におけるエラー訂正数を減らすこと
で誤訂正確率を下げることが可能となった。符号長を
n、パリティをr、訂正数をtのときの誤訂正確率は、
McELIECEの近似式によると、数式(1)のようになる。
【0038】
【数1】
【0039】この数式(1)に基づいて誤訂正確率を計
算した結果を次に示す。ここでは、C1パリティの少な
いDAT、およびこの実施の一形態によるディジタルビ
デオテープレコーダ(DV)の場合の計算結果を示す。 DAT 2シンボル訂正:8.1×10-3 DV 3シンボル訂正:9.5×10-8 DV 4シンボル訂正:5.1×10-4
【0040】これにより、この実施の一形態によるディ
ジタルビデオテープレコーダにおいてエラー訂正数を3
シンボルに設定した場合、ビデオ信号伝送レートが44
700(Sync/Sec)であるため、エラーレートの非常に悪
い状態がずっと続くことを想定しも、凡そ4分に1回し
か誤訂正しないことになる。
【0041】このように、この実施の一形態におけるデ
ィジタルビデオの誤訂正確率は、C1符号のエラー訂正
数を4シンボルから3シンボルに減らすことで、大幅に
減少される。したがって、後述するC2デコーダ11に
おいて全面的にイレージャフラグを信用することがで
き、そのため、C2符号によるエラー訂正のモードを設
ける必要がない。
【0042】また、例えば通常速度での再生の際には3
シンボルまでのエラー訂正を行い、C/Nの悪い例えば
スロー再生のような再生モードの際には2シンボルまで
のエラー訂正を行うように、マイコン15の制御によっ
てC1デコーダ7におけるデコードのストラテジーを切
り換えるようにしてもよい。このように、再生モードに
よってC1デコーダ7のストラテジーを切り換えること
によって、再生モード毎にC1符号のデコードを最適化
しC1符号の誤訂正の発生を抑えることが可能となる。
【0043】C1デコーダ7において、設定された訂正
可能なエラー数(この例においては3シンボル)よりも
供給された再生データにエラーが多かった場合、訂正で
きなかった再生データに対してコードエラーフラグが立
てられる。
【0044】そして、ブロックシンクが抽出でき、C1
デコーダ7においてコードエラーフラグが立てられなか
った再生データは、メモリ8に書き込まれる。このメモ
リ8は、例えば2バンク方式とされており、一方のバン
クにデータを書き込みながらもう一方のバンクからデー
タの読み出しが可能とされる。
【0045】再生データがメモリ8に書き込まれると同
時に、このときのコードエラー情報、すなわちC1フラ
グがフリップフロップ9に書き込まれる。こうして、オ
ーディオ14シンクブロックおよびビデオ149シンク
ブロックから成る1トラック分の再生データについて処
理が終了すると、コンシール判別回路10においてフリ
ップフロップ9に書き込まれたC1フラグの数がカウン
トされ、トラック単位でのコンシールを行うかどうかの
判別が行われる。フリップフロップ9におけるC1フラ
グのカウント結果およびコンシール判別回路10におけ
るコンシール判別情報は、共にコンシールフラグ生成回
路14に供給される。
【0046】同時に、メモリ8から再生データが読み出
され、C2デコーダ11に供給される。このC2デコー
ダ11においては、上述したように、C2符号のデコー
ドがイレージャ訂正のみで行われる。このとき、デコー
ダ11に対して予め設定されたイレージャ訂正数を越え
たイレージャフラグが来ると、このC2デコーダ11に
おいては、C2符号のデコーダを行わない。また、上述
のC1デコーダ7によるC1符号のデコードの際に誤訂
正がなければ、このC2デコーダ11においてコードエ
ラーフラグが立たない。
【0047】若し、このデコーダ11においてコードエ
ラーフラグが立てられた場合には、このときのコードエ
ラー情報(C2フラグ)がコンシールフラグ生成回路1
4に供給される。
【0048】このデコーダ11でイレージャ訂正された
再生データは、メモリ12に書き込まれる。そして、1
トラック分の再生データの処理が終了すると、メモリ1
1から再生データが読み出され、読み出されたこの再生
データが画像伸長回路13に供給される。
【0049】コンシールフラグ生成回路14において、
フリップフロップ9から供給されたC1フラグおよびコ
ンシール判別回路10から供給されたコンシール判別情
報に基づいて、コンシールフラグが生成される。この生
成されたコンシールフラグは、画像伸長回路13に供給
され、このコンシールフラグに基づき供給された再生デ
ータの修整が成され画像信号が復元され、再生画像信号
として取り出される。
【0050】また、コンシールフラグ生成回路14にお
いて、C2デコーダ11から供給されたC2フラグに基
づきコンシールフラグを生成してもよい。この場合、C
2フラグが1つでも立つとC1フラグが信頼できないと
され、トラックそのもののコンシールが行われるような
コンシールフラグがこのコンシールフラグ生成回路14
において生成される。したがって、この実施の一形態に
おいては、C2フラグを書き込むための記憶手段、例え
ばフリップフロップの必要がない。
【0051】ここで、この発明を適用可能なディジタル
ビデオテープレコーダの一例について説明する。図3に
示すように、テープ上に斜めトラックが形成される。T
0、T1は、トラックナンバーを示し、隣接するトラッ
ク間のアジマスが相違する傾斜アジマス記録がなされ
る。図4は、1本のトラックを示す。トラック入口側に
は、ITI(Insert and Track Information)なるアフ
レコを確実に行うためのタイミングブロックが設けられ
る。これは、それ以降のエリアに書かれたデータをアフ
レコして書き直す場合に、そのエリアの位置決めを正確
にするために設けられるものである。
【0052】この例では、コンポジットディジタルカラ
ービデオ信号が輝度信号Y、色差信号CR およびCB
らなるコンポーネント信号に変換され、コンポーネント
信号がDCT変換と可変長符号により圧縮され、回転ヘ
ッドにより磁気テープに記録される。記録方式として
は、SD方式(525ライン/60Hz、625ライン
/50Hz)とHD方式(1125ライン/60Hz、
1250ライン/50Hz)とが設定できる。
【0053】図5に示すように、SD方式の場合には、
1フレーム当たりのトラック数が10トラック(525
ライン/60Hzの場合)とされ、または、図6に示す
ように、12トラック(525ライン/60Hzの場
合)とされる。図示しないが、HD方式の場合には、1
フレーム当たりのトラック数がSD方式の倍、つまり、
20トラック(1125ライン/60Hzの場合)、ま
たは24トラック(1250ライン/50Hzの場合)
である。
【0054】図4のトラックフォーマットに示すよう
に、ITIエリアの後に、ヘッドの走査順に、オーディ
オデータ、ビデオデータおよびサブコードデータが記録
される。ビデオデータおよびオーディオデータを記録す
るエリアには、それぞれに付加情報を記録するための補
助的データ(AUX)を書込むエリアが設けられる。A
UXには、記録日時や記録時間などオーディオ、ビデオ
データ以外のデータを書込むことができる。サブコード
データ、AUX、カセットに内蔵した半導体メモリに記
録するデータは、形式を共通とされている。この形式
は、パック構造と称される。
【0055】オーディオデータ、ビデオデータ、サブコ
ードがそれぞれ記録されるエリアは、それぞれオーディ
オセクタ、ビデオセクタ、サブコードセクタと呼ばれ
る。これらのセクタ間には、データを記録していないギ
ャップG1、G2、G3が配される。オーディオセクタ
は、プリアンブル(プリシンクブロック)PR1、デー
タ部(14シンクブロック)およびポストアンブルPO
1(ポストシンクブロッ)からなる。
【0056】オーディオシンクブロックは、図7のよう
に、90バイトで構成される。前半の5バイトは、シン
クおよびIDデータである。オーディオデータ(72バ
イト)およびオーディオAUX(AAUX)(5バイ
ト)が1シンクブロックに含まれる。このデータが積符
号によってエラー訂正符号化される。すなわち、水平方
向に整列する77バイトに対して内符号(C1符号と称
される)の符号化がなされる。具体的には、(85,7
7)リード・ソロモン符号がC1符号として使用され、
8バイトのC1(内符号)パリティが付加される。C1
符号の系列の方向がデータの記録/再生方向である。こ
のように、C1符号による符号化は、1シンクブロック
毎に行われる。
【0057】また、垂直方向に並ぶ9バイトのデータに
対して、外符号(C2符号と称される)のエラー訂正符
号化がなされる。具体的には、(14,9)リード・ソ
ロモン符号がC2符号として使用され、5バイトのC2
(外符号)パリティが付加される。
【0058】ビデオセクタは、プリアンブル(プリシン
クブロック)PR2、データ部(149シンクブロッ
ク)およびポストアンブルPO2(ポストシンクブロ
ッ)からなる。図8は、ビデオセクタの構成を示す。プ
リアンブルおよびポストアンブルの構成は、図7に示さ
れるオーディオセクタと同様である。ビデオセクタ内に
149個含まれるビデオシンクブロックは、オーディオ
シンクブロックと同様に90バイトで1シンクブロック
が構成される。
【0059】シンクブロックの先頭の5バイトは、シン
クおよびIDである。データ部は77バイトで、オーデ
ィオデータと同様の積符号のエラー訂正符号化がなさ
れ。具体的には、(85,77)リード・ソロモン符号
がC1符号として使用され、また、(149,138)
リード・ソロモン符号がC2符号として使用される。そ
して、C1(内符号)パリティ(8バイト)とC2(外
符号)パリティ(11バイト)がそれぞれ付加されてい
る。シンクブロック番号19および20の2シンクブロ
ックと、C2パリティの直前の1シンクブロックはビデ
オAUX(VAUX)専用のシンクで、77バイトのデ
ータはVAUXデータとして用いられる。VAUXおよ
びC2パリティ以外の中央部の135シンクブロック
は、圧縮されたビデオ信号のビデオデータが格納される
エリアである。
【0060】さらに、図9は、サブコードセクタの構成
を示す。サブコードセクタのプリアンブル、ポストアン
ブルには、オーディオセクタやビデオセクタと異なりプ
リシンクおよびポストシンクが存在しない。サブコード
シンクブロックは、12バイトの長さであり、その前半
の5バイトは、シンクおよびIDである。続く5バイト
はデータ部で、データ部に対しては、C1符号の符号化
のみがなされる。そして、C1パリティ(2バイト)が
付加される。このように、積符号構成は、サブコードで
は、採用されていない。これは、サブコードが主として
高速サーチ用のものであり、C2パリティを再生できる
ことが少ないからである。また、200倍程度まで高速
サーチするために、シンク長も12バイトと短くしてあ
る。サブコードシンクブロックは、1トラック当り12
シンクブロックある。
【0061】図10は、再生データのうち、オーディオ
データに対して行われるエラー訂正のフローチャートを
示す。ステップS10において、オーディオ信号処理を
施された全14シンクブロックから成る再生オーディオ
データに対してC1符号のデコードが行われる。この例
では、8個のC1パリティに対して3シンボルまでのエ
ラー訂正が行われる。そして、4シンボル以上のエラー
があった場合には、C1コードエラーを示すC1フラグ
が立てられる。C1符号のデコードが終了すると、処理
はステップS11に移行する。
【0062】ステップS11においては、C1フラグが
調べられ、C1符号のデコードの際に、14シンクブロ
ック内でC1コードエラーが何シンクブロックにあった
かが判断される。そして、そのエラー数が設定イレージ
ャ訂正数およびしきい値と比較され、処理の分岐が行わ
れる。この例においては、しきい値が7シンクブロック
とされ、設定イレージャ訂正数が4シンクブロックと設
定される。
【0063】ステップS11において、若し、C1コー
ドエラーが8シンクブロック以上あり再生オーディオデ
ータの信頼性が低いものと判断されれば、処理はステッ
プS12に移行し、全シンクブロック、すなわちその1
トラックそのものをコンシールするとして、エラー訂正
の処理を終了する。
【0064】また、ステップS11において、C1コー
ドエラーが5〜7シンクブロックであったとされれば、
処理はステップS13に移行し、C1フラグが立ったシ
ンクブロックのみをコンシールするとして、エラー訂正
の処理を終了する。
【0065】さらに、ステップS11において、C1コ
ードエラーが4シンクブロック以下であるとされれば、
再生オーディオデータの信頼性が高いものと判断され、
処理はステップS14に移行する。このステップS14
では、C2符号のデコードが行われるが、ここではイレ
ージャ訂正のみが行われる。このオーディオデータに対
しては、4シンボルまでのイレージャ訂正が行われる。
このとき、エラーがこのイレージャ訂正で訂正可能なエ
ラー数を越え5シンボル以上あれば、C2コードエラー
を示すC2フラグが立てられる。イレージャ訂正が行わ
れると、処理はステップS15に移行する。
【0066】ステップS15では、C2フラグが調べら
れる。そして、若しエラーがあったと判断されれば、処
理は上述のステップS12に移行し、全シンクブロック
についてコンシールを行うとされ、エラー訂正を終了す
る。オーディオデータにおいては、エラーの誤訂正は、
顕著なノイズとなって現れる場合が多いので、このよう
なC2フラグによるコンシールが行われる。
【0067】一方、ステップS15においてエラーが無
いと判断されれば、処理はステップS16に移行し、コ
ンシール無しとされてエラー訂正が終了する。
【0068】図11は、再生データのうち、ビデオデー
タに対して行われるエラー訂正のフローチャートを示
す。ステップS20において、ビデオ信号処理を施され
た全149シンクブロックから成る再生オーディオデー
タに対してC1符号のデコードが行われる。この例で
は、上述のオーディオデータの場合と同様、8個のC1
パリティに対して3シンボルまでのエラー訂正が行われ
る。そして、4シンボル以上のエラーがあった場合に
は、C1コードエラーを示すC1フラグが立てられる。
C1符号のデコードが終了すると、処理はステップS2
1に移行する。
【0069】ステップS21においては、C1フラグが
調べられ、C1符号のデコードの際に、149シンクブ
ロック内でC1コードエラーが何シンクブロックにあっ
たかが判断される。そして、そのエラー数が設定イレー
ジャ訂正数およびしきい値と比較され、処理の分岐が行
われる。この例においては、しきい値が63シンクブロ
ックとされ、設定イレージャ訂正数が11シンクブロッ
クと設定される。
【0070】ステップS21において、若し、C1コー
ドエラーが64シンクブロック以上あり再生ビデオデー
タの信頼性が低いものと判断されれば、処理はステップ
S22に移行し、全シンクブロック、すなわちその1ト
ラックそのものをコンシールするとして、エラー訂正の
処理を終了する。
【0071】また、ステップS21において、C1コー
ドエラーが12〜63シンクブロックであったとされれ
ば、処理はステップS23に移行し、C1フラグが立っ
たシンクブロックのみをコンシールするとして、エラー
訂正の処理を終了する。
【0072】さらに、ステップS21において、C1コ
ードエラーが11シンクブロック以下であるとされれ
ば、再生オーディオデータの信頼性が高いものと判断さ
れ、処理はステップS24に移行する。このステップS
24では、C2符号のデコードが行われるが、ここでは
イレージャ訂正のみが行われる。このオーディオデータ
に対しては、11シンボルまでのイレージャ訂正が行わ
れる。イレージャ訂正が行われると、処理はステップS
25に移行し、コンシール無しとされてエラー訂正が終
了する。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、C2符号のエラー訂正が行われず、C1符号のデコ
ードで訂正しきれないエラーがあった場合は、イレージ
ャ訂正またはデータのコンシールが行われる。そのた
め、本来C2フラグを書き込むために必要だった約15
00ゲートという大規模なフリップフロップを省くこと
ができ、装置コストや実装などの面で有利になるという
効果がある。
【0074】また、この発明によれば、C2符号のエラ
ー訂正を行わないために、コンシール判別回路やコンシ
ールフラグ生成回路などを簡素化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディジタルビデオテープレコー
ダの再生系の構成の一例を示す略線図である。
【図2】再生データの構造の一例を示す略線図である。
【図3】この発明を適用できるディジタルビデオテープ
レコーダのトラックパターンを示す略線図である。
【図4】ディジタルビデオテープレコーダの1トラック
の構成を説明するための略線図である。
【図5】この発明を適用できるディジタルビデオテープ
レコーダの1フレームのデータを記録した場合のトラッ
クパターンの一例を示す略線図である。
【図6】この発明を適用できるディジタルビデオテープ
レコーダの1フレームのデータを記録した場合のトラッ
クパターンの他の例を示す略線図である。
【図7】オーディオデータの1セクタの構成を説明する
ための略線図である。
【図8】ビデオデータの1セクタの構成を説明するため
の略線図である。
【図9】サブコードデータの1セクタの構成を説明する
ための略線図である。
【図10】オーディオデータに対して行われるエラー訂
正のフローチャートである。
【図11】ビデオデータに対して行われるエラー訂正の
フローチャートである。
【図12】従来技術によるディジタルビデオテープレコ
ーダの再生系の構成の一例を示す略線図である。
【符号の説明】
7 C1デコーダ 8 メモリ 9 フリップフロップ 10 コンシール判別回路 11 C2デコーダ 13 画像伸長回路 14 コンシールフラグ生成回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシンボルの2次元配列の第1およ
    び第2の方向にそれぞれC1符号およびC2符号の符号
    化がなされ、上記複数のシンボルが上記C1符号および
    C2符号によりそれぞれ二重に符号化されたディジタル
    信号を再生するディジタル信号再生回路において、 再生されたディジタル信号が供給され、上記C1符号の
    復号を行い、予め設定された設定エラー訂正数以下のエ
    ラーを訂正すると共に、上記設定エラー訂正数を越える
    エラーに対してはコードエラー情報を示すC1フラグを
    立てるC1復号手段と、 上記C1復号手段からの出力を受け取り、上記C1フラ
    グが立てられているエラー数が予め設定された設定イレ
    ージャ訂正数以下のときには、イレージャ訂正のみを行
    うC2復号手段とからなることを特徴とするディジタル
    信号再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタル信号再生装
    置において、 さらに、上記エラー数が上記設定イレージャ訂正数より
    多いときに、エラーを上記C1フラグを参照してコンシ
    ールするエラーコンシール手段を有することを特徴とす
    るディジタル信号再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のディジタル信号再生装
    置において、 所定期間内のC1フラグを計数する計数手段を有し、 上記計数手段からの計数値が上記設定イレージャ訂正数
    より多く、且つ予め設定されたしきい値以下のときに
    は、上記C1フラグをそのまま使用してエラーコンシー
    ルを行い、 上記計数値が上記しきい値より多いときには、全シンボ
    ルをコンシールすることを特徴とするディジタル信号再
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のディジタル信号再生装
    置において、 上記C2復号手段によりイレージャ訂正されたデータを
    C2復号し、C2符号によりエラーが検出されるとき
    に、全シンボルをコンシールすることを特徴とするディ
    ジタル信号再生装置。
  5. 【請求項5】 複数のシンボルの2次元配列の第1およ
    び第2の方向にそれぞれC1符号およびC2符号の符号
    化がなされ、上記複数のシンボルが上記C1符号および
    C2符号によりそれぞれ二重に符号化されたディジタル
    信号を再生するディジタル信号再生方法において、 再生されたディジタル信号が供給され、上記C1符号の
    復号を行い、予め設定された設定エラー訂正数以下のエ
    ラーを訂正すると共に、上記設定エラー訂正数を越える
    エラーに対してはコードエラー情報を示すC1フラグを
    立てるC1復号のステップと、 上記C1復号されたデータを受け取り、上記C1フラグ
    が立てられているエラー数が予め設定された設定イレー
    ジャ訂正数以下のときには、イレージャ訂正のみを行う
    C2復号のステップとからなることを特徴とするディジ
    タル信号再生方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のディジタル信号再生方
    法において、 さらに、上記エラー数が上記設定イレージャ訂正数より
    多いときに、エラーを上記C1フラグを参照してコンシ
    ールすることを特徴とするディジタル信号再生方法。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のディジタル信号再生方
    法において、 所定期間内のC1フラグを計数し、 計数値が上記設定イレージャ訂正数より多く、且つ予め
    設定されたしきい値以下のときには、上記C1フラグを
    そのまま使用してエラーコンシールを行い、 上記計数値が上記しきい値より多いときには、全シンボ
    ルをコンシールすることを特徴とするディジタル信号再
    生方法。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のディジタル信号再生方
    法において、 上記C2復号のステップによりイレージャ訂正されたデ
    ータをC2復号し、C2符号によりエラーが検出される
    ときに、全シンボルをコンシールすることを特徴とする
    ディジタル信号再生方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000090594A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Toshiba Corp エラー検出回路及びエラー検出方法
KR100532373B1 (ko) * 1997-08-25 2006-03-24 삼성전자주식회사 디지털 신호의 재생에 있어 에러정정방법
KR100564532B1 (ko) * 1997-07-24 2006-05-25 삼성전자주식회사 컴팩트 디스크 플레이어에서 efm 에러 플래그 생성을 통한 에러정정방법
WO2007026848A1 (ja) * 2005-09-01 2007-03-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 誤り訂正方法

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