JP3056193B1 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3056193B1 JP2205299A JP2205299A JP3056193B1 JP 3056193 B1 JP3056193 B1 JP 3056193B1 JP 2205299 A JP2205299 A JP 2205299A JP 2205299 A JP2205299 A JP 2205299A JP 3056193 B1 JP3056193 B1 JP 3056193B1
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芳聖 巣山
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Abstract

【要約】 【課題】 必要以上に印字速度を遅くしたり速めたりす
ることが無く、構成が複雑化せず装置コストやランニン
グコストの増大を招かないインクジェット記録装置を提
供する。 【解決手段】 記録紙19上の任意の大きさのエリア内
に印字したインク量に応じて印字速度の調整を行い、イ
ンクの自然乾燥時間を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
記録装置に関し、特に、プリンタ装置やファクシミリ装
置等に用いられるインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ装置やファクシミリ装置
等には、インクを細いノズルの先端から均一な粒子とし
て噴射させ、飛跡を制御して紙面に付着させ記録を得る
インクジェット記録装置が用いられている。
【0003】このようなインクジェット記録装置とし
て、例えば、特開平5−338136号公報に開示され
たインクジェット記録装置、或いは特許−27685
12号公報に開示されたインクジェット記録装置が知
られている。
【0004】インクジェット記録装置は、インクジェ
ット記録部周辺の温度を検知する温度検知手段と、記録
情報中に黒画素が占める割合を演算する黒画素率演算手
段と、検知された温度と黒画素率とに基づき、記録紙上
に吐出されたインクが自然乾燥して定着するのに必要な
記録紙の搬送速度を演算する記録紙搬送速度演算手段と
を備え、算出された記録紙の搬送速度以下でインクジェ
ットを記録している。
【0005】また、インクジェット記録装置は、記録
後の被記録媒体上にインクの定着を促進する定着制御を
行うために配置された定着器を備えたインクジェット機
録装置において、記録終了後、排紙が終了するまでに被
記録媒体のインクが自然乾燥により充分定着するか否か
を判別する判別手段と、前記判別手段により充分定着し
ないと判別されたブロックに対しては定着器による定着
動作を実行する定着制御手段とを有する。
【0006】即ち、インクジェット記録装置は自然乾
燥により、インクジェット記録装置は定着装置を使用
して、記録紙上の印字結果の乾燥を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イン
クジェット記録装置においては、インクが自然乾燥して
定着するのに必要な記録紙の搬送速度を、記録データを
メモりに書き込んだり読み出したりする過程において、
記録情報のうち黒画素が占める割合を演算し、この演算
結果に基づいて求めていた。このため、必要以上に印字
速度を遅くしたり或いは速めてしまい、印刷効率の低下
や、乾燥不十分で擦れによる汚れや張り付きを起こして
しまう。
【0008】また、インクジェット記録装置において
は、定着装置を備えなければならず、構成の複雑化と共
に装置コストやランニングコストの増大が避けられな
い。
【0009】この発明の目的は、必要以上に印字速度を
遅くしたり速めたりすることが無く、また、構成が複雑
化せず装置コストやランニングコストの増大を招かない
インクジェット記録装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るインクジェット記録装置は、記録紙
上の同じ地点を含む異なる大きさのエリア内に印字され
たそれぞれのインク量を検出するインク量検出手段と、
前記インク量検出手段により検出されたインク量が自然
乾燥可能な時間を算出する乾燥時間算出手段とを有し、
算出された自然乾燥時間に応じて印字速度の調整を行
い、インクの自然乾燥時間を調整することを特徴として
いる。
【0011】上記構成を有することにより、記録紙上の
同じ地点を含む異なる大きさのエリア内に印字されたそ
れぞれのインク量に応じて印字速度の調整が行われ、イ
ンクの自然乾燥時間が調整される。これにより、必要以
上に印字速度を遅くしたり速めたりすることが無く、ま
た、構成が複雑化せず装置コストやランニングコストの
増大を招かない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0013】図1は、この発明の実施の形態に係るイン
クジェット記録装置を備えたファクシミリ装置の概略構
成を示すブロック図である。図1に示すように、インク
ジェット記録装置10は、ファクシミリ装置11に内蔵
されている。このファクシミリ装置11は、インクジェ
ット記録装置10に加えて、スキャナ12、モデム1
3、メモリ14、モータ15、及び主制御部16を備え
ている。
【0014】スキャナ12は、ファクシミリ装置11の
送信対象であるチャート17を読み取って、画像データ
を出力する。モデム13は、ファクシミリ装置11の受
信対象である、交換機18を介して送られてきたFAX
画像信号を復調し、画像データを出力する。
【0015】メモリ14は、スキャナ12及びモデム1
3から出力される画像データを蓄積し、モータ15は、
インクジェット記録装置10により印字される記録紙1
9を搬送する。主制御部16は、例えば、メモリ14か
ら読み出される画像データの転送中断/再開等、インク
ジェット記録装置10を含むファクシミリ装置11全体
の動作を制御する。
【0016】インクジェット記録装置10は、プリンタ
ヘッド20、プリンタドライバ21、インク量検出部2
2、及び乾燥時間算出部23を備えている。プリンタヘ
ッド20は、記録紙19にインクを付着させ、プリンタ
ドライバ21は、メモリ14に蓄積された画像データが
入力されることにより、モータ15及びプリンタヘッド
20の動作を制御する。
【0017】インク量検出部22は、プリンタドライバ
21に渡される画像データをモニタし、記録紙19の任
意の大きさのエリア内に印字されたインク量を検出す
る。このインク量検出部22は、注目するエリアの大き
さを変更することにより、自然乾燥時間の算出が、印字
結果の部分的なインク量に対してものか、或いは全体的
なインク量に対してのものか、算出条件を変更すること
ができる。
【0018】乾燥時間算出部23は、インク量検出部2
2において検出されたインク量が、記録紙19上で自然
乾燥するために必要な時間を算出する。この算出された
自然乾燥時間を満足するように、主制御部16により、
メモリ14からプリンタドライバ21への画像データの
転送が中断/再開される。
【0019】これに伴って、インクジェット記録装置1
0による印字が中断/再開され、印字速度が調整される
ことになり、インク量に応じて自然乾燥時間を調整する
ことができる。
【0020】図2は、図1のファクシミリ装置による動
作の流れを示すフローチャートである。図2に示すよう
に、先ず、スキャナ12及びモデム13から出力される
画像データを、メモリ14へ蓄積する(ステップS10
1)。次に、画像データを記録紙19に印字するに際
し、主制御16は、メモリ14に蓄積された画像データ
があるか否か判断する(ステップS102)。
【0021】画像データが無い(No)場合、印字処理
を行わず(ステップS103)、画像データがある(Y
es)場合、画像データをプリンタドライバ21に転送
し印字を開始する(ステップS104)。印字開始に当
たり、インク量検出部22は、プリンタドライバ21に
入力される画像データを監視し、記録紙19の任意の大
きさのエリア内に印字されたインク量を、検出する(ス
テップS105)。
【0022】次に、乾燥時間算出部23は、インク量検
出部22により検出されたインク量から乾燥時間の算出
を行い(ステップS106)、算出結果から、乾燥時間
が不要(乾燥時間0)か否かを判断する(ステップS1
07)。
【0023】乾燥時間が不要である(Yes)場合、ス
テップS102へ遷移して印字を継続し、乾燥時間が必
要である(No)場合、主制御部16は、メモリ14か
らプリンタドライバ21への画像データ転送を中断する
(ステップS108)。画像データ転送の中断によって
印字が中断され、インク乾燥のための時間が確保され
る。インク乾燥時間だけ印字を中断した後、ステップS
102へ遷移して印字を再開する。
【0024】上記一連の動作により、インクジェット記
録装置10は、記録紙19の任意の大きさのエリア内に
印字したインク量に応じて、印字速度の調整を行うこと
ができる。
【0025】図3は、図1のインク量検出部によるイン
ク量の検出についての説明図である。図3に示すよう
に、インク量検出部22がインク量を検出する場合に注
目するエリアの広さは任意であり、例えば、記録紙19
の主走査方向xをn分割、副走査方向yをm分割して得
られた大きさのエリア24とする。なお、n,mは任意
の値を取り得る。
【0026】図4は、記録紙に印字されたインク量とそ
のインク量に必要な乾燥時間の関係をグラフで示す説明
図である。図4に示すように、記録紙19に印字された
インク量に対して必要な乾燥時間は、印字率が50%を
越えると、ほぼ一定の割合で増加し、印字率が100%
で、乾燥時間は約3秒である。
【0027】乾燥時間算出部23は、この印字されたイ
ンク量と必要な乾燥時間の関係を予め記憶しておき、こ
の関係に基づき、インク量検出部22において検出され
たインク量に応じた乾燥時間を算出し、出力する。
【0028】図5は、この発明の他の実施の形態に係る
インクジェット記録装置を備えたファクシミリ装置の概
略構成を示すブロック図である。図5に示すように、イ
ンクジェット記録装置30を内蔵するファクシミリ装置
31は、インクジェット記録装置30に加えて、スキャ
ナ12、モデム13、メモリ14、モータ15、及び主
制御部16を備えており、インクジェット記録装置30
を除いた構成は、ファクシミリ装置11と同様である。
【0029】このインクジェット記録装置30は、それ
ぞれA、Bの2つのブロックを有するインク量検出部3
2と乾燥時間算出部33を備えている点が、インクジェ
ット記録装置10と異なっている。
【0030】インク量検出部32のAブロックとBブロ
ックは、それぞれ、記録紙19上の異なる大きさのエリ
ア内に印字されたインク量を同時に検出し、乾燥時間算
出部33のAブロックとBブロックは、それぞれ、イン
ク量検出部32のAブロックとBブロックにおいて検出
されたインク量に対する自然乾燥時間を、出力する。
【0031】主制御部16は、乾燥時間算出部33の出
力するAブロックとBブロックの乾燥時間の長い方に応
じて、メモリ14からプリンタドライバ21への画像デ
ータの転送の中断/再開を行うことにより、印字速度を
調整する。即ち、複数の異なる大きさのエリア内に印字
されたインク量をそれぞれ検出し、それぞれのエリア内
のインク量に対する自然乾燥時間の長い方に合わせて印
字時間を調整する。
【0032】図6は、大きさの異なる2つのエリア内の
インク量を検出することによる効果についての説明図で
ある。図6に示すように、記録紙19上への印字が印字
サンプルのように行われた場合、エリアAでインク量の
検出を行うと、印字率は1/2、エリアBでインク量の
検出を行うと、印字率は2/3となり、同じ印字結果で
もエリアサイズにより印字率が異なる。
【0033】そのため、大きさが異なる複数のエリア内
のインク量を検出することにより、印字されたインク量
の検出精度を上げることができ、印刷時間をより正確に
調整することができる。
【0034】つまり、このインクジェット記録装置30
は、記録紙19に印字されたインク量の検出に際し、異
なる大きさの複数のエリア内に印字されたインク量を、
例えば、2つのエリアについて同時に検出している。こ
れにより、印字されたインクの乾燥時間の算出を、より
正確に行うことが可能となり、算出された乾燥時間に基
づいて印字時間を正確に調整することができる。
【0035】図7は、この発明の更に他の実施の形態に
係るインクジェット記録装置を備えたファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。図7に示すよう
に、インクジェット記録装置35を内蔵するファクシミ
リ装置36は、インクジェット記録装置35に加えて、
スキャナ12、モデム13、メモリ14、モータ15、
及び主制御部16を備えており、インクジェット記録装
置35を除いた構成は、ファクシミリ装置11と同様で
ある。
【0036】このインクジェット記録装置35は、履歴
メモリ37と頁間乾燥時間算出部38を備える点が、イ
ンクジェット記録装置10と異なっている。
【0037】履歴メモリ37には、一つの頁の印刷終了
時に、インク量検出部22において検出した、記録紙1
9上の任意の大きさのエリア内に印字されたインク量の
最大値を記憶しておく。頁間乾燥時間算出部38は、次
頁の印刷開始時に、履歴メモリ37に記憶されている前
頁のインク量から、前頁の印字が乾燥する時間を算出す
る。
【0038】この算出された前頁の乾燥する時間中、主
制御部16は、プリンタドライバ21への画像データの
転送を行わない。
【0039】これにより、次頁の印刷開始時間の調整が
できることから、前頁の記録紙19の印字記録が乾燥す
る前に、次頁の記録紙19が重なることがなく、記録紙
19同士が貼り付いたり汚れたりすることを防止するこ
とができる。
【0040】図8は、記録紙に印字されたインク量とそ
のインク量に必要な乾燥時間の関係をグラフで示す説明
図である。図8に示すように、記録紙19に印字された
インク量に対して必要な乾燥時間は、印字率が50%を
越えると、ほぼ一定の割合で増加し、印字率が100%
で、乾燥時間は約5.6秒である。
【0041】頁間乾燥時間算出部38は、図8に示す、
前頁において記録紙19上に印字されたインク量に対し
必要な乾燥時間の関係を予め記憶しておき、履歴メモリ
37に記憶されているインク量に応じた頁間乾燥時間を
算出し、出力する。
【0042】このように、この発明によれば、記録紙1
9上に印字したインク量を検出する場合に、注目するエ
リアの大きさを変更することにより、エリアを小さくす
れば、印字の部分的なインク量に対する自然乾燥時間の
算出を行うことができ、エリアを大きくすれば、印字の
全体的なインク量に対する自然乾燥時間算出ができる。
即ち、記録紙19上の任意の大きさのエリア内に印字し
たインク量に応じて印字速度の調整を行い、インクの自
然乾燥時間の算出に際し細かく調整することができる。
【0043】その結果、インクの自然乾燥する時間に正
確に合わせて、記録紙19への印字を行うことができ、
記録紙19上の印字結果が乾燥する前にその記録紙19
が他のものに擦れてしまって汚れたり貼り付いたりする
ことや、自然乾燥時間を確保するために必要以上に印字
速度を遅くしてしまうのを防止することができる。
【0044】また、定着装置を備える必要がないので、
構成が複雑化せず、装置コストやランニングコストの増
大が避けられる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記録紙上の同じ地点を含む異なる大きさのエリア内
に印字されたそれぞれのインク量に応じて印字速度の調
整が行われ、インクの自然乾燥時間が調整されるので、
必要以上に印字速度を遅くしたり速めたりすることが無
く、構成が複雑化せず装置コストやランニングコストの
増大を招かない。
【0046】また、定着装置を備える必要がなく、構成
が複雑化せず装置コストやランニングコストが増大する
のを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るインクジェット記
録装置を備えたファクシミリ装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のファクシミリ装置による動作の流れを示
すフローチャートである。
【図3】図1のインク量検出部によるインク量の検出に
ついての説明図である。
【図4】記録紙に印字されたインク量とそのインク量に
必要な乾燥時間の関係をグラフで示す説明図である。
【図5】この発明の他の実施の形態に係るインクジェッ
ト記録装置を備えたファクシミリ装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図6】大きさの異なる2つのエリア内のインク量を検
出することによる効果についての説明図である。
【図7】この発明の更に他の実施の形態に係るインクジ
ェット記録装置を備えたファクシミリ装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図8】記録紙に印字されたインク量とそのインク量に
必要な乾燥時間の関係をグラフで示す説明図である。
【符号の説明】
10,30,35 インクジェット記録装置 11,31,36 ファクシミリ装置 12 スキャナ 13 モデム 14 メモリ 15 モータ 16 主制御部 17 チャート 18 交換機 19 記録紙 20 プリンタヘッド 21 プリンタドライバ 22 インク量検出部 23 乾燥時間算出部 24 エリア 32 インク量検出部 33 乾燥時間算出部 37 履歴メモリ 38 頁間乾燥時間算出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 B41J 2/125 B41J 2/175

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙上の同じ地点を含む異なる大きさの
    エリア内に印字されたそれぞれのインク量を検出するイ
    ンク量検出手段と、 前記インク量検出手段により検出されたインク量が自然
    乾燥可能な時間を算出する乾燥時間算出手段とを有し、
    算出された自然乾燥時間に応じて印字速度の調整を行
    い、インクの自然乾燥時間を調整することを特徴とする
    インクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】算出された自然乾燥時間に応じ、プリンタ
    ドライバへの画像データの転送を中断/再開することに
    より、印字を中断/再開して印字速度を調整する主制御
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載のインク
    ジェット記録装置。
  3. 【請求項3】前記主制御手段は、前頁において記録紙上
    に印字されたインク量に基づく前頁の印字乾燥時間中、
    画像データの転送を行わないことを特徴とする請求項2
    に記載のインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】頁印字終了時に、前記記録紙上に印字され
    たインク量の最大値を記憶する履歴メモリと、 印刷開始時、前記履歴メモリの記憶データに基づいて前
    頁の印字乾燥時間を算出する頁間乾燥時間算出手段とを
    有することを特徴とする請求項3に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
  5. 【請求項5】蓄積された画像データがあるか否かを判断
    し、 画像データが無い場合、印字処理を行わず、画像データ
    がある場合、画像データによる印字を開始すると共に、
    前記記録紙の同じ地点を含む異なる大きさのエリア内に
    それぞれ印字されたインク量を検出し、 検出されたインク量から乾燥時間の算出を行い、算出結
    果から、乾燥時間が不要か否かを判断し、 乾燥時間が不要である場合、印字を継続し、乾燥時間が
    必要である場合、前記画像データの転送を中断して印字
    を中断することを特徴とするインクジェット記録方法。
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