JP3055693B2 - 抗老化プロセスおよび薬剤 - Google Patents
抗老化プロセスおよび薬剤Info
- Publication number
- JP3055693B2 JP3055693B2 JP2513884A JP51388490A JP3055693B2 JP 3055693 B2 JP3055693 B2 JP 3055693B2 JP 2513884 A JP2513884 A JP 2513884A JP 51388490 A JP51388490 A JP 51388490A JP 3055693 B2 JP3055693 B2 JP 3055693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flour
- maltose
- amount
- amylase
- manu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT, e.g. PRESERVATION, OF FLOUR OR DOUGH, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS; PRESERVATION THEREOF
- A21D8/00—Methods for preparing or baking dough
- A21D8/02—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking
- A21D8/04—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes
- A21D8/042—Methods for preparing dough; Treating dough prior to baking treating dough with microorganisms or enzymes with enzymes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23K—FODDER
- A23K50/00—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
- A23K50/40—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for carnivorous animals, e.g. cats or dogs
- A23K50/42—Dry feed
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Birds (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Noodles (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
Description
る方法並びに該方法に用いるための薬剤に関する。
の特性の性質に帰因している。デンプンは、本質的にデ
ンプン粒のコアを形成するアミロースおよびデンプン粒
の外側の「囲い」を形成するアミロペクチンから本質的
に成っている。デンプンの懸濁は、静止せしめると老化
して沈殿が観察され、これは誰かによって老化の現象の
説明として示されてきた。老化したパンの特徴的である
パン粉をより硬くするのに関係があるデンプン中のアミ
ロペクチン鎖を用いてパンの老化を説明した人もいる。
延させることが商業的には重要であることが一般に認識
されている。老化のプロセスの遅延は、例えばモノグリ
セリドを練り粉に添加することによりもたらされる。モ
ノグリセリドの抗老化効果は、モノグリセリドが水と結
合する能力に起因し更に部分的にはモノグリセリド−ア
ミロース錯体の形成に起因し、この錯体において炭化水
素の長鎖はアミロースヘリックスのくぼみに侵入し、こ
れによりヘリックス構造を安定せしめ老化を防止する。
示されている(例えば、米国特許2,615,810および米国
特許3,026,205並びにO.シルバースタイン.「Heat−Sta
blle Bacterial α−Amylase in Baking"Baker's Diges
t 38(4),1964年8月、66−70頁および72頁参照)。
パンの老化を遅延させるためのα−アミラーゼの使用
は、しかし、広く普及しなかった。この理由は、α−ア
ミラーゼの加水分解作用中に生じたマルトデキストリン
(分子中に20〜100個のグルコース単位を有する)と呼
ばれる中程度の分子量を有する分枝鎖化合物がそれ自身
粘着性のコンシステンシーを有し、粘着性の又はゴム性
の小片の形成をもたらし、従ってもしもα−アミラーゼ
を過剰に飲食するとマルトデキストリンが過剰量存在
し、焙焼品の受け入れ難い味をもたらす。
ことにより、添加された極めて多量のα−アミラーゼの
有害作用を除去することが既に提案されている(米国特
許4,654,216参照、この特許の内容は、参考として本発
明中で加入されている)。生成したパンにおいてゴム状
小片が生成する危険性を同時に避けながら、抗老化効果
を得るために枝切り酵素を添加するという背景理論は、
α−アミラーゼによっては更に分解できないα−アミラ
ーゼ加水分解により生じたデキストリンの分枝鎖を切断
することにより、デンプンをオリゴ糖(これはゴム質を
もたらさない)に変換することにある。
アミラーゼの使用が原因であるような小片のゴム質の問
題に対し別の解決方法を提供する。従って、本発明は焙
焼品の老化を遅延することができるが、デンプンを加水
分解して上記分枝デキストリンにしない酵素の使用に関
する。
ち、焙焼品を製造するために用いられる練り粉に添加さ
れる酵素が、エキソアミラーゼである場合、抗老化効果
が得られ、一方では粘着質又はゴム質の小片の形成が実
質的に避けられる。但し、焼成品を品質制御に委ねた場
合高レベルでの酵素の使用は、他の有害な作用をも生じ
させるようである。
ラーゼ酵素を用いることにより、α−アミラーゼ、特に
菌α−アミラーゼを抗老化に対し用いる場合、更に特に
α−アミラーゼを過剰に摂取する場合、練り粉の一定の
柔らかさおよび粘着性を避けることができる(たとえ、
ゆるやかな程度までであっても)。
せる方法に関し、この方法は、該焙焼製品を製造するた
めに用いる小麦粉又は練り粉に、エキソアミラーゼ活性
を有する酵素を添加することを含んでなり、以下、この
酵素を、通常「エキソアミラーゼ」と称する。
れた焙焼製品に関する。
成分と混合してエキソアミラーゼを用いることは、しば
しば好都合であろう。これは、一般に「プレミックス」
として知られており、産業的パン焙焼プラント/施設に
おいて用いられているばかりでなく、小売りのパン屋で
も用いられており、そこではプレミックスは小麦粉と混
合して通常供給される。
発酵の焙焼製品の品質を改善するための薬剤に関し、こ
の薬剤は液体もしくは実質的に乾燥形態でエキソアミラ
ーゼ活性を有する酵素を含んでなる。本発明の目的に対
し、このような薬剤は以下の記載において「パン改質
剤」と称されるが、これは他のタイプの発酵焙焼製品、
例えばロールパン、或る種のケーキ、マフィン、小型ロ
ールパン等に添加するために用いられることも理解され
るべきである。
−もしくはオリゴ糖を除去することにより、デンプン
(および関連多糖類)中のα−グルコシド結合を加水分
解する(1−>4)酵素である。多糖類分子から放出さ
れる還元基は、α−配置又はβ−配置である。本発明の
目的に対し有用なエキソアミラーゼの例は、β−アミラ
ーゼ(これはβ−配置のマルトースを放出する)および
マルトース産生アミラーゼ(これはα−配位のマルトー
スを放出するが、α−アミラーゼと接触して主にマルト
トリオースとマルトテトラオースを生成し更に小量の高
級オリゴ糖を生成する)。練り粉にエキソアミラーゼを
添加する抗老化作用は、当面の焙焼製品を長期間新鮮に
(柔かく)みせる(例えば、グルコース、マルトース、
マルトトリオースおよび/又はマルトテトラオース)、
高い水分保持能力並びに老化の傾向を減少する天然のデ
ンプンの変質に帰因するものと今日信じられている。小
片の粘着性をもたらすエキソアミラーゼを過剰に飲食す
ることは、起こりそうにない。何故なら、粘着性が起因
している20〜100個のグルコース単位を有する分枝マル
トデキストリンの形成は、もしも完全に避けることがで
きなくとも、α−アミラーゼを用いる場合よりも少なく
とも著るしくより低い。
および多糖類、並びにグルコシダーゼ(エキソアミラー
ゼ)の使用は、湿った小片構造を有するクッキーの製造
に対しヨーロッパ特許136158およびヨーロッパ特許1361
59に示唆されている。アミラーゼは、結晶化−抵抗性糖
を形成することができ、この糖は水を結合することがで
き、練り粉中の1種又はそれ以上の成分は、練り粉を実
質的に焙焼した時、前記の湿潤小片をもたらす。クッキ
ーは、保存安定性を示す。
係る酵素の選択は、デンプンから水結合糖の形成のため
に湿った小片構造を得る目的でなされたように思われ
る。このことを目的として、予じめゼラチン化したデン
プンを練り粉に添加して種々の糖への酵素的加水分解を
促進する。更に、多量のα−アミラーゼを添加して焙焼
製品中に粘着性小片を得る危険性は避けられるべき問題
でなく、むしろ焙焼小片の湿気が、上記ヨーロッパ出願
に開示された発明が達成しようとする最終結果であると
思われる。実際、比較的小量で添加した時でさえ発酵パ
ン中に小片の粘着性をもたらすことが知られているα−
アミラーゼは、ヨーロッパ特許136159に係る好ましい酵
素であり、これは製造されたクッキーに特徴的な満足で
きる湿気を明確に与えるα−アミラーゼによって産生さ
れる枝分れマルトデキストリンである。
は粘着性小片を避けることにある。ヨーロッパ特許で開
示された焙焼製品と本発明方法によって製造された焙焼
製品間の原理的相違は、主に個々の製品を製造するため
に使用される練り粉の型にある。本発明方法によって製
造される製品は、発酵され、これはリポ−およびリンタ
ンパク質の二分子に結合している蛋白質「シート」の層
を構成する練り粉中のグルテンが、発酵剤(例えば酵
母)によって生じた二酸化炭素によって加熱によってし
っかりした構造に凝集する薄いフィルムに膨張する。デ
ンプンは、構造をよりしっかりしたものにするのに役立
つ。と言うのは加熱の際、それはグルテン構造内で固化
するからである。従って、抗老化作用を付与するアミラ
ーゼを含む発酵焙焼製品を製造する場合、天然のデンプ
ンの構造に過剰に影響を与えることなく、良好な水分保
持能力を有する加水分解製品(例えば、マルトース、マ
ルトトリオース、および/又はマルトテトラオース)お
よび焙焼製品の柔軟さをより長く保持するために老化を
遅延させるためのアミロースおよびアミロペクチンの十
分な変形をもたらすものを十分に注意して選ばなければ
ならない。これは、粘着性コンシステンシーを有する加
水分解製品(例えばα−アミラーゼによって生産される
20〜100個のグルコースを有する枝分れマルトデキスト
リン)を生じさせるようであり、このコンシステンシー
は該構造を損う傾向にある。
エキソアミラーゼは、デンプンのゲル化温度以上(すな
わち、約60〜70℃)でエキソアミラーゼを示すものであ
る。何故なら、デンプンの老化、従って老化の原因とな
るアミロースの沈殿がこの温度でおこることが見出され
たからである。他の理由は、以下の如くである。すなわ
ち、デンプンの加水分解は、デンプンがゲル化する時促
進され、従ってグルテンの凝固によって放出された液体
(水)のそれらの吸収によって引きおこされるデンプン
顆粒の膨潤は、デンプン顆粒の通常の堅い構造をゆるめ
それらを酵素活性により近ずきやすいものとする。これ
は、老化を遅延するのに十分であるデンプンの加水分解
並びに天然のデンプンを過剰に修正することなく十分量
の糖を形成し、改善された水分保持を生起する。このよ
うな熱安定性エキソアミラーゼに反し、小麦粉中に固有
に存在する穀物β−アミラーゼ活性は、焙焼プロセス中
で殆どデンプン加水分解活性を示さない。何故なら、そ
れらはデンプンのゲル化温度で不活性だからである。次
の内容は注目すべきである。すなわち、エキソアミラー
ゼは、約90℃以上での焙焼プロセスにおいて後に失活す
るであろう。従って、本質的に残留エキソアミラーゼ活
性は焙焼パン中には存続しない。
ラーゼである。と言うのは、それらは例えば植物起源の
エキソアミラーゼを大規模で容易に生産するからであ
る。好ましいエキソアミラーゼの例は、バシラス(Baci
llus)菌株NCIB 11837によって生産されたマルトース産
生アミラーゼ、又はバシラス(Bacillus)菌株NCIB 118
37由来のDNA配列によってコードされたアミラーゼであ
る(マルトース産生アミラーゼは米国特許4,598,048お
よび米国特許4,604,355に開示されている)。このマル
トース産生アミラーゼは、デンプン特に部分加水分解デ
ンプンおよびオリゴ糖(例えばマルトトリオース)中の
1,4−α−グルコシド結合を加水分解し得る。マルトー
ス単位は、非還元鎖末端から段階的に除去される。除去
されたマルトースはα−配位である。上記の米国特許に
おいて、マルトース産生は、高純度のマルトースシロッ
プの製造に有利であると、示されている。本発明方法に
おいて使用される別のマルトース産生アミラーゼは、バ
シラス(Bacillus)菌株NCIB1168(ヨーロッパ特許234,
858に開示、その内容は参考のため本発明中に挿入され
る)により生産可能なマルトース産生β−アミラーゼで
ある。
は小麦粉又は練り粉に、0.1〜10,000MANU、好ましくは
1〜5000MANU、更により好ましくは5〜2000MANU、最も
好ましくは10〜1000MANUを小麦粉1kg当たり添加され
る。1MANU(Maltogenic Amylase Novo Unit)は、0.
1Mのシトレース緩衝液、pH5.0 1ml当たり10mgのマルト
トリオース(シグマM8378)基質の濃度で、37℃で30分
間1分当たり1μモル放出するのに必要な酵素の量とし
て定義される。
は同等物を添加することにより、又は酵母(発酵練り
粉)を添加することによって発酵させ得るが、適当な酵
母培養物、例えばサッカロマイセスセレビシエ(Sacchr
omycescerevisiae)(パン酵母)を添加することによっ
て発酵させるのが好ましい。商業的に入手可能な任意の
S.セレビシエ(cerevisiae)菌株も用いることができ
る。
一定量を含むものから製造される。何故なら、そのよう
な焙焼製品は、それらのより通風性のよい構造のため
に、例えばライ麦粉から造った製品よりもより感受性が
高い。従って、焙焼品は、小麦パン、未精白小麦パンお
よび小麦とライ麦の混合物から造ったパンから選ばれる
であろう。もちろん、ロール又は練り粉の同様の型から
造った同様の物もこの定義に含まれる。
体、特に安定化液体の形態で練り粉に添加されるか、又
は必須の乾燥粉末又は顆粒として小麦粉又は練り粉に添
加される。顆粒は、例えば米国特許4,106,991および米
国特許4,661,452に開示される如く製造できる。液体酵
素製品は、例えば、確立された方法に従い糖又は糖アル
コールもしくは酪酸を添加して安定化される。他の酵素
の安定化は当業者に周知である。
が小麦粉又は練り粉に添加される。このような酵素の例
はα−アミラーゼ(酵母により発酵可能な糖を生産する
のに有用であるが、上記理由のため限られた量で添加す
べきである)、ペントサナーゼ(練り粉の伸長性をもた
らすペントサンの部分加水分解に対して有用)又はプロ
テアーゼ(グルテンの弱化に有用、特に硬い小麦粉を用
いる場合有用)である。
剤が小麦粉又は練り粉に添加できる。乳化剤は、小麦粉
の伸長性を改善するのに役立ち、そして得られたパンの
コンシステンシーに対し価値があり、薄く切ることを容
易にし、上記の如く更にその保存安定性に価値がある。
適当な乳化剤の例は、モノ−もしくはジグリセリド、ポ
リオキシエチレンステアラート、モノグリセリドのジア
セチル酒石酸エステル、脂肪酸の糖エステル、脂肪酸の
プロピレングリコールエステル、脂肪酸のポリグリセロ
ールエステル、モノグリセリドの乳酸エステル、レシチ
ン又はリン脂質である。
る場合、これは典型的には実質的に乾燥形態のエキソア
ミラーゼを含有する。従って、酵素は固体粉末又は顆粒
の形態であり、それらは上述の如く自体の公知の方法で
調製できる。結局「実質的に乾燥製剤」は、本発明にお
いて、製剤が乾燥性がありかつ流動していない粉末とし
ての外観を備え更にパン改良剤製剤の水分含量が約10
%、好ましくは約10%を超えないものと理解されるべき
である。パン改良剤が半液体製品の形態である場合、酵
素は又液体形で配合できる。
典型的には乳粉(堅くなったパン片を与える)、グルテ
ン(小麦粉の気体保持力を改善するため)、乳化剤(例
えば、上記の一種)、造粒脂肪(練り粉の柔軟性および
パンのコンシステンシーに対する)、酸化剤(グルテン
構造を強化するために添加、例えばアスコルビン酸、臭
化カリウム、ヨウ化カリウム又は過硫酸アンモニウ
ム)、他の酵素(例えば、上述の如きα−アミラーゼ、
ペントサナーゼ又はプロテアーゼ)、アミノ酸(例えば
システイン)および塩(例えば、塩化ナトリウム、酢酸
カルシウム、硫酸ナトリウム又は練り粉ファーアーを造
るために役立つ硫酸カルシウム)から成る群から選ばれ
る1種以上の成分を含んでなる。
アミラーゼは、パン改良剤1kg当たり1〜5,000,000MANU
(前記に定義)、より好ましくは50〜1,000,000MANU、
最も好ましくは100〜500,000MANU、更に特にパン改良剤
1kg当たり特に1000〜100,000MANU量のエキソアミラーゼ
をパン改良剤中に存在せしめられるであろう。パン改良
剤を使用するための常法に従えば、これは0.2〜10%、
特に0.5〜5%(小麦粉の重量基準で)の量で小麦粉に
添加できる。
る。
粉(アスコルビン酸で処理)〜11%の蛋白質、〜15%の
湿気)100%、水52%、塩化ナトリウム2%、パン屋の
酵母2.5%から、リボンブレンダーを用い、140rpmで4
分更に280rpm(リボンローターの回転)で混合すること
により製造した。練り粉の温度は、26℃であった。練り
粉の温度を34℃で40分間上昇せしめ、次いで脱ガスおよ
び造形後、34℃で65分間上昇せしめた。引き続き、パン
を230℃で30分間焙焼した。
登録商標)(米国特許4,598,048に記載のバシラス(Bac
illus)菌株NCIB11837由来のDNA配列によりコードされ
た組換え体マルトース産生アミラーゼ)、フンガミル
(Fungaml)1600S(ノボノルディスク社より入手可能な
商品α−アミラーゼ)およびベロン(Veron)F25(ロー
ロ社より入手可能な商品α−アミラーゼ)をそれぞれ添
加した。結果を次表に示す。
ベロンF25の使用に比較して、ノバミル(NOVAMIL、登録
商標)の練り粉への添加は、相当量の酵素で起こるパン
粉の付随粘着性なしで得られるパンの改良された保存性
をもたらす。
Claims (27)
- 【請求項1】練り粉から焙焼製品を製造する方法であっ
て、当該練り粉にα−配置のマルトースを放出させ且つ
デンプンのゲル化温度以上の温度での焙焼の際に活性で
あるマルトース産生エキソ−アミラーゼを当該焙焼製品
の老化を遅延するのに有効な量で添加することを特徴と
する方法。 - 【請求項2】前記マルトース産生アミラーゼがバシラス
(Bacillus)菌株NCIB11837に由来する、請求の範囲第
1項記載の方法。 - 【請求項3】酵素を、粉1kg当たり0.1〜10,000MANU(明
細書中で定義)の量で添加する、請求の範囲第1又は2
項記載の方法。 - 【請求項4】酵素を、粉1kg当たり1〜5,000MANUの量で
添加する、請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項5】酵素を、粉1kg当たり5〜2,000MANUの量で
添加する、請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項6】酵素を、粉1kg当たり10〜1,000MANUの量で
添加する、請求の範囲第3項記載の方法。 - 【請求項7】適当な酵母培養物を練り粉に添加する、請
求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項記載の方法。 - 【請求項8】焙焼製品が白色パン、未精白小麦粉パン、
又は小麦およびライ麦粉の混合物から製造したパンであ
る、請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項記載の
方法。 - 【請求項9】一種又はそれ以上の他の酵素を前記練り粉
に添加する、請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項10】前記他の酵素が、α−アミラーゼ、ペン
トサナーゼ又はプロテアーゼである、請求の範囲第9項
記載の方法。 - 【請求項11】一種又はそれ以上の乳化剤を前記練り粉
に添加する、請求の範囲第1項乃至第10項のいずれか1
項記載の方法。 - 【請求項12】前記乳化剤が、モノ−もしくはジグリセ
リド、ポリオキシエチレンステアラート、モノグリセリ
ドのジアセチル酒石酸エステル、脂肪酸の糖エステル、
脂肪酸のプロピレングリコールエステル、脂肪酸のポリ
グリセロールエステル、モノグリセリドの乳酸エステ
ル、モノグリセリドの酢酸エステル、レシチンまたはリ
ン脂質である、請求の範囲第11項記載の方法。 - 【請求項13】請求の範囲第1〜12のいずれかに記載の
方法によって製造される焙焼製品。 - 【請求項14】α−配置のマルトースを放出させ且つデ
ンプンのゲル化温度以上の温度での焙焼の際に活性であ
るマルトース産生エキソ−アミラーゼを含んで成ること
を特徴とする、焙焼製品製造用粉組成物。 - 【請求項15】前記マルトース産生アミラーゼがバシラ
ス(Bacillus)菌株NCIB11837に由来する、請求の範囲
第14項記載の組成物。 - 【請求項16】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり0.1〜10,000MANUの量で存在する、請求の範囲第1
4項または第15項記載の組成物。 - 【請求項17】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり1〜5,000MANUの量で存在する、請求の範囲第14
項乃至第16項のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項18】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり5〜2,000MANUの量で存在する、請求の範囲第14
項乃至第16項のいずれか記載の組成物。 - 【請求項19】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり10〜1,000MANUの量で存在する、請求の範囲第14
項乃至第16項のいずれか記載の組成物。 - 【請求項20】前記粉が小麦粉である、請求の範囲第14
項乃至第19項のいずれか記載の組成物。 - 【請求項21】前記粉が練り粉である、請求の範囲第14
項乃至第19項のいずれか記載の組成物。 - 【請求項22】パン品質改善組成物であって、 (a)α−配置のマルトースを放出させ且つデンプンの
ゲル化温度以上の温度での焙焼の際に活性であるマルト
ース産生エキソ−アミラーゼ、及び (b)乳粉末、グルテン、乳化剤及び粒状化脂肪から成
る群から選ばれる成分、を含んで成る組成物。 - 【請求項23】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり0.1〜10,000MANUの量で存在する、請求の範囲第2
2項記載の組成物。 - 【請求項24】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり1〜5,000MANUの量で存在する、請求の範囲第23
項記載の組成物。 - 【請求項25】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり5〜2,000MANUの量で存在する、請求の範囲第23
記載の組成物。 - 【請求項26】前記マルトース産生アミラーゼが粉1kg
当たり10〜1,000MANUの量で存在する、請求の範囲第23
項記載の組成物。 - 【請求項27】前記乳化剤が、モノ−もしくはジグリセ
リド、ポリオキシエチレンステアラート、モノグリセリ
ドのジアセチル酒石酸エステル、脂肪酸の糖エステル、
脂肪酸のプロピレングリコールエステル、脂肪酸のポリ
グリセロールエステル、モノグリセリドの乳酸エステ
ル、モノグリセリドの酢酸エステル、レシチンまたはリ
ン脂質である、請求の範囲第22項乃至第26項のいずれか
記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DK4745/89 | 1989-09-27 | ||
DK474589A DK474589D0 (da) | 1989-09-27 | 1989-09-27 | Fremgangsmaade til fremstilling af bageriprodukter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05500612A JPH05500612A (ja) | 1993-02-12 |
JP3055693B2 true JP3055693B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=8136292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2513884A Expired - Lifetime JP3055693B2 (ja) | 1989-09-27 | 1990-09-26 | 抗老化プロセスおよび薬剤 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6197352B1 (ja) |
EP (1) | EP0494233B1 (ja) |
JP (1) | JP3055693B2 (ja) |
AT (1) | ATE108979T1 (ja) |
AU (1) | AU6508590A (ja) |
DE (1) | DE69011127T2 (ja) |
DK (2) | DK474589D0 (ja) |
ES (1) | ES2057594T3 (ja) |
WO (1) | WO1991004669A1 (ja) |
Families Citing this family (74)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
PH25408A (en) * | 1988-03-11 | 1991-07-01 | Enzyme Bio Systems Ltd | Method for retarding staling of baking products |
USRE38507E1 (en) | 1989-09-27 | 2004-04-27 | Novozymes A/S | Antistaling process and agent |
JP2919613B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1999-07-12 | 協和醗酵工業株式会社 | 生地改良剤 |
US5409717A (en) * | 1993-03-31 | 1995-04-25 | Kraft Foods, Inc. | Process for preparing extended shelf-life bagel |
ES2142919T3 (es) * | 1994-05-27 | 2000-05-01 | Agrano Ag | Procedimiento de preparacion de medios de cultivo utilizables para el cultivo individual de levaduras y de bacterias lacticas o el cocultivo de levaduras y de bacterias lacticas. |
ES2142920T5 (es) * | 1994-05-27 | 2004-09-16 | Agrano Ag | Procedimiento de obtencion de una biomasa y fermento de panificacion. |
DE69422159T3 (de) * | 1994-05-27 | 2004-05-13 | Agrano Ag | Verfahren zur Gewinnung einer Biomasse aus einem Medium von Getreide, Verwendung der erhaltenen Produkte und Brottreibmittel |
EP0915659A1 (en) * | 1996-05-02 | 1999-05-19 | Novo Nordisk A/S | Use of a branching enzyme in baking |
CA2188893A1 (en) * | 1996-10-25 | 1998-04-25 | Jim P. Smith | Combined reformulation/packaging to delay staling in bakery products |
DK1066374T3 (da) | 1998-02-27 | 2006-09-18 | Novozymes As | Amylolytiske enzymvarianter |
NZ506892A (en) * | 1998-04-01 | 2003-11-28 | Danisco | Non-maltogenic exoamylases and their use in retarding retrogradation of starch |
US6365204B1 (en) | 1998-04-20 | 2002-04-02 | Novozymes | Preparation of dough and baked products |
DE69904161T3 (de) * | 1998-04-20 | 2008-11-06 | Novozymes A/S | Herstellung von teig sowie backprodukten |
EP1137788A1 (en) * | 1998-11-12 | 2001-10-04 | Novozymes A/S | Transgenic plant expressing maltogenic alpha-amylase |
US6940002B1 (en) | 1998-11-12 | 2005-09-06 | Novozymes A/S | Transgenic plant expressing maltogenic alpha-amylase |
AU3418400A (en) * | 1999-03-30 | 2000-10-23 | Novozymes A/S | Preparation of dough and baked products |
AU3450200A (en) * | 1999-03-30 | 2000-10-16 | Danisco A/S | Non-maltogenic exoamylase from (b. clausii) and its use in retarding rerogradation of a starch product |
US20030190399A1 (en) * | 2000-09-28 | 2003-10-09 | Schooneveld-Bergmans Margot Elisabeth Francoise | Liquid bread improving compositions |
GB0113922D0 (en) * | 2001-06-07 | 2001-08-01 | Danisco | Process |
DK1429626T3 (da) | 2001-09-18 | 2011-06-27 | Novozymes As | Enzymbehandling af stivelsesholdige fødevareprodukter til forkortelse af opvarmningstiden |
EP1350432A1 (en) * | 2002-04-05 | 2003-10-08 | Puratos N.V. | Method and composition for retarding staling of bakery products by adding a thermostable protease |
US6923994B2 (en) * | 2002-08-08 | 2005-08-02 | Bakery Technology Centre, B.V. | Process for producing bread with extended shelf life, bread dough and bread improver composition for producing such bread |
US20040091596A1 (en) * | 2002-11-13 | 2004-05-13 | Steve Schellhaass | Food product and method of manufacture |
EP3508578A1 (en) | 2003-03-06 | 2019-07-10 | BASF Enzymes, LLC | Amylases, nucleic acids encoding them and methods for making and using them |
EP1608766A4 (en) * | 2003-03-20 | 2006-11-02 | Diversa Corp | GLUCOSIDASES, NUCLEIC ACIDS ENCODING THEM, AND METHODS OF MAKING AND USING THE SAME |
DK1654355T3 (da) | 2003-06-13 | 2010-08-09 | Danisco | Pseudomonas polypeptidvarianter med ikke-maltogen exoamylaseaktivitet og deres anvendelse til fremstilling af fødevarer |
AU2004253985A1 (en) | 2003-07-01 | 2005-01-13 | Novozymes A/S | CGTase variants |
AU2004258115A1 (en) | 2003-07-07 | 2005-01-27 | Danisco A/S | Thermostable amylase polypeptides, nucleic acids encoding those polypeptides and uses thereof |
US8143048B2 (en) | 2003-07-07 | 2012-03-27 | Danisco A/S | Exo-specific amylase polypeptides, nucleic acids encoding those polypeptides and uses thereof |
WO2005032259A1 (en) | 2003-09-19 | 2005-04-14 | Ics Holdings, Inc. | Preparation of an edible product from dough |
ATE415094T1 (de) * | 2003-12-11 | 2008-12-15 | Bakery Technology Ct B V | Verfahren zur herstellung von brot mit verbesserter haltbarkeit, brotteig und backmittelzusammensetzung für die herstellung des besagten brotes |
WO2005066338A1 (en) * | 2004-01-08 | 2005-07-21 | Novozymes A/S | Amylase |
WO2005084446A1 (en) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Csm Nederland B.V. | Granulate containing a functional food ingredient and method for the manufacture thereof |
CN101068921A (zh) | 2004-07-07 | 2007-11-07 | 丹尼斯科公司 | 多肽 |
US20080032024A1 (en) | 2004-08-02 | 2008-02-07 | Lars Beier | Maltogenic Alpha-Amylase Variants |
ES2399341T3 (es) | 2004-09-24 | 2013-03-27 | Novozymes A/S | Método para preparar un producto a base de masa |
KR100731778B1 (ko) | 2004-11-22 | 2007-06-22 | 이혜정 | 쌀 찐빵 제조용 미분 기재 반죽 및 이를 제조하는 방법 |
AR051863A1 (es) | 2004-12-22 | 2007-02-14 | Novozymes As | Enzimas hibridas |
US8030050B2 (en) | 2005-07-07 | 2011-10-04 | Danisco A/S | Modified amylases from Pseudomonas species |
US20070292563A1 (en) | 2006-06-16 | 2007-12-20 | Danisco Usa, Inc. | Bakery products, processes for improving bakery products and baking ingredient, and method of using betaine in baking |
CN101528769B (zh) | 2006-06-19 | 2015-09-30 | 杜邦营养生物科学有限公司 | 多肽 |
DK2479266T3 (en) | 2006-12-21 | 2016-06-20 | Basf Enzymes Llc | Amylases and glucoamylases, nucleic acids encoding them, and methods of making and using the same |
CA2689972C (en) | 2007-06-07 | 2017-02-28 | Novozymes A/S | Method of preparing a dough-based product |
EP2546338A1 (en) | 2008-01-02 | 2013-01-16 | Danisco US Inc. | A process of obtaining ethanol without glucoamylase using pseudomonas saccharophila g4-amylase and variants thereof |
EP2103219A1 (en) | 2008-03-10 | 2009-09-23 | Novozymes A/S | Dough with fructan and fructan-degrading enzyme |
EP2123163A1 (en) * | 2008-05-16 | 2009-11-25 | Puratos N.V. | Method and composition to improve short bite of bakery products. |
US20090297659A1 (en) * | 2008-06-03 | 2009-12-03 | Boutte Troy T | Enzymatic dough conditioner and flavor improver for bakery products |
US7666457B1 (en) | 2008-08-19 | 2010-02-23 | Delavau Llc | Dry mixes comprising glycerine |
WO2010059413A2 (en) | 2008-11-20 | 2010-05-27 | Novozymes, Inc. | Polypeptides having amylolytic enhancing activity and polynucleotides encoding same |
JP5153610B2 (ja) * | 2008-12-26 | 2013-02-27 | 日清オイリオグループ株式会社 | 穀粉含有生地及びその製造方法 |
WO2010124206A1 (en) | 2009-04-24 | 2010-10-28 | Novozymes North America, Inc. | Antistaling process for flat bread |
DK3591046T3 (da) | 2009-05-19 | 2021-07-26 | Dupont Nutrition Biosci Aps | Amylasepolypeptide |
DK2454942T3 (en) * | 2009-07-17 | 2018-07-30 | Amano Enzyme Inc | PROCEDURE FOR IMPROVING FOODS USING BETA AMYLASE |
CN102665425A (zh) | 2009-09-30 | 2012-09-12 | 诺维信公司 | 馒头制备方法和馒头改进组合物 |
JP2011244777A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Nisshin Oillio Group Ltd | 食パン類の製造方法 |
EP2595487B1 (en) | 2010-07-21 | 2018-10-31 | Novozymes A/S | Process for producing a baked product having increased flavor stability with catalase and phospholipase |
EP2486799A1 (en) | 2011-02-14 | 2012-08-15 | DSM IP Assets B.V. | Method to produce cake with lipolytic enzyme and alpha-amylase |
GB201102857D0 (en) | 2011-02-18 | 2011-04-06 | Danisco | Feed additive composition |
WO2013007821A1 (en) | 2011-07-14 | 2013-01-17 | Dsm Ip Assets B.V. | Screening method |
CA2787683C (en) * | 2011-08-25 | 2019-09-24 | Csm Nederland B.V. | Use of an anti-staling enzyme mixture in the preparation of baked bread |
MX2014007603A (es) | 2011-12-26 | 2014-09-12 | Dupont Nutrition Biosci Aps | Uso de enzima exoamilasa. |
CN104023555A (zh) * | 2011-12-26 | 2014-09-03 | 杜邦营养生物科学有限公司 | 淀粉酶的用途 |
DK2620496T3 (en) | 2012-01-30 | 2015-09-07 | Dsm Ip Assets Bv | Alpha-amylase |
WO2014001351A1 (en) | 2012-06-27 | 2014-01-03 | Novozymes A/S | Rice cooking method |
CN105208869A (zh) | 2013-04-05 | 2015-12-30 | 诺维信公司 | 用α-淀粉酶、脂肪酶和磷脂酶生产烘焙产品的方法 |
US10463701B2 (en) | 2013-12-31 | 2019-11-05 | DuPont Nutrition BioScience ApS | Blends of Bacillus strains and enzymes |
US20160007618A1 (en) * | 2014-07-08 | 2016-01-14 | Caravan Ingredients Inc. | Sugar-producing and texture-improving bakery methods and products formed therefrom |
BE1022042B1 (nl) | 2014-09-29 | 2016-02-08 | Puratos Nv | Verbeterde cakebeslagsoorten |
CN107107002B (zh) * | 2015-02-10 | 2021-07-27 | 诺维信公司 | 用于混合颗粒的方法 |
CA3027464A1 (en) | 2016-07-15 | 2018-01-18 | Novozymes A/S | Improving the rollability of flat breads |
JP6905371B2 (ja) * | 2017-03-29 | 2021-07-21 | 理研ビタミン株式会社 | 即席麺用品質改良剤 |
JP7017288B2 (ja) * | 2017-09-20 | 2022-02-08 | 日清オイリオグループ株式会社 | ベーカリー生地及びベーカリー食品 |
EP3772966A1 (en) | 2018-04-05 | 2021-02-17 | DSM IP Assets B.V. | Variant maltogenic alpha-amylase |
JP7120805B2 (ja) * | 2018-05-16 | 2022-08-17 | 昭和産業株式会社 | 焼成後冷凍パン類及び焼成後冷凍パン類用組成物 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK135983D0 (da) * | 1983-03-25 | 1983-03-25 | Novo Industri As | Maltogen amylaseenzymprodukt og fremgangsmade til dets fremstilling og anvendelse |
EP0154135B2 (de) * | 1984-01-27 | 1994-11-02 | Lieken-Batscheider Mühlen- und Backbetriebe GmbH | Verfahren zum Herstellen eines Brotteiges |
CA1262654A (en) * | 1984-08-10 | 1989-11-07 | Takaoki Torigoe | Food quality improving agent |
JPS6279745A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | Showa Sangyo Kk | でんぷん質食品の老化防止方法 |
JPS6279746A (ja) * | 1985-10-01 | 1987-04-13 | Showa Sangyo Kk | でんぷん質食品の老化を防止する方法 |
PH25408A (en) * | 1988-03-11 | 1991-07-01 | Enzyme Bio Systems Ltd | Method for retarding staling of baking products |
US5023094A (en) * | 1989-08-10 | 1991-06-11 | Gist-Brocades N.V. | Retarding the firming of bread crumb during storage |
US5209938A (en) * | 1989-09-13 | 1993-05-11 | Cpc International Inc. | Method for retarding staling of baked goods |
-
1989
- 1989-09-27 DK DK474589A patent/DK474589D0/da not_active Application Discontinuation
-
1990
- 1990-09-26 AU AU65085/90A patent/AU6508590A/en not_active Abandoned
- 1990-09-26 US US07/828,921 patent/US6197352B1/en not_active Ceased
- 1990-09-26 EP EP90915100A patent/EP0494233B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-26 DE DE69011127T patent/DE69011127T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-26 AT AT90915100T patent/ATE108979T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-09-26 ES ES90915100T patent/ES2057594T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-26 DK DK90915100.3T patent/DK0494233T3/da active
- 1990-09-26 JP JP2513884A patent/JP3055693B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-26 WO PCT/DK1990/000244 patent/WO1991004669A1/en active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK0494233T3 (da) | 1994-11-07 |
ES2057594T3 (es) | 1994-10-16 |
DK474589D0 (da) | 1989-09-27 |
DE69011127D1 (de) | 1994-09-01 |
JPH05500612A (ja) | 1993-02-12 |
AU6508590A (en) | 1991-04-28 |
US6197352B1 (en) | 2001-03-06 |
EP0494233A1 (en) | 1992-07-15 |
EP0494233B1 (en) | 1994-07-27 |
ATE108979T1 (de) | 1994-08-15 |
DE69011127T2 (de) | 1994-11-10 |
WO1991004669A1 (en) | 1991-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3055693B2 (ja) | 抗老化プロセスおよび薬剤 | |
DE69925586T2 (de) | Nichtmaltogene exoamylasen, sowie deren verwendung zur verzögerung der retrogradation von stärke | |
JP2809424B2 (ja) | ベーキング製品の品質改良方法 | |
EP0686348B1 (en) | Bread quality-improving composition and bread producing process using the same | |
US5023094A (en) | Retarding the firming of bread crumb during storage | |
US6355282B1 (en) | Dough composition and preparation thereof | |
US4320151A (en) | Antistaling baking composition | |
AU726754B2 (en) | Method for production of stay-fresh baked goods | |
JP2000513568A (ja) | ベーキングにおける分枝酵素の使用 | |
JP2013046614A (ja) | 焼きパンの製造における老化防止酵素混合物の使用 | |
JPH07110193B2 (ja) | パン焼菓子類の固化の進行を妨げるための酵素組成物 | |
USRE38507E1 (en) | Antistaling process and agent | |
JPH11192052A (ja) | 焼成品用生地及びその製造法 | |
JP3011456B2 (ja) | 品質改良剤 | |
JP3842894B2 (ja) | パン類の品質改良組成物および該品質改良組成物を用いたパン類の製造法 | |
JP2004113051A (ja) | 冷凍パン生地改良剤 | |
JP3669822B2 (ja) | 焼成品用生地改良剤及びそれを用いた焼成品の製造法 | |
EP0435606A2 (en) | Dough for bread making | |
EP0529712A1 (en) | Enzyme containing baking improver | |
JPH11178499A (ja) | パン類の品質改良組成物およびそれを用いたパン類の製造法 | |
MXPA00009629A (en) | Non-maltogenic exoamylases and their use in retarding retrogradation of starch | |
MXPA99004632A (en) | Method for production of stay-fresh baked goods |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 11 |