JP3052659B2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents
トロイダル型無段変速機Info
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- JP3052659B2 JP3052659B2 JP5097981A JP9798193A JP3052659B2 JP 3052659 B2 JP3052659 B2 JP 3052659B2 JP 5097981 A JP5097981 A JP 5097981A JP 9798193 A JP9798193 A JP 9798193A JP 3052659 B2 JP3052659 B2 JP 3052659B2
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- Japan
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- disk
- shaft
- continuously variable
- variable transmission
- supported
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H15/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members
- F16H15/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by friction between rotary members without members having orbital motion
- F16H15/04—Gearings providing a continuous range of gear ratios
- F16H15/06—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B
- F16H15/32—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line
- F16H15/36—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface
- F16H15/38—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces
- F16H2015/383—Gearings providing a continuous range of gear ratios in which a member A of uniform effective diameter mounted on a shaft may co-operate with different parts of a member B in which the member B has a curved friction surface formed as a surface of a body of revolution generated by a curve which is neither a circular arc centered on its axis of revolution nor a straight line with concave friction surface, e.g. a hollow toroid surface with two members B having hollow toroid surfaces opposite to each other, the member or members A being adjustably mounted between the surfaces with two or more sets of toroid gearings arranged in parallel
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- Friction Gearing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、１対のディスク間に摩
擦ローラ配置し、各ディスクと摩擦ローラの接触面がト
ロイダル面となっており、各ディスクに対する摩擦ロー
ラの接触姿勢を変えることによって１対のディスクの回
転速度比を無段階に変えることのできるトロイダル型無
段変速機に関する。
擦ローラ配置し、各ディスクと摩擦ローラの接触面がト
ロイダル面となっており、各ディスクに対する摩擦ロー
ラの接触姿勢を変えることによって１対のディスクの回
転速度比を無段階に変えることのできるトロイダル型無
段変速機に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記型式のトロイダル型無段変速機構を
１対にして用いることによってトルク伝達効率の向上を
図った技術が知られており、その一例が特開平１−１９
３４５４号公報に開示されている。本明細書に添付する
図３はこれを模式的に示している。
１対にして用いることによってトルク伝達効率の向上を
図った技術が知られており、その一例が特開平１−１９
３４５４号公報に開示されている。本明細書に添付する
図３はこれを模式的に示している。
【０００３】図中６０は中心軸であり、ケーシング３０
に支承されている。この中心軸６０が中心を貫いた状態
で、図示左方から順に第１外側ディスク１１と第１内側
ディスク１２と第２内側ディスク２２と第２外側ディス
ク２１が配置されている。第１外側ディスク１１と第１
内側ディスク１２間に第１摩擦ローラ１３が配置されて
第１トロイダル型無段変速機構１０が構成されている。
同様に第２外側ディスク２１と第２内側ディスク２２間
に第２摩擦ローラ２３が配置されて第２トロイダル型無
段変速機構２０が構成されている。図中１４は第１摩擦
ローラ１３に作用する力を支承する第１ポストであり、
第１外側ディスク１１と第１内側ディスク１２の中間位
置でケーシング３０に固定されている。同様に図中２４
は第２摩擦ローラ２３に作用する力を支承する第２ポス
トであり、第２外側ディスク２１と第２内側ディスク２
２の中間位置でケーシング３０に固定されている。
に支承されている。この中心軸６０が中心を貫いた状態
で、図示左方から順に第１外側ディスク１１と第１内側
ディスク１２と第２内側ディスク２２と第２外側ディス
ク２１が配置されている。第１外側ディスク１１と第１
内側ディスク１２間に第１摩擦ローラ１３が配置されて
第１トロイダル型無段変速機構１０が構成されている。
同様に第２外側ディスク２１と第２内側ディスク２２間
に第２摩擦ローラ２３が配置されて第２トロイダル型無
段変速機構２０が構成されている。図中１４は第１摩擦
ローラ１３に作用する力を支承する第１ポストであり、
第１外側ディスク１１と第１内側ディスク１２の中間位
置でケーシング３０に固定されている。同様に図中２４
は第２摩擦ローラ２３に作用する力を支承する第２ポス
トであり、第２外側ディスク２１と第２内側ディスク２
２の中間位置でケーシング３０に固定されている。
【０００４】図中４０は第１・第２内側ディスク１２，
２２と側方軸５０をトルク伝達可能に連携するトルク伝
達機構であり、ギヤ４１，４２で構成されており、これ
らのトルク伝達部材４１，４２は第１・第２内側ディス
ク１２，２２間に配置されている。この変速機は、中心
軸６０が入力軸として使用され、中心軸６０が回転する
と、それが第１・第２外側ディスク１１，２１を回転さ
せ、その回転が摩擦ローラ１３，２３で第１・第２内側
ディスク１２，２２に伝えられ、第１・第２内側ディス
ク１２，２２の回転がトルク伝達機構４０によって側方
軸６０に伝えられる。この構造では中心軸６０がベアリ
ング７０ａ，７０ｂでケーシング３０に支承される。こ
のためにそのスパン（支持点間距離）が長くなり、中心
軸６０が撓み易い。そこで特開平１−１９３４５４号公
報の技術では、ケーシング３０に中央壁３１を設け、こ
の中央壁３１によって中心軸６０の中央部を支承するこ
とによって撓みの発生を抑制している。
２２と側方軸５０をトルク伝達可能に連携するトルク伝
達機構であり、ギヤ４１，４２で構成されており、これ
らのトルク伝達部材４１，４２は第１・第２内側ディス
ク１２，２２間に配置されている。この変速機は、中心
軸６０が入力軸として使用され、中心軸６０が回転する
と、それが第１・第２外側ディスク１１，２１を回転さ
せ、その回転が摩擦ローラ１３，２３で第１・第２内側
ディスク１２，２２に伝えられ、第１・第２内側ディス
ク１２，２２の回転がトルク伝達機構４０によって側方
軸６０に伝えられる。この構造では中心軸６０がベアリ
ング７０ａ，７０ｂでケーシング３０に支承される。こ
のためにそのスパン（支持点間距離）が長くなり、中心
軸６０が撓み易い。そこで特開平１−１９３４５４号公
報の技術では、ケーシング３０に中央壁３１を設け、こ
の中央壁３１によって中心軸６０の中央部を支承するこ
とによって撓みの発生を抑制している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この技術によると撓み
の発生は抑制できるものの、第１・第２内側ディスク１
２，２２間に、トルク伝達機構４０のみならず、中央壁
３１をも配置しなければならないために、変速装置の軸
長が長くなってしまう。そこで本発明は、軸長を長くす
ることなく、しかも撓みの発生を防止できる新たな支持
構造を開発したものである。
の発生は抑制できるものの、第１・第２内側ディスク１
２，２２間に、トルク伝達機構４０のみならず、中央壁
３１をも配置しなければならないために、変速装置の軸
長が長くなってしまう。そこで本発明は、軸長を長くす
ることなく、しかも撓みの発生を防止できる新たな支持
構造を開発したものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明で
は、図３に模式的に示した従来のトロイダル型無段変速
機、すなわち、第１外側ディスクと第１内側ディスクと
第２内側ディスクと第２外側ディスクがケーシングに支
承された中心軸で貫通された状態でその順に配置され、
前記第１外側ディスクと第１内側ディスク間に第１摩擦
ローラが配置されて第１無段変速機構が構成され、前記
第２外側ディスクと第２内側ディスク間に第２摩擦ロー
ラが配置されて第２無段変速機構が構成され、前記第１
摩擦ローラに作用する力を支承する第１ポストが前記第
１外側ディスクと第１内側ディスクの中間位置でケーシ
ングに固定され、前記第２摩擦ローラに作用する力を支
承する第２ポストが前記第２外側ディスクと第２内側デ
ィスクの中間位置でケーシングに固定され、側方軸と前
記第１・第２内側ディスク間をトルク伝達可能に連携す
るトルク伝達部材が前記第１・第２内側ディスク間に配
置されたトロイダル型無段変速機において、前記第１・
第２内側ディスクを支承するために筒状の中間軸を用い
ることにし、この中間軸を中心軸の半径方向外側で同軸
上にかぶせた状態で、第１・第２ポストで支持すること
にした。
は、図３に模式的に示した従来のトロイダル型無段変速
機、すなわち、第１外側ディスクと第１内側ディスクと
第２内側ディスクと第２外側ディスクがケーシングに支
承された中心軸で貫通された状態でその順に配置され、
前記第１外側ディスクと第１内側ディスク間に第１摩擦
ローラが配置されて第１無段変速機構が構成され、前記
第２外側ディスクと第２内側ディスク間に第２摩擦ロー
ラが配置されて第２無段変速機構が構成され、前記第１
摩擦ローラに作用する力を支承する第１ポストが前記第
１外側ディスクと第１内側ディスクの中間位置でケーシ
ングに固定され、前記第２摩擦ローラに作用する力を支
承する第２ポストが前記第２外側ディスクと第２内側デ
ィスクの中間位置でケーシングに固定され、側方軸と前
記第１・第２内側ディスク間をトルク伝達可能に連携す
るトルク伝達部材が前記第１・第２内側ディスク間に配
置されたトロイダル型無段変速機において、前記第１・
第２内側ディスクを支承するために筒状の中間軸を用い
ることにし、この中間軸を中心軸の半径方向外側で同軸
上にかぶせた状態で、第１・第２ポストで支持すること
にした。
【０００７】
【作用】この支持構造によると、半径方向の力が作用す
る第１・第２内側ディスクは中間軸で支承されることに
なり、その中間軸は第１・第２ポストで支持される。こ
こで第１・第２ポスト間の距離は中心軸の支持点間距離
に比して短い。すなわちこの支持構造によると、支持点
間距離が短い中間軸で半径方向の力が支承される。この
ために撓みの発生が抑制される。またこの支持構造によ
ると、第１・第２内側ディスク間に壁を設ける必要がな
いために、軸長を長くすることもない。
る第１・第２内側ディスクは中間軸で支承されることに
なり、その中間軸は第１・第２ポストで支持される。こ
こで第１・第２ポスト間の距離は中心軸の支持点間距離
に比して短い。すなわちこの支持構造によると、支持点
間距離が短い中間軸で半径方向の力が支承される。この
ために撓みの発生が抑制される。またこの支持構造によ
ると、第１・第２内側ディスク間に壁を設ける必要がな
いために、軸長を長くすることもない。
【０００８】すなわち本発明では、半径方向の力を受け
る第１・第２内側ディスクを中間軸で支承するととも
に、その中間軸を第１・第２ポストで支持することにし
たために、軸方向の長さを長くすることなく、しかも支
持点間距離を短くできるために撓みの発生を効果的に抑
制できるのである。
る第１・第２内側ディスクを中間軸で支承するととも
に、その中間軸を第１・第２ポストで支持することにし
たために、軸方向の長さを長くすることなく、しかも支
持点間距離を短くできるために撓みの発生を効果的に抑
制できるのである。
【０００９】
【実施例】次に本発明を具現化した実施例を説明する。 （第１実施例）本発明の第１実施例を図１を参照しつつ
説明する。なお図３の従来構造と同等の部材には同一の
参照番号を使用する。図１中３０はケーシングを示し、
ベアリング７０ａ，７０ｂによって中心軸６０が支承さ
れている。この実施例の場合中心軸６０が入力軸として
使用され、図示右端部に回転トルクが伝えられる。この
中心軸６０が中心を貫いた状態で、図示左方から順に第
１外側ディスク１１と第１内側ディスク１２と第２内側
ディスク２２と第２外側ディスク２１が配置されてい
る。第１外側ディスク１１の外側には第１フランジ１６
が配置され、第２外側ディスク２１の外側には第２フラ
ンジ２６が配置されている。
説明する。なお図３の従来構造と同等の部材には同一の
参照番号を使用する。図１中３０はケーシングを示し、
ベアリング７０ａ，７０ｂによって中心軸６０が支承さ
れている。この実施例の場合中心軸６０が入力軸として
使用され、図示右端部に回転トルクが伝えられる。この
中心軸６０が中心を貫いた状態で、図示左方から順に第
１外側ディスク１１と第１内側ディスク１２と第２内側
ディスク２２と第２外側ディスク２１が配置されてい
る。第１外側ディスク１１の外側には第１フランジ１６
が配置され、第２外側ディスク２１の外側には第２フラ
ンジ２６が配置されている。
【００１０】第１・第２フランジ１６，２６は、中心軸
６０にスプラインによって回り止めされ、ナット１７，
２７で固定されている。第１・第２外側ディスク１１，
２１はベアリングＢ１，Ｂ６によって中心軸６０に対し
相対回転可能で軸方向に移動可能に支承されている。第
１フランジ１６と第１外側ディスク１１の間には第１カ
ムローラ１８が配置されており、第２フランジ２６と第
２外側ディスク２１の間には第２カムローラ２８が配置
されている。第１カムローラ１８は第１フランジ１６と
第１外側ディスク１１間か相対回転するほど強く第１外
側ディスク１１を内側に付勢する。第２カムローラ２８
は第２フランジ２６と第２外側ディスク２１間が相対回
転するほど強く第２外側ディスク２１を内側に付勢す
る。中心軸６０の回転は第１フランジ１６と第１カムロ
ーラ１８を介して第１外側ディスク１１に伝えられる。
すなわち第１外側ディスク１１は第１入力ディスクとし
て機能する。一方中心軸６０の回転は第２フランジ２６
と第２カムローラ２８を介して第２外側ディスク２１に
も伝えられる。すなわち第２外側ディスク２１は第２入
力ディスクとして機能する。
６０にスプラインによって回り止めされ、ナット１７，
２７で固定されている。第１・第２外側ディスク１１，
２１はベアリングＢ１，Ｂ６によって中心軸６０に対し
相対回転可能で軸方向に移動可能に支承されている。第
１フランジ１６と第１外側ディスク１１の間には第１カ
ムローラ１８が配置されており、第２フランジ２６と第
２外側ディスク２１の間には第２カムローラ２８が配置
されている。第１カムローラ１８は第１フランジ１６と
第１外側ディスク１１間か相対回転するほど強く第１外
側ディスク１１を内側に付勢する。第２カムローラ２８
は第２フランジ２６と第２外側ディスク２１間が相対回
転するほど強く第２外側ディスク２１を内側に付勢す
る。中心軸６０の回転は第１フランジ１６と第１カムロ
ーラ１８を介して第１外側ディスク１１に伝えられる。
すなわち第１外側ディスク１１は第１入力ディスクとし
て機能する。一方中心軸６０の回転は第２フランジ２６
と第２カムローラ２８を介して第２外側ディスク２１に
も伝えられる。すなわち第２外側ディスク２１は第２入
力ディスクとして機能する。
【００１１】図中１４Ｕは第１アッパーポスト、図中１
４Ｌは第１ロワーポスト、２４Ｕは第２アッパーポス
ト、２４Ｌは第２ロワーポストであり、それぞれケーシ
ング３０に固定されている。第１アッパーポスト１４Ｕ
は後述する１対の第１摩擦ローラ１３の支軸間に差し渡
されている第１アッパーリンク１５Ｕを介して、第１摩
擦ローラ１３に作用する力をケーシング３０で支承する
ためのものである。第１ロワーポスト１４Ｌは、一対の
第１摩擦ローラ１３の支軸間に差し渡されている第１ロ
ワーリンク１５Ｌを介して、第１摩擦ローラ１３に作用
する力をケーシング３０で支承するためのものである。
第２アッパーポスト２４Ｕは一対の第２摩擦ローラ２３
の支軸間に差し渡されている第２アッパーリンク２５Ｕ
を介して、第２摩擦ローラ２３に作用する力をケーシン
グ３０で支承するためのものである。第２ロワーポスト
２４Ｌは一対の第２摩擦ローラ２３の支軸間に差し渡さ
れている第２ロワーリンク２５Ｌを介して、第２摩擦ロ
ーラ２３に作用する力をケーシング３０で支承するため
のものである。
４Ｌは第１ロワーポスト、２４Ｕは第２アッパーポス
ト、２４Ｌは第２ロワーポストであり、それぞれケーシ
ング３０に固定されている。第１アッパーポスト１４Ｕ
は後述する１対の第１摩擦ローラ１３の支軸間に差し渡
されている第１アッパーリンク１５Ｕを介して、第１摩
擦ローラ１３に作用する力をケーシング３０で支承する
ためのものである。第１ロワーポスト１４Ｌは、一対の
第１摩擦ローラ１３の支軸間に差し渡されている第１ロ
ワーリンク１５Ｌを介して、第１摩擦ローラ１３に作用
する力をケーシング３０で支承するためのものである。
第２アッパーポスト２４Ｕは一対の第２摩擦ローラ２３
の支軸間に差し渡されている第２アッパーリンク２５Ｕ
を介して、第２摩擦ローラ２３に作用する力をケーシン
グ３０で支承するためのものである。第２ロワーポスト
２４Ｌは一対の第２摩擦ローラ２３の支軸間に差し渡さ
れている第２ロワーリンク２５Ｌを介して、第２摩擦ロ
ーラ２３に作用する力をケーシング３０で支承するため
のものである。
【００１２】第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２
４Ｕ，２４Ｌ間に中間軸８０が配置されている。中間軸
８０は筒状であり、中心軸６０の半径方向外側で同軸上
にかぶせられた状態で第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２
ポスト２４Ｕ，２４Ｌによって支持されている。中間軸
８０は第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，
２４Ｌによってケーシング３０に対して固定されている
のである。
４Ｕ，２４Ｌ間に中間軸８０が配置されている。中間軸
８０は筒状であり、中心軸６０の半径方向外側で同軸上
にかぶせられた状態で第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２
ポスト２４Ｕ，２４Ｌによって支持されている。中間軸
８０は第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，
２４Ｌによってケーシング３０に対して固定されている
のである。
【００１３】中間軸８０のまわりに第１内側ディスク１
２と第２内側ディスク２２がそれぞれベアリングＢ３と
Ｂ４によって回転可能に支承されている。また第１ポス
ト１４Ｕ，１４Ｌと第１内側ディスク１２間にはベアリ
ングＢ２が介装されている。また第２ポスト２４Ｕ，２
４Ｌと第２内側ディスク２２間にはベアリングＢ５が介
装されている。
２と第２内側ディスク２２がそれぞれベアリングＢ３と
Ｂ４によって回転可能に支承されている。また第１ポス
ト１４Ｕ，１４Ｌと第１内側ディスク１２間にはベアリ
ングＢ２が介装されている。また第２ポスト２４Ｕ，２
４Ｌと第２内側ディスク２２間にはベアリングＢ５が介
装されている。
【００１４】第１外側ディスク（第１入力ディスク）１
１と第１内側ディスク（第１出力ディスク）１２の間に
は１対の第１摩擦ローラ１３が配置されている。図１で
は紙面奥側の第１摩擦ローラ１３のみが示されている
が、紙面手前側にももう１つの第１摩擦ローラが配置さ
れている。同様に第２外側ディスク（第２入力ディス
ク）２１と第２内側ディスク（第２出力ディスク）２２
の間にも１対の第２摩擦ローラ２３が配置されている。
各摩擦ローラ１３，２３と各外側ディスク１１，２１の
接触面と、各摩擦ローラ１３，２３と各内側ディスク１
２，２２の接触面はそれぞれトロイダル面となってい
る。このため各外側ディスク（入力ディスク）１１，２
１が回転すると、各摩擦ローラ１３，２３が回転され、
さらに各内側ディスク１２，２２が回転される。すなわ
ち各内側ディスク１２，２２は出力ディスクとして機能
する。ここで各摩擦ローラ１３，２３の各ディスク１
１，１２，２１，２２に対する接触姿勢の変化によっ
て、第１外側（入力）ディスク１１と第１内側（出力）
ディスク１２の回転速度比と、第２外側（入力）ディス
ク２１と第２内側（出力）ディスク２２の回転速度比が
無段階に変速される。第１外側ディスク１１と第１摩擦
ローラ１３と第１内側ディスク１２で第１無段変速機構
１０が構成され、第２外側ディスク２１と第２摩擦ロー
ラ２３と第２内側ディスク２２で第２無段変速機構２０
が構成されている。
１と第１内側ディスク（第１出力ディスク）１２の間に
は１対の第１摩擦ローラ１３が配置されている。図１で
は紙面奥側の第１摩擦ローラ１３のみが示されている
が、紙面手前側にももう１つの第１摩擦ローラが配置さ
れている。同様に第２外側ディスク（第２入力ディス
ク）２１と第２内側ディスク（第２出力ディスク）２２
の間にも１対の第２摩擦ローラ２３が配置されている。
各摩擦ローラ１３，２３と各外側ディスク１１，２１の
接触面と、各摩擦ローラ１３，２３と各内側ディスク１
２，２２の接触面はそれぞれトロイダル面となってい
る。このため各外側ディスク（入力ディスク）１１，２
１が回転すると、各摩擦ローラ１３，２３が回転され、
さらに各内側ディスク１２，２２が回転される。すなわ
ち各内側ディスク１２，２２は出力ディスクとして機能
する。ここで各摩擦ローラ１３，２３の各ディスク１
１，１２，２１，２２に対する接触姿勢の変化によっ
て、第１外側（入力）ディスク１１と第１内側（出力）
ディスク１２の回転速度比と、第２外側（入力）ディス
ク２１と第２内側（出力）ディスク２２の回転速度比が
無段階に変速される。第１外側ディスク１１と第１摩擦
ローラ１３と第１内側ディスク１２で第１無段変速機構
１０が構成され、第２外側ディスク２１と第２摩擦ロー
ラ２３と第２内側ディスク２２で第２無段変速機構２０
が構成されている。
【００１５】１対の第１摩擦ローラ１３は、図示されな
い１対の支軸、すなわちトラニオン（紙面の上下方向に
伸びている）から紙面垂直方向に伸びている軸のまわり
に回転可能となっており、一対のトラニオン間にアッパ
ーリンク１５Ｕとロワーリンク１５Ｌが差し渡されてい
る。アッパーリンク１５Ｕとロワーリンク１５Ｌは紙面
垂直方向に伸びており、この中央開口をアッパーポスト
１４Ｕとロワーポスト１４Ｌが貫いている。このように
して第１摩擦ローラ１３に働く力はトラニオンとリンク
を介してケーシング３０に固定されている第１ポスト１
４Ｕ，１４Ｌで支承される。第２無段変速機構の側も同
様であり、第２摩擦ローラ２３に作用する力は第２アッ
パーポスト２４Ｕと第２ロワーポスト２４Ｌで支承され
る。
い１対の支軸、すなわちトラニオン（紙面の上下方向に
伸びている）から紙面垂直方向に伸びている軸のまわり
に回転可能となっており、一対のトラニオン間にアッパ
ーリンク１５Ｕとロワーリンク１５Ｌが差し渡されてい
る。アッパーリンク１５Ｕとロワーリンク１５Ｌは紙面
垂直方向に伸びており、この中央開口をアッパーポスト
１４Ｕとロワーポスト１４Ｌが貫いている。このように
して第１摩擦ローラ１３に働く力はトラニオンとリンク
を介してケーシング３０に固定されている第１ポスト１
４Ｕ，１４Ｌで支承される。第２無段変速機構の側も同
様であり、第２摩擦ローラ２３に作用する力は第２アッ
パーポスト２４Ｕと第２ロワーポスト２４Ｌで支承され
る。
【００１６】この実施例の場合、第１ポスト１４Ｕ，１
４Ｌ並びに第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌは第１・第２摩擦
ローラ１３，２３に作用する力を支承する機能と、中間
軸８０を支持する機能を合せもっている。
４Ｌ並びに第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌは第１・第２摩擦
ローラ１３，２３に作用する力を支承する機能と、中間
軸８０を支持する機能を合せもっている。
【００１７】第１内側（出力）ディスク１２と第２内側
（出力）ディスク２２の間にはギヤ４１が配置されてい
る。ギヤ４１は第１内側ディスク１２と第２内側ディス
ク２２にスプラインで回り止めされ、第１内側ディスク
１２と第２内側ディスク２２とギヤ４１が全体として一
体回転する。ギヤ４１にギヤ４２が噛合っており、ギヤ
４２は側方軸５０に一体化されている。側方軸５０はケ
ーシング３０に回転可能で軸方向に移動不能に支承され
ている。第１・第２内側（出力）ディスク１２，２２が
ギヤ４１とともに回転すると、ギヤ４２とともに側方軸
５０も回転される。すなわちこの実施例では側方軸５０
が出力軸となっている。
（出力）ディスク２２の間にはギヤ４１が配置されてい
る。ギヤ４１は第１内側ディスク１２と第２内側ディス
ク２２にスプラインで回り止めされ、第１内側ディスク
１２と第２内側ディスク２２とギヤ４１が全体として一
体回転する。ギヤ４１にギヤ４２が噛合っており、ギヤ
４２は側方軸５０に一体化されている。側方軸５０はケ
ーシング３０に回転可能で軸方向に移動不能に支承され
ている。第１・第２内側（出力）ディスク１２，２２が
ギヤ４１とともに回転すると、ギヤ４２とともに側方軸
５０も回転される。すなわちこの実施例では側方軸５０
が出力軸となっている。
【００１８】さてかかる構造によると、ギヤ４２がギヤ
４１を半径方向に押圧し、この力が第１・第２内側ディ
スク１２，２２に伝えられる。この半径方向の力は中間
軸８０に伝えられる。ここで中間軸８０は第１ポスト１
４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌ間で支承され
ており、その支持点間距離は短い。このため半径方向の
支持剛性が高く、第１・第２内側ディスク１２，２２の
位置が半径方向にずれるといったことが抑制される。ま
たギヤ４１と４２はヘリカルギヤであって、ギヤ４１に
は軸方向の力が作用するが、この力は第１・第２内側デ
ィスク１２，２２を介して第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと
第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌで支承され、ギヤ４１が軸方
向に偏位するといったことも抑制される。
４１を半径方向に押圧し、この力が第１・第２内側ディ
スク１２，２２に伝えられる。この半径方向の力は中間
軸８０に伝えられる。ここで中間軸８０は第１ポスト１
４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌ間で支承され
ており、その支持点間距離は短い。このため半径方向の
支持剛性が高く、第１・第２内側ディスク１２，２２の
位置が半径方向にずれるといったことが抑制される。ま
たギヤ４１と４２はヘリカルギヤであって、ギヤ４１に
は軸方向の力が作用するが、この力は第１・第２内側デ
ィスク１２，２２を介して第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと
第２ポスト２４Ｕ，２４Ｌで支承され、ギヤ４１が軸方
向に偏位するといったことも抑制される。
【００１９】このように本実施例によると、中間軸８０
が第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２４
Ｌで支承され、そこに第１、第２内側ディスク１２，２
２が支承されるようにしたために、支持剛性が高く、円
滑な回転伝達が得られる。なお以上の説明では中心軸６
０からトルクを入力して側方軸５０を回転させるケース
を説明したが、逆に側方軸５０にトルクを入力して中心
軸６０を回転させるように用いることもできる。
が第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２４
Ｌで支承され、そこに第１、第２内側ディスク１２，２
２が支承されるようにしたために、支持剛性が高く、円
滑な回転伝達が得られる。なお以上の説明では中心軸６
０からトルクを入力して側方軸５０を回転させるケース
を説明したが、逆に側方軸５０にトルクを入力して中心
軸６０を回転させるように用いることもできる。
【００２０】（第２実施例）次に図２を参照して本発明
の第２実施例について説明する。なお第１実施例と同等
の部材については同一の参照番号を付するとともに、第
１実施例と相異する点のみを説明してゆく。まず第２実
施例の場合には、第１外側ディスク１１と第２外側ディ
スク２１が中心軸６０に対してスプラインによって回り
どめされている。すなわち第１・第２外側ディスク１
１，２１と中心軸６０は一体回転する。
の第２実施例について説明する。なお第１実施例と同等
の部材については同一の参照番号を付するとともに、第
１実施例と相異する点のみを説明してゆく。まず第２実
施例の場合には、第１外側ディスク１１と第２外側ディ
スク２１が中心軸６０に対してスプラインによって回り
どめされている。すなわち第１・第２外側ディスク１
１，２１と中心軸６０は一体回転する。
【００２１】第２実施例の場合、中間軸８０はベアリン
グＢ７，Ｂ１０によって第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第
２ポスト２４Ｕ，２４Ｌに回転可能で軸方向に移動不能
に支承されている。すなわち第２実施例では中間軸８０
が回転可能となっている。中間軸８０が回転可能となっ
ているために、第１内側ディスク１２と第２内側ディス
ク２２は中間軸８０にスプラインで回り止めされてい
る。すなわち第１内側ディスク１２と第２内側ディスク
２２と中間軸８０は一体回転する。
グＢ７，Ｂ１０によって第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第
２ポスト２４Ｕ，２４Ｌに回転可能で軸方向に移動不能
に支承されている。すなわち第２実施例では中間軸８０
が回転可能となっている。中間軸８０が回転可能となっ
ているために、第１内側ディスク１２と第２内側ディス
ク２２は中間軸８０にスプラインで回り止めされてい
る。すなわち第１内側ディスク１２と第２内側ディスク
２２と中間軸８０は一体回転する。
【００２２】側方軸５０と、第１・第２内側ディスク１
２，２２間のトルク伝達部材であるギヤ４１はベアリン
グＢ８で中間軸８０に回転可能となっている。そしてギ
ヤ４１と第１内側ディスク１２間にローラカム９０が介
装されている。またギヤ４１と第２内側ディスク２２間
にはベアリングＢ９が介装されている。ローラカム９０
は、第１・第２内側ディスク１２，２２に対してギヤ４
１がずれるほど強く第１内側ディスク１２を外側に押圧
する。また、その反力として第２内側ディスク２２をも
外側に押圧する。
２，２２間のトルク伝達部材であるギヤ４１はベアリン
グＢ８で中間軸８０に回転可能となっている。そしてギ
ヤ４１と第１内側ディスク１２間にローラカム９０が介
装されている。またギヤ４１と第２内側ディスク２２間
にはベアリングＢ９が介装されている。ローラカム９０
は、第１・第２内側ディスク１２，２２に対してギヤ４
１がずれるほど強く第１内側ディスク１２を外側に押圧
する。また、その反力として第２内側ディスク２２をも
外側に押圧する。
【００２３】この実施例の場合は通常側方軸５０が入力
軸とされる。側方軸５０が回転されると、ギヤ４２を介
してギヤ４１が回転される。ギヤ４１が回転されると、
カムローラ９０を介して第１内側ディスク１２が回転さ
れ、第１内側ディスク１２が回転されると、中間軸８０
とともに第２内側ディスク２２も回転される。第１・第
２内側ディスク１２，２２が回転されると、第１・第２
摩擦ローラ１３，２３を介して第１・第２外側ディスク
１１，２１が回転され、その結果中心軸６０が回転され
る。すなわち中心軸６０にトルクが伝達される。ここで
第１・第２摩擦ローラ１３，２３の接触姿勢の調整によ
って、第１・第２内側ディスク１２，２２に対する第１
・第２外側ディスク１１，２１の回転速度比、すなわち
入力軸５０と出力軸６０の回転速度比が無段階に調整さ
れる。なおカムローラ９０は大きなトルクが伝達される
ほど第１・第２摩擦ローラ１３，２３を第１・第２ディ
スク１１，２１，２１，２２に強く押圧してスリップの
発生を防止するものである。
軸とされる。側方軸５０が回転されると、ギヤ４２を介
してギヤ４１が回転される。ギヤ４１が回転されると、
カムローラ９０を介して第１内側ディスク１２が回転さ
れ、第１内側ディスク１２が回転されると、中間軸８０
とともに第２内側ディスク２２も回転される。第１・第
２内側ディスク１２，２２が回転されると、第１・第２
摩擦ローラ１３，２３を介して第１・第２外側ディスク
１１，２１が回転され、その結果中心軸６０が回転され
る。すなわち中心軸６０にトルクが伝達される。ここで
第１・第２摩擦ローラ１３，２３の接触姿勢の調整によ
って、第１・第２内側ディスク１２，２２に対する第１
・第２外側ディスク１１，２１の回転速度比、すなわち
入力軸５０と出力軸６０の回転速度比が無段階に調整さ
れる。なおカムローラ９０は大きなトルクが伝達される
ほど第１・第２摩擦ローラ１３，２３を第１・第２ディ
スク１１，２１，２１，２２に強く押圧してスリップの
発生を防止するものである。
【００２４】この実施例によるときも、半径方向の力を
受けるギヤ４１が中間軸８０で支承され、その中間軸８
０が第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２
４Ｌで支承されていてその支持点間距離が短くなってい
るために、半径方向の支持剛性が高く、円滑な回転伝達
が可能となっている。なおこの実施例の場合も、中心軸
６０を入力軸とし、側方軸５０を出力軸とする用い方も
可能である。
受けるギヤ４１が中間軸８０で支承され、その中間軸８
０が第１ポスト１４Ｕ，１４Ｌと第２ポスト２４Ｕ，２
４Ｌで支承されていてその支持点間距離が短くなってい
るために、半径方向の支持剛性が高く、円滑な回転伝達
が可能となっている。なおこの実施例の場合も、中心軸
６０を入力軸とし、側方軸５０を出力軸とする用い方も
可能である。
【００２５】
【発明の効果】本発明によると、中心軸の軸方向に沿っ
て順に第１外側ディスクと第１内側ディスクと第２内側
ディスクと第２外側ディスクが配置されており、第１・
第２内側ディスク間に側方軸へのトルク伝達部材が配置
されているトロイダル型無段変速機構において、半径方
向の力を受ける第１・第２内側ディスクが中間軸で支承
され、その中間軸がポストで支承されるようにしている
ので、支持点間距離の短い中間軸で半径方向の力を受け
ることができて支持剛性を高めることが可能となる。し
かもこのとき、第１・第２内側ディスク間に支持のため
の部材をいれる必要がなく、軸長を長くしない。このた
め本発明によると、円滑な回転伝達状態が得られるコン
パクトなトロイダル型無段変速装置が実現できる。
て順に第１外側ディスクと第１内側ディスクと第２内側
ディスクと第２外側ディスクが配置されており、第１・
第２内側ディスク間に側方軸へのトルク伝達部材が配置
されているトロイダル型無段変速機構において、半径方
向の力を受ける第１・第２内側ディスクが中間軸で支承
され、その中間軸がポストで支承されるようにしている
ので、支持点間距離の短い中間軸で半径方向の力を受け
ることができて支持剛性を高めることが可能となる。し
かもこのとき、第１・第２内側ディスク間に支持のため
の部材をいれる必要がなく、軸長を長くしない。このた
め本発明によると、円滑な回転伝達状態が得られるコン
パクトなトロイダル型無段変速装置が実現できる。
【図１】第１実施例のトロイダル無段変速装置を示す図
【図２】第２実施例のトロイダル無段変速装置を示す図
【図３】従来のトロイダル無段変速装置を示す図
１０ 第１無段変速機構 １１ 第１外側ディスク １２ 第１内側ディスク １３ 第１摩擦ローラ １４Ｕ，１４Ｌ 第１ポスト ２０ 第２無段変速機構 ２１ 第１外側ディスク ２２ 第２内側ディスク ２３ 第２摩擦ローラ ２４Ｕ，２４Ｌ 第２ポスト ３０ ケーシング ４０ トルク伝達機構 ５０ 側方軸 ６０ 中心軸 ８０ 中間軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16H 15/38
Claims (1)
- 【請求項１】 第１外側ディスクと第１内側ディスクと
第２内側ディスクと第２外側ディスクが、ケーシングに
支承された中心軸で貫通された状態で、その順に配置さ
れ、 前記第１外側ディスクと第１内側ディスク間に第１摩擦
ローラが配置されて第１無段変速機構が構成され、 前記第２外側ディスクと第２内側ディスク間に第２摩擦
ローラが配置されて第２無段変速機構が構成され、 前記第１摩擦ローラに作用する力を支承する第１ポスト
が前記第１外側ディスクと第１内側ディスクの中間位置
でケーシングに固定され、 前記第２摩擦ローラに作用する力を支承する第２ポスト
が前記第２外側ディスクと第２内側ディスクの中間位置
でケーシングに固定され、 側方軸と前記第１・第２内側ディスク間をトルク伝達可
能に連携するトルク伝達部材が、前記第１・第２内側デ
ィスク間に配置されたトロイダル型無段変速機におい
て、 前記第１・第２内側ディスクは中間軸に支承され、 その中間軸は、前記中心軸の半径方向外側で同軸上に、
前記第１・第２ポストで支持されていることを特徴とす
るトロイダル型無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097981A JP3052659B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トロイダル型無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097981A JP3052659B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トロイダル型無段変速機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307514A JPH06307514A (ja) | 1994-11-01 |
| JP3052659B2 true JP3052659B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=14206849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5097981A Expired - Fee Related JP3052659B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | トロイダル型無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3052659B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6547690B1 (en) | 1997-07-25 | 2003-04-15 | Zf Friedrichshafen Ag | Infinitely variable toroidal drive |
| JPH11303961A (ja) * | 1998-04-17 | 1999-11-02 | Nippon Seiko Kk | トロイダル型無段変速機 |
| JP3726662B2 (ja) | 2000-09-06 | 2005-12-14 | 日産自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
| JP3783626B2 (ja) * | 2002-01-10 | 2006-06-07 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
| JP3885650B2 (ja) * | 2002-04-25 | 2007-02-21 | 日本精工株式会社 | 無段変速装置 |
| JP4860560B2 (ja) * | 2007-06-25 | 2012-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
| JP6003732B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2016-10-05 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5097981A patent/JP3052659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06307514A (ja) | 1994-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407 Year of fee payment: 9 |
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