JP3051873B2 - データ衝突検出装置 - Google Patents

データ衝突検出装置

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JP3051873B2
JP3051873B2 JP3286299A JP28629991A JP3051873B2 JP 3051873 B2 JP3051873 B2 JP 3051873B2 JP 3286299 A JP3286299 A JP 3286299A JP 28629991 A JP28629991 A JP 28629991A JP 3051873 B2 JP3051873 B2 JP 3051873B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々アドレスを設定さ
れ、バスを介して接続された複数の端末が同時に送信を
行った場合、該複数の端末からバス上に送信されるデー
タの優先コードおよび自己アドレスによる勝ち残り方式
により送信し得る端末を特定する通信装置のデータ衝突
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ衝突検出装置は、従来、
図7に示すように、データ比較手段1と、監視期間判定
手段2と、衝突判定手段3とを有する。データ比較手段
1は図8に示すような両極性の送信データと受信データ
との論理を比較し、両データが不一致の場合、低レベル
の出力信号を衝突判定手段3に供給する。また、監視期
間判定手段2はデータ送信中であることを表す図9の
(b)に示すTX信号および送受信時のキャラクタ毎の
ストップビットを表し、立ち下がりがキャラクタの終わ
りになっている図9の(c)に示すBT10信号を供給
され、TX信号の入力からBT10信号を2クロック受
けるまでの期間、すなわち図9の(d)に示すバスデー
タにおいて優先コードPRと自己アドレスSAの送信終
了までの期間を監視期間とする図9の(a)に示す監視
期間信号COLOの反転信号COLO’を衝突判定手段
3に供給する。
【0003】衝突判定手段3は、データ比較手段1の出
力信号、監視期間判定手段2からの反転された監視期間
信号COLO’および図9の(f)に示すような立ち上
がりがビット毎の1/4ビット点にあるSP信号を供給
され、これにより監視期間信号COLOにより指定され
る監視期間中内の各SP信号の発生時点におけるデータ
比較手段1からの出力信号をビット毎にチェックし、デ
ータ比較手段1からの出力信号が低レベルであること、
すなわち送信データと受信データが異なることを検出す
ると、データが衝突していると判断し、衝突信号COL
を出力し、通信装置の送信を中止させるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
衝突検出装置では、複数の端末が同時に送信を行う時に
は、優先コードPRと自己アドレスSAによる勝ち残り
方式により送信を継続し得る端末を特定することができ
るが、例えば設置工事等における各端末に対するアドレ
ス設定において複数の端末に対して同一のアドレスを設
定してしまった場合には、この同じアドレスを有する複
数の端末が同時に送信を行った場合には、上述したよう
に優先コードPRと自己アドレスSAを利用した従来の
データ衝突検出装置では、このように同じアドレスを有
する複数の端末の同時送信を検出することができず、こ
れらの複数の端末が同時に送信を継続してしまうことに
なるとともに、このような場合にはバス上に送信された
データのうち優先コードPRおよび自己アドレスSA以
降のキャラクタにおいて異極性のデータビットがバス上
に送信された場合に、この異極性のデータビットが衝突
して過電流が流れ、これにより集積回路が劣化または破
壊するおそれがあり、集積回路の信頼性を確保できない
という問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、同一アドレス設定によってバ
ス上に送信される異極性データビットの衝突を検出する
データ衝突検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のデータ衝突検出装置は、各々アドレスを設
定され、バスを介して接続された複数の端末が同時に送
信を行った場合、該複数の端末からバス上に送信される
データの優先コードおよび自己アドレスによる勝ち残り
方式により送信し得る端末を特定する通信装置のデータ
衝突検出装置であって、送信データと受信データとを比
較する比較手段と、外部から与えられる監視期間切り換
え信号に応じてデータの衝突検出の監視期間を全キャラ
クタに変更する監視期間変更手段と、該監視期間変更手
段で変更された監視期間における前記比較手段からの出
力信号に基づいて衝突の有無を判定する衝突判定手段と
を有することを要旨とする。
【0007】また、本発明のデータ衝突検出装置は、各
々アドレスを設定され、バスを介して接続された複数の
端末が同時に送信を行った場合、該複数の端末からバス
上に送信されるデータの優先コードおよび自己アドレス
による勝ち残り方式により送信し得る端末を特定する通
信装置のデータ衝突検出装置であって、送信データと受
信データとを比較する比較手段と、外部から与えられる
監視期間切り換え信号に応じてデータの衝突検出の監視
期間を全キャラクタを対象に変更するとともに、優先コ
ードおよび自己アドレス以外のキャラクタはビットB0
からビットB7までのデータ領域のみを監視期間とする
ように変更する監視期間変更手段と、該監視期間変更手
段で変更された監視期間における前記比較手段からの出
力信号に基づいて衝突の有無を判定する衝突判定手段と
を有することを要旨とする。
【0008】
【作用】本発明のデータ衝突検出装置では、送信データ
と受信データとを比較し、外部から与えられる監視期間
切り換え信号に応じてデータの衝突検出の監視期間を全
キャラクタに変更し、この変更された監視期間における
比較出力信号に基づいて衝突の有無を判定する。
【0009】また、本発明のデータ衝突検出装置では、
送信データと受信データとを比較し、外部から与えられ
る監視期間切り換え信号に応じてデータの衝突検出の監
視期間を全キャラクタを対象に変更するとともに、優先
コードおよび自己アドレス以外のキャラクタはビット0
からビット7までのデータ領域のみを監視期間とするよ
うに変更し、この変更された監視期間における比較出力
信号に基づいて衝突の有無を判定する。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係わるデータ
衝突検出装置の構成を示すブロック図である。同図に示
すデータ衝突検出装置は、送信データTXDと受信デー
タRXDとを比較し、両データが不一致の場合に低レベ
ル信号を出力するデータ比較手段1と、データ送信中で
あることを表す図3の(c)に示すTX信号、送受信時
のキャラクタ毎のストップビットを表し、立ち下がりが
キャラクタの終わりになっている図3の(d)に示すB
T10信号の反転信号BT10’、および外部から入力
される図3の(a)に示す監視期間切り換え信号COL
Sを供給され、衝突を監視する期間である図3の(b)
に示す監視期間信号COLOの反転信号COLO’を出
力する監視期間判定手段21と、データ比較手段1から
の低レベル出力信号、監視期間判定手段21からの反転
監視期間信号COLO’、および図3の(g)に示すよ
うな立ち上がりがビット毎の1/4ビット点にあるSP
信号を供給され、監視期間信号COLOにより指定され
る監視期間内の各SP信号の発生時点におけるデータ比
較手段1からの出力信号をビット毎にチェックし、デー
タ比較手段1からの出力信号が低レベルであること、す
なわち送信データと受信データが異なることを検出する
と、データが衝突していると判定し、衝突信号COLを
出力し、これにより通信装置に送信を中止させる衝突判
定手段3とを有する。
【0012】図2は、図1に示すデータ衝突検出装置に
使用されている前記監視期間判定手段21の詳細な回路
構成を示すブロック図である。同図に示すように、監視
期間判定手段21は、データ入力端子に常に高レベル信
号が供給され、クロック端子に前記反転信号BT10’
信号が供給されている第1のD型フリップフロップ22
と、該フリップフロップ22の出力端子Qがデータ入力
端子に接続され、BT10’信号がクロック端子に供給
されている第2のD型フリップフロップ23と、両フリ
ップフロップ22,23のクリア端子に出力が接続さ
れ、入力にTX信号およびリセット信号(RESET)が供給
されているアンド回路24と、前記フリップフロップ2
3の反転出力端子Q’および監視期間切り換え信号CO
LSが入力されているオア回路25と、該オア回路25
の出力信号とTX信号とが入力され、監視期間信号CO
LOの反転された信号COLO’を出力するナンド回路
26とを有する。
【0013】以上のように構成されるナンド回路の作用
を図3に示すタイミングチャートを参照して説明する。
【0014】まず、監視期間切り換え信号COLSが低
レベルの場合には、データの送信開始と同時にTX信号
が高レベルになり、これによりアンド回路24を介して
フリップフロップ22,23に対するクリアが解除さ
れ、フリップフロップ23の反転出力Q’は高レベルに
なる。この高レベル信号はオア回路25に供給されるの
で、該オア回路25の出力も高レベルになり、ナンド回
路26の一方の入力に供給される。ナンド回路26の他
方の入力に供給されているTX信号も高レベルであるの
で、ナンド回路26は低レベルの監視期間信号COL
O’を出力し、これにより監視期間が開始する。
【0015】また、図3の(e)に示すデータの優先コ
ードPRおよび自己アドレスSAの2キャラクタが送信
され、これと同時にキャラクタのストップビットを表す
BT10信号が2クロック分フリップフロップ22,2
3のクロック端子に入力されると、フリップフロップ2
3の反転出力Q’は低レベルになるので、オア回路25
の出力も低レベルになる。この結果、ナンド回路26か
ら出力されている反転監視期間信号COLO’は高レベ
ルに戻るので、監視期間は終了する。すなわち、監視期
間は、データの優先コードPRと自己アドレスSAに相
当する期間となっている。また、このようにして、監視
期間が終了し、データの送信も終了すると、TX信号は
低レベルになり、これによりフリップフロップ22,2
3はクリアされる。
【0016】そして、上述したように、監視期間切り換
え信号COLSが低レベルの場合には、監視期間判定手
段21によって設定されるデータの優先コードPRおよ
び自己アドレスSAに相当する監視期間の間、衝突判定
手段3は、データ比較手段1からの出力信号の各ビット
をSP信号のタイミングで監視し、データの衝突を検出
するようになっている。
【0017】また、監視期間切り換え信号COLSが高
レベルの場合には、オア回路25の出力信号は、フリッ
プフロップ23の出力信号に関係なく、常に高レベルで
あるので、ナンド回路26は送信開始と同時にTX信号
が高レベルになると、図3の(b)に示すように低レベ
ルの監視期間信号COLO’を出力し、監視期間が開始
する。なお、図3の監視期間信号COLOは反転されて
いない信号が示されている。そして、すべてのキャラク
タの送信が終了し、TX信号が図3の(c)のように低
レベルになると、反転監視期間信号COLO’は高レベ
ルになり、これにより監視期間は終了し、フリップフロ
ップ22,23はクリアされる。従って、この監視期間
の間においてすべてのキャラクタにおける衝突が衝突判
定手段3で監視されることになるのである。
【0018】図4は、本発明の他の実施例の構成を示す
ブロック図である。この実施例は、図1に示す実施例の
監視期間判定手段21の代わりに監視期間判定手段27
を有し、この監視期間判定手段27に前記TX信号、B
T10信号、監視期間切り換え信号COLSに加えて、
図6の(d),(e)で示すような立ち下がりが各キャ
ラクタのビットSTの始まり表すFST信号および立ち
上がりが各キャラクタのビットPAを表すBT9信号が
供給されている点が異なるのみで、その他の構成は同じ
である。
【0019】図5は、図4に示す監視期間判定手段27
の詳細な回路構成を示すブロック図である。同図に示す
ように、監視期間判定手段27は、図2に示す監視期間
判定手段21と同様に、データ入力端子に常に高レベル
信号が供給され、クロック端子に前記反転信号BT1
0’信号が供給されている第1のD型フリップフロップ
22と、該フリップフロップ22の出力端子Qがデータ
入力端子に接続され、BT10’信号がクロック端子に
供給されている第2のD型フリップフロップ23と、該
第2のフリップフロップ23の反転出力端子Q’に一方
の入力が接続され、他方の入力にTX信号が供給されて
いるアンド回路33と、前記FST信号を反転するイン
バータ31と、該インバータ31の出力がクロック端子
に接続され、データ入力端子にTX信号が供給されてい
る第3のD型フリップフロップ32と、該フリップフロ
ップ32の出力端子Qが一方の入力に供給され、他方の
入力に監視期間切り換え信号COLSが供給されている
アンド回路34と、該アンド回路34の出力が一方の入
力に接続され、他方の入力に前記アンド回路33の出力
が接続され、反転された監視期間信号COLO’を出力
するノア回路35とを有する。
【0020】以上のように構成されるナンド回路の作用
を次に図6に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。
【0021】まず、監視期間切り換え信号COLSが低
レベルの場合には、データの送信開始と同時にTX信号
が高レベルになり、フリップフロップ22,23はクリ
アが解除され、フリップフロップ23の反転出力Q’は
高レベルになり、アンド回路33の一方の入力に供給さ
れる。このアンド回路33の他方の入力に供給されてい
るTX信号は、高レベルであるので、アンド回路33は
高レベルの出力信号をノア回路35に供給する。この結
果、ノア回路35は低レベルの監視期間信号COLO’
を出力するので、監視期間に入る。
【0022】また、データの優先コードPRおよび自己
アドレスSAの2キャラクタが送信され、これと同時に
キャラクタのストップビットを表すBT10’信号が2
クロック分フリップフロップ22,23のクロック端子
に入力されると、フリップフロップ23の反転出力Q’
は低レベルになるので、アンド回路33の出力も低レベ
ルになり、この低レベル信号はノア回路35の一方の入
力に供給される。この場合、アンド回路34を介してノ
ア回路35の他方の入力に供給されている監視期間切り
換え信号COLSは低レベルであるので、ノア回路35
から出力されている監視期間信号COLOは高レベルに
戻り、これにより監視期間は終了する。そして、送信が
終了すると、TX信号は低レベルになり、フリップフロ
ップ22,23はクリアされる。
【0023】上述したように、監視期間切り換え信号C
OLSが低レベルの場合には、監視期間判定手段27に
よって設定されるデータの優先コードPRおよび自己ア
ドレスSAに相当する監視期間の間、衝突判定手段3
は、データ比較手段1からの出力信号の各ビットをSP
信号のタイミングで監視し、データの衝突を検出するよ
うになっている。
【0024】また、監視期間切り換え信号COLSが高
レベルの場合には、送信開始と同時にTX信号が図6の
(c)のように高レベルになり、フリップフロップ2
2,23のクリアが解除され、フリップフロップ23の
反転出力Q’は高レベルになり、アンド回路33の一方
の入力に供給される。このアンド回路33の他方の入力
に供給されているTX信号は、高レベルであるので、ア
ンド回路33は高レベルの出力信号をノア回路35に供
給する。この結果、ノア回路35は低レベルの監視期間
信号COLO’を出力し、監視期間に入る。なお、図6
の(b)には、反転されていない監視期間信号COLO
が示されている。
【0025】また、データの優先コードPRおよび自己
アドレスSAの2キャラクタが送信され、これと同時に
キャラクタのストップビットを表すBT10信号が2ク
ロック分フリップフロップ22,23のクロック端子に
入力されると、フリップフロップ23の反転出力Q’は
低レベルになるので、アンド回路33の出力も低レベル
になり、この低レベル信号はノア回路35の一方の入力
に供給される。この場合、フリップフロップ32はBT
9信号でクリアされているので、その出力端子Qは低レ
ベルになっているので、アンド回路34の出力は低レベ
ルとなり、この低レベル信号はノア回路35の他方の入
力に供給され、ノア回路35は高レベルになり、これに
より図6の(b)に示すように一旦監視期間を終了す
る。
【0026】そして、次の3キャラクタ目からは、FS
T信号がインバータ31を介してフリップフロップ32
のクロック端子に供給され、これによりFST信号の立
ち下がり、すなわちキャラクタのビットB0でフリップ
フロップ32はデータ入力に供給されているTX信号の
高レベル信号をラッチし、該フリップフロップ32の出
力端子Qは高レベルになり、この高レベル信号はアンド
回路34に供給され、アンド回路34は高レベル信号を
ノア回路35に供給する。この結果、図6の(b)に示
すように、ノア回路35は再度低レベルの監視期間信号
COLO’を出力し、監視期間に入る。そして、フリッ
プフロップ32のクリア端子にキャラクタのビットPA
を表すBT9信号が供給されて、該フリップフロップ3
2がクリアされると、ノア回路35は再度高レベルにな
り、監視期間は終了する。すなわち、3キャラクタ目か
らは図6の(b)に示すように、各キャラクタのビット
B0からビットB7の間が監視期間となり、この監視期
間の間、衝突判定手段3は、データ比較手段1からの出
力信号の各ビットをSP信号のタイミングで監視し、デ
ータの衝突を検出するようになっている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信データと受信データとを比較し、外部から与えられ
る監視期間切り換え信号に応じてデータの衝突検出の監
視期間を全キャラクタを対象に変更し、この変更された
監視期間における比較出力信号に基づいて衝突の有無を
判定したり、または優先コードおよび自己アドレス以外
のキャラクタはビット0からビット7までのデータ領域
のみを監視期間とするように変更し、この変更された監
視期間における比較出力信号に基づいて衝突の有無を判
定するので、同一アドレス設定時の異極性データビット
の衝突を適確に検出することができ、これにより異極性
衝突による集積回路等の信頼性低下を防止し得る対策を
施し得るとともに、また同一アドレスの設定を迅速に検
出することができ、工事期間を短縮することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデータ衝突検出装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すデータ衝突検出装置に使用されてい
る監視期間判定手段の詳細な回路構成を示すブロック図
である。
【図3】図1に示す一実施例の作用を示すタイミングチ
ャートである。
【図4】本発明の他の実施例に係わるデータ衝突検出装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】図4のデータ衝突検出装置に使用されている監
視期間判定手段の詳細な回路構成を示すブロック図であ
る。
【図6】図4のデータ衝突検出装置の作用を示すタイミ
ングチャートである。
【図7】従来のデータ衝突検出装置の構成図である。
【図8】データバスに伝送されるデータの伝送波形を示
す図である。
【図9】図7の従来のデータ衝突検出装置の作用を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 データ比較手段 3 衝突判定手段 21,27 監視期間判定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−86940(JP,A) 特開 昭61−195036(JP,A) 特開 昭62−269438(JP,A) 特開 平4−27241(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々アドレスを設定され、バスを介して
    接続された複数の端末が同時に送信を行った場合、該複
    数の端末からバス上に送信されるデータの優先コードお
    よび自己アドレスによる勝ち残り方式により送信し得る
    端末を特定する通信装置のデータ衝突検出装置であっ
    て、送信データと受信データとを比較する比較手段と、
    外部から与えられる監視期間切り換え信号に応じてデー
    タの衝突検出の監視期間を全キャラクタに変更する監視
    期間変更手段と、該監視期間変更手段で変更された監視
    期間における前記比較手段からの出力信号に基づいて衝
    突の有無を判定する衝突判定手段とを有することを特徴
    とするデータ衝突検出装置。
  2. 【請求項2】 各々アドレスを設定され、バスを介して
    接続された複数の端末が同時に送信を行った場合、該複
    数の端末からバス上に送信されるデータの優先コードお
    よび自己アドレスによる勝ち残り方式により送信し得る
    端末を特定する通信装置のデータ衝突検出装置であっ
    て、送信データと受信データとを比較する比較手段と、
    外部から与えられる監視期間切り換え信号に応じてデー
    タの衝突検出の監視期間を全キャラクタを対象に変更す
    るとともに、優先コードおよび自己アドレス以外のキャ
    ラクタはビット0からビット7までのデータ領域のみを
    監視期間とするように変更する監視期間変更手段と、該
    監視期間変更手段で変更された監視期間における前記比
    較手段からの出力信号に基づいて衝突の有無を判定する
    衝突判定手段とを有することを特徴とするデータ衝突検
    出装置。
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